JPS61136362A - 商品発注等に用いるカプラ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、宅内の電話装置からセンター（受注者）のコ
ンピュータシステムに、商品に相当する所定のコードを
送出することで商品を発注する等のシステムにおいて使
用する商品発注等に用いるカプラ装置に関する。

〔従来の技術〕

従来より、テンキー（押釦式電話器）によってデータを
入力し、カプラ装置を介して商品の注文等を行うシステ
ムが存したが、そこにおける商品発注は、商品案内書の
頁を繰りなから押釦を押しつつ直接入力するものであっ
たため、ゆっくりと正確に作業をすることができないと
いう難点がある。殊に、通常、所定時間内に入力を行な
わないと、自動的にセンター側で回線ってしまうプログ
ラムを組んでいるので、操作者が落着いて入力作業を行
うことができないという欠点がある。

〔発明の目的〕

そこで本発明は、装置に記憶機能を備えることによって
上述の問題点を解決した商品発注等に用いるカプラ装置
を提供することを目的とするものである。

〔発明の構成〕

本発明は、センターにトーン信号を送出するためのスピ
ーカーと少な（ともテンキーを含むデータ入力装置並び
に前記データ入力装置にて入力されたコードを記憶する
ための記憶装置とを備え、前記データ入力装置にて入力
されたコードを前記記憶装置から送出可能にした商品発
注等に用いるカプラ装置であって、以下に本発明の好適
な一実施例を添付図面に従って説明する。

第１図は本発明に係る装置を概括的に示すブロック図で
ある。同図において１はテンキー等のデータ入力装置で
あって、このデータ入力装置ｌで入力されたコードがＣ
ＰＵ１２で処理され、バッチ−ＩＪ−１１でバックアッ
プされた記憶装置１３に蓄積される。従って、ＣＰＵ１
２及びその他の消費電力の多い機器の電源をメインスイ
ッチ２で遮断しても、記憶装置１３にはデータが保持さ
れる。５はスピーカーまたはイヤフォン等の放音装置で
あって、データ入力装置１にてコードが正しく入力され
たことを確認するため、及び、センターからのメツセー
ジを聴取するために、必要に応じて設ける。また、６は
記憶したコードを呼び出すための予約呼び出しボタンで
ある。

この予約呼び出しボタン６の代わりに、テンキーを以て
同一機能を果たさせることもできる。

７はオンラインとローカルとの切り換えスイッチであっ
て、このスイッチの状態がパイロットランプ３．４に示
される。９はトーンエンコーダであって、送出するコー
ドに相当するトーンを形成して増幅器１０に送→、スじ
−カ−８よりトーン信号を放音させる。

第２図は第１図に示す装置をシステムとして構成した本
発明の一実施例のブロック図である。

なお、説明を明確にするため第１図に示す構成要素と同
一の機能を成す要素には同一の符号を付しである。同図
において、１はテンキースイッチから成るデータ入力装
置であっ°ζ、ＣＰＵ１２に接続される。データ入力装
置１にて入力されたコードはＣＰＵ１２にて処理された
後、メモリー切り換えスイッチ１８を介して記憶装置１
３又はトーンエンコーダー９の何れかに供給される。

６は予約呼び出しボタンであって、記憶装置１３に記憶
されたコードを読み出す際に押下される。

また、読み出されたコードはトーンエンコーダ＝９及び
増幅器１０を介してスピーカー８より放音される。受話
器を介して伝達されるセンターからのメツセージは、マ
イク１５にて集音され、増幅器１４にて増幅された後、
放音装置５より放音さる。また、増幅器１４には、ＣＰ
Ｕ１２から正しくコードが入力されたことを示す信号が
供給され、放音装置５にて音声による確認を行なうこと
ができる。１６は装置の主電源であって、メインスイッ
チ２にて入切されて各回路に供給される。３．４、及び
１７はパイロットランプであって、各回路の動作状態を
示すため挿入される。

なお、バイロフトランプ３及び４は、何れか一方を用い
れば回路の動作状態を識別することができる。

次に、第３図に示すフロー図によって、第２図に示す回
路の動作について説明する。先ずステップ２０において
メモリー切り換えスイッチ１８により予約（ローカル）
モード又はオンラインモードが選択され、予約（ローカ
ル）モードの場合は、ステップ３０においてデータ入力
装置１で商品コードを入力する。その後、ステップ４０
においてＣＰＵ１２によりコードを判別及び確認し、ス
テップ５０において記憶装置１３にコードを記憶させる
。発注時には、送受話器を装置のマイクＩ５及びスピー
カー８の位置にセット（ステップ６０）シた後、ステッ
プ７０においてメモリー切り換えスイッチ１８をオンラ
インモードとし、センターを呼び出した後、ステップ８
０において予約呼び出しボタン６を操作し、ステップ９
０において発注を行い、その後ステップ１００において
予約内容を消去する。その場合、通常はセンターからの
指示に従いつつ、−品注文する度に予約呼び出しボタン
６を操作し、記憶装置１３から商品コードに関する情報
を送出するが、注文商品全部の情報を立て続けに送出す
るようにすることも可能である。なお、ステップ２０に
おいてオンラインモードが選択された場合は、ステップ
１１０において送受話器を装置のマイク１５及びスピー
カー８の位置にセットした後、センターを呼び出してデ
ータ入力装置１に依り商品コードを入力することにより
、放音装置５で確認しながら記憶装置１３を介さずに直
接商品の発注をすることができる。また、記憶装置１３
を介しての商品コード情報送出中に追加注文を思い立っ
たような場合、テンキーの操作により容易に割り込み処
理を行なえる。

次に、第４図乃至第６図により、本発明に係る装置の種
々の組合上例について説明する。

第４図は、ハンドセット１９の送話口に適合するスピア
カー８を用いて構成した本発明に係るカプラ装置を概括
的に示す斜視図であって、テンキーからなる入力装置１
とスピーカー８を含む本体とから成る。第５図は放音装
置としてイヤツメ・ン５ａを用いたもので、マイク１５
とスピーカー８とから成る本体にテンキーからなる入力
装置１が接続される。第６図は第５図に示すイヤフォン
５ａに代えてスピーカー５ｂを用いた例示であるが、こ
のスピーカー５ｂは、イヤフォン５ａと差し替え可能に
構成しても良く、また、スイッチ等を用い”ご切り換え
可能に構成しても良い。

ところで、上述はテンキーからなる入力装置を用いた例
示の説明であるが、バーコードリーダーをテンキーと共
に設けることもできる。

〔発明の効果〕

本発明は上述した通りてあってへ少なくともテンキーを
含むデータ入力装置にて入力された商品のコードを記憶
及び修正した後、センターに送出することができるので
、落着いて慎重に商品を選定できるとともに、センター
に接続する前であれば発注商品の修正も容易であり、ま
た、一旦記憶装置に蓄えたコードを送出することができ
るので注文時間に無駄がなく、通話料金を節約すること
ができる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る装置を概括的に示すブロック図、
第２図は第１図に示す装置をシステムとして構成した本
発明の一実施例のブロック図、第３図は本発明に係る装
置の動作を示すフロー図、第４図はハンドセットの送話
口に適合するスピーカーを用いて構成した本発明の一実
力止例の概括的斜視図、第５図は放音装置としてイヤフ
ォンを用いた本発明の一実施例の概括的斜視図、第６図
は第５図に示すイヤフオンに代えてスピーカーを用いた
本発明の一実施例の概括的斜視図である。 符号の説明 １−データ入力装置、５−放音装置、６−予約呼び出し
ボタン、８−スピーカー、１〇−増幅器、。 １２・−・ＣＰＵ、１３−・−記憶装置、１５−マイク
、１８・−メモリー切り換えスイッチ 第１図 第２図 第３図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）センターにトーン信号を送出するためのスピーカ
   ーと少なくともテンキーを含むデータ入力装置並びに前
   記データ入力装置にて入力されたコードを記憶するため
   の記憶装置とを備えることにより、前記データ入力装置
   にて入力されたコードを前記記憶装置から送出可能にし
   た商品発注等に用いるカプラ装置。
2. （２）センターから送出された音声情報及び前記センタ
   ーへ送出するコード信号の少なくとも一方を再生可能に
   した放音装置を備え、該放音装置を以てメッセージのモ
   ニタを可能にしたことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載の商品発注等に用いるカプラ装置。
3. （３）放音装置がイヤフォンであることを特徴とする特
   許請求の範囲第２項に記載の商品発注等に用いるカプラ
   装置。
4. （４）放音装置がスピーカー及びイヤフォンであり、両
   者を切換使用可能にしたことを特徴とする特許請求の範
   囲第２項記載の商品発注等に用いるカプラ装置。