JP2005300834A - カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】ファインダ光学系及び閃光発光装置の部品を効率良く空間配置が可能で、より高さを抑えた小型のカメラを提供することである。
【解決手段】撮影レンズ11からの光束は、クイックリターンミラー31でボディユニット30の横方向に反射され、一部を除いてハーフミラー71、スクリーン72を介して第2ミラー73でボディユニット30の上方向へ反射される。第2ミラー73で反射された光束は、第3ミラー74でクイックリターンミラー31で反射された光束と反対方向に反射され、更に第4ミラーによってボディユニット30後方のアイピース側に反射される。被写体に向けて光を照射するストロボ発光部80を発光させるための電荷を蓄積するストロボ用コンデンサ82は、上記第2ミラー73の反射面の裏面側に配置される。
【選択図】 図2

Description

本発明はカメラに係り、特にカメラシステムの中のTTL式のファインダ機構と閃光発光装置のカメラ内に於ける配置に関するものである。
従来、TTL式のファインダに関する技術としては、ダハブリズムを用いた一眼レフレックス(以下、単に一眼レフと略記する)式のものが一般的である。この一眼レフ式のカメラは、上下に回転駆動されるクイックリターンミラーと、クイックリターンミラーの上方に配置されたスクリーンと、スクリーンの上方に配置されたダハプリズムと、ダハプリズムの後方に配置されたアイピースとから構成されている。
また、このような従来のカメラでは、閃光発光装置の制御回路とコンデンサをカメラのグリップ部に配置している。具体的には、下記特許文献1乃至特許文献3のように構成されている。
更に、TTL式のファインダに関する技術としては、ポロプリズムを用いたものもある。これは、具体的には、カメラの側方に向けて光束を反射する可動反射ミラーと、この可動反射ミラーで反射された光束をカメラの前方に向けて反射するミラーと、このミラーで反射された光束をカメラの上方に向けて反射した後、カメラの後方に向けて反射する三角プリズムとを有している。そして、上記ミラーや三角プリズムの反射面の裏面側に、コンデンサや閃光発光装置の発光部を配置している(例えば、特許文献4参照)。
特開平6−313844号公報 特開平7−175129号公報 特開平7−225422号公報 特開平7−209744号公報
しかしながら、上記特許文献1乃至3に記載されたような構成にすると、ダハプリズムがカメラ上部に配置され、また、自動焦点検出機構がクイックリターンミラーの配置された空間の下側に位置するため、カメラの高さが高くなってしまう。この結果、カメラが大きなものになっていた。加えて、閃光発光装置用のコンデンサという比較的大きな部品をグリップ部に配置するため、グリップ部の寸法が大きくなり、ホールディング性が悪くなってしまうという課題を有していた。
また、上記特許文献4のようなファインダ光学系を用いた場合は、光束をカメラの前方に向けて反射するため、カメラの厚さが増大してしまう。更に、光束を一旦カメラの前方に向けて反射させているため、ミラー等の反射面の裏面にコンデンサや発光部を配置すると、ミラーや三角プリズムとコンデンサや発光部とをカメラの前後方向に配置することになるため、カメラの厚さが更に増大してしまうものであった。
したがって本発明の目的は、一眼レフ式で閃光発光装置を内蔵する小型のカメラを提供することである。
すなわち請求項1に記載の発明は、撮像光学系から入射する光束を、撮影視野範囲の長手方向である第1の方向に反射する第1の反射面と、上記第1の反射面の反射光軸上に配され、上記第1の反射面からの反射光束を、上記第1の方向と略直交する方向である第2の方向に反射する第2の反射面と、上記第2の反射面の反射光軸上に配され、上記第2の反射面からの反射光束を、上記第1の方向と略平行であって、上記第1の方向とその向きが反対の第3の方向に反射する第3の反射面と、上記第3の反射面の反射光軸上に配され、上記第3の反射面からの反射光束を、上記撮像光学系から入射する光束の入射方向と略同一方向に反射する第4の反射面と、上記第4の反射面の反射光軸上に配され、上記撮像光学系により結像された像を観察するための接眼光学系と、被写体に向けて光を照射する発光部を有する閃光発光装置と、上記発光部を発光させるための電荷を蓄積する第1の電荷蓄積手段と、を具備し、上記第1の電荷蓄積手段は、上記第2の反射面及び第3の反射面の少なくとも一方の裏面側に配置されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、上記第1の電荷蓄積手段は略柱状の形状を有し、その長手方向が上記撮像光学系の光軸に沿う方向に配されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1若しくは2に記載の発明に於いて、上記発光部を発光させるための電荷を蓄積する第2の電荷蓄積手段を更に具備し、上記第1及び第2の電荷蓄積手段は、それぞれ上記第2及び第3の反射面の裏面側に配置されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1若しくは2に記載の発明に於いて、上記第1の電荷蓄積手段は上記第2の反射面の裏面側に配され、上記発光部は上記第3の反射面の裏面側に配されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明に於いて、上記第2の反射面及び第3の反射面の裏面側に対向するように配される電気基板を更に具備し、上記第1の電荷蓄積手段及び上記発光部は、上記電気基板に電気的に接続されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明に於いて、カメラの外面に配されるもので、少なくとも外部閃光発光装置を取り付けるための外部装置接続部を更に具備し、上記外部装置接続部は上記電気基板に電気的に接続されることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、カメラの把持部となるグリップ部と、上記グリップ部側の側面と略直交する第1の側面と、上記第1の側面と略直交し、上記グリップ部側の側面と略対向する第2の側面と、上記第2の側面と略直交し、上記第1の側面と略対向する第3の側面と、を有する外装体と、撮像光学系から入射する光束を、上記第2の側面側に向かう第1の方向に反射する第1の反射面と、上記第1の反射面の反射光軸上に配され、上記第1の反射面からの反射光束を、上記第1の方向と略直交する方向であって、上記第3の側面に向かう第2の方向に反射する第2の反射面と、上記第2の反射面の反射光軸上に配され、上記第2の反射面からの反射光束を、上記第1の方向と略平行であって、上記グリップ部側に向かう第3の方向に反射する第3の反射面と、上記第3の反射面の反射光軸上に配され、上記第3の反射面からの反射光束を、上記撮像光学系から入射する光束の入射方向と略同一方向に反射する第4の反射面と、上記第4の反射面の反射光軸上に配され、上記撮像光学系により結像された像を観察するための接眼光学系と、被写体に向けて光を照射する発光部を有する閃光発光装置と、上記発光部を発光させるための電荷を蓄積する第1の電荷蓄積手段と、を具備し、上記第1の電荷蓄積手段は、上記第2の反射面と第1、第2の側面とに囲まれる第1の三角領域、若しくは上記第3の反射面と第2、第3の側面とに囲まれる第2の三角領域に配されることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明に於いて、上記第1の電荷蓄積手段は、略柱状の形状を有し、その長手方向が上記撮像光学系の光軸に沿う方向に配されることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項7若しくは8に記載の発明に於いて、上記発光部を発光させるための電荷を蓄積する第2の電荷蓄積手段を更に具備し、上記第1、第2の電荷蓄積手段は、それぞれ上記第1、第2の三角領域に配されることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項7に記載の発明に於いて、上記第2の反射面及び第3の反射面の裏面側に対向し、上記第2の側面に沿うように配される電気基板を更に具備し、上記第1の電荷蓄積手段は上記第第1の三角領域に配され、上記発光部は上記第2の三角領域に配されると共に、上記第1の電荷蓄積手段及び上記発光部は、上記電気基板に電気的に接続されることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の発明に於いて、上記第3の側面に配され、少なくとも外部閃光発光装置を取り付けるための外部装置接続部を更に具備し、上記外部装置接続部は上記電気基板に電気的に接続されることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の発明に於いて、カメラを把持した状態で、上記第1の側面はカメラの下面、上記第3の側面はカメラの上面となることを特徴とする。
本発明によれば、ファインダ光学系及び閃光発光装置の部品を効率良く空間配置が可能で、より高さを抑えた小型のカメラを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るカメラのシステム構成を示すブロック図である。
図1に於いて、このカメラシステムは、交換レンズとしてのレンズユニット10と、カメラ本体としてのボディユニット30から主に構成されており、ボディユニット30の前面に対して、所望のレンズユニット10が着脱自在に設定されている。
上記レンズユニット10は、上記ボディユニット30の前面に設けられた、図示されないレンズマウントを介して着脱自在に装着可能である。そして、上記レンズユニット10は、撮影レンズ11と、絞り12と、レンズ駆動機構13と、絞り駆動機構14と、レンズ制御用マイクロコンピュータ(以下、Lμcomと略記する)15とから構成されている。
上記撮影レンズ11は、レンズ駆動機構13内に存在する図示されないDCモータによって、光軸方向に駆動される。絞り12は、絞り駆動機構14内に存在する図示されないステッピングモータによって駆動される。また、Lμcom15は、上記レンズ駆動機構13や絞り駆動機構14等、レンズユニット10内の各部を駆動制御する。このLμcom15は、通信コネクタ20を介して、後述するボディ制御用マイクロコンピュータ50と電気的に接続がなされ、該ボディ制御用マイクロコンピュータ50の指令に従って制御される。
一方、ボディユニット30は、以下のように構成されている。
レンズユニット10内の撮影レンズ11、絞り12を介して入射される図示されない被写体からの光束は、第1ミラーとしてのクイックリターンミラー31で反射され、第2ミラー73、第3ミラー74、第4ミラー75等を含むファィンダ光学系(図2、図3参照、詳細は後述する)を介して、接眼光学系の接眼レンズ(アイピース)33に至る。また、クイックリターンミラー31で反射された被写体光束の一部は、後述するハーフミラー71で更に反射されて自動測距を行うための焦点位置検出手段であるAFセンサユニット35に導かれる。
上記クイックリターンミラー31の後方には、フォーカルプレーン式のシャッタ37と、CCDユニット40を保護する透明な光学ローパスフィルタ38と、光学系を通過した被写体像を光電変換するための撮像光学系の光電変換素子であるCCDユニット40が設けられている。つまり、クイックリターンミラー31が光路より退避した場合、撮影レンズ11及び絞り12を通った光束は、CCDユニット40の撮像面上に結像される。
尚、上記CCDユニット40のCCDの撮像範囲の長手方向とカメラ(ボディユニット30)の長手方向は一致している。また、カメラシステムの撮影視野範囲の長手方向もカメラの長手方向と同一方向である。
このボディユニット30は、画像処理を行うための画像処理コントローラ46を有しており、この画像処理コントローラ46には、CCDユニット40に接続されたCCDインターフェース回路41と、記憶領域として設けられたSDRAM42、FlashRom43及び記録メディア44と、液晶モニタ45等が接続されている。これらは、電子撮像機能と共に電子記録表示機能を提供できるように構成されている。
上記記録メディア44は、図示されないカメラのインターフェースを介してボディユニット30に対し脱着可能な各種のメモリカードや外付けのハードディスクドライブ(HDD)等の外部記録媒体である。
上記画像処理コントローラ46は、測光回路51を介した測光センサ52と、ミラー駆動機構54と、AFセンサ駆動回路55と、シャッタチャージ機構56と、シャッタ制御回路57と、不揮発性メモリ(EEPROM)58と、ストロボ制御回路61を介したストロボ装置62等と共に、このボディユニット50内の各部を制御するためのボディ制御用マイクロコンピュータ(以下、Bμcomと略記する)50に接続されている。
上記Bμcom50には、更に、当該カメラの動作状態を表示出力によって撮影者へ告知するための動作表示用LCD63と、カメラ操作スイッチ(SW)64と、電源回路65を介して電池66とが接続されている。
尚、上記Bμcom50とLμcom15とは、レンズユニット10の装着時に於いて、通信コネクタ20を介して通信可能に電気的接続がなされる。そして、デジタルカメラとしてLμcom15がBμcom50に従属的に協働しながら稼動するようになっている。
上記測光回路51は、測光センサ52の電気信号に基づいて測光処理する回路である。上記ミラー駆動機構54はクイックリターンミラー31を駆動制御する機構であり、AFセンサ駆動回路55は上記AFセンサユニット35を駆動制御するための回路である。
また、シャッタチャージ機構56は、上記シャッタ37の先幕と後幕を駆動するばねをチャージするものである。シャッタ制御回路57は、上記シャッタ37の先幕と後幕の動きを制御すると共に、Bμcom50との間でシャッタの開閉動作を制御する信号とストロボと同調する信号の授受を行う。
不揮発性メモリ58は、上述したSDRAM42、FlashRom43、記録メディア44以外の記憶領域として、カメラ制御に必要な所定の制御パラメータを記憶する記憶手段であり、Bμcom50からアクセス可能に設けられている。
ストロボ装置62は、図示されない閃光発光管を有して被写体に閃光を照射する閃光発光装置である。そして、ストロボ制御回路61にて、ストロボ装置62の閃光発光管の発光に必要な電荷の充電制御や、ストロボ装置62の発光制御が行われる。このストロボ装置62の詳細は後述する。
動作表示用LCD63は、当該カメラの動作状態を表示出力によってユーザへ告知するためのものである。上記カメラ操作スイッチ64は切り替え手段として、例えば撮影動作の実行を指示すると共に後述するようにクイックリターンミラー31を撮影光路の内外に切り替えるレリーズスイッチ、撮影モードと画像表示モードを切り替えるモード変更スイッチ及びパワースイッチ、等、当該カメラを操作するために必要な操作釦を含むスイッチ群で構成される。
更に、電源回路65は、電源としての電池66の電圧を、当該カメラシステムの各回路ユニットが必要とする電圧に変換して供給するために設けられている。
次に、上述したファインダ光学系について、図2及び図3を参照して説明する。
図2及び図3は、第1の実施形態に於いてファインダ観察状態であってファインダ光学系及び閃光発光装置の主要構成部材をカメラボディに組み込んだ状態の配置を示したもので、図2は撮影レンズ側から見た正面図、図3はカメラボディの上面側より見た図である。
また、以下の説明に於いて、カメラの通常の使用状態、すなわち通常の撮影時に撮影者がカメラを構えた場合のカメラの状態を横位置として、ボディユニット30の長手方向を視野範囲の長手方向と一致させて水平方向としている。
このカメラシステムのボディユニット30の右側(図2、図3に於いて左側)には、撮影者がカメラを容易に把持するためのグリップ68が形成されている。そして、このグリップ68の上面部には、カメラ操作スイッチ64のレリーズスイッチに対応するレリーズ釦69が設けられている。
カメラボディ30は、その内部に各種の構成ユニットが配された状態で、外装体により覆われている。すなわち、カメラボディ30の側面は、単数、若しくは複数の外装体により構成される第1の側面30A、第2の側面30B及び第3の側面30Cにより覆われている。この第1の側面30Aは、カメラボディ30の把持部であるグリップ68が配される側の側面と、略直交するように形成されている。そして、上記第2の側面30Bは、上記第1の側面30Aと略直交し、グリップ68が配される側のカメラボディ30の側面と略対向するように形成されている。更に、第3の側面30Cは、上記第2の側面30Bと略直交し、上記第1の側面30Aと略対向するように形成されている。
換言すれば、上記第1の側面30Aはカメラボディ30の下面を形成し、上記第2の側面30Bはカメラボディ30を撮影レンズ側からみて右側の側面を形成し、上記第3の側面30Cはカメラボディ30の上面を形成している。
ファインダ光学系は、レンズユニット10内の撮影レンズ11を通過した被写体からの光束をアイピース33へと導くための複数のミラー、すなわち第1ミラーとしてのクイックリターンミラー31と、第2ミラー73と、第3ミラー74と、第4ミラー75と、ハーフミラー71と、スクリーン72とを有して構成される。
上記撮影レンズ11を通過した被写体からの光束は、図示矢印A方向に回動可能な第1の反射面としてのクイックリターンミラー31に至る。このクイックリターンミラー31は、被写体観察時は図2及び図3に実線で示されるように、撮影レンズ11とCCDユニット40との間であって、撮影レンズ11の撮影光路内に配置される。そして、撮像時は、クイックリターンミラー31はミラー駆動機構54によって、図3に二点鎖線で示される位置に移動、すなわち撮影光路より退避されて、被写体からの光束が、シャッタ37、光学ローパスフィルタ38を介してCCDユニット40に導かれるようになっている。尚、39はCCDユニット40と光学ローパスフィルタ38との間を封止するためのシール部材である。
被写体観察時、第1の反射部材であるクイックリターンミラー(第1の反射面)31にて、撮影レンズ10から入射した被写体光束は、撮影レンズ10の光軸に対し略90°の角度であって、ボディユニット30の長手方向に沿う方向に反射される。つまり、図2に於いて右方向に反射される。換言すれば、クックリターンミラー31により被写体光束は、第1の側面30Aと略平行に上記第2の側面30Bに向かう方向に反射される。
クイックリターンミラー31の第1反射面にて反射された光束は、該第1反射面の反射光軸上であって、この反射光軸に対し所定の角度だけ傾いて配置されるハーフミラー71に入射する。そして、クイックリターンミラー31からの反射光束の一部は、このハーフミラー71により上記第1反射面の反射光軸とは異なる方向であって、上記第1反射面側に向けて反射される。つまり、クイックリターンミラー31からの反射光束の一部は、図2に於いて、ボディユニット30の左斜め下方向に向けてハーフミラー71により反射される。一方、上記クイックリターンミラー31からの反射光束の他の一部は、ハーフミラー71を透過し、後述するスクリーン72を経て、第2ミラー73に入射する。
第2の反射部材(第2の反射面)である上記第2ミラー73は、上記クイックリターンミラー31からの反射光軸上であって、その反射面である第2の反射面が上記第1の反射面からの反射光軸に対し、所定の角度だけ傾いて配置されている。そして、第2ミラー73に入射した上記クイックリターンミラー31からの反射光束は、上記クイックリターンミラー31からの反射光軸に対し略90°の角度であって、上記ハーフミラー71による反射方向とは、上記クイックリターンミラー31からの反射光軸を挟んで反対側に向けて反射される。つまり、クリックリターンミラー31の第1反射面からの反射光束は、第2ミラー73の第2の反射面にて、図2に於いてボディユニット30の上方に向けて反射される。換言すれば、第2ミラー73によりクイックリターンミラー31からの反射光束は、第3の側面30Cに向かう方向に反射される。
上記第2ミラー73の第2の反射面で反射された光束は、第2の反射面の反射光軸上であって、その反射面である第3の反射面が、上記第2の反射面の反射光軸に対し所定の角度だけ傾いて配置される第3ミラー74に入射する。
第3の反射部材(第3の反射面)である第3ミラー74に入射した上記第2ミラー73からの反射光束は、第3ミラー74の第3の反射面にて、上記第2の反射面からの反射光軸に対し略90°の角度であって、上記クイックリターンミラー31の第1の反射面による反射方向と相反する方向に反射される。つまり、第2ミラー73の第2の反射面からの反射光束は、第3ミラー74の第3の反射面にて、図2に於いてボディユニット30の左方向に向けて反射する。換言すれば、クイックリターンミラー31の第1の反射面にて反射された光束は、第2、第3ミラー73、74によって折り返すように導かれ、第3ミラー74の第3の反射面の反射光軸は、上記クイックリターンミラー31の第1の反射面の反射光軸と略平行となり、グリップ68側に向かう。
上記第3ミラー74の第3の反射面で反射された光束は、該第3の反射面の反射光軸上であって、その反射面である第4の反射部材(第4の反射面)が上記第3ミラー74の第3の反射面の反射光軸に対し所定の角度だけ傾いて配置される第4ミラー75に入射する。
第4の反射面である第4ミラー75に入射した上記第3ミラー74からの反射光束は、第4ミラー75の第4の反射面にて、上記第3ミラー74からの反射光軸に対し略90°の角度に反射される。つまり、第3ミラー74の第3反射面からの反射光束は、第4の反射面の反射光軸上に配置されたアイピース33に入射する。
このように、撮影レンズ11からの被写体光束は、上述した第1乃至第4の反射面によって、その像が正立正像となるように反転されてアイピース33に導かれる。これにより、アイピース33を通して、撮影者の眼でスクリーン72上に結像した被写体像が観察可能となる。
尚、本実施形態では、図2及び図3に示されるように、クイックリターンミラー31、第2ミラー73、第3ミラー74及び第4ミラー75は、入射光束に対して略90°の角度で反射するように配置しているが、これに限られるものではない。
光路分割素子を構成する上記ハーフミラー71は、上記クイックリターンミラー31の第1の反射面の反射光軸上であって、上記スクリーン72よりも第1の反射面側、すなわちクイックリターンミラー31側に配置される。そして、ハーフミラー71はAF用の第1の反射面を有しており、ここで透過されずに反射された一部の光束は、AFセンサユニット35へ導かれる。このAFセンサユニット35内の図示されないAFセンサからの出力が、AFセンサ駆動回路55を介してBμcom50へ送信されて、周知の測距処理が行われる。
上記スクリーン72は、このファインダ光学系に入射された光束を光学像として結像させるために、該光束を拡散させる拡散面を有するもので、CCDユニット40の撮像面上と光学的に等価な位置に配置されている。撮影者は、アイピース33からこのスクリーン72上に結像された像を見て、撮影画面を確認することができる。
また、上述した第2ミラー73の第2の反射面で反射された光束は測光センサ52に至り、これにより、測光センサ52にて被写体の明るさが測定される。
ボディユニット30の前面部の上方には、ストロボ装置62を構成するストロボ発光部80が設けられている。この場合、ストロボ発光部80は、撮影レンズ11からクイックリターンミラー31に入射する光束の光路の上方に位置している。
上記第2ミラー73の第2反射面と反対側(裏面側)には、ストロボ装置62を構成する(第1の)電荷蓄積手段としてのストロボ用コンデンサ82が配置されている。つまり、第2ミラー73と第1、第2の側面30A、30Bとに囲まれた第1の三角領域30Dに、ストロボ用コンデンサ82は配置される。このストロボ用コンデンサ82は、リード線等を介してストロボ制御基板81に実装されて接続されている。このストロボ制御基板81には、ストロボ制御回路を構成する電子部品が実装されている。そして、上記ストロボ用コンデンサ82が実装されたストロボ制御基板81は、第2ミラー73の裏面側に第2の側面30Bと略平行となるように配置され、ボディユニット30内の図示されない本体部材に取り付けられている。
尚、上記ストロボ用コンデンサ82は、ほぼ柱状の形状を有しているもので、本実施形態に於いては円柱形状としている。そして、ストロボ用コンデンサ82の長手方向が、レンズユニット10の光軸と略平行となるように配置されている。
次に、このように構成されたカメラシステムの各部の動作について説明する。
先ず、画像処理コントローラ46により、Bμcom50の指令に従ってCCDインターフェース回路41が制御されて、CCDユニット40から画像データが取り込まれる。この画像データは画像処理コントローラ46でビデオ信号に変換され、液晶モニタ45にて出力表示される。撮影者は、この液晶モニタ45の表示画像から、撮影した画像イメージを確認することができる。
また、上記画像データは、一時保管用メモリであるSDRAM42に取り込まれる。このSDRAM42は、画像データが変換される際のワークエリア等に使用される。また、この画像データは、JPEGデータに変換された後には、記録メディア44に保管されるように設定されている。
ミラー駆動機構54は、上述したように、クイックリターンミラー31を撮像時の退避位置と観察時の観察位置へ駆動するための機構である。ミラー駆動機構54によってクイックリターンミラー31が観察位置にあるとき、撮影レンズ11からの光束は、AFセンサユニット35側と第2乃至第4ミラー73〜75側へと分割されて導かれる。
AFセンサユニット35内のAFセンサからの出力は、AFセンサ駆動回路55を介してBμcom50へ送信されて、周知の測距処理が行われる。更に、スクリーン72の結像光束の一部は第2ミラー73で反射されて測光センサ52へ導かれる。ここで検知された光量に基づいて、測光回路52にて周知の測光処理が行われる。
シャッタ駆動制御回路57では、Bμcom50からシャッタを駆動制御するための信号が受取られると、その信号に基づいてシャッタ37が制御される。それと共に、シャッタ駆動制御回路57から、所定のタイミングでBμcom50にストロボを発光させるためのストロボ同調信号が出力される。そして、Bμcom50からは、このストロボ同調信号に基づいて、ストロボ制御回路61を介してストロボ装置62を発光させる発光指令信号が出力される。
このように、第1の実施形態によれば、従来グリップ68内に配置されていたストロボ用コンデンサ62を、ファィンダ光学系の第2ミラーの裏面側に配置したので、グリップ68の大きさを小さくすることができると共に、カメラボディの高さ方向を低く抑えることができる。更に、カメラボディの容積が減少することによって、カメラの重量を軽くすることができる。
また、クイックリターンミラー、ハーフミラーの全面を利用して測距用光束を導くので、測距可能な視野範囲を広くすることが容易であるという利点もある。
更に、本実施形態では、ファインダ光学系を、ハーフミラー71及びスクリーン72と、クイックリターンミラー31、第2ミラー73、第3ミラー74及び第4ミラー75の4つのミラーで構成しているが、これに限られるものではない。
次に、図4及び図5を参照して、第1の実施形態の変形例を説明する。
図4及び図5は、第1の実施形態の変形例に於いて、ファインダ観察状態であってファインダ光学系及び閃光発光装置の主要構成部材をカメラボディに組み込んだ状態の配置を示したもので、図4は撮影レンズ側から見た正面図、図5はカメラボディの上面側より見た図である。
上述した第1の実施形態では、第2ミラー73の第2反射面と反対側(裏面側)に、ストロボ用コンデンサ82が配置されていたが、この変形例では、第3ミラー74の第3反射面と反対側(裏面側)にストロボ用コンデンサ82及びストロボ制御基板81が配置されている。つまり、ストロボ用コンデンサ82は、第3ミラー74と第2、第3の側面30B、30Cとに囲まれた第2の三角領域30Eに、その長手方向がレンズユニット10の光軸と略平行となるように配置されている。そして、ストロボ制御基板81は、第3ミラー74の裏面側に第2の側面30Bと略平行となるように配置されている。
また、上述した第1の実施形態ではボディユニット30の右側(図2、図3に於いて左側)にグリップ68が形成されていたが、この変形例ではグリップは設けられていない。そしてボディユニット30の上面部に、カメラ操作スイッチ64のレリーズスイッチに対応するレリーズ釦69が設けられている。
この変形例に於けるカメラシステムのその他の構成部材及び動作については、基本的に上述した第1の実施形態と同じであるので、図1乃至図3と同一の部分には同一の参照番号を付して、その図示及び説明は省略する。
このように、第3ミラー74の第3反射面の反対側にストロボ用コンデンサ82を設けても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。加えて、グリップを除去することにより、第1の実施形態のカメラよりも更に小型化、軽量化を図ることができる。
尚、この第1の実施形態の変形例では、第3ミラーの裏面側にストロボ用コンデンサを設けると共に、グリップを除去した構成のカメラシステムを例として示したが、これに限られるものではない。すなわち、ストロボ用コンデンサの配置は第2ミラーの裏面側、第3ミラーの裏面側の何れであっても良いし、グリップは設けても設けなくても良いものである。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。
図6及び図7は、第2の実施形態に於いてファインダ観察状態であってファインダ光学系及び閃光発光装置の主要構成部材をカメラボディに組み込んだ状態の配置を示したもので、図6は撮影レンズ側から見た正面図、図7はカメラボディの上面側より見た図である。
上述した第1の実施形態ではストロボ用コンデンサ68を第2ミラー73若しくは第3ミラー74の何れかの裏面側としたが、この第2の実施形態では第2ミラー73及び第3ミラー74の両方の裏面側に、それぞれストロボ用コンデンサを配置している点が異なっている。
以下、この第2の実施形態について説明するが、ストロボ用コンデンサに関する部材以外のファインダ光学系及びAFセンサユニット35の主要構成部材の構成については、図1乃至図5に示される第1の実施形態及びその変形例のカメラシステムの構成と同じであり、基本的な撮影動作についても同様である。したがって、これらの構成及び動作については、同一の部分には同一の参照番号を付して、その図示及び説明は省略する。
図6及び図7に於いて、第2ミラー73の第2反射面と反対側(裏面側)には、ストロボ装置62を構成する第1の電荷蓄積手段としてのストロボ用コンデンサ82が配置されている。同様に、第3ミラー74の第3反射面と反対側(裏面側)には、ストロボ装置62を構成する第2の電荷蓄積手段としてのストロボ用コンデンサ83が配置されている。つまり、ストロボ用コンデンサ82は、第2ミラー73と第1、第2の側面30A、30Bとに囲まれた第1の三角領域30Dに配置され、ストロボ用コンデンサ83は、第3ミラー74と第2、第3の側面30B、30Cとに囲まれた第2の三角領域30Eに配置されている。
上記ストロボ用コンデンサ82及び83は、それぞれリード線等を介してストロボ制御基板81に実装されて接続されている。このストロボ制御基板81には、ストロボ制御回路を構成する電子部品が実装されている。そして、上記ストロボ用コンデンサ82及び83が実装されたストロボ制御基板81は、第2、第3ミラー73、74の裏面側に第2の側面30Bと略平行に配され、ボディユニット30内の図示されない本体部材に取り付けられている。
尚、上記ストロボ用コンデンサ82及び83は、ほぼ柱状の形状を有しているもので、本実施形態に於いては円柱形状と成っており、ストロボ用コンデンサ82及び83のそれぞれは、その長手方向がレンズユニット10の光軸と略平行となるように配置されている。
このように、第2の実施形態によれば、第2ミラー73の裏面側及び第3ミラー74の裏面側の何れにもストロボ用コンデンサ82及び83を配置したので、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができると共に、カメラ本体を大型化することなくストロボの発光光量を増加させることが可能となる。
勿論、この第2の実施形態に於いても、図示されないが、上述した第1の実施形態の変形例のようにグリップを除去することも可能である。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。
図8及び図9は、第3の実施形態に於いてファインダ観察状態であってファインダ光学系及び閃光発光装置の主要構成部材をカメラボディに組み込んだ状態の配置を示したもので、図8は撮影レンズ側から見た正面図、図9はカメラボディの上面側より見た図である。
この第3の実施形態は、図2及び図3に示される上述した第1の実施形態に対して、ストロボ装置62を構成する部材を第2ミラー73の第2反射面の反対側及び第3ミラー74の第3反射面の反対側に配置した構成となっている。
尚、この第3の実施形態では、ストロボ装置62を構成する部材の配置が異なる以外は、上述した第1の実施形態と同じであるので、その他の部分についての構成及び動作については、同一の部分には同一の参照番号を付して、その図示及び説明は省略する。
図8及び図9に於いて、第2ミラー73の第2反射面と反対側(裏面側)には、ストロボ装置62を構成するストロボ用コンデンサ82が配置されている。つまり、ストロボ用コンデンサ82は、第2ミラー73と第1、第2の側面30A、30Bとに囲まれた第1の三角領域30Dに配置されている。このストロボ用コンデンサ82は、リード線等を介してストロボ制御基板81に実装されて接続されている。このストロボ制御基板81には、ストロボ制御回路を構成する電子部品が実装されている。上記ストロボ制御基板81は、第2、第3ミラー73、74の裏面側に第2の側面30Bと略平行に配され、ボディユニット30内の図示されない本体部材に取り付けられている。
上記ストロボ制御基板81の一端側(図8に於いて上側)には、フレキシブル基板で構成される接続基板85が接続されている。この接続基板85には、ボディユニット30の外装面に設けられた、外部ストロボ装置等を着脱可能な外部装置接続部としてのホットシュー86が接続されている。また、上記接続基板85の近傍でボディユニット30の前面部の上方で、第3ミラー74の第3反射面の反対側には、ストロボ装置62を構成するストロボ発光部80が設けられている。つまり、ストロボ発光部80は、第3ミラー74と第2、第3の側面30B、30Cとに囲まれた第2の三角領域30Eに配置されている。
尚、上記ストロボ用コンデンサ82及び83は、ほぼ柱状の形状を有しているもので、本実施形態に於いては円柱形状となっており、ストロボ用コンデンサ82は、その長手方向がレンズユニット10の光軸と略平行となるように配置されている。
このように、第3の実施形態では、上述した第1、第2の実施形態に比べてストロボ発光部80を撮影レンズ11から離したので、ストロボ発光を伴う撮影時のいわゆる赤目現象が生じにくくなる。
また、ストロボ発光部80を第3ミラー74の第3反射面の反対側に配置したので、クイックリターンミラー31の上方の部分を除去することができるので、カメラを小型化、軽量化することができる。
更に、第3の実施形態では、上述した第1、第2の実施形態にてストロボ発光部80を、撮影レンズ11からクイックリターンミラー31に入射する光束の光路の上方に位置していたのに対し、ストロボ制御基板81の設けられている側に配置して、ストロボ装置の構成部材をまとめている。したがって、ストロボ発光部80をストロボ制御基板81の近傍に配置したことにより、ストロボ発光部80への接続ラインに流れる大電流のために生じるノイズを低減させることができる。
また、ホットシュー86には一般的に外部ストロボ装置が接続されることが多い。したがって、ホットシュー86には、ストロボ発光制御用の信号の授受のための接点が配置されることが一般的である。このような場合に於いて、本実施形態によれば、ホットシュー86がストロボ制御基板81の近傍に配置されているので、上記したストロボ発光制御用の信号の授受のための接点を配置することも容易である。
勿論、この第3の実施形態に於いても、図示されないが、上述した第1の実施形態の変形例のようにグリップを除去することも可能である。
更に、上述した実施形態ではデジタルカメラを例として説明したが、これに限られるものではなく、フィルム使用の一眼レフカメラにも適用可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態以外にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
本発明の第1の実施形態に係るカメラのシステム構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に於いてファインダ観察状態であってファインダ光学系及び閃光発光装置の主要構成部材をカメラボディに組み込んだ状態の配置を示したもので、撮影レンズ側から見た正面図である。 本発明の第1の実施形態に於いてファインダ観察状態であってファインダ光学系及び閃光発光装置の主要構成部材をカメラボディに組み込んだ状態の配置を示したもので、カメラボディの上面側より見た図である。 本発明の第1の実施形態の変形例に於いて、ファインダ観察状態であってファインダ光学系及び閃光発光装置の主要構成部材をカメラボディに組み込んだ状態の配置を示したもので、撮影レンズ側から見た正面図である。 本発明の第1の実施形態の変形例に於いて、ファインダ観察状態であってファインダ光学系及び閃光発光装置の主要構成部材をカメラボディに組み込んだ状態の配置を示したもので、カメラボディの上面側より見た図である。 本発明の第2の実施形態に於いてファインダ観察状態であってファインダ光学系及び閃光発光装置の主要構成部材をカメラボディに組み込んだ状態の配置を示したもので、撮影レンズ側から見た正面図である。 本発明の第2の実施形態に於いてファインダ観察状態であってファインダ光学系及び閃光発光装置の主要構成部材をカメラボディに組み込んだ状態の配置を示したもので、カメラボディの上面側より見た図である。 本発明の第3の実施形態に於いてファインダ観察状態であってファインダ光学系及び閃光発光装置の主要構成部材をカメラボディに組み込んだ状態の配置を示したもので、撮影レンズ側から見た正面図である。 本発明の第3の実施形態に於いてファインダ観察状態であってファインダ光学系及び閃光発光装置の主要構成部材をカメラボディに組み込んだ状態の配置を示したもので、カメラボディの上面側より見た図である。
符号の説明
10…レンズユニット、11…撮影レンズ、12…絞り、13…レンズ駆動機構、14…絞り駆動機構、15…レンズ制御用マイクロコンピュータ(Lμcom)、20…通信コネクタ、30…ボディユニット、31…クイックリターンミラー、33…接眼レンズ(アイピース)、35…AFセンサユニット、37…シャッタ、38…光学ローパスフィルタ、40…CCDユニット、41…CCDインターフェース回路、45…液晶モニタ、46…画像処理コントローラ、50…ボディ制御用マイクロコンピュータ(Bμcom)、51…測光回路、52…測光センサ、54…ミラー駆動機構、55…AFセンサ駆動回路、56…シャッタチャージ機構、57…シャッタ制御回路、58…不揮発性メモリ(EEPROM)、62…ストロボ装置、63…動作表示用LCD、64…カメラ操作スイッチ(SW)、65…電源回路、68…グリップ、69…レリーズ釦、71…ハーフミラー、72…スクリーン、73…第2ミラー、74…第3ミラー、75…第4ミラー、80…ストロボ発光部、81…ストロボ制御基板、82、83…ストロボ制御用コンデンサ。

Claims (12)

  1. 撮像光学系から入射する光束を、撮影視野範囲の長手方向である第1の方向に反射する第1の反射面と、
    上記第1の反射面の反射光軸上に配され、上記第1の反射面からの反射光束を、上記第1の方向と略直交する方向である第2の方向に反射する第2の反射面と、
    上記第2の反射面の反射光軸上に配され、上記第2の反射面からの反射光束を、上記第1の方向と略平行であって、上記第1の方向とその向きが反対の第3の方向に反射する第3の反射面と、
    上記第3の反射面の反射光軸上に配され、上記第3の反射面からの反射光束を、上記撮像光学系から入射する光束の入射方向と略同一方向に反射する第4の反射面と、
    上記第4の反射面の反射光軸上に配され、上記撮像光学系により結像された像を観察するための接眼光学系と、
    被写体に向けて光を照射する発光部を有する閃光発光装置と、
    上記発光部を発光させるための電荷を蓄積する第1の電荷蓄積手段と、
    を具備し、
    上記第1の電荷蓄積手段は、上記第2の反射面及び第3の反射面の少なくとも一方の裏面側に配置されることを特徴とするカメラ。
  2. 上記第1の電荷蓄積手段は略柱状の形状を有し、その長手方向が上記撮像光学系の光軸に沿う方向に配されることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 上記発光部を発光させるための電荷を蓄積する第2の電荷蓄積手段を更に具備し、
    上記第1及び第2の電荷蓄積手段は、それぞれ上記第2及び第3の反射面の裏面側に配置されることを特徴とする請求項1若しくは2に記載のカメラ。
  4. 上記第1の電荷蓄積手段は上記第2の反射面の裏面側に配され、上記発光部は上記第3の反射面の裏面側に配されることを特徴とする請求項1若しくは2に記載のカメラ。
  5. 上記第2の反射面及び第3の反射面の裏面側に対向するように配される電気基板を更に具備し、
    上記第1の電荷蓄積手段及び上記発光部は、上記電気基板に電気的に接続されることを特徴とする請求項4に記載のカメラ。
  6. カメラの外面に配されるもので、少なくとも外部閃光発光装置を取り付けるための外部装置接続部を更に具備し、
    上記外部装置接続部は上記電気基板に電気的に接続されることを特徴とする請求項5に記載のカメラ。
  7. カメラの把持部となるグリップ部と、
    上記グリップ部側の側面と略直交する第1の側面と、上記第1の側面と略直交し、上記グリップ部側の側面と略対向する第2の側面と、上記第2の側面と略直交し、上記第1の側面と略対向する第3の側面と、を有する外装体と、
    撮像光学系から入射する光束を、上記第2の側面側に向かう第1の方向に反射する第1の反射面と、
    上記第1の反射面の反射光軸上に配され、上記第1の反射面からの反射光束を、上記第1の方向と略直交する方向であって、上記第3の側面に向かう第2の方向に反射する第2の反射面と、
    上記第2の反射面の反射光軸上に配され、上記第2の反射面からの反射光束を、上記第1の方向と略平行であって、上記グリップ部側に向かう第3の方向に反射する第3の反射面と、
    上記第3の反射面の反射光軸上に配され、上記第3の反射面からの反射光束を、上記撮像光学系から入射する光束の入射方向と略同一方向に反射する第4の反射面と、
    上記第4の反射面の反射光軸上に配され、上記撮像光学系により結像された像を観察するための接眼光学系と、
    被写体に向けて光を照射する発光部を有する閃光発光装置と、
    上記発光部を発光させるための電荷を蓄積する第1の電荷蓄積手段と、
    を具備し、
    上記第1の電荷蓄積手段は、上記第2の反射面と第1、第2の側面とに囲まれる第1の三角領域、若しくは上記第3の反射面と第2、第3の側面とに囲まれる第2の三角領域に配されることを特徴とするカメラ。
  8. 上記第1の電荷蓄積手段は、略柱状の形状を有し、その長手方向が上記撮像光学系の光軸に沿う方向に配されることを特徴とする請求項7に記載のカメラ。
  9. 上記発光部を発光させるための電荷を蓄積する第2の電荷蓄積手段を更に具備し、
    上記第1、第2の電荷蓄積手段は、それぞれ上記第1、第2の三角領域に配されることを特徴とする請求項7若しくは8に記載のカメラ。
  10. 上記第2の反射面及び第3の反射面の裏面側に対向し、上記第2の側面に沿うように配される電気基板を更に具備し、
    上記第1の電荷蓄積手段は上記第第1の三角領域に配され、上記発光部は上記第2の三角領域に配されると共に、上記第1の電荷蓄積手段及び上記発光部は、上記電気基板に電気的に接続されることを特徴とする請求項7に記載のカメラ。
  11. 上記第3の側面に配され、少なくとも外部閃光発光装置を取り付けるための外部装置接続部を更に具備し、
    上記外部装置接続部は上記電気基板に電気的に接続されることを特徴とする請求項10に記載のカメラ。
  12. カメラを把持した状態で、上記第1の側面はカメラの下面、上記第3の側面はカメラの上面となることを特徴とする請求項11に記載のカメラ。
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