JPS61147607A - 電流ミラ−回路 - Google Patents

電流ミラ−回路

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JPS61147607A
JPS61147607A JP59268315A JP26831584A JPS61147607A JP S61147607 A JPS61147607 A JP S61147607A JP 59268315 A JP59268315 A JP 59268315A JP 26831584 A JP26831584 A JP 26831584A JP S61147607 A JPS61147607 A JP S61147607A
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JP
Japan
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current
transistor
pnp
circuit
npn
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JP59268315A
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English (en)
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Tomoaki Hirai
智明 平井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、電流ミラー回路に関し、PNPトランジスタ
のエミッタ接地電流増幅率が低下する大電流レベルで使
用するのに好適な出力電流ソース形電流ミラー回路に関
するものである。
〔発明の背景〕
従来の出力電流ソース形の電流ミラー回路は、米国特許
第4297646号明細書に記載の如く。
PNPトランジスタと抵抗により電流ミラー回路を構成
し、その他複数のPNPトランジスタにより電流コピー
の補正を行う構成となっていた(第4図参照)、それに
よると電流コピー率(入出力電流比)Kは、 K # I out/ I in となる、ただし、βp:トランジスタQll、Q12の
エミッタ接地電流増幅率、βP′ :トランジスタQ1
3のエミッタ接地電流増幅率、βp“:トランジスタロ
14のエミッタ接地電流増幅率。
エミッタ接地電流増幅率βPとβp#はほとんど等しい
ので(1)式は、 (2)式によれば、例えば、エミッタ接地電流増幅率が
10の電流レベルで使用すると。
K=1−2/11” =0.9985    (3)と
なり、誤差は0.1’5%と計算できる。
しかしながら、集積回路で広く採用されて%Nるラテラ
ル形PNPトランジスタは、使用電流レベルが大きくな
るに伴い、エミッタ接地電流増幅率が著しく低下するこ
とが周知であり1例えば、コレクタ電流lIl^でエミ
ッタ接地電流増幅率は1〜2という製造プロセスも多い
この電流レベルを第4図に適用すると、  (2)より
例えば、βp=1.5とおくと に=1−2/2.5’=0.872    (4)とな
り、誤差的13%と計算され、大電流レベルにおいて誤
差が大きいという欠点があった。
また、上記の大電流レベル誤差の低減のため、例えば、
第4図の各PNPトランジスタを複数個、並列接続して
1個当りの動作電流を小さくし、エミッタ接地電流増幅
率βPを大きくするという対策が一般に施されるが、こ
の場合1回路規模が増加するという欠点があった。この
増加の比率は、電流ミラー回路の入出力電流レベルとP
NPトランジスタ1個当りの動作電流の比である。例え
ば、第4図において、電流ミラー回路の許容電流コピー
誤差が5%である場合、電流コピー率には、K〉0.9
5であり、(2)式よりエミッタ接地電流増幅率βPは
、βp>2.42でなければならない。
βPが2.42となるPNP動作電流を仮に0.5園A
とすると、第4図の回路を入出力電流レベル1mAで使
用する場合、トランジスタQll、Ql2、Ql4はそ
れぞれ2個並列となり(トランジスタQ13はトランジ
スタQll、Q12のベース電流で動作するため、動作
電流レベルが小さく、並列接続の必要はない)、計7個
のPNPトランジスタが必要となる。同様に、入出力電
流レベル2鵬Aでは13個、3■Aでは19個のPNP
トランジスタを必要とする。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような従来の欠点を解消し、回路
規模を大きくすることなく、広範囲の電流動作レベルに
安定して使用でき、かつ、電流コピー精度の高い電流ミ
ラー回路を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために1本発明では、複数のPNP
トランジスタと、入力端子と出力端子間の電流コピーの
補正を行う素子を有する出力電流ソース形電流ミラー回
路において、NPNトランジスタとPNPトランジスタ
を組合せて等価的に高いエミッタ接地電流増幅率を持つ
PNPトランジスタ素子として動作させ、電流コピーを
行うNPN−PNP複合トランジスタ、および該電流コ
ピーにより生じた誤差電流を上記入力端子と出力端子に
分流させるPNPトランジスタを有することに特徴があ
る。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は1本発明の第1実施例を示す電流ミラー回路の
構成図である。
第1図においてQl、Q2は特性の等しいPNPトラン
ジスタで、それぞれ等しい値の抵抗R1゜R2に接続さ
れ電流コピー動作を行う。トランジスタQl、Q2のエ
ミッタ接地電流増幅率はβPとして以下説明する。Q3
.Q4は特性の等しいNPNトランジスタで、主たる入
力電流、出力電流が流れる。トランジスタQ3.Q4の
エミッタ接地電流増幅率はβnとして説明する。Q5.
Q6は特性の等しいPNPトランジスタで、エミッタ同
志、ベース同志を接続される。トランジスタQ5.Q6
のエミッタ接地電流増幅率はβp′として説明する。I
inは入力電流、I outは出力電流、11は分割コ
レクタ電流、■2〜116は各枝路電流である。1は入
力電流端子、2は出力電流端子、3は基準電圧源端子、
4〜6は共通端子である。R1,R2は基準電圧源端子
に接続される抵抗である。
3端子電流ミラー回路loは、第1および第2のPNP
トランジスタQl、G2.第3および第4のNPNトラ
ンジスタQ3.G4、第5および第6のPNPトランジ
スタQ5.G6と、第1および第2の抵抗R1、R2と
から構成される。
抵抗R1,R2の一端は、基準電圧源端子3に接続され
、抵抗R1の他端子、トランジスタQ1のエミッタおよ
びトランジスタQ3のコレクタは共通端子5に、抵抗R
2の他端子、トランジスタQ2のエミッタおよびトラン
ジスタQ4のコレクタは共通端子6に接続されている。
また、トランジスタQ1のコレクタとトランジスタQ3
のべ一入、トランジスタQ2のコレクタとトランジスタ
Q4のベースが各々接続され、トランジスタQ1および
トランジスタQ2のベース、トランジスタQ5およびト
ランジスタQ6のエミッタは共通端子4に接続される。
入力電流端子lには、トランジスタQ3のエミッタ、ト
ランジスタQ5のベースとコレクタ、およびトランジス
タQ6のベースが接続され、トランジスタQ4のエミッ
タとトランジスタQ6のコレクタは、出力電流端子2に
接続される 各枝路を流れる電流を第1図に示すように定義して、以
下計算により本実施例の電流コピー率Kをエミッタ接地
電流増幅率βp、βn、βp′により表す。
各枝路電流■2〜116を入力電流Iin、出力電流I
ouし1分割コレクタ電流IIを用いて表すと(5)〜
(19)式となる。
I 2 = Iout −I 1          
  (5)I8−I、、−11(11) 共通端子牛における電流側より、 T 、5+ T 1ス=T IP+         
                tつ八)■、α6)
、G9)式を(20)式に代入してまた、回路構成から l7−115  (22)が成立し、00100式より
G21) 、 (23)式より11の項を代入・削除す
ると、−(Iout−11n)(/p・βL<1+/n
>+β、(1+β、)+/; + 1)  (24)(
24)式を整理して電流コピー率Kを求めると、となる
具体的に数値により表すと、(25)式よりβp=10
、βP′=lO1βn=100とすると、K=1+2/
11120 =1.0O018(26) とわずか、0.018%の誤差となる。
また、上側のNPNトランジスタが動作電源レベル50
■真において、βn=50に半減すると仮定して、この
時、各PNPトランシタの動作電流レベルは1a+A、
前記従来例と同様にβp=1.5、βp’=+1,5と
考えて、(25)式により電流コピー率Kを求めると、 K=1+2/192.75=1.01   (27)と
なり、1%の誤差の電流コピーが期待できる。
このようにして、本実施例によれば、広い電流動作領域
において高精度の電流コピーを行うことが可能となる。
第2図は1本発明の第2実施例を示す電流ミラー回路の
部分構成図を示したもので、第1図と同じ記号は同一の
ものである。第1図との違いはPNPトランジスタQ5
.Q6を、分流比1:1の分割コレクタC1,C2を有
するPNPトランジスタQ7に置き換えた点である。
第1図におけるトランジスタQ5のコレクタがトランジ
スタQ7の分割コレクタC1に対応し、トランジスタQ
6のコレクタがトランジスタQ7の分割コレクタ02に
対応している。第2図の回路においても前記第1実施例
と同様の特性を示す。
ここで、第2図の動作は第1図と同じなので動作説明を
省略する。
第3図は1本発明の第3実施例を示したものでNPNト
ランジスタ・エミッタ接地電流増幅率βnの製造的なバ
ラツキによるPNPトランジスタ動作電流の変動の抑制
、あるいは、ベースコレクタ接続(高インピーダンス接
続)による発振の抑制等のため、NPNトランジスタQ
3.Q4のベース・エミッタ間に等しい抵抗R3,R4
を挿入したものである。他は第1図と同じである。本回
路構成によっても、(25)式で示される電流コピー率
と同程度の電流コピー率が期待できる。第2図の第2実
施例と特性的に異なる点は、PNPトランジスタQl、
Q2の動作電流にそれぞれVBIE3/R3+ VB 
R4/R4(Va R31VB R44t。
それぞれトランジスタQ3.Q4のベース・エミッタ間
電圧)の固定バイアス分が加わるために、総合的な電流
ミラー回路の使用電流領域が狭くなる点である。
以上、示した実施例は、すべて電流コピー率(入出力電
流比)Kが設計目標1の場合に限定して説明したが、K
が1以外の電流ミラー回路に関しても、定数の選択によ
り同一構成にて実現できることは明らかである。
例えば、第1図の回路において、設計目標に=2 (I
out= 2 X l1n)の場合には、(1)抵抗R
1を抵抗R2の2倍とする、(i+)トランジスタQ2
のエミッタ面積をトランジスタQ1のエミッタ面積の2
倍とする。および、(iil)トランジスタQ6のエミ
ッタ面積をトランジスタQ5のエミッタ面積の2倍とす
ることにより実現できる(さらに、トランジスタQ4の
エミッタ面積をトランジスタQ3のエミッタ面積の2倍
として、エミッタ接地電流増幅率の大電流低下点を一致
させておくことが望ましい)。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、従来の回路に比
較して、回路規模をあまり大きくすることなく、より広
範囲の電流動作レベルに安定して使用でき、かつ、高精
度の電流コピーを行う電流ミラー回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す電流ミラー回路の
構成図、第2図は本発明の第2実施例を示す電流ミラー
回路の部分構成図、第3図は本発明の第3実施例を示す
電流ミラー回路の部分構成図。 第4図は従来の電流ミラー回路の構成図である。 l二人力電流端子、2:出力電流端子、3:基準源電圧
端子、4〜6は共通端子、Ql、Q2:特性の等しいP
NPトランジスタ、Q3.Q4 :特性の等しいNPN
トランジスタ、Q5.Q6 :特性の等しいPNPトラ
ンジスタ、Ql:分割コレクタを有するPNPトランジ
スタ、I in :入力電流、I out :出力電流
、lO:電流ミラー回路。 第   1   図 第   2   図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のPNPトランジスタと、入力端子と出力端
    子間の電流コピーの補正を行う素子を有する出力電流ソ
    ース形電流ミラー回路において、NPNトランジスタと
    PNPトランジスタを組合せて等価的に高いエミッタ接
    地電流増幅率を持つPNPトランジスタ素子として動作
    させ、電流コピーを行うNPN・PNP複合トランジス
    タ、および該電流コピーにより生じた誤差電流を上記入
    力端子と出力端子に分流させるPNPトランジスタを有
    することを特徴とする電流ミラー回路。
JP59268315A 1984-12-21 1984-12-21 電流ミラ−回路 Pending JPS61147607A (ja)

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JP59268315A JPS61147607A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 電流ミラ−回路

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JPS61147607A true JPS61147607A (ja) 1986-07-05

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