JPS61129982A - 光学的検出装置 - Google Patents

光学的検出装置

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JPS61129982A
JPS61129982A JP59251159A JP25115984A JPS61129982A JP S61129982 A JPS61129982 A JP S61129982A JP 59251159 A JP59251159 A JP 59251159A JP 25115984 A JP25115984 A JP 25115984A JP S61129982 A JPS61129982 A JP S61129982A
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light
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Yutaka Yunoki
裕 柚木
Kenichi Oikami
大井上 建一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は電子的撮像装置に関し、特に露光日情報を得る
測光手段の改良に関する。
(従来技術〕 第21図は従来例である。図中IA、IBはレンズ系で
あり、このレンズ系1A、1Bの瞳位置には光学ファイ
ンダ用のプリズム2が配置されており、図示しないファ
インダ光学系により被写体(不図示)を目視できるもの
となっている。プリズム2の後方には絞り機構3が設け
てあり、手動で絞り量を制御し得るものとなっている。
なおこの例では簡便のため絞り優先露光方式であるとす
る。レンズ1Bの後方には測光用のハーフミラ−4が設
けてあり、光軸近傍の光束を測光素子5に導く。シャッ
タ6はフォーカルプレーン型先幕。
後幕方式のメカニカルシャッタであり、このシャッタ6
を介してインターライン型CODからなるm機素子7に
被写体の光像が入射結像するものとなっている。なお上
記シャッタ6としては他の方式のシャッタでもよい、撮
像素子7は、CCD駆動回路8からの駆動パルスDPす
なわち垂直・水平転送パルスφV1.φV2.φH1,
φH2およびセンサーゲート信号SGなどにより駆動さ
れる。信号SGは、撮像素子7の各画素から垂直シフト
レジスタへ蓄積された光電荷を転送するパルスである。
CCD駆動回路8には、同期信号発生回路9から7〜1
4MH2のりOツクCK、水平同期信号H8,垂直同期
信号vSなどが供給される。
測光回路10は、測光素子5からの出力を前記信号SG
およびVSに基いて一定時間積分して測光情報を得、シ
ャッタ時間パルスSPをシャッタ制御回路11に出力す
る。
前記測光回路10における積分動作は、信号■Sあるい
はvSに同期した所定のタイミングで出力されるパルス
の前縁でリセットとなり、後縁で積分開始となる。積分
値が急激に立上る場合には前記パルスSPの幅すなわち
シャッタ時間TSは短くなる。このシャッタ時間TSは
第22図に示すようにSGの立上り、すなわち電荷転送
終了時点に同期して出力される。TSの時間は、そのま
ま露光時間となる。
シャッタ制御回路11は、第22図に示すようにSPを
受けると、TSの立上り−で先幕をスタートさせる。先
幕の移動は公知の手段1例えばソレノイド方式あるいは
チャージしたスプリングを解放する方式等の手段を用い
ればよい。TSの立上り時点t1で先幕をスタートさせ
ると、先幕は徐々に速度を上げ、T1時間(ここでは約
3msとする)経過後の時点t2で銀像素子7の画素の
一端部を露光開始状態とする。時点t2より12時間(
ここでは約3msとする)経過すると、先幕は撮像素子
7の一端部から他端部へ横切り、全開状態となる。この
時点をt3とする。シャツタ幕の近傍には、光学式のセ
ンサ(不図示)があり、このセンサが時点t3でシャッ
タ全開パルスAOをシャッタ制御回路11へ出力する。
そうするとシャッタ制御回路11は、時点t3において
ストロボ制御回路12にストロボ発光指令信号BOを出
力する。かくしてストロボ発光管13の発光が開始され
る。ストロボ発光管13の発光強度は、第23図の如き
ものとなる。すなわち発光継続時間TIは3〜5mSと
なる(第22図のt3〜t6)。次に第22図に示すよ
うにTSの立下り時点t4にて後幕がスタートし、13
時間(約3m5)経過後の時点t5においてR象素子7
の#i素の一部が遮光されはじめ、14時間(約3m5
)経過後の時点t6でシャッタ6は全開状態となる。
かくしてシャッタ開放期間は時点t2〜t6の期間とな
り、全画素の露光が完了することになる。
つまり各画素における実質露光時間はTS(tl−t4
)によって規制される。
上記従来例においては次のような問題点がある。
すなわち、ストロボの発光特性は第23図の如き時間特
性を示し、AB間が有効光量の大部分を占めている。し
たがって銀塩カメラのように光量に対してラチチュード
の広いフィルムを使用する場合には、B時点までシャッ
タ6が全開であれば充分であった。すなわちストロボ同
調可能なシャッタ速度を、より高速シャッタ側にもって
いくには、ストロボが完全に消光していないB時点でシ
ャツタ閉動作が開始されるようにしてもよかった。ただ
し実際には、上記のようにすると画面内には第23図B
−C間の光量が到達する部分と到達しない部分とができ
、シェーディング(露光むら)が発生ずる。しかしなが
ら、ラチチュードの広いガンマ特性の立っていないフィ
ルムでは、このシェーディングはほとんど問題とならな
かった。
しかるに電子カメラのように固体Ill素子を用いる場
合には、ラチチュードが狭いため、上記シェーディング
の発生は画質上問題となり、シャツタ閉動作の開始点を
できるだけ0点側にもっていく必要がある。そのため、
ストロボ同調可能なシャッタ速度を高速化できないとい
う欠点があった。
また第23図B〜C間においては、ストロボ光の色温度
が低くなり、赤っぽい光が発生している。
フィルムの場合は、色温度に対するラチチュードが広い
ため、上記の点もあまり問題とならないが、電子カメラ
においては色温度で50’O’に以上異なるとホワイト
バランスを最適設定できないという問題点が生じる。
第22図、第23図の斜線を施した部分の光量は、航述
したようにシェーディングの発生原因となるが、このシ
ェーディングをなくすためには、TSの時間幅をストロ
ボ発光管13の全発光時間T〆にT2を加えた時間以上
にする必要がある。
したがって例えばストロボ発光管13の全発光時間T、
7を5ms、T2を3msとするとTSは8ms (1
/125sec)となり、これ以上のシvツタ速度での
同調は不可能となる。
〔目的〕
本発明は上記の下情に基いてなされたものであり、その
目的はシェーディングによる弊害がなく、高速ストロボ
同調が可能なものであって、特に露光情報を適確に得る
ことができ、良好な画質の撮像を行なえる小型かつ安価
な測光手段を備えた電子的@像装置を提供することにあ
る。
〔概要〕
本発明は上記目的を達成するために次の如く構成したこ
とを特徴としている。すなわち、@像光学系と、この撮
像光学系によって形成される光量を電気信号に変換する
固体撮像部と、この固体撮像部と前記ml像光学系との
間に置かれた露光量調節装置と、この露光量調節装置に
供給する露光情報を検出する測光素子とを備え、前記測
光素子は、前記固体撮像部からの反射光を受光する如く
配置され上記固体撮像部の′@象開始信号に同期して前
記反射光の光電変換を行なう如く構成されていることを
特徴としている。
なお、本発明の実施態様としては次の如く構成すること
が望ましい。
(a)測光素子は、電子カメラのティキングレンズを経
由して固体撮像素子面に入射し、上記wi像素子面にて
反射される反射光を受光するものであること。
(1))測光素子は、固体111(i素子を取付けてい
るプリント基板上に保持部材を介して一体的に取付けら
れたものであること。
(C)測光素子は、シャッタの欠損部方向から固体撮像
素子面に対向して配置されたものであること。
(d > 311光素子は、リニアアンプまたは積分ア
ンプを一体化した集積回路で構成されていること。
(e)測光素子は、鉄等の磁性材にて形成されたシール
ドケースに収容されたものであること。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。この第1図に示す実施例が前述した第21図に
示すものと異なる点は、測光系の構成と、シャッタ動作
検出系の構成とである。
第2図(a)(b)は第1図の測光系14の具体的構成
例を示す図である。同図(a)(b)に示す如く、この
測光系14は、ハーフミラ−面精を有する測光プリズム
14aと、この測光プリズム14aの入射面に貼着した
赤外カットフィルタ14bと、測光プリズム14aの反
射面に取付けた測光素子5とからなっている。上記測光
プリズム14aのハーフミラ−面精は45°でもよいが
、本実施例ではプリズム14aの厚みを少なくするため
にその角度を若干変えている。測光プリズム14aは主
光線の光路中に介在し、主光線の反射光を直接取出すも
のとなっているので、プリズムグ。
14aのハーフミラ−而Mでの反射率は1〜2%で十分
である。このため、@像素子7の感度低下を招くおそれ
はない。また測光素子5が測光プリズム14aと一体化
されているので、取付けが容易である。ざらに測光プリ
ズム14aは、ハーフミラ−に比べて収差等の影響がな
い。
なお、本実施例では測光プリズム14aに赤外カットフ
ィルタ14bを貼着しているが、赤外反射膜をプリズム
14aの入射面にスパッタなどにより直接形成するよう
にしてもよい。また図示はしてないが、me索子7の分
光特性を視感度に合せるために、測光プリズム14aの
出射面に干渉薄膜を蒸着するようにしてもよい。さらに
測光プリズム14aの反射面に測光用視感度調整干渉膜
を蒸着するようにしてもよい。
なお、第2図(a)においてファインダー用プリズム2
はレンズ1の瞳位置に配設されているので、絞り機構3
によって光量を制限されずにすむ。
したがって非常に明るい画面をモニタできる。また連写
性能を制限するクイックリターンミラ一式のものより速
写性能にすぐれている。ざらにクイックリターン式のも
のに比べると、レンズバック部分に余裕ができるので、
前述した測光系14の設置が可能になる。
また第2図(a)において、15はシャッタの前面に設
けた水晶フィルタである。この水晶フィルタ15は第2
図(b)に示す如く、測光素子5と共に測光プリズム1
4aに一体的に取付けるようにしてもよい。
シャッタ動作検出系は次の如く構成されている。
第1図に示すPSlは、第3図の時点t3にてシャッタ
全開信号AOをつくるセンサであり、PS2は第3図の
時点で5にて後幕が遮光動作を開始するタイミングでシ
ャッタ全開終了信号AEをつくるセンサである。そして
上記シャッタ全開終了信号AEがシャッタ制御回路11
に入力すると、この回路11からストロボ制御回路12
に上記信号AEに同期したストロボOFF指令信号BE
が出力されるものとなっている。かくして、シャッタ6
の後幕がたとえ画面の一部でも遮光をはじめると、その
時点t5においてセンサPS2から信号AEが出力され
、この信号AEがシャッタ制御回路11に入力すると、
この回路11からストロボ制御回路12に対しストロボ
OFF指令信号BEが与えられる。その結果、上記時点
t5にてストロボ発光管13が強制的に○FFにされる
なお、この実施例ではストロボ発光モード時においてシ
ャッタ速度は約1/170s (6ms)に固定されて
いる。したがって第3図中、T1(t1〜t2)が3m
sであれば、t3〜t5のストロボ発光許容時間は約3
msとなる。かくしてシャッタ速度の短縮化がはかれる
なお第3図のタイムチャートにおいてSGがrHJとな
り、@機素子7が光電荷蓄積開始時間になっても、シャ
ッタ6の機械的応答時間遅れに゛よって撮像素子7に入
射光が全く到達しない時間T1が存在しているが、この
時間T1は無駄な時間といえる。そこで時点t2がSG
の立上り時点t1に同期するように、信号SPを1サイ
クル前のSGによって作動するタイマー出力にて形成し
、T1時だけ早めることによって、先幕レリースの開始
をSGに同期させるようにしてもよい。
第4図は本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。この第4図に示す実施例が第1図に示す実施例
と異なる点は、測光系の構成である。すなわちこの実施
例は、測光プリズム148などを用いずに固体撮像素子
7の表面部からの反射光を測光素子5に直接的に入射さ
せるようにしている。
第5図(a)〜(C)はその−例を示す固体撮像部の断
面図である。第5図(a)は1lvj1素子7のパッケ
ージ16のW17にハーフミラ−18を設け、このハー
フミラ−18により@機素子7の表面からの散乱光PX
をパッケージ内方へ反射させ、@象素子7の基板19上
に@機素子7とは離間して設けた測光素子5に入射させ
るようにした例を示している。なお、上記蓋17はガラ
スなどの透光性部材にて形成されているが、この蓋17
の外側面には測光素子5に不要な光が入射しないように
遮光性塗料20が塗布しである。
第5図(b)は測光素子5を1lii像素子7の基板上
に設けずに、パッケージ16の内底面に独立に配置し、
かつハーフミラ−18の代りに通常のミラー21を用い
た例を示している。
第5図(a)(b)に示すように構成した測光系によれ
ば、Ii像素子7と測光素子5とを近接した位置関係で
単一のパッケージ16内に収容できるので、極めて小型
に形成できる利点がある。また撮像素子7と測光素子5
とをたとえば(a>の如く同一基板19上に設けるよう
にした場合には、製造時において光学的、電気的な特性
が似かよったものが得られることになり、測光して得ら
れた充電変換情報と実際の撮像素子7の光電変換特性が
極めてよく対応したものとなる利点がある。
第5図(C)はパッケージ16の117の中にハーフミ
ラ−22を設け、入射光の一部をパッケージ外方へ反射
させ、パッケージ外に設置した測光素子5に入射させる
ようにした例を示している。
第5図(C)に示す如く構成した測光系によれば、ハー
フミラ−21の反射率を画質に影響を与 ′えない範囲
の所定の反射率に設定することにより、レンズ系からの
入射光の一部を直接的に取出すことができる。したがっ
て、第5図(a)(b)に示すもののように、暗像素子
7の表面からの散乱光を受光するようにしたものに比べ
、測光信号のS 、−′Nが向上する。この点、特開昭
58−156274号公報に示すものと同様の効果が得
られるが、上記以外に次のような効果も奏する。すなわ
ち、ハーフミラ−22が固体撮像素子7に極めて接近し
たものとなるので、実際の被写体像の明るさに近い測光
情報が得られる。またハーフミラ−20が蓋17と兼用
されているので、上記公報のものに比べ、安価にしかも
コンパクトに形成できる利点がある。さらに上記公報の
ようなハーフミラ−では収差補正のために極めて板厚の
大きなハーフミラ−にするか、厚みの大きなブロックの
中にハーフミラ−を設ける必要があるが、このようにす
ると、製作上の困難性およびコスト高を招く。
この点本実施例によれば、比較的厚みの小さな平行平面
板の中にハーフミラ−を形成できるので、球面収差等の
補正を容易に行なえる。
なお、第5図(a、 )〜(C)では、ハーフミラ−や
ミラーを用いて測光用の光束を得る例を示したが、上記
以外にも例えば画質に影響を与えない範囲で1i17の
表面の一部を砂目にし、その砂目からの散乱光を測光用
光束として用いるようにしてもよい。
第6図は本発明の第3の実施例の構成を示すブロック図
である。この実施例が前記第2の実施例と異なる点は、
自動調光ストロボ装置23を用いた点と、シャッタ動作
検出系の検出センサを単一化した点と、シャッタとして
ロータリ一式シャッタを用いた点とである。なお本例で
は暗像素子7からの反射光をシャッタ6を通して測光素
子5に入射させるようにしている。以下、順次その相違
点について説明する。
測光素子5からの測光情報は自動調光ストロボ装置23
の測光ストロボ制御回路24に入力する。
測光ストロボ制御回路24には、シャッタ制御回路11
からストロボON指令信号BOおよびストロボ発光停止
信号BEも入力する。かくして測光ストロボ制御回路2
4からは、ストロボ発光管を含むストロボ回路25に対
しストロボ発光信号C○およびストロボ停止信号COが
与えられる。
第7図は自動調光ストロボ装置23の具体的回路構成を
示す回路図である。入力端子30にストロボON指令信
号BOが入力すると、この信号B○がストロボ発光信号
COとしてストロボ回路25のサイリスタ31.32の
ゲートに点弧信号として与えられるので、上記サイリス
タ31.32はターンオンする。そうすると、ストロボ
発光管13としての放電管33の両端にDC−DCコン
バータ34.ダイオード35.主コンデンサ36からな
る直流電源から高電圧が印加されると共に、トリガ電極
にトランス37を介してトリガパルスが印加されるため
、放電管33は発光を開始する。
一方、前記信号BOによって測光ストロボ制御回路24
のフリップフロップ回路41がセット状態となり、その
セット出力信号がrHJとなる。
このため、インバータ42を介してその反転信号「L」
が積分スイッチ43をオフとなす。したがって測光積分
用の演算増幅器(以下オペアンプと略称する)44が測
光素子5の出力の積分を開始 ・する。上記オペアンプ
44の積分出力が所定レベルに達すると、比較用オペア
ンプ45の出力が「H」レベルとなる。なお、比較用オ
ペアンプ45の(−)@子には定電流源46および絞り
情報に基いて可変調整される可変抵抗器47からなる基
準電位設定回路から所定の基準電位が与えられている。
上記オペアンプ45の出力信号がrHJになると、この
信号はオア回路48を介してストロボ回路25に与えら
れ、トランジスタ38.39をオンとなす。このため、
転流用サイリスタ40がターンオンし、サイリスタ32
をターンオフする。したがってこの時点で放電管33は
発光を停止する。このとき、シャッタ全開終了信号AE
に同期したストロボ発光停止信号BEが端子50を経て
オア回路48の入力となる。このため上記信号BEによ
っても発光管33の発光は停止されることになる。なお
、オア回路48の出力は単安定マルチバイブレータ49
を作動させる。このため上記単安定マルチバイブレータ
49の出力によりフリップフロッグ回路41はリセット
される。
したがって、積分スイッチ43は比較用オペアンプ45
の出力が送出された時点直後にオンとなり、積分用オペ
アンプ44の積分を停止する。
第8図は上記動作のもようを概略に示した波形図である
。すなわち、時点t3にてトリガ入力があると、放電管
33の点灯によるストロボ発光が開始され、積分用オペ
アンプ44の出力が時点t5にて基準電位VCに達する
と、比較用オペアンプ45の出力がrHJとなり、これ
により放電管33の発光が停止すると共に、単安定マル
チバイブレータ4つが出力を送出する。そうすると、積
分用オペアンプ44の積分動作が停止し比較用オペアン
プ45の出力も断たれる。
かくして、ストロボ発光による反射光が弱い場合でも、
いつまでも発光が継続されることはなく、シャッタ全開
終了信号AEに応じてストロボ発光は停止する。したが
ってシェーディングの弊害が除去される。
第9図はシャッタ動作検出系の構成を示す分解斜視図で
ある。第9図に示すように本実施例では、センサとして
LEDからなる発光体51とフォトトランジスタ52と
で単一の光学センサPSOを構成している。
第9図において53はシャッタ画枠、54は先幕、55
は後幕である。なお、これらは実際にはほとんど相互間
に間隔がない状態に重なり合っている。レリーズ前にお
いては図示のような位置関係を有しているため、発光体
51から発した光は小窓56を通してフォトトランジス
タ52に到遼している。
発光体51とフォトトランジスタ52とは第10図に示
すように接続されている。したがって上記の如く光がフ
ォトトランジスタ52に到達すると、フォトトランジス
タ52はオンとなり、出力端子57にはrLJレベルの
信号が現われる。先幕54が第9図中、矢印の如く走行
し、11点がPSOの光路にさしかかると、フォトトラ
ンジスタ52は遮光されてオフとなり、出力端子57に
はrHJレベル信号が現われる。ざらに先幕54が走行
して82点がPSOの光路にさしかかると、フォトトラ
ンジスタ52は再びオフとなり、出力端子57にはrL
Jレベル信号が現われる。この立下りで、単安定マルチ
バイブレータ(不図示)を作動させると、第11図に示
すようなシャッタ全開信号AOが得られる。次に後IW
55が第9図中矢印で示す如く走行を開始し、P3がP
SOの光路にざしかかると、フォトトランジスタ52は
一瞬遮光されるが、引続いて後幕55の開口部が光路に
介入することになるため、第11図に示すようにPSO
出力は幅の狭いパルスとなる。このパルスの立上りで単
安定マルチバイブレータ(不図示)を作動させることに
より、第11図に示す如く、シャッタ全開終了信号AE
が得られる。かくして単一のセンサPSOによりシャッ
タ動作検出系を構成できる。
第12図、第13図は測光系の構成を示す斜視図および
側面図である。この第12図に示すものは、フォーカル
ブレーン型スリット露光シャッタを用いた場合の例であ
り、特にシャッタとしては2枚の開口部付円板61.6
2をサーボモータ63により位相サーボをかけ、露光時
間制御を行なえるようにしたロータリシャッタを使用し
た例を示している。なお上記シャッタとしては第9図に
示したようなスライド式シャッタであっても測光系は同
様に構成できる。
第12図、第13図において64はロータリーシャッタ
の円板61.62と平行に配設された取付は用プリント
基板であり、この基板64上にはダイレクト測光素子6
5が撮像素子7に隣接して取付けである。
ダイレクト測光素子65は、図示の如く軟鉄等の磁性材
で形成したケース66内に収容されており、かつ撮像素
子7に対してθ−45°の角度に取付けである。そして
上記測光素子65は先端に取付けであるレンズにより撮
像素子7のほぼ中央部からの反射光を受光するものとな
っている。
かくして、ダイレクト測光素子65はシャッタ円板61
.62に設けである開口部の欠損部側から斜めに撮像素
子7をにらむような状態に配置されていることから、シ
ャッタ円板61.62の厚みWによって視野を妨げられ
る・おそれがない。その結果、撮像素子7と測光素子6
5との距離を比較的短く設定可能であり、受光効率がよ
いものとなる。また、測光索子65のケース66が撮像
素子7と共通の基板64に取付けであると共に、モータ
63も第13図から明らかなように同一基板64に固定
されているので、全体をコンパクトに形成でき、取付は
スペースが僅かでよい。そして測光素子65のケース6
6は磁性材で形成されているので、モータ63と比較的
近接に配設されているものでありながら、モータ63が
発する磁束は上記ケース66により磁気シールドされ、
撮像素子7からの微弱な反射光(反射率1〜2%)をS
/Nよく受光できる。
なお、第13図に示すように、従来@像索子7に近接配
置されていた赤外カットフィルタ14b。
水晶フィルタ15は、シャッタ円板61.62の前方位
置に配置されている。このため、赤外カットフィルタ1
4bや水晶フィルタ15がダイレクト測光光路内に入り
込むおそれがなく、測光素子65の受光角度が制限され
るおそれがない上、反射光の分光特性の変化も起こらな
い。その結果ダイレクト測光における感度および精度を
向上できるばかりでなく、ダイレクト測光素子65の設
置によりレンズバックBDが長くなるおそれもない。
したがって、テーキングレンズ系67を小型化できる利
点がある。
ところで上述した第3の実施例においては、撮像素子7
に入射する背景光の影響に対する対処手段がないため、
露光誤差が生じるおそれがある。
第14図はこの点を説明するための波形図である。第1
4図の時点t2にてシャッタが開きはじめたとき、画面
のたとえば左端部の画素から露光が開始されるものとす
る。そして、時点t3にてシャッタが全開すると、シャ
ッタ全開信号AOが出力され、これに同期してストロボ
ON指令信号BOが出力される。このため、時点t3に
てストロボ発光が開始される。同時に測光信号の積分が
開始される。この積分出力が比較用オペアンプ45の基
準レベルSLに達すると、上記オペアンプ45の出力が
rl−IJレベルになりストロボ発光は停止される。
ここで問題となるのは、撮像素子7にはストロボ光以外
の背景光も入射してくることである。すなわち、背景光
がある場合には、その分だけ露光誤差すなわち最終的な
目標となる露光量とのずれが生じてくることになる。こ
の点について以下説明する。
先幕、後暮方式つまりスライド式のシャッタであるか、
回転式のシャッタであるかを問わず、スリット露光式の
メカニカルシャッタを用いる場合、シャッタ速度は有限
である。このため、画面左端の画素は第14図の時点t
2〜t5の期間において背景光を蓄積することになる。
また画面右端の画素は時点t3〜t6の期間において背
景光を蓄積することになる。たとえば画面右端の画素に
例をとれば、第14図中、破線にで示すような背景光に
よる露光を受けることになる。このため、上記背景光に
加えてストロボ光による露光が重畳されると、実際の露
光総量はVREに対応するレベルとなる。しかるに前記
実施例の露光制卸によれば、Vcに相当する露光総量が
目標値であるとして露光制御が行なわれるため、(VR
E −VC)なる分だけ過露光となってしまう。このよ
うな露光誤差が生じると、銀塩フィルムの場合にはフィ
ルムのラチチュードが広いためそれほど問題とならない
が、固体撮像素子の場合にはラチチュードが狭いため致
命的な画質低下をきたすことになる。
第15図はこのような背景光による過露光の問題点を改
善した本発明の第4の実施例の構成を示すブロック図で
ある。なお第7図と同一部分には同一符号を付して詳細
な説明は省略する。第15図において71はS/8回路
、72は増幅器、73は加算回路である。なお、測光サ
イクルは60Hzとし、積分用オペアンプ44は、第1
6図に示す如<SG倍信号立上り時点t1で積分リセッ
トパルスによりリセットされるものとする。このrLJ
レベルのリセットパルスは、平均測光の場合には図中破
線で示す如くシャッタ開妨作の開始時点t2まで送出さ
れ、中央重点測光の場合には画面中央部が露光開始され
る時点t10まで送出される。なお、比像素子7自体に
シャッタ機能をもたせた素子シャッタを用いる場合には
、全画素が一斉に露光開始となるので、撮像素子7の蓄
積開始時点がリセット解除時点となる。
第16図において時点t70から積分出力は立上る。そ
してシャッタ全開時点t3でS/l−1回路71にS/
Hセットパルスが与えられると、その時点で加算回路7
3の出力は第16図中破線で示す如くステップアップす
る。すなわち、時点t3にてS/H回路71がセット状
態となり、その時点における積分出力すをホールドする
。そしてこのホールドされた出力すは増幅器72にて所
定係数を乗じられ、加算回路73に供給される。したが
って加算回路73において、積分用オペアンプ44の積
分出力に上記増幅器72の出力が加算され、第16図の
ような出力にステップアップされる。
上記加算回路73出力がステップアップすると、比較用
オペアンプ45からrHJレベル信号が送出されるため
、上記時点t3にてストロボ発光が開始される。そうす
ると、このストロボ発光に基く測光出力の積分も開始さ
れる。そして時点で1)において加算回路73の出力が
比較用オペアンプ45の基準電位に達すると、この時点
t1しにて上記オペアンプ45の出力がrHJレベルと
なり、ストロボ発光を停止させる。
なお、増幅器72のゲインすなわち係数は、第16図の
斜線部MとNとの比すなわちN/Mに近い値が設定され
る。
かくしてこの第4の実施例によれば、時点t1Y以後、
背景光による積分により、積分出力が破線2のように増
大しても、総露光量は適正なものに抑制されることにな
り、過露光を回避することができる。
第4の実施例によれば、上述した如く背景光による過露
光現象は回避できるが、測光素子5には暗電流が流れて
いるため、この暗電流による露光誤差までは回避できな
い。
第17図は暗電流による露光誤差を説明するための波形
図である。シャツタ開動作所要時rtJTXに3mS、
シャッタ全開時間TYに3ms、シャツタ閉動作所要時
間TZに3msを要するものとし、第12図9第13図
に示したダイレクト測光素子65の視野が撮像素子7の
長尺方向の長さの約1/3程度であるとすると、第17
図に示すような測光素子出力が得られる。このときスト
ロボ光による寄与分は、図中右下がりの斜線部分(イ)
となる。なお前記第3の実施例においては背景光を無視
したものであったために、測光情報として用いられた出
力は図中左下がりの斜線を施した部分(ロ)と前記の部
分(イ)とを加えただけのものであった。ところが、実
際には(ハ) (ニ)(ホ)なる背景光による光が入射
している。そこで測光素子65の積分波形をみると、全
体ではVTなる電圧に相当する露光を受けているのに対
し、M3の実施例ではVcなる電圧に相当する露光量し
かないものと判断していたことになる。したがって正し
い露光量を検出するためには、(イ)(ロ)以外に(ハ
)(ニ)(ホ)の部分も測光情報に加えるべきである。
この点に関しては前記した第4の実施例において一応解
決ははかられた。
ところで、第17図に示すように、フォトダイオードか
らなるダイレクト測光素子65の出力にはVAなる暗電
流による出力が含まれている。この出力VAは、フォト
ダイオードの暗電流が温度によって大きく変化するのに
伴って大きく変動する。この変動を含む暗電流成分は、
積分されることによって第16図中破線Gに示す如く漸
次大きな値となり、これが露光誤差となって現われる。
一般にフォトダイオードの暗電流キャンセル手段として
は、フォトダイオードの遮光時における出力をS/l−
1(、、このホールド値により相殺することが行なわれ
る。しかるに、小面積の測光素子65として用いられる
フォトダイオードの暗IIは元来微弱であるから、上記
手段により直接S/″Hを行なっても、ホールド誤差が
大きく影響する。
このホールド誤差を少なくするためには、文献[アナロ
グIC応用ハンドブック」 (日本電子工業新興協会・
編、1976年、株式会社・工業調査会発行、P2O3
図4.13)に記載されているように、S/8回路にお
けるスイッチ回路(アナログスイッチ)のFET (Q
3)、コンデンサ(C)、バッファアンプ(A2)等と
して特にリークの少ない高精度のものを適用する必要が
ある。しかるにこのような手段を講じると極めて高価格
なものになる。しかもこのような手段を講じても誤差を
完全になくすことはできない。
なお、S/8回路およびその動作における誤差補正等に
ついては、上記文献以外にも、例えば「アナログ回路の
トラブル対策」 (蒲生良治著、1977年、CQ出版
株式会社発行)などにも記載されている。
第18図は上述したダイレクト測光方式における問題点
を改善した本発明のM5の実M例の構成を示すブロック
図である。なお第15図と同一部分には同一符号を付し
、詳しい説明は省略する。
第18図において74は暗電流成分のS/8回路、75
は同じく暗電流成分の反転増幅器である。
撮像素子7からの反射光は反射率1〜2%であり、フィ
ルムからの反射光に比べて極めて微弱である。
そこで本実施例では測光素子65の出力を積分用オペア
ンプ44で積分した出力についてS/l−Iしている。
これによってS/Hが向上する。なおフォトダイオード
からなる測光素子に積分アンプを一体化したICセンサ
を用いれば、S/Nはざらに向上する。
第18図においてダイレクト測光素子65は、第19図
に示すようにSG倍信号同期して17′6Qsec毎に
リセットされる。第18図に示すように積分用オペアン
プ44の出力は二経路に分けられ、その一つは加算回路
73に直接入力する。他の一つは前記第4の実施例で示
したように背景光成分用のS/H回路71.同増幅器7
2を経由して加算回路73に入力する。そして残りの一
つは、暗電流成分用のS/H回路回路7皮0 を経由して加算回路73へ入力する。
第19図に示すようにダイレクト測光素子くフォトダイ
オード)65に外部光が入射する直前の時点t10にて
S/l−1回路74にS 、/ Hセットパルスが与え
られると、この時点t10において、そのときの積分出
力dがホールドされる。なお上記SGの立上り時点t1
から時点tloまでの期間TIOはたとえば4msに設
定しである。S/H回路74の出力は反転増幅器75に
より所定係数での反転増幅が行なわれて破線で示す如く
Dとなり、加算回路73へ入力する。
ストロボ発光直前の時点t3においてS/Hセットパル
スがS/H回路71に与えられると、前記第4の実施例
と同様にS/H回路71によりそのときの積分出力値す
がホールドされ、このホールドされた出力が増幅器72
により増幅されてBとなり、加算回路73へ入力する。
その結果、加算回路73からは破線矢印で示すような積
分出力が得られる。この実施例においては、全露光完了
時点t6までの総露光日が、オペアンプ44における積
分換算で最適露光レベルVc1.:達していることが望
まれる。しかしながら、時点t6に至る前にストロボ発
光を停辻しなくてはならず、かつこの発光停止と同時に
オペアンプ44における積分出力はリセットされてしま
うため、時点t6以前にオペアンプ44の出力がVcと
なるようにしなければならない。すなわちストロボ発光
停止のタイミングは暗電流成分と背景光成分とを事前に
予測して設定する必要がある。
第19図に示すように、時点t10にてS/Hセットパ
ルスをS/H回路74に与えて暗電流成分をホールドし
、これを反転増幅器75で約(−T11/Tl○)倍し
加算回路73に加えると、加算回路出力はDだけ低下し
、時点t6までの暗電流補正が行なわれることになる。
この例ではT10−4m5,T1 1−1 1mSであ
る。したがって増幅器75のゲインは約(−11/4)
となる。
一方、時点t3にてS/HセットパルスをS/H回路7
1に与えて背景光成分をホールドし、これを増幅器72
にて[((ハ)+(二)+(ホ))/(ハ)]・k倍し
、加算回路73に加えると、加算回路出力は8だけ上昇
し、時点で6までの背景光補正が行なわれることになる
。上記には暗電流がゼロのとき“1″となる係数であり
、通常にく1である。この例ではに=0.8とし、(ハ
)→く二)+(ホ)=3、(ハ)=1とする。したがっ
てこの例での係数は2.4倍である。
なお、kの値は暗電流成分が大きいと背興光成分が誤差
として介入してしまうため、想定温度下における暗電流
の大きさに基いて決定する必要がある。すなわち時点t
3にて補正すべき増幅請出力をできるだ+′th第19
図のB(時点tl”2〜t6間の背景光レベル)に近付
けるようにする必要がある。
ストロボ使用時のシャッタ速度を固定しておけば前記(
ハ)と(ホ)については既知となる。
(ニ)については自動調光ストロボの場合には変化する
直であるため、事前に設定しておく必要がある。この例
ではシャッタ全開時間(t3〜t5)のほぼ中間時点か
ら時点t5までを(ニ)としている。つまりストロボ発
光許容時間の1/2を(ニ)としている、、勿論この値
は、ストロボのガイドナンバーの大きさ、使用レンズの
焦点距離等の各ファクターを考慮して設計的に変更して
もよい。
上記の如く本実施例によれば、従来のものに比べ格段に
精度のよい測光制御が可能となる。
なお、前記暗電流による影響は、測光素子すなわちフォ
トダイオードのアノード側に暗電流をキャンセルするよ
うにトランジスタを設けることによって相当改善される
。暗電流が数DA以下に抑制されていれば、S/)(回
路74は省略できる可能性もある。この場合には前記係
数にもほぼ1″となり、背景光の補正精度はさらに向上
するが、本実施例の作用効果が否定されるものではない
第20図は本発明の第5の実施例である第18図の測光
ストロボ制御回路24における主要部をディジタル化し
た場合を示す変形例である。
第20図中、81.82,83.はアナログ・ディジタ
ル変換器であり、84はマイクロコンピュータである。
マイクロコンピュータ84には、背景光成分出力および
暗電流成分出力に所定の係数を乗じるための乗算手段8
5.86と、A/D変換器81によりディジタル化した
積分出力と上’+              ?7る
比較手段8旨とが備えられている。端子斧づは第18図
の比較用オペアンプ45の出力端部分に相当し、ストロ
ボ発光停止信号を送出するものとなっている。この第2
0図のような回路によっても前記第5の実施例と同様の
作用効果を秦し得る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、撮像光学系と、この撮像光学系によっ
て形成される光像を電気信号に変換する固体石像部と、
この固体撮像部と前記撮像光学系との間に置かれた露光
量調節装置と、この露光量調節装置に供給する露光情報
を検出する測光素子とを備え、航記測光素子は、前記固
体阻象部からの反射光を受光する如く配置され、上記固
体撮像部の撮像開始信号に同期して前記反射光の光電変
換を行なう如く構成されているので、シェーディングに
よる弊害がなく、高速ストロボ同調が可能なものであっ
て、特に露光情報を適確に得ることができ、良好な画質
の撮像を行なえる小型かつ安価な測光手段を備えた電子
的撮像装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1の実施例を示す図で、第
1図は構成を示すブロック図、第2図(a)(b)は測
光系の具体例を示す側面図、第3図は動作説明用の波形
図である。   ゛第4図および第5図(a)(b)(
c)は本発明の第2の実施例を示す図で、第4図は構成
を示すブロック図、第5図(a>  (b)(c)はi
ll光系の具体例を示す断面図である。 第6図〜第13図は本発明の第3の実施例を示す図で、
第6図は構成を示すブロック図、第7図は自助調光スト
ロボ装置の具体的回路図、第8図は動作説明用波形図、
第9図は単一シャッタ動作検出系の構成を示す分解斜、
視図、第10図は第9図の光学センサの電気的構成図、
第11図は第9図の動作説明用波形図、第12図および
第13図は測光系の構成を示す斜視図および側面図であ
る。 @14図〜第16図は本発明の第4の実施例を示す図で
、第14図はこの実施例の解決課題を説明するための波
形図、第15図は構成を示す10ツク図、第16図は動
作説明用波形図である。 第17図〜第20図は本発明の第5の実施例を示す図で
、第17図はこの実施例の解決課題を説明するための波
形図、第18図は構成を示すブロック図、第19図は動
作説明用波形図、第20図は第18図の一部変形例を示
すブロック図である。 第21図〜第23図は従来例を示す図で、第21図は構
成を示すブロック図、第22図は動作説明用波形図、第
23図はストロボ強度特性図である。 1A、1B・・・レンズ系、2・・・ファインダ用プリ
ズム、3・・・絞り礪構、4・・・測光用ハーフミラ−
15・・・測光素子、6・・・シャッタ、7・・・固体
V&像素子、14・・〜測光系、16・・・パッケージ
、17・・・蓋、18.22・・・ハーフミラ−120
・・・遮光塗料、21・・・ミラー、23・・・自vJ
調光ストロボ装置、31゜32.40・・・サイリスタ
、33・・・放電管(ストロボ発光’り、43・・・積
分スイッチ、44・・・積分用オペアンプ、45・・・
比較用オペアンプ、51・・−発光体(LED)、52
・・・フォトトランジスタ、54・・・先幕、55・・
・後幕、61.62・・・開口部付き同根、65・・・
ダイレクト測光素子、7’l、74・・・S/H回路、
72・・・増幅器、75・・・反転増幅器、81.82
.83・・・アナログ・ディジタル変換器、84・・・
マイクロコンピュータ、PSl、PS2゜PSo・・・
シャッタ動作検出用の光学センサ。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第8図 第9図 第10図 第11図 $ 12図 第13図 W″ 第14囚 τZ  IJ  t4  1)  t。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 撮像光学系と、この撮像光学系によって形成される光像
    を電気信号に変換する固体撮像部と、この固体撮像部と
    前記撮像光学系との間に置かれた露光量調節装置と、こ
    の露光量調節装置に供給する露光情報を検出する測光素
    子とを具備し、前記測光素子は、前記固体撮像部からの
    反射光を受光する如く配置され上記固体撮像部の撮像開
    始信号に同期して前記反射光の光電変換を行なう如く構
    成されていることを特徴とする電子的撮像装置。
JP59251159A 1984-11-28 1984-11-28 光学的検出装置 Granted JPS61129982A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01280976A (ja) * 1988-05-06 1989-11-13 Minolta Camera Co Ltd 固体撮像素子を用いた電子カメラの露出制御装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5970371A (ja) * 1982-10-15 1984-04-20 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置用測光制御回路
JPS59114978A (ja) * 1982-12-20 1984-07-03 Asahi Optical Co Ltd 電子カメラ

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