JPS59114978A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JPS59114978A
JPS59114978A JP57223546A JP22354682A JPS59114978A JP S59114978 A JPS59114978 A JP S59114978A JP 57223546 A JP57223546 A JP 57223546A JP 22354682 A JP22354682 A JP 22354682A JP S59114978 A JPS59114978 A JP S59114978A
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shutter
signal
mirror
imaging device
exposure
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JP57223546A
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Harumi Aoki
青木 晴美
Shigeo Suzuki
茂夫 鈴木
Kiyoshi Kawano
潔 川野
Masaaki Ogawa
小川 公明
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、被写体像を光電変換する撮像装置と、該撮像
装置により得られた静止画像信号を記憶する記憶装置と
、光学式ファインダを備えた一眼レフ式電子カメラに関
する。
固体撮像素子などの撮像装置を用いて被写体像の明るさ
に応−じた電気信号を得、その電気信号を磁気ディ7ス
、りや半導体メモリに記憶する装置は、いわゆる゛量子
カメラとして知られている。この電子カメラは化学処理
を必要とするフィルムが不要であること、テレビジョン
受像機を用いて迅速なる再生が行なえること、等の利点
を有しているため従来のフィルムを使用するカメラに代
わるカメラとして、これまで多くの提案がなされている
この電子カメラに用いられるファインダ装置は、従来の
フィルムを使用するカメラに採用されているあらゆるフ
ァインダ系を利用でき、またその撮像装置を利用するこ
とにより、通常のビデオカメラで用いられている電子式
ビューファインダも利用できる。これらのファイダ系の
中では、ファインダ視野と撮像範囲が等しく、かつ交換
レンズが使用できる点で、いわゆる−眼レフ式ファイン
ダが最も優れた機能を有している。
−眼レフ式ファインダでは、・撮像光束中に半透鏡を配
置してファインダ光学系へ光を分岐するものと、いわゆ
るクイックリターンミラーを用いて撮像光束をファイン
ダ光学系と、撮影光学系とに切換えて導くものとがある
。クイックリターンミラ一方式は可動部を有しているけ
れども、ファインダ像が明るいこと、撮像装置への光量
の減衰がないこと等の理由から、半透鏡を用いるものよ
り有利な点が多いと考えられる。
この−眼レフ式ファインダで特にクイックリターンミラ
ーを電子カメラに備えるためには、クイックリターンミ
ラーの駆動装置パ撮像装置を電気的に接続しなければな
らず、従来のフィルム使用のカメラとは異なった新規な
機構が必要となる。
ところで従来の電子カメラでは半透鏡を用いた一眼レフ
式ファインダを利用しているため、ファインダ像が暗く
なるとともに撮像装置への光量の減衰が避けられず、暗
い被写体に対して画質の良い静止画像が得られなかった
。特に現在の固体撮像素子は感度がフィルムに比べて低
いため光量の減衰は大きな欠陥となっている。
また撮像装置に対する電荷の排除信号および読出信号を
いつ発するかという問題もある。例えば従来のビデオカ
メラでは、電子カメラと同様に被写体像を撮像装置を用
いて光電変換しているが撮像装置を駆動する垂直同期信
号が1フイ一ルド期間(+/80秒)毎の周期的パルス
となっている。そのパルスを利用して、静止画撮影に必
要な撮影前の不要蓄積電荷のはき出し、および静止、画
信号となる電荷の読み出しを行なう方法では、レリーズ
ボタンを押し下げてから露光が行なわれるまで、および
露光終了から電荷の読み出しまでに時間がかかり、不要
な暗電流の増加のために画質が低下する。また撮影動作
が遅れるという問題を回避できないため、ビデオカメラ
の手法を電子カメラ番こ適用することは得策でない。
さらにミラーやシャッタのチャージを電動で行なうには
、従来のフィルム使用のカメラにおけるモータドライブ
装置を利用することが考えられるが、公知のモータドラ
イブ機構はフィルムを巻き口ヂるために大きな巻上刃の
巻上機構を有しており、かつ巻き上げの時間を比較的長
く設定しているのでどうしても機構が複雑となり、電気
回路もまた巻き上げ完了を示すスイッチ機構等を要する
ことから複雑となり、このためそのまま電子カメラに用
いることはできない。
本発明は、クイックリターンミラーな用いることにより
、明るいファインダ像を得る゛こと、および撮像装置に
対する光量を最大限に利用して暗い被写体に対しても画
質の良い静止画像を得ることを第一の目的としている。
また撮像装置に対する電荷の排除時期および読出時期に
ついては、レリーズスイッチがオンとなると同時に撮影
前の不要な電荷を−はき出し、かつ露光終了と同時に静
止画信号となる電荷を読み出すことにより、迅速なる撮
影動作を行なわせるとともに、必要な画像信号のみを抽
出して最良の画質を持つ静止画像を得ることを目的とす
る。
さらにシャッタおよびミラーのチャージ機構は巻上機構
を持たない単純な構成とし、その駆動モータはシャッタ
の走行終了と同時に駆動し、チャージ完了と同時に駆動
停止することにより、連続撮影が可能な小型の電子カメ
ラを得ることを目的とする。
以」二の目的を達するため、本発明は基本的には、撮影
レンズにより結像される被写体像を撮像装置により光電
変換し、該撮像装置から得られる画像信号を記憶装置に
記憶するようにしたファインダ光学系内蔵の電子カメラ
において、上記撮像装置に対する入射撮像光条を制御す
るシャッタと、被写体像の明るさに応じこのシャッタを
介して露出を制御する露出制御装置と、常時は撮像光束
路内に位置して該撮像光束をファインダ光学系に導き、
撮影時には撮像光束路から退避して上記撮像装置側に該
撮像光束を与えるクイックリターンミラーと、撮影開始
信号を発するレリーズスイッチと、上記撮像装置に対す
る垂直同期信号を非周期に発生する垂直同期信号発生回
路とを設け、この垂直同期信号発生回路の垂直同期信号
により、上記レリーズスイッチがオンとなった後でL記
りイックリターンミラーが退避し始める前にシャッタに
よる露光終了の後に、該シャッタが開状態のときに蓄積
された電荷の読出を行なうようにしたことを特徴として
いる。
以下図示実施例について本発明を説明する。第1図、第
2図は本発明電子カメラの基本構成を示すもので、撮影
レンズ11を有するレンズ鏡筒りと、ボディBとからな
り、ボディB内に撮影レンズ11により結像される被写
体10の像を処理する要素が内蔵されている。すなわち
の光軸上(撮像光束上)には撮像装置(イメージセンサ
)12が配設され、このイメージセンサ12の前にシャ
ッタ25およびクイックリターンミラー13が配設され
ている。クイックリターンミラー13は常時は光軸に対
し45度の角度をなし、撮像光束を焦点板15、ミラー
16、リレーレンズ17およびアイビーズレンズ19を
有するファインダ   i光学系14に反射するが、撮
影時には撮像光束内から退避し光束をイメージセンサ1
2側に与える。ファインダ光学系14は従来のペンタプ
リズムを用いたものでもよい。したがってこの電子カメ
ラの光学系によれば常時は被写体の をファインダ光学
系14に導いて再結像面18に再結像させ、これをアイ
ピースレンズ19で観察することができ、撮影時にはク
イックリターンミラー13をはね上げて撮像光束をイメ
ージセンサ12側に導くことができる。
イメージセンサ12に蓄積されている電荷のはき出しお
よび読み出しはイメージセンサ駆動回路20、露出制御
回路21.測光素子22、ミラー駆動系23、シャッタ
駆動系24、シャッタ25、信号処理回路26および記
憶装置27により大路次のように行なわれる。イメージ
センサ駆動回路20は撮影時にレリーズスイッチを押し
下げることによりlフィールドあるいはlフレーム期間
の走査を行ないイメージセンサ12に蓄積されていた不
要な電荷をはき出す。一方露出制御回路21は被写体像
の明るさを光電変換する測光素子22の出力に応じて露
出の制御信号を出力す・る。
測光素子22はファインダ光学系14中に設置するのが
適している。ミラー駆動系23は上記はき出し走査が終
了した後クイックリターンミラー13を撮像光束外に退
避させ、次に露出制御回路21の出力を受けるシャッタ
駆動系24によってシャッタ25が開状態になり、適正
な露光がなされた後シャッタ25は閉となる。露出が完
了するとクイックリタニンミラ−13は退避前の状態に
復帰し、同時にイメージセンサ駆動回路20が1フイー
ルドあるいはlフレームの走査を行なって、シャッタ2
5が開状態のときにイメージセンサ12に蓄積された電
荷が信号処理回路2Bに読み出される。信号処理回路2
6で得られた画像信号は適当な処理を施されて記憶装置
27に記憶される。一方シャッタ25が開状態になると
シャッタ駆動系24およびミラー駆動系23に含まれた
モータ(後述)が駆動してシャッタ25およびクイック
リターンミラー13の駆動力を復元させ、−次の撮影に
備える。
第3図はクイックリターンミラー13とシャツ−タ25
の駆動機構および各種タイミングスイ・ンチの具体例を
示すものである。シャッタ25は先幕32と後幕34か
らなるフォーカルプレーンシャッタで、先幕32、後幕
34はそれぞれ先幕バネ40、後幕バネ42により図の
右方に引かれている。先幕バネ40、後幕バネ42の力
に抗して先幕32、後幕34をチャージ位置に保持する
のは先幕係止爪39、後幕係止爪41であって、先幕係
止爪39は先幕係止解除レバー29cにより、後幕係止
爪41は後幕マグネ、)31によりそれぞれ先幕32、
後幕34との係合を解除する。シャッタ25のチャージ
、すなわち先幕32と後幕34のチャージはモータ35
が行なう。すなわちモータ35が一回転するとクランク
レバー49によりシャッタチャージレバー50が一回往
復動し、シャッタチャージレバー50が先幕32aを押
して先幕32を先幕バネ40の力に抗してチャージし、
同時に後幕34aが先幕32に押されて後幕34も先幕
32と一体になって後幕ノ(ネ42の力に抗してチャー
ジされる。シャッタスイッチ33は先幕32のチャージ
状態でオンとなり、先幕32が走行を開始するとオフに
なる。
クイックリターンミラー1−3はこれの後端に一体に設
けたミラー回転軸29bを中心に回動(揺動)するもの
で、このミラー回転軸29bには上記先幕係止解除レバ
ー29cが固定されている。
29dはクイックリターンミラー13が下る方向に付勢
するねじりばねである。ミラーボックスの側部にはミラ
ーアップレバー37およびミラーダウンレバー44が摺
動可能に支持されており、ミラーアップレバー37はバ
ネ38により図の前方に、ミラーダウンレバー44はバ
ネ45により図の後方にそれぞれ引かれている。ミラー
アップ係止爪36はミラーアップレバー37の移動を規
制するもので、ミラーマグネット28によりミラーアッ
プレバー937と係脱する。ミラーアップレバー37の
後方には、クイックリターンミラー13の側面に突出す
るピン29aと係合するミラ   i−7ツプレパー3
7aが設けられており、ミラーアップレバー37がバネ
38により前方に摺動するとクイックリターンミラー1
3が跳ね上がる。
後幕34から突出させた上記ピン34aは走行終了時に
ミラーダウンレバー係止爪43を叩しゝてミラーダウン
レバー44を自由とし、ミラーダウンレバー44はクイ
ックリターンミラー13を下降させる。このクイックリ
ターンミラー13にt±、該ミラー13が上昇し始めた
ときオンとなり、再び下降したときオフとなるミラース
イッチ30がイ・1設されている。またミラーダウンレ
/< −44およびミラーアップレバー37は、上記モ
ータ35の歯車46と噛み合う歯車47により一定角度
揺動するミラーチャージレバー48によりチャージされ
る。
上記構成の装置の作動および作動番と件なく、z発生す
る信号の処理は第4図に示すタイミングチャートのよう
に行なわれる。カメラボディのレリーズボタンが押され
るとレリーズスイッチがオン番こなり、このオンと同時
にイメージセンサ駆動回路20からイメージセンサに対
し垂直同期値−号カー発生して1画面(lフィール°ド
またはlフレーム)に相当する走査がなされ、それまで
に蓄積されていた不要な電荷がはき出される。このはき
出し走査が終了すると、ミラーマグネット28には解除
信号(オン)が出される。するとミラーアップ係止爪3
6とミラーアップレバー37との係合が外れて該レバー
37がバネ38に引かれて前方にスライドし、傾斜面3
7aでピン29a、つまりクイックリターンミラー13
を上方に押し上げる。
このミラー13の上昇の初期においてミラースイッチ3
0はオンとなり、同時に後幕マグネット31もオンとな
って後幕34を係止する(このときには後幕34は先幕
32と一体になってチャージ位置にある)。
クイックリターンミラー13が跳ね上がると、その最終
段階で先幕係止解除レバー29cが先幕係止爪39を叩
き、先幕32との保合を外す。すると先幕32は先幕バ
ネ40に引かれて走行しイメージセンサ12に対する露
光が行なわれる。また先幕32の走行初期にシャッタス
イッチ33がオフとなり、そのときから露出制御回路2
1で演算された露出時間が経過した後に、後墓係止爪4
lに解除信号(オフ)が流れ、該係止爪41が後幕34
から外される。したがって後幕34は後幕バネ42に引
かれて走行し露光が終了する。この後幕34の走行終了
時にピン34aがミラーダウンレバー係止爪43を外し
、するとミラーダウンレバー44はバネ45に引かれて
スライドし、このときミラーアップレバー37も一体と
なってスライドするのでクイックリターンミラー13は
自重およびねじりばね29dの力によって下降する。そ
してミラー13が復帰するとミラースイッチ30がオフ
となりこの復帰信号によりイメージセンサ駆動回路20
に垂直同期信号が発生し、この信号がイメージセンサ1
2に与えられて1画面(lフィールドあるいはlフレー
ム)に相当する走査がなされ、シャッタ25が開状態の
時に蓄積された電荷が信号処理回路26に読み出され、
記憶装置27に記憶される。
他方ミラースイッチ30がオフになると、同時にモータ
35の駆動が始まりクイックリターンミラー13および
シャー、夕25がチャージされる。
すなわちモータ35の回転は歯車46、歯車47に伝達
され、ミラーチャージレバー48が揺動するためミラー
ダウンレバー44が前方にスライドし、バネ38および
バネ45がチャージされ、ミラーダウンレバ−44はミ
ラーダラシレバー係止爪43に掛けられて止まり、ミラ
ーチャージが完了する。シャッタチャージは歯車46の
回転によりクランクレバー49を介してシャッタチャー
ジレバー50を往復動させて行なう。すなわち先幕32
のピン32aをシャッタチャージレバー50が押すとピ
ン34aが先幕32に押され先幕32と後幕34は一体
になってスライドする。このとき先幕バネ40および後
幕バネ42がチャージされ、また先幕32は先幕係止爪
39に掛けられ、後幕34は後幕係止爪41に掛けられ
て止まり、シャッタチャージが完了する。この最終段階
で先幕32によりシャッタスイッチ33が再びオンし、
この信号でモータ35の駆動停止信号が出   iる。
モータ35は停止信号を受けた後、慣性によりしばらく
空送しチャージ前の元の位置にて停止する。
第5図は上記電子カメラを作動させるための電気回路の
具体例である。同図においてミラースイッチ30、シャ
ッタスイッチ33、測光素子22、ミラーマグネット2
8、後幕マグネット31およびモータ35は以上の説明
におけるこれらと同一の要素であり、またスイッチとし
てはこの外にレリーズボタンを押したときオンになるレ
リーズスイッチ51.画像信号を記録する際のメモリス
イッチ54、およびセルフタイマ使用時にオンとなるセ
ルフスイッチ66が設けられている。さて同図において
撮影前はミラースイッチ30、レリーズスイッチ51、
メモリスイッチ54およびセルフスイッチ66はオフで
、シャッタスイッチ33はオンである。レリーズスイッ
チ51がオフしているのでトランジスタ55は導通せず
、回路に電源が供給されないので回路は作動しない。レ
リーズスイッチ51をオンする(シャッタボタンを押す
)と、トランジスタ55が導通して回路に電源が供給さ
れる。電源タイマ56は回路に電源が供給されてからあ
る一定の時間トランジスタ57を導通させる出力を発生
する。したがってレリーズスイッチ51をオフしてもあ
る一定の時間は回路への電源供給が保持される。
測光回路は回路に電源が供給されると作動する。測光素
子22に流れる光電流はトランジスタ59によって対数
圧縮されベースにはByに相当する電圧が発生する。一
方フィルム感度と絞に応じてセットされる可変抵抗60
には定電流が流れてその両端に5v−Ayに相当する電
圧が発生する。したがってトランジスタ61のエミッタ
にはBy+5v−Av、すなわちTvに相当する電圧が
発生する。ところで回路に電源が供給されるとミラース
イッチ30がオフしているのでメモリスイッチ54の制
御信号はL°”となりメモリスイッチ54はオンする。
Tvに相当する電圧はレベルシフト用の抵抗およびメモ
リスイッチ54を介してメモリ用コンデンサ63に伝達
される。
さて回路に電源が供給されると遅延回路64は垂直同期
信号を受は取ってからある詩間の後、RSフリップフロ
ップ65のS端子に°°Hパの信号を送る。またセルフ
タイマをmmいるときはセルフスイッチ66がオンとな
り。このとき遅延回路64は垂直同期信号を受は取って
からセルフタイマでセットされた時間を経過した後、R
Sフリップフロップ65のS端子に“H”の信号を送る
。一方ミラースイッチ30はオフであるからインバータ
67を介したR端子は“L”である。したがってS端子
にH”信号がくると、RSフリップフロップ65はトラ
ンジスタ68を導通させミラーマグネット28に通電す
ることになる。
ミラーマグネット28が通電すると、前述のメカニカル
な機構が働きミラースイッチ30がオンしてトランジス
タ70が導通する。一方シャツタスイッチ33はオンし
ているのでトランジスタ71が導通し、したがってコン
パレータ72の出力は“l L I”である。よってト
ランジスタ73は導通せずトランジスタ74が導通して
後幕マグネット31に通電される。またミラースイッチ
30がオンしたことによってメモリスイッチ54の制御
る。
次に前述のメカニカルな機構により先幕32が走りシャ
ッタスイッチ33がオフするとトランジスタ71もオフ
する。トランジスタ73の電圧はボルテージフォロアの
演算増幅機で構成されたバフアフロを介してトランジス
タ77のベースに印加される。トランジスタ77のコレ
ツ〉には伸張電流が流れ、これによってコンデンサ78
は充電されていく。コンパレータ72の(−)入力端子
が(+)入力端子の基準電圧V refより低くなると
、コンパレータ72の出力は“HIIとなり、トランジ
スタ73がオンする。するとトランジスタ74はオフし
て後幕マグネット31への通電が断たれ、その結果後幕
34が走行する。  ′後幕34の走行によりメカニカ
ルの機構が働きミラースイッチ30が再びオフする。こ
のときに   1はシャッタスイッチ33もオフしてい
るのでこのとき初めてアンドゲート79の入力がどちら
も“H”となり、出力も“HIIとなる。これによって
トランジスタ80はオンし、モータ35が通電されて回
転する。
モータ35の回転に伴ないシャッタスイッチ33が再び
オンすると、アンドゲート79の出力tt“L II 
となってトランジスタ80はオフし、モータ35は止ま
る。
また、ある時間を経過すると電源タイマ56の出力は“
L IIとなり、トランジスタ5741オフする。この
ときレリーズスイッチ51がオンしてなければトランジ
スタ55はオフして回路への電源供給は断たれ元の状態
に戻る。
次に第6図は上記イメージセンサ駆動回路20の具体例
を示すブロック図である。イメージセンサ駆動回路20
は発振回路83、水平駆動ノ(ルス発生回路84、水平
同期信号発生回路85、垂直駆動パルス発生回路86、
垂直同期信号発生回路87および一画面走査回路88で
構成されてl、%る。レリーズスイッチ51の信号カー
−画面走査回路88に入力され、レリーズ状態になると
、一画面走査回路88は発振回路83にリセット信号を
送る。発振回路83はリセットされると初期状態に戻り
、水平駆動パルス発生回路84、水平同期信号発生回路
85、垂直駆動パルス発生回路86、垂直駆動パルス発
生回路86および垂直同期信号発生回路87にパルスを
送る。このパルスを受けた各回路は、それぞれ水平駆動
パルスΦH1、ΦH2、水平同期信号ΦHin、垂直駆
動パルスΦv1、Φ■2および垂直同期信号ΦVinを
作り出す。これらの信号がイメージセンサ12に送られ
ることにより、イメージセンサが作動しビデオ信号を出
力する。垂直同期信号ΦVinは一画面走査回路88に
も入力され、lフィールドまたはlフレームの走査が終
了すると発振回路83はリセット状態に保たれる0次に
ミラースイッチ30の信号が一画面走査回路88に入力
され、読み出し走査開始状態になると、発振回路83は
再びリセットを解除され、同様に1画面(lフィールド
またはlフレーム)の走査が行なわれる。このときにイ
メージセンサ12から出力されるビデオ信号が静止画像
信号となる。
第7図は一画面走査回路88を具体的にした回路図であ
る。レリーズボタンが押されることによりL 11レベ
ルとなるレリーズスイッチ51の信号が一画面走査回路
88に入力されると、インバータ90、コンデンサ91
、抵抗92によって構成される微分回路により立ち下が
りエッヂが検出されて、得られたパルスがオアゲート9
3に入力し、カウンタ94をリセットする。同時にRS
フリップフロップ95をリセットし、コンデンサ96お
よび抵抗97により“H”レベルとされていたC端子を
”Lo“レベルにする。そのC端子からの出力はオアゲ
ート98を通してリセット信号をH”L/ベベルら°“
L”レベルにして発振回路83のリセットを解除する。
そのときからイメージセンサ12の駆動用パルスが作り
出され垂直同期信号ΦVinがカウンタ94のC端子に
入力され′  る。この垂直同期信号ΦVinが3カウ
ントされるとアンドゲート99の出力が“H”レベルに
なり、オアゲート98の出力のリセ−/ )信号は゛)
(I+レベルとなって、発振回路83が再びリセットさ
れイメージセンサ12の駆動が停止され−る。次に露出
が完了した後ミラースイッチ3oの信号がL ”レベル
になると、この“L ”レベル信号はコンデンサ100
、抵抗101およびインバータ102によって構成され
る微分回路により立ち下リエッヂが検出され、その結果
得ら糺だパルスがオアゲート93に入力し、カウンタ9
4をリセットする。この時リセット信号は再び“L ”
レベルとなって発振回路83のリセットを解除する。そ
して再び垂直同期信号が3カウントされたとき同様にリ
セット信号はH++レベルとなってイメージセンサ12
の駆動を停止する。この様にしてlフレームに相当する
はき出し走査および読み出し走査がなされる。lフィー
ルドの走査を行なう場合には垂直同期信号Φv1をカウ
ンタ94によって2カウントするように構成すればよい
第8a図はレリーズスイッチ51およびミラースイッチ
30の信号により、上述のように垂直同期信号ΦVlを
非周期に発生させて、不要な電荷のほき出し走査および
画像信号の読み出し走査を行なう上記イメージセンサ駆
動回路20のタイミングチャートを示すものである。ま
た第8b図にはイメージセンサ駆動回路20を駆動する
ための水平駆動パルスΦH1,ΦH2、水平同期信号Φ
Hin、垂直駆動パルスΦv1.Φv2および垂直同期
信号ΦVinのタイミングチャートの例を示している。
以上述べたように本発明の電子カメラによれば、クイッ
クリターンミラーを用いているため、明るいファインダ
により被写体を観察することができるとともに、暗い被
写体についても光量のすべてが撮像素子側に与えられる
ので画質のよい静止画像を得ることができる。また撮像
装置に垂直同期信号を発する同期信号発生回路は、非周
期に” これを発し、シャツタレリーズの直前に蓄積電
荷をはき出し、露光後直ちにこれを読み出すから。
暗電流の影響を受けることのない良好な画像信号が得ら
れるとともに、連続撮影が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子カメラの実施例を示す要部の斜視
図、第2図は同光学系を含む系統的接続図、第3図はク
イックリターンミラー及びシャッタの周辺を示す斜視図
、第4図は上記実施例のタイムチャート、第5図は上記
実施例の具体的な回路図、第6図はイメージセンサ駆動
回路を示すブロック図、第7図は一画面走査回路の具体
的な回路図、第8a図及び第8b図は第6図のタイム□ チャートである。 lO・・・被写体、11・・・撮影レンズ、12・・・
撮像装置(イメージセンサ)、13・・・クイックリタ
ーンミラー、14・・・ファインダー光学系、20・・
・イメージセンサ駆動回路、21・・・露出制御回路、
22・・・測光素子、25・・・シャッタ、26・・・
信号処理回路、27・・・記憶装置、28・・・ミラー
マグネット、30・・・ミラースイッチ、31・・・後
幕マグネット、33・・・シャッタスイッチ、35・・
・モータ、86・・・垂直駆動パルス発生回路、87・
・・垂直同期信号発生回路。 第2図 I4 22   21 (

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)撮影レンズにより結像される被写体像を光電変換
    する撮像装置と、該撮像装置から得られる画像信号を記
    憶する記憶装置を備えるファインダ光学系内蔵の電子カ
    メラにおいて、上記撮像装置に対する入射撮像光束を制
    御するシャッタと、被写体像の明るさに応じこのシャッ
    タを介して露出を制御する露出制御装置と、常時は撮像
    光末路内に位置して該撮像光束をファインダ光学系に導
    き、撮影時には撮像光束路から退避して上記撮像装置側
    に該撮像光束を与えるクイックリターンミラーと、撮影
    開始信号を発するレリーズスイ・ンチと、上記撮像装置
    に対する垂直同期信号を非周期に発生する垂直同期信号
    発生回路とを備え、この垂直同期信号発生回路は、L記
    撮像装置に対し、」;記レリーズスイッチがオンとなっ
    た後で上記クイックリターンミラーが退避し始める前に
    該撮像装置に蓄積されている電荷の排除信号を発し、上
    −記シャッタによる露光終了の後に、該シャッタが開状
    態のときに蓄積された電荷の読出信号を発することを特
    徴とする電子カメラ。 (2、特許請求の範囲第一1項において、撮像装置に対
    する電荷の読出信号は、クイックリターンミラーの退避
    前の状態への復帰検知信号に同期して発せられる電子カ
    メラ。 (3)特許請求の範囲第1項または第2項において、さ
    らにクイックリターンミラーおよびシャッタをチャージ
    するためのモータが設けられ、このモータはシャッタの
    走行終了信号により駆動され、クイックリターンミラー
    の退避前の状態への復帰検知信号により駆動停止される
    電子カメラ。
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Cited By (3)

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