JPS6334798Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6334798Y2 JPS6334798Y2 JP9828185U JP9828185U JPS6334798Y2 JP S6334798 Y2 JPS6334798 Y2 JP S6334798Y2 JP 9828185 U JP9828185 U JP 9828185U JP 9828185 U JP9828185 U JP 9828185U JP S6334798 Y2 JPS6334798 Y2 JP S6334798Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jig
- pipe
- pedestal
- welding
- pipes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 13
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は二つの管を夫々の管端で突合わせて
溶接するための仮止め治具に係り、特に切断部分
の矯正を必要としない程度の外径寸法60.5mm〜
267.4mm内外の比較的肉厚の小径管相互の管の突
合わせ溶接用仮止め治具に関するものである。
溶接するための仮止め治具に係り、特に切断部分
の矯正を必要としない程度の外径寸法60.5mm〜
267.4mm内外の比較的肉厚の小径管相互の管の突
合わせ溶接用仮止め治具に関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来は、例えば、第9図に示すように、環状の
治具18を、一方の管6の端部に固定し、他方の
管6′の端部の突合せ段差やルート間隔11が突
合せ部分の全円周に亘り平均になるように、前記
の環状の治具18から張出させた複数のジヤツキ
ボルト17を調整して両管6,6′を固定してお
き、点溶接19によつて仮付けしていた。この方
法は、種々の管径に合わせた治具18を多く必要
として不便であつた。又、点溶接部分が溶接の欠
陥になりかねないので品質管理上好ましくなかつ
た。
治具18を、一方の管6の端部に固定し、他方の
管6′の端部の突合せ段差やルート間隔11が突
合せ部分の全円周に亘り平均になるように、前記
の環状の治具18から張出させた複数のジヤツキ
ボルト17を調整して両管6,6′を固定してお
き、点溶接19によつて仮付けしていた。この方
法は、種々の管径に合わせた治具18を多く必要
として不便であつた。又、点溶接部分が溶接の欠
陥になりかねないので品質管理上好ましくなかつ
た。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
この考案は、簡単な構造の治具を3個以上用い
て、管径の大小にかゝわらず、容易且つ簡単に二
つの管の突合わせ溶接のための仮付が出来、しか
も点溶接をすることなく、連続して本溶接を行う
ことが出来る管の突合せ溶接用仮止め治具を得る
ことをその目的とするものである。
て、管径の大小にかゝわらず、容易且つ簡単に二
つの管の突合わせ溶接のための仮付が出来、しか
も点溶接をすることなく、連続して本溶接を行う
ことが出来る管の突合せ溶接用仮止め治具を得る
ことをその目的とするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
ボデーの長手方向の両端近くに夫々ジヤツキボ
ルトを螺合し、その一方のジヤツキボルトの先端
に台座の中央部をスピンドル装置を介して回動可
能に接続し、該台座の両端部に夫々脚を付設し、
該脚の上部に案内棒を配設し、該案内棒をボデー
に貫通遊嵌し、前記ボデーの裏面にL形脚を交換
自在に固定して治具を形成し、該治具を台座の両
端部の脚の先端とL形脚の鉤部とで一方の管端に
固定し、且つ、前記治具の他方のジヤツキボルト
を前記他方の管に突合わせ位置を調整して固定す
るようにする。
ルトを螺合し、その一方のジヤツキボルトの先端
に台座の中央部をスピンドル装置を介して回動可
能に接続し、該台座の両端部に夫々脚を付設し、
該脚の上部に案内棒を配設し、該案内棒をボデー
に貫通遊嵌し、前記ボデーの裏面にL形脚を交換
自在に固定して治具を形成し、該治具を台座の両
端部の脚の先端とL形脚の鉤部とで一方の管端に
固定し、且つ、前記治具の他方のジヤツキボルト
を前記他方の管に突合わせ位置を調整して固定す
るようにする。
(ホ) 作用及び実施例
次に、本考案一実施例の構造について説明す
る。第1図乃至第3図に示す如く、三角形状のボ
デー4の頂点と底辺近くに或は第4図乃至第6図
に示す如く矩形状ボデー4′の長手方向両端近く
に、ジヤツキボルト1,1′が夫々螺合され、該
ボルトには、ジヤツキボルト1,1′の進退用ナ
ツト2,2′が螺合取付けてある。但し、第4図
乃至第6図に示す矩形状ボデー4′の場合には、
前記の如き進退用ナツト2,2′は用いず、ボデ
ー4′の両端近くにジヤツキボルト1,1′の進退
用ねじを直接加工してある。ジヤツキボルト1の
先端には、第2図乃至第5図に示す如く、スピン
ドル装置7が加工されていて、一本のジヤツキボ
ルト1で管端面上の二点が固定できるように、二
本の脚5,5′を有する台座14の中央に回動可
能に嵌合接続されている。嵌合接続状態は、第1
図乃至第4図に示す如くねじピン12により台座
14と回動可能に接続される。又、二本の脚5,
5′と一体に加工されている案内棒3,3′は、ボ
デー4に加工された貫通穴3″に夫々遊嵌されて、
ジヤツキボルト回動時に台座14の回動を防止し
ている。又、第4図乃至第6図に示す矩形状のボ
デー4′の場合には、第6図に示す如く、ボデー
4′の周縁に夫々円弧溝3を加工し、それに対
して案内棒3,3′を遊嵌させることにより台座
14の回動を防止している。尚、台座14に対す
る案内棒3,3′の固定は脚5,5′の付け根に筋
目ローレツト加工を夫々施し、トマリバメ方式に
より行なつている。
る。第1図乃至第3図に示す如く、三角形状のボ
デー4の頂点と底辺近くに或は第4図乃至第6図
に示す如く矩形状ボデー4′の長手方向両端近く
に、ジヤツキボルト1,1′が夫々螺合され、該
ボルトには、ジヤツキボルト1,1′の進退用ナ
ツト2,2′が螺合取付けてある。但し、第4図
乃至第6図に示す矩形状ボデー4′の場合には、
前記の如き進退用ナツト2,2′は用いず、ボデ
ー4′の両端近くにジヤツキボルト1,1′の進退
用ねじを直接加工してある。ジヤツキボルト1の
先端には、第2図乃至第5図に示す如く、スピン
ドル装置7が加工されていて、一本のジヤツキボ
ルト1で管端面上の二点が固定できるように、二
本の脚5,5′を有する台座14の中央に回動可
能に嵌合接続されている。嵌合接続状態は、第1
図乃至第4図に示す如くねじピン12により台座
14と回動可能に接続される。又、二本の脚5,
5′と一体に加工されている案内棒3,3′は、ボ
デー4に加工された貫通穴3″に夫々遊嵌されて、
ジヤツキボルト回動時に台座14の回動を防止し
ている。又、第4図乃至第6図に示す矩形状のボ
デー4′の場合には、第6図に示す如く、ボデー
4′の周縁に夫々円弧溝3を加工し、それに対
して案内棒3,3′を遊嵌させることにより台座
14の回動を防止している。尚、台座14に対す
る案内棒3,3′の固定は脚5,5′の付け根に筋
目ローレツト加工を夫々施し、トマリバメ方式に
より行なつている。
そして、上記二種類の治具のボデー4,4′の
夫々の裏面の略中央には、L形脚8の取付ベース
9が溶接固定され、これにL形脚8が第1図乃至
第4図のように取付けられ、六角穴付ボルト10
により固定されている。このボルト10を取外す
ことによつて、簡単にL形脚8を取替え、ルート
間隔に対するサイズ変更ができる。
夫々の裏面の略中央には、L形脚8の取付ベース
9が溶接固定され、これにL形脚8が第1図乃至
第4図のように取付けられ、六角穴付ボルト10
により固定されている。このボルト10を取外す
ことによつて、簡単にL形脚8を取替え、ルート
間隔に対するサイズ変更ができる。
この治具の取付けに際しては、先ず、ジヤツキ
ボルト1,1′を緩めて、第1図乃至第4図のよ
うに、一方の管6の管端に取付け、ジヤツキボル
ト1の先端の台座14の両脚5,5′を管の曲面
に対し、L形脚8とによつてしつかりと管端に固
定するもので、管外壁円周上に対してこの治具を
三個以上取付ける。
ボルト1,1′を緩めて、第1図乃至第4図のよ
うに、一方の管6の管端に取付け、ジヤツキボル
ト1の先端の台座14の両脚5,5′を管の曲面
に対し、L形脚8とによつてしつかりと管端に固
定するもので、管外壁円周上に対してこの治具を
三個以上取付ける。
次に他方の管6′を夫々の治具のL形脚8の背
面に接触させ、夫々の治具の他方の一本のジヤツ
キボルト1′をこの管6′の外側に軽く締めつけ、
一方の管6と、これに突合せ溶接すべき他方の管
6′とが全周に亘り平均な段差とルート間隔11
とを保持するように、前記ジヤツキボルト1′を
調整した後、これを管6′に堅く締めつける。第
7図に、セツト完了の状態を示してあるが、この
状態で、治具間のルート間隔を溶接して行き、次
の治具に達する前に該治具を取除き、溶接を進め
る。取外す時は、治具のジヤツキボルト1,1′
を夫々緩めて、治具全体を90度回した状態にすれ
ば、L形脚8がルート間隔11と平行になり、そ
のまゝ上方に引き抜くものである。尚、L形脚8
の寸法は管の溶接時の熱膨脹を考慮して製作され
ている。
面に接触させ、夫々の治具の他方の一本のジヤツ
キボルト1′をこの管6′の外側に軽く締めつけ、
一方の管6と、これに突合せ溶接すべき他方の管
6′とが全周に亘り平均な段差とルート間隔11
とを保持するように、前記ジヤツキボルト1′を
調整した後、これを管6′に堅く締めつける。第
7図に、セツト完了の状態を示してあるが、この
状態で、治具間のルート間隔を溶接して行き、次
の治具に達する前に該治具を取除き、溶接を進め
る。取外す時は、治具のジヤツキボルト1,1′
を夫々緩めて、治具全体を90度回した状態にすれ
ば、L形脚8がルート間隔11と平行になり、そ
のまゝ上方に引き抜くものである。尚、L形脚8
の寸法は管の溶接時の熱膨脹を考慮して製作され
ている。
(ハ) 考案の効果
本考案による治具は、同一形状の管と管は勿
論、第1図、第4図、及び第7図に示されている
ような内径が異なり、内径がわずかにテーパー状
に加工された溶接ベンドの管6′と、管6の仮止
めが手指の簡単な操作で可能であるほか、第8図
に示すような、内面が極端なテーパー状の管との
仮止めも可能である。又、小径管から大径管迄、
L形脚8を取替えるだけで同じサイズの治具で仮
止めができ、仮止め作業時間も、一層、速く、小
形軽量で持ち運びも便利である。
論、第1図、第4図、及び第7図に示されている
ような内径が異なり、内径がわずかにテーパー状
に加工された溶接ベンドの管6′と、管6の仮止
めが手指の簡単な操作で可能であるほか、第8図
に示すような、内面が極端なテーパー状の管との
仮止めも可能である。又、小径管から大径管迄、
L形脚8を取替えるだけで同じサイズの治具で仮
止めができ、仮止め作業時間も、一層、速く、小
形軽量で持ち運びも便利である。
第1図は、本考案一実施例の治具の取付状態
図、第2図は同左側面図、第3図は同平面図、第
4図は本考案の他の実施例の治具の取付状態図、
第5図は同左側面図、第6図は同平面図、第7図
は本考案による治具の仮止め状態図、第8図は極
端な内面テーパー状の管と正常な管との接続状態
図、第9図は従来の治具による仮止め仮付け状態
図である。
図、第2図は同左側面図、第3図は同平面図、第
4図は本考案の他の実施例の治具の取付状態図、
第5図は同左側面図、第6図は同平面図、第7図
は本考案による治具の仮止め状態図、第8図は極
端な内面テーパー状の管と正常な管との接続状態
図、第9図は従来の治具による仮止め仮付け状態
図である。
Claims (1)
- ボデーの長手方向の両端近くに夫々ジヤツキボ
ルトを螺合し、その一方のジヤツキボルトの先端
に台座の中央部をスピンドル装置を介して回動可
能に接続し、該台座の両端部に夫々脚を付設し、
該脚の上部に案内棒を配設し、該案内棒をボデー
に貫通遊嵌し、前記ボデーの裏面にL形脚を交換
自在に固定して成ることを特徴とする管の突合わ
せ溶接用仮止め治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9828185U JPS6334798Y2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9828185U JPS6334798Y2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS626992U JPS626992U (ja) | 1987-01-16 |
JPS6334798Y2 true JPS6334798Y2 (ja) | 1988-09-14 |
Family
ID=30966070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9828185U Expired JPS6334798Y2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6334798Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9406398B2 (en) | 2009-09-24 | 2016-08-02 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Driver circuit, display device including the driver circuit, and electronic appliance including the display device |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0236633U (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-09 |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP9828185U patent/JPS6334798Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9406398B2 (en) | 2009-09-24 | 2016-08-02 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Driver circuit, display device including the driver circuit, and electronic appliance including the display device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS626992U (ja) | 1987-01-16 |
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