JPS6216Y2 - - Google Patents

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JPS6216Y2
JPS6216Y2 JP1369280U JP1369280U JPS6216Y2 JP S6216 Y2 JPS6216 Y2 JP S6216Y2 JP 1369280 U JP1369280 U JP 1369280U JP 1369280 U JP1369280 U JP 1369280U JP S6216 Y2 JPS6216 Y2 JP S6216Y2
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JP
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optical system
optical
tube
system tube
sliding guide
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JP1369280U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、光学デイスクプレーヤにおける光学
系筒支持装置に関する。
従来、一般に読出装置の検出部は、弾性を有す
るダンパ材により支持されていた。このため、動
作時にダンパ材のコンプライアンスと検出部の質
量とが振動を誘発し、必らず共振が生ずるもので
あつた。この共振は読出動作において不都合であ
り、適当な特性にコントロールする必要がある。
また、その共振周波数以下の帯域では、共振を起
さない構造のものに比較して効率が悪く、その帯
域での必要な効率を確保するため、全体の感度を
高く設計する必要がある。
このため、従来においては検出部の首振り運動
の中心を明確化するため、検出部をばね材で支持
し、その復元力を利用した保持装置が用いられて
いた。しかし、ばね材による支持により上記と同
じ欠点が生じていた。
この欠点を解消させるため、検出部に球面体の
摺動ガイドを取付け、摺動ガイドを支持体の円筒
形の支持壁の中で摺動かつ回転自在に支持させる
構成(実願昭54−104482号)も案出されている。
しかし、検出部に摺動ガイドを取付けたことによ
り、質量が大きくなり、低域周波数において感度
を上げることができない欠点があつた。
本考案は上述の欠点に鑑み、検出部の質量を軽
減し、よつて低域周波数における感度を上げるこ
とができる光学式デイスクプレーヤにおける光学
系筒支持装置に関する。
以下、本考案の一実施例を図面により説明す
る。
第1図は読出装置の断面を示すもので、透磁率
の高に金属材料で形成した支持体としてのヨーク
1の中央には円柱形のボール2が形成されてお
り、ボール2の中央でその軸方向には挿通口3が
貫通開口してある。ここの挿通口3の内壁のやや
中央には、その開口面積を狭めるようにして断面
半円形をした摺動ガイド4が突出させており、こ
の摺動ガイド4の表面には摺動用のコーテイング
が施してある。ヨーク1の一側面にはリング状を
したマグネツト5が密着してあり、マグネツト5
にはプレート6が密着させてある。プレート6の
中央には円形の開口7が貫通形成してあり、この
開口7の内周とボール2の外周には磁気ギヤツプ
が設けてある。前記挿通口3内には円筒形をした
検出部としての光学系筒8が挿入してあり、磁気
ギヤツプにはコイルボビン9がボール2とプレー
ト6に接触しないように挿入してある。光学系筒
8とコイルボビン9とは支片10によつて連動す
るように連結してあり、コイルボビン9の外周に
は駆動用のコイル11が巻回してある。前記光学
系筒8の外径は摺動ガイド4の内径とほぼ同一と
してあり、その軸方向(フオーカス方向F)にガ
タなく摺動できるとともに光学系筒8と摺動ガイ
ド4の接触面を中心にしてトラツキング方向Tに
揺動できるようになつている。また、光学系筒8
の上部側面には光学系筒8を揺動させるトラツキ
ング制御機構12が設けてある。
第2図はトラツキング制御機構12を詳しく説
明するものである。光学系筒8の側面には角筒状
のボビン13を固定し、このボビン13外周には
駆動コイル14を巻き付けてある。この駆動コイ
ル14をマグネツト15を挾むプレート16とコ
字形のヨーク17との磁気ギヤツプの中に位置さ
せて構成してある。そして、光学系筒8のフオー
カス方向Fの振動は、プレート16をボビン13
との間のフオーカス方向の間隔D1で規制し、光
学系筒8のトラツキング方向Tの振動はボピン1
3の底とプレート16の先端の間隔D2で規制す
るようにしてある。
次に、本実施例の作用を説明する。
ビデオデイスクの読取り時において、光学系筒
8は図示しないビデオデイスクの面に焦点を結ぶ
ように制御されなければならない。このために、
コイル11に制御信号を流し、光学系筒8を光軸
方向、つまりフオーカス方向Fに上下動させ、焦
点を合せる。また、ビデオデイスクのトラツクと
ビームスポツトとを一致させなければならにい
が、このために制御コイル13に制御信号を流
し、光学系筒8をトラツキング方向Tに揺動させ
る。この際プレート16の側壁は、ボビン13の
内側壁と接触してガイドとなり、正確にトラツキ
ング方向に光学系筒8を揺動させる。この光学系
筒8の上下動及び揺動は、光学系筒8の側壁と摺
動ガイド4の先端の接触点により自由度が保障さ
れているので、いずれの方向FとTにも運動でき
る。
本考案は上述の様に構成したので、光学系筒の
支持に弾性材が用いられていないので、共振現象
が発生せず効率が高くなる。また、支持に摺動ガ
イドと光学系筒のすべり対偶によつて得られてい
るので、フオーカス方向、トラツキング方向の運
動が簡単な機構で同時に得られて、揺動の中心が
明確化できる。さらに、光学系筒を円筒形とし、
挿通孔側に摺動ガイドを設けたので振動する側の
質量を小さくすることができ、低域周波数におけ
る感度を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の読出装置の一実施例を示す断
面図、第2図は同上のトラツキング制御機構を示
す斜視図である。 1……支持体としてのヨーク、3……挿通口、
4……摺動ガイド、8……光学系筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光学系を装備した光学系筒と、該光学系筒を光
    軸方向に駆動する第1の駆動装置と、上記光学筒
    を上記光軸を含む平面内で揺動させる第2の駆動
    装置と、上記光学系筒の側周面と当接し上記光学
    系筒を上記光軸方向に摺動自在に支持しかつ上記
    光軸を含む平面内で揺動自在に支持する突起部と
    を含む事を特徴とした光学式デイスクプレーヤに
    おける光学系筒支持装置。
JP1369280U 1980-02-06 1980-02-06 Expired JPS6216Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1369280U JPS6216Y2 (ja) 1980-02-06 1980-02-06

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JP1369280U JPS6216Y2 (ja) 1980-02-06 1980-02-06

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JPS56115746U JPS56115746U (ja) 1981-09-04
JPS6216Y2 true JPS6216Y2 (ja) 1987-01-06

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JPS56115746U (ja) 1981-09-04

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