JPS6313990Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6313990Y2 JPS6313990Y2 JP5712583U JP5712583U JPS6313990Y2 JP S6313990 Y2 JPS6313990 Y2 JP S6313990Y2 JP 5712583 U JP5712583 U JP 5712583U JP 5712583 U JP5712583 U JP 5712583U JP S6313990 Y2 JPS6313990 Y2 JP S6313990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- idler
- support
- tension bolt
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 17
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、クローラ装置における遊動輪支持装
置に関するものである。
置に関するものである。
公知の遊動輪支持装置においては、第１図に示
すごとく支持金具４に固定したナツト６と止めナ
ツト７とによつてアイドラテンシヨンボルト５を
支持金具４に固定している。第１図において、１
はシヤーシ、２は支持筒、３はアイドラメタル、
８は遊動輪、９は係止金具である。係止金具９の
孔１０にその先端５ａを挿入しナツト６に螺着し
たアイドラテンシヨンボルト５は、シヤーシ１お
よび支持筒２と平行させる必要があり、ナツト６
の支持金具４への溶接にあたつては、溶接精度を
高くする必要があつた。
すごとく支持金具４に固定したナツト６と止めナ
ツト７とによつてアイドラテンシヨンボルト５を
支持金具４に固定している。第１図において、１
はシヤーシ、２は支持筒、３はアイドラメタル、
８は遊動輪、９は係止金具である。係止金具９の
孔１０にその先端５ａを挿入しナツト６に螺着し
たアイドラテンシヨンボルト５は、シヤーシ１お
よび支持筒２と平行させる必要があり、ナツト６
の支持金具４への溶接にあたつては、溶接精度を
高くする必要があつた。
本考案は、従来装置における上述の問題点を解
決すべく、ナツト６と支持金具４との固定作業を
容易にすることを目的とするものである。
決すべく、ナツト６と支持金具４との固定作業を
容易にすることを目的とするものである。
本考案は、アイドラテンシヨンボルト５を螺着
するためのナツト６を挿入しナツト６の回動を阻
止するプラグレンチ１１を支持金具４と一体化
し、ナツト６を遊合状態で支持金具４を介してシ
ヤーシ１に支持させるものである。
するためのナツト６を挿入しナツト６の回動を阻
止するプラグレンチ１１を支持金具４と一体化
し、ナツト６を遊合状態で支持金具４を介してシ
ヤーシ１に支持させるものである。
本考案の実施例を示す第２図においては、六角
形状のナツト６の断面よりやや大なる形状の断面
正六角の遊合部１１ａとアイドラテンシヨンボル
ト５の径よりもやや大なる内径の断面円形の筒部
１１ｂとを有する形状のプラグレンチ１１に、遊
合部１１ａにナツト６を挿入して遊合状態としナ
ツト６の回動および筒部１１ｂ側への移動を阻止
した状態で両端を支持金具４の垂直部４ａ，４ｂ
の内面に溶接W1，W2してアイドラテンシヨンボ
ルト５を支持金具４に固定し、両者を一体化す
る。
形状のナツト６の断面よりやや大なる形状の断面
正六角の遊合部１１ａとアイドラテンシヨンボル
ト５の径よりもやや大なる内径の断面円形の筒部
１１ｂとを有する形状のプラグレンチ１１に、遊
合部１１ａにナツト６を挿入して遊合状態としナ
ツト６の回動および筒部１１ｂ側への移動を阻止
した状態で両端を支持金具４の垂直部４ａ，４ｂ
の内面に溶接W1，W2してアイドラテンシヨンボ
ルト５を支持金具４に固定し、両者を一体化す
る。
アイドラテンシヨンボルト５の取付けにあたつ
ては、ナツト６は、前述したごとく、遊合状態に
あるので、振り角θが存在する。したがつて、ア
イドラテンシヨンボルト５の先端５ａを、係止金
具９の孔１０に簡単に挿入することができ、孔１
０に先端５ａを係合させたのち、止めナツト７を
締付けることにより、アイドラテンシヨンボルト
５を係止金具９に固定する。
ては、ナツト６は、前述したごとく、遊合状態に
あるので、振り角θが存在する。したがつて、ア
イドラテンシヨンボルト５の先端５ａを、係止金
具９の孔１０に簡単に挿入することができ、孔１
０に先端５ａを係合させたのち、止めナツト７を
締付けることにより、アイドラテンシヨンボルト
５を係止金具９に固定する。
アイドラテンシヨンボルト５の頭部５ｂの回動
により、支持筒２は伸長または短縮してアイドラ
メタル３の軸芯位置に調節することは、従来装置
と同様である。
により、支持筒２は伸長または短縮してアイドラ
メタル３の軸芯位置に調節することは、従来装置
と同様である。
本考案は、上述したように、支持金具４と一体
のプラグレンチ１１と遊合状態のナツト６を介し
て、アイドラテンシヨンボルト５を支持金具４に
固定するものであるから、アイドラテンシヨンボ
ルトに振り角がとれアイドラメタルと一体の係止
金具の孔１０とアイドラテンシヨンボルトの先端
５ａとの係合を容易とし、組立作業を容易にする
とともに、従来装置におけるナツト６と支持金具
４との溶接精度に比しプラグレンチ１１と支持金
具との溶接精度を低くすることができ且つ市販の
プラグレンチを使用することにより製作コストを
低減できる効果がある。
のプラグレンチ１１と遊合状態のナツト６を介し
て、アイドラテンシヨンボルト５を支持金具４に
固定するものであるから、アイドラテンシヨンボ
ルトに振り角がとれアイドラメタルと一体の係止
金具の孔１０とアイドラテンシヨンボルトの先端
５ａとの係合を容易とし、組立作業を容易にする
とともに、従来装置におけるナツト６と支持金具
４との溶接精度に比しプラグレンチ１１と支持金
具との溶接精度を低くすることができ且つ市販の
プラグレンチを使用することにより製作コストを
低減できる効果がある。
また、プラグレンチはアイドラテンシヨンボル
ト５のテンシヨン代部とナツトを包囲して泥等の
付着を防止しテンシヨンボルトの回動によるアイ
ドラメタル３の位置調整を常に円滑にする効果が
ある。
ト５のテンシヨン代部とナツトを包囲して泥等の
付着を防止しテンシヨンボルトの回動によるアイ
ドラメタル３の位置調整を常に円滑にする効果が
ある。
第１図は公知の遊動輪支持装置の正面図であ
る。第２図は、本考案を実施した遊動輪支持装置
の第１図同様の正面図である。 １……シヤーシ、２……支持筒、３……アイド
ラメタル、４……支持金具、５……アイドラテン
シヨンボルト、６……ナツト、１１……プラグレ
ンチ。
る。第２図は、本考案を実施した遊動輪支持装置
の第１図同様の正面図である。 １……シヤーシ、２……支持筒、３……アイド
ラメタル、４……支持金具、５……アイドラテン
シヨンボルト、６……ナツト、１１……プラグレ
ンチ。
Claims (1)
- シヤーシ１の端部に挿通した支持筒２の先端に
アイドラメタル３を固定し、アイドラテンシヨン
ボルト５にナツト６および止めナツト７を螺着
し、シヤーシ１の端部に固定した支持金具４にア
イドラテンシヨンボルト５を前記ナツト６および
止めナツト７を介して固定支持させてなる、クロ
ーラ装置における遊動輪支持装置において、アイ
ドラテンシヨンボルト５の径よりもやや大なる内
径の筒部１１ｂと前記ナツト６の断面よりもやや
大なる形状の断面を有しナツト６と遊合する遊合
部１１ａとを有し前記支持金具４に溶着して一体
化したプラグレンチ１１を設け、前記アイドラテ
ンシヨンボルト５に螺着したナツト６を、前記支
持金具４と一体のプラグレンチ１１に内装しプラ
グレンチ１１に係止させたことを特徴とする、ク
ローラ装置における遊動輪支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5712583U JPS59162374U (ja) | 1983-04-16 | 1983-04-16 | クロ−ラ装置における遊動輪支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5712583U JPS59162374U (ja) | 1983-04-16 | 1983-04-16 | クロ−ラ装置における遊動輪支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59162374U JPS59162374U (ja) | 1984-10-30 |
| JPS6313990Y2 true JPS6313990Y2 (ja) | 1988-04-20 |
Family
ID=30187435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5712583U Granted JPS59162374U (ja) | 1983-04-16 | 1983-04-16 | クロ−ラ装置における遊動輪支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59162374U (ja) |
-
1983
- 1983-04-16 JP JP5712583U patent/JPS59162374U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59162374U (ja) | 1984-10-30 |
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