JPS6113207A - 光フアイバーケーブル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光フアイバーケーブルすなわち保護カバー内に
収容された一本以上の光フアイバーケーブルに係夛、詳
細には中心コアと、このコアを囲む外壁と、コアと外壁
との間に長手方向に延長する複数のチャンネルを画定す
るようコアと外壁との間に設けられた長手方向に延長す
る複数のフィン（仕切シ）とから成り、前記チャンネル
の少くとも１つは、前記一本以上の光ファイバーを収容
するタイプのケーブルに関する。

従来の技術 例えば、光ファイバーの部品の修理、接合および／また
は交換のため、チャンネル内の光ファイバーに接近する
手段として、これまで、かかるケーブルにはその保護カ
バーにスリットが設けられていた。

発明の解決しようとする問題点 しかしながら、このことはスリットをケーブルのチャン
ネルごとにケーブルの全長に沿って設けなければならな
いことを意味するので、このような構成は一般に満足で
きないものであった。更に、チャンネルが撥水性媒体を
含まなければならない場合、かかるスリットの存在はチ
ャンネル内に媒体を保持することを困隷にさせる。

問題点を解決するための構成手段 本゛発明によれば、上記のようなタイ・プの光ファイバ
ーケーフ：ルに於て、カバー金破ｐチャンネルに接近す
ることを容易にする弱６体ラインを形成するよう前記チ
ャンネルに沿って長手方向に延長する厚さの薄い少くと
も１つの領域がカバーの壁に設けられる。

カバーの壁に厚さを°薄くした領域があるとチャンネル
の残シ部分及び他のチャンネルを閉じたまま、それぞれ
のチャンネルに沿う所望位置にてカバーにスリット全形
成することが容易となる。このことにより、その位置に
おいてチャンネルの内部に接近でき、ナイフ又は同等の
工具を使って、それぞれのチャンネルの外壁を切断する
ことなく、光ファイバーを成形済みケーブルから取り出
すことが容易となる。

従って、ケーブル端からチャンネルに付随する弱体ライ
ンに沿って引き裂けば、ケーブルの長手方向の端部領域
におけるチャンネルへの接近が容易に得られる。このこ
とを容易にするため、厚さを薄くした領域の内面に瞬接
してリップコードを設けてもよい。

厚さを薄くした領域を充分に薄くすれば、この領域の片
側に隣接する壁に内側の圧力を加えることによって、ケ
ーブル壁にスリット全形成することもできる。

これとは別に、厚さを薄くした領域において、領域のケ
ーブル壁に好ましくはプラスチック材料のくさびを挿入
することによってもスリットを形成できる。それぞれの
チャンネル内に収容された光ファイバーが通って出てく
る開口がくさびに設けられている場合、このようなスリ
ット形成法は有利である。

本発明に係わる別の実施例では、全てのストリップをカ
バーの残り部分から容易に除去し、チャンネルに接近す
るためのスロットヲ残すことができるように、かかる２
本の弱体ラインを設けることができる。

カバーは熱可塑性材料の押し出し成形体として形成する
ことが好ましく、押し出し成形プロセス中、カバー内に
光７アーイバーを挿入する。

リップコードが設けられている場合、このプロセス中に
カバー内にリップコードを入れても良い。

ケーブルの中心コアは強い部材全台み、チャンネルは所
望する場合には半固体状又は粉状の撥水性又は他の材料
を含むことができる。

カバーの外壁にはチャンネルの各々に長手方向に延長す
る厚さ′ｆ：薄くした上記領域（リップコードを具備す
るか具備しない）７ｉＩ−有することは好ましい。

次に、ケーブルの一部の斜視図を示す。添付図面を参照
した本発明に係わる光ファイバーケ−プルの２つの実施
態様及びその製造法について説明する。

実　　　施　　　例 第１図に示すケーブルは中心の強い部材２を囲む同郡コ
ア１を有する熱可塑性材料の押し出し成形カバーと、複
数のフィン３（図示した実施例では４つ）と外壁５とか
ら成る。コア１゜フィン３および外壁５は互いに一体成
形され、これらの間に複数の密閉されたチャンネル６を
画定している。

各チャンネル６は一本以上の光ファイバー７を含み、カ
バーの壁には各チャンネルの中心部にわたって壁の厚み
を薄くした長手方向に延長する領域８が形成され、この
厚みを薄くされた各領域の内面に近い所に薄いテリレン （Ｔｅｒｙｌｅｎｅ　）等のりラグコード９が埋め込ま
れ、このリップコード９ｉ９．１に示すように外側へ引
張ると壁内にスリットが形成できるようになっている。

このリップ９は、所望すれば、壁の材料内に部分的に埋
め込むだけでもよい。

ケーブルの製造の際、中心の長い部材２はダイを通過し
、カバーはそのまわシに押し出し成形される。このダイ
はカバー内に必要なチャンネル６全形成するよう配置さ
れ、係属中の英国特許出願第８２５６５０６号に記載さ
れているように、光ファイハーフは可撓性の狭いボアの
チューブ全通ってチャンネル内に送シ込まれる。このダ
イは、チャンネル６の中央部上方のカバーの外壁５内に
薄い径の長手方向領域８′ｔ−形成するようにも配置さ
れている。これと同時にリップコード９が内面に密に隣
接する壁の薄い領域に埋め込まれるようにダイ、全通っ
て送られる。

更にカバーがダイから出るときはまだ軟かいが、７アイ
バー７が成形後のカバー内でカバーよシも長く、それぞ
れのチャンネル内にゆるく収容されるようカバーをその
軸のまわｐに振動し、ファイバー７をある程度過度に送
り出す。

チャンネルの充填が必要であれば、漏れを生じることな
く撥水性媒体全チャンネルが収容できるよう最初はカバ
ーの外壁はスリット又は孔かないように完全に形成され
る。

しかしながら、ケーブルの一端又はチャンネルに沿う所
定の点でリップコード９全引張ると、それぞれのチャン
ネル６内に収容されているファイバーが露出する。

このカバーには二重プロセス又はセパレートプロセスに
て第２７−スを設けてもよく、この第２シースはカバー
材料に耐着しないので、カバーは皮むきのため容易に露
出できる。

′所望すれば、リップコードを含むカバー壁の各領域に
一対の刻み目領域（リップコードの各側面の一つずつ）
を設け、リップコードを引張るとカバーからスト、リッ
プ状の材料をひきさき、それぞれのチャンネル内のファ
イバーに接近するのに必要な長さのスリットヲ残すよう
にしてもよい。

リップコード９を省略する場合、薄い厚み領域８は、ケ
ーブルの一端からこの領域に沿って引き裂くか又はこの
領域に隣接するチャンネルの外部の一方の側面を押せば
カバーを容易に破つて開けることができるように充分薄
くする。

薄・くした厚み領域に沿う必要な位置にてくさび状部材
を挿入することによシチャンネル内に貫入してもよく、
このくさび状部材はチャンネル内の光ファイバーの損傷
を防止するためプラスチック材料にすることが好ましい
。

第２図に本発明に係る光ケーブルの第２実施例を示すが
、ここではケーブルは中心の長い部材１２を囲む中心コ
ア部分１１を有する押し出し成形体と、複数のフィン１
３（図示した実施例では４つ）とカバー１５とから成る
。コア。

フィンおよびカバーは互いに一体的でアシ、それらの間
に長手方向チャンネル１６１形成する。

製造の際、成形体を長い部材１２のまわシに押し出すと
き、チャンネル１６上に光ファイバー１７を送シ出す。

成形後の光ファイバーがチャンネルを形成された成形体
よりも長くなシ、各ファイバーがチャンネル内にゆるく
収容さヘチャンネル内で自由に移動できるよう成形時に
チャンネルは振動されファイバー金過度に移送する。

押し出し成形をするとき、チャンネ；會有するカバー１
５の各部分には、　　３２Ｆ！ＦＭ幅の薄くした部分１
８が形成される。いずれにせよ手で引張れば、ストリッ
プ１９として主カバーから剥離して必要な長さの各部分
にスロットが残るよう極めて薄い面を各エツジに有する
幅が必要である。

成形体は水の浸入を防止するようケーブルを完全に充填
しなければならない場合、漏れを生じることなく撥水性
又は水ブロック媒体等の充填剤を含むよう孔を有せずに
剥離部分の除去前に全体を製造できる。

ストリップ１９は剥離されると、接合又は他の接近のた
め所定点又はケーブル端でファイバーを露出させる。

ケーブル全体に二重プロセス又は第２セパレートプロセ
スにて第２シースを設けてもよく、この第２シースは第
１押し出し成形体に耐着しないので、容易に剥離できる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る光ファイＩ（−ケーブルの第１実
施例を示す斜視図、第２図は第２実施例を示す斜視図で
ある。 １・・・・・・内部コア ２−・・・・・中心部材 ３・・・・・・フィン ５・・・・・・外壁 ６・・・・・・チャンネル ７・・・・・・光ファイバー ９・・・・・・リップコード

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）中心コアと、このコアを囲む外壁と、コアと外壁
   との間に長手方向に延長する複数のチヤンネルを画定す
   るコアと外壁との間に設けられた複数の長手方向に延長
   するフイン（仕切り）から成り、前記チヤンネルの少な
   くとも一つは一本以上の光フアイバーを収容する光フア
   イバーケーブルにおいて、 前記外壁にはこの壁を破つてチヤンネルへの接近を容易
   にする弱体ラインを形成するよう前記チヤンネルに沿つ
   て長手方向に延長する厚さを薄くした少なくとも一つの
   領域が形成されていることを特徴とする光フアイバーケ
   ーブル。
2. （２）前記チヤンネルの各々に沿つて長手方向に延長す
   る厚さを薄くした領域が設けられている特許請求の範囲
   第１項記載の光フアイバーケーブル。
3. （３）厚さを薄くした領域の内面に隣接してリツプコー
   ドが設けられている特許請求の範囲第１項又は第２項記
   載の光フアイバーケーブル。
4. （４）チヤンネルに沿つて長手方向に延長する厚さを薄
   くした２つの領域が設けられ、これら２つの領域はスト
   リツプを画定し、このストリツプは使用時にはチヤンネ
   ルに接近するためのスロツトが外壁に残るよう外壁の他
   の部分から剥離することができる特許請求の範囲第１項
   又は第２項記載の光フアイバーケーブル。
5. （５）前記中心コア、外壁およびフインが熱可塑性材料
   の押し出し成形体として一体に形成されている特許請求
   の範囲第１〜４項のいずれかに記載の光フアイバーケー
   ブル。
6. （６）前記中心コアは強い部材を含む特許請求の範囲第
   １〜５項のいずれかに記載の光フアイバーケーブル。
7. （７）前記チヤンネルの少なくとも一つは撥水性媒体を
   含む特許請求の範囲第１〜６項のいずれかに記載の光フ
   アイバーケーブル。