JPS61144907A - 半導体回路装置 - Google Patents
半導体回路装置Info
- Publication number
- JPS61144907A JPS61144907A JP59267713A JP26771384A JPS61144907A JP S61144907 A JPS61144907 A JP S61144907A JP 59267713 A JP59267713 A JP 59267713A JP 26771384 A JP26771384 A JP 26771384A JP S61144907 A JPS61144907 A JP S61144907A
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- Japan
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- output
- mirror circuit
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- circuit
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- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は入力iI流に比例した電流を出力し、その出
力電流レベルを任意に制限し得る半導体回路装置に関す
る。
力電流レベルを任意に制限し得る半導体回路装置に関す
る。
[発明の技術的背景とその問題点]
従来より、可変電流制限回路では、第3図に示すような
差動回路装置が用いられている。すなわち、この半導体
回路装置は、第1の入力端子11に供給される入力電流
■inをトランジスタQl 。
差動回路装置が用いられている。すなわち、この半導体
回路装置は、第1の入力端子11に供給される入力電流
■inをトランジスタQl 。
Q2よりなる第1のカレントミラー回路12に供給し、
トランジスタQ3 、 Q4 、抵抗R1、R2及び基
準電圧源Eよりなる差動回路13に電流を流す。
トランジスタQ3 、 Q4 、抵抗R1、R2及び基
準電圧源Eよりなる差動回路13に電流を流す。
この差動回路13の各トランジスタQ3 、Q4の電流
はVCC電源からトランジスタQ5 、QBよりなる第
2のカレントミラー回路14に供給される。この差動回
路13はトランジスタQ3のコレクタを出力端とし、第
2の入力端子15より供給される制御電流I cont
の電流量に応じてトランジスタQ3のコレクタ電流量を
制限するリミッタ特性を有している。こり差動回路13
の出力電流はトランジスタQ7 、QBよりなる第3の
カレントミラー回路16を介して負荷17に供給される
。つまり、この半導体回路装置は入力電流1inの増減
に応じて出力電流l0Utを比例的に変化させることが
でき、制御筒R1cantの増減に応じて出力電流1o
utのレベルを制限することができるものである。
はVCC電源からトランジスタQ5 、QBよりなる第
2のカレントミラー回路14に供給される。この差動回
路13はトランジスタQ3のコレクタを出力端とし、第
2の入力端子15より供給される制御電流I cont
の電流量に応じてトランジスタQ3のコレクタ電流量を
制限するリミッタ特性を有している。こり差動回路13
の出力電流はトランジスタQ7 、QBよりなる第3の
カレントミラー回路16を介して負荷17に供給される
。つまり、この半導体回路装置は入力電流1inの増減
に応じて出力電流l0Utを比例的に変化させることが
でき、制御筒R1cantの増減に応じて出力電流1o
utのレベルを制限することができるものである。
しかしながら、上記のような半導体回路装置では、差動
回路の特性上直線的に出力電流を制限することができな
い。例えば、第3図に示した回路装置では、制御電流I
C0ntをio (−0)、il 。
回路の特性上直線的に出力電流を制限することができな
い。例えば、第3図に示した回路装置では、制御電流I
C0ntをio (−0)、il 。
12、+3.・・・と順に設定するとき、入出力特性は
第4図(a)に示すように制限値付近になると差動回路
13の特性が現われて正確には制限値に定まらない。ま
た、入力電流Iinをill、il2゜il3・・・と
順に設定するとき、1lJtll電流I contに対
する出力電21i10Utの出力特性は第4図(b)に
示すようになり、入i′R*量1inに応じて出力電・
流量)Outに誤差を生じ、さらに制御電流1 con
tを0としても出力電流1 outを押えることができ
ない。このようなことから、出力電流を正確に制限する
必要があるとき、安定性に欠けていた。
第4図(a)に示すように制限値付近になると差動回路
13の特性が現われて正確には制限値に定まらない。ま
た、入力電流Iinをill、il2゜il3・・・と
順に設定するとき、1lJtll電流I contに対
する出力電21i10Utの出力特性は第4図(b)に
示すようになり、入i′R*量1inに応じて出力電・
流量)Outに誤差を生じ、さらに制御電流1 con
tを0としても出力電流1 outを押えることができ
ない。このようなことから、出力電流を正確に制限する
必要があるとき、安定性に欠けていた。
[発明の目的]
この発明は上記のような問題を改善するためになされた
もので、入力電流に対する出力電流を正確に直線的に制
御することのできる半導体回路装置を提供することを目
的とする。
もので、入力電流に対する出力電流を正確に直線的に制
御することのできる半導体回路装置を提供することを目
的とする。
[発明の概要]
すなわち、この発明に係る半導体回路装置は、第1の入
力電流が供給される入力用トランジスタに対して面積比
が同等な第1及び第2の出力用トランジスタを接続して
なる第1のカレントミラー回路により第1の入力il流
に応じて第1及び第2の出力用トランジスタの出力電流
を変化させ、その出力電流を第2のカレントミラー回路
に供給し該第2のカレントミラー回路の出力電流を第2
の入力電流に応じて制限するようにし、前記第2のカレ
ントミラー回路の出力用トランジスタの出力電流を外部
出力するようにしたことを特徴とするものである。
力電流が供給される入力用トランジスタに対して面積比
が同等な第1及び第2の出力用トランジスタを接続して
なる第1のカレントミラー回路により第1の入力il流
に応じて第1及び第2の出力用トランジスタの出力電流
を変化させ、その出力電流を第2のカレントミラー回路
に供給し該第2のカレントミラー回路の出力電流を第2
の入力電流に応じて制限するようにし、前記第2のカレ
ントミラー回路の出力用トランジスタの出力電流を外部
出力するようにしたことを特徴とするものである。
[発明の実施例]
以下、第1図及び第2図を参照してこの発明の一実施例
を詳細に説明する。但し、第1図において第3図と同一
部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
を詳細に説明する。但し、第1図において第3図と同一
部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
11図はその構成を示すもので、トランジスタQ9〜Q
11で第1のカレントミラー回路18を構成し、トラン
ジスタQ12. C13で第2のカレントミラー回路を
構成している。第1のカレントミラー回路18はそれぞ
れのトランジスタQ9〜Qllの各ベース及び各エミッ
タを共通接続し、トランジスタQ9のベース・コレクタ
間を共通接続して前記第1の入力端子11に接続したも
ので、トランジスタQ9〜Q11の共通エミッタは接地
されている。
11で第1のカレントミラー回路18を構成し、トラン
ジスタQ12. C13で第2のカレントミラー回路を
構成している。第1のカレントミラー回路18はそれぞ
れのトランジスタQ9〜Qllの各ベース及び各エミッ
タを共通接続し、トランジスタQ9のベース・コレクタ
間を共通接続して前記第1の入力端子11に接続したも
ので、トランジスタQ9〜Q11の共通エミッタは接地
されている。
尚、トランジスタQIO,Qllは互いに面積比が等し
く、トランジスタQ9に対して所定の面積比を有するも
のとする。また、第2のカレントミラー回路19はミラ
ー比が1に等しくそれぞれのトランジスタQ12. C
13の各ベース及びエミッタを共通接続し、各コレクタ
をそれぞれ第1のカレントミラー回路18のトランジス
タ010. Qllの各コレクタに接続し、トランジス
タQ12のベース・コレクタ間を共通接続して第2の入
力端子15に接続したもので、トランジスタQ12.
C13の共通エミッタは電源手段に接続される。そして
、第1及び第2のカレントミラー回路18.19のトラ
ンジスタQ11゜C13の共通コレクタは出力端として
前記第3のカレントミラー回路16の入力端に接続され
ている。
く、トランジスタQ9に対して所定の面積比を有するも
のとする。また、第2のカレントミラー回路19はミラ
ー比が1に等しくそれぞれのトランジスタQ12. C
13の各ベース及びエミッタを共通接続し、各コレクタ
をそれぞれ第1のカレントミラー回路18のトランジス
タ010. Qllの各コレクタに接続し、トランジス
タQ12のベース・コレクタ間を共通接続して第2の入
力端子15に接続したもので、トランジスタQ12.
C13の共通エミッタは電源手段に接続される。そして
、第1及び第2のカレントミラー回路18.19のトラ
ンジスタQ11゜C13の共通コレクタは出力端として
前記第3のカレントミラー回路16の入力端に接続され
ている。
すなわち、この半導体回路装置は、第1の入力端に前記
入力il流11nを与えると、第1のカレントミラー回
路18によりトランジスタQ9に流れるコレクタ電流■
9に対してトランジスタQ10゜Qllに所定の面積比
に応じたくミラー比)コレクタ電流Jio、111が流
れる。ここで、l 10− il1である。一方、コレ
クタ電1%E I 10は第2のカレントミラー回路1
9に供給される。ここで、第2の入力端15に制御電流
I C0ntを与えると、その電流量に応じて第2のカ
レントミラー回路19の供給電流は110−Icont
となる。つまり、第3のカレントミラー回路16の入力
電流となる。結果として、111− (110−1co
nt) −1outとなり、制御電流t contに比
例した出力は111と差引かれて出力電流10tltを
負荷17に与えるようになる。
入力il流11nを与えると、第1のカレントミラー回
路18によりトランジスタQ9に流れるコレクタ電流■
9に対してトランジスタQ10゜Qllに所定の面積比
に応じたくミラー比)コレクタ電流Jio、111が流
れる。ここで、l 10− il1である。一方、コレ
クタ電1%E I 10は第2のカレントミラー回路1
9に供給される。ここで、第2の入力端15に制御電流
I C0ntを与えると、その電流量に応じて第2のカ
レントミラー回路19の供給電流は110−Icont
となる。つまり、第3のカレントミラー回路16の入力
電流となる。結果として、111− (110−1co
nt) −1outとなり、制御電流t contに比
例した出力は111と差引かれて出力電流10tltを
負荷17に与えるようになる。
つまり、第2図(a)に示すように、制御lN流l C
0ntをio (−0)、il 、i2 、i3 、
・−・と順に設定するとき、入出力特性は第4図(a
)に示すように設定値で確実に制限される。また、入力
型?IEl inをi 11. i 12. i
13−・・と順に設定するとき、制御!IIN流I C
011tに対する出力N流10utの出力特性は第4図
(b)に示すようになる。このことから、上記出力電流
1outは入力N流1in及び制御電流Icontのい
ずれか小さい方の電流に比例して流れることになり、■
in> l cantのときI out −I con
t、 I in< I contのとき1out −
1inとなることがわかる。
0ntをio (−0)、il 、i2 、i3 、
・−・と順に設定するとき、入出力特性は第4図(a
)に示すように設定値で確実に制限される。また、入力
型?IEl inをi 11. i 12. i
13−・・と順に設定するとき、制御!IIN流I C
011tに対する出力N流10utの出力特性は第4図
(b)に示すようになる。このことから、上記出力電流
1outは入力N流1in及び制御電流Icontのい
ずれか小さい方の電流に比例して流れることになり、■
in> l cantのときI out −I con
t、 I in< I contのとき1out −
1inとなることがわかる。
すなわち、この半導体回路装置では、入出力特性に曲線
的な伝達特性を有する差動回路を用いず、カレントミラ
ー回路の面積比によって所定倍率の出力電流10Llt
を得るようにしているので、その入出力特性及びリミッ
タ特性が直線的になっている。
的な伝達特性を有する差動回路を用いず、カレントミラ
ー回路の面積比によって所定倍率の出力電流10Llt
を得るようにしているので、その入出力特性及びリミッ
タ特性が直線的になっている。
したがって、上記のように構成した半導体回路装置は、
入力電流に対する出力電流を正確に直線的に制御するこ
とができ、安定性を確保することができるものである。
入力電流に対する出力電流を正確に直線的に制御するこ
とができ、安定性を確保することができるものである。
[発明の効果]
以上詳述したようにこの発明によれば、入力電流に対す
る出力電流を正確に直線的に制御することのできる半導
体回路装置を提供することができる。
る出力電流を正確に直線的に制御することのできる半導
体回路装置を提供することができる。
第1図はこの発明に係る半導体回路装置の一実施例を示
す回路構成図、第2図は同実施例の特性を説明するため
の特性図、第3図及び第4図はそれぞれ従来の半導体回
路装置の構成及びその特性を説明するための回路図及び
特性図である。 ti、 is・・・入力端子、12.14.16.18
.19・・・カレントミラー回路、13・・・差動回路
、17・・・負荷。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 (a) (b) 第3図
す回路構成図、第2図は同実施例の特性を説明するため
の特性図、第3図及び第4図はそれぞれ従来の半導体回
路装置の構成及びその特性を説明するための回路図及び
特性図である。 ti、 is・・・入力端子、12.14.16.18
.19・・・カレントミラー回路、13・・・差動回路
、17・・・負荷。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 (a) (b) 第3図
Claims (1)
- 第1の入力電流が供給される入力用トランジスタに対し
て面積比が同等な第1及び第2の出力用トランジスタを
ミラー接続してなる第1のカレントミラー回路と、前記
第1及び第2の出力用トランジスタ間に接続されるミラ
ー比が1に等しい第2のカレントミラー回路と、前記第
2のカレントミラー回路に制御電流を供給する手段とを
具備し、前記第2のカレントミラー回路の出力電流を外
部出力するようにしたことを特徴とする半導体回路装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59267713A JPH0616572B2 (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 半導体回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59267713A JPH0616572B2 (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 半導体回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61144907A true JPS61144907A (ja) | 1986-07-02 |
JPH0616572B2 JPH0616572B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=17448513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59267713A Expired - Lifetime JPH0616572B2 (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 半導体回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616572B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63252007A (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-19 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 電流制限回路 |
JPH03173209A (ja) * | 1989-12-01 | 1991-07-26 | Toshiba Corp | 電流増幅回路 |
JP2008515017A (ja) * | 2004-09-30 | 2008-05-08 | ケンブリッジ ディスプレイ テクノロジー リミテッド | マルチラインアドレッシング方法、及び装置 |
-
1984
- 1984-12-19 JP JP59267713A patent/JPH0616572B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63252007A (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-19 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 電流制限回路 |
JPH0683003B2 (ja) * | 1987-04-08 | 1994-10-19 | 山武ハネウエル株式会社 | 電流制限回路 |
JPH03173209A (ja) * | 1989-12-01 | 1991-07-26 | Toshiba Corp | 電流増幅回路 |
JP2008515017A (ja) * | 2004-09-30 | 2008-05-08 | ケンブリッジ ディスプレイ テクノロジー リミテッド | マルチラインアドレッシング方法、及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0616572B2 (ja) | 1994-03-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |