JPS6112595Y2 - - Google Patents

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JPS6112595Y2
JPS6112595Y2 JP17231180U JP17231180U JPS6112595Y2 JP S6112595 Y2 JPS6112595 Y2 JP S6112595Y2 JP 17231180 U JP17231180 U JP 17231180U JP 17231180 U JP17231180 U JP 17231180U JP S6112595 Y2 JPS6112595 Y2 JP S6112595Y2
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sleeve
support
drive mechanism
optical system
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JP17231180U
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JPS5794631U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は情報読取装置における支持体に関し、
特に情報読取装置における可動部を所定ベースに
対して揺動自在に支持するための支持体に関する
ものである。
第1図及び第2図に本出願人により特願昭54−
161565号において提案された情報読取装置の構造
が示されており、第1図はピツクアツプの中心軸
を通る面に沿つた側断面図、第2図はデイスクと
の対向面から見た正面図である。図において、1
は例えば半導体レーザ(図示せず)を内蔵したピ
ツクアツプであり、当該レーザからの照射光をデ
イスク(記録媒体)2の記録面上に収束させる。
ピツクアツプ1の周囲にはこのピツクアツプ1を
フオーカス方向(即ちデイスク2に対する垂直方
向)、、トラツキング方向)、トラツキング方向
(即ちデイスク2の半径方向)及びタンジエンシ
ヤル方向(即ちデイスク2のトラツク接線方向)
に駆動すべく例えば4個の駆動機構部3a,3
b,3c及び3dが配置されている。ピツクアツ
プ1は駆動機構部3a,3b,3c及び3dから
等距離に位置するように保持部材4の中央孔4b
に嵌着されている。
駆動機構部3a〜3dにおいては、それぞれ、
ベース5に固着されたヨーク6と、該ヨーク6に
立設したマグネツト7と、該マグネツト7の上面
に固着したポールピース8とで磁気回路9が形成
されている。そして保持部材4のアーム部4aの
下面に保持部材10を介して固着されたボビン1
1及び当該ボビン11に巻装された駆動コイル1
2が上記磁気回路9のギヤツプ内に位置せしめら
れる。取付部材10はダンパー13を介してヨー
ク6の上面に設けられたリング14に固着され
る。これら駆動機構部3a〜3dの位置関係は、
第2図中の矢印15にて示すトラツク方向と駆動
機構部3a,3cの中心を結ぶ線が一致するよう
に、またこの矢印15と直角方向に駆動機構部3
b,3dの中心を結ぶ線が一致するようにそれぞ
れ配置されているか又は上記トラツク方向と駆動
機構部3a,3bの中心を結ぶ線及び駆動機構部
3c,3dの中心を結ぶ線が平行になるように配
置されている。
かかる構成においては、各駆動コイル12がそ
れぞれダンパー13により各磁気回路9に対して
支持された構造となつており、このような構造に
よればそれぞれのダンパー13に対して生じるね
じれ成分が極めて少ないという利点がある。その
反面、各ダンパーにおけるコンプライアンスのバ
ラツキや各ダンパーに加わる等価集中質量のバラ
ツキがあつた場合にそれぞれのコンプライアンス
と等価集中質量による共振周波数がバラツキ、4
個所の共振点を一致させることが極めて困難とな
る。その結果、共振点付近の周波数帯域において
異常な動きを生じるという欠点があつた。
本考案は上記に鑑みてなされたものであり、光
学系及び駆動機構部の可動部を良好に支持し得る
情報読取装置における支持体を提供することを目
的とする。
本考案による支持体は、記録媒体の記録面に情
報読取用のスポツト光を照射せしめるための光学
系を摺動自在に保持したスリープと、このスリー
プを所定ベースに対して支持すべく当該スリーブ
の周壁に設けられた弾性体からなる複数の突出部
とを備えたことを特徴としている。
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
第3図は本考案による支持体の一実施例の斜視
図であり、第4図にかか支持体を用いた情報読取
装置の断面図、第5図にデイスク対向面から見た
正面図、第6図に第5図におけるA−A断面図が
それぞれ示されている。本考案による支持体30
はその軸方向においてピツクアツプ1を摺動自在
に保持したスリーブ31と、このスリーブ31を
ベース5に対して支持すべくスリーブ31の上端
部周壁に設けられたゴム等の弾性体からなる例え
ば4個の突出部32とから構成されている。ピツ
クアツプ1に保持部材4を介して4個の駆動コイ
ル12が取り付けられていることは前述の通りで
あるが、この4個の駆動コイル12に印加する駆
動信号の適当な組み合わせによりピツクアツプ1
がフオーカス方向、トラツキング方向及びタンジ
エンシヤル方向に振動させられるものである。
本考案による支持体30はピツクアツプ1の上
述の如き振動すなわち揺動運動に対応し得るよう
に構成されたものである。すなわち、ピツクアツ
プ1に対して図の上下方向(フオーカス方向)の
駆動力が作用した場合にピツクアツプ1の上下動
に対して図の左右方向の振動が生じないようにし
なければならないが、ピツクアツプ1をスリーブ
31において摺動自在に保持したことによつてそ
の目的が達成されていると共に、その上下方向の
振動が円滑に行なわれる。ピツクアツプ1は自身
に何ら外力が作用しない時にはスリーブ31によ
つて所定の位置に保持され、駆動機構部3a〜3
dの動作により図の上下方向の駆動力が作用した
時にスリーブ31に対して摺動することになる。
また、ピツクアツプ1に対してトラツキング方向
或いはタンジエンシヤル方向の駆動力が作用した
場合にはゴム等の弾性体からなる突出部32にお
ける変形によつてピツクアツプ1の揺動に対応出
来る構成となつている。
なお、上記実施例においては、駆動機構部を4
個用いた構成について説明したが、例えば3個の
ものにも適応し得ることは勿論である。また、駆
動機構部によつて駆動される光学系は半導体レー
ザピツクアツプに限定されることなく、対物レン
ズのみ或いは光学系の一部のみであつても良い。
以上詳述した如く、本考案によれば、光学系の
揺動に対して確実に対応出来、特にフオーカス方
向の振動に対して優れている。また、単一の部材
であるため部品点数の削減によるコスト低減が図
れると共に装置の組立てが非常に容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は情報読取装置の一例の断面図、第2図
は第1図のデイスク対向面から見た正面図、第3
図は本考案による支持体の一実施例の斜視図、第
4図はかかる支持体を用いた情報読取装置の断面
図、第5図は第4図のデイスク対向面から見た正
面図、第6図は第5図におけるA−A断面図であ
る。 主要部分の符号の説明1……ピツクアツプ、3
a〜3d……駆動機構部、6……ヨーク、7……
マグネツト、9……磁気回路、12……駆動コイ
ル、30……支持体、31……スリーブ、32…
…突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録媒体の記録面に情報読取用のスポツト光を
    照射せしめるための光学系及びこの光学系を駆動
    する複数個の駆動機構部の可動部を所定ベースに
    対して揺動自在に支持する支持体であつて、前記
    光学系を摺動自在に保持したスリーブと、このス
    リーブを前記所定ベースに対して支持すべく前記
    スリーブの周壁に設けられた弾性体からなる前記
    駆動機構部の数と対応した複数の突出部とを備え
    たことを特徴とする情報読取装置における支持
    体。
JP17231180U 1980-12-01 1980-12-01 Expired JPS6112595Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17231180U JPS6112595Y2 (ja) 1980-12-01 1980-12-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17231180U JPS6112595Y2 (ja) 1980-12-01 1980-12-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5794631U JPS5794631U (ja) 1982-06-10
JPS6112595Y2 true JPS6112595Y2 (ja) 1986-04-19

Family

ID=29530624

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JP17231180U Expired JPS6112595Y2 (ja) 1980-12-01 1980-12-01

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JP (1) JPS6112595Y2 (ja)

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JPS5794631U (ja) 1982-06-10

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