JPS61146494A - ウエブ切断方法及び装置 - Google Patents

ウエブ切断方法及び装置

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JPS61146494A
JPS61146494A JP26672484A JP26672484A JPS61146494A JP S61146494 A JPS61146494 A JP S61146494A JP 26672484 A JP26672484 A JP 26672484A JP 26672484 A JP26672484 A JP 26672484A JP S61146494 A JPS61146494 A JP S61146494A
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JP
Japan
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web
cutting
cutter
rotary
sides
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JP26672484A
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名和野 隆
信行 鈴木
稔 高橋
福原 三四朗
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は移送中のウェブ(金属、紙、プラスチックフィ
ルム等の薄板帯状材)を切断するウェブ切断装置に係り
、特に切断したウェブを新たな巻芯へ巻付けるウェブ自
動巻取り機に好適なウェブ切断方法及び装置に関する。
〔発明の背景〕
従来、ウェブの自動巻取機に用いられる切断装置として
シェアタイプ、ロータリカッタタイプ等が知られている
。例えば、特公昭59−124375号公報では、二対
のロータリカッターと、該一対のロータリーカッターを
ウェブ横断方向に移動させるカッター走行装置と、前記
一対のロータリーカッターの刃接触点の延長線に平行な
位置に切断されたウェブ先端の誘導方向を規制する案内
板とから構成されたウェブ切断装置が提案されている。
しかしながら、前記ウェブ切断装置はウェブ移送中に切
断すると、張力が切断部に直接加わることを避は難く、
その張力によりウェブ切断時に切断線と異なる方向に破
断することがある。このように、所定の切断線に沿わな
い破断が生じると、ウェブがカッタに詰まったり、新た
な巻芯に付着して、巻取り不良を生じることになる。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ウェ
ブの切断時に、切断線と異なった方向に破断の虞れな(
、ウェブを所定の方向に確実に切断でき、ひいてはウェ
ブの自動巻取り操作の信顛性向上が図れるウェブ切断方
法及び装置を提供することを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明は、前記目的を達成する為に、移送中のウェブに
その刃接触点の延長線をウェブ移送方向に対して所定角
度傾けてウェブ横断方向に移動するロータリカッタの両
側部に、ウェブの切断線両側縁を厚さ方向から挟持する
左右各1対のニップローラを設け、ロータリカッタによ
るウェブ切断部の両側に移送時の張力が作用するのをニ
ップローラで防止するようにしている。
〔実施例〕
以下、添付図面に従って本発明に係るウェブ切断装置の
好ましい実施例を詳説する。
第1図は装置全体を示す平面図、第2図は本発明の要部
の拡大斜視図、第3図はカッタのケーシングを省略した
斜視図である。
図に於いて10.11は上部ケーシング、12.14は
下部ケーシングである。両ケーシング10.1112.
14間にはウェブ15を通す隙間が形成され、その内部
には第4図に示す上下1対のロータリカフタ16.18
が収納されている。なお、第2図に示すように上部ケー
シング10.11と下部ケーシング12.14とはそれ
ぞれボルト等の締付具20によって基部で互いに固定さ
れている。同様にケーシング11からガイド板40.4
2方向に伸びたアームllbの先端11Cが下方ケーシ
ング14の突出部とボルト21により締結固定し一体化
され、両ケーシング10.12はホルダ22を介して走
行装置24を構成する走行台26に連結されて−いる。
走行台26は、支持フレーム28に設けた1対のガイド
レール30.30に移動可能に支持されて、ウェブ15
の横断方向Aに走行可能となっている。そして、走行台
26はプーリ32に巻回したベルト34に連結板33を
介して固着され、図示しないプーリ駆動モータによって
走行駆動される。
第3図に示すようにロータリカッタ16、工8は夫々回
転軸36.38を介して各ケーシング1O111,12
,14内に支持されており、その外周の垂直な刃部は上
下にオーバラップ状態で隣接し、水平面上2箇所で接触
している。この刃接触点の延長線がウェブ15の移送方
向Bに対して所定角度傾いている。このロータリカッタ
16.18の方接点の延長線に沿う前方には、第2図に
示ずように各ケーシング10.11.12.14から上
下に傾斜して突設したガイドアーム35.37が対向し
、ウェブ15の切断部前方を上下から保持するようにな
っている。また、ケーシング10.12の後方部には、
ウェブ15を挿通し得る間隙tを介して対向する上下1
対のガイド板40.42が設けられ、切断後のウェブ1
5を上下方向から案内して送り出すようになっている。
第4図はロータリカッタ部及びその駆動機構部を示す斜
視図である。各ロータリカッタ16.18の回転軸36
.38には、そのロータリカッタ16.18の両側部に
位置して左右各1対のニップローラ44.46.48.
50が各ロータリカッタ16.18と夫々一体回転可能
に取付けられている。各ニップローラ44.46.48
.50は、互いに上下で対応するものがウェブ15を所
定の加圧力で挟持し得る配置とされている。そして、上
部回転軸36は回転自在とされ、下部回転軸38の回転
をロータリカッタ18、ニップローラ46.50の回転
により、ロータリーカッター16、ニップローラ44.
48が従動回転するように構成されている。下部回転軸
38はギア装置52を介して回転駆動されるようになっ
ており、ギア装置52はカッタ走行によって駆動される
即ち、第1図に示すように走行装置24の支持フレーム
28にラック54が固定され、下部ケーシング12に回
転自在に取付けた第4図で示すギア56がラック54に
噛合して、ケーシング走行時に回転し、このギア56と
一体回転するプーリ58が、従動プーリ62、ベルト6
4を介して中間ギア60を回転駆動するようになってい
る。この中間ギア60に従動ギア66が噛合し、この従
動ギア66に下部回転軸38が連結されている。
なお、ニップローラ44.46.48.50はウェブ1
5の種類に応じて、金属、ゴム、プラスチック等の材料
を選定してつくられる。
次に本発明に係る実施例の作用を説明する。第5図は二
ニーコア68への巻取時に於けるウェブ切断状態を示し
ている。ウェブ15は、所定の間隔で対向するニューコ
ア68と補助ローラ70との間を通過して移送される。
ウェブ切断装置は、ガイド板40.42の後端が二ニー
コア68に隣接する配置とされる。
今、ウェブ15の切断箇所が到着したとすると、図示し
ない駆動モータを起動させ、走行装置24のブー1J3
2を回転駆動介してカッタ走行を行わせる。ロータリカ
ッタ16.18はウェブ横断に伴い、ウェブ15を一側
縁から切断し始める。
この時、ウェブ15の切断部両側がニップローラ44.
46.48.50によって厚さ方向から挟持されるので
、ウェブ15に移送並びに切断に伴う張力が作用してい
ても、切断部ではその張力が遮断される。このため、ウ
ェブ切断部には張力が作用せず、カッタには不要な抵抗
が加わらない。
従ってウェブ15はロータリカッタ16.18の接触点
延長線方向に沿って切断される。即ち、カッタ走行速度
はウェブ15の移送速度との合成ヘクトルが、ウェブ横
断方向に生じるように設定される。
これにより、カッタ走行がウェブ横断方向にスムーズに
行われ、かつウェブ15はロータリカッタ16.18の
刃の向きに合致する角度で斜めに切断される。また、ウ
ェブ15はニップローラ44.46.48.50で挟持
され、張力を受けないので破断を生じることなく、確実
に切断される。切断されたウェブ15はガイド板40.
42に案内されて送り出され、厚さ方向への折曲を生じ
ることもない。
ロータリカッタ16.18がウェブ15を横断すると、
ガイド板40.42の後端が二ニーコア68のほぼ真下
に位置し、ウェブ15の切断端部は同等不安定な挙動を
起こすことなく、二ニーコア68に導かれる。この時、
補助ローラ70は上昇して二ニーコア68に接するよう
になっており、切断されたウェブ15はニューコア68
の外周面の貼着により貼着作用を受けて巻取られる。
ウェブ巻付開始後、ウェブ切断装置は図示しない駆動機
構によへ下降して、ウェブ移送路を妨げない状態で元位
置まで復帰する。
以上の実施例によれば、ウェブ切込時にウェブ15に不
要な張力が作用しないので、ウェブ切断が滑らかに行え
ると共に、破断の虞れもない。従って、切断が円滑かつ
確実に行われる結果、ウェブ先端の挙動が安定し、しか
も、ウェブ切断部の前後がガイドアーム35.37及び
ガイド板40.42で保持され、ばたつき等も生じない
ので、ウェブ先端の巻取りが確実に行われる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るウェブ切断方法及び装
置によれば、ロータリカッタ両側部にニップローラを設
けたことにより、ウェブの切断部に張力が作用せず、破
断を生じることなくウェブを所定の方向に確実に切断で
き、ウェブの自動巻取り操作の信頼正向上に大きく寄与
できる等の優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るウェブ切断装置の一実施例を示し、
第1図は装置全体の平面図、第2図は要部を示す斜視図
、第3図はケーシングの一部を省略して示す斜視図、第
4図はロータリカッタ部を示す斜視図、第5図は本発明
に係るウェブ切断装置の作用を示す斜視図である。 15・・・ウェブ、  16.18・・・ロータカ・7
り、24・・・走行装置、 44.46.48.50・
・・ニップローラ。 手続補正書 7゜ 昭和60年3月13日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移送中のウェブを切断するために、切断部の両側
    を押さえながら切断することを特徴とするウェブ切断方
    法。
  2. (2)ウェブの移送方向に対して刃接触点の延長線を所
    定角度傾けて配置した1対のロータリカッタと、このロ
    ータリカッタをウェブ横断方向に走行させるカッタ走行
    装置とを有し、移送中のウェブを前記ロータリカッタの
    刃接触点の延長線方向に沿って斜めに切断するウェブ切
    断装置に於いて、前記ロータリカッタの両側部にウェブ
    の切断線両側部を厚さ方向から挟持する左右各1対のニ
    ップローラを設けたことを特徴とするウェブ切断装置(
    2)ニップローラはロータリカッタに同軸的に設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のウ
    ェブ切断装置。
JP26672484A 1984-12-18 1984-12-18 ウエブ切断方法及び装置 Granted JPS61146494A (ja)

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