JPH027471Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH027471Y2 JPH027471Y2 JP5618184U JP5618184U JPH027471Y2 JP H027471 Y2 JPH027471 Y2 JP H027471Y2 JP 5618184 U JP5618184 U JP 5618184U JP 5618184 U JP5618184 U JP 5618184U JP H027471 Y2 JPH027471 Y2 JP H027471Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- screw
- parallel protrusions
- pair
- heat sink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、トランジスタを放熱板に取付ける
構造に関する。
構造に関する。
従来、放熱板の平面に直角方向のネジでパワー
トランジスタを取付けるのが普通であつたが、高
密度に構成部品を配置した機器ケース内では、パ
ワートランジスタ取付ネジに対するドライバーを
使用するスペースが確保できないことがあり、故
障したパワートランジスタを交換するのに放熱板
ごと取外したり周辺の構成部品を取除いたりしな
ければならず、保守作業性が悪いという難点があ
つた。
トランジスタを取付けるのが普通であつたが、高
密度に構成部品を配置した機器ケース内では、パ
ワートランジスタ取付ネジに対するドライバーを
使用するスペースが確保できないことがあり、故
障したパワートランジスタを交換するのに放熱板
ごと取外したり周辺の構成部品を取除いたりしな
ければならず、保守作業性が悪いという難点があ
つた。
この考案は、前記従来の難点に鑑みて成された
もので以下図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
もので以下図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
第１図はパワートランジスタを取付けた状態を
示す斜視図であり、一方の面に放熱フイン１を有
し他方の平面上に一対の平行なＬ時形突条２，３
が設けられた放熱板４と、この一対の平行な突条
２，３の間に配置されたトランジスタ５と、両端
部が突条２，３に係合する係止片６に形成され、
両翼部がトランジスタ５の上面に接触する押圧片
７に形成され、中央部が一定間隔を残して外方に
折返されこの折返し片８の双方に軸を共通にする
ネジ穴９が設けられ、全体が一体に折曲げ形成さ
れた押え具１０と、この双方の折返し片８の間隔
を縮めるようネジ穴９に係合された締付ネジ１１
とをそなえている。放熱板４の放熱フイン１と突
条２，３は平行であり、アルミニウムの押出成形
により一体に形成されている。
示す斜視図であり、一方の面に放熱フイン１を有
し他方の平面上に一対の平行なＬ時形突条２，３
が設けられた放熱板４と、この一対の平行な突条
２，３の間に配置されたトランジスタ５と、両端
部が突条２，３に係合する係止片６に形成され、
両翼部がトランジスタ５の上面に接触する押圧片
７に形成され、中央部が一定間隔を残して外方に
折返されこの折返し片８の双方に軸を共通にする
ネジ穴９が設けられ、全体が一体に折曲げ形成さ
れた押え具１０と、この双方の折返し片８の間隔
を縮めるようネジ穴９に係合された締付ネジ１１
とをそなえている。放熱板４の放熱フイン１と突
条２，３は平行であり、アルミニウムの押出成形
により一体に形成されている。
第２図は第１図の部分後面図であり、締付ネジ
１１を締付けると折返片８の間隔が縮まり、押圧
片７がトランジスタ５の上面を放熱板４に押し付
けて、取付けられる。トランジスタ５を取外すと
きは、ネジ１１を緩めると押圧片７の力が弱まつ
て、トランジスタ５だけまたは押え具１０ととも
に取外される。放熱板４と平行に近接して、機器
の他の構成部品１２が配置されていてもドライバ
ー１３をその隙間から挿入してネジ１１が回され
る。第３図は機器ケースに組込んだ一例を示す側
面図であり、後面板１４に放熱板４が取付けられ
ており、図示していない上、側面板を取外すだけ
で、構成部品１２が近接配置されていても、トラ
ンジスタ５の脱着作業が行われる。
１１を締付けると折返片８の間隔が縮まり、押圧
片７がトランジスタ５の上面を放熱板４に押し付
けて、取付けられる。トランジスタ５を取外すと
きは、ネジ１１を緩めると押圧片７の力が弱まつ
て、トランジスタ５だけまたは押え具１０ととも
に取外される。放熱板４と平行に近接して、機器
の他の構成部品１２が配置されていてもドライバ
ー１３をその隙間から挿入してネジ１１が回され
る。第３図は機器ケースに組込んだ一例を示す側
面図であり、後面板１４に放熱板４が取付けられ
ており、図示していない上、側面板を取外すだけ
で、構成部品１２が近接配置されていても、トラ
ンジスタ５の脱着作業が行われる。
上述のようにこの考案によれば、放熱板のトラ
ンジスタ取付面に平行な方向のネジによつてトラ
ンジスタを放熱板に押圧して取付けられるように
しているので、高密度に構成部品が近接配置され
た機器ケース内であつても簡単容易にトランジス
タの取付け、取外し作業を行うことができ、機器
の小型化、省スペース化に寄与することができる
という効果が得られる。
ンジスタ取付面に平行な方向のネジによつてトラ
ンジスタを放熱板に押圧して取付けられるように
しているので、高密度に構成部品が近接配置され
た機器ケース内であつても簡単容易にトランジス
タの取付け、取外し作業を行うことができ、機器
の小型化、省スペース化に寄与することができる
という効果が得られる。
図面は本考案実施例を示し、第１図はトランジ
スタを放熱板に取付けた状態を示す斜視図、第２
図は第１図の部分後面図、第３図は機器ケースに
組込んだ一例を示す側面図である。 ２，３……突条、４……放熱板、５……トラン
ジスタ、６……係止片、７……押圧片、８……折
返し片、９……ネジ穴、１０……押え具、１１…
…締付ネジ。
スタを放熱板に取付けた状態を示す斜視図、第２
図は第１図の部分後面図、第３図は機器ケースに
組込んだ一例を示す側面図である。 ２，３……突条、４……放熱板、５……トラン
ジスタ、６……係止片、７……押圧片、８……折
返し片、９……ネジ穴、１０……押え具、１１…
…締付ネジ。
Claims (1)
- 一方の面に放熱用フインを有し他方の平面上に
一対の平行な突条が設けられた放熱板と、この一
対の平行な突条の間に配置されたトランジスタ
と、両端部に前記平行な突条に係合する係止片が
形成され両翼部に前記トランジスタの上面に接触
する押圧片が形成され中央部に一定間隔を残して
外方に折返された折返し片の双方に同軸にネジ穴
が設けられた押え具と、この押え具の双方の折返
し片の間隔を縮めるよう前記ネジ穴に係合された
締付ネジとをそなえてなるトランジスタの取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5618184U JPS60167344U (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | トランジスタの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5618184U JPS60167344U (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | トランジスタの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60167344U JPS60167344U (ja) | 1985-11-06 |
| JPH027471Y2 true JPH027471Y2 (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=30579533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5618184U Granted JPS60167344U (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | トランジスタの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60167344U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7170620B2 (ja) * | 2019-11-26 | 2022-11-14 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置および放熱フィンの製造方法 |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP5618184U patent/JPS60167344U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60167344U (ja) | 1985-11-06 |
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