JPS5912437B2 - ウエブ切断装置 - Google Patents

ウエブ切断装置

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Publication number
JPS5912437B2
JPS5912437B2 JP14750776A JP14750776A JPS5912437B2 JP S5912437 B2 JPS5912437 B2 JP S5912437B2 JP 14750776 A JP14750776 A JP 14750776A JP 14750776 A JP14750776 A JP 14750776A JP S5912437 B2 JPS5912437 B2 JP S5912437B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
cutter
cut
cutting device
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14750776A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5372279A (en
Inventor
一夫 纐纈
芳行 妹尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP14750776A priority Critical patent/JPS5912437B2/ja
Publication of JPS5372279A publication Critical patent/JPS5372279A/ja
Publication of JPS5912437B2 publication Critical patent/JPS5912437B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はウェブの切断装置に関するもので、特に移送中
のウェブを切断し、新たな巻芯へ巻付けるウェブ自動巻
取機に有用な切断装置に関するものである。
従来、ウェブの自動巻取機に用いられる切断装置はシュ
アタイプのものにしろ、或いはレザータイプのものにし
ろ、移送中のウェブを切断する場合に、刃がウェブに食
込む瞬間にはウェブを上面より、或いは側端から押し付
けながら切断する為、ウェブに押す力が作用し、切断さ
れた瞬間にウェブが大きく移送路で変形し、特に切断さ
れたウェブ先端の挙動が不安定となり、巻付け失敗の原
因となつた。
又刃がウェブに対して食込む抵抗が大きく、ウェブを滑
らかに切断できず、刃自体の切れ味をも悪化させるとい
う欠点があつた。
本発明は上記欠点を解決することを目的としたもので
、一対のロータリーカッターと、該カッターをウェブ横
断方向へ移動させるカッター走行装置と、前記一対のロ
ータリーカッターの刃接触点の延長線に平行な位置に切
断されたウェブ先端の10誘導方向を規制する案内板を
カッターに対して一体的に取付けた構成から成るもので
ある。
このような構成においては、自己回転する一対のロータ
リーカッターによつてウェブが切断されるので、刃がウ
ェブに食込む瞬間にウェブ側端にウェブを15押しつけ
る力が働かず、滑らかにウェブを切断することが可能で
あり、かつウェブ先端が安定する。又、カッター自体に
切断されたウェブ先端を誘導する上下一対からなる案内
板を備えている為にウェブを新たな巻芯へ巻付ける工程
が非常に簡便となり、巻付けの失敗がなくなる。以下に
本発明を図面を参照して詳述する。
第1図は本発明の実施態様を示した斜視図で、第2図は
、第1図におけるカッターケーシング1、3を取外した
状態のロータリーカッター9、10の部分的斜視図であ
る。
Cはカッター装置全体を示す。1、2はロータリーカッ
ター9の上方ケーシングで、内部にカッター9を収納す
る溝19、カッター9の回転軸11を支持する軸受を有
する。
二個の上方ケーシングのうちケーシング2には力30ツ
ター軸11を駆動する電動機Mと減速器(図示せず)が
取付けられている。ケーシング1はケーシング2に対し
てケーシング2の穴aを通じてボルト等の締結具により
固定され、同時にケーシング1からガイド板5、6方向
に伸びたアームlb35の先端Icが下方ケーシング4
の突出部4bと固定され一体化される。下方ケーシング
3、4は溝20にカッター10を回転自在に収納し、締
結具oク1−13により、上方ケーシング1,2と同様
に固定される。
上、下ケーシング1〜4が完全に一体化された状態にお
いて、上、下のロータリーカツタ一9,10は、第2図
の側面図に見られる様にカツタ一周面が接触しており、
カツタ一9の回転によりカツタ一10が従動回転するよ
うに構成される。上、下カツタ一の接触点に対応する上
方ケーシング2の下面は、ウエブの通過を妨げない様に
切取られており、上、下ケーシング2,4の互いに向き
あつた端面にガイド板5,6が間隔tだけ離れて取付け
られている。ガイド板5,6は、カツタ一9,10の刃
面はほ〜垂直で、該刃の接触点を離れた所に位置してお
り、切断されたウエブの先端を湾曲させないで保持する
。尚カツタ一9,10とウエブ関係は、第2図に示した
様に若干オーバーラツプされており、第4図イに示す如
くカツタ一軸芯S,S2を結ぶ線とウエブ面が斜めに交
わる様にカツタ一を配置することが好ましい。これは第
4図口の様に軸線をウエブ面が直交すると刃の接触点D
,Eを結ぶ線1を中心として切断されたウエブがWa,
Wbとして示す様に刃の回転方向に沿つて動くからであ
る。第4図イに示した如く配置すればカツタ一がウエブ
を横断するにつれて切断されたウエブの先端Waは切断
前と同様に移送路からはずれず、ガイド板9,10間へ
スムーズに導びかれる。尚カツタ一上刃9が下刃10よ
り巻取軸側に位置するときは前記斜視を逆にすれば上記
と同じ作用をする。
更に下ケーシング4からウエブ方向に伸びるアーム4a
は、ウエブWを横断する方向に伸延する走行案内棒8に
対して角度αだけ平面的に傾けられた支持棒7に対して
締結具14により固定されている。
このことはロータリーカツタ一9,10が駆動され、カ
ツタ一Cがウエブwを横断する際に、ウエブw移送速度
と走行装置による走行速度の合成ベクトルに合わせられ
ているのでウエブに対して直交する線より角度αだけウ
エブの供給側に向けて横断し、ウエブを切断することを
意味する。尚、支持棒7の上面並びに上ケーシング1の
ウエブ側に設けられている傾斜突起1aは、共に移送中
のウエブWのバタツキを防ぎ、ウエブ側端がスムーズに
ロータリーカツタ一9,10の接触点へ導く案内機能を
有する。
次に上記構成を有する切断装置の作用について、巻取状
態を示す第3図を用いて説明すると、先ずケーシング1
に取付けられた電動機Mを回転させると、減速器を介し
てロータリーカツタ一9が第2図に矢印で示される方向
へ所要の回転速度で回転を開始し、ロータリーカツタ一
9,10がウエブを切断可能な状態に準備される。
次にカツタ一Cのカツタ一支持棒7と傾斜突起1aの間
にウエブ側端が導びかれる様にカツタ一自体をウエブ移
送路に沿う様に近ずけ、カツタ一走行装置を駆動してカ
ツタ一Cを横断を横断させる。
この時カツタ一がウエブ側端を切断しはじめる点におい
てカツタ一自体の張力はほとんどウエブに作用しないの
でカツタ一に不要な抵抗がかkることがない。ウエブは
その側端よりαだけ傾斜して切断され、ガイド板5,6
の先端と平行に案内される。下側ガイド板6の作用によ
つてウエブ先端は下方に折れ曲がることがない。カツタ
一がウエブWを横断すると、ガイド板6の先端は新たな
巻芯15のほ〜真下(巻芯がウエブより下側に配置され
るような巻取装置においては巻芯のほK真上)に位置す
るので、ウエブの先端は何ら不安定な挙動をすることな
く新しい巻芯へ導びかれ、この時新しい巻芯にある間隔
をおいて対向していた補助ローラ16が巻芯と摺接し、
切断されたウエブを巻芯15へ押つける。巻芯15には
ウエブ接合用粘着剤が適宜施されており、確実にウエブ
先端を捕え、巻付け、巻取ることができる。ウエブが巻
付けられるとカツタ一cはウェブ移送路を妨げない様に
下降して元の位置へ復帰する。以上述べた様に、本発明
のウエブ切断装置においてはウエブに喰込む瞬間にウエ
ブに対して不要な張力を加えることがないので、ウエブ
を滑らかに切断出来、かつ切断されたウエブ先端の挙動
が安定する。更にロータリーカツタ一後方に備えたガイ
ド板により新しい巻芯の周面まで確実に誘導することが
出来るのでウエブ巻取機における巻取操作の信頼性が高
い、等の実用上顕著な効果を奏することが可能である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明によるウエブ切断装置の斜視図、第2図
は第1図に示すウエブ切断装置の切断刃の状態を示す部
分的斜視図、第3図は本発明の実施態様を示す斜視図第
4図イ,岨まカツタ一とウ〕ブの関係を示す側面図であ
る。 1〜4・・・・・・切断刃ケーシング、5,6・・・・
・・ガ・ド板、9,10・・・・・・切断刃、15・・
・・・・ウエブ巻取用コア、W・・・・・−ウエブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 移送中のウェブを切断する装置において、一対のロ
    ータリーカッターと、該ロータリーカッターをウェブの
    横断方向へ移動させるカッター走行装置と、該ロータリ
    ーカッターの刃接触点の延長線に平行な位置に切断され
    たウェブ先端を特定方向へ誘導する案内板を前記カッタ
    ーに対して一体に取付けたことを特徴とするウェブ切断
    装置。
JP14750776A 1976-12-08 1976-12-08 ウエブ切断装置 Expired JPS5912437B2 (ja)

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JP14750776A JPS5912437B2 (ja) 1976-12-08 1976-12-08 ウエブ切断装置

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JPS5372279A JPS5372279A (en) 1978-06-27
JPS5912437B2 true JPS5912437B2 (ja) 1984-03-23

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JP14750776A Expired JPS5912437B2 (ja) 1976-12-08 1976-12-08 ウエブ切断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017154222A (ja) * 2016-03-03 2017-09-07 富士フイルム株式会社 ウエブ切断方法およびウエブ切断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5531552A (en) * 1978-08-24 1980-03-05 Nippon Steel Corp Shearing device for plate
JP2734393B2 (ja) * 1995-01-31 1998-03-30 日本電気株式会社 記録紙切断装置

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JP2017154222A (ja) * 2016-03-03 2017-09-07 富士フイルム株式会社 ウエブ切断方法およびウエブ切断装置

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JPS5372279A (en) 1978-06-27

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