JPS61133636A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS61133636A JPS61133636A JP59255508A JP25550884A JPS61133636A JP S61133636 A JPS61133636 A JP S61133636A JP 59255508 A JP59255508 A JP 59255508A JP 25550884 A JP25550884 A JP 25550884A JP S61133636 A JPS61133636 A JP S61133636A
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- JP
- Japan
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- film
- silicon nitride
- tantulum
- irregularities
- nitride film
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/02104—Forming layers
- H01L21/02107—Forming insulating materials on a substrate
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置の製造方法、詳しくはクラックや凹
凸のない五酸化タンタル膜を形成する方法に関する。
凸のない五酸化タンタル膜を形成する方法に関する。
半導体集積面II(IC)が高集積化するにつれて、キ
ャパシタの大きさを小にして大なる容量を得たい、また
はキャパシタの大きさはそのままにして容量を増大した
いという要求を満たすため、キャパシタを二酸化シリコ
ン(5iO2)ではなく五酸化タンタル(Taz05
)を用いて形成することが研究されている。キャパシタ
のパラメータとしては、膜厚を薄くするか常数としての
誘電率の大なるものを選ぶことが考えられるが、SiO
2の誘電率が3.9程度であるのに対しTaz05のそ
れは20以上と大であるので、Ta1O5膜を用いてI
Cのキャパシタを形成する研究がなされている。
ャパシタの大きさを小にして大なる容量を得たい、また
はキャパシタの大きさはそのままにして容量を増大した
いという要求を満たすため、キャパシタを二酸化シリコ
ン(5iO2)ではなく五酸化タンタル(Taz05
)を用いて形成することが研究されている。キャパシタ
のパラメータとしては、膜厚を薄くするか常数としての
誘電率の大なるものを選ぶことが考えられるが、SiO
2の誘電率が3.9程度であるのに対しTaz05のそ
れは20以上と大であるので、Ta1O5膜を用いてI
Cのキャパシタを形成する研究がなされている。
Tax 05を用いてキャパシタを形成する場合には、
シリコン(Si)基板上にタンタル(Ta)をスパッタ
ーまたは蒸着法で堆積し、それを500℃程度の酸素雰
囲気中で熱酸化してTaxe5膜を作る。
シリコン(Si)基板上にタンタル(Ta)をスパッタ
ーまたは蒸着法で堆積し、それを500℃程度の酸素雰
囲気中で熱酸化してTaxe5膜を作る。
しかし、St上に直接Taを堆積すると、Ta中にSt
が混入する。そしてこのSiの混入量は、Taを堆積す
る際の温度上昇と共に増加することが確かめられている
。そして、Taの酸化のときにこの混入したStからS
iO2に似たものが形成され、それはTaz05膜の誘
電率をそれが入った分だけ低下させることになる。
が混入する。そしてこのSiの混入量は、Taを堆積す
る際の温度上昇と共に増加することが確かめられている
。そして、Taの酸化のときにこの混入したStからS
iO2に似たものが形成され、それはTaz05膜の誘
電率をそれが入った分だけ低下させることになる。
また、TaとStとの反応が進んだ状態で堆積されたT
a膜には、クラックが入ったり凹凸が激しくなっており
、それを酸化して得られるTax Os膜にも同様にク
ランクが入り凹凸が激しくなっていることが認められて
いる。そして、このようなTaxes膜では特性に優れ
たキャパシタが作られないことが問題となっている。
a膜には、クラックが入ったり凹凸が激しくなっており
、それを酸化して得られるTax Os膜にも同様にク
ランクが入り凹凸が激しくなっていることが認められて
いる。そして、このようなTaxes膜では特性に優れ
たキャパシタが作られないことが問題となっている。
本発明は、上記問題点を解消したクランクのない、そし
て凹凸のないTaxes膜の形成方法を提供するもので
、その手段は、シリコン基板上にシリコン窒化膜を形成
し、このシリコン窒化膜上にタンタル膜を成長し、しか
る後にタンタル膜を酸化してそれを五酸化タンタル膜と
することを特徴とする半導体装置の製造方法によってな
される。
て凹凸のないTaxes膜の形成方法を提供するもので
、その手段は、シリコン基板上にシリコン窒化膜を形成
し、このシリコン窒化膜上にタンタル膜を成長し、しか
る後にタンタル膜を酸化してそれを五酸化タンタル膜と
することを特徴とする半導体装置の製造方法によってな
される。
上記方法では、Stの上にシリコン窒化膜(Si3Ng
膜)を形成することによってTa中にSiが混入するこ
とを防止し、Stの混入がなく、クランクの発生または
激しい凹凸が形成されていないTaW!を熱酸化するこ
とにより、クランクのない、そして激しく3) い凹凸もないTa21s W!を形成するものである。
膜)を形成することによってTa中にSiが混入するこ
とを防止し、Stの混入がなく、クランクの発生または
激しい凹凸が形成されていないTaW!を熱酸化するこ
とにより、クランクのない、そして激しく3) い凹凸もないTa21s W!を形成するものである。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
先ず第1図の断面図を参照すると、シリコン基板1の上
にシリコン窒化111!2を、化学気相成長法(CVD
法)またはアンモニア(N)13)を用いる熱窒化によ
って100人の膜厚に形成する。次いで、Tax05膜
3をスパッターまたは蒸着により500Å以下の膜厚に
形成する。このとき、シリコン基板上にはシリコン窒化
膜が形成されているので、基板の温度は300℃〜90
0℃の広範囲内で設定可能であり、またTaとシリコン
基板の間にシリコン窒化膜がサンドインチされたように
介在するので、たとい900℃でTaが堆積されたとし
てもSiの丁aの中への混入が防止され、従来例に見ら
れたクラックや凹凸の発生が防止される。
にシリコン窒化111!2を、化学気相成長法(CVD
法)またはアンモニア(N)13)を用いる熱窒化によ
って100人の膜厚に形成する。次いで、Tax05膜
3をスパッターまたは蒸着により500Å以下の膜厚に
形成する。このとき、シリコン基板上にはシリコン窒化
膜が形成されているので、基板の温度は300℃〜90
0℃の広範囲内で設定可能であり、またTaとシリコン
基板の間にシリコン窒化膜がサンドインチされたように
介在するので、たとい900℃でTaが堆積されたとし
てもSiの丁aの中への混入が防止され、従来例に見ら
れたクラックや凹凸の発生が防止される。
次に、酸素雰囲気中500℃で熱酸化し、Ta膜3をT
axes H3aに酸化する(第2図)。そして、クラ
ンクや凹凸のないTa膜を熱酸化するのであるから、T
aヱ05膜もクランクや凹凸のないものが得られる。
axes H3aに酸化する(第2図)。そして、クラ
ンクや凹凸のないTa膜を熱酸化するのであるから、T
aヱ05膜もクランクや凹凸のないものが得られる。
従来SiO2を用いるキャパシタの製造においては、容
量(C)を大にするために5i02膜は100人の膜厚
に形成してきたが、このような薄い5i02膜を作るこ
とは極めて難しかった。Taxesの誘電率は20以上
とSi’02N!’の3.9の5倍以上であるので、T
axesでは500人の膜厚であっても100人の膜厚
のSiO2の場合と同程度の容量が得られる。
量(C)を大にするために5i02膜は100人の膜厚
に形成してきたが、このような薄い5i02膜を作るこ
とは極めて難しかった。Taxesの誘電率は20以上
とSi’02N!’の3.9の5倍以上であるので、T
axesでは500人の膜厚であっても100人の膜厚
のSiO2の場合と同程度の容量が得られる。
そして、500人の膜厚のTa膜05膜の形成は100
人の膜厚のSiO2膜の形成よりはるかに容易であるか
ら、本発明の方法はキャパシタ製造の歩留り向上に有利
である。また、Taz、Os膜の下に存在するシリコン
窒化膜の誘電率は9程度であり、キャパシタの容量増加
に寄与することになる。
人の膜厚のSiO2膜の形成よりはるかに容易であるか
ら、本発明の方法はキャパシタ製造の歩留り向上に有利
である。また、Taz、Os膜の下に存在するシリコン
窒化膜の誘電率は9程度であり、キャパシタの容量増加
に寄与することになる。
本発明者の実施した実験によると、シリコン基板の上に
直接Taを300Å以下の膜厚に堆積するとき、シリコ
ン基板の温度が250℃以上になるとクラックが発生し
た。他方、1000Å以下の膜厚のシリコン窒化膜の上
にTaを300Å以下の膜厚に堆積したとき、シリコン
基板が900℃であってもクラックは発生しなかった。
直接Taを300Å以下の膜厚に堆積するとき、シリコ
ン基板の温度が250℃以上になるとクラックが発生し
た。他方、1000Å以下の膜厚のシリコン窒化膜の上
にTaを300Å以下の膜厚に堆積したとき、シリコン
基板が900℃であってもクラックは発生しなかった。
すなわち、Taを堆積するときの温度が900℃以下で
あれば、クランクや凹凸のないTa膜が成長されること
、かかるTa膜を熱酸化して得られるTaxes lf
!i!ちまたクランクや凹凸のない膜であること、更に
Ta工05の形成には広範囲のアニール温度が可能であ
ること、が確認された。
あれば、クランクや凹凸のないTa膜が成長されること
、かかるTa膜を熱酸化して得られるTaxes lf
!i!ちまたクランクや凹凸のない膜であること、更に
Ta工05の形成には広範囲のアニール温度が可能であ
ること、が確認された。
以上説明したように本発明によれば、Taxes膜の形
成において、シリコン基板上に直接Taを堆積すること
なく、基板上にシリコン窒化膜を成長し、このシリコン
窒化膜の上にTaを堆積しそれを熱酸化することにより
、クランクや凹凸のないTa膜05膜が得られるので、
特性の良いTaxesキャパシタの製造が可能となり、
IC特にメモリ装置の容量増大と信頼性の向上に効果大
である。
成において、シリコン基板上に直接Taを堆積すること
なく、基板上にシリコン窒化膜を成長し、このシリコン
窒化膜の上にTaを堆積しそれを熱酸化することにより
、クランクや凹凸のないTa膜05膜が得られるので、
特性の良いTaxesキャパシタの製造が可能となり、
IC特にメモリ装置の容量増大と信頼性の向上に効果大
である。
第1図と第2図は本発明方法を実施する工程におけるシ
リコン基板とその上にシリコン窒化膜、Ta膜、Tax
es膜をそれぞれ示す断面図である。 図中、1はシリコン基板、2はシリコン窒化膜、3はT
a1li、3aはTaz051Wsをそれぞれ示す。 第1図
リコン基板とその上にシリコン窒化膜、Ta膜、Tax
es膜をそれぞれ示す断面図である。 図中、1はシリコン基板、2はシリコン窒化膜、3はT
a1li、3aはTaz051Wsをそれぞれ示す。 第1図
Claims (1)
- シリコン基板上にシリコン窒化膜を形成し、このシリ
コン窒化膜上にタンタル膜を成長し、しかる後にタンタ
ル膜を酸化してそれを五酸化タンタル膜とすることを特
徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59255508A JPS61133636A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59255508A JPS61133636A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61133636A true JPS61133636A (ja) | 1986-06-20 |
Family
ID=17279723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59255508A Pending JPS61133636A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61133636A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6353962A (ja) * | 1986-08-25 | 1988-03-08 | Hitachi Ltd | 耐薬品膜の製作方法 |
JP2004523134A (ja) * | 2000-09-19 | 2004-07-29 | マットソン テクノロジイ インコーポレイテッド | 誘電体膜の形成方法 |
-
1984
- 1984-12-03 JP JP59255508A patent/JPS61133636A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6353962A (ja) * | 1986-08-25 | 1988-03-08 | Hitachi Ltd | 耐薬品膜の製作方法 |
JP2004523134A (ja) * | 2000-09-19 | 2004-07-29 | マットソン テクノロジイ インコーポレイテッド | 誘電体膜の形成方法 |
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