JPS61128047A - 建造物に於ける間仕切壁内面結露防止装置 - Google Patents

建造物に於ける間仕切壁内面結露防止装置

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JPS61128047A
JPS61128047A JP59248858A JP24885884A JPS61128047A JP S61128047 A JPS61128047 A JP S61128047A JP 59248858 A JP59248858 A JP 59248858A JP 24885884 A JP24885884 A JP 24885884A JP S61128047 A JPS61128047 A JP S61128047A
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JP
Japan
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partition wall
ventilation space
building
ventilation
air
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JP59248858A
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Yoshiaki Masuno
義明 増野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建造物に於ける間仕切壁内面結露防止装置に係
り、更に詳しくは鉄筋鉄骨コンクリート造りの建物の室
内間の間仕切壁内に形成された通気空間内の湿度が予か
じめ定めた一定以上になつた時に、この通気空間内の空
気を外部に排気すると共に、室内の空気を通気空間内に
取り入れて、可及的に室内と間仕切壁内通気空間の温湿
をバランスさせて間仕切壁内面に発生する結露を防止す
るように成した建造物に於ける間仕切壁内面結露防止装
置に関する。
従来、壁面内に発生する結露を防止する為の手段は種々
搗案されている0例えば特開昭52−23810、特開
昭52−111212 、特開昭58−48045、特
開昭58−159448 、特開昭57−15740、
特開昭57−24748、各号公報に掲載された手段で
ある。
これら従来揚案された結露防止装置はそれぞれ種々の利
点を有するものではあるが、はとんどのものは直接外に
面した外壁か又は室内に面した内壁の内面に於ける結露
防止装置であり、これらの壁面内に形成された通気空間
の換気は建造物の外部から外気を取り入れて建造物の外
部に排気している。従ってこの技術を建造物の内部を区
画する為の間仕切壁内に形成されている通気空間の結露
防止にそのまま通用した場合には1通気空間と間仕切壁
が区画している室内の温度差は換気をすればする程増大
することになる。特に室内を空調している場合には上記
温度差は増々大きくなってしまう、このように壁面を挟
んで一側と他側に温度差がある場合には結露しやすいの
で、通気空間内の結露を防止する為には、通気空間内の
湿度が上昇した時に、通気空間内の換気を行なうと共に
、通気空間内と室内の温度差を可及的に小さくすること
が望ましい。
本発明は述上の点に鑑み成されたものでありその要旨と
する所は、建造物を構成する外壁に、間仕切壁の内部に
形成された通気空間を建造物の外部に連通せしめる為の
排気孔を形成すると共に、間仕切壁に当該間仕切壁が区
画した室内と上記通気空間を連通せしめる為の入気孔を
、上記排気孔に対して所定間隔を於いて形成し、更に排
気孔に通気空間内の湿度が任意の設定偏置とになった時
に作動して通気空間内の空気を建造物の外へ排気する為
の換気扇を配設した建造物に於ける間仕切壁内面結露防
止装置であってその目的とする所は、0間仕切内に形成
された通気空間内の結露を防止することができると共に
、(り室内の換気を自動的に行なうことができ、更に■
動作音が静かな建造物に於ける間仕切壁内面結露防止装
置を提供するにある。
次に添付図面第1図〜第3図に従い本発明の第1実施例
を詳述する。
図中1は鉄筋鉄骨コンクリート建造物を示し、2は建造
物の周囲に配設された外壁であり、建造物1の内側と外
側を区画しているものである。上記外壁2によって外部
と区画された建造物lの内部は、通常間仕切壁3によっ
て複数の室4a、4bに区画されている0例えばマンシ
ョンの互いに隣接する隣同志の間の仕切がある。上記間
仕切壁3は82図に示すように中央に堅固に形成された
中央区画壁5が配設されており、該中央区画壁5の両側
には、例えばウレタン等で形成された保温壁6.6下地
壁7.7仕上げ壁8,8が順次配設されている。上記中
央区画壁5と、保温壁6,6間は所定距離置かれ、それ
が通気空間9を形成している。
上記は間仕切壁3の一例であり、本発明は間仕切壁3内
に形成されたこのような通気空間9内の結露を防止する
為に次のように成したものである。
即ち、通気空間9と接っしている外壁2に、より具体的
には間仕切壁が区画されているあたりの外壁2に、建造
物1の外部10と通気空間9を遼通し、通気空間9内の
空気を外気へ排出する為の排気孔11を形成し、ここに
換気扇12を配設する。上記換気扇12は通気空間9内
の湿度が予かじめ定めた一定以上になった時に動作せし
められるものであり、通気空間9内に配設された湿度感
知器13によってオン・オフ動作せしめられる。
次いで間仕切壁3上に、通気空間9と室内4aを連通さ
せる為の入気孔14を形成する。上記人気孔14を形成
する位置は、通気空間9内の換気を十分に行なうことが
できるようにする為に、排気孔11に対して所定の間隔
を置いて形成する0例えば排気孔11を通気空間9と接
する壁面2の上部に形成し、入気孔14は室内の奥の方
に形成す4例を上げることができる。
尚、図中15は天井16は床面を示している。
次に上記実施例に基き動作を説明する。
本発明の結露防止装置は上記のように構成したので通気
空間9内の湿度が予かじめ定めた一定以上になった時に
はその湿度を湿度感知m13が感知して、換気扇12を
自動的に動作せしめることができる。換気扇12が湿度
感知器13の検出によって動作せしめられると通気空間
9内の湿った空気が排気孔11から外部10に排気され
ると共に、通気空間9内には入気孔14内を通って室内
4aの空気が流入する。このようなメカニズムによって
通気空間9内の湿った空気が外部に排出されて通気空間
9内の結露を防止するものであるが、本考案の結露防止
装置の場合には上記のように通気空間9内に室内4aの
空気を送給するものであるから、結露防止効果が大であ
る。
何故ならば、一般に結露は壁面を挟んだ一側と他側の温
度差が大きい時に生じやすい、従って室内4bを空調し
た場合には、室内4aの温度と通気空間9内の温度差が
大となるので、この温度差を解消しなければ、通気空間
9内の換気をいくらしても、根本的な結露防止にはなら
ない場合が多い。
所が本考案の場合には通気空間9内に、室内4aの空気
を送給するものであるから、通気空間9と室内4a間の
温度差を可及的に小さくすることができる。その為に通
気空間9内に発生する結露を根本的に防止することがで
きるわけである。
又、上記のように室内4aの空気を通気空間9内に送給
するということは、室内4aの換気にも役立つ、室内4
aを空調する時には一般的に、室内4aを閉め切って行
なう場合が多い、その為に室内4aは換気不足になりや
すいが、上記のように通気空間9内の湿度が上昇する都
度換気扇12が動作せしめられて室内4aの通気を通気
空間9内に取り入れるので、室内4aは自動的に換気さ
れるようになる。更に上記換気扇12は間仕切壁3内に
配設されているので、その動作音及び換気扇を通しての
外気音が室内4aに伝わる間に間仕切壁によって吸収さ
れ消音されるので、静かである。又換気される度に、室
内のダストが通気空間9を通って[jされるので、マン
ション等のダストに由来するゼンソク病等を予防する場
合にもよい。
次に添付図面第4図に従い本発明の第2実施例を説明す
る。
この例の場合も実質的な構成、目的及び効果は前記第1
実施例の場合と同一であり、同一部分については同一の
符号を付して説明を省略する。
この例の場合は換気扇12を動作せしめる為にガス検知
器50を更に付加した例を示している。
上記ガス検知器50は一酸化炭素co等の濃度が高くな
った時にこれを検出して換気扇12を動作せしめるもの
である。徒って室内4aでガス器具や石油ストーブを使
用している時に、ガス漏れや不完全燃焼等によって、室
内の一酸化炭素等の儂度が上昇した時には、これを速や
かに室外に排出することができる。上記目的を達成する
為にガス検知器50は入気孔14の近傍の低い箇所に配
設するようにする。この他室内に温度検知器を更に付加
して上記の換気扇12を、これによってもオンオフ制御
してもよい、 以上詳述した如く本発明は、建造物1を
構成する外壁2に、間仕切壁3の内部に形成された通気
空間9を建造物の外部lOに連通させる為の排気孔11
を形成すると共に1間仕切壁3に当該間仕切壁3が区画
した室内4aと上記通気空間9を連通せしめる為の入気
孔14を、上記排気孔11に対して所定間隔を置いて形
成し、更に排気孔11に、通気空間9内の湿度が予かじ
め定めた一般定値以上になった動作して、通気空間内の
空気を外部10に排気すると共に、室内4aの空気を通
気空間9内に取り入れる為の換気扇12を配設した建造
物に於ける間仕切壁内面結露防止装置なので、■通気空
間9内の湿度が上昇した時には、湿度感知器13がこれ
を検出して換気扇12を動作せしめるので、通気空間9
内の湿った空気は排気孔11を通して外部10に排気さ
れると共に、室内4aの空気が通気空間9内に取り入れ
られるので、通気空間9内の湿度が低下すると共に、通
気空間9と室内4a間の温度差が可及的に小となる結果
、通気空間9内に発生する結露を防止することができ、
又■通気空間9内の湿度が上昇する度に、室内4aの空
気が通気空間内に取り入れられるので、室内4aを自動
的に換気することができ、更に■換気扇12は間仕切壁
3内に配設されているので、動作音、外気音が静かな建
造物に於ける間仕切壁内面結露防止装置を提供できる等
種々の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
添付図面第1図〜第3図は本発明の第1実施例を示し、
第1図は建造物内に区画された室内を説明する図、第2
図は間仕切壁の縦断面図、第3図は断面を含む間仕切壁
の表面図、第4図は第2実施例を示し、間仕切壁の断面
図である。 尚、図中100.建造物、 211.外壁、3910間
仕切壁、4a、、、室内、 90.。 通気空間、   io、、、外部 11.、、排気孔、
  12.、、換気扇、  i3.、、湿度感知器、 
  14.、、入気孔 を示している。 特許出願人        増 野 義 明察 1  
目 寥 2  閃 茅 3 叫 事 4 閾 手続補正書彷良 昭和60年4月19日 昭和59年特許願 第248858号 2 発明の名称 建造物に於ける間仕切壁内面結露防止装置3 補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住 所   茅ケ崎市富士見町1−7 氏名  増野 義明 4 代理人     〒243−02 5 補正命令の日付    昭和60年3月26日6 
補正の対象 明  細  書 1、発明の名称 建造物に於ける間仕切壁内面結露防止装置2、特許請求
の範囲 建造物1を構成する外壁2に、間仕切壁3の内部に形成
された通気空間9を建造物の外部10に1通させる排気
孔11を形成すると共に、間仕切壁3に室内4aと上記
通気空間9を連通せしめる為の入気孔14を、上記排気
孔llに対して所定間隔を置いて形成し、更に排気孔1
1に通気空間9内の湿度が予かじめ定めた一定値以上に
なった時に作動して、通気空間内の空気を外部10に排
気すると共に、室内4aの空気を通気空間9内に取り入
れる為の換気扇12を配設したことを特徴とする建造物
に於ける間仕切壁内面結露防止装置。 3、発明の詳細な説明 本発明は建造物に於ける間仕切壁内面結露防止装置に係
り、更に詳しくは鉄筋鉄骨コンクリート造りの建物の室
内間の間仕切壁内に形成された通気空間内の湿度が予か
じめ定めた一定以上になった時に、この通気空間内の空
気を外部に排気すると共に、室内の空気を通気空間内に
取り入れて、可及的に室内と間仕切壁内通気空間の温湿
をバランスさせて間仕切壁内面に発生する結露を防止す
るように成した建造物に於ける間仕切壁内面結露防止装
置に関する。 従来、壁面内に発生する結露を防止する為の手段は種々
提案されている6例えば特開昭52−23810、特開
昭52−111212 、特開昭58−48045.特
開昭58−159448 、特開昭57−15740、
特開昭57−24748、各号公報に掲載された手段で
ある。 これら従来提案された結露防止装置はそれぞれ種々の利
点を有するものではあるが、はとんどのものは直接外に
面した外壁か又は室内に面した内壁の内面に於ける結露
防止装置であり、これらの壁面内に形成された通気空間
の換気は建造物の外部から外気を取り入れて建造物の外
部に排気している。従ってこの技術を建造物の内部を区
画する為の間仕切壁内に形成されている通気空間の結露
防止にそのまま通用した場合には、通気空間と間仕切壁
が区画している室内の温度差は換気をすればする程増大
することになる。特に室内を空調している場合には上記
温度差は増々大きくなってしまう、このように壁面を挟
んで一側と他側に温度差がある場合には結露しやすいの
で、通気空間内の結露を防止する為には、通気空間内の
湿度が上昇した時に、通気空間内の換気を行なうと共に
、通気空間内と室内の温度差を可及的に小さくすること
が望ましい。 本発明は述上の点に鑑み成されたものでありその要旨と
する所は、建造物を構成する外壁に、間仕切壁の内部に
形成された通気空間を建造物の外部に連通せしめる為の
排気孔を形成すると共に、間仕切壁に当該間仕切壁が区
画した室内と上記通気空間を連通せしめる為の入気孔を
、上記排気孔に対ルで所定間隔を於いて形成し、更に排
気孔に通気空間内の湿度が任意の設定値以上になった時
に作動して通気空間内の空気を建造物の外へ排気する為
の換気扇を配設した建造物に於ける間仕切壁内面結露防
止装置であってその目的とする所は、0間仕切内に形成
された通気空間内の結露を堕止することができると共に
、■室内の換気を自動的に行なうことができ、更に■動
作音が静かな建造物に於ける間仕切壁内面結露防止装置
を提供するにある。 次に添付図面第1図〜第3図に従い本発明の第1実施例
を詳述する。 図中1は鉄筋鉄骨コンクリート建造物を示し、2は建造
物の周囲に配設された外壁であり、建造物1の内側と外
側を区画しているものである。上記外壁2によって外部
と区画された建造物1の内部は、通常間仕切壁3によっ
て複数の室4a、4bに区画されている0例えばマンシ
ョンの互いに隣接する隣同志の間の仕切がある。上記間
仕切壁3は第2図に示すように中央に堅固に形成された
中央区画壁5が配設されており、該中央区画壁5の両側
には、例えばウレタン等で形成された保温壁6.6下地
壁7,7仕上げ壁8,8が順次配設されている。上記中
央区画壁5と、保温壁6,6間は所定距離置かれ、それ
が通気空間9を形成している。 上記は間仕切壁3の一例であり、本発明は間仕切壁3内
に形成されたこのような通気空間9内の結露を防止する
為に次のように成したものである。 即ち、通気空間9と接っしている外壁2に、より具体的
には間仕切壁が区画されているあたりの外壁2に、建造
物1の外部10と通気空間9を連通し、通気空間9内の
空気を外気へ排出する為の排気孔11を形成し、ここに
換気扇12を配設する。上記換気扇12は通気空間9内
の湿度が予かじめ定めた一定以上になった時に動作せし
められるものであり、通気空間9内に配設された湿度感
知器13によってオン・オフ動作せしめられる。 次いで間仕切壁3上に、通気空間9と室内4aを連通さ
せる為の入気孔14を形成する。上記人気孔14を形成
する位置は1通気室間9内の換気を十分に行なうことが
できるようにする為に、排気孔11に対して所定の間隔
を置いて形成する。例えば排気孔11を通気空間9と接
する壁面2の上部に形成し、入気孔14は室内の奥の方
に形成する例を上げることができる。 尚、図中15は天井16は床面を示している。 次に上記実施例に基き動作を説明する。 本発明の結露防止装置は上記のように構成したので通気
空間9内の湿度が予かじめ定めた一定以上になった時に
はその湿度を湿度感知器13が感知して、換気扇1zを
自動的に動作せしめることができる。換気扇12が湿度
感知器13の検出によって動作せしめられると通気空間
9内の湿った空気が排気孔11から外部10に排気され
ると共に、通気空間9内には入気孔14内を通って室内
4aの空気が流入する。このようなメカニズムによって
通気空間9内の湿った空気が外部に排出されて通気空間
9内の結露を防止するものであるが、本考案の結露防止
装置の場合には上記のように通気空間9内に室内4aの
空気を送給するものであるから、結露防止効果が大であ
る。 何故ならば、一般に結露は壁面を挟んだ一側と他側の温
度差が大きい時に生じやすい、従って室内4bを空調し
た場合には、室内4aの温度と通気空間9内の温度差が
大となるので、この温度差を解消しなければ、通気空間
9内の換気をいくらしても根本的な結露防止にはならな
い場合が多い。 所が本考案の場合には通気空間9内に、室内4aの空気
を送給するものであるから、通気空間9と室内4a間の
温度差を可及的に小さくすることができる。その為に通
気空間9内に発生する結露を根本的に防止することがで
きるわけである。 又、上記のように室内4&の空気を通気空間9内に送給
するということは、室内4aの換気にも役立つ、室内4
aを空調する時には一般的に、室内4aを閉め切って行
なう場合が多い、その為に室内4aは換気不足になりや
すいが、上記のように通気、空間9内の湿度が上昇する
都度換気扇12が動作せしめられて室内4aの通気を通
り空間9内に取り入れるので、室内4aは自動的に換気
されるようになる。更に上記換気扇12は間仕切壁3内
に配設されているので、その動作音及び換気扇を通して
の外気者が室内4aに伝わる間に間仕切壁によって吸収
され消音されるので、静かである。又換気される度に、
室内のダストが通気空間9を通って排出されるので、マ
ンシ膳ン等のダストに由来するゼンソク病等を予防する
場合にもよい。 次に添付図面第4図に従い本発明の第2実施例を説明す
る。 この例の場合も実質的な構成、目的及び効果は前記第1
実施例の場合と同一であり、同一部分については同一の
符号を付して説明を省略する。 この例の場合は換気扇12を動作せしめる為にガス検知
器50を更に付加した例を示している。 上記ガス検知器50は一酸化炭素CO等の濃度が高くな
った時にこれを検出して換気扇12を動作せしめるもの
である。従って室内4aでガス器具や石油ストーブを使
用している時に、ガス漏れや不完全燃焼等によって、室
内の一酸化炭素等の濃度が上昇した時には、これを速や
かに室外に排出することができる。上記目的を達成する
為にガス検知器50は入気孔14の近傍の低い箇所に配
設するようにする。この他室内に温度検知器を更に付加
して上記の換気扇12を、これによってもオンオフ制御
してもよい。 以上詳述した如く本発明は、建造物lを
構成する外壁2に、間仕切壁3の内部に形成された通気
室1%tI9を建造物の外部10に連通させる為の排気
孔11を形成すると共に、間仕切壁3に出該間仕切壁3
が区画した室内4aと上記通気空間9を連通せしめる為
の入気孔14を、上記排気孔11に対して所定間隔を置
いて形成し、更に排気孔11に、通気空間9内の湿度が
予かじめ定めた一般定値以上になった動作して、通気空
間内の空気を外部10に排気すると共に、室内4aの空
気を通気空間9内に取り入れる為の換気扇12を配設し
た建造物に於ける間仕切壁内面結露防止装置なので、■
通気空間9内の湿度が上昇した時には、湿度感知器13
がこれを検出して換気扇12を動作せしめるので、通気
空間9内の湿った空気は排気孔11を通して外部10に
排気されると共に、室内4aの空気が通気空間9内に取
り入れられるので1通気室間9内の湿度が低下すると共
に、通気空間9と室内4a間の温度差が可及的に小とな
る結果、通気空間9内に発生する結露を防止することが
でき、又■通気空間9内の湿度が上昇する度に、室内4
&の空気が通気空間内に取り入れられるので、室内4a
を自動的に換気することができ、更に■換気扇1zは間
仕切壁3内に配設されているので、動作音、外気前が静
かな建造物に於ける間仕切壁内面結露防止装置を提供で
きる等種々の利点を有する。4、図面の簡単な説明 添付図面第1図〜第3図は本発明の第1実施例を示し、
第1図は建造物内に区画された室内を説明する図、第2
図は間仕切壁の縦断面図、第3図は断面を含む間仕切壁
の表面図、第4図は第2実施例を示し1間仕切壁の断面
図である。 尚、図中110.建造物、 200.外壁、3010間
仕切壁、4a、、、室内、  90.。 通気空間、  10.、、外部 11.、、排気孔、 
 12.、、換気扇、  13.、、湿度感知器、  
14.、、入気孔 を示している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 建造物1を構成する外壁2に、間仕切壁3の内部に形成
    された通気空間9を建造物の外部10に連通させる排気
    孔11を形成すると共に、間仕切壁3に室内4aと上記
    通気空間9を連通せしめる為の入気孔14を、上記排気
    孔11に対して所定間隔を置いて形成し、更に排気孔1
    1に通気空間9内の湿度が予かじめ定めた一定値以上に
    なった時に作動して、通気空間内の空気を外部10に排
    気すると共に、室内4aの空気を通気空間9内に取り入
    れる為の換気扇12を配設したことを特徴とする建造物
    に於ける間仕切壁内面結露防止装置。
JP59248858A 1984-11-26 1984-11-26 建造物に於ける間仕切壁内面結露防止装置 Pending JPS61128047A (ja)

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JP59248858A JPS61128047A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 建造物に於ける間仕切壁内面結露防止装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002294886A (ja) * 2001-03-28 2002-10-09 Fudo Constr Co Ltd 外断熱外壁内湿気の除去方法
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JP2011047168A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Ohbayashi Corp カーテンウォール

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