JPS6034102Y2 - 可動検出部の保持装置 - Google Patents

可動検出部の保持装置

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JPS6034102Y2
JPS6034102Y2 JP10448279U JP10448279U JPS6034102Y2 JP S6034102 Y2 JPS6034102 Y2 JP S6034102Y2 JP 10448279 U JP10448279 U JP 10448279U JP 10448279 U JP10448279 U JP 10448279U JP S6034102 Y2 JPS6034102 Y2 JP S6034102Y2
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JP
Japan
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center
holding device
detection section
detection part
sliding guide
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Expired
Application number
JP10448279U
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JPS5621833U (ja
Inventor
良嗣 荒木
俊彦 栗原
Original Assignee
パイオニアビデオ株式会社
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Publication date
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、光学式ビデオディスクプレーヤにおける可動
検出部の保持装置に関する。
従来、一般に検出部は、弾性を有するダンパ材により支
持されている。
このため動作時にダンパ材のコンプライアンスと検出部
の質量とが振動を誘発し、必ず共振が生じる。
このためその共振を適当な特性にコントロールする必要
がある。
また、その共振周波数以下の帯域では、共振を起さない
構造のものに比較して効率が悪く、その帯域で必要な効
率を確保するため、全体の感度を高く設計する必要があ
る。
また従来のものは、検出部の首振り運動の振動の中心を
明確化するために、検出部をばね材で支持し、その復元
力を利用している。
そのためやはり上記と同じ欠点が発生する。
ここに本考案は、上記の欠点を除去することを目的とし
、その欠点の直接の原因となる弾性支持体をなくし、回
転可能なすべり対偶で保持する構造を採用している。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて具体的に説
明する。
本考案の可動検出部の保持装置1は、光学レンズユニッ
ト、半導体レーザ装置などからなる検出部2に球面体の
摺動ガイド3を取付けるとともに、上記摺動ガイド3を
支持体4の円筒形の支持壁5の中で光軸方向に摺動自在
でかつ上記摺動ガイド3の中心を回転中心として揺動自
在にすべり対偶により支持して構威しである。
そして球形の摺動ガイド3の外径が支持壁5の内径とほ
ぼ等しくなっているから、摺動ガイド3は、支持壁5の
内面に接し、また摺動ガイド3の中心P1は、検出部2
の光軸り上に存在する。
したがって摺動ガイド3は、支持壁5の内面に対しすべ
り接触して光軸りの方向に移動し、また中心P1を回動
中心として揺動する。
この運動は支持体4と検出部2にコイルと永久磁石(図
示せず)を設け、電磁力によって行うことができる。
しかも、この移動および揺動の運動は、それぞれ独立に
、または同時にできる。
すなわち、検出部2のフォーカス(光軸)方向の運動、
および、首振り(揺動)運動は、支持壁5と、これの内
部ですべり対偶をなす球形の摺動ガイド3とによって同
時にできるのである。
一方、第3図に示すように、検出部2の回転中心P工を
上端に置き、その下端の駆動点P3に駆動力Fを与える
駆動方式の場合、回転中心P1が重心P2の位置より充
分に離れているため、駆動力Fがないとき、検出部2は
、重心方向を向くので、それを首振りの振動中心とする
ことができるが、そのときの振動周波数特性は、実用上
使用可能な範囲に設定できなくなる。
この理由は、周数数が高くなると、検出部2の全体が駆
動力Fの方向に振動し、首振り運動をしなくなるからで
ある。
また、回転中心P工を重心P2と一致させると、回転中
心P1のまわりの慣性モーメントが小さくなるため、駆
動力Fに対する応答性は、充分に高められる。
そして上記の欠点も実用上は解決できるが首振り運動の
復元力は、他の方法で与えなければならない。
そこで本考案は、第2図に明示するように、回転中心P
工を検出部2のほぼ中央部に位置する重心P2の少し上
方にずらし、撃心附近に配置することにより、応答性を
低下させることなく、周波数特性も良好のまま、振動中
心を明確にするようにしている。
以上のように、本考案では、検出部の支持に弾性材が用
いられていないから、共振現象が発生せず効率が高くな
ること、検出部が球状の摺動ガイドと円筒形の支持壁の
すべり対偶によって得ているから、フォーカス方向およ
び首振り運動が簡単な機構で同時に得られ、また首り運
動の中心が明確化でき、効率が高められること、などの
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の保持装置の平面図、第2図は第1図の
A−A線の断面図、第3図は従来のものの動作説明図で
ある。 1・・・・・・保持装置、2・・・・・・検出部、3・
・・・・・摺動ガイド、4・・・・・・支持体、5・・
・・・・支持壁、P□・・・・・・回転中心、P2・・
・・・・重心。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光学式の検出部に球面体の摺動ガイドを取付けるととも
    に、上記摺動ガイドを支持体の円筒形の支持壁の中で上
    記検出部の光軸方向に摺動自在で、かつ、上記摺動ガイ
    ドの中心を回転中心として揺動自在に支持したことを特
    徴とする可動検出部の保持装置。
JP10448279U 1979-07-27 1979-07-27 可動検出部の保持装置 Expired JPS6034102Y2 (ja)

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JP10448279U JPS6034102Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 可動検出部の保持装置

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JPS5621833U JPS5621833U (ja) 1981-02-26
JPS6034102Y2 true JPS6034102Y2 (ja) 1985-10-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8004380A (nl) * 1980-07-31 1982-03-01 Philips Nv Optische inrichting voor het met een stralingsbundel inschrijven en/of uitlezen van registratiesporen.
JPH065580B2 (ja) * 1986-04-04 1994-01-19 株式会社日立製作所 対物レンズ駆動装置

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Publication number Publication date
JPS5621833U (ja) 1981-02-26

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