JP3041042U - フィルム状巻取材の巻取機における巻取材端縁部の自動差し込み固定保持装置 - Google Patents
フィルム状巻取材の巻取機における巻取材端縁部の自動差し込み固定保持装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続して成型供給搬送するフィルム状巻取材
の巻取終了後の切断、及び新たな紙管に対する切断後の
巻取始端の差し込み固定保持等の一連の作業を自動的に
処理する。 【解決手段】 連続的に搬送供給するフィルム状巻取材
Fを所定量毎に紙管Pに巻取り切断し、切断後における
後方側のフィルム状巻取材Fの巻取始端側部分を新たな
紙管Pに巻き付け固定する。そのため連続供給している
フィルム状巻取材Fを分離切断部位で新たな紙管P外周
に半巻き程度で巻いて押さえる押圧支持機構20と、こ
の押圧支持機構20によって押えたフィルム状巻取材F
を切断して前後に分離する切断機構30と、切断後に形
成した後方側のフィルム状巻取材Fの巻取始端側部分を
紙管P外周に沿わせながら、紙管P外周面に順次巻き付
ける後方側のフィルム状巻取材Fの後流部分内方に差し
入れ、紙管P外周面との間で挟ませる差し込み機構40
とを備えている。
の巻取終了後の切断、及び新たな紙管に対する切断後の
巻取始端の差し込み固定保持等の一連の作業を自動的に
処理する。 【解決手段】 連続的に搬送供給するフィルム状巻取材
Fを所定量毎に紙管Pに巻取り切断し、切断後における
後方側のフィルム状巻取材Fの巻取始端側部分を新たな
紙管Pに巻き付け固定する。そのため連続供給している
フィルム状巻取材Fを分離切断部位で新たな紙管P外周
に半巻き程度で巻いて押さえる押圧支持機構20と、こ
の押圧支持機構20によって押えたフィルム状巻取材F
を切断して前後に分離する切断機構30と、切断後に形
成した後方側のフィルム状巻取材Fの巻取始端側部分を
紙管P外周に沿わせながら、紙管P外周面に順次巻き付
ける後方側のフィルム状巻取材Fの後流部分内方に差し
入れ、紙管P外周面との間で挟ませる差し込み機構40
とを備えている。
Description
【0001】
この考案は連続形成される例えば半硬質、軟質の長尺なフィルム状巻取材を巻 取機における巻芯である紙管にこれを新規に交換しながら順次に巻き取らせるに 際し、巻取りを終了した切断後に生じる巻取材端縁部である巻取始端を別に用意 されている新たな紙管の外周面に差し込み巻き付けるようにしたフィルム状巻取 材の巻取機における巻取材端縁部の自動差し込み固定保持装置に関する。
【0002】
従来から図5に示すように各種のフィルム成型、フィルムに対する各種の加工 等が施すフィルムシート加工機(図示せず)から連続形成されて搬送されてくる 長尺なフィルム状巻取材Fは、巻取機Mの巻取装置2において前後に反転され、 また交換・着脱自在に装着されることで配置構成されている一対の巻芯である紙 管P夫々に順次に巻き付けられることで収納保持されるものとしてある。そして 巻取位置に配置されている紙管Pにフィルム状巻取材Fが巻き取られて十分に大 径になると、巻取装置2における後流位置では搬送供給されるフィルム状巻取材 Fを貯留装置S内に一時的に貯留させた状態にしておいて、巻取終了後の紙管P は交換・取り外し位置に、新たな紙管Pは巻取位置に夫々配置されるように前後 に反転され、新たな紙管Pの周囲ではフィルム状巻取材Fの切断、これの切断後 に生じる巻取始端の紙管Pへの固定等が行なわれるものである。
【0003】 この巻取終了後の切断及び巻取始端の紙管Pへの固定に際し、従来の切断方法 の一つは鋸歯状の切断刃を用意しておいて、この切断刃をフィルム状巻取材F面 に強く押し当てることで切断するものとし、他の一つはフィルム状巻取材Fの左 右方向に走行するようにしたナイフによって切断するものとしている。そして紙 管Pへの固定方法は例えば接着剤を塗布したり、両面接着テープを介在したりし て固定するものとしているのである。
【0004】
ところが鋸歯状の切断刃によって切断すると、その切断端は当然のことながら 鋸歯状を呈するものとなるからフィルム状巻取材Fを巻き戻しながら使用消費す る場合、例えばフィルム状巻取材Fが壁紙、表装材等であるとその最終端縁まで 十分に使用することができず、その最終端縁部分を廃棄せざるを得ないから無駄 にしてしまうことがある。しかも鋸歯状を呈する巻取始端部分は折れ曲がりやす く、その折れ曲がりが生じた起伏がある凹凸状のままで巻き取らせると、その上 に巻き取られるフィルム状巻取材Fは凹凸形状の影響を受けて何巻きも皺が生じ たり、形が崩れたりして全く使用できないものとなり、経済的な損失も大きいも のである。一方、走行するナイフによって切断した場合であっても巻取始端部分 を紙管Pに対して巻き付けるに際し同様に接着剤を塗布したり、両面接着テープ を介在したりしてもその巻取始端部分を適正に固定処理しなければ同様な事態が 生じるものである。
【0005】 更にはその切断、巻き付け等の作業を手作業で行なう場合には、高速で供給さ れてくるフィルム状巻取材Fを貯留装置Sで一時的に貯留させるようにしていて もその貯留量には限度があることも相俟ち切断、巻き付け等の作業時間は多くは なく、連続される搬送供給量に対応できず、また巻取終了後の大径のフィルム状 巻取材Fの重量は相当に重くなることからも、かかる交換作業は危険なことにな ることもあった。
【0006】 そこでこの考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、巻 取終了後のフィルム状巻取材の切断、新たな紙管に対する巻取始端の差し込み固 定保持等の一連の作業を自動的に処理し、しかも巻取始端の固定保持は接着手段 を使用することなく揃えた状態で確実に行なえて順次に巻き取る巻取材に対する 悪影響もないようにすると共に、巻き戻し使用に際してはその巻取始端まで無駄 なく使用できるようにするフィルム状巻取材の巻取機における巻取材端縁部の自 動差し込み固定保持装置を提供することを目的とする。
【0007】
上述した目的を達成するため、この考案にあっては、連続的に搬送供給される フィルム状巻取材Fを所定量毎に紙管Pに巻取り切断し、切断後における後方側 のフィルム状巻取材Fの巻取始端側部分を新たな紙管Pに巻き付け固定するフィ ルム状巻取材の巻取機における巻取材端縁部の自動差し込み固定保持装置であっ て、連続供給されているフィルム状巻取材Fを分離切断部位で紙管P外周に半巻 き程度で巻いて押さえる押圧支持機構20と、この押圧支持機構20によって押 えられているフィルム状巻取材Fを切断する切断機構30と、切断後に形成され る後方側のフィルム状巻取材Fの巻取始端を紙管P外周に沿わせながらこの紙管 Pに順次巻き付けられるフィルム状巻取材Fの後方側の後流部分内方に差し入れ 、紙管P外周面との間で挟ませる差し込み機構40とを備えているものである。 また押圧支持機構20は、紙管P位置上方で起伏する押圧支持アーム21と、 この押圧支持アーム21に揺動自在に支承され、フィルム状巻取材F上方からフ ィルム状巻取材F自体を押圧して紙管Pに当接すると共に切断後の後方側のフィ ルム状巻取材Fの巻取始端側部分を紙管Pの後方に巻き付け状に持ち来たす押圧 ローラー24を先端に有する押圧揺動アーム23とを備えているものである。そ して押圧揺動アーム23自体はフィルム状巻取材Fを紙管Pに当接させるように 揺動する当接段階と、この当接段階で切断機構30による切断が行なわれた後に 再度揺動して切断後の巻取始端側部分を紙管Pの下方から紙管Pに巻き付けるよ うにする巻き付け段階との2段階で揺動するように制御されているのである。 切断機構30は、紙管P位置の後方側の下方で起伏される左右の切断起伏アー ム32と、この左右の切断起伏アーム32相互間に架装された走行案内レール3 3と、前記押圧支持機構20における押圧ローラー24によって押圧しているフ ィルム状巻取材F面に先端縁が接触する切断刃35を有し、走行案内レール33 に沿って左右方向に走行される切断ユニット34とを備えて成るものである。 差し込み機構40は、押圧支持機構20における押圧揺動アーム23、押圧ロ ーラー24によるフィルム状巻取材Fの紙管Pに対する巻き付けに関連して起伏 揺動される差し込み起伏アーム41と、切断巻き付け後に垂れ下がり状になる巻 取始端側部分を下方から噴射気流によって上方に吹き流す気流噴射ノズル47と 、上方に吹き流された巻取始端側部分を紙管P外周面に順次に巻き付けられるフ ィルム状巻取材Fの後流部分内方に差し入れるよう紙管P側にスライドし、押圧 して紙管P外周面との間で挟ませる差し込みコロ48とを備えているものである 。
【0008】 以上のように構成されたこの考案に係るフィルム状巻取材の巻取機における巻 取材端縁部の自動差し込み固定保持装置にあって、所定のフィルムシート加工機 から搬送供給されるフィルム状巻取材Fが所定の巻取量に到達した後では巻取位 置に新たな紙管Pが用意され、その紙管P上にフィルム状巻取材Fが当接した状 態となっている。すると、押圧支持機構20においての押圧支持アーム21は当 接段階で下方に揺動倒伏すると共に押圧揺動アーム23が下前方側に揺動して押 圧ローラー24を介してフィルム状巻取材Fを下方に押し下げて紙管P外周面に 当接させ、押圧揺動アーム23の湾曲外側面側には巻取終了後の紙管P側である 前方側のフィルム状巻取材Fを位置させる。 切断機構30においての切断起伏アーム32は、押圧支持機構20によるフィ ルム状巻取材Fの紙管Pに対する当接後で上方に揺動してその切断ユニット34 における切断刃35をフィルム状巻取材Fに接触しながら走行してフィルム状巻 取材Fを切断してフィルム状巻取材Fを前後で分離させる。 この分離切断作業の終了後の押圧支持機構20の押圧揺動アーム23は、後方 側のフィルム状巻取材Fにおける巻取始端側部分を下方に垂れ下がり状にした紙 管Pへの当接状態のままで支持させ、再度の揺動による巻き付け段階で巻取始端 側部分を紙管Pの後方側に巻き付けさせる。 差し込み機構40においての差し込み起伏アーム41は上方に揺動し、また紙 管P側である前方にスライドし、これらの揺動、スライドに関連して気流噴射ノ ズル47は気流を噴射して巻取始端側部分を上方に吹き流させ、前進する差し込 みコロ48は巻取始端側部分を紙管P外周面に押圧当接させ、順次搬送されてく るフィルム状巻取材Fの後流部分の内方に差し入れて挟着させることで固定保持 させる。
【0009】
以下、図面を参照してこの考案の実施の形態を説明するに、図において示され る符号1は設置面に移動自在にして据え付けられる巻取機ベースであり、この巻 取機ベース1の後部には巻芯である紙管Pを交換、着脱自在に対状に前後に装着 させる巻取装置2が、前部には所定のフィルムシート加工機(図示せず)によっ て成型・加工されて搬送されてくる例えば半硬質、軟質のフィルム状巻取材Fを 紙管Pに供給案内した後、所定量に到達後に切断すると共に新たな紙管Pに後方 側のフィルム状巻取材Fの巻取始端を固定保持させるように差し込むこの考案に 係る自動差し込み固定保持装置10が配装されている。
【0010】 巻取装置2は、左右に相対時させて配置した支持台3に、相互間で前後に紙管 Pを交換、着脱自在に装着支持させる前後に反転自在な左右の支持枠4を支承し たものである。そしてこの巻取装置2の前方に配装されている自動差し込み固定 保持装置10側でフィルム状巻取材Fを巻き取っている紙管Pが十分に大径とな って所定の巻取量に達すると前後が反転され、後方側に反転位置された紙管Pは 取り外されて新たな紙管Pがセットされる。一方、前方側に反転位置された紙管 Pはこれの上方側で供給搬送されているフィルム状巻取材Fを案内支持しており 、この紙管P位置で自動差し込み固定保持装置10によってフィルム状巻取材F が切断されると共に、切断後に形成される巻取始端が紙管Pに巻き付けられるも のとされる。
【0011】 そのため自動差し込み固定保持装置10は、フィルム状巻取材Fを紙管P外周 に半巻き程度で巻いて押さえる押圧支持機構20と、この押圧支持機構20によ って押えられているフィルム状巻取材Fを切断する切断機構30と、切断後に形 成される巻取始端を紙管P外周に沿わせながらこの紙管Pに順次巻き付けられる フィルム状巻取材Fの後方側の後流部分内方に差し入れ、紙管P外周面との間で 挟ませる差し込み機構40とを備えているものである。そしてこれらの押圧支持 機構20、切断機構30、差し込み機構40等は巻取機ベース1の前部に相対峙 状にして左右に立設配置した支持柱11に配装されており、フィルム状巻取材F の押え、切断、差し込み等が順次に行なわれるように各機構20,30,40が 制御されるものとなっている。また図示を省略したフィルムシート加工機から搬 送されてくるフィルム状巻取材Fは図示のように、支持柱11の下部に搬入され た後に反転されるようにして支持柱11の上部に案内され、巻取装置2における 前方側に位置している紙管P上方に案内されるように複数の案内ローラー12を 左右の支持柱11相互間に架装してある。
【0012】 押圧支持機構20は、支持柱11後方の紙管P位置上方で起伏する押圧支持ア ーム21と、この押圧支持アーム21に揺動自在に支承され、フィルム状巻取材 F上方からフィルム状巻取材F自体を押圧して紙管Pに当接すると共に切断後の フィルム状巻取材Fの巻取始端側部分を紙管Pの後方に巻き付け状に持ち来たす 押圧ローラー24を先端に有する押圧揺動アーム23とを備えている。
【0013】 押圧支持アーム21は側面ほぼL字形を呈していて、支持柱11夫々の上部を 支点として支持柱11の後方で左右で対称的に起伏揺動されるように支持柱11 の前面に設けた起伏シリンダ22に後端が連繋されている。
【0014】 押圧揺動アーム23は側面ほぼC字形を呈していて、押圧支持アーム21にお けるL字形の先端部を支点としてフィルム状巻取材Fの搬送方向の上前方側から 下後方側に至ることでフィルム状巻取材Fを後方側から紙管Pに巻き付けるもの として揺動されるように押圧支持アーム21の前部に設けた回転シリンダ25に 伝達ギア26を介して連繋されている。押圧ローラー24は押圧揺動アーム23 の先端部から外周縁が僅かに外出しているようにして左右の押圧支持アーム21 相互間に架装されていて、揺動する押圧揺動アーム23が上方からフィルム状巻 取材F位置に至るときに押圧ローラー24の外周縁がフィルム状巻取材Fを押圧 して紙管P外周面に当接させるものである。このときのフィルム状巻取材Fは、 押圧ローラー24によって下方に押し下げられることで搬送方向が一旦は反転さ れるようになり、その状態で巻取側の紙管Pに連続している。また押圧揺動アー ム23自体はフィルム状巻取材Fを紙管Pに当接させるように揺動する当接段階 と、この当接段階で切断機構30による切断が行なわれた後に再度揺動して切断 後の巻取始端側部分を紙管Pの下方から紙管Pに巻き付けるようにする巻き付け 段階との2段階で揺動するように制御されている。なおこの押圧揺動アーム23 の湾曲外側面には切断機構30における切断刃35がフィルム状巻取材Fを切断 するように上昇して来たときのいわゆる逃げとなるように窪み27を形成してあ る。
【0015】 切断機構30は、例えば支持柱11下部に設けた切断起伏シリンダ31によっ て起伏される左右の切断起伏アーム32と、この左右の切断起伏アーム32相互 間に架装された走行案内レール33と、前記押圧支持機構20における押圧ロー ラー24によって押圧しているフィルム状巻取材F面に先端縁が接触する切断刃 35を有し、走行案内レール33に沿って左右方向に走行される切断ユニット3 4とを備えて成るものである。
【0016】 切断起伏アーム32は側面から見て後方側に突出しているほぼL字形を呈して おり、前方に突設形成した連繋部分に切断起伏シリンダ31が連繋されているこ とで、この切断起伏シリンダ31の作動によって切断起伏アーム32の後方側の 先端が上下動するようになっている。走行案内レール33は左右の切断起伏アー ム32における後方側の先端縁の上部相互間で架装されている。また切断ユニッ ト34は、走行案内レール33の上面に嵌め合い状にしてスライド装着されてお り、例えば走行モータの駆動で循環する走行ベルト(図示せず)を連結してあっ て、この走行ベルトの正逆方向の循環によって切断ユニット34を走行させるも のとしてある。この切断機構30において、前記押圧支持機構20における押圧 揺動アーム23が揺動して押圧ローラー24がフィルム状巻取材Fを押し下げる と共に紙管Pに当接させると、切断ユニット34における切断刃35をフィルム 状巻取材Fに接触させるように上方に起立状に移動するのであり、その接触後で は走行することでフィルム状巻取材Fを切断するものである。
【0017】 差し込み機構40は、押圧支持機構20におけるフィルム状巻取材Fに対する 当接段階の揺動による押え状態時の切断機構30による切断後で、この切断後に 生じる押圧支持機構20における巻き付け段階の揺動による巻取始端側部分の紙 管Pに対する巻き付けに関連して作動されるものとなっている。すなわちこの巻 き付けに関連して起伏揺動される差し込み起伏アーム41と、切断巻き付け後に 垂れ下がり状になる巻取始端側部分を下方から噴射気流によって上方に吹き流す 気流噴射ノズル47と、上方に吹き流された巻取始端側部分を紙管P外周面に順 次に巻き付けられるフィルム状巻取材Fの後流部分内方に差し入れるよう紙管P 側にスライドし、押圧して紙管P外周面との間で挟ませる差し込みコロ48とを 備えているものである。
【0018】 差し込み起伏アーム41は左右の支持柱11の上部近傍夫々に左右で同期作動 するように適宜な揺動駆動源にて揺動自在となるように支承されており、これら の左右の差し込み起伏アーム41夫々には、その側面に固定した進退シリンダ4 2におけるシリンダロッド端に連結した連結片43に、差し込み起伏アーム41 側面に同様に設けたスライドガイド44によって案内されて進退自在にスライド するスライドロッド45を左右で対にして配装してあり、この左右のスライドロ ッド45相互間に架装した例えば断面でほぼL字形の支持ステー46にパイプ状 の気流噴射ノズル47、適宜間隔毎に配装した複数の差し込みコロ48夫々を設 けてある。
【0019】 気流噴射ノズル47は支持ステー46に沿って配管支持されたパイプの前面に 適宜間隔毎に噴射孔を開穿してあって、適宜な圧搾空気源(図示せず)に接続さ れているのであり、図2における仮想線に示す位置から上方に向かって(矢印A 参照)上昇揺動するときに噴出される気流が前記の押圧ローラー24によって折 れ曲り状に垂れ下がっている巻取始端側部分を吹き流して上方に向ける(矢印B 参照)と共にその巻取始端側部分を紙管P外周面に次第に沿わせるものとしてあ る。
【0020】 また差し込みコロ48は気流噴射ノズル47における気流の噴射方向前方に位 置されて、支持ステー46から突設した帯状の押えプレート49先端に回転自在 に支承されており、気流噴射ノズル47の噴射気流によって上方に吹き流された 巻取始端側部分を紙管P側に押し付けてフィルム状巻取材Fの後流部分内方に差 し入れるようにしてある(図3参照)。
【0021】 次に以上のように構成されたこの考案に係る巻取材端縁部の自動差し込み固定 保持装置の使用の一例を説明すると、フィルムシート加工機から搬送供給される フィルム状巻取材Fは案内ローラー12を経て巻取装置2における巻取位置にあ る紙管Pに巻き付けられて巻き取られるのであり、十分な巻取量に達すると支持 枠4が前後で揺動反転されることで巻取位置には新たな紙管Pが用意され、その 紙管P上にフィルム状巻取材Fが当接した状態となるのである(図4(A)参照 )。すると押圧支持機構20における押圧支持アーム21が下方に揺動倒伏する と共に押圧揺動アーム23が下方に向かって前方側に揺動して押圧ローラー24 を介してフィルム状巻取材Fを下方に押し下げて紙管P外周面に当接させ、押圧 ローラー24位置でフィルム状巻取材Fを反転させるようにした状態とさせる( 図4(B)参照)。次いで切断機構30における切断起伏アーム32が上方に揺 動してその切断ユニット34における切断刃35がフィルム状巻取材Fに接触し ながら走行することでフィルム状巻取材Fをこれの左右方向で切断してフィルム 状巻取材Fを前後で分離する(同じく図4(B)参照)。この分離切断作業が終 了すると、切断機構30においては下方に揺動されて原位置で待機するものとな る一方、後流側のフィルム状巻取材Fにおける巻取始端側部分は押圧支持機構2 0における押圧揺動アーム23によって支持されたままで下方に垂れ下がり状に なり(図4(C)参照)、そこでこの押圧揺動アーム23が更に前方側に揺動し て垂れ下がり状の巻取始端側部分を紙管Pに巻き付けるようにする(図2参照) 。その後、差し込み機構40における差し込み起伏アーム41が上方に揺動する と共にスライドロッド45が前方にスライドしながら気流噴射ノズル47から噴 射される気流によって巻取始端側部分を上方に吹き流すと(同じく図2参照)、 紙管P側に前進する差し込みコロ48が巻取始端側部分を紙管P外周面に当接さ せ、順次搬送されてくるフィルム状巻取材Fの後流部分の内方に差し入れて挟着 させる(図3、図4(D)参照)。その結果、巻取始端側部分は紙管Pに接着剤 その他の固定資材を要することなくしっかりと紙管P外周面上で固定される。
【0022】 こうした一連の差し込み固定保持作業が終了すると、後方側の巻取始端側部分 が巻き付けられた紙管Pにおいて巻取作業が開始されるのであり、すると差し込 み機構40においてはスライドロッド45が後退復帰すると共に差し込み起伏ア ーム41が下方に揺動して原位置で待機し、また同様に押圧支持機構20におい ては押圧揺動アーム23が搬送方向の後方側に揺動復帰すると共に押圧支持アー ム21自体が上方に揺動復帰して原位置で待機するのである。なお押圧支持機構 20における押圧揺動アーム23の押圧ローラー24がフィルム状巻取材Fを押 圧していても、その押圧は紙管Pにおける巻取時の外側方からのものであり、ま た差し込み機構40における気流噴射ノズル47による気流の噴射及び差し込み コロ48による押圧夫々も同様に巻取時の外側方からのものであるから、これら の復帰作動が遅れることがあっても紙管Pによる巻取には何等の支障も生じない ものである。
【0023】 この間、分離切断された前方側のフィルム状巻取材Fが所定量で巻き取られた 紙管Pは支持枠4から取り外されて所定のストックヤードに保管され、新たな紙 管Pが再び装着セットされるのである。
【0024】
この考案は以上のように構成されているため、巻取終了後のフィルム状巻取材 Fの切断、新たな紙管Pに対する巻取始端の差し込み固定保持等の一連の作業を 自動的に処理でき、しかも巻取始端の固定保持は接着手段等を使用することなく 揃えた状態で確実に行なえて順次に巻き取るフィルム状巻取材Fに対して皺、凹 凸等を生じさせる等の悪影響も生じないものとすると共に、巻き戻し使用に際し てはその巻取始端まで無駄なく使用消費できるものとなるのである。
【0025】 すなわちこれはこの考案において、連続的に搬送供給されるフィルム状巻取材 Fを所定量毎に紙管Pに巻取り切断し、切断後における後方側のフィルム状巻取 材Fの巻取始端側部分を新たな紙管Pに巻き付け固定するに際し、連続供給され るフィルム状巻取材Fを分離切断部位で新たな紙管P外周に半巻き程度で巻いて 押さえる押圧支持機構20と、この押圧支持機構20によって押えたフィルム状 巻取材Fを切断して前後に分離する切断機構30と、切断後に形成した後方側の フィルム状巻取材Fの巻取始端側部分を紙管P外周に沿わせながら、紙管P外周 面に順次巻き付ける後方側のフィルム状巻取材Fの後流部分内方に差し入れ、紙 管P外周面との間で挟ませる差し込み機構40とを備えているものとしたからで あり、これによって巻取終了後の前後側の切断分離、後方側の巻取始端側部分の 紙管Pへの固定保持等の一連の作業を人手を要することなく自動的に処理できる のである。
【0026】 また押圧支持機構20は、紙管P位置上方で起伏する押圧支持アーム21と、 この押圧支持アーム21に揺動自在に支承され、フィルム状巻取材F上方からフ ィルム状巻取材F自体を押圧して紙管Pに当接すると共に切断後の後方側のフィ ルム状巻取材Fの巻取始端側部分を紙管Pの後方に巻き付け状に持ち来たす押圧 ローラー24を先端に有する押圧揺動アーム23とを備えているから、連続して 搬送供給されるフィルム状巻取材Fを分離切断部位である新たな紙管P位置で、 この紙管P外周面に当接して押さえ付けることができ、しかも切断機構30によ る切断分離、切断後の後方側のフィルム状巻取材Fにおける巻取始端側部分の垂 れ下がり状の支持、更には紙管Pへの巻き付け等を確実に行なわせることができ る。
【0027】 切断機構30は、紙管P位置の後方側の下方で起伏される左右の切断起伏アー ム32と、この左右の切断起伏アーム32相互間に架装された走行案内レール3 3と、前記押圧支持機構20における押圧ローラー24によって押圧しているフ ィルム状巻取材F面に先端縁が接触する切断刃35を有し、走行案内レール33 に沿って左右方向に走行される切断ユニット34とを備えて成るから、フィルム 状巻取材Fを切断したときの切断縁は直線状のものとなり、紙管Pに巻き取られ たものを使用消費するときにはその最終端縁まで十分に使用できるものである。 しかもこの直線状の切断縁を有する巻取始端は差し込み機構40によって紙管P 外周面にほぼ密接状にして挟み込まれるから、これの上層に巻き付けられるフィ ルム状巻取材Fの後流部分に凹凸や皺を生じさせる虞れもないのである。
【0028】 差し込み機構40は、押圧支持機構20における押圧揺動アーム23、押圧ロ ーラー24によるフィルム状巻取材Fの紙管Pに対する巻き付けに関連して起伏 揺動される差し込み起伏アーム41と、切断巻き付け後に垂れ下がり状になる巻 取始端側部分を下方から噴射気流によって上方に吹き流す気流噴射ノズル47と 、上方に吹き流された巻取始端側部分を紙管P外周面に順次に巻き付けられるフ ィルム状巻取材Fの後流部分内方に差し入れるよう紙管P側にスライドし、押圧 して紙管P外周面との間で挟ませる差し込みコロ48とを備えているから、切断 機構30による切断分離後で押圧支持機構20における押圧ローラー24によっ て垂れ下がり状に支持されている後方側のフィルム状巻取材Fの巻取始端側部分 を紙管Pの外周面に噴射気流によって上方に吹き流せた状態で密着状に沿わせる ことができる。しかもその状態で下方から巻取始端側部分全体を差し込みコロ4 8によって確実に紙管P外周面に密着状に沿わせることができるから、切断縁が 直線状であることと相俟ち後流側内方に確実に差し入れることができ、後流側部 分と紙管P外周面との間に確実に挟み込ませ、従来のように接着剤その他の固定 資材を使用する必要が全くなく、ひいては使用消費に際しても最終端縁まで十分 に使用可能なものとさせるのである。
【図1】この考案の実施の一形態における側面図であ
る。
る。
【図2】同じく要部の側面図であり、フィルム状巻取材
を切断後で上方に吹き流している状態である。
を切断後で上方に吹き流している状態である。
【図3】同じく要部の側面図であり、切断後の巻取始端
を後流側のフィルム状巻取材の内方に差し込んでいる状
態である。
を後流側のフィルム状巻取材の内方に差し込んでいる状
態である。
【図4】同じく作動状態を説明する要部の側面図であ
り、その(A)は押圧支持機構によってフィルム状巻取
材を押圧した状態、(B)は紙管にフィルム状巻取材を
当接し、切断する状態、(C)は切断後のフィルム状巻
取材の巻取始端が垂れ下がった状態、(D)はその巻取
始端を上方に吹き流し、差し入れる状態のものである。
り、その(A)は押圧支持機構によってフィルム状巻取
材を押圧した状態、(B)は紙管にフィルム状巻取材を
当接し、切断する状態、(C)は切断後のフィルム状巻
取材の巻取始端が垂れ下がった状態、(D)はその巻取
始端を上方に吹き流し、差し入れる状態のものである。
【図5】同じく巻取機全体の概略側面図である。
F…フィルム状巻取材 P…紙管 M…巻取機 S…貯留装置 1…巻取機ベース 2…巻取装置 3…支持台 4…支持枠 10…自動差し込み固定保持装置 11…支持柱 12…案内ローラー 20…押圧支持機構 21…押圧支持
アーム 22…起伏シリンダ 23…押圧揺動
アーム 24…押圧ローラー 25…回転シリ
ンダ 26…伝達ギア 27…窪み 30…切断機構 31…切断起伏
シリンダ 32…切断起伏アーム 33…走行案内
レール 34…切断ユニット 35…切断刃 40…差し込み機構 41…差し込み
起伏アーム 42…進退シリンダ 43…連結片 44…スライドガイド 45…スライド
ロッド 46…支持ステー 47…気流噴射
ノズル 48…差し込みコロ 49…押えプレ
ート
アーム 22…起伏シリンダ 23…押圧揺動
アーム 24…押圧ローラー 25…回転シリ
ンダ 26…伝達ギア 27…窪み 30…切断機構 31…切断起伏
シリンダ 32…切断起伏アーム 33…走行案内
レール 34…切断ユニット 35…切断刃 40…差し込み機構 41…差し込み
起伏アーム 42…進退シリンダ 43…連結片 44…スライドガイド 45…スライド
ロッド 46…支持ステー 47…気流噴射
ノズル 48…差し込みコロ 49…押えプレ
ート
Claims (6)
- 【請求項1】 連続的に搬送供給されるフィルム状巻取
材を所定量毎に紙管に巻取り切断し、切断後における後
方側のフィルム状巻取材の巻取始端側部分を新たな紙管
に巻き付け固定するフィルム状巻取材の巻取機における
巻取材端縁部の自動差し込み固定保持装置であって、連
続供給されているフィルム状巻取材を分離切断部位で紙
管外周に半巻き程度で巻いて押さえる押圧支持機構と、
この押圧支持機構によって押えられているフィルム状巻
取材を切断する切断機構と、切断後に形成される後方側
のフィルム状巻取材の巻取始端を紙管外周に沿わせなが
らこの紙管に順次巻き付けられるフィルム状巻取材の後
方側の後流部分内方に差し入れ、紙管外周面との間で挟
ませる差し込み機構とを備えていることを特徴とするフ
ィルム状巻取材の巻取機における巻取材端縁部の自動差
し込み固定保持装置。 - 【請求項2】 押圧支持機構は、紙管位置上方で起伏す
る押圧支持アームと、この押圧支持アームに揺動自在に
支承され、フィルム状巻取材上方からフィルム状巻取材
自体を押圧して紙管に当接すると共に切断後の後方側の
フィルム状巻取材の巻取始端側部分を紙管の後方に巻き
付け状に持ち来たす押圧ローラーを先端に有する押圧揺
動アームとを備えている請求項1記載のフィルム状巻取
材の巻取機における巻取材端縁部の自動差し込み固定保
持装置。 - 【請求項3】 押圧揺動アーム自体はフィルム状巻取材
を紙管に当接させるように揺動する当接段階と、この当
接段階で切断機構による切断が行なわれた後に再度揺動
して切断後の巻取始端側部分を紙管の下方から紙管に巻
き付けるようにする巻き付け段階との2段階で揺動する
ように制御されている請求項2記載のフィルム状巻取材
の巻取機における巻取材端縁部の自動差し込み固定保持
装置。 - 【請求項4】 切断機構は、紙管位置の後方側の下方で
起伏される左右の切断起伏アームと、この左右の切断起
伏アーム相互間に架装された走行案内レールと、前記押
圧支持機構における押圧ローラーによって押圧している
フィルム状巻取材面に先端縁が接触する切断刃を有し、
走行案内レールに沿って左右方向に走行される切断ユニ
ットとを備えて成る請求項1乃至3のいずれか記載のフ
ィルム状巻取材の巻取機における巻取材端縁部の自動差
し込み固定保持装置。 - 【請求項5】 差し込み機構は、押圧支持機構における
押圧揺動アーム、押圧ローラーによるフィルム状巻取材
の紙管に対する巻き付けに関連して起伏揺動される差し
込み起伏アームと、切断巻き付け後に垂れ下がり状にな
る巻取始端側部分を下方から噴射気流によって上方に吹
き流す気流噴射ノズルと、上方に吹き流された巻取始端
側部分を紙管外周面に順次に巻き付けられるフィルム状
巻取材の後流部分内方に差し入れるよう紙管側にスライ
ドし、押圧して紙管外周面との間で挟ませる差し込みコ
ロとを備えている請求項1乃至4のいずれか記載のフィ
ルム状巻取材の巻取機における巻取材端縁部の自動差し
込み固定保持装置。 - 【請求項6】 連続的に搬送供給されるフィルム状巻取
材を所定量毎に紙管に巻取り切断し、切断後における後
方側のフィルム状巻取材の巻取始端側部分を新たな紙管
に巻き付け固定するフィルム状巻取材の巻取機における
巻取材端縁部の自動差し込み固定保持装置であって、紙
管位置上方で起伏する押圧支持アームに揺動自在に支承
され、連続供給されているフィルム状巻取材における分
離切断部位上方からフィルム状巻取材自体を押圧して紙
管に当接すると共に切断後の後方側のフィルム状巻取材
の巻取始端側部分を紙管の後方に半巻き程度で巻き付け
状に持ち来たす押圧ローラーを先端に有する押圧揺動ア
ームを備えている押圧支持機構と、紙管位置の後方側の
下方で起伏される左右の切断起伏アーム相互間に走行案
内レールを架装し、この走行案内レールに沿って左右方
向に走行されるよう、前記押圧支持機構における押圧ロ
ーラーによって押圧しているフィルム状巻取材面に先端
縁が接触する切断刃を有する切断ユニットを備えて成る
切断機構と、押圧支持機構における押圧揺動アーム、押
圧ローラーによるフィルム状巻取材の紙管に対する巻き
付けに関連して起伏揺動される差し込み起伏アームに、
切断巻き付け後に垂れ下がり状になる巻取始端側部分を
下方から噴射気流によって上方に吹き流す気流噴射ノズ
ル、上方に吹き流された巻取始端側部分を紙管外周面に
順次に巻き付けられるフィルム状巻取材の後流部分内方
に差し入れるよう紙管側にスライドし、押圧して紙管外
周面との間で挟ませる差し込みコロ夫々を備えている差
し込み機構とを備えていることを特徴とするフィルム状
巻取材の巻取機における巻取材端縁部の自動差し込み固
定保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997001756U JP3041042U (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | フィルム状巻取材の巻取機における巻取材端縁部の自動差し込み固定保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997001756U JP3041042U (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | フィルム状巻取材の巻取機における巻取材端縁部の自動差し込み固定保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3041042U true JP3041042U (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=43175579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997001756U Expired - Lifetime JP3041042U (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | フィルム状巻取材の巻取機における巻取材端縁部の自動差し込み固定保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3041042U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100864306B1 (ko) * | 2008-07-15 | 2008-10-20 | (주)로이포스 | 전선 내도용 테이프 재권취기 |
JP2016003113A (ja) * | 2014-06-17 | 2016-01-12 | 株式会社不二鉄工所 | シート巻取装置 |
CN114229577A (zh) * | 2021-12-16 | 2022-03-25 | 上海思源电力电容器有限公司 | 一种引线套管全自动制作机 |
CN114506743A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-05-17 | 北京东方雨虹防水技术股份有限公司 | 一种用于防水卷材充气膜的自动插管设备 |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP1997001756U patent/JP3041042U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100864306B1 (ko) * | 2008-07-15 | 2008-10-20 | (주)로이포스 | 전선 내도용 테이프 재권취기 |
JP2016003113A (ja) * | 2014-06-17 | 2016-01-12 | 株式会社不二鉄工所 | シート巻取装置 |
CN114229577A (zh) * | 2021-12-16 | 2022-03-25 | 上海思源电力电容器有限公司 | 一种引线套管全自动制作机 |
CN114229577B (zh) * | 2021-12-16 | 2023-05-30 | 上海思源电力电容器有限公司 | 一种引线套管全自动制作机 |
CN114506743A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-05-17 | 北京东方雨虹防水技术股份有限公司 | 一种用于防水卷材充气膜的自动插管设备 |
CN114506743B (zh) * | 2021-12-31 | 2024-05-28 | 北京东方雨虹防水技术股份有限公司 | 一种用于防水卷材充气膜的自动插管设备 |
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