JPS61134952A - 情報信号再生装置 - Google Patents

情報信号再生装置

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JPS61134952A
JPS61134952A JP59257958A JP25795884A JPS61134952A JP S61134952 A JPS61134952 A JP S61134952A JP 59257958 A JP59257958 A JP 59257958A JP 25795884 A JP25795884 A JP 25795884A JP S61134952 A JPS61134952 A JP S61134952A
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健一 長沢
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は情報信号再生装置に関し、特に互いに異なる周
波数を有する複数種のパイロット信号がトラック毎に1
種類づつ所定の順序で情報信号と重畳して記録されてい
る記録媒体から前記情報信号を再生するための装置に関
するものである。
〈従来技術の説明〉 従来より、この種の装置としては、所謂4周波方式でト
ラッキング制御を行うタイプのビデオテープレコーダ(
VTR)があり、以下本明細書ではこの種のVTRを例
にとって説明する。
第1図はこの種のVTRによる記録パターンを示す図で
ある。第1図に於いて1は磁気テープ、2は記録トラッ
ク詳である。記録トラック詳2中の各トラックのfl、
ft、fs、j’<は夫々各トラックのビデオ信号に重
畳されているパイロット信号の周波数を示す。例えば/
l= 102.5KHz中6.57H、fz = 11
8.9 KHz中7.5 fIf 、fs = 148
.7 KHz中9−51H、/4= 165.2に出生
10.5fu  と設定されている(但し、fHは水平
走査周波数)。一般的にはf4− f s = ft 
−7tでf、→f3  となる様設定される。
Ha 、 Hbは互いにアジマス角の異なるヘッドで、
fl、f4のパイロット信号が重畳されているトラック
(以下TRI TR,)がヘッドHaで、h−fsのパ
イロット信号が重畳されているトラック(以下TR,、
TR,)がヘッドHbで夫々記録再生される。各トラッ
ク間の間隔(第1図KTpで示す)はヘッドHa 、 
Hbの幅より狭く設定され、記録時には周知のガードパ
ンドレスのアジマス重ね書きが行われている。
この種のVTRK於いてトラッイングエラー信号を得る
ための手法は以下の通りである。第1図に示す様にヘッ
ドがオントラック状態であれば、ビデオ信号を再生して
いるトラック(主トラツク)Kli接する両側のトラッ
クに重畳されているパイロット信号もこのヘッドから再
生される。これはパイロット信号がビデオ信号に比べて
低周波であり、アジマス記録に伴うアジ!・スロスを生
じないためである。そこでこれら両隣接トラックから再
生されるパイロット信号レベルを比較してやれば、ヘッ
ドが主トラツクとの位置関係が検出できこれをトラッイ
ングエラー信号・とじている。
ところで、この様な4周波方式によりトラッイングエラ
ー信号を得る場合に、記録用ヘッドと再生用ヘッドが同
じヘッド幅であれば、ガードパンドレスで記録されてい
る場合にのみ正確なトラッイングエラー信号が得られる
ものであった。
第2図はトラック間にガートバンドが形成されている磁
気テープ上の記録パターンを示す図である。7t p 
/l p Is e八については第18と同様である。
今、ヘッドHaがTR,をトレースしているとすると、
上述の方法でトラッイングエラー信号を得ようとしても
、ヘッドHaが第2図に於いてHa’iC示す位置から
Ha’に示す位置のどこKあってもトラッイングエラー
信号は変化しない。従ってトラッキング制御は不可能で
あり、一般的にはテープを走行させるキャプスタンのサ
ーボ系の特性に依存してHa′またはHa’に示す状態
でヘッドが磁気テープ1をトレースすることKなる。そ
のためガートバンドが形成されている記録パターンから
は満足な再生ビデオ信号を得ることはできなかった。
他方、VTRに於いては長時間の記録が行える様に通常
のトラックピッチより挾りトラックピッチでの記録が可
能な機種が提案、実施されている。ところで4周波方式
のトラッキング制御を行うVTRIC於いて、この様に
異なるトラックピッtでの記録再生を実現しようとする
と、ガードパンドレス記録を行う必要性から記録再生ヘ
ッドのヘッド幅は通常の記録再生モード(以下SP)時
のトラックピッチより広く設定してやらねばならない。
この時に長時間の記録再生を実現するための記録再生モ
ード(以下LP)の記録を行うと全て重ね書きとなって
しまい、この影響くよりビデオ信号の良好な記録再生が
行えないものであった。
SP、LP夫々にヘッド幅の異なる専用の記録再生ヘッ
ドを設けることも考えられる。しかし近年のVTRは、
スローモーション再生、静止画再生等のトリックプレイ
も必要な機能となってきており、そのためにも別の専用
ヘッドを設けなければならず、ヘッド数が増大してしま
う。このヘッド数の増大は磁気テープの寿命を縮め、か
つ回転ヘッドシリンダの調整t−癲しくするという問題
がある。また更にはVTRのコストアップ、ロータリー
トランス間のクロストークによる信号の劣化9回転ヘッ
ドシリンダの小!、 $11化の障害等、様々な問題が
生じてしまう。
〈発明の目的〉 本発明は上述の如き問題に鑑み、トラック間くガートバ
ンドがある様な記録フォーマットに於いても、情報信号
と重畳記録されているパイロット信号を用いて正確なト
ラッイングエラー信号を得ることのできる情報信号再生
装置を提供することを目的とする。
〈実施例による説明〉 以下、本発明をVTRに適用した実施例釦用いて詳細に
説明する。
(第1の実施例) 第3図(6)、@はこの実施例のVTRのヘッド構成を
示す図、第4図(6)、@はこのVTRにょるテープト
レースの様子を説明するための図、第5図はこの実施例
のVTRの再生系の概略構成を示す図である。
第3図囚に於いて11はヘッドHa 、 Hb 。
Ha、Hdを有する回転シリンダであり、ヘッドHa、
ヘッドHbはLP、8Pに係らず記録再生を行うための
回転ヘッドである。ヘッドH3とヘッドHbは第3図(
B)K示す如く回転面が同じで互いに1800の位相差
をもって回転する様に構成されており、かつ互いに異な
るアジマス角を有している。ヘッドHc、ヘッドHdは
LP。
SPに於ける侍殊再生を行うための回転ヘッドであり、
共にヘッドHa、Hbと同一の回転面上を回転する。但
し、ヘッドHc、ヘッドHdはヘッドHa、ヘッドHb
に対して同転位相が90°遅れている。またヘッドHe
及びヘッドHdのアジマス角は共にヘッドHaと同じで
ある。
尚、Ha、Hb、Hc、Hdは全てヘッド幅が等しいも
のとする。
第4図(5)、(B)に於いて、12はLPに於ける記
録トラック群、工3はSPに於ける記録トラック群であ
る。今、LPの再生時に於いて、ヘッドHaが第4図(
5)に示す如(TR,をオントラック状態でトレースし
ているとすると、その直後のヘッドHcの走査軌跡の中
心線はTR,とTR。
の境界と一致する。またヘッド)IbがTR,をオント
ラック状態でトレースしているとすると、その直後のヘ
ッドHdの走査軌跡の中心線はTR。
とTR,の境界と一致する。ヘッドHaがTR4を、ヘ
ッドHbがTR,をオントラック状態でトレースしてい
る時も夫々同様にそれらの直後にヘッドHaはTR4と
TR3、ヘッドHdはTR,とTR。
の境界上をトレースする。
一方、SPの再生時に於いて、ヘッドHaが第4図(5
)に示す如< TR1をオントラック状態でトレースし
ているとすると、その直後のヘッドHcの走査軌跡の中
心線はTR,とTR,との間のガートバンドの中心線と
一致する。またヘッドHbがTR3をオントラック状態
でトレースしているとすると、その直後のヘッドHdの
走査軌跡の中心線はTR,とTR1間のガートバンドの
中心線と一致する。もちろんヘッドHaがTR,を、ヘ
ッドHbがTR,をオントラック状態でトレースしてい
る場合も夫々同様にそれらの直後にヘッドHcはTR,
とTR,、ヘッドHdはTR,とTR,。
間のガートバンド上をトレースする。
上の説明より明らかな様に、SP、LP両モードに於い
て、記録時と同じ速度で磁気テープ1を走行させヘッド
Ha、Hbでビデオ信号を再生する場合に1ヘツドHa
 、 Hbがオントラックする条件はヘッドHc、Hd
で再生される2種類のパイロット信号のレベルが等しい
ことである。言い変えればこれら2種類のパイロット信
号のヘッドHc、Hdからの再生レベルを比較すればヘ
ッドHa、Hbの主トラツクからのずれ量が検出できる
。従ってトラッイングエラーの方向さえ検出してやれば
これをトラッイングエラー信号として利用できる。
次に第5図番部の動作について説明する。まず通常再生
時の動作について説明する。ヘッドHa 、ヘッドHb
より再生された信号はスイッチ14にて交互に取出され
、連続信号とされて後、スイッチ18のN側端子を介し
てビデオ信°ゝ号処理回路21へ供給され周知の再生信
号処理が行われる。ビデオ信号処理回路21で元のテレ
ビジョン信号の形態となったビデオ信号は端子21を介
して出力される。尚、スイッチ14はシリンダ11の回
転位相を検出する検出器16より得た30Hzの矩形波
信号によってその切換が制御される。
一方、ヘッドHe、ヘッドHdの再生出力信号もスイッ
チ15にて連続信号とされて後、乗算器23に供給され
る。この時スイッチ15は検出器16より得た3 0 
Hzの矩形波信号をヘッドHeとヘッドHaの回転位相
差分、即ち90゜分位相をシフトした30Hzの矩形波
信号によって、その切換が制御される。乗算器23では
スイッチ15より出力される信号と発振器20より発振
される浦波数10(= 1弓μm)のリファレンス信号
とが乗算される。Ioを8.5fHとするとft 、 
ft −fs −hとの差の周波数成分は夫々27 a
 t fHt /u e 2fHとなる。ここで第4図
を参照するに互いにl1jI接するトラックより再生さ
れるパイロット信号とfoとの差の周波数成分は一方が
fHなら他方が2Inであり、これらが発生する方向は
1トラツク毎に反対となる。
バンドパスフィルタ(BPF)24はfu成分を、BP
F2−5は2fH成分を夫々分離するためのもので、こ
れらの出力は夫々検波回路26゜27でレベル検波され
る。これら検波回路26゜27の出力は比較回路28で
レベル比較される。
この比較回路28の出力は1トラツクをトレースする期
間(1/60秒)毎に反転アンプ29を介したものと介
さないものとが、スイッチ30より交互に取り出され、
トラッイングエラー信号を得る。尚、スイッチ30の切
換は移相器17より得た3 0Hzの矩形波信号によっ
て制御される。こうして得たトラッイングエラー信号は
キャプスタンモータ制御回路31に供給され、キャプス
タン320位相を制御する。33はビン千ローラはキャ
プスタン32と共にテープ1を挾持する。上述の如き構
成により通常の再、生時に於いて記録トラックにヘッド
Ha及びヘッドHbを完全にオントラックさせることが
できる。尚、上述の動作はSP、LPに共通で、キャプ
スタンモータ制御回路中の速度制御系の制御目標がSP
 、LPで異なるだけである。
次に特殊再生について説明する。ここではヘッドHa及
びヘッドHdを用いたスチル再生について説明する。テ
ープ1の停止位置はLPニ於いては、ヘッドHc 、ヘ
ッド)Idが共に第4図囚に於いて8T、で示す一点鎖
線内をトレースする様に決定する。またSPに於いては
、ヘッドHa、ヘッドI(dが共に第4図(B)に於い
てST、で示ナ一点鎖線内をトレースする様に決定して
やる。この時、再生ビデオ信号が得られる領域はST、
 、 8T、内の斜線で示す部分であり、これらより明
らかな様にノイズバーの生じない所謂フィールドスチル
再生が行える。
スチル再生時に於いて、スイッチ18はSP。
LPに係わらず図中T側に示す端子に接続され、スイッ
チ15で得た連続波信号がビデオ信号処理回路21に供
給される。この時のテープ停止位置の制御については本
発明とは直接関係しないため省略する。
上述の実施例のVTRによればトラックピッチが各ヘッ
ドのヘッド幅の2倍以下であれば、いかなるトラックピ
ッチで記録されていても、キャブ、スタン制御系の制御
目標を切換えるだけで正確なトラッイングエラー信号を
検出することができる。
尚、上述の構成に於いてLPではガードパンドレス記録
が行われているので、従来通りヘッドHa、ヘッドHb
の出力を用いて隣々接のトラックより再生されるパイロ
ット信号レベルを比較し【トラッイングエラー信号を得
る様に構成することも可能である。
またヘッドHc及びヘッドHdのヘッド幅については、
大量生産を行う場合に有利であるという点を考慮してヘ
ッドHaやヘッドHbと同一としたがこれらのヘッドの
中心がヘッドHa及びヘッドHbの中心と同一回転面上
を回転する様に配されてさえいれば自由に選択すること
ができる。
(第2の実施例) 第6図(4)、(ハ)はこの実施例のVTRのヘッド構
成を示す図、第7図囚、(B)はこのVTRVCよるテ
ープトレースの様子を説明するための図、第8図はこの
実施例のVTRの再生系の概略構成を示す図である。
第6図(4)に於いて11′はヘッドHa 、 Hb 
Heを有する回転シリンダであり、ヘッドHa。
ヘッドHbは前出第1の実施例のVTR,と同様にLp
、spに係らず記録再生を行うための回転ヘッドである
。ヘッドHaとヘッドHbとは第6図(ロ)に示す如く
互いに180°の位相差をもつ【同一の回転面上を回転
する様に構成されており、かつ互いに異なるアジマス角
を有している。またこれらのヘッドHa、Hbのヘッド
幅は等しい。ヘッドHeは後述する様にトラッイングエ
ラー信号を得る際、特殊再生をする際に用いるヘッドで
あり、ヘッドHbと同一のアジマス角、同一のヘッド幅
を有するヘッドである。
ヘッドHeはヘッドHbに対して回転位相がθ0連れて
いる。このθ0はヘッドHbとヘッドHeが同じトラッ
クをトレースした際に、当該トラック上に記録されてい
るビデオ信号のm水平走査期量分(mは整数)に対応づ
けられている。
またヘッドHeの回転面はSPモードに於けるトラック
ピッチ(Ts )の1/2分だけ、ヘッドHa、ヘッド
Hbの回転面に対してシフトしている。またヘッドHe
のヘッド幅もヘッドHbやヘッドHaと等しい。
次に本実施例に於けるSPとI、Pのトラックピッチの
・比、即ち記録時のテープ走行速度の比は2:1である
ものとして、各ヘッドのトレースの様子について説明す
る。今、LPの通常再生時に於いて、ヘッドHbが第7
図(4)に示す如(TR,をオントラック状態でトレー
スしているとすると、ヘッドHeはTR4をオントラッ
ク状態でトレースしていることになる。またヘッド)(
bがTR,をオントラック状態でトレースしているとす
ると、ヘッドHeはTR,をオントラック状態でトレー
スすることになる。
従って、LP時に於いてはヘッドHa、ヘッドHbを用
いて通常再生を行う際、ヘッドHaとヘッドHeの出力
信号を用いても、従来の4周波方式に基く手法でトラッ
イングエラー信号を得ることが可能である。即ちヘッド
HaとヘッドHeの主走査トラツクを挾んで隣接する2
つのトラックからのパイロット信号の再生成分を比較す
ることによって、トラッイングエラー信号を得ることが
できる。
一方、SPの通常再生時に於いて、ヘッドHbが第7図
の)に示す如(TR,をオントラック状態でトレースし
ているとすると、ヘッドHeの走査軌跡の中心線はTR
sとTR,間のガートバンドの中心線と一致する。また
ヘッドHbがTR,をオントラック状態でトレースして
いる時は、ヘッドHeの走査軌跡の中心線がTR,とT
R,間のガートバンドの中心線と一致する。
従って8P時にはヘッドHeで再生される2種類のパイ
ロット信号のレベルが等しければヘッドHa、ヘッドH
bが夫々再生すべきトラックにオン゛トラックすること
になる。即ちヘッドHeで再生される2種類のパイロッ
ト信号の再生レベルを比絞することによってトラッイン
グエラー信号を得ることができる。
次に第8図番部の動作について説明する。第8図に於い
て第5図と同様の構成要素については同一番号を付す。
LPの通常再生時の動作についてまず説明する。ヘッド
Ha、ヘッドHbより再生された信号はスイッチ42に
て交互に取出され連続信号とされて、ビデオ信号処理回
路21で元の信号形態に戻されて後、端子22より出力
される。
尚、この時スイッチ41はN側に接続されており、スイ
ッチ42は前出検出器16の出力信号に基いて1/60
秒毎に接続が切換られている。
この時はもちろん従来装置と同様に、ヘッドHaとヘッ
ドHbの出力信号を用い、これにLvb−h−fsの順
序で周波数の変化する1)ファレンス信号を乗算して7
a、37uJj&分を検出することによってトラッイン
グエラー12号を得る様に構成しても良い。本実施例に
於いてはヘッドHaとヘッドHeの出力信号を1/60
秒毎にスイッチ43で交互に取り出し、ここで得られる
連続信号を利用する。スイッチ43の出力信号は乗算器
44に供給される。この時のヘッドI(aとヘッドHe
の主走査トラツクは、TR,、TR,。
TR,、TR,という順序になる。そこで乗算回路44
に供給するリファレンス信号の周波数は1/30秒毎に
!、とf4が繰り返す様にする。即ち第8図に於いてス
イッチ55、スイッチ56はLP時は共KL側に接続さ
れており、ft発生回路51の出力、f4発生回路54
の出力がスイッチ58で1/30秒毎に交互に取り出さ
れ、す7アレンス信号として乗算器44に供給される。
尚、スイッチ58は前述の検出器16の位相検出信号を
分周器57で1/2分周して得た信号(15H’zの矩
形波信号)で制御される。
この時乗算器44より出力されるパイ四ット信号成分は
第7回置を参照すれば主走査トラックKa接する一方の
隣接トラックからは常11Cf!。
他方からは3f!(となる。しかも、これらが発生する
方向は常に同方向である。
BPF45はfI(成分を、BPF46は3fu成分を
夫々分離するためのもので、これらの出力は検波回路4
8.49で夫々レベル検波された後、比較回路59でレ
ベル比較される。この比較回路59の出力信号はLP時
のトラッイングエラー信号としてスイッチ62のL側端
子を介してキャプスタンモータ制御回路31に供給され
、キャプスタン32の位相を制御する。
次にSPの通常再生時の動作について説明する。ビデオ
信号はLP時と同様にヘッドHa。
へ゛アトHbの出力信号から再生され、端子22より出
力される。一方、トラッイングエラー信号はヘッドHe
の出力信号によってのみ検出可能である。乗算器44へ
はヘッドHa、ヘッドHeの出力信号が1/60秒毎に
供給されるが、後述する様にサンプルホールド回路61
によってヘッドHaの出力信号はトラッイングエラー信
号に関与しない様に構成される。
ヘッドHeはTR,とTR,間のガートバンド、TR,
とTR4間のガートバンドを交互にトレースする。この
時得られるパイロット信号は前者がflとft、後者が
f、とf4である。従って例えば前者に対してはf3、
後者に対しては!、の周波数を有するリファレンス信号
を乗算器44へ供給してやれば、互いに隣接するトラッ
クより再生されるパイロット信号とリファレンス信号と
の差の周波数成分は一方が2fu %他方が3にとなる
またこれら2fH成分、3fra成分が発生する方向は
常に同方向で、ある。即ち!3発生回路52の出力とf
t発生回路53の出力とがスイッチ55゜56のS側端
子を介してスイッチ58に供給され、更にこれらがスイ
ッチ58によって交互に乗算器44に供給される。
BPF47は2fu成分を分離するためのちので、この
出力は検波回路50でレベル検波される。比較回路60
では3ht成分に係る検波回路49の出力と検波回路5
0の出力とがレベル比較され、この出力信号はサンプル
ホールド回路61に供給される。サンプルホールド回i
’L61ではヘッドHaの出力に係る不要舊号成分を除
去するために、ヘッドHeのトレース終了直前の比較回
路60の出力を次にヘッドHeがトレースを開始するタ
イミングまでサンプルホールドする。該回路61は前述
の検出器16より得られる30Hzの矩形波信号によっ
て制御される。サンプルホールド回路61の出力はトラ
ッイングエラー信号としてスイッチ62のL側端子を介
してキャプスタンモータ制御回路31に供給される。
次に特殊再生について説明する。ここではヘッドHa及
びヘッドHeを用いたスチル再生について説明する。L
Pのスチル再生はヘッドHa。
” ヘッドHeが夫々第7図(5)に於いてST、で示
す一点sS内、ST4で示す二点鎖線内をトレース−i
るmKテープ1を停止させる。この時再生ビデオ信号が
得られる領域は8T8. sT、丙の斜線で示す部分で
あり、これによってノイズパーの生じない良好なフレー
ムスチル再生が行える。
他方SPのスチル再生はヘッドHa 、ヘッドHeが夫
々第7図(B)に於いてST、で示す一点鎖線内、ST
6で示す二点鎖線内をトレースする様にテープ1を停止
させる。この時再生ビデオ信号が得られる領域は8T、
 、 8T6内の斜線で示す部分であり、ガートバンド
が存在する記録パターンであるにも係らずノイズのない
フレームスチル再生が行える。
また本実施例のVTR,によればこの様なスチル再生と
前述の通常再生との組合せくより良好なスローモーショ
ン再生をも行い得るものである。尚、これら特殊再生時
に於ける、テープの走行制御の詳細については本発明と
直接関係しないため省略する。
上述の実施例のVTRによれば、ヘッド数が3個である
にも係らず良好にLP、SPでの記録再生、トラッキン
グ制御、更には特殊再生が行えるものである。
尚、所謂フィールドスチル再生を行いたい場合にはヘッ
ドHaに対して回転位相がθ0遅れて回転し、ヘッドH
eと同一アジマス角で同一回転面上を回転するヘッドH
fを設けて、ヘッドHeとヘッドHfを用いてフィール
ドスチルを行ってやればよい。この様なヘッド構成によ
ればSPの通常再生時ヘッドHeがテープ1上をトレー
スしていない場合、ヘッドHfの再生出力を用いてトラ
ッイングエラー信号を得る様に構成できる。
また、ヘッドHeの幅はその中心の回転面がヘッドHa
 、ヘッドHbの中心の回転面とTs/2シフトしてさ
えいれば自由に選択することができ、幅を広くすること
によって、82時のフレームスチル画を更に良好にする
ことができる。
(構成の一部変更等について) 尚、上述の説明は全てVTR,について行ったが、デジ
タルオーディオチーブレコーダ等の他の機種に対して本
発明を適用することも可能であり、あるヘッドで情報信
号を再生する際に、他のヘッドによって互いKM接する
トラックから夫々再生されるパイロット信号のレベルを
比較してトラッイングエラー信号を構成することKより
1、互いの間にガートバンドを有する記録トラックから
情報信号が良好に再生できるものである。
く効果の説明〉 以上、実施例を用いて説明した様に、本発明によればト
ラック間にガートバンドがある様な記録7オーマツトで
あっても、あるヘッドで情報信号を再生する際に1他の
ヘッドの再生出力より互いに隣接するトラックに重畳記
録されているパイロット信号番夫々分離し、それらを比
較することKよって正確なトラッイングエラー信号を得
ることのできる情報信号再生装置が提供されるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のVTRによる記録パターンを示す図、 第2図はトラック間にガートバンドが形成されている磁
気テープ上の記録パターンを示す図、第3図因、@は本
発明の一実施例のVTR,のヘッド構成を示す図、 14図回置(B)は同実施例のVTRによるテープトレ
ースの様子を説明するための図、第5図は同実施例のV
Tl’Lの再生系の概略構成を示す図、 第6図(A) 、 (Blは本発明の他の実施例のVT
Rのヘッド構成を示す図、 第7図(5)、(B)は同実施例のVTRによるテープ
トレースの様子を説明するための図、第8−は同実施例
のVTRの再生系の概略構成を示す図である。 1は記録媒体としての磁気テープ、12.13はトラッ
ク群、24.25は夫々バンドパスフィルタ、26.2
7は夫々検波回路、28は比較回路、31はキャプスタ
ンモータ制御回路、32はキャプスタン、46.47は
夫々バンドパスフィルタ1.49 、50は夫々検波回
路、60は比較回路、Ha、Hbは夫々第ンのヘッドと
しての回転ヘッド、He 、Hd 、Heは夫々第1の
ヘッドとしての回転ヘッド、f t * ft vfs
=hは夫々パイロット信号の周波数である。 第3図(A) 第3図(8)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互いに異なる周波数を有する複数種のパイロット信号が
    トラック毎に1種類づつ所定の順序で情報信号と重畳し
    て記録されている記録媒体から前記情報信号を再生する
    ための装置であつて、第1のヘッドによつて互いに隣接
    するトラックから夫々再生されるパイロット信号のレベ
    ルを比較することによつて、前記情報信号を再生する第
    2のヘッドのトラッイングエラーを検出することを特徴
    とする情報信号再生装置。
JP59257958A 1984-12-06 1984-12-06 情報信号再生装置 Expired - Fee Related JPH0799602B2 (ja)

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US07/564,045 US5087995A (en) 1984-12-06 1990-08-07 Information signal reproducing apparatus for effecting tracking control by using three or more rotary heads
US07/587,538 US5126892A (en) 1984-12-06 1990-09-24 Rotating head type reproducing apparatus for reproducing an information signal from a record bearing medium having many parallel recording tracks and pilot signals of different frequencies

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60136940A (ja) * 1983-12-26 1985-07-20 Sony Corp トラツキング制御装置

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JPS60136940A (ja) * 1983-12-26 1985-07-20 Sony Corp トラツキング制御装置

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