JPH0428902Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428902Y2 JPH0428902Y2 JP741585U JP741585U JPH0428902Y2 JP H0428902 Y2 JPH0428902 Y2 JP H0428902Y2 JP 741585 U JP741585 U JP 741585U JP 741585 U JP741585 U JP 741585U JP H0428902 Y2 JPH0428902 Y2 JP H0428902Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- bracket
- pipe
- hole
- set screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本願は道路柵に於けるレール固定構造の改良に
関する。
関する。
従来歩道柵等に於て、レール1を支柱2に固定
するには第5図に示す如く支柱2の側面にレール
を嵌装するブラケツト3を取付けて、レールをブ
ラケツトの内周に嵌め込んだ後、セツトボルト4
にてレール1を固定していたが、此の場合レール
1の外径とブラケツトの内径はほぼ等しく、レー
ルが外れないようにセツトボルト4にてレール1
の外周に固定していたが、セツトボルトが弛んで
レールが外れることがあつた。又レールの向きを
僅かに変更するためにもブラケツト3の位置調整
によつて行われていた。
するには第5図に示す如く支柱2の側面にレール
を嵌装するブラケツト3を取付けて、レールをブ
ラケツトの内周に嵌め込んだ後、セツトボルト4
にてレール1を固定していたが、此の場合レール
1の外径とブラケツトの内径はほぼ等しく、レー
ルが外れないようにセツトボルト4にてレール1
の外周に固定していたが、セツトボルトが弛んで
レールが外れることがあつた。又レールの向きを
僅かに変更するためにもブラケツト3の位置調整
によつて行われていた。
本願は上述の欠点及び非能率を解消し、現場工
事の生産性向上を計ると共に、径年使用による保
繕の手間を無くすることを目的とするものであ
る。
事の生産性向上を計ると共に、径年使用による保
繕の手間を無くすることを目的とするものであ
る。
課題解決の手段として、パイプレール1が終局
的に外れてブラケツト3から脱出しないように、
セツトボルト4がパイプレール1の外周を貫通し
て、レールの内周壁に突当てセツトすることとし
た。
的に外れてブラケツト3から脱出しないように、
セツトボルト4がパイプレール1の外周を貫通し
て、レールの内周壁に突当てセツトすることとし
た。
又道路面の若干の勾配変化及び左右方向変化に
即応可能とするためと生産性向上を計るためブラ
ケツト3の内径に奥広がりのテーパーを付したこ
とを特徴とするものである。以下実施例につき其
の詳細を説明する。
即応可能とするためと生産性向上を計るためブラ
ケツト3の内径に奥広がりのテーパーを付したこ
とを特徴とするものである。以下実施例につき其
の詳細を説明する。
実施例
本願は第4図の如く適宜間隔にて立設された支
柱2にパイプレール1を固定するもので、第1図
〜第3図に於て、2は支柱でアルミニウム合金よ
りなる円筒形で2aは其のキヤツプで支柱2は常
法により地覆上に立設されている。
柱2にパイプレール1を固定するもので、第1図
〜第3図に於て、2は支柱でアルミニウム合金よ
りなる円筒形で2aは其のキヤツプで支柱2は常
法により地覆上に立設されている。
3はブラケツトで同じくアルミニウム合金より
なる鋳造品で、パイプレール1を保持支承する円
筒部3aの基部にはフランジ3bが一体に形成さ
れ、フランジの表面3ケ所にて均等間隔にて支柱
2にねじ5にて固着されている。そして其の円筒
部3aの下面には押しねじ6を螺入する雌ねじ孔
7が開孔している。
なる鋳造品で、パイプレール1を保持支承する円
筒部3aの基部にはフランジ3bが一体に形成さ
れ、フランジの表面3ケ所にて均等間隔にて支柱
2にねじ5にて固着されている。そして其の円筒
部3aの下面には押しねじ6を螺入する雌ねじ孔
7が開孔している。
そして前記円筒部の先端内径はパイプレール1
の外径にほぼ等しく、フランジ3bが設けられた
基部に至るに従つて其の周壁の内径は大となり所
謂奥広がりのテーパー10が付されている。実施
例では先端内径は27m/m、基部内径は30m/m
で其の間隔長は20m/mである。
の外径にほぼ等しく、フランジ3bが設けられた
基部に至るに従つて其の周壁の内径は大となり所
謂奥広がりのテーパー10が付されている。実施
例では先端内径は27m/m、基部内径は30m/m
で其の間隔長は20m/mである。
1は同じくアルミニウム合金よりなるパイプレ
ールで、パイプ端の近傍下面には後述する押しね
じ6が素通りするに十分なクリアランス8を有す
るばか穴9が開口している。
ールで、パイプ端の近傍下面には後述する押しね
じ6が素通りするに十分なクリアランス8を有す
るばか穴9が開口している。
6はSUS304よりなる六角穴付き押しねじ
で、第1図では、押ねじ6はブラケツト3の下面
雌ねじ孔7より螺入し、パイプレール1のばか穴
9を素通りして、ばか穴9の対称位置であるパイ
プレール1の内周壁に突当てている状態が図示さ
れている。そして外周で無く内周壁に突当ててい
るので従来例の如くパイプレールの回転も合せて
阻止される。
で、第1図では、押ねじ6はブラケツト3の下面
雌ねじ孔7より螺入し、パイプレール1のばか穴
9を素通りして、ばか穴9の対称位置であるパイ
プレール1の内周壁に突当てている状態が図示さ
れている。そして外周で無く内周壁に突当ててい
るので従来例の如くパイプレールの回転も合せて
阻止される。
尚、押ねじ6の先端は、尖頭状にし、パイプレ
ールの内周壁に食込むようにしてもよく、更に、
基部は通常のボルト頭のものにしてもよい。
ールの内周壁に食込むようにしてもよく、更に、
基部は通常のボルト頭のものにしてもよい。
以上説明したとおり本願によれば、押ねじ6が
パイプレール1を貫通して内周壁に突当てている
のでパイプレール1は強く固定され、且つ外力を
受けてもブラケツトより抜け出ることが無い。又
押ねじ6はパイプレール1の外周にセツトしない
のでパイプ自身の回転阻止にも効果がある。
パイプレール1を貫通して内周壁に突当てている
のでパイプレール1は強く固定され、且つ外力を
受けてもブラケツトより抜け出ることが無い。又
押ねじ6はパイプレール1の外周にセツトしない
のでパイプ自身の回転阻止にも効果がある。
更にパイプレール1はブラケツト1の先端にて
支承さて、押ねじ6はパイプのばか穴を貫通して
パイプ内壁に突当てているので第1図及び第2図
の矢印に示す如く上下方向、左右方向に変位する
ことが出来、これはブラケツト内周壁のテーパー
を大とすることで変位量も自在である。此の場合
ブラケツト先端とパイプの遊びを梢大きくしてお
けば良い。
支承さて、押ねじ6はパイプのばか穴を貫通して
パイプ内壁に突当てているので第1図及び第2図
の矢印に示す如く上下方向、左右方向に変位する
ことが出来、これはブラケツト内周壁のテーパー
を大とすることで変位量も自在である。此の場合
ブラケツト先端とパイプの遊びを梢大きくしてお
けば良い。
なお実施例の如く、パイプレールを支柱内に挿
入可能の開口を支柱に設けておけば、ブラケツト
の奥行寸法を小とすることが出来且つ現地取付時
又は使用中破損したパイプレールを交換する際に
パイプレールをスライドすることが出来るので現
場工事の作業能率は向上する。
入可能の開口を支柱に設けておけば、ブラケツト
の奥行寸法を小とすることが出来且つ現地取付時
又は使用中破損したパイプレールを交換する際に
パイプレールをスライドすることが出来るので現
場工事の作業能率は向上する。
第1図に於て右側は本考案の外観図、左側は同
じく縦断面で、第2図は第1図に於ける〜視
断面図である。第3図は同じく説明用の斜視図で
ある。第4図は道路棚の全体である。第5図は従
来法によるレール固定構造である。 1……レール、2……支柱、3……ブラケツ
ト、3a……円筒部、3b……フランジ、6……
押しねじ、7……雌ねじ孔、8……クリアラン
ス、9……ばか穴、10……テーパー。
じく縦断面で、第2図は第1図に於ける〜視
断面図である。第3図は同じく説明用の斜視図で
ある。第4図は道路棚の全体である。第5図は従
来法によるレール固定構造である。 1……レール、2……支柱、3……ブラケツ
ト、3a……円筒部、3b……フランジ、6……
押しねじ、7……雌ねじ孔、8……クリアラン
ス、9……ばか穴、10……テーパー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 支柱の側面に取付けたブラケツトにパイプレ
ーレをは嵌め込んで固定する道路柵に於て、 パイプレールの外周に押ねじが素通りするば
か穴を設け、他方ブラケツトの内周壁に奥広が
りのテーパーを付し、 パイプレールをブラケツト内に嵌め込んで、
ブラケツト外周に設けた雌ねじ孔より前記パイ
プレールに設けたばか穴を素通りして対称のレ
ール内壁に押ねじを突当ててなる道路柵のレー
ル固定構造。 (2) ブラケツト3の外周に設けた雌ねじ孔7がブ
ラケツトの下面で、押ねじが穴付きである実用
新案登録請求の範囲第(1)項記載の道路柵のレー
ル固定構造。 (3) 押ねじが穴付きとがり先である実用新案登録
請求の範囲第1項記載の道路柵のレール固定構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP741585U JPH0428902Y2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP741585U JPH0428902Y2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61125521U JPS61125521U (ja) | 1986-08-07 |
JPH0428902Y2 true JPH0428902Y2 (ja) | 1992-07-14 |
Family
ID=30485749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP741585U Expired JPH0428902Y2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0428902Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2791545B2 (ja) * | 1994-10-06 | 1998-08-27 | 株式会社ユニオン | 防護柵 |
-
1985
- 1985-01-24 JP JP741585U patent/JPH0428902Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61125521U (ja) | 1986-08-07 |
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