JPS61134575A - 木材乾燥装置 - Google Patents

木材乾燥装置

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Publication number
JPS61134575A
JPS61134575A JP25677084A JP25677084A JPS61134575A JP S61134575 A JPS61134575 A JP S61134575A JP 25677084 A JP25677084 A JP 25677084A JP 25677084 A JP25677084 A JP 25677084A JP S61134575 A JPS61134575 A JP S61134575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wood
drying chamber
drying
duct
heat generating
Prior art date
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Pending
Application number
JP25677084A
Other languages
English (en)
Inventor
橋本 和雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOTSUBO TEKKOSHO KK
OTSUBO TEKKOSHO KK
Original Assignee
OOTSUBO TEKKOSHO KK
OTSUBO TEKKOSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by OOTSUBO TEKKOSHO KK, OTSUBO TEKKOSHO KK filed Critical OOTSUBO TEKKOSHO KK
Priority to JP25677084A priority Critical patent/JPS61134575A/ja
Publication of JPS61134575A publication Critical patent/JPS61134575A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は木材乾燥装置に係り、殊に減圧平衡発熱部を用
いた木材乾燥装置に関する。
(発明の背景) 従来、角材や板材等の木材の乾燥手段として、蒸気を用
いて木材を加熱しながら乾燥させる装置が広(実施され
ている。しかしながらかかる蒸気による乾燥手段は、木
材を所定含水率以下(一般に15%以下)まで乾燥させ
るのに長時間を要し、かつ装置が大型化し、またそりや
割れ、ねじれ等が発生しやすく歩留りが必ずしも良くな
い等の問題点があった。
ところで近年、新規な熱発生手段として減圧平衡発熱装
置が提案された(特開昭58−24270号)。この減
圧平衡発熱装置は、ファンなどの回転体をケーシング内
にて回転させて熱を発生させるものであるが、本発明者
はかかる減圧平衡発熱装置が、木材乾燥の熱源としてき
わめてを効であって、車に乾燥効率を向上できるだけで
なく、これをうまく使用すれば木材をそりや割れ、ねじ
れなどの発生を防止しつつ良好に乾燥できることを発見
した。
(発明の概要) 本発明は上記事情を背景としてなされたものであって、
本発明の目的は減圧平衡発熱装置を有利に適用しうる木
材乾燥装置を提供することにある。このために本発明は
、乾燥室内の両側部に吹出しダクトを配設し、両ダクト
の空気出入部に正逆ファンを互いに対向させて配設する
とともに、乾燥室内にケーシングと該ケーシングに収納
された回転体から成る減圧平衡発熱部を配設し、該発熱
部の排気部に乾燥室外へ延出する排気用ダクトを接続す
るとともに、乾燥室内への外気吸入用ダクトを設け、か
つ乾燥室に設けられた湿度センサーに接続された制御器
により自動的に制御される上記外気吸入用ダクトの開閉
部と乾燥室の加湿器とを設けて木材乾燥装置を構成した
ものである。このように構成することにより、減圧平衡
発熱部の放熱により加熱された空気を、上記両正逆ファ
ンを交互に正逆回転させて上記両吹出しダクトから交互
に吹出させながら木材の均一な乾燥を行い、また上記発
熱部の排風作用により乾燥室内を減圧状態に保持して木
材の中心部の水分を木材表面へ速かに移行せしめて木材
中心部の乾燥効果を上げ、さらに乾燥室内の湿度を外気
吸入用ダクトの開閉部と加湿器により自動調節して、乾
燥室内に収納された木材を能率よくかつそりや割れ、ね
じれ等の発生を防止しつつ良好に乾燥しうるようにした
ものである。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明を行う。
第1図は本発明に係る木材乾燥装置の全体斜視図、第2
図は平面図、第3図は側面図であって、1は乾燥室であ
り、その前壁部には開閉扉2 ′<設4t6art、%
4・A0″t′乾燥11内′″7納81れた乾燥対象と
なる木材である。3.4は乾燥室1内の一例に配設され
た減圧平衡発熱部であって、ともに同構造のものであり
、それぞれ管状ケーシング5内に複数の回転体6を収納
して形成されている。一方の発熱部4は単なる熱源とし
て設けられたものであるが、他方の発熱部3の上端排気
部には排気用ダクト7が接続されており、回転体6の排
風作用により乾燥室1内を減圧状態に保持する。すなわ
ちダクト7は乾燥室1外へ延出しており、回転体6がモ
ータM1により駆動されて回転すると、ケーシング5に
その下部から吸入された空気は矢印aにて示すようにダ
クト7を通り、排気口部8から排出され、乾燥室l内は
減圧状態となる。10は電熱ヒータから成る補助ヒータ
である。なおこのヒータ10や上記発熱部4は必ずしも
設ける必要はない。
11は乾燥室1内の側壁部に配設された薄箱状吹出しダ
クトであって、その前面には吹出し孔11aが多数形成
されている。12.13は各ダク)11の側部に形成さ
れた空気出入部23に装着された正逆ファン部であって
、両ファン部12.13は互いに対向させて配設されて
おり、後に詳述するように両ファン部12.13の正逆
ファン12a、13aは交互に正逆回転する。14は乾
燥室1内に外気を補給するための外気吸入用ダクトであ
って、その排気部14aは乾燥室1内に進入している。
15は乾燥室1の後部に設けられた熱交換器であって、
上記ダクト14の外気吸入部16はこの熱交換器15の
下部に開設されている。17はダクト14を開閉するた
めの開閉部としてのダンパーであって、このダンパー1
7を開くと、外気は吸入口16から吸入されて矢印すに
て示すようにダクト14を通り、乾燥室1内に流入する
が、その途中の熱交換器15において、矢印aにて示す
ようにダクト7を通って乾燥室1外へ排出される暖かい
空気の熱を奪って昇温される。
18.19は乾燥室1の両側部に設けられた湿度センサ
ーであって、制御器20に接続されている。上記ダンパ
ー17の開閉駆動用モータM2はこの制御器20に接続
されており、乾燥室1内の湿度が設定湿度よりも高くな
ると、モータM2を駆動してダンパー17を開き、外部
の乾燥した空気を乾燥室1内に導入する。また乾燥室1
の湿度が設定湿度よりも低くなると、モータM2を駆動
してダンパー17を閉じ、外気の導入を停止する。21
は噴霧器から成る加湿器であって、上記制御器20によ
り制御されるものであり、乾燥室1の湿度が設定湿度よ
り低くなると、パイプ22を通して乾燥室1内に水蒸気
を補給する。
上記構成において、モータを駆動して発熱部3.4の各
回転体6を回転させると、ケーシング6からの放熱によ
り周辺の空気は暖められる。
また発熱部3の排風作用により、乾燥室1内は減圧状態
となる。ファン12aを正回転、ファン13aを逆回転
させると、両ファン12a、13aの間において空気は
破線矢印(イ)にて示すようにファン13aに向って流
れ、第2図において下側のダクト11に入り、その中を
通ってその吹出し孔11aから破線矢印にて示すように
吹出し、乾燥室1内を横断して上側のダクト11に入り
、該ダクト11を通ってファン12aにより吹き出され
、再びファン13aによりダクト11に吸入される。す
なわち空気は、第2図において破線矢印にて示すループ
を循環し、木材Aの乾燥が行われる。
次にファン12aを逆回転させ、またファン13aを正
回転させると、空気は矢印(ロ)にて示すようにファン
13aからファン12aへ向って流れ、空気は先程とは
反対に実線矢印にて示すループを流れて木材Aを乾燥さ
せる。このように各ファン12a、13aを交互に正逆
回転させれば、木材Aには左右方向(第2図においては
上下方向)から交互に暖かい空気が吹き付けられること
となり、木材Aをばらつきなく均一に乾燥させることが
できる。また乾燥室1内は回転体6の排風作用により減
圧状態にあるので、木材Aの中心部付近の水分は速かに
木材表面へ移行して木材表面から蒸散し、肉厚の   
     1木材Aをそりや割れ、ねじれなく比較的短
時間で良好に乾燥させることができる。なおファン12
a、13aの正逆回転の切換えは手動的に行ってもよい
が、周知制御手段を使用して所定時間毎に自動的に切換
えるようにした方が管理上有利である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明に係る木材乾燥装置は、乾燥
室1内の両側部に吹出しダクト11を配設し、両ダクト
の空気出入部23に正逆ファン12a、13aを互いに
対向させて配設するとともに、乾燥室1内にケーシング
5と該ケーシング5に収納された回転体6から成る減圧
平衡発熱部3を配設し、該発熱部3の排気部に乾燥室1
外へ延出する排気用ダクト7を接続するとともに、乾燥
室1内への外気吸入用ダクト14を設け、かつ乾燥室1
に設けられた湿度センサーに接続された制御器20によ
り自動的に制御される上記外気吸入用ダクト14の開閉
部17と乾燥室1の加湿器21を設けて成るので、吹出
しダクト11.11から交互に吹出される暖かい空気を
木材Aに交互に異方向から吹き当てながら、その乾燥を
均一にかつ速かに促進することができるものであり、ま
た乾燥室1内は回転体6の排風作用により減圧状態に保
持されるので、木材Aの中心部付近の水分は速かに木材
表面へ移行して蒸散し、木材Aをそりや割れ、ねじれな
く良好に乾燥することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は木材
乾燥装置の斜視図、第2図は平面図、第3図は側面図で
ある。 ■・・・乾燥室  3・・・減圧平衡発熱部5・・・ケ
ーシング  6・・・回転体7・・・排気用ダクト 11・・・吹出しダクト 12a、13a・・・正逆ファン 14・・・外気吸入用ダクト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 乾燥室内の両側部に吹出しダクトを配設し、両ダクトの
    空気出入部に正逆ファンを互いに対向させて配設すると
    ともに、乾燥室内にケーシングと該ケーシングに収納さ
    れた回転体から成る減圧平衡発熱部を配設し、該発熱部
    の排気部に乾燥室外へ延出する排気用ダクトを接続する
    とともに、乾燥室内への外気吸入用ダクトを設け、かつ
    乾燥室に設けられた湿度センサーに接続された制御器に
    より自動的に制御される上記外気吸入用ダクトの開閉部
    と乾燥室の加湿器を設けたことを特徴とする木材乾燥装
    置。
JP25677084A 1984-12-05 1984-12-05 木材乾燥装置 Pending JPS61134575A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25677084A JPS61134575A (ja) 1984-12-05 1984-12-05 木材乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP25677084A JPS61134575A (ja) 1984-12-05 1984-12-05 木材乾燥装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61134575A true JPS61134575A (ja) 1986-06-21

Family

ID=17297204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25677084A Pending JPS61134575A (ja) 1984-12-05 1984-12-05 木材乾燥装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0482690U (ja) * 1990-11-27 1992-07-17

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS573347A (en) * 1980-06-05 1982-01-08 Toshiba Corp Cathode-ray tube for display
JPS5895182A (ja) * 1981-12-02 1983-06-06 ケイ アオキ 乾燥方法およびその装置

Patent Citations (2)

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