JPS61144373A - 自動給紙装置 - Google Patents

自動給紙装置

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JPS61144373A
JPS61144373A JP26772484A JP26772484A JPS61144373A JP S61144373 A JPS61144373 A JP S61144373A JP 26772484 A JP26772484 A JP 26772484A JP 26772484 A JP26772484 A JP 26772484A JP S61144373 A JPS61144373 A JP S61144373A
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JP
Japan
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paper feed
gear
feed roller
automatic
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JP26772484A
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English (en)
Inventor
Mitsunori Karasawa
柄沢 満則
Ikuzo Yokoyama
横山 育三
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N II R KK
Nippon Seimitsu Kogyo KK
Original Assignee
N II R KK
Nippon Seimitsu Kogyo KK
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Publication date
Application filed by N II R KK, Nippon Seimitsu Kogyo KK filed Critical N II R KK
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Publication of JPS61144373A publication Critical patent/JPS61144373A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets

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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、印字装置に取り付けられる自動給紙装置、
特に用紙のサイズに関係無く用紙を一枚ずつ間欠的に送
り出すことのできる自動給紙装置に関する。
[発明の技術的前景] 一般に、プリンタやタイプライタ等の印字装置には、印
字される用紙が給紙装おから供給されている。
この種の給紙装置は、印字装置の給排紙口に着脱自在に
取り付けられ、給紙台上に積層された用紙を給紙ローラ
の回転によって自動的に、又は一枚の用紙を手差しによ
り、印字装置のプラテンと印字ヘッドとの間に供給し、
印字ヘッドによりプラテン上で印字し、この印字された
用紙を排紙ローラと排紙ガイドとの間を通して、排紙ス
タッカに収容している。
[背景技術の問題点] このような給紙装置において、用紙を自動的に送り出す
場合に、用紙のサイズ、特に用紙の送り方向に沿う長さ
が変化すると、用紙を送り出すタイミングが問題となる
。即ち、送り出した用紙の後端が、これから送り出す用
紙の先端と重なり合うことは、常に避けなければならな
い。
そこで従来では、送り出した用紙の先端や後端をセンサ
ーで検出して、その検出信号により引き続き供給される
用紙の供給開始タイミングを規定するようにしている。
しかし、この給紙装置では、モータやセンサーが必要に
なるのみならず、検出信号によりモータの駆動を制御す
るための制御機構も必要となる。このように、この種の
給紙装置は制御内容及び構造が複雑となり、高価になる
欠点を有している。
このため、印字装置のプラテン軸から駆動力を得た状態
で、用紙のサイズに関係なく、最大の用紙のサイズに対
応した一定の周期で用紙を送り出す給紙装置が考案され
ている。この種の給紙装置では、プラテン軸の駆動力が
、一旦、扇形ギヤに伝達され、この扇形ギヤの歯が設け
られた部分が給紙ローラに連結された歯車に噛合してい
る間だけ、給紙ローラを回転させている。このようにし
て、用紙は連続して一定の周期で送り出されるようにな
っている。
しかしながら、この給紙装置は扇形ギヤを使用している
ため、給紙ローラに連結された歯車と扇形ギヤの歯とが
互いに噛合したとき、必ずしも互いの噛合位置が正確に
合うとは限らないことになる。このため、扇形ギヤには
カム板が取り付けられると共に、給紙ローラに連結され
た歯車にはカム板と係合する風車が取り付けられている
。このようにして、扇形ギヤが回転している時に扇形ギ
ヤの歯が給紙ローラに連結された歯車と噛合しない間は
、この歯車が回転しないようにしている。
また、この給紙装置では、給紙ローラの回転により送り
出された用紙が、プラテンとこのプラテンに対向して設
けられたピンチローラとの間に食わえ込まれると、この
プラテンの回転により用紙が引っばられることになる。
このため、この用紙に係合している給紙ローラが更に回
転してしまい、従って扇形ギヤと給紙ローラとの連結部
が破損されることが生じる。そこで、給紙ローラに一方
向クラッチを取り付けて、給紙ローラの回転が扇形ギヤ
に伝達されないようにしている。更に、プラテンを逆回
転させた場合に、この逆回転が扇形ギヤに伝達せれると
、用紙の送り出し時期がずれることになる。このため、
プラテンから扇形ギヤに駆動力を伝える伝達機構にも一
方向クラッチが設けられている。
このように、扇形ギヤを使用させて用紙を一定周期で連
続して送り出す自動給紙装置は、カム板や風車、一方向
クラッチ等を備えなければならず、構造が複雑になり、
組立時の作業性が悪いと共に、高価になる欠点がある。
[発明の目的] この発明は、簡単な構成でありながら、所定の周期で用
紙を一枚ずつ送り出すことができる自動給紙装置を提供
することを目的とする。
[発明の概要] 上記した目的を達成するため、この発明は給紙台上の用
紙と用紙を送り出すための給紙回転体とを、所定のサイ
クル毎に互いに離間させることにより、用紙を所定の周
期で一枚ずつ送り出すようにしている。
即ち、この発明に係わる自動給紙装置は、印字装置に取
り付けられ、給紙台上に積層された用紙を一枚ずつ印字
装置に向けて送りだす自動給紙装置において、本体と、
この本体に回転可能に設けられ、駆動源により回転駆動
される給紙回転体であって、これに圧接した用紙をこれ
の回転により印字装置に向けて送り出す給紙回転体と、
前記駆動源により駆動され、所定周期毎に給紙回転体と
用紙との圧接状態を所定期間だけ解除する解除手段とを
具備したことを特徴としている。
[発明の実施例] 以下に、この発明に係わる自動給紙装置の一実施例を添
付図面を参照して詳細に説明する。
この一実施例では、第1図に示す自動給紙装置lは第2
図に示すように、印字装置2の給排紙口3に着脱自在に
取り付けられている。
まず、印字装置2について概略的に説明する。
この印字装置2は、内部にプラテン軸4を回転可能に備
えている。このプラテン軸4の一端には、第3図に示す
ように、歯車5が、中央部にはプラテン6が、また、他
端には従動プーリ7が、夫々同軸に固定されている。一
方、印字装置2内にはプラテン6駆動用のモータ8が設
けられている。
このモータ8の駆動力は、歯車減速41構9を介して駆
動プーリlOに伝達されており、駆動プーリlOと従動
プーリ7との間には、タイミングベルト11が張設され
ている。このようにして、モータ8の回転駆動によりプ
ラテン6は回転されることになる。尚、このプラテン6
の駆動力は歯車5を介して自動給紙装置lに伝達される
プラテン6に対向して、印字へフド12が設けられてい
る。この印字ヘッド12はプラテン6の軸方向に沿って
往復動自在なヘッドキャリッジ13取り付けられている
。また、このプラテン6の周囲には、供給されてきた用
紙Pをプラテン6の周囲に沿って導くガイド14が配設
されている。更に、プラテン6に当接して、供給されて
きた用紙Pを搬送するためのピンチa−ラ15が設けら
れている。また印字装置2には、自動給紙装置1が装着
された際にこの自動給紙装置lを印字装置2に結合する
ための結合軸16が、プラテン6に平行に給排紙r33
に配設されている。
次に、自動給紙装置lについて詳細に説明する。
この自動給紙装置lは、第4図に示すように、薄い平板
状の、本体としての基板17を備えている。この基板1
7は両側に起立した側部フレーム17a、17bを互い
に平行に、且つ、プラテン6の略直交した状態で備えて
いる。各側部フレーム17a、17bの一端には、印字
装置2に設けられた結合軸16が嵌入される溝部18が
形成されている。また、各側部フレーム17a、17b
の外側には、第2図及び第5図に示すように、ロックレ
バ−19が、中間部を軸20で軸支された状態で、各側
部フレーム17a、17bの表面に沿って回動可能に夫
々設けられている。各ロックレバ−19は1両溝部18
に嵌入された結合軸16に係合する爪状の係合部21を
一端に備えている。この係合部21の係合により、結合
軸16は側部フレーム17a、17bに結合されて、自
動給紙装置1は印字装置2に固定されることになる。
各ロックレバ−19の他端側には、軸20を中心とした
円弧状の長溝22が形成されている。この長溝22を貫
通して、ロックレバ−19の回動範囲を規制するための
ピン23が各側部フレーム17a、17bに突設されて
いる。ここで、軸20には、ねじりコイルばね24の中
9間部が挿入されており、これの一端部はロックレバ−
19に係合し、また他端部はピン23に係合している。
このねじりコイルばね24は、ロックレバ−19を係合
部21が溝部18を閉塞する方向に付勢している。従っ
て、ロックレバ−19に何らこれを回動させるような外
力が作用しない限り、溝部18内に嵌入された係合軸1
6は、ロックレバ−19により溝部18内に保持される
尚、ピン23の存在により、ロックレバ−19は係合部
21が溝部18を閉塞する位置で弾性的に係止されてい
る。また、この、ロックレバ−19は、ねじりコイルば
ね24の付勢力に抗して、係合部21が溝部18から離
脱する方向に回動可能であるが、やはり、ピン23の存
在により回動範囲が規制され、長溝22の長さに対応し
た角度しか回動されない、このようにして、ロックレバ
−19をねじりコイルばね24の付勢力に抗して回動さ
せることにより、係合軸16の保持は解除され、自動給
紙装置lは印字装置2から取り外し可能状態となる。
基板17の後部には、第4A図に示すように、側部フレ
ーム17a、17bに両端部を夫々取り付けられた状態
で、互いに平行な2本の支持軸25.26が設けられて
いる0両支持軸25.26の中央部に渡って、側面がN
字状に形成された底板27が設けられている。この底板
27は両支持軸25.26に固定された第1の底板部2
7aと、この1slの底板部27aの先端から略垂直に
起立して設けられたストッパ部27bと、このストッパ
部27bの上端から更に前方に向けて、第1の底板部2
7aと略平行に延出して設けられた第2の底板部27c
とを備えている。
この第2の底板部27cの先端は、基板17の底面から
下方に僅かな距離だけ離間している。ここで、この第2
の底板部27cの先端部には、セルロイドやプラスチッ
クス等から形成されたフィルム状のガイド部材28が取
着されている。このガイド部材28の先端は基板17の
底面に弾性的に接触しており、後述する給紙台30から
取り出された用紙Pを基板17の底面に沿って確実に搬
送できるようにガイドしている。一方、第1の底板部2
7aの後端部には、給紙台30上に積層された用紙Pの
後端を確実に支持するために、給紙フレーム29が着脱
自在に取り付けられている。
後方に位置した支持軸26は両方の側部フレーム17a
、17bに対して回動可能になされている。この支持軸
26の中央部には、給紙台30の後端が固着されている
。従って、給紙台30は支持軸26を中心として回動可
能に支持されていることになる。尚、前述した底板27
は、たとえ支持軸26が回動したとしても、その取付位
置が変化しないように支持軸26に取り付けられている
この給紙台30は第4B図に示すように、両側が起立し
、先端及び後端が開放された形状を呈しており、その先
端は底板27のストッパ部27bの直前まで延出してい
る。この給紙台30の一方の側板30aは用紙Pの方向
に沿って移動自在になされ、他方の側板30bは固定さ
れている。給紙台30の各側板30a、30bの先端部
には、取り出される用紙Pを一枚ずつ分離するための分
離爪31aを有する分離レバー31が#i32を介して
回動自在に取り付けられている。
支持軸26の一端は、第5図に示すように、左側の側部
フレーム17aより外方に突出している。この支持軸2
6の突出端には、前方に延出するレバー33の後端が固
定されている。このレバー33の先端には、ピン34が
固着されている。
このピン34に係合して、レバー33の回動位置、即ち
、給紙台30の回動位置を規定するためのセットレバ−
35が、側部フレーム17aに軸36を介して回動可能
に取り付けられている。このセットレバ−35は側部フ
レーム17aより上方に突出するレバ一部35aと、ピ
ン34に係合するカム部35bとを一体に備えている。
尚、ピン34と軸36との間には、コイルばね37が張
設されている。このコイルばね37は、ピン34を常に
カム部35bに当接するように付勢している。
このカム部35bは、軸36から異なる距離へだてられ
た第1のカム面35blと、第2のカム面35b2とを
備え、第1及び第2のカム面35b1.35b2は滑か
な曲線で結ばれている。距離の短い第1のカム面35b
lとピン34と係合することにより、第5図に示すよう
に、給紙台30は給紙状態に設定され、距離の長い第2
のカム面35b2とピン34とが係合することにより、
第6図に示すように、給紙台30は非給紙状態に設定さ
れる。この給紙状態において、給紙台30上に積層され
た用紙Pは、コイルばね37の付勢力により、後述する
給紙ローラ39に対して弾性的に押し付けられる。
給紙台30の前方上方に位置するように、プラテン6と
平行に給紙ローラ軸38が設けられ、この給紙ローラ軸
38の両端は両方の側部フレーム17a、17bに夫々
回転可能に支持されている。この給紙ローラ軸38の中
央部には、給紙回転体としての給紙ローラ39が同軸に
固定されている。尚、この給紙ローラ39に対面する給
紙台30の部分には、第4B図に示すように、高摩擦体
、例えば、コルク板40が添着されている。この給紙ロ
ーラ39は、摩擦体から形成され、後述する駆動力伝達
機構44により回転駆動され、これに圧接する用紙Pを
前方に向けて送り出すことになる。
一方、この給紙ローラ軸38の後方には、第4A図に示
すように、これに平行に制御軸41が設けられている。
この制御軸41の両端は両方の側部フレーム17a、1
7bに夫々回動可能に支持されている。この制御軸41
には、解除手段としての一対の解除レバー42が給紙ロ
ーラ39をはさむようにして、前方に向けて逸出して固
定されている。各解除レバー42の先端には、ローラ4
3が回転自在に取り付けられている。各解除レバー42
は、後述するカム機構60を介して、制御軸41を中心
として揺動駆動される。
即ち、解除レバー42は、第4A図に示すように、ロー
ラ43が給紙a−ラ39と用紙Pとの接触点より僅かに
上方に位置する第1の位置と、第7図に示すように、接
触点より下方に位置する第2の位置との間で揺動可能で
ある。このように解除レバー42を構成することにより
、解除レバー42が第1の位置にある時には、ローラ4
3は用紙Pの給紙ローラ39への圧接を妨げることなく
、給紙ローラ39の回転により、用紙Pは取り出し動作
を受けることになる。一方、解除レバー42が第2の位
置にある時には、ローラ43は用紙Pを給紙ローラ39
から離間するように押し下げ、たとえ給紙ローラ39が
回転したとしても、用紙Pは取り出されないことになる
次に、給紙ローラ39を駆動するための駆動力伝達機構
44について説明する。第2図に示すように、この自動
給紙装置1が印字装置2に装着された状態で、前述した
歯車5に噛合するように、第1の歯車45が右側の側部
フレーム17bに回転可能に取り付けられている。この
第1の歯車45の後方には、これに噛合した状態で、第
2の歯車46が設けられている。この第2の歯車46を
一端に同軸に固定した状態で伝達軸47が両方の側部フ
レーム17a、17bに渡って回動可能に取り付けられ
ている。この伝達軸47の左側の側部フレーム17aよ
り外方に突出した他端部には、第5図に示すように、第
3の歯車48が同軸に固定されている。
前述したロックレバ−19を回動可能に支持した軸20
の先端には、大径のwII4の歯車49及び小径の第5
の歯車50が互いに同軸に且つ一体に回転するように、
取り付けられている。第4の歯車49は第3の歯車48
に噛合している。一方、ロックレバ−19の回動量を規
定するためのピン23の先端には、第6の歯車51が回
転可能に取り付けられている。この第6の歯車51は第
4の歯車49に噛合している。
この第6の歯車51に噛合した状態で、第8図に示すよ
うに、第7の歯車52が側部フレーム17aに軸53を
介して回動自在に取り付けられている。この軸53の第
7の歯車52より外方の部分には、第7の歯車52と同
軸に且つこれに対して回転可能に、第8の歯車54が取
り付けられている。第7の歯車52の外側面には、第9
図に示すように、外方に向けて、即ち、第8の歯車54
に向けて、ビン55が突設されている。更に、第7の歯
車52の外側面には、ピン55から反時計方向に約45
度乃至60度の範囲で延出し、第7の歯車52の回転軸
を中心とする円弧状の長溝56が形成されている。
一方、第8の歯車54の内側面には、第8図に示すよう
に、内方に向けて、即ち、第7の歯車52に向けて、ビ
ン57が突設されている。このピン57は、第9図に示
すように、長溝56内に挿入されている。このようにし
て、第8の歯車54は第7の歯車52に対して長溝56
の延出範囲である約15度だけ相対的に回動することが
可能となる。ここで、両ビン55.57の間には、コイ
ルばね58が張設されている。このコイルばね58は、
両方のピン55.57が互いに接近する方向に第7及び
第8の歯車52.54を付勢している。
尚、コイルばね58の付勢力により、給紙ローラ39が
無負荷の状態、即ち、給紙ローラ39に用紙Pが圧接し
ていない状態では、第8の歯車54のピン57が長溝5
6の第9図における時計方向側の端面に当接させられ、
第7の歯車52の回転に応じて第8の歯車54は回転す
る。一方、給紙ローラ39が無負荷の状態から負荷の状
態、即ち、給紙ローラ39に用紙Pが圧接する状態に移
行すると、第7の歯車52が時計方向に回転したとして
も、第8の歯車54のピン57は、コイルばね58の付
勢力に抗して、長溝56中を相対的に反時計方向t′鯵
動するのみであり、第8の歯車54の回転は停止してい
る。
ここで、第8の歯車54のピン57が、第10図に示す
ように、長溝56の反時計方向側の端面に当接すると、
この当接関係により、第8の歯車54は負荷状態にある
にもかかわらず、第7の歯車52と共に回転を開始する
。このようにして、用紙Pが圧接された給紙ローラ39
は回転されて、用紙Pは送り出される。
前述した給紙ローラ軸38の、側部フレーム17aを外
方に突出する端部には、第8の歯車54に噛合した状態
で、第9の歯車59が同軸に固定されている。このよう
に駆動力伝達機構44は構成され、プラテン軸4の第5
図における反時計方向の回転によって、給紙ローラ39
は反時計方向に回転駆動され、給紙ローラ39に圧接さ
れた用紙Pは給紙ローラ39の回転に応じて、印字装置
2に向けて送り出される。
次に、前述した解除レバー42の揺動動作を実現するカ
ム機構60について説明する。
駆動力伝達機構44の第7の歯車52の内側面の中央部
には、第11図に示すように、第1のカム部61が突出
して形成されている。一方、第7゛ の歯車52の内側
面の外周部には、第2のカム部62が突出して形成され
ている。第1のカム部61の外周面は第1のカム面63
として規定され、第2のカム部62の内周面は第2のカ
ム面64として規定されている。第1及び第2のカム面
63.64は後述する従動ピン67が挿入されうるよう
な充分な大きさだけ互いに離間して設けられ、第1及び
第2のカム面63.64の間はカム溝65として規定さ
れる。
第1のカム面63は、約255度に渡って設けられ、同
一半径を有する第1の部分63aと、第1の部分63a
の反時計方向側の端部から延出し、約60度に渡って徐
々に半径を増していく第2の部分63bと、この第2の
部分63bの反時計方向側の端部から延出し、第1の部
分63aの半径より大きな同一半径を有して約30度に
渡って設けられた第3の部分63cと、このtJS3の
部分63cの反時計方面側の端部から延出し、約15度
に渡って半径を徐々に減じ、第1の部分63aの時計方
向側の端部に連結される第4の部分63dとを有してい
る。尚、第2のカム面64は第1のカム面63に対応し
て、カム溝65内を後述する従動ピン63が遊びなく移
動できるように形成されている。また、この第7の歯車
52は、第11図において、時計方向に回動される。
前述した制御軸41の、側部フレーム17aの内側に位
置する部分には、第12図に示すように、制御アーム6
6が前方に向けて延出するように固定されている。この
制御アーム66の先端には、従動ビン67が外方に向け
て自身の中心軸回りに回動可能に取着されている。この
従動ピン67は、第13図に示すように、側部フレーム
17aに形成された円弧上の長溝68を介して、前述し
たカム溝65に挿入されている。このようにして、カム
溝65に挿入された従動ピン67は、第1び第2のカム
面63.64により、その位置を規制され、第7の歯車
52の第5図中、時計方向の回転に応じて、揺動駆動さ
れる。
即ち、従動ピン67が第1のカム面63の第1の部分6
3aに係合している時には、解除レバー42は第1の位
置にもたらされ、解除レバー42のローラ43は給紙ロ
ーラ39と用紙Pとの接触点より僅かに上方に位置され
ることになる。従って、給紙ローラ39の回転に応じて
、用紙Pは送り出されることになる。
一方、従動ピン67が第3の部分63cに係合する時、
解除レバー42は第2の位置にもたらされる。このよう
にして、解除レバー42のローラ43は給紙ローラ39
と用紙Pとの接触点より下方にもたらされ、用紙Pと給
紙ローラ39との圧接状態は解除されることになる。従
って、給紙ローラ39がいかに回転したとしても、用紙
Pは送り出されない。
尚、前述した長溝68は、従動ピン67の揺動を許容す
るのに充分な大きさに形成されている。
また、第7の歯車52の外側面に形成された長溝56は
、内側面に形成された第1のカム面63の内で第4の部
分63dの延出範囲に対応して設けられている。
また、第4A図に示すように、基板17の表面は、用紙
Pを手差し給紙しる際のカイト面として機能し、基板1
7の前方には、基板17の表面から僅かに上方に離間い
た状態で、手差しガイド体69が設けられている。この
ようにして、操作者の手により供給された用紙Pは基板
17と手差しガイド体69との間を通って、印字装置2
のプラテン6と印字ヘッド12との間に送り込まれる。
一方、前述した伝達軸47の中間部には、これと同軸に
3個の排紙ローラ70が設けられている。ここで、手差
しガイド体69の先端部は、排紙ローラ70の下方部分
の直ぐ下方を通りすぎ、プラテン6の直ぐ上方まで延出
している。この手差しガイド体69の、排紙ローラ70
の直ぐ前方。
の部分には、排紙された用紙Pの帯電を除去するための
除電ブラシ71が配設されている。また、排紙ローラ7
0の上方には、排紙ローラ70から僅かに離間した状態
で、排紙ガイド72が設けられている。この排紙ガイド
72は1両方の側部フレーム17a、17bに軸73を
介して回動自在に支持されている。尚、基板17の後端
には、排紙されてきた用紙Pの先端を受けるための排紙
フレーム74が、着脱自在に増り付けられている。
以上のように構成される自動給紙装置lの作用を以下に
説明する。
まず、セットレバ−35を“第5図に示す給紙状態から
第6図に示す非給紙状態まで反時計方向に回動し、給紙
台30を押し下げる。この給紙台30上に用紙Pを、こ
れの先端が底板27のストッパ部27bに当接する状態
で積層する。一方、プラテン6の他端において従動プー
リ7に隣接して設けられたプラテンノブ75を回転させ
て、解除レバー42を下方の第2の位置に設定する。こ
の後、セットレバ−35を時計方向に回動する。
このようにして、第7図に示すように、用紙Pは上方に
付勢されて解除レバー42の先端に設けられたローラ4
3に圧接される。
尚、この状態で、給紙ローラ39は無負荷であり、従っ
て、第8の歯車54のピン57はコイルばね58の付勢
力により、第9図に示すように。
長溝56の時計方向側の端面に当接している。また、制
御アーム66の先端に設けられた従動ピン   67は
、第1のカム面63の第3の部分63cに係合している
この状態において、印字動作が指令されると、モータ8
が回転駆動されて、プラテン6が第6図において、反時
計方向に回転され、この回転駆動力は駆動力伝達機構4
4を介して第7の歯車52に伝達され、この第7の歯車
52は時計方向に回により、第8の歯車54は回転し、
第9の歯車59を介して、給紙ローラ39も回転する。
しかし、用紙Pは解除レバー42が第1の位置にあるの
で、給紙ローラ39には圧接しておらず、給紙a−ラ3
9の回転にかかわらず送り出されない。
第7の歯車52の時計方向の回転が進むと、従動ピン6
7は第1のカム面63の第3の部分63cから第4の部
分63dを介して第1の部分83aに係合するようにな
る。このような従動ピン67の係合位置の変化に応じて
、解除レバー42は第2の位置から第1の位置に回動さ
れ、用紙Pはローラ39に圧接されるようになる。ここ
で、給紙ローラ39に用紙Pが圧接されるようになると
、この圧接が負荷として給紙ローラ39に作用し、給紙
ローラ39は停止する。即ち、第8の歯車54は第7の
歯車52の回転にかかわらず停止する。
このようにして、用紙Pの圧接により給紙ローラ39の
回転は停止されるので、用紙Pはスキューすることなく
、良好な状態で給紙ローラ39に圧接されることになる
。即ち、もし、回転している給紙ローラ39に用紙Pが
圧接することになると、圧接状態の不安定さに応じて用
紙Pはスキューし、良好な用紙Pの取り出し状態が実現
できない、しかし、この実施例では前述したように用紙
Pの圧接により給紙ローラ39が停止するので、そのよ
うな不都合は生じない。
この後、ピン57は長溝56中を相対的に反時計方向に
沿って移動し、第10図に示すように、長溝56の反時
計方向側の端面に当接すると、第8の歯車54は第7の
歯車52の回転に応じて回転する。従って、給紙ローラ
39は負荷状態にもかかわらず回転し、用紙Pは印字装
置2に向けて送り出される。送り出された用紙Pは1分
離爪31aに引っ掛かかってたわみ、用紙Pの弾性限界
を越えた時点で跳ねて一枚に分離される。この一枚の用
紙Pは底板27の第2の底板部27c、ガイド部材28
に沿って印字装置12に送り出される。
印字装置2内に入った用紙Pはプラテン6とピンチロー
ラ15との間に挟持され、プラテン6の回転に応じて搬
送される。そして、印字へラド12により用紙Pに印字
される。印字された用紙Pは、更にプラテン6の回転に
より搬送され、排紙ガイド72と排紙ローラ70との間
に送られる。そして、排紙ローラ70の第4A図におけ
る時計方向の回転により、用紙Pは基板17の上面及び
排紙フレーム74の上に排出される。
一方、用紙Pがプラテン6とピンチローラ15との間に
挟持され、プラテン6の回転に応じて搬送されるように
なった後、第7の歯車52の回転の継続に伴って、制御
アーム66の従動ピン67の第1のカム面63への係合
位置は、第1の部分63aから第2の部分63bを介し
て第3の部分63cに移動する。この係合位置の移動に
応じて、解除レバー42は第1の位置から第2の位置に
回動する。従って、用紙Pは給紙ローラ39との圧接状
態を解除され、給紙ローラ39の回転が継続しているに
もかかわらず、用紙Pの取り出しは停止される。
また、用紙Pの給紙ローラ39への圧接状態の解除に伴
って、給紙ローラ39は無負荷状態となり、コイルばね
58の付勢力により第8の歯車54のピン57は長溝5
6中を相対的に時計方向に沿って移動し、第9図に示す
ように、長溝56の時計方向側の端面に当接して、その
移動を停止する。この後、第8の歯車54は第7の歯車
52の回転に応じて、上述したピン57と端面との当接
関係により、その回転を継続する。
ここで、解除レバー42が第2の位置にある間に送り出
された用紙Pは、前述したプラテン6の回転により搬送
されて、完全に給紙台30上から取り出されている。そ
して、第2の位置にある解除レバー42の先端のローラ
43には、次に送り出される用紙Pが圧接していること
になる。
このようにして、一枚の用紙Pの取り出し動作が完了し
、次の用紙Pの取り出し動作が上述したプロセスに従っ
て行なわれる。即ち、プラテン軸4の回転に伴って第7
の歯車52は回転し、従動ピン67は第1のカム面63
の第3の部分63cから第4の部分63dを介して第1
の部分63aに係合するようになり、解除レバー42は
第2の位置から第1の位置に回動する。従って、次の用
紙Pは給紙ローラ39に圧接すると共に給紙ローラ39
の回転を停止させ、引き続く給紙ローラ39の回転の開
始に伴って印字装置に向けて送り出される。
以上詳述したように、この一実施例によれば、印字装置
2のプラテン軸4から駆動力伝達機構44を介して駆動
力を得て回転する第7の歯車52にカム機構60を設け
、このカム機#1160のカム溝65中に解除レバー4
2の回動位置を規定する従動ピン67を設け、第7の歯
車52の回転によって、カム機構60の第1及び@2の
カム面63.64の変化に応じて、解除レバー42を所
定の周期で所定の期間だけ第1の位置から第2の位置へ
回動させ、用紙Pを給紙ローラ39から離脱させ、給紙
ローラ39が回転したとしても用紙Pを送り出さないよ
うにしている。このようにして、自動給紙装置に一切の
電気的制御手段を必要とすることなく、また、駆動力の
伝達を断続することなく、更に、用紙Pのサイズに関係
なく、一定の周期で用紙Pを一枚ずつ送り出すことが出
来るようになる。従って、用紙Pの送り出しに電気的制
御が要らず、また、構成が簡易化される。
また、この一実施例では、解除レバー42のローラ43
が第2の位置から第1の位置まで回転して、用紙Pを給
紙ローラ39に圧接させると、給紙ローラ39の回転は
停止されることになる。
このようにして、用紙Pと給紙ローラ39とを安定性よ
く圧接させることが出来、用紙Pの送り量が安定すると
共に、常に同じ位置から用紙Pが送り出されることにな
る。
更に、この一実施例では、給紙ローラ39の回転により
送り出された用紙Pは、これの先端がプラテン6とピン
チローラ15との間に挟持された後に、解除レバー42
が第1の位置から第2の位置に回動することにより、給
紙ローラ39との圧接を解除されることになる。このよ
うにして、給紙ローラ39や駆動力伝達機構44にワン
ウェイクラッチを設ける必要がなく、構成がより簡易化
される。
即ち、給紙ローラが常に用紙Pに圧接している従来の給
紙装置では、用紙Pがプラテンとピンチローラとの間に
挟持されると、ブチテンの回転により用紙Pは引っ張ら
れることになる。ここで、一般に、プラテンと給紙ロー
ラとの間で用紙Pがたるむのを防止するために、プラテ
ンの周速の方が給紙ローラの周速より早くなされている
。このため、給紙ローラには、用紙Pの給紙方向に更に
強く強制的に回動力が加えられ、給紙ローラ軸に無用な
力が作用することになる。従って、従来の給紙装置では
、給紙ローラや駆動力伝達機構にワンウェイクラッチが
必要となる。このような従来の給紙装置に対して、この
一実施例では、前述したように、ワンウェイクラッチは
全く必要でない。
また、給紙ローラ39に圧接されている用紙Pを解除レ
バー42の揺動により所定周期毎に押し下げて、給紙ロ
ーラ39と用紙Pとの圧接状態を解除するようにしてい
るので、用紙Pの峨が少なくなっても、解除レバー42
の用紙Pを押し下げるためのストロークを変化させる必
要は無く、常にストロークは一定で良い、このようにし
て、常に安定した状態で給紙することができる。
更に、解除レバー42が用紙Pを押さえた状態で、給紙
ローラ39と用紙Pとの圧接状態が解除されつので、用
紙Pが給紙a−ラ39から離れても、用紙Pがばらつく
ことは無い、このため、給紙ローラ39と用紙Pとが接
する際に用紙Pがスキューしにくくなる。しかも、一対
の解除レバー42で用紙Pの両端を押さえているので、
七の効果は大である。
この発明は、上述した一実施例の構成に限定されること
なく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
である。
例えば、上述した一実施例では、給紙回転体として、給
紙ローラを用いるように説明したが、このような構成に
限定されることなく、給紙ベルトを用いても良い。
また、給紙のための駆動力を印字装置のプラテンから得
るようにしているが、このような構成に限定されず、印
字装置の他の部分から得るようにしてもよい、更に、こ
の給紙のための駆動力を、この自動給紙装置に取り付け
た専用の駆動源から得るようにしても良い。
また、用紙が給紙ローラに圧接された際に、給紙ローラ
は回転を停止するように構成したが、別設このような構
成にしなくとも、この発明の効果は奏せられる。
また、駆動力伝達機構を複数の歯車と軸により構成する
ようにしたが、スプロケットとチェーンとの組み合わせ
や、プーリとベルトとの組み合わせで構成するようにし
ても良い。
更に、上述した一実施例では、所定の周期毎に用紙を押
し下げて、これを給紙ローラから離脱するように説明し
たが、このような構成に限定されることなく、例えば、
用紙がa層された給紙台を直接に押し下げるようにして
も良いし、また、給紙ローラを上方に押し上げて、給紙
ローラと用紙Pとの圧接を解除するようにしても良い。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明にかかわる自動給紙装置
は、印字装置に取り付けられ、給紙台上に積層された用
紙を一枚ずつ印字装置に向けて送りだす自動給紙装置に
おいて、本体と、この本体に回転可能に設けられ、駆動
源により回転駆動される給紙回転体であって、これに圧
接した用紙をこれの回転により印字装置に向けて送り出
す給紙回転体と、前記駆動源により駆動され、所定周期
毎に給紙回転体と用紙との圧接状態を所定期間だけ解除
する解除手段とを具備したことを特徴としている。この
ようにして、用紙と給紙回転体とは、所定の周期毎に所
定の期間だけ圧接状態を解除されることになり、回転し
続けている給紙回転体に用紙が圧接している時にのみ、
用紙は送り出され、用紙と給紙回転体との圧接状態が解
除された時には、たとえ給紙回転体が回転し続けている
としても、用紙は送り出されないようになる。このよう
にして、この発明によれば、簡単な構成でありながら、
確実に用紙を一枚ずつ所定の周期で送り出すことの出来
る自動給紙装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に関わる自動給紙装置の一実施例を示
す斜視図、第2図は右カバーを除去した状態で自動給紙
装置を示す右側面図、第3図は印字装置の内部を概略的
に示す正面図、第4A図は自動給紙装置を切断して、且
つ、解除レバを第1の位置で示す右断面図、第4B図は
給紙台を取り出して後方から見た斜視図、第5図は給紙
状態の自動給紙装置を示す左側面図、第6図は非給紙状
態の自動給紙装置を示す左側面図、第7図は自動給紙装
置を切断して、且つ、解除レバーを第2の位置で示す右
断面図、第8図は第6乃至第9の歯車の連結状態を示す
上面図、第9図は第7の歯車の外側面を示す左側面図、
第1θ図は第7の歯車を第9図とは異なる状態で示す左
側面図、第11図はw47の歯車を切断してカム機構を
示す左側断面図、第12図は解除レバーの構成を示す斜
視図、そして、第13図は左側の側部フレームを取り出
して示す左側面図である。 l・・・自動給紙装置、  2・・・印字装置、3・・
・給排紙口、 4・・・プラテン軸、 5・・・歯車、
6・・・プラテン、  7・・・従動プーリ、 8・・
・モータ9・・・歯車減速機構、  lO・・・駆動プ
ーリ、ll・・・タイミングベルト、  12・・・印
字ヘッド、13・・・ヘッドキャリッジ、   14・
・・ガイド、15・・・ピンチローラ、  16・・・
結合軸、17・・・基板、  17a、17b・・・側
部フレーム、18・・・[8,19・・・ロックレバ−
120・・・軸、 21・・・係合部、22・・・長溝
、23・・・ピン、  24・・・ねじりコイルばね、
25・・・支持軸、 26・・・支持軸、 27・・・
底板、27a・・・第1の底板部、 27b・・・スト
ッパ部、27c・・・第2の底板部、 28・・・ガイ
ド部材、29・・・給紙フレーム、 30a、30b・
・・側板、30・・・給紙台、  31・・・分離レバ
ー、31a・・・分離爪、  32・・・軸、 33・
・・レバー、34・・・ピン、  35・・・セットレ
バ−135a・・・レバ一部、  35b・・・カム部
、35b1・・・第1のカム面、 35b2・・・第2のカム面、 36・・・軸、  37・・・コイルばね、38・・・
給紙ローラ軸、  39・・・給紙ローラ、40・・・
コルク板、  41・・・制御軸、42・・・解除レバ
ー、  43・・・ローラ、44・・・駆動力伝達装置
、 45・・・第1の歯車、46・・・第2の歯車、 
 47・・・伝達軸、48・・・第3の歯車、  49
・・・第4の歯車、50・・・第5の歯車、  51・
・・第6の歯車、52・・・第7の歯車、53・・・軸
、54・・・第8の歯車、  55・・・ピン、56・
・・長溝、  57・・・ピン、  58・・・コイル
ばね59・・・第9の歯車、  60・・・カム機構、
61・・・第1のカム部、 62・・・第2のカム部、
63・・・第1のカム面、 63a・・・第1の部分。 63b・・・第2の部分、 63c・・・:fS3の部
分。 63d・・・第4の部分、 64・・・M’$ 2のカ
ム面、65・・・カム溝、  66・・・制御アーム、
67・・・従動ピン、  68・・・&溝、69・・・
手差しガイド体、  70・・・排紙ローラ、71・・
・除電ブラシ、  72・・・排紙ガイド、73・・・
軸、  74・・・排紙フレーム、75・・・プラテン
ノブ、  P・・・用紙。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印字装置に取り付けられ、給紙台上に積層された
    用紙を一枚ずつ印字装置に向けて送りだす自動給紙装置
    において、本体と、この本体に回転可能に設けられ、駆
    動源により回転駆動される給紙回転体であって、これに
    圧接した用紙をこれの回転により印字装置に向けて送り
    出す給紙回転体と、前記駆動源により駆動され、所定周
    期毎に給紙回転体と用紙との圧接状態を所定期間だけ解
    除する解除手段とを具備したことを特徴とする自動給紙
    装置。
  2. (2)前記駆動源は、印字装置に設けられたプラテンの
    駆動用のモータであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の自動給紙装置。
  3. (3)前記駆動源は、前記本体内に設けられた駆動用の
    モータであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の自動給紙装置。
  4. (4)前記解除手段は、給紙回転体と用紙とを離間せし
    めることにより圧接状態を解除することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第3項の何れか1項に記載の自
    動給紙装置。
  5. (5)前記給紙台は、給紙回転体に対して接離自在に設
    けられ、前記解除手段は給紙台上の用紙を給紙回転体か
    ら離間するように押し込むことを特徴とする特許請求の
    範囲第4項に記載の自動給紙装置。
  6. (6)前記給紙台は、給紙回転体に対して接離自在に設
    けられ、前記解除手段は給紙台を、用紙が給紙回転体か
    ら離間するように押し込むことを特徴とする特許請求の
    範囲第4項に記載の自動給紙装置。
  7. (7)前記給紙台は回動自在に本体に取り付けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項もしくは第6
    項に記載の自動給紙装置。
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