JPH0292078A - 映像信号記録再生装置 - Google Patents

映像信号記録再生装置

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JPH0292078A
JPH0292078A JP63245036A JP24503688A JPH0292078A JP H0292078 A JPH0292078 A JP H0292078A JP 63245036 A JP63245036 A JP 63245036A JP 24503688 A JP24503688 A JP 24503688A JP H0292078 A JPH0292078 A JP H0292078A
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JP
Japan
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signal
pilot signal
recording
head
video signal
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JP63245036A
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Kiyoshi Akao
赤尾 清志
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は映像信号記録再生装置に関し、特に4個以上の
偶数個の映像用ヘッドをシリンダ上に配置した映像信号
記録再生装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、民生用の映像信号記録再生装置(以下、VTRと
称す)は、異なるアジマス角を有する二つのヘッドを回
転シリンドに180度対向して取り付け、このシリンダ
に対しテープを斜めに且つ180度以上巻き付け、前記
二つのヘッドな交互に用いることにより、テープ上に斜
めのパターンを描きながら連続した映像信号を記録およ
び再生するものが基本となっている。
また、かかるVTRセットの小型化を目的として、異な
るアジマス角を有するヘッドを2対(4個)以上使用し
、これらを回転ヘッドシリンダ上に90度以内ずつずら
した等間隔の位置に、異なるアジマス角のヘッドが隣り
合うように配置したものもある。これは、上述したシリ
ンダの直径を前記基本となるものに対し、2/3の大き
さに経済化することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したシリンダの小径化を計ったVTRセットにおい
ては、4つのヘッドを持つものを例にとると、同一アジ
マス角を有するヘッドが二つづつ存在するため、自己録
再を行なった際は記録時と再生時とに異なったヘッドで
トラックをトレースすることが生じる。これによっても
、正常な再生は可能であるか、使用するヘッドの機械的
あるいは電気的な特性の差異および回転シリンダの加工
精度上の問題等を考えると、成るトラックを記録するヘ
ッドと再生するヘッドとが同一であった方が再生画の品
位が高いことは明らかである。
すなわち、これらの問題は一度テープ上に記録が行なわ
れてしまった場合、同一アジマス角を有する二つの異な
るヘッドで記録したトラックがテープ上のパターンから
区別をつけられないということに起因している。
本発明の目的は、小径シリンダを用いたVTRにおいて
自己録再を行なう際、かかる異なったヘッドでトレース
を行なったときに生じるヘッドの電気的特性の差や機械
的精度の差による再生画の劣化を防止することのできる
VTRを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 本発明のVTRは、ヘッドを4つ以上の偶数個シリンダ
に配置する映像信号記録再生装置において、映像信号の
垂直ブランキング期間に再生トラッキング用のパイロッ
ト信号をビデオ信号に重畳して記録する手段と、再生時
に前記パイロット信号をトラッキング情報として記録時
および再生時に常に同一のヘッドが同一のトラックをト
レースするように制御する手段とを有して構成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の第一の実施例を説明するためのVTR
のビデオ信処理部のブロック図である。
第1図に示すように、記録時においては、入力端子1か
らテープ上に記録するために変調をがけたビデオ信号が
入力される。また、パイロット信号発生回路2は前記ビ
デオ信号に重畳するためのパイロット信号を作成し、こ
のパイロット信号はスイッチ3がONの時のみ混合回路
4に供給されビデオ信号に重畳される。上述したスイッ
チ3はゲートパルス発生回路5より供給されるゲートパ
ルスにより制御される。パイロット信号が重畳されたビ
デオ信号は記録アンプ6によりビデオヘッド7に供給さ
れ、テープ上に記録される。
一方、再生時においては、ビデオヘッド7によりテープ
上から信号がピックアップされ、再生プリアンプ8で増
幅される。この増幅された再生信号は、一方はトラップ
回路9によりパイロット信号成分を除去して出力端子1
0に出力される。尚、このトラップ回路9はゲートパル
ス発生回路5よりゲートパルスが供給されており、ゲー
トパルスがアクティブ状態の場合のみトラップがかけら
れる。また、前記増幅された再生信号は、他方ではバン
ドパスフィルタ11によりパイロット信号に相当する周
波数帯のみが取り出され、パイロット信号検波回路12
に供給される。このパイロット信号検波回路12もゲー
トパルス発生回路5よりゲートパルスが入力されており
、ゲートパルスがアクティブ状態の時にパイロット信号
の有無を検出し、サーボ回路(図示省略)を制御する。
第2図は、第1図におけるゲートパルスのタイミング図
である。尚、ゲートパルスはサーボ系にて発生される。
第2図に示すように、シリンダパルスジェネレータ信号
とフリーケンシージェネレータ信号(共に図示省略)と
から4相のヘッドスイッチ信号14 (QAI、 QB
I、 QA2. QB2)が作成され、記録アンプ6お
よび再生プリアンプ8をコントロールする。また、シリ
ンダの回転に同期した30Hz信号15が同時に作成さ
れ、シリンダサーボ系の位相比較信号として使用される
。15Hz信号16は、この30Hz信号15を1/2
に分周したものである。これらの信号の位置関係は記録
時も再生時も同じである。更に、記録時のゲートパルス
17は15Hz信号16の立上がりからやや遅延された
ところに発生され、また再生時のゲートパルス18は3
0Hz信号15の立上がりがらやや遅延されたところに
発生される。
ところで、シリンダサーボがロックインしている状態で
は、ビデオ信号中の垂直同期信号はヘッドスイッチ信号
14の立上がりからやや遅延したところに存在する。ま
た、垂直同期信号と、その前後の等化パルス区間、およ
び垂直ブランキング区間の一部においては、バースト信
号を含めたクロマ信号は存在していない。すなわち、記
録時および再生時のゲートパルス17.18はこのクロ
マ信号が無い部分に発生される。
この結果、パイロット信号は、A1ヘッドによって記録
されるビデオトラックの垂直同期信号を含むクロマ信号
のない区間に記録される。
第3図は本発明によるVTRを用いて記録したテープ上
の記録パターン図で、上述した様子を示すものである。
第3図に示すように、テープ19における各トラック中
の文字Al、Bl、A2.B2は、そのトラックが記録
されたヘッドを表わし、斜線部20はビデオトラック中
にクロマ信号がない部分を、また黒ぬり部分21は実際
にパイロット信号が記録されている部分をそれぞれ示す
上述した処理を行なうことにより、テープパターン上で
Al)ラックとA2トラックの判別が可能になる。すな
わち、再生時におけるサーボ回路はあるアジマス角を有
するヘッドで記録されたビデオトラックを同一アジマス
角を有するベツドがトレースするように制御を行なう。
このため、例えば、A1ヘッドで記録されたトラックを
再生時にトレースするのはA1ヘッドかA2ヘッドとい
うことになる。このとき、A1およびA2ヘッドがトレ
ースしているビデオトラックのパイロット信号が記録さ
れていると想定されている部分に、再生時のゲートパル
ス18が出力され、この区間にパイロット信号が存在す
るか否かを第1図に示すパイロット信号検波回路12が
判定し、現在トレースしているトラックがA1ヘッドに
よって記録されたものか、A2ヘッドによって記録され
たものかを判定することができる。
また、サーボ回路(図示省略)においては、ヘッドスイ
ッチ信号14により実際にトレースを行なっているヘッ
ドが何であるかを判定することができる。このとき、も
しA 12ヘツドが再生トレースしている信号がA1ヘ
ッドによって記録されていたものであったとすれば、こ
のポイントは位相ロック点でないと判断し、記録および
再生で同一ヘッドがトレースするように制御を行なう。
第4図は本発明の第二の実施例を説明するためのVTR
の信号処理部のブロック図、および第5図は第4図にお
けるゲートパルスのタイミング図である。
第4図および第5図に示すように、本例ではパイロット
信号が4種類存在し、各々記録ビデオヘッドに対応して
全てのトラックにパイロット信号が記録される。パイロ
ット信号発生回路2は、ヘッドスイッチ信号14 (Q
AI、 Qlll、 QA2. QB2)が供給され、
これによりパイロット信号周波数24がf Al+ f
 B1+ f A2T f f12と変化する。また、
ゲートパルス23は全てのトラックのクロマ信号がない
部分に出力され、これにより全トラックに記録ヘッドに
対応したパイロット信号が記録される。
一方、再生時にはパイロット信号をバンドパスフィルタ
11で抜きとり、周波数弁別器22にて現在トレースし
ているトラックに書きこまれているパイロット信号がf
A1〜fB2のうちのどれであるかを判定し、これによ
りトラックがどのヘッドで記録されたものかを判断する
。この情報をサーボ回路に送出する。この実施例では、
全てのトラックにパイロット信号が記録されているため
、位相ロックポイントのずれをBl、B2トラック再生
中でも判断することができ、最終的な引き込み時間を短
くすると共に、ゲートパルスを記録時および再生時で兼
用することができるという利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のVTRはビデオ信号中に
クロマ信号のない区間、すなわちクロマ信号を記録すべ
き帯域が空いている区間にパイロット信号を記録し、ト
ラックを記録したヘッドがどのヘッドかを判定可能とす
ることにより、小径シリンダを用いたVTRにおいても
、トラックを記録したヘッドと全く同一のヘッドで再生
を行なうことができ、この結果として、自己録再を行な
った際、異なったヘッドでトレースを行なった際に生じ
るヘッドの電気的特性の差や機械的精度の差による再生
画の劣化を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を説明するためのVTR
信号処理部のブロック図、第2図は第1゜図におけるゲ
ートパルスのタイミング図、第3図は本発明によりVT
Rを用いて記録したテープ上の記録パターン図、第4図
は本発明の第二の実施例を説明するためのVTRの信号
処理部のブロック図、第5図は第4図におけるゲートパ
ルスのタイミング図である。 1・・・入力端子、2・・・パイロット信号発生回路、
3・・・スイッチ、4・・・混合回路、5・・・ゲート
パルス発生回路、6・・・記録アンプ、7・・・ビデオ
ヘッド、8・・・再生プリアンプ、9・・・トラップ回
路、10・・・出力端子、11・・・バンドパスフィル
タ、12・・・パイロット信号検波回路、14・・・ヘ
ッドスイッチ信号(4相)、15−30Hz信号、16
−15Hz信号、17・・・記録時ゲートパルス、18
・・・再生時ゲートパルス、19・・・テープ、20・
・・クロマ信号がない部分、21・・・パイロット信号
記録部分、22・・・周波数弁別機、23・・・ゲート
パルス、24・・・パイロット信号発生回路の出力周波
数。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ヘッドを4つ以上の偶数個シリンダに配置する映像信
    号記録再生装置において、映像信号の垂直ブランキング
    期間に再生トラッキング用のパイロット信号をビデオ信
    号に重畳して記録する手段と、再生時に前記パイロット
    信号をトラッキング情報として記録時および再生時に常
    に同一のヘッドが同一のトラックをトレースするように
    制御する手段とを有することを特徴とする映像信号記録
    再生装置。
JP63245036A 1988-09-28 1988-09-28 映像信号記録再生装置 Expired - Lifetime JP2757390B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63245036A JP2757390B2 (ja) 1988-09-28 1988-09-28 映像信号記録再生装置

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JP63245036A JP2757390B2 (ja) 1988-09-28 1988-09-28 映像信号記録再生装置

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JPH0292078A true JPH0292078A (ja) 1990-03-30
JP2757390B2 JP2757390B2 (ja) 1998-05-25

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ID=17127629

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JP63245036A Expired - Lifetime JP2757390B2 (ja) 1988-09-28 1988-09-28 映像信号記録再生装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04245788A (ja) * 1991-01-30 1992-09-02 Nec Corp トラッキング制御方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04245788A (ja) * 1991-01-30 1992-09-02 Nec Corp トラッキング制御方式

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