JPS5814357Y2 - 湿式電子写真装置の現像装置 - Google Patents
湿式電子写真装置の現像装置Info
- Publication number
- JPS5814357Y2 JPS5814357Y2 JP1978114710U JP11471078U JPS5814357Y2 JP S5814357 Y2 JPS5814357 Y2 JP S5814357Y2 JP 1978114710 U JP1978114710 U JP 1978114710U JP 11471078 U JP11471078 U JP 11471078U JP S5814357 Y2 JPS5814357 Y2 JP S5814357Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developing device
- developer
- cylindrical electrode
- electrode
- developing
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、湿式電子写真装置に用いられる現像装置の改
良に関する。
良に関する。
現像すべき表面に現「敷液を噴流として供給する型式の
現像装置は、電気泳動域内へ多量のトナー粒子が供給で
きるため、濃度の高い画像が得られるばかりでなく、比
較的大きな現像速度が要求されているものに適している
反面、方向性をもった現像液噴流が現像すべき表面に直
接衝突して、クーロン力で吸着しているトナー粒子を洗
い落して局部的な現像不足域を作り出す欠点を有してい
る。
現像装置は、電気泳動域内へ多量のトナー粒子が供給で
きるため、濃度の高い画像が得られるばかりでなく、比
較的大きな現像速度が要求されているものに適している
反面、方向性をもった現像液噴流が現像すべき表面に直
接衝突して、クーロン力で吸着しているトナー粒子を洗
い落して局部的な現像不足域を作り出す欠点を有してい
る。
このため、この形式の現像装置の現像電極に現像液流の
流れ特性を抑制する緩和手段を設けて、この噴流が現像
すべき表面に直接衝突しないようにする提案が特開昭５
１−２３７４７号公報に開示されているが、この種のも
のでは、噴流の衝突を阻止する点で効果を有するとして
も、現像すべき表面に現像液を均一に供給するという点
では必ずしも充分でない。
流れ特性を抑制する緩和手段を設けて、この噴流が現像
すべき表面に直接衝突しないようにする提案が特開昭５
１−２３７４７号公報に開示されているが、この種のも
のでは、噴流の衝突を阻止する点で効果を有するとして
も、現像すべき表面に現像液を均一に供給するという点
では必ずしも充分でない。
本考案はかかる問題点に鑑み、感光体表面に現像液を緩
やかにしかも均一に供給することができ、また同時に現
（象電極を長期にわたって正常な状態に保持することの
できる改良された現１象装置を提供することを目的とす
る。
やかにしかも均一に供給することができ、また同時に現
（象電極を長期にわたって正常な状態に保持することの
できる改良された現１象装置を提供することを目的とす
る。
以下、本考案の詳細を図面に基づいて説明する。
第１図は、本考案装置を備えた電子写真装置の一例を示
すもので、感光体ドラムＡの周囲には現［象工程の順に
帯電装置Ｂ、露光装置Ｃ１現像装置Ｄ、転写装置Ｅ、ク
リーニング装置Ｆ、除電装置Ｇが配設されているが、こ
れらの詳細については説明を省略する。
すもので、感光体ドラムＡの周囲には現［象工程の順に
帯電装置Ｂ、露光装置Ｃ１現像装置Ｄ、転写装置Ｅ、ク
リーニング装置Ｆ、除電装置Ｇが配設されているが、こ
れらの詳細については説明を省略する。
しかして、この現［象装置りについては第１図もさるこ
とながら、第２図に訃いてより詳細に示されており、１
は現像液槽、２は感光体ドラムＡの表面に接近して配置
されたメツシュ状の回転円筒電極で、感光体ドラムＡの
軸と並行して現「敷液槽１に固着された軸３，３′に、
絶縁材４を介して回転自在に取付けられており、さらに
、この円筒電極２の一端には歯車５が取付けられていて
、槽１外に取付けた駆動装置６から適宜の減速機構を介
して動力が伝達されるよう構成されている。
とながら、第２図に訃いてより詳細に示されており、１
は現像液槽、２は感光体ドラムＡの表面に接近して配置
されたメツシュ状の回転円筒電極で、感光体ドラムＡの
軸と並行して現「敷液槽１に固着された軸３，３′に、
絶縁材４を介して回転自在に取付けられており、さらに
、この円筒電極２の一端には歯車５が取付けられていて
、槽１外に取付けた駆動装置６から適宜の減速機構を介
して動力が伝達されるよう構成されている。
７ば円筒電極２内で軸３に固定された現像液吐出管、７
ａは感光体ドラムＡの表面に現像液を吐出するため吐出
管７に穿設された孔もしぐはスリット状の吐出口、ｒｂ
は現像液循環用開口、８は給液ポンプ、９はこの給液ポ
ンプ８に繋がる給液管で、その他端は槽１に固着された
他方の中空軸３′と連通し、現像液は中空軸３′を経て
吐出管γ内に導かれるようになっている。
ａは感光体ドラムＡの表面に現像液を吐出するため吐出
管７に穿設された孔もしぐはスリット状の吐出口、ｒｂ
は現像液循環用開口、８は給液ポンプ、９はこの給液ポ
ンプ８に繋がる給液管で、その他端は槽１に固着された
他方の中空軸３′と連通し、現像液は中空軸３′を経て
吐出管γ内に導かれるようになっている。
１０は円筒電極２の局面に接するトナー掻取り部材で、
第１図にはブレードが画かれているがローラーであって
もよい。
第１図にはブレードが画かれているがローラーであって
もよい。
１１は円筒電極２のバイアス電源を示している。
上述した実施例において、給液ポンプ８から供給された
現１象液は給液管９、中空軸３′を経て吐出管Ｔに入り
、さらにこの吐出ロアａから噴出し、円筒電極２に印加
されたバイアス電圧の作用下で感光体ドラムＡの表面に
形成された潜像をトナーによって現ｆ象するが、この際
吐出口？ａからの噴流は円筒電極２のメツシュによって
緩和され、感光体ドラムＡの全面に均一に散布されるこ
とになり、捷た、との現［象によって円筒電極２に付着
したトナーはトナー掻取り部材１０によって除去される
。
現１象液は給液管９、中空軸３′を経て吐出管Ｔに入り
、さらにこの吐出ロアａから噴出し、円筒電極２に印加
されたバイアス電圧の作用下で感光体ドラムＡの表面に
形成された潜像をトナーによって現ｆ象するが、この際
吐出口？ａからの噴流は円筒電極２のメツシュによって
緩和され、感光体ドラムＡの全面に均一に散布されるこ
とになり、捷た、との現［象によって円筒電極２に付着
したトナーはトナー掻取り部材１０によって除去される
。
以上述べたように本考案によれば、現像液吐出管の周囲
を通液材によりなる円筒電極によって覆うようにしたの
で、吐出管からの噴流を効果的に分散させて感光体表面
に現像液を釦だやかにしかも均一に供給して良好な画像
形成を可能にする。
を通液材によりなる円筒電極によって覆うようにしたの
で、吐出管からの噴流を効果的に分散させて感光体表面
に現像液を釦だやかにしかも均一に供給して良好な画像
形成を可能にする。
しかも現像電極を円筒状としたため、湿式現像装置であ
るにもかかわらず、これを呵及的に小型化することがで
き、また、この現像電極にトナユ掻取り部材を接触させ
ているので、例え白部分の多い画像を連続して複写する
場合においても、電極面に付着したトナーをその都度除
去して、常に正常な現像機能を維持させることができる
。
るにもかかわらず、これを呵及的に小型化することがで
き、また、この現像電極にトナユ掻取り部材を接触させ
ているので、例え白部分の多い画像を連続して複写する
場合においても、電極面に付着したトナーをその都度除
去して、常に正常な現像機能を維持させることができる
。
第１図は、本考案装置を備えた電子写真装置の一例を示
す構成図、第２図は現像装置を断面で示した側面図であ
る。 ２・・・・・・メツシュ状回転円筒電極、６・・・・・
・駆動装置、７・・・・・・現ｒ敷液吐出管、８・・・
・・給液ポンプ１０・・・・・・トナー掻取り部材。
す構成図、第２図は現像装置を断面で示した側面図であ
る。 ２・・・・・・メツシュ状回転円筒電極、６・・・・・
・駆動装置、７・・・・・・現ｒ敷液吐出管、８・・・
・・給液ポンプ１０・・・・・・トナー掻取り部材。
Claims (1)
- 感光体に近接してその移動方向と直交する向きに延設さ
れた現像液吐出管の周囲に、通液材によって形成され、
かつ駆動手段により駆動される円筒現像電極を回転可能
に配設するとともに、該円筒現像電極にトナー掻取り部
材を接触させてなる湿式電子写真装置の現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978114710U JPS5814357Y2 (ja) | 1978-08-22 | 1978-08-22 | 湿式電子写真装置の現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978114710U JPS5814357Y2 (ja) | 1978-08-22 | 1978-08-22 | 湿式電子写真装置の現像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5532835U JPS5532835U (ja) | 1980-03-03 |
| JPS5814357Y2 true JPS5814357Y2 (ja) | 1983-03-22 |
Family
ID=29065696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978114710U Expired JPS5814357Y2 (ja) | 1978-08-22 | 1978-08-22 | 湿式電子写真装置の現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814357Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5045646A (ja) * | 1973-08-24 | 1975-04-23 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5526914Y2 (ja) * | 1975-01-14 | 1980-06-27 |
-
1978
- 1978-08-22 JP JP1978114710U patent/JPS5814357Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5045646A (ja) * | 1973-08-24 | 1975-04-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5532835U (ja) | 1980-03-03 |
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