JP2011250245A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011250245A
JP2011250245A JP2010122546A JP2010122546A JP2011250245A JP 2011250245 A JP2011250245 A JP 2011250245A JP 2010122546 A JP2010122546 A JP 2010122546A JP 2010122546 A JP2010122546 A JP 2010122546A JP 2011250245 A JP2011250245 A JP 2011250245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
exposure
unit
curtain
lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010122546A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Sakurai
幹夫 櫻井
Haruo Isaka
治夫 井阪
Yasuhiro Nakagai
泰裕 中貝
Hiroshi Ueda
浩 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2010122546A priority Critical patent/JP2011250245A/ja
Publication of JP2011250245A publication Critical patent/JP2011250245A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】シャッタ幕体が遮光動作するときの幕速特性が変化しても、所望の露出状態の画像が得られる撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被写体像を露光し画像情報を生成する撮像部と、露光を開始するよう撮像部を制御する電子シャッタ制御部と、撮像部の露光を遮光動作により規制するメカニカルシャッタ部と、被写体像に基づいて露光時間を算出する露光時間算出部と、露光時間に基づいて露光を開始するよう電子シャッタ制御部を制御し、遮光動作を開始するようメカニカルシャッタ部を制御するシャッタ動作制御部と、電子シャッタ制御部により露光が開始されてからメカニカルシャッタ部により露光が規制されるまでの時間を判定する判定部と、露光時間算出部が算出した露光時間と、判定部の判定結果とに基づいて、撮像部が生成した画像情報を補正する画像処理部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置に関する。特に、シャッタ手段としてメカ後幕を有する撮像装置に関する。
一般に、カメラは、被写体像の露光時間を調節するために、光路開口用の先幕となるシャッタ手段を開くことにより露光を開始し、光路遮断用の後幕となるシャッタ手段を閉じることにより露光を終了させる。最近では、特許文献1に開示のカメラのように、先幕として、撮像素子の各画素に蓄積された電荷のリセット動作である電子シャッタを採用し、後幕として光路を機械的に遮光するメカニカルシャッタを採用するものが出現してきている。
特開2007−251382号公報
メカニカルシャッタのシャッタ幕体が遮光動作するときの幕速特性は、温度、湿度、カメラ姿勢や、シャッタ構成部品の経年劣化等によって変化する。しかしながら、特許文献1に開示のカメラは、後幕としてのシャッタ幕体の幕速特性の変化を考慮せず、先幕としての電子シャッタ動作の開始タイミングを決定する。そのため、設定された露光時間が同じであれば、幕速特性が変化したとしても電子シャッタ動作の開始タイミングは同じになる。従って、幕速特性が変化した分、設定された露光時間と、実際の露光時間との差異が生じることになり、所望の露出状態の画像が得られないという課題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、シャッタ幕体が遮光動作するときの幕速特性が変化しても、所望の露出状態の画像が得られる撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の撮像装置は、被写体像を露光し画像情報を生成する撮像部と、露光を開始するよう撮像部を制御する電子シャッタ制御部と、撮像部の露光を遮光動作により規制するメカニカルシャッタ部と、被写体像に基づいて露光時間を算出する露光時間算出部と、露光時間に基づいて露光を開始するよう電子シャッタ制御部を制御し、遮光動作を開始するようメカニカルシャッタ部を制御するシャッタ動作制御部と、電子シャッタ制御部により露光が開始されてからメカニカルシャッタ部により露光が規制されるまでの時間を判定する判定部と、露光時間算出部が算出した露光時間と、判定部の判定結果とに基づいて、撮像部が生成した画像情報を補正する画像処理部とを備える。
本発明によれば、シャッタ幕体が遮光動作するときの幕速特性が変化しても、所望の露出状態の画像が得られる撮像装置を提供することができる。
実施の形態1に係るカメラシステム100の構成ブロック図 実施の形態1に係るシャッタユニット303とPI301の構成模式図 実施の形態1に係るシャッタ動作のフローチャート 実施の形態1に係るシャッタ動作のタイムチャート 他の実施の形態に係るシャッタユニット303とPI301の構成模式図
(実施の形態1)
以下、実施の形態1に係るカメラシステム100の構成および動作について図面を参照して説明する。
〔1−1 全体構成の概要〕
まず、実施の形態1に係るカメラシステム100の全体構成の概要を説明する。図1は、本実施の形態に係るカメラシステム100の構成図である。
カメラシステム100は、カメラボディ300と、カメラボディ300に着脱可能な交換レンズ200とから構成される。また、カメラボディ300は、交換レンズ200から通知されるレンズデータに従って、各種レンズ制御を実行する。ここで、レンズデータとは、レンズID、Fナンバー、焦点距離、瞳位置等の交換レンズ200の特性値である。
交換レンズ200は、対物レンズ、ズームレンズ、フォーカスレンズなどを含むレンズ201、レンズ201を駆動させるレンズ駆動部202、絞り203、絞り203を駆動させる絞り駆動部204、レンズ制御回路205、レンズマイコン206、レンズ側マウント207を備える。交換レンズ200は、不図示のROMに格納されたレンズデータを読み出してカメラボディ300に送信可能に構成されている。また、交換レンズ200は、カメラボディ300から制御信号を受信可能に構成されている。
カメラボディ300は、フォトインタラプタ301(PI301)、シャッタユニット303、シャッタ駆動部304、シャッタ制御回路305、CMOSセンサ307、アナログフロントエンド308(AFE308)、映像信号処理回路309、SDRAM310、LCD駆動回路311、液晶ディスプレイ312(LCD312)、バッファメモリ313、メモリコントローラ314、フラッシュメモリ315、メモリカードスロット316、ボディマイコン317、操作部319、操作回路320、電源321、電源供給回路322、ボディ側マウント326を備える。カメラボディ300は、ボディマイコン317によって生成された制御信号を交換レンズ200に送信可能に構成されている。また、ボディマイコン300は、交換レンズ200からレンズデータを受信可能に構成されている。
〔1−2. 交換レンズ200の構成〕
図1を用いて、交換レンズ200の構成を説明する。
レンズ201は、対物レンズ、ズームレンズ、フォーカスレンズを含んで構成され、被写体からの光を集光する。ズームレンズやフォーカスレンズは可動レンズである。レンズ駆動部202は、レンズ制御回路205から供給された制御信号に基づいて、ズームレンズやフォーカスレンズを光軸方向に進退駆動させる。レンズ駆動部202は、DCモータやステッピングモータなどにより実現できる。
絞り203は、レンズ201を通過してCMOSセンサ307に入射する光の量を調整するものである。絞り203は、5枚羽などで構成される開口部を有する。光の量の調整は、開口部を大きくしたり、小さくしたりすることで可能である。絞り駆動部204は、絞り203の5枚羽を駆動することにより開口部の大きさを変更するものである。絞り駆動部204は、レンズ制御回路205から供給された制御信号に基づいて、絞り203の開口部の大きさを変更する。
レンズ制御回路205は、レンズマイコン206から通知された焦点距離情報や絞り値情報に基づいて制御信号を生成し、レンズ駆動部202や絞り駆動部204に供給する。
レンズマイコン206は、交換レンズ200全体を制御するものである。レンズマイコン206は、不図示のEEPROMに記憶されている交換レンズ200のレンズ特性を示すレンズデータを読み出すことができる。レンズマイコン206は、交換レンズ200がカメラボディ300に装着された状態で、カメラボディ300の電源がON状態になると、不図示のEEPROMに記憶されたレンズデータを読み出して、ボディマイコン317に送信する。
レンズ側マウント207は、カメラボディ300のボディ側マウント326と相俟って、交換レンズ200の着脱を可能にする部材である。レンズ側マウント207は、ボディ側マウント326と接続端子等を用い電気的に接続可能であるとともに、係止部材等のメカニカルな部材によって機械的にも接続可能である。レンズ側マウント207は、ボディマイコン317からの信号をレンズマイコン206へ入力できるとともに、レンズマイコン206からの信号をボディマイコン317に出力できる。
〔1−3. カメラボディ300の構成〕
図1を用いてカメラボディ300の構成を説明する。カメラボディ300は、交換レンズ200のレンズ系によって集光された被写体像を撮像して、画像情報として記録できるように構成されている。
CMOSセンサ307は、レンズ201を通して形成された被写体像を撮像して画像情報を生成する。CMOSセンサ307の受光面には多数のフォトダイオードが2次元的に配列されている。また、各フォトダイオードに対応してR、G、Bの原色カラーフィルタが所定の配列構造で配置されている。撮像対象となる被写体からの光は、レンズ201を通過した後に、CMOSセンサ307に結像される。結像された被写体像は、各フォトダイオードへ入射した光量に応じてR、G、Bに仕分けられたそれぞれ色情報に変換される。その結果、被写体像を示す全体の画像情報が生成される。なお、CMOSセンサ307は、ボディマイコン317から受信した制御信号に従って、露光、転送、電子シャッタなどの各種の動作を行う。ボディマイコン317から受信する制御信号はパルス信号になっており、この各種動作はタイミングが制御される。
電子シャッタは、CMOSセンサ307がボディマイコン317から受信する制御信号に従って動作する。CMOSセンサ307は、制御信号を受信すると、それまでに蓄積された不要な電荷を廃棄し、被写体像の露光を可能な状態とする。すなわち、CMOSセンサ307は、蓄積電荷のリセット動作を実行する。このとき、レンズ201等を介して入射した光の光路がCMOSセンサ307に到達するまでに遮断されていなければ、リセット動作の完了タイミングが、被写体像の電荷蓄積開始のタイミングとなる。CMOSセンサ307の画素ラインが上から、画素ライン1、画素ライン2、画素ライン3、・・・、画素ラインNであるとき、CMOSセンサ307は、画素ライン1から画素ラインNまで順番に蓄積電荷のリセット動作を行う。従って、CMOSセンサ307は、画素ライン1から画素ラインNまで順番に電荷蓄積を開始する。
フォトインタラプタ301(PI301)は、対向する位置に配置された発光部と受光部とから構成される。実施の形態1に係るデジタルカメラ100においては、シャッタユニット303を両側から挟むように発光部と受光部とが配置される。発光部は、受光部に向けて検出用の光を照射する。一方、受光部は、発光部から照射されている光が遮光されたか否かを検出することができる。受光部は、検出結果をPI制御回路302に通知する。発光部は発光ダイオード等により実現可能である。また、受光部はフォトダイオードやフォトトランジスタ等を一体化した集積回路により実現可能である。なお、PI301の検出分解能を上げるために、発光部や受光部にスリットを設けてもよい。
PI制御回路302は、PI301の発光部の発光を制御する。また、PI制御回路302は、受光部から通知される検出結果に基づいて、シャッタユニット303の遮光動作状況を判定し、判定結果をボディマイコン317に通知する。シャッタユニット303の遮光動作状況の判定については、詳細動作を後述する。
シャッタユニット303は、CMOSセンサ307と、レンズ201との間に配置される。シャッタユニット303は、シャッタ駆動部304により機械的に駆動される。シャッタユニット303は、電子シャッタに対して、メカニカルシャッタと呼ばれる。図2は、実施の形態1に係るシャッタユニット303とPI301の構成模式図を示す。図2に示すように、シャッタユニット303は、露光用開口部333、シャッタ幕330、シャッタアーム331、シャッタ保持部334、PI用開口部332を有する。
露光用開口部333は、CMOSセンサ307で被写体像を露光するためにシャッタユニット303の中央部付近に開けられた口である。
シャッタ幕330は、複数の羽が重なるようにして構成された幕体である。シャッタアーム331は、シャッタ保持部334の内部で、シャッタ幕330を構成するそれぞれの羽根と、バネ、マグネット等からなるシャッタチャージ部とを接続している。そのため、シャッタ駆動部304は、後述するシャッタチャージ部の、バネ弾性力の解放、保持動作によるシャッタアーム331の駆動により、シャッタ幕330がシャッタユニット303内部に折り畳まれた状態と、露光用開口部333を閉じる状態とを遷移するように動作させることができる。シャッタ幕330の降下方向は、CMOSセンサ307の画素ラインのライン方向と略垂直である。
シャッタ駆動部304は、モータ等の機構部品からなる。シャッタ駆動部304は、ボディマイコン317から供給される制御信号に従ってシャッタ保持部334のレバーを動かし、シャッタ保持部334の状態を変化させることが出来る。シャッタ幕330がシャッタユニット303内部に折畳まれた状態になっているとき、シャッタ保持部334は、バネ等の弾性力が蓄積された状態になる。このとき、シャッタ保持部334は、磁力などによりバネ等の弾性力を保持することができる。すなわち、シャッタ幕330がシャッタユニット303内部に折畳まれた状態を保持することができる。シャッタ保持部334は、ボディマイコン317からの制御信号に従って磁力をチャージしたり、解除したりすることができる。シャッタ保持部334が磁力を解除すると、バネの弾性力が開放される。そして、シャッタ幕330は降下し、入射光路が遮断される。なお、シャッタ保持部334は、上記のように磁力によるシャッタ幕330の保持に限定されず、機構的にシャッタ幕330を保持する構成にしてもよい。
PI用開口部332は、PI301の発光部からの光を、シャッタユニット303を両側から挟むように対向して配置されたPI301の受光部へと照射するための開口である。PI用開口部332は、シャッタユニット303を貫通する開口であり、シャッタ幕330が折畳まれる位置と露光用開口部333の位置との間に備えられている。すなわち、PI用開口部332は、シャッタ幕330が遮光動作に伴って通過する位置に備えられている。これにより、PI301は、シャッタ幕330の遮光動作に伴う通過状況を検出することができる。
CMOSセンサ307による被写体像の露光時間は、電子シャッタのリセット機能によりCMOSセンサ307上の被写体像の露光を開始してから、シャッタ幕330により光路が遮断されるまでの時間である。つまり、ボディマイコン317は、電子シャッタ機能の動作のタイミングと、シャッタ幕330の動作タイミングを制御することにより、露光時間を設定することができる。電子シャッタ機能により被写体像の露光が開始されるので、このとき電子シャッタは露光の先幕機能を有する。これを電子先幕と呼ぶことにする。同様に、シャッタ330により光路が遮断されるので、このときシャッタ330は露光の後幕機能を有する。これをメカ後幕と呼ぶことにする。ここで、電子先幕の特性は、メカ後幕の特性に合わせることが望ましい。なお、以下の説明においてシャッタスピードとは、露光時間の逆数である。また、図2において、シャッタ幕330の複数の羽のうち、遮光動作の先頭である羽の位置をメカ後幕開始位置P21、PI301がシャッタ幕330の通過を検出する位置をPI位置P22、露光用開口部333の上端部に対応しCMOSセンサ307が電荷蓄積を開始する位置を電子先幕動作開始位置P23、露光用開口部333の下端部に対応しシャッタ幕330が遮光動作を終了する位置を動作終了位置P24とそれぞれ以下の説明において呼ぶことにする。
AFE308は、CMOSセンサ307が生成した画像情報に対して、相関二重サンプリングによる雑音抑圧、アナログゲインコントローラによるADコンバータの入力レンジ幅への増幅、ADコンバータによるAD変換を施す。その後、AFE308は、画像情報を映像信号処理回路309に出力する。
映像信号処理回路309は、ADコンバータによってデジタル信号に変換された画像情報に、所定の画像処理を施すものである。所定の画像処理としては、ホワイトバランス処理、ガンマ処理、YC変換、電子ズーム処理、圧縮処理、伸張処理等が考えられるが、これに限られるものではない。また、映像信号処理回路309は、CMOSセンサ307が生成する画像情報から輝度情報を取得し、被写体像を露光する際の露光量を演算する。映像信号処理回路309は、演算した露光量をボディマイコン317に通知する。SDRAM310は、映像信号処理回路309で処理を行う際に、ワークメモリとして作用する。
液晶ディスプレイ312(LCD312)は、カメラボディ300の背面に配置されるものであり、CMOSセンサ307で生成された画像情報、または所定の処理が施された画像情報を表示可能である。LCD駆動回路311はDAコンバータなどを含んでおり、入力された画像情報が、液晶ディスプレイ312に表示可能な信号形式になるよう変換する。なお、図示していないが、液晶ディスプレイ312と合わせて、電子ビューファインダをカメラボディ300に配置してもよい。
フラッシュメモリ315は、カメラボディ300の内蔵メモリとして用いられる記憶媒体である。フラッシュメモリ315は、画像情報またはその画像情報に所定の処理が施された画像情報を記憶可能である。加えて、映像信号処理回路309やボディマイコン317の制御のためのプログラムや設定値などを記憶可能である。
メモリカードスロット316は、メモリカードを着脱するためのスロットである。メモリカードは、画像情報、または所定の処理が施された画像情報を記憶可能である。
メモリコントローラ314は、映像信号処理回路309によって処理された画像情報の、フラッシュメモリ315やメモリカードスロット316に装着されたメモリカードへの書き込み記憶処理を制御する。また、メモリコントローラ314は、フラッシュメモリ315やメモリカードスロット316に装着されたメモリカードに記憶された画像情報の読み出し処理を制御する。バッファメモリ313は、メモリコントローラ314が画像情報を書き込み記憶する際のワークメモリとして作用する。
操作部319は、使用者による操作を受け付ける。操作部319は、レリーズ釦などを含む。レリーズ釦は、カメラボディ300の上面に設けられた釦であり、使用者からの半押しおよび全押し操作がなされると、操作回路320に配置されたスイッチの通電状態を切り替える。操作回路320は、通電状態が切り替えられると、操作検知信号をボディマイコン317に出力する。ボディマイコン317は、入力された操作検知信号に基づいて様々な制御を行なう。
電源321は、例えば乾電池であってもよいし、充電池などにより実現される。また、電源コードにより外部から供給される電力をカメラシステム100に供給するものであってもよい。電源供給回路322は、電源からカメラシステム100に電力を供給する。
ボディ側マウント326は、交換レンズ200のレンズ側マウント207と相俟って、交換レンズ200の着脱を可能にする部材である。ボディ側マウント326は、レンズ側マウント207と接続端子等を用い電気的に接続可能であるとともに、係止部材等のメカニカルな部材によって機械的にも接続可能である。ボディ側マウント326は、交換レンズ200に含まれるレンズマイコン206からの信号をボディマイコン317へ出力できるとともに、ボディマイコン317からの信号をレンズマイコン206に出力できる。すなわち、ボディマイコン317は、レンズマイコン206と制御信号やレンズ系に関する情報などを送受信可能である。
ボディマイコン317は、カメラボディ300の全体を制御するものである。ボディマイコン317は、不図示のEEPROMに格納された各種制御動作などのプログラムを読み出し、オートフォーカス制御やオート露出制御など各種の制御を実行する。ボディマイコン317は、オート露出制御において、映像信号処理回路309から通知された露光量に基づき、被写体像の撮像を行う際の絞り値(AV値)や、露光時間(TV値)や、ISO感度(SV値)の露光条件を設定する。また、ボディマイコン317は、タイミングジェネレータを備えており、CMOSセンサ307の露光、転送、電子シャッタなどの各種動作のタイミングを制御するためのパルス信号である制御信号を生成する。また、シャッタユニット303の動作タイミングを制御するための制御信号を生成する。
なお、本発明においては、測光センサを別途備えておき、CMOSセンサ307により撮像された画像情報に基づいて、測光センサが露光量の演算および露光条件の設定を実行するように構成してもよい。
なお、図示していないが、超音波防塵フィルタ(SSWF)、光学的ローパスフィルタ(LPF)を、CMOSセンサ307とシャッタユニット303との間に配置してもよい。
〔1−5.本発明との対応関係〕
CMOSセンサ307は、本発明の撮像部の一例である。ボディマイコン317は、本発明の電子シャッタ制御部の一例である。シャッタユニット303は、本発明のメカニカルシャッタ部の一例である。ボディマイコン317は、露出時間算出部の一例である。ボディマイコン317は、シャッタ動作制御部の一例である。ボディマイコン317は、判定部の一例である。AFE308は、画像処理部の一例である。PI301は、本発明の検出部の一例である。カメラボディ300は、本発明の撮像装置の一例である。
〔1−5. シャッタ動作〕
実施の形態1に係るカメラボディ300のシャッタ動作について説明する。図3は、実施の形態1に係るシャッタ動作のフローチャートである。
カメラボディ300が撮影モードにあるとき、ボディマイコン317は、使用者によりレリーズ釦が半押し操作されたか否かを監視する(S301)。ボディマイコン317は、使用者によるレリーズ釦の半押し操作を受け付けるまでこの監視を続ける(S301におけるNo)。ボディマイコン317は、使用者によるレリーズ釦の半押し操作を受け付けると(S301におけるYes)、CMOSセンサ307が撮像している被写体についてオートフォーカス制御と、オート露出制御を実行する。このオート露出制御において、ボディマイコン317は、シャッタスピードすなわち露光時間E11を決定する(S302)。
使用者によりレリーズ釦が半押し操作された後、カメラボディ300は、続いてレリーズ釦が全押し操作されたか否かを監視する(S303)。ボディマイコン317は、レリーズ釦の半押し操作を受け付けている限り、続いて全押し操作を受け付けるまでこの監視を続ける(S303におけるNo)。ボディマイコン317は、レリーズ釦の全押し操作を受け付けると(S303におけるYes)、ステップS302にて決定した露光時間E11に基づいて、電子先幕およびメカ後幕の動作を制御する。
以下、図3および図4を用いて、実施の形態1に係るカメラボディ300のシャッタ動作詳細について説明する。図4は、実施の形態1に係るシャッタ動作のタイムチャートである。図4の縦軸は、シャッタ幕330による遮光動作および、電子シャッタ機能による電荷蓄積開始動作の位置軸である。図4の縦軸に示すメカ後幕動作開始位置P21、PI位置22、電子先幕動作開始位置P23、動作終了位置P24は、図2に示すものに対応している。一方、図4の横軸は、シャッタ幕330による遮光動作および、電子シャッタ機能による電荷蓄積開始動作の時間軸である。また、メカ後幕Aと表記の曲線は、シャッタユニット303が経年変化する前の初期状態における幕速特性を示す。メカ後幕Bと表記の曲線は、シャッタユニット303が経年変化した後の幕速特性を示す。ここでは経年変化としたが、温度、姿勢差等による変化も当てはまる。
シャッタ幕330がメカ後幕Aの幕速特性のとき、シャッタ幕330は、タイミングT31にてメカ後幕動作開始位置P21から遮光動作を開始する。続いて、シャッタ幕330は、タイミングT34にてPI位置P22を通過する。ここで、メカ後幕Aがメカ後幕動作開始位置P21からPI位置P22への動作に要する時間をTx(T34−T31)とし、メカ後幕Aがメカ後幕動作開始位置P21から電子先幕動作開始位置P23への動作に要する時間をTa(T35−T31)とする。このとき、ボディマイコン317は、経年変化する前の初期状態であるメカ後幕AのTx、Taに関する情報を不図示のEEPROM内に予め格納している。ボディマイコン317は、シャッタ幕330がPI位置P22を通過した後のタイミングT32において、CMOSセンサ307の電荷蓄積動作を開始する。なお、ボディマイコン317は、電子先幕aが動作を開始する時間Tn(T32−T31)を下記式により算出する。
Tn=Ta―E11 …(式1)
ボディマイコン317は、電子先幕開始位置P23に対応する画素ラインから順次電荷蓄積動作を開始していく。タイミングT33において、動作終了位置P24に対応する画素ラインまで電荷蓄積動作が開始されると、ボディマイコン317は電子先幕動作を終了する。
一方、シャッタ幕330は、タイミングT35にて電子先幕動作開始位置P23に達し、CMOSセンサ307の遮光を開始する。シャッタ幕330は、タイミングT36にて動作終了位置P24に達すると、CMOSセンサ307の遮光動作を終了する。
シャッタ幕330がメカ後幕Bの幕速特性のとき、シャッタ幕330は、タイミングT31にてメカ後幕動作開始位置P21から遮光動作を開始する(S304)。続いて、シャッタ幕330は、タイミングT39にてPI位置P22を通過する。このとき、PI301は、タイミングT39にてシャッタ幕330がPI用開口部332の位置を通過したことを検出する(S305)。メカ後幕Bがメカ後幕動作開始位置P21からPI位置P22への動作に要する時間をTy(T39−T31)とすると、続いてPI制御回路302は、Tyに関する情報をボディマイコン317に通知する。ここで、メカ後幕Bがメカ後幕動作開始位置P21から電子先幕動作開始位置P23への動作に要する時間をTb(T40−T31)とする。このとき、メカ後幕Aの幕速特性を示すTxおよびTaと、メカ後幕Bの幕速特性を示すTyおよびTbとは比例関係があり、次式のように表される。
Tx:Ta=Ty:Tb …(式2)
従って、ボディマイコン317は、予めEEPROMに格納されているTx、Taに関する情報および、PI301の検出結果であるTyに関する情報に基づいて、Tbを次式により算出する。
Tb=Ta・(Ty/Tx) …(式3)
ボディマイコン317は、シャッタ幕330がPI位置P22を通過した後、タイミングT32において、CMOSセンサ307の電荷蓄積動作を開始する(S306)。ボディマイコン317は、電子先幕開始位置P23に対応する画素ラインから順次電荷蓄積動作を開始していく。タイミングT33において、動作終了位置P24に対応する画素ラインまで電荷蓄積動作が開始されると、ボディマイコン317は電子先幕動作を終了する。
一方、シャッタ幕330は、タイミングT40にて電子先幕動作開始位置P23に達し、CMOSセンサ307の遮光を開始する。シャッタ幕330は、タイミングT41にて動作終了位置P24に達すると、CMOSセンサ307の遮光動作を終了する。
遮光動作が終了すると、ボディマイコン317は、CMOSセンサ307に蓄積された電荷、すなわち画像情報を読み出し、後段のAFE308に転送する。メカ後幕Bは、経年変化等によって、初期状態(メカ後幕Aの状態)よりも幕速特性が変化しているため、ここで得られる画像情報は、ステップS302において決定された露光時間E11よりも長い露光時間E12を経て露光され取得された画像情報となっている。すなわち、ユーザが意図するよりも露出オーバー気味の画像が得られることとなる。そこで、カメラボディ300は、シャッタ幕330の幕速特性が変化したとしても、転送された画像情報に対して補正ゲインαを用いて画像処理を施し、ユーザ所望の露出状態の画像を再現できるように構成されている。補正ゲインは、ボディマイコン317により算出され、AFE308に通知される。
ここで、ボディマイコン317による補正ゲインαの算出方法について説明する。ボディマイコン317は、実際の露光時間E12により得られた画像情報の露出状態が、設定された露光時間E11において得られる画像情報の露出状態と合うように補正ゲインαを算出する。ここで、露光時間E12により得られた画像情報をY0とし、補正後の画像情報をY1とする。ボディマイコン317は、設定された露光時間E11、算出したTb、Tmに関する情報に基づいて、補正ゲインαを算出する。
α=E11/(Tb−Tn) …(式4)
すなわち、補正ゲインαは、電子先幕aにより電荷蓄積が開始されてからメカ後幕Bにより遮光開始されるまでの時間(Tb−Tn)に対する設定露光時間E11の比である。ボディマイコン317は、ここで算出した補正ゲインαをAFE308に通知する。AFE308は、通知された補正ゲインαを用いて、CMOSセンサ307から転送された画像情報Y0に対して画像処理を施す(S307)。これにより、ボディマイコン317は、補正後の画像情報Y1を得る。
Y1=α・Y0 …(式5)
これにより、AFE308は、実際の露光時間E12により得られた画像情報Y0に対し、画像処理を施し、設定された露光時間E11に合わせた画像情報Y1を生成することができる。従って、ユーザが所望した露光時間にて露光した場合に得られたであろう画像を再現した画像を画像処理により得ることができる。
以上説明したように、実施の形態1に係るカメラボディ300は、被写体像を露光し画像情報を生成するCMOSセンサ307と、露光を開始するようCMOSセンサ307を制御するボディマイコン317と、CMOSセンサ307の露光を遮光動作により規制するシャッタユニット303と、被写体像に基づいて露光時間を算出するボディマイコン317と、露光時間に基づいて露光を開始するようボディマイコン317を制御し、遮光動作を開始するようシャッタユニット303を制御するボディマイコン317と、ボディマイコン317により露光が開始されてからシャッタユニット303により露光が規制されるまでの時間を判定するボディマイコン317と、ボディマイコン317が算出した露光時間と、ボディマイコン317の判定結果とに基づいて、CMOSセンサ307が生成した画像情報を補正するAFE308とを備える。従って、カメラボディ300は、被写体像に基づいて算出された露光時間と、ボディマイコン317により露光が開始されてからシャッタユニット303により露光が規制されるまでの時間とに基づいて、CMOSセンサ307が生成した画像情報を補正する。これにより、カメラボディ300は、シャッタ幕体が遮光動作するときの幕速特性が変化しても、所望の露出状態の画像を取得することが可能となる。
また、上記実施の形態1のカメラボディ300は、シャッタユニット303による遮光動作の通過を検出するPI301を更に備える。そして、ボディマイコン317は、PI301が検出した通過結果に基づいて、ボディマイコン317により露光が開始されてからシャッタユニット303により露光が規制されるまでの時間を判定する。すなわち、カメラボディ300は、シャッタユニット303による遮光動作の通過を実際に検出した上で、ボディマイコン317により露光が開始されてからシャッタユニット303により露光が規制されるまでの時間を判定する。これにより、シャッタユニット303のシャッタ幕330の幕速特性が経年変化等により変化しても、実際のシャッタ幕330の幕速特性を検出することが可能となり、その結果に基づきボディマイコン317により露光が開始されてからシャッタユニット303により露光が規制されるまでの時間を判定することができる。
(他の実施の形態)
本発明の実施の形態として、実施の形態1を例示した。しかし、本発明は実施の形態1に限定されず、他の実施の形態においても実現可能である。そこで、本発明の他の実施の形態を以下にまとめて説明する。
上記実施の形態1では、CMOSセンサ307を撮像部の一例として説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、電子シャッタ機能をシャッタ先幕として使用可能な撮像部であれば他の撮像部でも本発明に適用可能である。
上記実施の形態1では、ボディマイコン317を電子シャッタ制御部および制御部を兼任する構成としたが、本発明はこれに限定されない。すなわち、制御部をボディマイコン317によって実現し、電子シャッタ制御部をAFE308によって実現する構成にしてもよい。
上記実施の形態1では、シャッタユニット303の上方から下方に向かってシャッタ幕330が動作し、電子シャッタ機能においても上方から下方に向かって電荷蓄積を開始する場合を説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、シャッタユニット303の下方から上方に向かってシャッタ幕330が動作し、電子シャッタ機能においても下方から上方に向かって電荷蓄積を開始する場合であっても、本発明を適用可能である。
上記実施の形態1では、シャッタユニット303として、バネ方式のシャッタ機構の場合で説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、シャッタユニット303として電磁駆動方式のシャッタ等を採用しても本発明に適用可能である。
上記実施の形態1では、シャッタユニット303として、メカ単幕機構の場合で説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、シャッタユニット303としてメカ先幕、メカ後幕両備のシャッタを採用し、電子先幕モードとして、メカ後幕だけ使用しても本発明に適用可能である。
上記実施の形態1では、PI301によりシャッタ幕330の遮光動作において通過した時間を検出する場合を説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、シャッタ幕330が遮光動作において通過した速度を検出するセンサを設け、検出した速度に基づいて画像処理制御するように構成してもよい。このとき、ボディマイコン317は、不図示のEEPROM内に、シャッタ幕330がPI位置P22や、電子先幕動作開始位置P23に達したときの速度情報を格納するようにしておけばよい。また、シャッタ幕330の遮光動作における位置を検出するセンサを設け、検出した位置に基づいて画像処理制御するようにしてもよい。すなわち、本発明の撮像装置は、シャッタ幕330の遮光動作状況に基づいて、画像処理制御する。また、上記実施の形態1では、シャッタ幕330の遮光動作に伴う通過を検出する手段としてPI301を例示したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、シャッタ幕303の遮光動作状況を検出できるものであれば、本発明に適用可能である。
上記実施の形態1では、シャッタユニット303を構成するシャッタ幕330がPI用開口部332を通過した時間をPI301により検出する場合を説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、シャッタアーム331が遮光動作に伴って通過する位置にPI開口部332およびPI301を設け、シャッタアーム331の通過結果に基づいて、画像処理制御するようにしてもよい。
上記実施の形態1では、シャッタ幕330がシャッタユニット303内に折畳まれた位置(メカ後幕動作開始位置P21)と、露光用開口部333の位置(電子先幕動作開始位置P23)の間にPI用開口部332を設けるように構成したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、PI用開口部332を設ける位置は、シャッタ幕330が遮光動作に伴って通過する位置であれば、いずれの位置でも本発明に適用可能である。また、上述の通り、通過を検出する対象はシャッタアーム331でもよいので、PI用開口部332を設ける位置は、シャッタアーム331が遮光動作に伴って通過する位置であれば、いずれの位置でも本発明に適用可能である。なお、(式3)のTy/Txの項が大きくなるほど、PI301によるシャッタ幕330の通過検出の精度が良くなる。従って、シャッタ幕330の遮光動作中において、PI301は、動作終了位置P24に近い位置にてシャッタ幕330の通過を検出するのが望ましい。例えば図5に示すように、PI301は、シャッタ幕330が動作終了位置P24を更に通過した位置P25にて通過を検出する実施形態も考えられる。
上記実施の形態1では、AFE308を画像処理部の一例として説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、映像信号処理回路309やボディマイコン317が本発明の画像処理部として機能してもよい。
上記実施の形態1では、電子先幕動作開始位置P23に対応する画素ラインにおいても、動作終了位置P24に対応する画素ラインにおいても同一の露光時間E11あるいはE12である場合で説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、射出瞳位置等の影響により露光ムラの影響を低減するために、電子先幕aによる電荷蓄積開始タイミングを各画素ラインで調節する場合であっても本発明は適用可能である。この場合、各画素ラインで実際の露光時間が異なる。そのため、この場合は、(式4)における(Tb−Tn)に代えて、電子先幕動作開始位置P23に対応する画素ラインの露光時間と、動作終了位置P24に対応する画素ラインの露光時間の平均時間を採用してもよい。中間の画素ラインにおける露光時間を補間計算により算出した予想値を採用してもよい。なお、電子先幕動作開始位置P23に対応する画素ラインの露光時間は、(Tb−Tn)である。また、メカ後幕Aがメカ後幕動作開始位置P21から動作終了位置P24に要する時間を予めEEPROMに格納しておけば、動作終了位置P24に対応する画素ラインの露光時間も、(式1)から(式3)と同様の計算により求めることができる。
上記実施の形態1では、交換レンズ200を着脱可能なカメラボディ300の場合を説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、レンズとカメラボディが一体型のカメラにおいても本発明は適用可能である。
以上のように、本発明の思想を具体化したカメラボディ300は、シャッタ幕体が遮光動作するときの幕速特性が変化しても、所望の露出状態の画像を取得することが可能となる。
本発明は、カメラボディ300への適用に限定されない。すなわち、ムービーカメラや、カメラ付き携帯電話等の撮像装置に適用可能である。
100 カメラシステム
200 交換レンズ
201 レンズ
202 レンズ駆動部
203 絞り
204 絞り駆動部
205 レンズ制御回路
206 レンズマイコン
207 レンズ側マウント
300 カメラボディ
301 フォトインタラプタ(PI)
302 PI制御回路
303 シャッタユニット
304 シャッタ駆動部
305 シャッタ制御回路
307 CMOSセンサ
308 アナログフロントエンド(AFE)
309 映像信号処理回路
310 SDRAM
311 LCD駆動回路
312 液晶ディスプレイ(LCD)
313 バッファメモリ
314 メモリコントローラ
315 フラッシュメモリ
316 メモリカードスロット
317 ボディマイコン
319 操作部
320 操作回路
321 電源
322 電源供給回路
326 ボディ側マウント

Claims (2)

  1. 被写体像を露光し画像情報を生成する撮像部と、
    露光を開始するよう前記撮像部を制御する電子シャッタ制御部と、
    前記撮像部の露光を遮光動作により規制するメカニカルシャッタ部と、
    前記被写体像に基づいて露光時間を算出する露光時間算出部と、
    前記露光時間に基づいて露光を開始するよう前記電子シャッタ制御部を制御し、遮光動作を開始するよう前記メカニカルシャッタ部を制御するシャッタ動作制御部と、
    前記電子シャッタ制御部により露光が開始されてから前記メカニカルシャッタ部により露光が規制されるまでの時間を判定する判定部と、
    前記露光時間算出部が算出した露光時間と、前記判定部の判定結果とに基づいて、前記撮像部が生成した画像情報を補正する画像処理部と、を備えた、
    撮像装置。
  2. 前記メカニカルシャッタ部による遮光動作の通過を検出する検出部を更に備え、
    前記判定部は、前記検出部が検出した通過結果に基づいて前記時間を判定する、
    請求項1に記載の撮像装置。
JP2010122546A 2010-05-28 2010-05-28 撮像装置 Pending JP2011250245A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010122546A JP2011250245A (ja) 2010-05-28 2010-05-28 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010122546A JP2011250245A (ja) 2010-05-28 2010-05-28 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011250245A true JP2011250245A (ja) 2011-12-08

Family

ID=45414916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010122546A Pending JP2011250245A (ja) 2010-05-28 2010-05-28 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011250245A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019186613A (ja) * 2018-04-03 2019-10-24 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法、および、プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019186613A (ja) * 2018-04-03 2019-10-24 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法、および、プログラム
JP7109964B2 (ja) 2018-04-03 2022-08-01 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法、および、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8237803B2 (en) Digital single-lens reflex camera including control section that performs camera shake correction and motion detecting section that detects speed of subject
JP6454869B2 (ja) 撮像装置
JP2008129163A (ja) 撮影装置及びその制御方法
JP5052389B2 (ja) 撮像装置
JP5287598B2 (ja) 撮像装置、露出調整方法、および、プログラム
JP5618765B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4750063B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
JP5478677B2 (ja) 撮像装置および撮像装置の制御方法
JP2011250247A (ja) 撮像装置
US20180152612A1 (en) Imaging device, control method thereof, and recording medium
JP2011250245A (ja) 撮像装置
JP4813439B2 (ja) 撮影装置及びその制御方法
JP2013044928A (ja) 撮像装置及び撮像方法
US7884867B2 (en) Lens apparatus and image-pickup apparatus
JP2007049407A (ja) 撮影装置
JP6079196B2 (ja) 撮像装置
JP6149346B2 (ja) 撮影装置
JP5463657B2 (ja) カメラ
JP2008046341A (ja) カメラ
JP2008311743A (ja) 撮像装置
JP2009171327A (ja) 撮影装置
JP2009188879A (ja) デジタルカメラ
JP4042529B2 (ja) デジタルカメラ
JP2024071858A (ja) ブレ補正装置、ブレ補正方法及び撮像装置
JP5145662B2 (ja) カメラ