JPS6020792Y2 - 板ガラスの取付構造 - Google Patents
板ガラスの取付構造Info
- Publication number
- JPS6020792Y2 JPS6020792Y2 JP1977133555U JP13355577U JPS6020792Y2 JP S6020792 Y2 JPS6020792 Y2 JP S6020792Y2 JP 1977133555 U JP1977133555 U JP 1977133555U JP 13355577 U JP13355577 U JP 13355577U JP S6020792 Y2 JPS6020792 Y2 JP S6020792Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- glass
- plate glass
- backing
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は板ガラスを固定する取付構造に係る。
従来板のガラスの固定方法は板ガラスを貫通して固定枠
を挿通する固定ボルトによって締付は固定する方法がと
られているため、板ガラスにボルト貫通用の孔をあけた
り、またＵ字形にえぐりとる等の工作をする必要があっ
た。
を挿通する固定ボルトによって締付は固定する方法がと
られているため、板ガラスにボルト貫通用の孔をあけた
り、またＵ字形にえぐりとる等の工作をする必要があっ
た。
またこのような工作方法によるため板ガラスが所定の位
置に納まりにくいとか、位置の微調整や板ガラスの反り
に対する調整がはなはだ困難であり、孔あけや、Ｕ字形
にえぐりとりによる板ガラスの強度が低下する難点もあ
り、また工作に手間と時間もかかり価格も高くなるとい
う欠点が多かった。
置に納まりにくいとか、位置の微調整や板ガラスの反り
に対する調整がはなはだ困難であり、孔あけや、Ｕ字形
にえぐりとりによる板ガラスの強度が低下する難点もあ
り、また工作に手間と時間もかかり価格も高くなるとい
う欠点が多かった。
特に近来需要の多い強化ガラスの取付けについては、孔
あけ切断等の加工はいっさいできないので、板ガラスの
強化初理作業の以前に孔あけ、えぐりとり等の加工をし
なければならない難点があった。
あけ切断等の加工はいっさいできないので、板ガラスの
強化初理作業の以前に孔あけ、えぐりとり等の加工をし
なければならない難点があった。
そこで本考案は板ガラスを固定する取付けに際して板ガ
ラスに孔あけやＵ字形えぐりとり等の加工をいっさい行
わず、強化ガラスについても普通ガラスと同様に適用で
きて従来の構造以上に確実に板ガラスを固定し、かつ取
付時においてガラス板の上下、左右、前後の調整が可能
な取付構造を提供するものである。
ラスに孔あけやＵ字形えぐりとり等の加工をいっさい行
わず、強化ガラスについても普通ガラスと同様に適用で
きて従来の構造以上に確実に板ガラスを固定し、かつ取
付時においてガラス板の上下、左右、前後の調整が可能
な取付構造を提供するものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本考案の実施の一例を示すもので、１は板ガラ
スでその平面の両側にバッキング２が当接されており、
そのバッキング２の外側には締付板３が設けられコ字型
の固定枠４の溝内に挿入されており、そして該固定枠４
の両側面のネジ穴にゆるみ止めナツト６を有する締付ボ
ルト５が先端が前記締付板を押圧して前記板ガラス１が
締付固定されるように螺入されて、前記ゆるみ止めナツ
ト６が前記固定枠４に締付固定され、前記締付ボルト５
の振動等にゆるみを防止して板ガラス１を吊下挾持して
いるものである。
スでその平面の両側にバッキング２が当接されており、
そのバッキング２の外側には締付板３が設けられコ字型
の固定枠４の溝内に挿入されており、そして該固定枠４
の両側面のネジ穴にゆるみ止めナツト６を有する締付ボ
ルト５が先端が前記締付板を押圧して前記板ガラス１が
締付固定されるように螺入されて、前記ゆるみ止めナツ
ト６が前記固定枠４に締付固定され、前記締付ボルト５
の振動等にゆるみを防止して板ガラス１を吊下挾持して
いるものである。
また第２図は固定枠４の片側のみから板ガラス１を締付
固定する構成を示す本考案の他の実施例であり、板ガラ
ス１の両面にバッキング２が当接されており、そのバッ
キング２の片側には締付板３が設けられており、バッキ
ング２の他の側は固定枠４の内側面を締付板３のの代用
とし、固定枠４の片側面のネジ穴に螺入されているゆる
み止めナツト６を有する締付ボルト５により押圧挾持し
、ゆるみ止めナツト６を固定枠４に締付固定したもので
ある。
固定する構成を示す本考案の他の実施例であり、板ガラ
ス１の両面にバッキング２が当接されており、そのバッ
キング２の片側には締付板３が設けられており、バッキ
ング２の他の側は固定枠４の内側面を締付板３のの代用
とし、固定枠４の片側面のネジ穴に螺入されているゆる
み止めナツト６を有する締付ボルト５により押圧挾持し
、ゆるみ止めナツト６を固定枠４に締付固定したもので
ある。
本考案は、以上のように構成されているので、板ガラス
に穿孔等の加工の必要がなく板ガラスの強度の低下を防
止でき、また板ガラスと締付板との間にバッキングを設
けているので、締付ボルトによる点固定を広い面固定に
することができ板ガラスが固定枠から抜は落ちたりする
ことがないと共に、固定時における板ガラスの傷等の発
生も防止でき、板ガラス及び締付板にそりがあってもバ
ッキングによりそのそりが吸収でき板ガラスの固定が行
ない易く、また締付板とバッキングの厚さ及び締付ボル
トの螺着位置を変更することにより取付位置の微調整が
でき、また板ガラスの固定後においても締付ボルトはゆ
るみ止めナツトの作用により固定枠との間にゆるみが生
じることなく常に一定した押圧力により板ガラスを締付
固定することができるという効果を奏する。
に穿孔等の加工の必要がなく板ガラスの強度の低下を防
止でき、また板ガラスと締付板との間にバッキングを設
けているので、締付ボルトによる点固定を広い面固定に
することができ板ガラスが固定枠から抜は落ちたりする
ことがないと共に、固定時における板ガラスの傷等の発
生も防止でき、板ガラス及び締付板にそりがあってもバ
ッキングによりそのそりが吸収でき板ガラスの固定が行
ない易く、また締付板とバッキングの厚さ及び締付ボル
トの螺着位置を変更することにより取付位置の微調整が
でき、また板ガラスの固定後においても締付ボルトはゆ
るみ止めナツトの作用により固定枠との間にゆるみが生
じることなく常に一定した押圧力により板ガラスを締付
固定することができるという効果を奏する。
特に本考案は強化ガラスを固定する構造としても適用で
きるので、手すりやスクリーンの欄間等にも広く強化ガ
ラスを取付けて活用することができるものである。
きるので、手すりやスクリーンの欄間等にも広く強化ガ
ラスを取付けて活用することができるものである。
第１図および第２図はそれぞれ考案の実施例を示す断面
図である。 １・・・・・・板ガラス、２・・曲バッキング、３・・
曲線付板、４・・・・・・固定枠、５・・曲締付ボルト
、６・・曲ゆるみ止めナツト。
図である。 １・・・・・・板ガラス、２・・曲バッキング、３・・
曲線付板、４・・・・・・固定枠、５・・曲締付ボルト
、６・・曲ゆるみ止めナツト。
Claims (1)
- 板ガラス平面の両側にバッキングを当接し、更にその外
側に締付板を設け、これらを覆う固定枠の両側もしくは
片側にゆるみ止めナツトを螺入した締付ボルトをその先
端が前記締付板を押圧するように螺着し、前記ゆるみ止
めナツトを前記固定枠に締付固定したことを特徴とする
板ガラスの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977133555U JPS6020792Y2 (ja) | 1977-10-03 | 1977-10-03 | 板ガラスの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977133555U JPS6020792Y2 (ja) | 1977-10-03 | 1977-10-03 | 板ガラスの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5458841U JPS5458841U (ja) | 1979-04-23 |
| JPS6020792Y2 true JPS6020792Y2 (ja) | 1985-06-21 |
Family
ID=29102124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977133555U Expired JPS6020792Y2 (ja) | 1977-10-03 | 1977-10-03 | 板ガラスの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020792Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6166770B2 (ja) * | 2015-12-14 | 2017-07-19 | アルメタックス株式会社 | 面材の角度調整装置 |
| JP2018110645A (ja) * | 2017-01-10 | 2018-07-19 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 洗濯機 |
| WO2018138946A1 (ja) * | 2017-01-26 | 2018-08-02 | シャープ株式会社 | 衣類処理装置のドア構造 |
-
1977
- 1977-10-03 JP JP1977133555U patent/JPS6020792Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5458841U (ja) | 1979-04-23 |
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