JP2557647B2 - 混練りロ−ル用回転式スクレ−パ装置 - Google Patents
混練りロ−ル用回転式スクレ−パ装置Info
- Publication number
- JP2557647B2 JP2557647B2 JP62142164A JP14216487A JP2557647B2 JP 2557647 B2 JP2557647 B2 JP 2557647B2 JP 62142164 A JP62142164 A JP 62142164A JP 14216487 A JP14216487 A JP 14216487A JP 2557647 B2 JP2557647 B2 JP 2557647B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kneading
- kneading roll
- roll
- outer peripheral
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/30—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices
- B29B7/58—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/64—Stripping the material from the rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、混練りロール用回転式スクレーパ装置に
係わり、更に詳しくは混練り材料をロールから確実に剥
離させることが出来る混練りロール用回転式スクレーパ
装置に関するものである。
係わり、更に詳しくは混練り材料をロールから確実に剥
離させることが出来る混練りロール用回転式スクレーパ
装置に関するものである。
従来、混練りロールから混練り材料を剥離させて次工
程に搬送させる手段としては種々のものが採用されてい
る。例えば、 混練りロールに直流式のモータを採用し、バンクゴム
を残して毎バッチON,OFFさせることにより混練り材料を
連通させて混練りさせる方法。
程に搬送させる手段としては種々のものが採用されてい
る。例えば、 混練りロールに直流式のモータを採用し、バンクゴム
を残して毎バッチON,OFFさせることにより混練り材料を
連通させて混練りさせる方法。
特開昭59−201837号公報(発明の名称:混練りロール
用スクレーパ)に開示されているように、混練りロール
に固定式のスクレーパを当接させて混練り材料を剥離さ
せる方法。
用スクレーパ)に開示されているように、混練りロール
に固定式のスクレーパを当接させて混練り材料を剥離さ
せる方法。
混練りロールと混練りされたシート状材料の先端との
間にエアーを吹付けて剥離させる方法。
間にエアーを吹付けて剥離させる方法。
混練りロールの内部に温水を循環させることにより混
練り材料を剥離させる方法。
練り材料を剥離させる方法。
混練りロールに離型剤を塗布して混練り材料が付着し
ないようにする方法、等が知られている。
ないようにする方法、等が知られている。
然しながら、上記方法の場合には、装置が複雑にな
ってコストアップになると言う問題があり、またの方
法の場合には構成が簡単であるので安価ではあるが、ロ
ールの表面にスクレーパの先端を当接させるために、刃
先の寿命が短く、長期に亘って使用することができない
と言う問題がある。更に上記〜の方法の場合には、
混練り材料の性質等により確実に混練り材料を剥離させ
るのが難しく、信頼性に欠けると言う問題がある上、品
質の低下を招くと言う問題があった。
ってコストアップになると言う問題があり、またの方
法の場合には構成が簡単であるので安価ではあるが、ロ
ールの表面にスクレーパの先端を当接させるために、刃
先の寿命が短く、長期に亘って使用することができない
と言う問題がある。更に上記〜の方法の場合には、
混練り材料の性質等により確実に混練り材料を剥離させ
るのが難しく、信頼性に欠けると言う問題がある上、品
質の低下を招くと言う問題があった。
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出され
たもので、その目的とするところは簡単な構成で、かつ
無人化作業によりシート状材料の先端を確実に剥離させ
て次工程へ搬送させることが出来る混練りロール用回転
式スクレーパ装置を提供するものである。
たもので、その目的とするところは簡単な構成で、かつ
無人化作業によりシート状材料の先端を確実に剥離させ
て次工程へ搬送させることが出来る混練りロール用回転
式スクレーパ装置を提供するものである。
この発明は上記目的を達成するため、左右一対の混練
りロールの両側下部近傍に、該混練りロールの外周面に
対して接近離反自在で、かつ混練りロールの幅方向に平
行に揺動可能な回転軸をそれぞれ配設し、前記回転軸の
外周面に、前記混練りロールの外周面に対して所定の間
隔を隔てて近接し、かつ混練りロールの幅と略同じ幅を
有する金属製もしくは樹脂製の複数枚の羽根を放射状に
設け、前記複数枚の羽根を設けた回転軸の回転方向を混
練りロールの回転方向と同一方向に設定すると共に、回
転軸に設けた羽根の外周面速度を、混練りロールの表面
速度よりも約2倍程度速くしたことにより、混練りロー
ルの表面に密着したシート状材料の先端を確実に剥離さ
せることが出来ることを要旨とするものである。
りロールの両側下部近傍に、該混練りロールの外周面に
対して接近離反自在で、かつ混練りロールの幅方向に平
行に揺動可能な回転軸をそれぞれ配設し、前記回転軸の
外周面に、前記混練りロールの外周面に対して所定の間
隔を隔てて近接し、かつ混練りロールの幅と略同じ幅を
有する金属製もしくは樹脂製の複数枚の羽根を放射状に
設け、前記複数枚の羽根を設けた回転軸の回転方向を混
練りロールの回転方向と同一方向に設定すると共に、回
転軸に設けた羽根の外周面速度を、混練りロールの表面
速度よりも約2倍程度速くしたことにより、混練りロー
ルの表面に密着したシート状材料の先端を確実に剥離さ
せることが出来ることを要旨とするものである。
以下添付図面に基いて、この発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図は、この発明を実施した混練りロール装置の正
面図であって、1a,1bは左右一対の混練りロール、2は
混練りロール1a,1bの下部に移動可能に配設された台車
であって、この台車2上には、駆動モータ3を介して駆
動されるコンベヤー4が設置されている。
面図であって、1a,1bは左右一対の混練りロール、2は
混練りロール1a,1bの下部に移動可能に配設された台車
であって、この台車2上には、駆動モータ3を介して駆
動されるコンベヤー4が設置されている。
前記混練りロール1a,1bの中心下方には、夫々左右対
称位置に、回転式スクレーパ装置5a,5bが設置されてい
る。
称位置に、回転式スクレーパ装置5a,5bが設置されてい
る。
なお、この回転式スクレーパ装置5a,5bは、左右対称
なので、一方の構成のみについて説明する。
なので、一方の構成のみについて説明する。
前記回転式スクレーパ装置5a,5bは、第2図及び第3
図に示すように混練りロール装置の機枠フレーム6に混
練りロール1a,1bの幅方向に架設された軸7が設けら
れ、この軸7に、支持ブラケット8の基端部が軸受を介
して回転可能に枢支され、また支持ブラケット8の先端
には、調整ブラケット8aが長孔8b及びボルト8cを介して
摺動自在に構成され、この調整ブラケット8aの先端には
軸受9を介して回転軸10が架設されている。
図に示すように混練りロール装置の機枠フレーム6に混
練りロール1a,1bの幅方向に架設された軸7が設けら
れ、この軸7に、支持ブラケット8の基端部が軸受を介
して回転可能に枢支され、また支持ブラケット8の先端
には、調整ブラケット8aが長孔8b及びボルト8cを介して
摺動自在に構成され、この調整ブラケット8aの先端には
軸受9を介して回転軸10が架設されている。
この回転軸10は、前記支持ブラケット8に設置された
駆動モータ11と、スプロケット12,チェーン13,回転軸10
に固定されたスプロケット14を介して回転駆動可能に連
結され、また回転軸10の略中央部外周面には、前記混練
りロール1a,1bの幅と略同じ幅を有する金属製もしくは
樹脂製の複数枚(この実施例では8枚であるが、特に枚
数には限定されない。)の羽根15が放射状に配設されて
いる。
駆動モータ11と、スプロケット12,チェーン13,回転軸10
に固定されたスプロケット14を介して回転駆動可能に連
結され、また回転軸10の略中央部外周面には、前記混練
りロール1a,1bの幅と略同じ幅を有する金属製もしくは
樹脂製の複数枚(この実施例では8枚であるが、特に枚
数には限定されない。)の羽根15が放射状に配設されて
いる。
前記、回転軸10の外周面に配設された複数枚の羽根15
の先端と、混練りロール1a,1bの外周面との間隙は、混
練りロール1a,1bの外周面に最も近接した状態では1〜5
mmであり、また羽根15の枚数と混練りロール1a,1bの回
転速度との関係は、以下のように設定する。即ち、押出
された混練り材料(ゴム材料)がシート状材料の先端
を、1回〜3回羽根15が接触することで掻き落とせるよ
うな速度関係としては、混練りロール1a,1bのロール面
速度を35m/minで、羽根外径Φ200mm,羽根枚数8枚,羽
根の外周面速度60m/minが好ましい。
の先端と、混練りロール1a,1bの外周面との間隙は、混
練りロール1a,1bの外周面に最も近接した状態では1〜5
mmであり、また羽根15の枚数と混練りロール1a,1bの回
転速度との関係は、以下のように設定する。即ち、押出
された混練り材料(ゴム材料)がシート状材料の先端
を、1回〜3回羽根15が接触することで掻き落とせるよ
うな速度関係としては、混練りロール1a,1bのロール面
速度を35m/minで、羽根外径Φ200mm,羽根枚数8枚,羽
根の外周面速度60m/minが好ましい。
以上のように構成することで、混練り材料の混練り作
業時に、前記混練りロール1a,1bの外周面に近接させて
回転式スクレーパ装置5a,5bをセットし、そして駆動モ
ータ11により羽根15を放射状に配設した回転軸10を混練
りロール1a,1bに対して一定の速度で回転させることに
より、混練りロール1a,1bの周面に付着するシート状材
料の先端を効率良く、しかも確実に剥離させることが出
来、また剥離させたシート状材料を混練りロール1a,1b
の下部に配設したコンベヤー4に落下させて効率良く搬
出させることが出来るのである。
業時に、前記混練りロール1a,1bの外周面に近接させて
回転式スクレーパ装置5a,5bをセットし、そして駆動モ
ータ11により羽根15を放射状に配設した回転軸10を混練
りロール1a,1bに対して一定の速度で回転させることに
より、混練りロール1a,1bの周面に付着するシート状材
料の先端を効率良く、しかも確実に剥離させることが出
来、また剥離させたシート状材料を混練りロール1a,1b
の下部に配設したコンベヤー4に落下させて効率良く搬
出させることが出来るのである。
この発明は上記のように、左右一対の混練りロールの
両側下部近傍に、該混練りロールの外周面に対して接近
離反自在で、かつ混練りロールの幅方向に平行に揺動可
能な回転軸をそれぞれ配設し、前記回転軸の外周面に、
前記混練りロールの外周面に対して所定の間隙を隔てて
近接し、かつ混練りロールの幅と略同じ幅を有する金属
製もしくは樹脂製の複数枚の羽根を放射状に設け、前記
複数枚の羽根を設けた回転軸の回転方向を混練りロール
の回転方向と同一方向に設定すると共に、回転軸に設け
た羽根の外周面速度を、混練りロールの表面速度よりも
約2倍程度速くしたので、簡単な構成で、かつ無人化作
業によりシート状材料の先端を確実に剥離させて次工程
へ効率良く搬送させることが出来る効果がある。
両側下部近傍に、該混練りロールの外周面に対して接近
離反自在で、かつ混練りロールの幅方向に平行に揺動可
能な回転軸をそれぞれ配設し、前記回転軸の外周面に、
前記混練りロールの外周面に対して所定の間隙を隔てて
近接し、かつ混練りロールの幅と略同じ幅を有する金属
製もしくは樹脂製の複数枚の羽根を放射状に設け、前記
複数枚の羽根を設けた回転軸の回転方向を混練りロール
の回転方向と同一方向に設定すると共に、回転軸に設け
た羽根の外周面速度を、混練りロールの表面速度よりも
約2倍程度速くしたので、簡単な構成で、かつ無人化作
業によりシート状材料の先端を確実に剥離させて次工程
へ効率良く搬送させることが出来る効果がある。
第1図はこの発明を実施した混練りロール装置の正面
図、第2図は回転式スクレーパ装置の拡大正面図、第3
図は第2図の側面図である。 1a,1b……混練りロール、10……回転軸、15……羽根。
図、第2図は回転式スクレーパ装置の拡大正面図、第3
図は第2図の側面図である。 1a,1b……混練りロール、10……回転軸、15……羽根。
Claims (1)
- 【請求項1】左右一対の混練りロールの両側下部近傍
に、該混練りロールの外周面に対して接近離反自在で、
かつ混練りロールの幅方向に平行に揺動可能な回転軸を
それぞれ配設し、前記回転軸の外周面に、前記混練りロ
ールの外周面に対して所定の間隔を隔てて近接し、かつ
混練りロールの幅と略同じ幅を有する金属製もしくは樹
脂製の複数枚の羽根を放射状に設け、前記複数枚の羽根
を設けた回転軸の回転方向を混練りロールの回転方向と
同一方向に設定すると共に、回転軸に設けた羽根の外周
面速度を、混練りロールの表面速度よりも約2倍程度速
くしたことを特徴とする混練りロール用回転式スクレー
パ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62142164A JP2557647B2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 混練りロ−ル用回転式スクレ−パ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62142164A JP2557647B2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 混練りロ−ル用回転式スクレ−パ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63306007A JPS63306007A (ja) | 1988-12-14 |
JP2557647B2 true JP2557647B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=15308849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62142164A Expired - Lifetime JP2557647B2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 混練りロ−ル用回転式スクレ−パ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2557647B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5683012U (ja) * | 1979-11-30 | 1981-07-04 |
-
1987
- 1987-06-09 JP JP62142164A patent/JP2557647B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63306007A (ja) | 1988-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0840538A (ja) | 製品裏返し装置、及び製品を裏返す方法 | |
JP2557647B2 (ja) | 混練りロ−ル用回転式スクレ−パ装置 | |
KR880006095A (ko) | 시트 절단-전송 시스템 | |
US4934513A (en) | Conveyor belt discharge apparatus | |
WO2013129082A1 (ja) | フィルム切断ユニット | |
JP2829879B2 (ja) | 練返し装置に於ける混練材料の切断・排出方法 | |
JPS61197191A (ja) | 帯状体の切断装置 | |
JPH05270688A (ja) | 搬送ローラ | |
KR960001001B1 (ko) | 작물가공 장치 | |
JP3012904U (ja) | ベルトコンベヤのクリーナ装置 | |
JP2022162570A (ja) | ゴム生地用スクレーパ、及びゴム生地の剥ぎ取り方法 | |
JPH07241819A (ja) | 原木皮剥機 | |
JPH0422956Y2 (ja) | ||
JP2859974B2 (ja) | ストップモーション用ドロッパーの整形掃除方法とその装置 | |
JP2997252B1 (ja) | 食用菊等のガク部分分離除去装置 | |
JP3089469B2 (ja) | 形鋼材の搬送装置 | |
JPS61146494A (ja) | ウエブ切断方法及び装置 | |
JPH08182489A (ja) | 玉葱皮剥機 | |
JPH10229864A (ja) | へた取り機 | |
JPH1110594A (ja) | Vベルトの製造工程におけるスカイブ装置 | |
JP2951240B2 (ja) | 単板のマスキングフィルムの切断装置 | |
JP2863685B2 (ja) | 葱の皮むき装置 | |
JP2750528B2 (ja) | 単板の切断装置 | |
JPH0130076Y2 (ja) | ||
JPH11291120A (ja) | 回転刃を用いた切断方法及び回転刃を有する切断装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070905 Year of fee payment: 11 |