JPH0141591Y2 - - Google Patents

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JPH0141591Y2
JPH0141591Y2 JP1781581U JP1781581U JPH0141591Y2 JP H0141591 Y2 JPH0141591 Y2 JP H0141591Y2 JP 1781581 U JP1781581 U JP 1781581U JP 1781581 U JP1781581 U JP 1781581U JP H0141591 Y2 JPH0141591 Y2 JP H0141591Y2
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knives
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、フイツシヤルテイツシユペーパー、
トイレツトペーパー、タオルペーパー等の一般に
家庭用薄葉紙と称せられる紙ウエブ等のウエブ類
を横方向に切断するために使用される回転せん断
式ウエブ切断装置に関するものである。
(従来技術) この種の一般的な回転せん断式ウエブ切断装置
は、相互に速度差をもつて走行せしめられるアン
ビルナイフとブレードナイフとを有し、該アンビ
ルナイフとブレードナイフとを適宜のシヤーアン
グルをもつて接触走行させることによつて、両者
間に挟まれたウエブを切断するようになつてい
る。
この回転せん断式ウエブ切断装置におけるアン
ビルナイフとブレードナイフとのシヤーアングル
の形成方法としては、ロール軸心に対して平行方
向にアンビルナイフ又はブレードナイフを取付け
た一対のロールを相互に微小交差角をもつて交差
対設することによつて、アンビルナイフとブレー
ドナイフとのシヤーアングルを確保する方式(た
とえば特開昭54−52379号公報)と、相互に平行
に近接配置された一対のアンビルナイフとブレー
ドナイフのどちらか一方側を複数の分割ナイフで
構成し、それらの分割ナイフを他方のナイフに対
して相対的に傾斜角をもつて取付けることによつ
て、アンビルナイフとブレードナイフとの間のシ
ヤーアングルを確保するようにする方式(たとえ
ば特公昭53−44710号公報)とがある。
上記のように、この種の回転せん断式ウエブ切
断装置には一対のナイフ間にシヤーアングルを形
成する方法として2つの方式があるのであるが、
上記の2方式のうち、前者の方式(一対のロール
を微小角をもつて交差させるもの)は、両ロール
が交差しているため駆動系に無理な力が作用し実
用化が困難であるとともに、仮りに実用化できた
としても2つのロールが相互に離れないようにす
るためには、そのロール軸長さに限界があり、あ
まり切断幅の大きいものには適さないという問題
がある。
又、後者の方式(一方のアンビルナイフとブレ
ードナイフのどちらか一方側を複数の分割ナイフ
で構成し、それらの分割ナイフを他方のナイフに
対して相対的に傾斜角をもつて取付けるもの)
は、上記のような問題がない点ではすぐれている
が、他方では次のような問題がある。
すなわち、この後者の方式(特公昭53−44710
号公報)の回転せん断式ウエブ切断装置(発明の
名称はパーフオレーシヨン装置)は、刃物取付台
(ロール)に装着されたブレードナイフに対して
適宜角度ずつ傾斜させて配置した複数個に分割さ
れたアンビルナイフとを相互に平行方向に近接対
向せしめ(同公報、第2図及び第3図)、両ナイ
フ間に供給されるウエブを適宜速度差をもつて接
触走行するブレードナイフとアンビルナイフとで
切断(又はミシン目加工)するようになつている
のであるが、この従来例のウエブ切断装置におい
ては、適宜長さに分割形成された複数個のアンビ
ルナイフを順次その端部を突合わせた状態で列設
配置しているため、この突合わせ部分においては
各分割ナイフの製作誤差や組付誤差、あるいは後
述するナイフ端部の撓み、等の理由により、隣接
する分割ナイフの端部間に微小隙間ができ、当該
分割ナイフの配列方向においてアンビルナイフが
不連続となりウエブのカツトミスが発生するとが
あつた。
又、分割ナイフを刃物取付基台(アンビルロー
ル)上に突合わせ状態で列設配置しているため、
他方のナイフ(ブレードナイフ)との接触時にお
いて各分割ナイフの端部付近がその中央部付近よ
りも大きく撓んでウエブに対するせん断力が小さ
くなり、分割ナイフ突合わせ部分におけるウエブ
のカツトミスが発生し易くなるということも考え
られる。
更に、この従来例のように分割ナイフをその突
合わせ面を全てナイフ配列方向に直交する方向
(すなわち、ナイフ走行方向)に向けた状態でし
かもそのエツジ線をナイフ配列方向に対してそれ
ぞれ適宜角度ずつ傾斜させて配置しようとすれ
ば、各分割ナイフを第7図に示す如く平行四辺形
に形成する必要がある。この第7図に示されてい
る平行四辺形状の各分割ナイフ50は、第8図に
示すように4つのエツジ線(刃先として作用す
る)50a,50b,50c,50dを有してい
るが、各分割ナイフ50について4つのエツジ線
を全て利用しようとすれば、ある場合(エツジ線
50a又は同50bを利用する場合)は第7図又
は第9図に示すように何ら支障なく分割ナイフ5
0のエツジ線の変更ができるが、他の場合(エツ
ジ線50c又は同50dを利用する場合)は第1
0図に示すようにエツジ線を変更すると分割ナイ
フ50を同一方向に正しく整列させることができ
なくなる。又、敢えてエツジ線50c又は50d
を利用しようとすれば第10図において仮想線5
0′で示すように全ての分割ナイフ50を逆向き
に取付し直さなければならず、多大の手数を要す
ることになる。
尚、この従来例において上記のような問題を避
けるために分割ナイフを第8図において仮想線5
0″で示すような長方形ナイフとした場合は、第
11図に示すように相互に突合わせた2つのナイ
フ23,23の継目部にエツジ線の不連続部tが
生じ、ウエブのカツトミスが発生することにな
る。
(考案の目的) 本考案は上記の如き2つの回転せん断式ウエブ
切断方式のうちで、相互に平行に対設される一対
のナイフのうちの一方を複数の分割ナイフで構成
する方式のものにおけるウエブせん断時のカツト
ミスの問題を改善することを目的としてなされた
ものである。
(目的を達成するための手段) 本考案は、相互に平行に近接配置された一対の
ナイフの一方が他方のナイフに対して相対速度を
もつてしかも相互の平行関係を保持したまま回転
走行せしめられて前記両ナイフ間に供給されるウ
エブを前記ナイフによつてせん断する如くした回
転せん断式ウエブ切断装置において、前記両ナイ
フのうちの一方のナイフが、所定長さづつに分割
されたしかも可撓性を有する複数の板状の分割ナ
イフを前記他方のナイフとの平行線上に一列配置
して構成されており、さらに各分割ナイフはそれ
ぞれのエツジ線と前記他方のナイフのエツジ線と
の間で一定のシヤーアングルを形成し得る如く該
他方のナイフのエツジ線に対してそれぞれのエツ
ジ線を同一角度でしかも同一方向に傾斜せしめて
位置決めされるとともに、相互に隣接する一対の
分割ナイフの相隣接する2つの端部が、先に前記
他方のナイフに接触する側の分割ナイフ端部の背
面側に遅れて前記他方のナイフに接触する側の分
割ナイフ端部が重合せしめられる如くして相互に
重ね合わされていることを特徴とするものであ
る。
(作用) 本考案の回転せん断式ウエブ切断装置は、せん
断作用を行なう両ナイフのうちの一方のナイフを
複数個に分割された分割ナイフでもつて構成し、
さらに相互に隣接される分割ナイフのそれぞれの
端部を相互に重合させているので、各分割ナイフ
のエツジ線(刃先)が相互に隣接する分割ナイフ
間で完全に連続するようになり、又可撓性を有す
る各分割ナイフのそれぞれの端部を、せん断作用
時に他方のナイフに対して先に接触する側の分割
ナイフの端部の背面側に遅れて前記他方のナイフ
に接触する側の分割ナイフより半径方向の外側に
位置する如くして相互に重合させているので、せ
ん断作用時に比較的撓み易い分割ナイフの他のナ
イフに対する後行接触側端部が隣接される分割ナ
イフの先行接触側端部に裏当てされて補強され該
分割ナイフの後行接触側端部が過度にたわませら
れるのを防止し得るという作用が得られる。
(実施例) 以下、本考案の回転せん断式ウエブ切断装置を
第1図ないし第6図に示す実施例に基づいて説明
すると、第1図には本考案実施例に係る回転せん
断式ウエブ切断装置を有する箱入りタイプのフイ
ツシヤルテイツシユペーパーの折り機Zをその側
面から見た場合のロール類の配置状態が示されて
いる。
第1図において紙ウエブ1は、原紙ロール(図
示省略)から導かれペーパーガイドロール2を経
てピンチロールユニツト3でウエブ張力を一定に
保ちながら形付けロール4を通つて折りロールを
兼用する下刃ロールに至る。この下刃ロール11
には紙ウエブ1を切断する際の一対のナイフのう
ちの一方のナイフとなるアンビルナイフ12がそ
のロール外周を3等分した位置に組込まれて全体
として下刃ロールユニツト10を構成している。
紙ウエブ1はこれら相対する2個の下刃ロール1
1によりジグザグに折畳まれた製品9としてガイ
ド板5に沿つてテーブル6上に排出されるもので
ある。これらのロール類は、フレーム7およびフ
レーム8上に軸受で支持され、それぞれにタイミ
ングが維持さされた駆動がなされるものである。
次に、第2図ないし第5図によつて下刃ロール
11と該下刃ロール11の上方に設けられた上刃
ロール21の構造を説明すると、下刃ロール11
は、その外周を3等分した位置にそれぞれ正方形
断面を有する棒状のアンビルナイフ12,12,
12をロール軸心に対して平行方向に向けて取り
つけている。このアンビルナイフ12は、アンビ
ルホルダー13によつて抱持され且つその1つの
エツジ線をロール外周よりわずかに突出させた状
態で締付ボルト14,14…によつて下刃ロール
11に締着固定されている。この突出したアンビ
ルナイフ12のエツジ線が運転切断時の下刃とし
て作用する。
上刃ロール21は、その外周上にロール軸心に
対して平行方向に向けてブレードナイフ(実用新
案登録請求の範囲中の一対のナイフのうちの一方
のナイフとなる)22の取付部となる断面L形の
平滑縦溝26を形成している。ブレードナイフ2
2は可撓性を備えた板状部材からなりロール軸方
向に分割された適数個の分割ナイフ23,23…
からなつており、ブレードナイフ取付部26に
は、第6図に示すように矩形板状の分割ナイフ2
3をブレードホルダー24とブレード押え25と
で挟着支持してなるブレードナイフユニツト30
がロール軸と平行な同一直線上、換言すれば他方
のアンビナイフ12との平行線上に複数個列設さ
れている。この上刃ロール21とブレードナイフ
ユニツト30,30…とによつて上刃ロールユニ
ツト20が構成されている。
ブレードナイフユニツト30は、第4図に示す
如く各分割ブレードナイフ23を上下方向に角度
α1だけ傾斜させるとともに、第5図に示す如く高
位置にあるブレードナイフ端部23aを低位置に
あるブレードナイフ端部23bに対して反刃先側
(後方側)に適宜角度α2だけ傾斜させた状態でブ
レードホルダー24とブレード押え25とで挟
み、さらに締付ボルト42,42…によつて締着
固定されている。この分割ブレードナイフ23の
上下方向の傾斜角α1と前後方向の傾斜角α2とで合
成されるロール円周方向における合成傾斜角度α0
(第3図)は、アンビルナイフ12に対して分割
ブレードナイフ23を接触させて両者間に作用す
るせん断力でウエブを切断する際のシヤーアング
ルとして作用する。又、この分割ブレードナイフ
23は、その上下方向及び前後方向の傾者角α1
α2を適宜に設定することによつてそのエツジ線を
同一円周面上に位置せしめるようにしている。こ
のブレードナイフユニツト30は、相互に隣接す
る一対のブレードナイフユニツト30,30に装
着されている各分割ブレードナイフ23,23の
相隣接する2つの端部23a,23bのうち、先
にアンビルナイフ12と接触する側の分割ナイフ
端部23aの背面側に遅れてアンビルナイフ12
と接触する側の分割ナイフ端部23bを重合せし
める(重合寸法S)とともに、各分割ブレードナ
イフ23のエツジ線をロール外周面からわずかづ
つ突出させた状態でブレードホルダー取付ボルト
41,41…によつてロール軸方向に列設固定さ
れている。尚、この各ブレードナイフユニツト3
0,30…は、そのブレード押え25の下側位置
の端部25aの上面に適宜大きさの凹部27を形
成し、該凹部27を該ブレード押え端部25aと
重合する隣接位置の分割ブレードナイフ23の端
部23aの撓み方向の逃げ隙間としている。この
ようにすることによつて、分割ブレードナイフ2
3とアンビルナイフ12との接触時の衝撃を緩和
せしめることができる。
この上刃ロール21と下刃ロール11とは、共
に軸受でフレーム7に支持されて回転する。下刃
ロール11は、ウエブ1の走行速度と同じ周速度
で回転し、上刃ロール21はそれより早い速度で
回転する。そしてその割合は、下刃ロール11上
に3箇所突出したアンビルナイフ12の各エツジ
線が上刃ロール21に接近する位置で必ず各分割
ブレードナイフ23のエツジ線と出合うような回
転比、すなわち図示実施例においては、1:3の
回転比で駆動がなされる。第2図においては、下
刃ロール11を時計方向に1回転させる間に上刃
ロール21を反時計方向に3回転させるものであ
る。
続いて、図示実施例の回転せん断式ウエブ切断
装置の作用を説明すると、下刃ロール11と上刃
ロール21とは、それぞれ1:3の回転比で反対
方向に回転しており、ウエブ1は下刃ロール11
側に巻き取られ、下刃ロール11の周速度と同一
速度で走行せしめられている。このウエブ1は、
下刃ロール11のアンビルナイフ12と上刃ロー
ル21のブレードナイフ22とが速度差をもつて
且つ相互に平行状態を保持したままで接触走行す
ることによつてアンビルナイフのエツジ線に沿つ
て両者間のせん断作用によつて切断される。
この時、図示実施例のウエブ切断装置の分割ブ
レードナイフ23,23…は、本考案を適用し
て、相互に隣接する各分割ブレードナイフ23,
23…の端部を、先に、アンビルナイフ12と接
触する側の端部23aの背面側に遅れてアンビル
ナイフ12と接触する側の端部23bを重合させ
る如くして相互に重ね合わせているので、この相
互に重合した分割ブレードナイフ端部23a,2
3bは、アンビルナイフ12のエツジ線上の同一
個所に対してそれぞれ一度づつ接触することとな
り、ウエブは各分割ブレードナイフ23,23…
の重合部分において確実に2度切りされることに
なる。従つてウエブは、もし仮に分割ブレードナ
イフ23の端部が大きく撓んでウエブに対するせ
ん断力が低下することがあつても、相互に重合し
た2枚の分割ブレードナイフ23,23の端部2
3a,23bによるウエブの2度切り作用によつ
てミスカツト部を生じることなく完全に切断され
る。
又、このウエブ切断装置の上刃ロール21は、
各分割ブレードナイフ23同士を突合わせること
なく順次重ね合わせた状態で配置するようにして
いるため、長方形状の分割ブレードナイフ23を
使用しても第11図において符号tで示すような
ナイフエツジ線の不連続部が発生することがな
く、又、長方形状の分割ブレードナイフ23を使
用することによつてその取付方向についての制約
(従来例では第10図に示すようにナイフの取付
方向について制約がある)がなく、従つて各分割
ナイフ23について第6図に示すように4つのエ
ツジ線23E1,23E2,23E3,23E4を自由
に且つ全て使用することが可能となり非常に経済
的である。なお、上記実施例はあくまでも本考案
の一例にすぎず、本考案は実用新案登録請求の範
囲に記載された要旨から逸脱しない限り、種々の
実施態様があり得るものである。
(考案の効果) 上述の説明から明らかな如く、本考案の回転せ
ん断式ウエブ切断装置は、相互に平行に配置され
た一対のナイフの一方を可撓性を備えた複数の分
割ナイフでもつて構成し、さらに各分割ナイフの
エツジ線を他方のナイフのエツジ線に対してシヤ
ーアングルを形成する如く傾斜せしめる一方、各
分割ナイフの端部を相互に重ね合わせるにあた
り、せん断作用時において他方のナイフに対して
先に接触する側の分割ナイフの端部の背面側に遅
れて同他方のナイフに接触する側の分割ナイフの
端部が重合せしめられる如くして相互に重ね合わ
せているので、ウエブせん断作用時にも衝実にウ
エブを2度切りすることができ、ウエブをその切
断部の全長に亘つてミスカツト部を生じることな
く完全に切断することができるという効果があ
る。
更に、本考案を実施するにあたり、実用新案登
録請求の範囲第2項に記載の実施態様の如く、分
割ナイフを矩形板状に形成し、該分割ナイフのエ
ツジ線を順次振り替えて(例えば裏返しまたは
180゜回転させて)取付基材に装着することによつ
て分割ナイフの4つのエツジ線全てを刃先として
使用することができるようにすれば、ウエブ切断
装置全体におけるナイフ交換コストを一層低減せ
しめることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るウエブ切断装置
を装着した箱入りテイツシユペーパー折り機の主
要部分を示す側面図、第2図は第1図に示すウエ
ブ切断装置におけるアンビルナイフとブレードナ
イフの装着状態を示すロール断面図、第3図は第
2図に示す上刃ロールと下刃ロールの部分斜視
図、第4図は第3図に示す上刃ロールの正面図、
第5図は第4図のV−V矢視図、第6図は第5図
に示すブレードナイフの拡大斜視図、第7図はア
ンビルナイフを突合わせて装着した従来例のアン
ビルロールの平面図、第8図は第7図において使
用されるアンビルナイフの拡大斜視図、第9図及
び第10図は第8図に示すアンビルナイフの装着
状態図、第11図は矩形状のアンビルナイフの突
合わせて装着した場合の状態図である。 1……ウエブ、10……下刃ロールユニツト、
11……下刃ロール、12……アンビルナイフ、
20……上刃ロールユニツト、21……上刃ロー
ル、22……ブレードナイフ、23……分割ブレ
ードナイフ、23a,23b……ブレードナイフ
の端部、30……ブレードナイフユニツト、S…
…重合寸法。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 相互に平行に近接配置された一対のナイフの
    一方が他方のナイフに対して相対速度をもつて
    しかも相互の平行関係を保持したまま回転走行
    せしめられて前記両ナイフ間に供給されるウエ
    ブを前記ナイフによつてせん断する如くした回
    転せん断式ウエブ切断装置であつて、前記両ナ
    イフ12,22のうちの一方のナイフ22が、
    所定長さづつに分割されたしかも可撓性を有す
    る複数の板状の分割ナイフ23,23…を前記
    他方のナイフ12との平行線上に一列配置して
    構成されており、さらに各分割ナイフ23,2
    3…はそれぞれのエツジ線と前記他方のナイフ
    12のエツジ線との間で一定のシヤーアングル
    を形成し得る如く該他方のナイフ12のエツジ
    線に対してそれぞれのエツジ線を同一角度でし
    かも同一方向に傾斜せしめて位置決めされると
    ともに、相互に隣接する一対の分割ナイフ2
    3,23の相隣接する2つの端部23a,23
    bが、先に前記他方のナイフ12に接触する側
    の分割ナイフ端部23bの背面側に遅れて前記
    他方のナイフ12に接触する側の分割ナイフ端
    部23aが重合せしめられる如くして相互に重
    ね合わされていることを特徴とする回転せん断
    式ウエブ切断装置。 2 各板状の分割ナイフ23が矩形形状とされ且
    つそれぞれ刃先となる4本のエツジ線23E1
    23E2,23E3,23E4)を有する如くされ
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の回転せん断式ウエブ切断装置。
JP1781581U 1981-02-09 1981-02-09 Expired JPH0141591Y2 (ja)

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JPS57131294U JPS57131294U (ja) 1982-08-16
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