JPS61145754A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPS61145754A JPS61145754A JP59266269A JP26626984A JPS61145754A JP S61145754 A JPS61145754 A JP S61145754A JP 59266269 A JP59266269 A JP 59266269A JP 26626984 A JP26626984 A JP 26626984A JP S61145754 A JPS61145754 A JP S61145754A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- winding diameter
- tape winding
- voltage
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、磁気記録再生装置に関し、特にカセット内に
納められた磁気テープをローディングさせる際の磁気テ
ープテンションの制御方式に関するものである。
納められた磁気テープをローディングさせる際の磁気テ
ープテンションの制御方式に関するものである。
(従来技術)
従来のローディング方式は、定電圧、定電流駆動でリー
ルモータを制御する方法と、メカ的にソフトブレーキを
かける方法がとられていた。
ルモータを制御する方法と、メカ的にソフトブレーキを
かける方法がとられていた。
ところが、最近のように記録時間の長時間化が進み、テ
ープ長が長くなり、磁気テープの巻始めと巻終りとで巻
径差がかなり大きくなってきた6つまり、磁気テープの
巻径をR、リールモータのトルクをτ、モー゛夕に流す
電流をi、モータのトルク定数をに、とするとこの時の
磁気テープテンションT、は、τ=R−T、Kt・iの
関係式より、Tl1=に、・i/Rで示される。
ープ長が長くなり、磁気テープの巻始めと巻終りとで巻
径差がかなり大きくなってきた6つまり、磁気テープの
巻径をR、リールモータのトルクをτ、モー゛夕に流す
電流をi、モータのトルク定数をに、とするとこの時の
磁気テープテンションT、は、τ=R−T、Kt・iの
関係式より、Tl1=に、・i/Rで示される。
従って1巻始めのテープ巻径をr工、巻終りのテープ巻
径をr2とすると、K、およびiは一定であるから1巻
始めと巻終りではテンション差は、r、/r工できいて
くる。
径をr2とすると、K、およびiは一定であるから1巻
始めと巻終りではテンション差は、r、/r工できいて
くる。
従って、従来の方法では、巻始めと巻終りとでかなり大
きなローディングのテープテンツヨンの差が生じ、過テ
ンション、もしくはゼロテンション等になるケースが考
えられテープダメージの要因となるおそれがあった。
きなローディングのテープテンツヨンの差が生じ、過テ
ンション、もしくはゼロテンション等になるケースが考
えられテープダメージの要因となるおそれがあった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、このような従来の欠点を解決するものであり
、ローディング状態においても、常に一定テンションで
走行させることを可能にすることを目的とするものであ
る。
、ローディング状態においても、常に一定テンションで
走行させることを可能にすることを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
本発明はローディング時に、テープの巻径を判断し、そ
の情報をもとに、リールモータの駆動トルクを制御する
ものである。
の情報をもとに、リールモータの駆動トルクを制御する
ものである。
即ち、本発明の磁気記録再生装置は、リールモータの回
転を検出するエンコーダと、磁気テープのローディング
径路の途中の一定位置に設けられ、ローディング中の磁
気テープにより開閉されるマイクロスイッチと、ローデ
ィング開始時から前記マイクロスイッチが磁気テープに
より閉成されるまでの間、前記エンコーダの出力をカウ
ントするカウンタと、そのカウンタの出力に応じて、り
一ルモータの駆動トルクを切換制御する制御手段とを備
えたことを特徴とする。
転を検出するエンコーダと、磁気テープのローディング
径路の途中の一定位置に設けられ、ローディング中の磁
気テープにより開閉されるマイクロスイッチと、ローデ
ィング開始時から前記マイクロスイッチが磁気テープに
より閉成されるまでの間、前記エンコーダの出力をカウ
ントするカウンタと、そのカウンタの出力に応じて、り
一ルモータの駆動トルクを切換制御する制御手段とを備
えたことを特徴とする。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は、磁気テープのローディング完の状態、即ち磁気
テープ5が、カセット1から出て、シリンダ4に巻き付
いた状態を示すものであり、ローディングの途中にはマ
イクロスイッチ6が取り付けられている。ローディング
の時、供給側リール2は、メカブレーキで固定され、巻
取側り一ル3により、磁気テープ5が引き出され、ロー
ディングの途中に、マイクロスイッチ6が入るようにな
っている。
1図は、磁気テープのローディング完の状態、即ち磁気
テープ5が、カセット1から出て、シリンダ4に巻き付
いた状態を示すものであり、ローディングの途中にはマ
イクロスイッチ6が取り付けられている。ローディング
の時、供給側リール2は、メカブレーキで固定され、巻
取側り一ル3により、磁気テープ5が引き出され、ロー
ディングの途中に、マイクロスイッチ6が入るようにな
っている。
第2図は、本発明によるテープテンションを制御するた
めのリールモータ制御回路の例を示すものである。
めのリールモータ制御回路の例を示すものである。
テープ送り出し側のリールモータ7にはエンコーダ8が
設けられている。エンコーダ8の出力は、カウンタ9に
入力され、ローディング開始からマイクロスイッチ6が
ONになるまでのエンコーダ8の出力をカウントする。
設けられている。エンコーダ8の出力は、カウンタ9に
入力され、ローディング開始からマイクロスイッチ6が
ONになるまでのエンコーダ8の出力をカウントする。
第3図はローディング途中におけるマイクロスイッチ6
の状態とエンコータ8の出力との関係を示すものである
。ローディングを開始してからマイクロスイッチ6が入
るまでのエンコーダのパルス数は、マイクロスイッチ6
が入るまでのテープ長は一定であるから、テープの巻径
によって違ってくる。従って、カウンタ9の出力はテー
プの巻径を表わすことになる。
の状態とエンコータ8の出力との関係を示すものである
。ローディングを開始してからマイクロスイッチ6が入
るまでのエンコーダのパルス数は、マイクロスイッチ6
が入るまでのテープ長は一定であるから、テープの巻径
によって違ってくる。従って、カウンタ9の出力はテー
プの巻径を表わすことになる。
カウンタ9の出力は巻径情報判断回路10に入力され、
巻径情報判断回路10は切換回路11を制御する制御信
号を発生する。切換回路11はその制御信号により、抵
抗R1〜R0の1つを選択し、電圧源13の電圧を分割
する抵抗Ra、Rbの一方に並列に接続し、その分割比
を切換えて、定電流駆動アンプ12に入力する電圧信号
を制御する。定電流駆動アンプ12は入力電圧に応じて
異なる電流でリールモータ7を駆動し、ローディング時
のテープテンションを巻径の大きさにかかわらず最適に
制御することができる。
巻径情報判断回路10は切換回路11を制御する制御信
号を発生する。切換回路11はその制御信号により、抵
抗R1〜R0の1つを選択し、電圧源13の電圧を分割
する抵抗Ra、Rbの一方に並列に接続し、その分割比
を切換えて、定電流駆動アンプ12に入力する電圧信号
を制御する。定電流駆動アンプ12は入力電圧に応じて
異なる電流でリールモータ7を駆動し、ローディング時
のテープテンションを巻径の大きさにかかわらず最適に
制御することができる。
(発明の効果)
以上のように、本発明によれば巻径の状態をローディン
グ時に監視しながらリールモータの駆動トルクを最適に
制御するので、巻始めと巻終り等のテープの巻径の差に
よるローディング時のテープテンションの差が生ぜず、
磁気テープに損傷を与えるというような事故が生ずるこ
とがない。
グ時に監視しながらリールモータの駆動トルクを最適に
制御するので、巻始めと巻終り等のテープの巻径の差に
よるローディング時のテープテンションの差が生ぜず、
磁気テープに損傷を与えるというような事故が生ずるこ
とがない。
第1図はローディング完の状態を示す図、第2図は本発
明の一実施例によるリールモータ制御回路を示す図、第
3図はローディング途中におけるマイクロスイッチの状
態とエンコーダの出力との関係を示す図である。 1・・・カセット、2・・・供給側リール、3・・・巻
取側リール、4・・・シリンダ、5・・・磁気テープ、
6・・・マイクロスイッチ、7・・・リールモータ、8
・・・エンコーダ、9・・・カウンタ、10・・・巻径
情報判断回路、11・・・切換回路、12・・・定電流
駆動アンプ、13・・・電圧源。 第1図 り−デ゛4ング゛完1に懸 第2図 ソール−1ニー 7 k/I御回路 第3図
明の一実施例によるリールモータ制御回路を示す図、第
3図はローディング途中におけるマイクロスイッチの状
態とエンコーダの出力との関係を示す図である。 1・・・カセット、2・・・供給側リール、3・・・巻
取側リール、4・・・シリンダ、5・・・磁気テープ、
6・・・マイクロスイッチ、7・・・リールモータ、8
・・・エンコーダ、9・・・カウンタ、10・・・巻径
情報判断回路、11・・・切換回路、12・・・定電流
駆動アンプ、13・・・電圧源。 第1図 り−デ゛4ング゛完1に懸 第2図 ソール−1ニー 7 k/I御回路 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 リールモータの回転を検出するエンコーダと、磁気テー
プのローディング径路の途中の一定位置に設けられ、ロ
ーディング中の磁気テープにより開閉されるマイクロス
イッチと、 ローディング開始時から前記マイクロスイッチが磁気テ
ープにより閉成されるまでの間、前記エンコーダの出力
をカウントするカウンタと、そのカウンタの出力に応じ
て、リールモータの駆動トルクを制御する制御手段と を備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59266269A JP2539596B2 (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59266269A JP2539596B2 (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61145754A true JPS61145754A (ja) | 1986-07-03 |
JP2539596B2 JP2539596B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=17428620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59266269A Expired - Lifetime JP2539596B2 (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2539596B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63225954A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-09-20 | Sony Corp | テ−プロ−デイング装置 |
JPH02285554A (ja) * | 1989-04-26 | 1990-11-22 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置 |
-
1984
- 1984-12-19 JP JP59266269A patent/JP2539596B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63225954A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-09-20 | Sony Corp | テ−プロ−デイング装置 |
JPH02285554A (ja) * | 1989-04-26 | 1990-11-22 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2539596B2 (ja) | 1996-10-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0235376B2 (ja) | ||
JPS6317063Y2 (ja) | ||
JPS61145754A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
KR900001120Y1 (ko) | 릴 직경 구동방식의 비디오 테이프 레코더용 릴 서보(servo)장치 | |
JPH0445139Y2 (ja) | ||
JP2635625B2 (ja) | 磁気テープ駆動装置 | |
US3952932A (en) | Transport system for magnetic tape recorder and reproducer sets, particularly for cassette magnetic tape recorders | |
JPH028383B2 (ja) | ||
JP3007123B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP3044895B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP2836095B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP2699546B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS62154354A (ja) | リ−ル駆動装置 | |
JPS5939323Y2 (ja) | 磁気録音再生装置 | |
JPS58121166A (ja) | テ−プレコ−ダのリ−ル軸駆動装置 | |
JPH04229443A (ja) | テープ駆動装置 | |
JPS6158890B2 (ja) | ||
JPS631654B2 (ja) | ||
JPH11318100A (ja) | 最適化された巻取り駆動装置 | |
JPS6120250A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS6378359A (ja) | 磁気テ−プ高速巻取制御装置 | |
JPS5922258A (ja) | テ−プ駆動制御装置 | |
JPS59210555A (ja) | テ−プレコ−ダ | |
JPS5683863A (en) | Magnetic picture recording and reproducing device | |
JPS61214192A (ja) | テ−プ制御方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |