JPS61148657A - 情報信号再生装置 - Google Patents

情報信号再生装置

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JPS61148657A
JPS61148657A JP59269885A JP26988584A JPS61148657A JP S61148657 A JPS61148657 A JP S61148657A JP 59269885 A JP59269885 A JP 59269885A JP 26988584 A JP26988584 A JP 26988584A JP S61148657 A JPS61148657 A JP S61148657A
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健一 長沢
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は回転ヘッド型再生装置に関し、特に互いに異な
る周波数を有する複数種のパイロット信号がトラック毎
に1種類づつ所定の順序で情報信号と重畳して記録され
ているテープ状記録媒体をその長手方向に所定の速度で
走行させ、該媒体から前記情報信号を回転ヘッドで再生
するための装置に関するものである。
〈従来技術の説明〉 従来より、この種の装置としては、所謂4周波力式でト
ラツキンク制御を行うタイプのビデオテープレコーダ(
VTR)があり、以下本明細書ではこの種のVTRを例
にとって説明する。
第1図はこの種のVTRによる記録パターンを示す図で
ある。第1図に於いて1は磁気テープ、2は記録トラッ
ク群である。記録トラック群2中の各トラックのfl、
f2.f3.faは夫々各トラックのビデオ信号に重畳
されているパイロット信号の周波数を示す0例えばf1
=102.5KHz中6.5f)4 、f2= 118
.9KHzニア、5fH、f3=148.7KHz手9
.5 f H、f a= 165.2KHz中10.5
 f Hと設定されている。一般にはfa−f3=f2
−flでf2≠f3となる種設定される。
Ha、Hbは互いにアジマス角の異なるヘットで、fl
、faのパイロット信号が重畳されているトラック(以
下TR1、TR4)がヘッド)(aで、f2.f3のパ
イロット信号が重畳されているトラック(以下TR2、
TR3)がヘッドHbで夫々記録再生される。各トラッ
ク間の間隔(第1図にTpで不す)はヘッドHa。
Hbの幅より狭く設定され、記録時には周知のガートパ
ンドレスのアジマス屯ね、1)きか行われている。
この種のVTRに於いてトラッキングエラー信号を得る
ための手法は以下の通りである。
@1図に示す様にヘッドがオントラック状態であれば、
ビデオ信号を再生しているトラック(主トラツク)に隣
接する両側のトラックに重畳されているパイロット信号
もこのヘッドから再生される。これはパイロット信号が
ビデオ信号に比べて低周波であり、アジマス記録に伴う
アジマスロスを生じないためである。そこでこれら両隣
接トラックから再生されるパイロツと ト信号レベルを比較してやれば、ヘッドが主トランクと
の位置関係が検出できこれをトラッキングエラー信号と
している。
ところで、この様な4周波方式によりトラッキングエラ
ー信号を得る場合に、記録用ヘッドと再生用ヘッドが同
じヘッド幅であれば、ガードパンドレスで記録されてい
る場合にのみ正確なトラッキングエラー信号が得られる
ものであった。
第2図はトラック間にガートバンドが形成されている磁
気テープ上の記録パターンを示す図である。fl、f2
.f3.faについては第1図と同様である。今、ヘッ
ドHaがTRIをトレースしているとすると、上述の方
法でトラッキングエラー信号を得ようとしても、ヘッド
Haが第2図に於いてHa′に示す位置からH,fに示
す位置のどこにあってもトラッキングエラー信号は変化
しない。従ってトラッキング制御は不可能であり、一般
的にはテープを走行させるキャプスタンのサーボ系の特
性に依存してHaまたはHfに示す状態でヘッドが磁気
テープ1をトレースすることになる。そのためガートバ
ンドが形成されている記録パターンからは満足な再生ビ
デオ信号を得ることはできなかった。
他方、VTRに於いては長時間の記録が行える様に西宮
のトラックピッチより狭いトラックピッチでの記録が可
能な機種が提案、実施されている。ところで4周波方式
のトラッキング制御を行うVTRに於いて、この様に異
なるトラックピッチでの記録再生を実現しようとすると
、ガードパンドレス記録を行う必要性から記録再生ヘッ
ドのヘッド幅は通常の記録再生モード(以下SP)時の
トラックピッチより広く設定してやらねばならない、こ
の時に長時間の記録再生を実現するための記録再生モー
ド(以下LP)の記録を行うと全て重ね書きとなってし
まい、この影響によりビデオ信号の良好な記録再生が行
なえないものであった。
SP、LP夫々にヘッド幅の異なる専用の記録再生ヘッ
ドを設けることも考えられる。しかシ近年のVTRは、
スローモーション再生、静止画再生等のトリックプレイ
も必要な機能となってきており、そのためにも別の専用
ヘッドを設けなければならず、ヘッド数が増大してしま
う、このヘッド数の増大は磁気テープの寿命を縮め、か
つ回転ヘッドシリンダの調整を難しくすると云う問題が
ある。また更にはVTRのコストアップ、ロータリート
ランス間のクロストークによる信号の劣化1回転ヘッド
シリンダの小型、薄型化の障害等様々な問題が生じてし
まう。
〈発明の目的〉 本発明は上述の如き問題に鑑み、トラック間にガートバ
ンドがある様な記録フォーマットに於いても、情報信号
と重畳記録されているパイロット信号を用いて正確なト
ラッキングエラー信号を得ることのできる回転ヘッド型
再生装置を提供することを目的とする。
〈実施例による説明〉 以下、本発明をVTRに適用した実施例を用いて詳細に
説明する。
(第1の実施例) 第3図(A)、CB)はコノ実施例(7)VTRのヘッ
ド構成を示す図、第4図(A)、(B)はこのVTRに
よるテープトレースの様子を説明するための図、第5図
はこの実施例のVTRの再生系の概略構成を示す図であ
る。
第3図(A)に於いて11はヘッドHa。
Hb、He、Hdを有する回転シリンダであり。
ヘッドHa、ヘッドHbはLP、SPに係らず記録再生
を行うための回転ヘッドである。ヘッドHaとヘッドH
bは第3図(B)に示す如く回転面が同じで互いに18
0°の位相差をもって回転する様に構成されており、か
つ互いに異なるアジマス角を有している。ヘッドHc。
ヘラl”HdはLP 、SPに於ける特殊再生を行うた
めの回転ヘッドであり、共にヘッドHa。
Hbと同一の回転面上を回転する。但し、ヘッドHc、
ヘッドHdはヘッドHa、ヘッドHbに対して回転位相
が90’遅れている。またヘッドHc及びヘッドHdの
アジマス角は共にヘッドHaと同じである。尚ヘッドH
a−Hdは全てヘッド幅が等しいものとする。
第4図(A)、(B)に於いて、12はLPに於ける記
録トラック群、13はSPに於ける記録トラック群であ
る。今、LPの再生時に於いて、ヘッドHaが第4図(
A)に示す如くTRIをオントラック状態でトレースし
ているとすると、その直後のヘッドHeの中心の走査軌
跡の中心線はTRIとTR2の境界と一致する。またヘ
ッドHbがTR3をオントラック状態でトレースしてい
るとすると、その直後のヘッドHdの走査軌跡の中心線
はTR3とTRIの境界と一致する。ヘッドHaがTR
4を。
ヘッドHbがTR2をオントラック状態でトレースして
いる時も夫々同様にそれらの直後にヘッドHeはTR4
とTR3、ヘッドHdはTR2とTR4の境界上をトレ
ースする。
一方、SPの再生時に於いてヘッドHaが第4図(A)
に示す如<TRIをオントラック状態でトレースしてい
るとすると、その直後のヘッドHcの走査軌跡の中心線
はTRIとTR2との間のガートバンドの中心線と一致
する。
またヘッドHbがTR3をオントラック状態でトレース
しているとすると、その直後のヘッドHdの走査軌跡の
中心線はTR3とTR1間のガートバンドの中心線と一
致する。もちろんヘッドHaがTR4を、ヘッドHbが
TR2をオントラック状態でトレースしている場合も夫
々同様にそれらの直後にヘッドHcはTR4とTR3、
ヘッドHdはTR2とTR4間のガートバンド上をトレ
ースする。
上の説明より明らかな様に、SP、LP両モードに於い
て、記録時と同じ速度で磁気テープlを走行させヘッド
Ha、Hbでビデオ信号を再生する場合に、ヘッドHa
、Hbがオントラックする条件はヘッドHe、Hdで再
生される2種類のパイロット信号のレベルが等しいこと
である。言い変えればこれら2種類のパイロット信号の
ヘッドHc、Hdからの再生レベルを比較すればヘッド
Ha、Hbの主トラツクからのずれ量が検出できる。従
ってトラッキングエラーの方向さえ検出してやればこれ
をトラッキングエラー信号として利用できる。
次に第5図番部の動作について説明する。
まず通常再生時の動作について説明する。ヘツドHa、
ヘッドHbより再生された信号はスイッチ14にて交互
に取出され、連続信号とされて後、スイッチ18のN側
端子を介してビデオ信号処理回路21へ供給され周知の
再生信号処理が行われる。ビデオ信号処理回路21で元
のテレビジョン信号の形態となったビデオ信号は端子2
1を介して出力される。尚スイッチ14はシリンダ11
の回転位相を検出する検出器16より得た3 0Hzの
矩形波信号によってその切換が制御される。
一方、ヘッドHc、ヘッドHdの再生出力信号もスイッ
チ15にて連続信号とされて後、乗算器23に供給され
る。この時スイッチ15は検出器16より得た30Hz
の矩形波信号をヘッドHcとヘッドHaの回転位相差分
、即ち90°分位相をシフトした30Hzの矩形波信号
によって、その切換が制御される。
乗算器23ではスイッチ15より出力される信号と発振
器20より発振される周波数fO(=LL÷ユニ)のり
ファレン、ス信号とが乗算される。foを8.5 f 
Hとするとfl、f2゜f3.f4との差の周波数成分
は夫々2f)l 。
fH,fH,2fHとなる。ここで第4図を参照するに
、互いに隣接するトラックより再生されるパイロット信
号とfOとの差の周波数成分は一方がfHなら他方が2
fHであり、これらが発生する方向はlトラック毎に反
対となる。
バンドパスフィルタ(BPF)24はf)l成分を、B
 PF25は2f)l成分を夫々分離するためのもので
、これらの出力は夫々検波回路26.27でレベル検波
される。これら検波回路26.27の出力は比較回路2
8でレベル比較される。この比較回路28の出力は1ト
ラツクをトレースする期間(1760秒)毎に反転アン
プ29を介したものと介さないものとが。
スイッチ30より交互に取り出され、トラッキングエラ
ー信号を得る。尚、スイッチ30の切換は移相器17よ
り得た30Hzの矩形波信号によって制御される。こう
して得たトラッキングエラー信号はキャプスタンモータ
制御回路31に供給され、キャプスタン32の位相を制
御する。33はピンチローラはキャプスタン32と共に
テープlを挾持する。上述の如き構成により通常の再生
時に於いて記録トラックにヘッドHa及びヘッドHbを
完全にオントラックさせることができる。尚上述の動作
はSP。
LPに共通で、キャプスタンモータ制御回路中の速度制
御系の制御目標がsp、LPで異なるだけである。
次に特殊再生について説明する。ここではヘッドHe及
びヘッドHdを用いたスチル再生について説明する。テ
ープlの停止位置はLPに於いては、ヘッドHe、ヘッ
ドHdが共に第4図(A)に於いてST1で示す一点鎖
線内をトレースする様に決定する。またSPに於いては
、ヘッドHc、ヘッドHdが共に第4図(B)に於いて
SP2で示す一点鎖線内をトレースする様に決定してや
る。この時、再生ビデオ信号が得られる領域はST1.
ST2内の斜線で云す螺心竿本(1−幻ヒC1闇ふ礒〜
か江rノノイバーの生じない所謂フィールドスチル再生
が行える。
スチル再生時に於いて、スイッチ18はSP。
LPに係わらず図中T側に示す端子に接続され、スイッ
チ15で得た連続波信号がビデオ信号処理回路21に供
給される。この時のテープ停止位置の制御については本
発明とは直接関係しないため省略する。
上述の実施例のVTRによればトラックピッチが各ヘッ
ドのヘッド幅の2倍以下であれば、いかなるトラックピ
ッチで記録されていても、キャプスタン制御系の制御目
標を切換えるだけで正確鷹トラッキングエラー信号を検
出することができる。
尚、上述の構成に於いてLPではガードパンドレス記録
が行われているので、従来通りヘッドHa、ヘッドHb
の出力を用いて隣々接のトラックより再生されるパイロ
ット信号レベルを比較してトラッキングエラー信号を得
る様に構慮することも可峻である。
また、ヘッドHc及びヘッドHdのヘッド幅については
、これらのヘッドの中心がヘッドHa及びヘッドHbの
中心と同一回転面上を回転する様に配されてさえいれは
自由に選択することができる。
(第2の実施例) 第6図(A)、(B)はこの実施例のVTRのヘッド構
成を示す図、第7図(A)、CB)はこのVTRによる
テープトレースの様子を説明するための図、第8図はこ
の実施例のVTRの再生系の概略構成を示す図である。
第6図(A)に於いて11’はヘッドHa。
Hb、He、Hfを有する回転シリンダであり、ヘッド
Ha、ヘッドHbは前出第1の実施例のVTRと同様に
LP 、SPに係らず記録再生を行うための回転ヘッド
である。ヘッドHaとヘッドHbとは第6図(B)に示
す如く互いに180°の位相差をもって同一の回転面上
を回転する様に構成されており、かつ互いに異なるアジ
マス角を有している。またこれらのヘッド’  Ha、
Hbのヘッド幅は等しい。ヘッドHe。
ヘットHf t* 後述する様にトラッキングエラー信
号を得る際、特殊再生をする際に用いるヘッドであり、
夫々ヘッドHbと同一のアジマス角、同一のヘッド幅を
有するヘッドである。ヘッドHfはヘッドHaに対して
、またヘッドHeはヘッドHbに対して回転位相が00
遅れている。
このθ0はヘッドHaとヘッドHf及びヘッドHbとヘ
ッドHeが同じトラックをトレースした際に、当該トラ
ック上に記録されているビデオ信号のm水平走査量分(
mは整数)に対応づけられている。またヘッドHe、ヘ
ッドHfの回転面はSPモードに於けるトラックピッチ
(T s)の1/2分だけ、ヘッドH&、ヘッドHbの
回転面に対してシフトしている。またヘッドHe、ヘッ
ドHfのヘッド幅もヘッドHbやヘッドHaと等しい。
次に本実施例に於けるSPとLPのトラックピッチの比
、即ち記録時のテープ走行速度の比は2:lであるもの
として、各ヘッドのトレースの様子について説明する。
今LPの通常再生時に於いて、ヘッドHa、ヘッドHb
が第7図(A)に示す如<TR4,TR3をオントラッ
ク状態でトレースしているとすると、ヘッドHf、ヘッ
ドHeはTR2,TR4をオントラック状態でトレース
していることになる。またヘッドHa、ヘッドHbがT
R1,TR2をオントラック状態でトレースしていると
すると。
ヘッドHf、ヘッドHeはTR3,TRIをオントラッ
ク状態でトレースすることになる。
従って、LP時に於いてはヘッドHa、ヘッドHbを用
いて通常再生を行う際、ヘッドHfとヘッドHeの出力
信号を用いても、従来の4周波方式に甚く手法でトラッ
キングエラー信号を得ることが可能である。即ちヘッド
HfとヘッドHeの主走査トラツクを挾んで隣接する2
つのトラックからのパイロット信号の再生成分を比較す
ることによって、トラッキングエラー信号を得ることが
できる。
一方SPの通常再生時に於いて、ヘッドHa。
ヘッドHbが第7図(B)に示す如<TRI。
TR3をオントラック状態でトレースしているとすると
、ヘッドHf、ヘッドHeの走査軌跡の中心線は、TR
1とTR3間、TR3とTR4間のガートバンドの中心
線と一致する。またヘッドHa、ヘッドHbがTR4、
TR2をオントラック状態でトレースしている時は、ヘ
ッドHf、ヘッドHeの走査軌跡の中心線がTR4とT
R2間、TR2とTR1間のガートバンドの中心線と一
致する。
従って82時にはヘッドHf、ヘッドHeで再生される
2種類のパイロット信号のレベルが等しければへ7ドH
a、ヘッドHbが夫々再生すべきトラックにオントラッ
クすることになる゛。
即ちヘッドHf、Heで再生される2種類のパイロット
信号の再生レベルを比較することによってトラ−、キン
グエラー信号を得ることができる。
次に第8図番部の動作について説明する。
第8図に於いて第5図と同様の構成要素については同一
番号を付す。
LPの通常再生時の動作についてまず説明する。ヘッド
Ha、ヘッドHbより再生された信号はスイッチ41に
て交互に取出され連続信号とされて、ビデオ信号処理回
路21で元の信号形態に戻されて後、端子22より出力
される。
尚この時スイッチ43はN側に接続されており、スイッ
チ41は前出検出器16の出力信号に基いてl/60秒
毎に接続が切換られている。
この時は勿論従来装置と同様に、ヘッドHaとヘッドH
bの出力信号を用い、これにfl。
f2・f4.f3の順序で周波数の変化するリファレン
ス信号を乗算してf)(,3f)l成分を検出すること
によってトラキングエラー信号を得る様に構成している
。即ち、スイッチ44はLP時、L側に接続され、スイ
ッチ41で得た連続信号が乗算器45に供給される。こ
の時のヘー、ドHaとヘッドHbの主走査トラツクは当
然TRI 、TR2、TR4,TR3という順序になる
1、これに対し、スイッチ65.スイッチ66は前述の
検出器16の位相検出値す(30Hzの矩形波信号)で
制御され、スイッチ6゜はこの位相検出信号を分周器5
9で1/2分周した信号(15H2の矩形波信号)で制
御される。これに伴い乗算器45に供給されるリファレ
ンス信号の周波数はfl、f2.f4.f3の順となる
。即ち、f1発生回路61.f2発生回路62 、f4
発生回路63.f3発生回路64の出力が適宜択一的に
取出されるものである。
この時乗算器44より出力されるパイロット信号成分は
第7図(A)を参照すれば、主走査トラツクに隣接する
一方の隣接トラックからはfH,他方からは3f)lと
なる。またこれらが発生する方向は1/60秒毎に反転
する。
BPF46はf)l成分を、BPF48は3f)l成分
を夫々分離するためのもので、これらの出力は検波回路
49.51で夫々レベル検波された後、比較回路54で
レベル比較される。
更にこの比較回路54の出力信号は、反転アンプ56を
介したものと介さないものとがスイッチ57で選択的に
出力される。このスイッチ57は前述の検出器16によ
る回転位相検出信号によって制御され、その結果、スイ
ッチ57の信号はトラキングエラー信号としてスイッチ
58のL側端子を介してキャプスタンモータ制御回路3
1に供給され、キャプスタン32の位相を制御する。
次にSPの通常再生時の動作について説明する。ビデオ
信号はLP時と同様にヘッドHa。
ヘッドHbの出力信号から再生され、端子22より出力
される。一方、トラッキングエラー信号はヘッドHe、
ヘッドHfの出力信号によって検出可能である。従って
、スイッチ44はN側に接続されており、乗算器45へ
はヘッドHe、ヘッドHfの出力信号が1/60秒毎に
供給される。
ヘッドHe、ヘッドHfは順次各トラック間のガートバ
ンドの中心をトレースする。この時得られるパイロット
信号はflとf2 、 f2とf4 、f4とf3 、
f3とflという順序となる。これに対して乗算器45
に供給されるリファレンス信号の周波数ローテーション
はf3゜f3.f2.f2とれなる。そしてこれによっ
て互いに隣接するトラックより再生されるパイロット信
号とリファレンス信号との差の周波数成分は3fHと2
f)l 、2fHとfl(,3fl(と2fH,2fH
とfHというローテーションとなる。
BPF47は2fH成分を検出するためのもので、この
出力は検波回路50でレベル検波される。比較回路52
では検波回路49と検波回路50の出力がレベル比較さ
れ、比較回路53では検波回路50と検波回路51の出
力がレベル比較される。即ち前者はf)l成分と2f)
4成分、後者は2fH成分と、3fH成分に係るもので
ある。
これらの比較回路52.53の出力はスイッチ55に供
給され、トラック毎に択一的に出力されトラッキングエ
ラー信号となる。この様にして得られたトラッキングエ
ラー信号はスイッチ58のS側端子を介してキャプスタ
ンモータ制御回路31に供給される。
最後に特殊再生について説明する。まずヘツh’He、
ヘッドHfを用いたスチル再生について説明する。LP
のスチル再生はヘッドHe。
ヘッドHfが共に第7図(A)に於けるSr3で示す一
点鎖線内をトレースする様テープlを停止ヒさせればよ
く、一方SPのスチル再生は同様にヘッドHe、ヘッド
Hfが共に第7図(B)に於けるSTaで示す一点鎖線
内をトレースする様テープ1を停止させれば良い、この
時再生ビデオ信号が得られる領域は夫々sT3 。
Sr1内の斜線で示す部分であり、これらによってノイ
ズバーの生じない良好なフィールドスチル再生が行える
またスローモーション再生はヘッドHe。
ヘッドHfを用いて上述のスチル再生、ヘッドHa、ヘ
ッドHbを用いた通常再生を組合せによって実現するこ
とができる。尚この際はテープの間欠送りや「j11述
のテープ停[上位置の際のテープの走行制御の詳細につ
いては本発明と直接関係しないため省略する。
上述の実施例のVTRによればヘッド数が4個であるに
も係らず、LP、SPに於ける記録再生、トラッキング
制御、スロー、スチル等の特殊再生が良好に行えるもの
である。
尚、ヘッドHe及びヘッドHfのヘッド幅はそれらの中
心の回転面がヘッドHa、ヘッドHbの中心の回転面と
SPのトラックピッチの1/2だけシフトしてさえいれ
ば自由に選択することができる。
(構成の一部変更等について) 尚、上述の説明は全てVTRについて行ったが、デジタ
ルオーディオテープレコーダ等の他の機種に対して本発
明を適用することも可能であり、互いに180°の位相
差をもって回転するヘッド対で情報信号を再生する際に
これとはトラック間隔の1/2だけシフトしてトレース
する他のヘッド対によりトラッキングをとる様に構成し
ていれば本発明による効果は十分に得られるものである
く効果の説明〉 以上、実施例を用いて説明した様に、本発明によればト
ラック間にガートバンドがある様な記録フォーマットで
あっても、互いに180゜の位相差をもって回転する回
転ヘッド対で情報信号を再生する際に、これらとはトラ
ック間隔の1/2だけシフトした位置をトレースする第
2の回転ヘッド対の再生出力を用いることにより正確な
トラッキングエラー信号を得ることのできる回転ヘッド
型再生装置が提供されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のVTRにより記録パターンを示す図、 第2図は、トラック間にガートバンドが形成されている
磁気テープ上の記録パターンを示す図、 第3図(A)、(B)は本発明の一実施例のVTRのヘ
ッド構成を示す図、 第4図(A)、(B)は同実施例のVTRによりテープ
トレースの様子を説明するための図、第5図は同実施例
のVTRの再生系の概略構成を示す図、 第6図(A)、(B)は本発明の他の実施例のVTRの
ヘッド構成を示す図。 第7図(A)、(B)t*同実施例(7)VTRによる
テープトレースの様子を説明するための図、第8図は同
実施例のVTRの再生系の概略構成を示す図である。 lは記録媒体としての磁気テープ、12゜13はトラッ
ク群、24.25は夫々バンドパスフィルタ、26.2
7は夫々検波回路、28は比較回路、31はキャプスタ
ンモータ制御回路、32はキャプスタン、46,47.
48は夫々バンドパスフィルタ、49,50.51は夫
々検波回路、52,53.54は比較回路、Ha、Hb
は第1のヘッド対としての回転ヘッド、He 、Hd及
びHe、Hfは夫々第2のヘッド対としての回転ヘッド
、fl、f2゜f3 、f4は夫々パイロット信号の周
波数である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに異なる周波数を有する複数種のパイロット
    信号がトラック毎に1種類づつ所定の順序で情報信号と
    重畳して記録されているテープ状記録媒体をその長手方
    向に所定の速度で走行させ、該媒体から前記情報信号を
    再生するための装置であって、前記テープ状記録媒体が
    180°以上の角範囲に亘り巻回されるシリンダの外周
    面を互いに180°の位相差をもって回転する第1の回
    転ヘッド対で前記媒体を順次トレースして前記情報信号
    を再生する際、該第1の回転ヘッド対とはトレース位置
    が各トラック間の間隔の1/2だけシフトした位置をト
    レースする第2の回転ヘッド対の再生出力を用いて前記
    第1のヘッド対のトラッキングエラーを検出することを
    特徴とする回転ヘッド型再生装置。
  2. (2)前記第1の回転ヘッド対と前記第2の回転ヘッド
    対とは回転面が同じで、回転位相が90°異なることを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の回転ヘッド
    型再生装置。
  3. (3)前記第1の回転ヘッド対と前記第2の回転ヘッド
    対とは回転面が異なり、かつ回転位相が大略一致してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の回
    転ヘッド型再生装置。
JP59269885A 1984-12-06 1984-12-20 情報信号再生装置 Expired - Fee Related JPH0664788B2 (ja)

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