JP6494219B2 - 静電気からの保護機能を有する発光装置及び撮像装置 - Google Patents

静電気からの保護機能を有する発光装置及び撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えばデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置に搭載される発光装置及び発光装置を備える撮像装置に関する。
デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置に搭載されるストロボ装置は、閃光放電管、閃光放電管の発光光を被写体側へ反射するリフレクタ、及びリフレクタの反射光を拡散させるストロボパネルがストロボベースに設けられ、ストロボカバーで覆われる。閃光放電管の電極部には、通電用のリード線が半田で取り付けられている。
ところで、近年の撮像装置の小型化に伴うストロボ装置の小型化によって、ストロボカバーとストロボベースの合わせ部の隙間と閃光放電管の電極部との距離が短くなっており、外部からの静電気が閃光放電管の電極部にショートしやすくなってきている。そのため、外部からの静電気によるショートを防ぐため、閃光放電管の電極部を保護する技術が考えられている。
例えば、チューブ状の弾性部材にリード線を通し、閃光放電管の電極部との半田部で弾性部材を加熱収縮させて電極部を絶縁保護する技術や、リード線と閃光放電管の電極部との半田部にシリコン接着材を固着する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、伸縮性に優れた絶縁材料で、閃光放電管の電極部が嵌まる孔を設けた保持部と、該穴の近傍から延びた囲い形状とを一体に形成し、電極部を保持すると同時に半田部を保護する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開昭61-13544号公報 特開2005-63688号公報
しかし、上記特許文献1では、組立性が悪いといった問題がある。たとえば、チューブ状の弾性部材で閃光放電管の電極部を保護する技術は、チューブ状の弾性部材をリード線に通す作業に時間がかかるだけでなく、チューブ状の弾性部材が作業中に破けてしまうなどの問題がある。また、シリコン接着材を固着する技術では、半田部を確実に覆うようにシリコン接着材を塗布して、目視で接着量を管理しなければならず、作業者により静電気耐性の品質が一定に保てない問題がある。
一方、特許文献2では、伸縮性に優れた絶縁材料で電極部を保持すると同時に半田部を保護するため、組立性は容易であるが、半田部を囲うのみなので静電気に対する保護性は上記特許文献1より劣るという問題がある。
本発明は、発光装置の組立性に優れ、かつリード線と閃光放電管の電極部との半田部を静電気から安定して保護する仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の発光装置は、リード線が接続される電極部を有する発光素子と、前記発光素子による発光光を拡散させるパネル部材と、前記パネル部材を保持するベース部材と、前記発光素子および前記パネル部材を覆うように前記ベース部材に取り付けられるカバー部材と、非導電性材料で形成され、前記ベース部材と前記カバー部材との合わせ部に形成される第1の隙間と前記発光素子の電極部との間を遮る遮蔽部材とを備え、前記遮蔽部材は、前記ベース部材と前記パネル部材との合わせ部に形成される第2の隙間と前記発光素子の電極部との間を遮り、前記遮蔽部材と前記発光素子の電極部との間に、前記電極部を密閉するように非導電性の接着剤が充填されていることを特徴とする。
本発明によれば、発光装置の組立性に優れ、かつリード線と閃光放電管の電極部との半田部を静電気から安定して保護する仕組みを提供することができる。
本発明の発光装置の実施形態の一例であるストロボ装置が搭載されたデジタル一眼レフカメラの概略ブロック図である。 (a)はストロボ装置が搭載されたデジタル一眼レフカメラのカメラ本体を正面側から見た斜視図であり、(b)は(a)に示すカメラ本体のストロボ装置が発光位置にアップした状態を示す斜視図である。 ストロボポップアップ手段の概略図である。 ストロボ装置が発光位置にアップした状態を正面側から見た図である。 (a)は図4のA−A線断面図、(b)は図4のB−B線断面図で、各々閃光放電管電極部半田保護のための遮蔽部材を非導電性ケース部材で形成している場合の図である。 図5(a)の要部拡大図である。 図4のA−A線断面図である。 は、ストロボパネルが、閃光放電管電極部半田保護のための遮蔽部と一体に形成されている場合の図7の要部拡大図である。
以下、本発明の実施形態の一例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態の一例である発光装置としてのストロボ装置が搭載されたデジタル一眼レフカメラの概略ブロック図である。図2(a)はレンズユニット2が取り外された状態のストロボ装置が搭載されたデジタル一眼レフカメラのカメラ本体1を正面側から見た斜視図、図2(b)は図2(a)に示すカメラ本体1のストロボ装置が発光位置にアップした状態を示す斜視図である。なお、本実施形態では、撮像装置の一例としてレンズユニット2が交換可能なデジタル一眼レフカメラを説明するが、撮像装置はこれに限定されない。
本実施形態のデジタル一眼レフカメラは、図1及び図2に示すカメラ本体1の正面側(被写体側)にレンズユニット2が交換可能に設けられ、レンズユニット2から入射した光は、撮像手段3に結像する。撮像手段3は、CCDセンサやCMOSセンサ等で構成され、レンズユニット2の少なくとも光軸方向に位置調整可能にカメラ本体1に保持されている。
レンズユニット2と撮像手段3との間には、メインミラー5、サブミラー10、及びシャッタ6が配置されている。メインミラー5で反射された光は、焦点板7に結像されてペンタプリズム8により光学ファインダ4へ導かれるとともに、露出検出手段9へ分光される。また、メインミラー5は、ハーフミラーとなっており、透過した一部の光はメインミラー5に回動可能に取り付けられたサブミラー10で反射され、焦点検出手段11に入射する。
ユーザがレリーズ釦12を半押し(SW1)すると、露出検出手段9による測光、焦点検出手段11による測距、及びレンズユニット2のレンズ駆動手段13によるフォーカスレンズ14の駆動が開始される。ユーザがレリーズ釦12を全押し(SW2)すると、メインミラー5およびシャッタ6が駆動し、レンズユニット2からの光が撮像手段3へ入射する。
そして、撮像手段3は、電荷蓄積および電荷読み出し動作を開始させる露光動作を行う。撮像手段3から出力されたアナログ画像データは、A/D変換回路23でデジタル画像データに変換され、画像処理回路24で所定の画像処理が施された後、画像記録読込手段15に装着されている記録媒体16に撮影画像が記録保存される。記録媒体16に保存された画像は、画像再生釦17を押すことで、表示装置18に表示される。
システム制御回路19は、カメラ全体の制御を司る。システム制御回路19は、CPUやMPU等により構成され、各回路等の動作を制御する。測距が開始されると、システム制御回路19は、焦点検出ユニット11からの出力をもとにレンズ駆動手段13を制御し、フォーカスレンズ14を光軸方向に駆動して合焦動作を行う。また、システム制御回路19は、露光制御部20によりレンズユニット2の絞り21、メインミラー5、シャッタ6、及びタイミングジェネレータ22を制御する。なお、タイミングジェネレータ22及びA/D変換回路23は、実装基板60に実装される。
メインミラー5は、撮影光路から退避するミラーアップ位置に移動可能で、サブミラー10も、メインミラー5に対して折り畳まれて撮影光路から退避するミラーアップ位置に移動可能である。シャッタ6は、先幕および後幕を有し、レンズユニット2からの光束の透過および遮断を制御する。測光が開始されると、システム制御回路19は、露出検出手段9からの出力とユーザが事前に設定した撮影条件に応じて絞りおよびシャッタスピードの値を決定する。
レリーズ釦12(SW2)の操作により撮影動作が開始されると、システム制御回路19は、露光制御部20により絞り21を決定された値に制御する。また、システム制御回路19は、決定されたシャッタスピードに応じて露光制御部20によりメインミラー5およびサブミラー10をミラーアップさせ、シャッタ6の先幕および後幕の走行駆動を制御する。また、システム制御回路19は、露光制御部20によりタイミングジェネレータ22から撮像ユニット3を駆動する際に必要なパルス信号を出力させる。
撮像ユニット3は、タイミングジェネレータ22から出力されたパルス信号に応じて電荷蓄積および電荷読み出し動作を行う。撮像ユニット3から読み出された電荷は、A/D変換回路23によりデジタル化され、デジタルデータとして画像処理回路24へ送られる。送られたデジタルデータは、画像処理回路24の画像処理部25によりホワイトバランス調整や画像圧縮処理等が施され、記録制御部26により画像記録読込手段15を介してメモリカード等の記録媒体16に画像データとして保存される。
記録媒体16に保存された画像データは、画像再生釦17を押すことで、画像記録読込手段15により画像処理回路24の表示制御部27に読み込まれ、D/A変換回路28によりアナログ化されて表示装置18に表示される。
次に、撮影条件の設定方法について説明する。操作部材である撮影モード選択手段29は、撮影モードを設定することができ、例えば自動露出モード、絞り優先露出モード(Av)、シャッタスピード優先露出モード(Tv)、マニュアルモード(M)、バルブモード(B)を設定できる。自動露出モードに設定した場合は、ダイヤル操作部材である露出設定手段30により撮影者が任意に適正露出を補正することができ、絞り値およびシャッタスピードは、撮影時にその適正露出になるように自動で決定される。
絞り優先露出モード(Av)、シャッタスピード優先露出モード(Tv)、マニュアルモード(M)を設定した場合は、絞り設定手段31およびシャッタスピード設定手段32により、絞り値およびシャッタスピードを任意に設定できる。バルブモードを設定した場合は、レリーズ釦12(SW2)を押すと、撮影を開始し、レリーズ釦12(SW2)を押している間は、露光し続け、レリーズ釦12(SW2)を離すと露光終了し、撮影中にシャッタスピードが決定できる。
次に、図1、図3乃至図6を参照して、発光装置としてのストロボ装置33について説明する。図3は、ストロボポップアップ手段34の概略図である。図4は、ストロボ装置33が発光位置にアップした状態を正面側から見た図である。図5(a)は図4のA−A線断面図、図5(b)は図4のB−B線断面図である。図6は、図5(a)の要部拡大図である。
ストロボポップアップユニット34は、ストロボ装置33を開閉させるためのもので、図3に示すように、ストロボ装置33を閉じた状態(図2(a))で固定するための緊定レバー35を備える。緊定レバー35は、コイルバネ36によってストロボ装置33が閉じられる方向に付勢されている。また、ストロボポップアップユニット34は、ソレノイド37を有する。ソレノイド37は、永久磁石、コイル、及び可動部である磁性体のチップから構成され、コイルへの通電がなされていない状態では永久磁石の磁力でチップは固定されている。
操作部材であるストロボポップアップ釦36aがユーザに押されると、コイルへの通電がなされて永久磁石の磁力が無効化され、コイルバネ38の付勢力によりチップが可動する。可動したチップは、緊定レバー35を回転させてストロボ装置33のストロボベース44に対する緊定を解除する。これにより、ストロボ装置33は、ストロボアップバネ39の付勢力により発光位置へアップする。ストロボベース44は、本発明のベース部材として機能する。
レリーズ釦12(SW2)の操作により撮影動作が開始されると、システム制御回路19は、露光制御部20によりストロボ装置33の発光量と絞り値とシャッタスピードとを適正露出になるように制御し、ストロボ装置33を発光させると共に撮像ユニット3を露光させる。また、システム制御回路19は、自動露出モードの場合、露出検出ユニット9により被写体が所定の輝度以下であると判定すると、自動でストロボ装置33のストロボベース44に対する緊定を解除し、ストロボ装置33を発光位置へアップする。ストロボ装置33を収納位置へ閉じるときは、ユーザが手動で行う。
図5に示すように、ストロボ装置33は、通電されることにより発光する閃光放電管40と、閃光放電管40の発光光を被写体側へ反射するリフレクタ41と、反射光を拡散するストロボパネル42とを有する。ストロボパネル42の光が透過する箇所は、フレネル形状とされ、これにより、被写体に対して光が略均等に拡散する。ストロボパネル42は、本発明のパネル部材として機能する。閃光放電管40の両端に設けられた電極部40aには、それぞれリード線45a,45bが半田付けされている。リード線45a,45bは、不図示のコンデンサに接続されている。
また、閃光放電管40には、不図示のトリガーコンデンサに接続されるトリガー電極46が設けられる。閃光放電管40を発光させる際は、トリガー電極46からの放電により閃光放電管40内のキセノンガスがイオン化することで、リード線45a,45bが接続される閃光放電管40の電極部40aからコンデンサの電荷が放電されて発光する。
閃光放電管40は、弾性部材43によりリフレクタ41に固定されている。リフレクタ41は、ストロボパネル42に接着等により固定される。ストロボパネル42は、ストロボベース44の両端44a,44bに接着等により固定されてストロボベース44に保持される。ストロボベース44には、ストロボカバー47が取り付けられる。ストロボカバー47は、本発明のカバー部材として機能する。
ストロボカバー47は、閃光放電管40、リフレクタ41、及びストロボパネル42を覆うようにストロボベース44に取り付けられる。このように、ストロボパネル42、ストロボベース44、及びストロボカバー47により囲まれる空間に、閃光放電管40やリフレクタ41等が配置される。
ところで、図5(a)に示すように、ストロボベース44とストロボカバー47との合わせ部には、隙間48aが形成され、また、ストロボベース44とストロボパネル42との合わせ部には、隙間48bが形成される。このため、隙間48a,48bから侵入した静電気が閃光放電管40の電極部40aへ到達し、カメラ内部の回路をショートさせてしまうおそれがある。そこで、本実施形態では、閃光放電管40の電極部40aに、非導電性の弾性ケース49を設けている。弾性ケース49は、本発明のケース部材として機能する。
弾性ケース49は、図5(a)及び図6に示すように、シリコンゴム等の弾性と耐熱性とを有する材料で半筒形状に形成される。弾性ケース49は、ストロボパネル42及びストロボベース44にそれぞれ形成された溝に嵌め込まれて固定され、半筒形状の内周側を閃光放電管40の電極部40aに向けて当該電極部40aと隙間48a,48bとの間を遮るように配置される。これにより、隙間48a,48bから侵入した静電気が閃光放電管40の電極部40aに到達するのを防ぐことができる。また、弾性ケース49の半筒形状の内周側に非導電性の弾性接着剤50を充填して閃光放電管40の電極部40aが密閉されている。これにより弾性ケース49の端部開口側から静電気が侵入するのを防ぐことができる。
ここで、弾性ケース49は、半筒形状で弾性を有するため、電極部40aにリード線を半田付けした閃光放電管40とリフレクタ41とがストロボパネル42に組み付けられた状態でストロボパネル42及びストロボベース44に容易に組み付けることができる。
また、弾性ケース49は、耐熱性を有する部材で形成されるため、弾性ケース49を組み込んだ後に、閃光放電管40の電極部40aにリード線45a,45bを半田付けすることもできる。
さらに、弾性接着剤50は、半筒形状の弾性ケース49の内周側に充填されるため、適量に管理することが容易であり、閃光放電管40の電極部40aを覆った弾性接着剤50の厚みを一定に保ち、静電気耐性を安定させることができる。
以下、図7および図8を参照して、本発明の第2の実施形態の主な構成について説明する。
なお、本第2の実施形態に係る撮像装置は、ストロボ内部の半田部保護のための遮蔽構造以外は、図1〜図6を参照して説明した第1の実施形態のストロボ装置が搭載されたデジタル一眼レフカメラと同じ構成を有するため、同じ構成要素には同じ符号を付してその説明を省略し、第1の実施形態と相違する点を説明する。
第1の実施形態では、閃光放電管40の電極部40aと隙間48a,48bとの間を遮る遮蔽部材として、ストロボパネル42とは別部材の非導電性の弾性ケース49を用いていた。
それに対し本実施形態では、図7および図8に示すように、閃光放電管40の電極部40a半田保護のための遮蔽部材として、別部材でなく、非導電性のストロボパネル42と一体の遮蔽部42aを設けている。
半田部保護の遮蔽部42aがストロボパネル42と一体に設けられることで、部品数削減によるコスト削減が可能なだけでなく、ストロボパネル42と閃光放電管40とリフレクタ41と弾性部材43とストロボベース44との組み付け作業を簡略化することができる。
また、弾性接着剤50は、ストロボパネル42の遮蔽部42aの内周側に充填されるため、適量に管理することが容易であり、閃光放電管40の電極部40aを覆った弾性接着剤50の厚みを一定に保ち、静電気耐性を安定させることができる。
上述の第1及び第2の実施形態では、ストロボ装置33の組立性に優れ、かつリード線45a,45bと閃光放電管40の電極部40aとの半田部を静電気から安定して保護する仕組みを提供することができる。
33 ストロボ装置
40 閃光放電管
41 リフレクタ
42 ストロボパネル
44 ストロボベース
45a,45b リード線
47 ストロボカバー
48a,48b 隙間
49 弾性ケース
50 弾性接着剤

Claims (8)

  1. リード線が接続される電極部を有する発光素子と、
    前記発光素子による発光光を拡散させるパネル部材と、
    前記パネル部材を保持するベース部材と、
    前記発光素子および前記パネル部材を覆うように前記ベース部材に取り付けられるカバー部材と、
    非導電性材料で形成され、前記ベース部材と前記カバー部材との合わせ部に形成される第1の隙間と前記発光素子の電極部との間を遮る遮蔽部材とを備え、
    前記遮蔽部材は、前記ベース部材と前記パネル部材との合わせ部に形成される第2の隙間と前記発光素子の電極部との間を遮り、
    前記遮蔽部材と前記発光素子の電極部との間に、前記電極部を密閉するように非導電性の接着剤が充填されていることを特徴とする発光装置。
  2. 前記遮蔽部材は、前記パネル部材および前記ベース部材にそれぞれ形成された溝に嵌め込まれて固定されていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記遮蔽部材は、弾性と耐熱性を有する材料で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の発光装置。
  4. リード線が接続される電極部を有する発光素子と、
    非導電性材料で形成され、前記発光素子の発光光を拡散させるパネル部材と、
    前記パネル部材を保持するベース部材と、
    前記発光素子および前記パネル部材を覆うように前記ベース部材に取り付けられるカバー部材とを備え、
    前記パネル部材には、遮蔽部が一体に形成されており、
    前記遮蔽部は、前記ベース部材と前記カバー部材との合わせ部に形成される第1の隙間と前記発光素子の電極部との間を遮り、
    前記遮蔽部は、前記ベース部材と前記パネル部材との合わせ部に形成される第2の隙間と前記発光素子の電極部との間を遮り、
    前記遮蔽部と前記発光素子の電極部との間に、前記電極部を密閉するように非導電性の接着剤が充填されていることを特徴とする発光装置。
  5. リード線が接続される電極部を有する発光素子と、
    前記発光素子による発光光を拡散させるパネル部材と、
    前記パネル部材を保持するベース部材と、
    前記発光素子および前記パネル部材を覆うように前記ベース部材に取り付けられるカバー部材と、
    非導電性材料で形成され、前記ベース部材と前記カバー部材との合わせ部に形成される第1の隙間と前記発光素子の電極部との間を遮る遮蔽部材とを備え、
    前記遮蔽部材は、前記ベース部材と前記パネル部材との合わせ部に形成される第2の隙間と前記発光素子の電極部との間を遮り、
    前記遮蔽部材と前記発光素子の電極部との間に、前記電極部を密閉するように非導電性の接着剤が充填されていることを特徴とする撮像装置。
  6. 前記遮蔽部材は、前記パネル部材および前記ベース部材にそれぞれ形成された溝に嵌め込まれて固定されていることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記遮蔽部材は、弾性と耐熱性を有する材料で形成されていることを特徴とする請求項5または6に記載の撮像装置。
  8. リード線が接続される電極部を有する発光素子と、
    非導電性材料で形成され、前記発光素子の発光光を拡散させるパネル部材と、
    前記パネル部材を保持するベース部材と、
    前記発光素子および前記パネル部材を覆うように前記ベース部材に取り付けられるカバー部材と、
    前記パネル部材には、遮蔽部が一体に形成されており、
    前記遮蔽部は、前記ベース部材と前記カバー部材との合わせ部に形成される第1の隙間と前記発光素子の電極部との間を遮り、
    前記遮蔽部は、前記ベース部材と前記パネル部材との合わせ部に形成される第2の隙間と前記発光素子の電極部との間を遮り、
    前記遮蔽部と前記発光素子の電極部との間に、前記電極部を密閉するように非導電性の接着剤が充填されていることを特徴とする撮像装置
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