JPH1110594A - Vベルトの製造工程におけるスカイブ装置 - Google Patents

Vベルトの製造工程におけるスカイブ装置

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JPH1110594A
JPH1110594A JP15941897A JP15941897A JPH1110594A JP H1110594 A JPH1110594 A JP H1110594A JP 15941897 A JP15941897 A JP 15941897A JP 15941897 A JP15941897 A JP 15941897A JP H1110594 A JPH1110594 A JP H1110594A
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JP
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belt
cut
roll
debris
blade
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JP15941897A
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Toshiro Baba
敏郎 馬場
Seiji Hashino
清治 端野
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Bando Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切除くずを、ブレード刃に付着させることな
く、排出することができるVベルトの製造工程における
スカイブ装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 くず取り駆動ロール11,11を、ブレ
ード刃5,5により切除された左右の切除くず7,7の
排出軌道上に設ける。前記ブレード刃5,5により切除
された切除くず7,7はくず取り駆動ロール11,11
の周面に沿わせる。くず取り従動ロール12,12の前
進により、該くず取り従動ロール12,12とくず取り
駆動ロール11,11との間に切除くず7,7を挟持
し、該両ロール11,12によって切除くず7を特定の
排出方向に無理なく排出する。垂直エアブロー手段21
及び水平エアブロー手段22によるエアブローは、切除
くず7の先端部分が前記くず取り駆動ロール11の周面
に沿うように案内する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Vベルトの製造工
程において、エンドレス状に1本ずつにカットされた断
面矩形状の未加硫ベルトの角部をベルト全周に亘って切
除して、Vベルト形状にするスカイブ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、Vベルトを製造する場合には、
まず、未加硫ゴムシート、芯体コード等を用いて筒状の
未加硫ベルト成形体が成形され、それから、前記ベルト
成形体をベルト幅に対応する一定幅にカットしてエンド
レス状の断面矩形状の未加硫ベルトが形成され、それか
ら、図8に示すように、そのカットされた未加硫ベルト
101の角部をベルト全周に亘って切除して、いわゆる
Vベルト形状のベルト102とされる。なお、103,
103は切除くずである。
【0003】このように、未加硫ベルト101の角部を
ベルト全周に亘って切除して、いわゆるVベルト形状の
ベルト102とするスカイブ工程において用いられるス
カイブ装置は、例えば図9及び図10に示すように、未
加硫ベルト101が1対のロール111,112の間に
回転可能に巻き掛けられ、該両ロール111,112の
間において未加硫ベルト101の走行経路に、前記未加
硫ベルト101の角部をベルト全周に亘って切除して、
いわゆるVベルト形状とするブレード刃113,113
がホルダ部材114に支持されて配設されている。そし
て、1対のロール111,112間に巻き掛けられた未
加硫ベルト101を回転させつつ、図10に示すよう
に、ホルダ部材114にて支持された1対のブレード刃
113,113にて、未加硫ベルト101の角部をベル
ト全周に亘って切除するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
スカイブ装置においては、ブレード刃113,113に
よる切除動作により、未加硫ベルト101より切除され
た断面三角形状の切除くず103,103が連続的に発
生することから、図11に示すように、切除くず10
3,103がブレード刃113,113の刃先に残り、
工程上で種々の問題を引き起こすという課題がある。具
体的には、切除くず103の先端部分がブレード刃11
3の刃先に付着し残る場合のほか、切除くず103の先
端部分がカールし、ブレード刃113の刃先の裏側にも
ぐり込み、ホルダ部材114に残る場合があり、かかる
切除くず103は、未加硫ベルト101の脱着時に該未
加硫ベルト101に付着する。
【0005】かかる切除くず103のブレード刃114
の刃先への付着は、ブレード刃114が使用寿命内であ
っても、未加硫ベルト101の状態により、ランダムに
発生する。そして、このような傾向は、特に未加硫ベル
ト101の幅が狭く、切除くず103の少ない品種及び
粘着性の強い材料において顕著であった。
【0006】このような原因により、スカイブ工程は自
動化が困難であり、例えある種の方策を用いて対処した
としても、その信頼性が得にくい工程であった。
【0007】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、切除くずを、ブレード刃に付着させることなく、排
出することができるVベルトの製造工程におけるスカイ
ブ装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一定
の速度で回転する未加硫ベルトの角部に適用され該角部
をベルト全周に亘って切除してVベルト形状とするブレ
ード刃と、該ブレード刃を支持するホルダ部材とを備え
るVベルトの製造工程におけるスカイブ装置において、
前記ブレード刃の下方で前記ブレード刃により切除され
た切除くずの排出軌道上に回転可能に設けられたくず取
り駆動ロールと、該くず取り駆動ロールを任意の周速で
回転駆動する回転駆動手段と、前記くず取り駆動ロール
に対し進退可能に設けられた可動フレームと、該可動フ
レームに回転可能に支持され前記くず取り駆動ロールと
の間に前記切除くずを挟持可能であるくず取り従動ロー
ルとを備える。
【0009】請求項1の発明によれば、くず取り駆動ロ
ールが、ブレード刃により切除された切除くずの排出軌
道上に回転可能に設けられていることから、前記ブレー
ド刃により切除された切除くずはくず取り駆動ロールの
周面に沿うように排出される。そして、可動フレームの
前進によるくず取り従動ロールの前進により、該くず取
り従動ロールとくず取り駆動ロールとの間に切除くずが
挟持され、該両ロールによって、切除くずが特定の排出
方向に無理なく排出される。
【0010】請求項2の発明は、請求項1のVベルトの
製造工程におけるスカイブ装置において、さらに、前記
ホルダ部材の上方に設けられ前記切除くずの先端部分に
対しエアを吹き出して、前記切除くずの先端部分を前記
くず取り駆動ロールの周面に沿うように案内する垂直エ
アブロー手段を備える。
【0011】請求項2の発明によれば、ブレード刃を支
持するホルダ部材の上方に設けられた垂直エアブロー手
段によって、切除くずの先端部分に対し垂直方向にエア
が吹き出され、そのエアにて前記切除くずの先端部分が
前記くず取り駆動ロールの周面に沿うように案内され
る。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は2のVベ
ルトの製造工程におけるスカイブ装置において、さら
に、前記くず取り従動ロールに関連して前記くず取り駆
動ロールの前方に配設され前記切除くずの先端部分に対
してエアを吹き出して、前記切除くずの先端部分を前記
くず取り駆動ロールの周面に沿うように案内する水平エ
アブロー手段を備える。
【0013】請求項3発明によれば、くず取り従動ロー
ルに関連して設けられた水平エアブロー手段によって、
切除くずの先端部分に対し水平方向にエアが吹き出さ
れ、そのエアにて前記切除くずの先端部分が前記くず取
り駆動ロールの周面に沿うように案内される。
【0014】請求項4の発明は、請求項3のVベルトの
製造工程におけるスカイブ装置において、前記水平エア
ブロー手段が、前記くず取り従動ロールに対し一定の位
置関係を維持して、前記可動フレームに設けられてい
る。
【0015】請求項4の発明によれば、可動フレームの
進退動により、くず取り従動ロールと水平エアブロー手
段とが一定の位置関係を維持して、くず取り駆動ロール
に対し進退動される。
【0016】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
かのVベルトの製造工程におけるスカイブ装置におい
て、さらに、前記くず取り駆動ロールの間に配設された
案内部材を備え、前記案内部材が、前記切除くずをくず
取り駆動ロールに沿うように側方に案内する案内面を有
する。
【0017】請求項5の発明によれば、案内部材の案内
面によって、切除くずがくず取り駆動ロールに沿うよう
に側方に案内される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】概略構成を示す図1〜図4において、1は
Vベルトの製造工程におけるスカイブ装置で、未加硫ベ
ルト2が巻き掛けられる上側の駆動ロールである主軸ロ
ール3及び下側のテンションロール4と、それらの間に
おいて未加硫ベルト2の走行経路に配設され前記未加硫
ベルト2の角部をベルト全周に亘って切除して、いわゆ
るVベルト形状とするブレード刃5,5(図3参照)
と、該両ブレード刃5,5を、Vベルト形状に切除可能
な所定の配置に支持するホルダ部材6とを備える。な
お、テンションロール4は昇降可能に設けられ、未加硫
ベルト2の長さに応じて、上下方向の位置が調整される
ようになっている。
【0020】前記ホルダ部材6のベルト内周側には、前
記ブレード刃5,5に対応して、くず取り駆動ロール1
1,11が任意の周速で自転可能なるように配設され、
該くず取り駆動ロール11,11は、前記ブレード刃
5,5により切除された切除くず7,7の排出軌道上に
位置している。なお、前記くず取り駆動ロール11は、
例えば表面がローレット加工されたステンレス鋼(SU
S)製の金属ローラで、支持ブラケット17にて回転可
能に支承されている。
【0021】また、前記ホルダ部材6のベルト外周側に
は、前記くず取り駆動ロール11,11に対応して、弾
性体(例えばシリコンゴム)からなり前記くず取り駆動
ロール11,11との間に切除くずが挟持可能であるく
ず取り従動ロール12,12が移動可能に設けられてい
る。すなわち、くず取り従動ロール12,12は、可動
フレーム13に回転可能に支持され、該可動フレーム1
3によって、くず取り駆動ロール11,11から離れた
待機位置と、くず取り駆動ロール11,11との間で切
除くずを挟持する切除位置との間を移動するようになっ
ている。また、前記可動フレーム13には、前記くず取
り従動ロール12の上方に一定の位置関係を確保して背
面押さえロール14が回転可能に支持されている。かか
る背面押さえロール14は、前進した切除位置で、未加
硫ベルト2に当接し、ブレード刃5によって切除される
部分の若干上方を押さえるようになっている。
【0022】なお、前記可動フレーム13は、ガイドレ
ール15に沿って移動可能に設けられ、エアシリンダ1
6の伸縮動作によって、前記ガイドレール15に沿って
移動するように構成されている。
【0023】前記ホルダ部材6の上方には、図5に示す
ように、切除くず7の先端部分に対してエアを吹き出
し、前記切除くず7の先端部分をくず取り駆動ロール1
1の周面に沿うように案内する垂直エアブロー手段21
が配設されている。また、くず取り従動ロール12に対
して一定の位置関係を維持して、前記可動フレーム13
には、切除くず7の先端部分に対してエアを吹き出し、
前記切除くず7の先端部分をくず取り駆動ロール11の
周面に沿うように案内する水平エアブロー手段22が配
設され、前記水平エアブロー手段22は、くず取り従動
ロール12と共に一体的に移動するようになっている。
【0024】また、前記くず取り駆動ロール11の間に
は、図3及び図4に示すように、案内部材であるデルタ
ガイド23が配設され、該デルタガイド23によって、
ブレード刃5,5による切除後の切除くず7,7の先端
部分を、デルタガイド23の両側に位置するくず取り駆
動ロール11,11の周面側に案内するようになってい
る。
【0025】また、前記ホルダ部材6の下側には、各く
ず取り駆動ロール11に対応して設けられ切除くず7が
導かれるダスター部24a,24aを有するセパレート
・ダスター24が設けられている。
【0026】続いて、上記装置1の動作について説明す
る。
【0027】まず、ブレード刃5による切除の直後にお
いては、方向性の不安定な切除くず7,7の先端部分
が、図5に示すように、垂直エアブロー手段21による
エアブローにより、方向性が収束され、予め適正な周速
で自転しているくず取り駆動ロール11,11の周面に
沿うようになり、該くず取り駆動ロール11,11の自
転により切除くず7,7の先端部分が一定の方向に制御
される。尚、前記切除くず7,7を引張りつつ誘導する
くず取り駆動ロール11,11の周速は、品種(ゴム
種)により任意に(又は自動的に)設定される(例えば
スカイブ速度の1.1〜1.3倍)。
【0028】それから、前記切除くず7,7がくず取り
駆動ロール11,11と接する接点を通過した後又は通
過後一定時間を経過した後、図6に示すように、くず取
り従動ロール12,12が前進せしめられ、くず取り駆
動ロール11,11とくず取り従動ロール12,12と
でそれらの間に切除くず7,7がそれぞれ挟持され、前
記両ロール11,11,12,12によって、切除くず
7,7が、切断されることなく、直接引張られて、誘導
されることになる。よって、切除くず7,7が未加硫ベ
ルト2の走行経路から離れた位置に案内されるので、切
除くず7,7が未加硫ベルト2に絡まるということがな
い。尚、前記くず取り従動ロール12,12が進入して
きた後は、切除くず7,7は、くず取り駆動ロール1
1,11とくず取り従動ロール12,12との間に挟持
されるので、垂直エアブロー手段21によるエアブロー
は停止される。
【0029】それから、前記両ロール11,,11,1
2,12によって誘導された左右の切除くず7,7は、
デルタガイド23に案内されて、セパレート・ダスター
24に導かれる。
【0030】この引張り誘導動作は、1本の未加硫ベル
ト2の全周についての切除が終了するまで継続される。
よって、切除終了後において、切除くず7,7がブレー
ド刃5,5に付着して残存するということがない。
【0031】また、前記くず取り従動ロール12,12
に関連して設けられた水平エアブロー手段22及び適正
な形状を有するセパレート・ダスター24が、以上の動
作中及び、動作直後に任意の方向への切除くず7,7の
排出を制御するように配置されている。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に述べるような効果を奏する。
【0033】請求項1の発明は、上記のように、くず取
り駆動ロールを、ブレード刃により切除された切除くず
の排出軌道上に設けているので、ブレード刃により切除
された切除くずはくず取り駆動ロールの周面に沿うよう
になり、また、くず取り従動ロールの前進により該くず
取り従動ロールとくず取り駆動ロールとの間に切除くず
を挟持するようにしているので、前記くず取り駆動ロー
ルとくず取り従動ロールとによって、切除くずを案内し
て、特定の排出方向に無理なく排出することができる。
よって、切除くずが未加硫ベルトに絡まるということが
ない。
【0034】請求項2の発明は、垂直エアブロー手段に
よって、切除くずの先端部分に対し垂直方向にエアを吹
き出し、そのエアにて前記切除くずの先端部分を前記く
ず取り駆動ロールの周面に沿うように案内するので、切
除くずが確実にくず取り駆動ロールに沿うようにするこ
とができる。
【0035】請求項3の発明は、水平エアブロー手段に
よって、切除くずの先端部分に対し水平方向にエアを吹
き出し、そのエアにて前記切除くずの先端部分を前記く
ず取り駆動ロールの周面に沿うように案内するので、切
除くずがより確実にくず取り駆動ロールに沿うようにす
ることができる。
【0036】請求項4の発明は、可動フレームの進退動
により、くず取り従動ロールと水平エアブロー手段とが
一定の位置関係を維持して、くず取り駆動ロールに対し
進退動するようにしているので、簡単な構造で、くず取
り従動ロールと水平エアブロー手段を進退動させること
ができる。
【0037】請求項5の発明は、案内部材の案内面が、
切除くずをくず取り駆動ロールに沿うように側方に案内
するので、切除くずがより確実にくず取り駆動ロールに
沿うようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るVベルトの製造工程におけるスカ
イブ装置を示す側面図である。
【図2】同要部概略側面図である。
【図3】同要部正面図である。
【図4】本発明に係るくず取り駆動ロールとデルタガイ
ドとの関係を示す図である。
【図5】本発明に係るくず取り動作の説明図である。
【図6】本発明に係るくず取り動作の説明図である。
【図7】本発明に係るくず取り動作の説明図である。
【図8】スカイブ工程の説明図である。
【図9】従来例の説明図である。
【図10】従来例のブレード刃と切除くずとの関係の説
明図である。
【図11】従来例のブレード刃と切除くずとの関係の説
明図である。
【符号の説明】
1 Vベルトの製造工程におけるスカイブ装置 2 未加硫ベルト 3 主軸ロール 4 テンションロール 5 ブレード刃 6 ホルダ部材 7 切除くず 11 くず取り駆動ロール 12 くず取り従動ロール 13 可動フレーム 21 垂直エアブロー手段 22 水平エアブロー手段 23 デルタガイド(案内部材)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の速度で回転する未加硫ベルトの角
    部に適用され該角部をベルト全周に亘って切除してVベ
    ルト形状とするブレード刃と、該ブレード刃を支持する
    ホルダ部材とを備えるVベルトの製造工程におけるスカ
    イブ装置において、 前記ブレード刃の下方で前記ブレード刃により切除され
    た切除くずの排出軌道上に回転可能に設けられたくず取
    り駆動ロールと、 該くず取り駆動ロールを任意の周速で回転駆動する回転
    駆動手段と、 前記くず取り駆動ロールに対し進退可能に設けられた可
    動フレームと、 該可動フレームに回転可能に支持され前記くず取り駆動
    ロールとの間に前記切除くずを挟持可能であるくず取り
    従動ロールとを備えることを特徴とするVベルトの製造
    工程におけるスカイブ装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記ホルダ部材の上方に設けら
    れ前記切除くずの先端部分に対しエアを吹き出して、前
    記切除くずの先端部分を前記くず取り駆動ロールの周面
    に沿うように案内する垂直エアブロー手段を備えるとこ
    ろの請求項1記載のVベルトの製造工程におけるスカイ
    ブ装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記くず取り従動ロールに関連
    して前記くず取り駆動ロールの前方に配設され前記切除
    くずの先端部分に対してエアを吹き出して、前記切除く
    ずの先端部分を前記くず取り駆動ロールの周面に沿うよ
    うに案内する水平エアブロー手段を備えるところの請求
    項1又は2記載のVベルトの製造工程におけるスカイブ
    装置。
  4. 【請求項4】 前記水平エアブロー手段は、前記くず取
    り従動ロールに対し一定の位置関係を維持して、前記可
    動フレームに設けられているところの請求項3記載のV
    ベルトの製造工程におけるスカイブ装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記くず取り駆動ロールの間に
    配設された案内部材を備え、 前記案内部材は、前記切除くずをくず取り駆動ロールに
    沿うように側方に案内する案内面を有するところの請求
    項1〜4のいずれかに記載のVベルトの製造工程におけ
    るスカイブ装置。
JP15941897A 1997-06-17 1997-06-17 Vベルトの製造工程におけるスカイブ装置 Pending JPH1110594A (ja)

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Cited By (4)

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