JPH0246883Y2 - - Google Patents

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JPH0246883Y2
JPH0246883Y2 JP1985168167U JP16816785U JPH0246883Y2 JP H0246883 Y2 JPH0246883 Y2 JP H0246883Y2 JP 1985168167 U JP1985168167 U JP 1985168167U JP 16816785 U JP16816785 U JP 16816785U JP H0246883 Y2 JPH0246883 Y2 JP H0246883Y2
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JP
Japan
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panel assembly
console
mounting
panel
screws
Prior art date
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JP1985168167U
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JPS6274809U (ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば超音波診断装置や超音波画像
表示装置等のコンソールに取り付けられるパネル
アツセンブリの取付構造に関し、更に詳しくは、
パネルに部品を装着してなるパネルアツセンブリ
をコンソールにねじを用いて取り付けるパネルア
ツセンブリの取付構造に関する。
(従来の技術) パネルアツセンブリをコンソールへ拘止する構
造として、従来よりコンソールの表側よりねじに
てパネルアツセンブリの四隅を固定する構造や、
コンソールの裏側よりねじにてパネルアツセンブ
リの四隅を固定する構造があつた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のようなコンソールの表側よりパネルアツ
センブリをねじにて拘止する構造は、パネルアツ
センブリの表面にねじの頭が突出するので美観上
好ましくない。しかし、コンソールの裏側よりね
じにてパネルアツセンブリを拘止する構造は、メ
ンテナンス時にパネルアツセンブリを取外しにく
く、又、パネルアツセンブリ組付け用ねじが四隅
に存在することから、それを着脱するためのスペ
ースをコンソール内に多く要するという問題点が
ある。
本考案は上記の問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、パネルアツセンブリをコンソー
ルに確実に拘止でき、ねじの頭がパネルアツセン
ブリの表面に突出せず、メンテナンス時のパネル
アツセンブリの取外し、取付けも容易で、且つね
じの着脱のためのスペースも少なくて済むパネル
アツセンブリの取付構造を実現することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決する本考案は、パネルに部品
を装着してなるパネルアツセンブリをコンソール
にねじを用いて取り付けるパネルアツセンブリの
取付構造において、前記パネルアツセンブリの内
側に固着され、取付用の雌ねじが切られた取付ブ
ロツクと、前記コンソールの内側に取付面が突出
する如く前記コンソールに固着され、該取付面と
前記取付ブロツクとの接触は前記雌ねじよりも前
記パネル側の片側位置においてのみなされるブラ
ケツトと、該ブラケツトの取付面と反対面から前
記取付ブロツクの雌ねじにねじ込まれ、片側接触
状態の前記取付ブロツクと前記ブラケツトの非接
触部間を締め付けて、前記パネルアツセンブリの
自由端を前記コンソールに外側から圧接させるね
じとを設けたことを特徴とするものである。
(作用) 本考案のパネルアツセンブリの取付構造では、
パネルアツセンブリの取付ブロツクとコンソール
の取付ブラケツトとが片側接触の状態で螺着され
るので、パネルアツセンブリにはそのパネルがコ
ンソールに外側から圧接する方向の回転モーメン
トが働き、確実な拘止がなされる。
(実施例) 以下、図面を用いて本考案の実施例を詳細に説
明する。
第1図は本考案に係るパネルアツセンブリの取
付構造の一実施例を示す断面図である。図におい
て、プリント板1,2は一定間隔を保持するため
の貫通穴を有する円筒スリーブ3、取付ブロツク
4を挾み込んでいる。パネル5とプリント板1の
間には、一端はパネル5に固着され、もう一端は
貫通穴を有する略Z形の取付金具6が設けられて
いる。ボリユーム7はプリント板1,2に固定さ
れ、ボリユーム7のつまみ7aはパネル5を貫通
しており、パネル5上にてボリユーム7の操作が
できるようになつている。前記プリント板1,
2、円筒スリーブ3、取付ブロツク4及び取付金
具6を有するパネル5は、ボルト8、ナツト9の
螺合により挾持され、パネルアツセンブリ10を
形成する。
コンソール11において、11aは操作面、1
1bは非操作面である。非操作面11bの内面に
パネルアツセンブリ10をコンソール11に取り
付けるブラケツト12が止着されており、ブラケ
ツト12にはパネルアツセンブリ10を取り付け
る2本のねじ13が貫通する穴12aが2ケ所に
穿孔され、取付ブロツク4には、ねじ13のねじ
部が螺合するための雌ねじ4aが2ケ所切つてあ
る。パネルアツセンブリ10はねじ13によりブ
ラケツト12へ螺着されるが、対向するブラケツ
ト12の取付面12bと取付ブロツク4の取付面
4bは平行でなく、第1図のように14部分で接触
し、パネル面と反対方向に隙間を与える角度をも
つ。
又、11cはねじ13の取付用の貫通穴であ
り、面15,16はコンソールの操作面11aと
パネル5の重なる面である。
上記のような構造によれば、2本のねじ13に
て取付ブロツク4、ブラケツト12の非接触部間
を締め付け、パネルアツセンブリ10を螺着する
と、パネルアツセンブリ10には接触部14を中
心に左回りの回転モーメントが働くので、面16
ではパネル5はコンソールの操作面11aを押え
付ける。又、ねじの使用は2本程度で足り、パネ
ルアツセンブリ10の着脱が容易になると共に、
それに要するスペースも少なくてよい。又、ねじ
13の頭はコンソール11内にあるので、美観上
も好ましい。
尚、本考案はこの実施例に限ることなく、例え
ば第2図に示すように、ブラケツト12と取付ブ
ロツク4が平行であつても凸部17をブラケツト
12又は取付ブロツク4に設けることにより同様
な効果を得ることができる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、ねじの
締付けにより生じる回転モーメントの働きによ
り、パネルアツセンブリを簡単にコンソールに拘
止できる。従つて、パネルアツセンブリをコンソ
ールに手で押さえ付け位置決めをしながらねじを
締めるという、面倒な作業が不要になる。併せ
て、この構造上、ねじの本数は2本程度で足り、
パネルアツセンブリの着脱が容易になると共に、
それに要するスペースも少なくてよい。又、ねじ
の頭がコンソール内にあるので、パネルアツセン
ブリの表面に突出せず、美観上好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るパネルアツセンブリの取
付構造の一実施例を示す断面図、第2図は本考案
の他の実施例に用いるパネルアツセンブリの取付
構造の断面図である。 1,2……プリント板、3……円筒スリーブ、
4……取付ブロツク、4a……取付ブロツクに切
られたねじ、4b……取付面、5……パネル、6
……取付金具、7……ボリユーム、7a……ボリ
ユームのつまみ、8……ボルト、9……ナツト、
10……パネルアツセンブリ、11……コンソー
ル、11a……コンソールの操作面、11b……
コンソールの非操作面、11c……貫通穴、12
……ブラケツト、12a……貫通穴、12b……
取付面、13……ねじ、14……接触部、15,
16……コンソールの操作面とパネルの重なる
面、17……凸部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 パネルに部品を装着してなるパネルアツセンブ
    リをコンソールにねじを用いて取り付けるパネル
    アツセンブリの取付構造において、 前記パネルアツセンブリの内側に固着され、取
    付用の雌ねじが切られた取付ブロツクと、 前記コンソールの内側に取付面が突出する如く
    前記コンソールに固着され、該取付面と前記取付
    ブロツクとの接触は前記雌ねじよりも前記パネル
    側の片側位置においてのみなされるブラケツト
    と、 該ブラケツトの取付面と反対側から前記取付ブ
    ロツクの雌ねじにねじ込まれ、片側接触状態の前
    記取付ブロツクと前記ブラケツトの非接触部間を
    締め付けて、前記パネルアツセンブリの自由端を
    前記コンソールに外側から圧接させるねじと、 を設けたことを特徴とするパネルアツセンブリの
    取付構造。
JP1985168167U 1985-10-31 1985-10-31 Expired JPH0246883Y2 (ja)

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JP1985168167U JPH0246883Y2 (ja) 1985-10-31 1985-10-31

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JPS6274809U JPS6274809U (ja) 1987-05-13
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757813B2 (ja) * 1977-10-26 1982-12-07 Hitachi Ltd

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757813U (ja) * 1980-09-22 1982-04-05
JPS6063978U (ja) * 1983-10-06 1985-05-07 株式会社田村電機製作所 表示パネルの取付構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757813B2 (ja) * 1977-10-26 1982-12-07 Hitachi Ltd

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JPS6274809U (ja) 1987-05-13

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