JPS61123384A - スピ−カブラケツトの取付法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種の音響機器に使用されるスピーカブラケッ
トの取付法に関するものである。

従来例の構成とその問題点 近年、スピーカのフレームに取付けるブラケットはネジ
付により取付けられている。

以下図面を参照しながら、上述したような従来のスピー
カブラケットの取付法について説明する。

第１図ａ、ｂは従来のスピーカブラケットの取付法の正
面図と側面図を示すものである。第１図において、１は
スピーカである。２はブラケットで３はネジである。

以上のように構成されたスピーカブラケットの取付法は
、ブラケット２をスピーカフレーム４に設けられたバー
リングタップに、ネジ３を締め付けることにより固定し
ている。

しかしながら上記のような構成では、フレームにバーリ
ングタップを設け、そしてブラケットの回り止めの為に
Ａ部の様なストッパーを設けねばならず、機構が複雑と
なる。また製造ラインでもネジ締めなどの作業が必要と
なり生産性が悪く、部品点数が増える為管理も悪くなる
。そして振動などによりゆるみの発生する可能性がある
という品質上の欠点をも有していた。

発明の目的 本発明は上記欠点に鑑み、部品点数が少く、安価で生産
性がより、シかも取付強度の強いスピーカブラケットの
取付法を提供するものである。

発明の構成 この目的を達成するために本発明のスピーカブラケット
の取付法は、ブラケットに切起しを設け、それをスピー
カフレームのガイド孔にかしめ固定されるよう構成され
ており、この構成により部品点数が少く安価で十分な強
度をもって固定されることになる。

実施例の説明 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。

第２図ａ、ｂは本発明のスピーカブラケットの取付法を
示す正面図と側面図、第３図、第４図はＡ−Ａ断面図で
、Ａ−Ａ断面図にて切起しかしめの詳細を示す。第２図
ａ、ｂ、第３図、第４図において、１はスピーカである
。６はブラケットである。

以上のように構成されたスピーカブラケットの取付法は
、ブラケットの切起し６をスピーカフレーム４のガイド
孔４ａに位置規定したうえで、かしめることにより固定
することができる。

以上のように本実施例によれば、スピーカのフレーム４
にバーリングタップをつけたり、ブラケット４の回り止
めのストッパーをスピーカフレーム４とブラケット６に
設けるなどの、余分な加工をすることもなく部品点数も
少くなる為、安価な材料費ですむ。また製造ラインでの
作業もネジ化の様な仮止めがいらない為、一工程ですみ
生産性がよく容易にすませることができる。そして一度
しっかりとかしめておけば振動などによるゆるみも発生
せず、十分な強度を維持できる。

発明の効果 以上のように本発明は、ブラケットに切起しを設け、そ
れをスピーカフレームのガイド孔にかしめ取付けること
により、部品点数が少く、安価に、容易に、十分な強度
をもって、スピーカのフレームにブラケットを固定する
ことができ、その実用的効果は大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

Ｗｃ１図ａ、ｂは従来のスピーカブラケット取付法を示
す正面図と側面図、第２図ａ、ｂは本発明〃責施例にお
けるスピーカブラケット取付法を示す正面図と側面図、
第３図、第４図は同法を示すＡ−Ａ断面図である。 １・・・・・・スピーカ、４・・・・・・フレーム、６
・・・・・・ブラケット、６・・・・・・切起し。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ブラケットに切起しを設け、その切起しをスピーカフレ
   ームのガイド孔に、かしめるスピーカブラケットの取付
   法。