JPS6031999Y2 - 舵輪機構取付け構造 - Google Patents

舵輪機構取付け構造

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JPS6031999Y2
JPS6031999Y2 JP12060780U JP12060780U JPS6031999Y2 JP S6031999 Y2 JPS6031999 Y2 JP S6031999Y2 JP 12060780 U JP12060780 U JP 12060780U JP 12060780 U JP12060780 U JP 12060780U JP S6031999 Y2 JPS6031999 Y2 JP S6031999Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering wheel
tightening
flange portion
dash board
inclined surface
Prior art date
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Expired
Application number
JP12060780U
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English (en)
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JPS5746097U (ja
Inventor
政尚 馬場
Original Assignee
日本ケ−ブル・システム株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は舟艇その他軸輛の舵輪機構をダツシュボードに
取り付ける為の構造の改良に関する。
従来の舵輪機構取付は構造にあっては、ダツシュボード
に取付ける場合光づダツシュボードの外側から舵輪軸の
ケーシング等を固着し、その後舵輪軸等に連結される操
作力伝達機構(図示せず)等の関連機構をケーシングに
取付け、或は調整する為の作業をダツシュボードの裏側
の極めて狭い場所で行なわなければならず、作業はすこ
ぶる困難であった。
更に取付角度を変更する場合においても一旦機構全体を
分解した後組替えなければならないような不便もあった
本考案の主たる目的は上述の如き欠点に鑑みダツシュボ
ードに舵輪機構が極めて簡単に取付けられ、更に取付角
度の変更が容易に行なえる舵輪機構取付は構造を提供す
るにある。
本考案を図面によって説明すると、第1図〜第3図にお
いて、Aは舵輪、1はケーシング、2はケーシング1に
軸支された舵輪軸、3はケーシングの先端部に設けられ
たフランジ部、3aはフランジ部の軸方向に対して垂直
な垂直面、3bはフランジ部の傾斜面である、前記フラ
ンジ部には垂直面3aに対してはS゛垂直穿たれた垂直
締付孔3cと傾斜面3bに対してはS゛垂直穿たれた傾
斜締付孔3dが設けられている。
4は取付台で適当な角度を持たせてダツシュボード5と
フランジ部3の間に介在させて取付角度を保持させる。
取付台の一側面にはダツシュボード5の取付孔5aと係
合しうる円弧状突起4aと他側面にはフランジ部3の傾
斜面3bが嵌入しうる凹溝4bが設けられている、6は
は>’U字形の締付プレートで前記フランジ部3の締付
孔3ct3dに挿通された締付ボルト7のねじ部を螺入
しうるねじ孔6aが刻設されている。
本考案の作用と効果を説明すると、ダツシュボード5に
舵輪Aを取付けるためにはフランジ部3のみが通過しう
る孔5aをダツシュボード5に穿設し、すでにケーシン
グに操作力伝達機構等が組付けられた舵輪機構を例えば
垂直に取付ける場合、締付ボルト7をフランジ部の垂直
締付孔3c(軸方向と平行に設けられた締付孔)にボル
ト7を挿入し、締付ボルトの先端のねじ部を締付プレー
ト6に刻設されたねじ孔6aに適当に螺入し、そのま)
フランジ部3をダツシュボード5の裏側から締付孔5a
に挿入し、ダツシュボード5の外側(図面では右側)に
フランジ部3を突出させる、更にフランジ部3とダツシ
ュボード5の間に前記フランジ部の傾斜面3bとは)同
じ傾斜面を設けたC字形取付台4を挿入し締付ボルト7
を締付けることによって取付が完了し第1図に示された
如く舵輪Aは垂直に固定される。
上述の如く舵輪機構をダツシュボードに取付ける場合に
於て、あらかじめケーシングに連結される操作力伝達機
構等の機構の組付及び調整作業が完了したものをダツシ
ュボードに穿設した取付孔に極めて簡単に取付けること
のできる優れた考案である。
次に舵輪Aを傾斜させて取付ける場合は、フランジ部3
の傾斜締付孔3b(傾斜面3bに対してはS′垂直に設
けられた締付孔)に締付ボルト7を挿入し、ボルトの先
端のねじ部を、は>’U字形の締付プレート6のねじ孔
6aに適当に螺入し、そのま)フランジ部3をダツシュ
ボード5の裏側から第3図に示した如く取付孔5aに挿
入ダツシュボードの外側(図面では右側)にフランジ部
を突出させる、更にフランジ部とダツシュボードの間に
希望の傾斜角が得られる傾斜面を持った取付台6を挿入
し、締付ボルト7を締付けることにより第2図に示した
如く舵輪Aを傾斜させて取付可能である、この場合にお
いても締付ボルト、締付プレートを組替るだけでよいの
で取付は極めて容易である。
更に本考案の取付にあっては傾斜面どうしの組合せによ
り希望の取付角度を得るものであるため締付ボルトを締
付けた場合傾斜面どうしが滑ることによって取付が不安
定になることがあるのでこれを防止する為にダツシュボ
ードの取付孔に当接する側の取付台4の側面には円弧状
突起4aを設けて取付孔5aとの係合を確実にし、又フ
ランジ部の当接する側の取付台4の側面にはフランジ部
3の傾斜面3bが嵌入しうる凹溝46を設けることによ
って、ダツシュボード、取付台、フランジ部は確実に固
定できる効果を合せ持っている。
上述の如く本考案の構造にあってはダツシュボードの内
側からケーシングを取付けるため、図外の操作力伝達機
構の舵輪軸への連結や調整が完了後ダツシュボードに取
付ることかできるので従来のようなダツシュボードの裏
側の狭い場所での作業を必要としない優れた効果を有す
る極めて有効な考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案にか)る実施例であり、第1図は本考案構
造の一形態を示す側面図、第2図は第1図と異なる形態
の組替えた本願考案の構造側面図、第3図は本考案構造
の傾斜取付けの過程を示す側面図、第4−1図は取付台
の正面図、第4−2図は取付台の側面図、第5図は締付
プレートの正面図、第6図はフランジ部の正面図である
。 A:舵輪、1:ケーシング、2:舵輪軸、3:フランジ
部、3a:垂直面、3b:傾斜面、3C:垂直締付孔、
3d:傾斜締付孔、4:取付台、4a:円弧突起、4b
:凹溝、5:ダツシュボード、5a:取付孔、6:締付
プレート、6a:ねじ孔、7:締付ボルト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 舵輪機構をダツシュボードに取り付ける構造にお
    いて、舵輪軸を軸止し、かつ操作力伝達機構に連結しう
    るケーシングと、該ケーシングの先端部に設けられかつ
    一側面は軸方向に対して垂直な垂直面とされ他側面は軸
    方向に対して適当な角度の傾斜面からなるフランジ部と
    、該フランジ部の適当位置に、軸方向に平行に穿たれた
    垂直締付孔と前記傾斜面に対しては)垂直に穿たれた傾
    斜締付孔がそれぞれ少なくとも2個づつ設けられ、更に
    前記フランジ部の傾斜面と、前記ダツシュボードの間に
    介在させかつ適当な傾斜面を有し外周の一部が切り欠か
    れたはS゛CC字形付台と、前記フランジ部の締付孔に
    挿通される少なくとも2本の締付ボルトと、該締付ボル
    トの先端のねじ部を螺入しうるねじ孔が刻設されたは>
    ’[J字形の締付プレートとから構成されたことを特徴
    とする舵輪機構取付は構造。 2 前記取付台において、一側面にダツシュボードの取
    付孔に係合しうる円弧状突起と、他側面に前記フランジ
    部の傾斜面が嵌入しうる凹溝を設けたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の舵輪機構取付は構
    造。
JP12060780U 1980-08-25 1980-08-25 舵輪機構取付け構造 Expired JPS6031999Y2 (ja)

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JPS5746097U JPS5746097U (ja) 1982-03-13
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