JPH038046Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH038046Y2 JPH038046Y2 JP1984120913U JP12091384U JPH038046Y2 JP H038046 Y2 JPH038046 Y2 JP H038046Y2 JP 1984120913 U JP1984120913 U JP 1984120913U JP 12091384 U JP12091384 U JP 12091384U JP H038046 Y2 JPH038046 Y2 JP H038046Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- step motor
- length
- tightening
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はステツプモータに関するもので、特
に、ステツプモータ本体の所要固定部への取付構
造の改良に関するものである。
に、ステツプモータ本体の所要固定部への取付構
造の改良に関するものである。
従来のステツプモータの構造の一例を述べる
と、第３及び第４図に示すように、ステータ５を
前・後方向から前シールド３、後シールド４で挾
み込み、前・後シールド３，４及びステータ５に
設けた孔を貫通する締付ねじ１，２で締付けて、
ステツプモータ本体を形成している。そしてステ
ツプモータ本体を所要の固定部に取付けるための
取付構造としては、第３図の場合、締付ねじ１，
２のうちねじ１を取付面８から出力軸９と平行に
突出させ、これを本体取付用ねじとして使用す
る。第４図の場合は締付ねじ１を除き、この部分
の前シールド３に本体取付用の貫通孔６を設け、
後部よりねじ等で貫通孔６を通してステツプモー
タ本体を取付けていた。
と、第３及び第４図に示すように、ステータ５を
前・後方向から前シールド３、後シールド４で挾
み込み、前・後シールド３，４及びステータ５に
設けた孔を貫通する締付ねじ１，２で締付けて、
ステツプモータ本体を形成している。そしてステ
ツプモータ本体を所要の固定部に取付けるための
取付構造としては、第３図の場合、締付ねじ１，
２のうちねじ１を取付面８から出力軸９と平行に
突出させ、これを本体取付用ねじとして使用す
る。第４図の場合は締付ねじ１を除き、この部分
の前シールド３に本体取付用の貫通孔６を設け、
後部よりねじ等で貫通孔６を通してステツプモー
タ本体を取付けていた。
従来の取付構造は以上のようであつたので、
１ 第３図の場合、ねじ１が取付面８から突出し
ているので、衝撃に弱く、ねじが破損する危険
がある。
ているので、衝撃に弱く、ねじが破損する危険
がある。
２ プーリー等出力軸９へ追加加工する際、突出
したねじ１が邪魔になり、作業がし難い。
したねじ１が邪魔になり、作業がし難い。
３ 第４図の構造では、締付ねじの数が第３図の
ものと比べて少なく、精度的に不安定となり、
取付面がふれる。
ものと比べて少なく、精度的に不安定となり、
取付面がふれる。
４ 使用時貫通孔６を通してのねじ締力により取
付けた際、ステツプモータの特性が再現しない
場合が生ずる。
付けた際、ステツプモータの特性が再現しない
場合が生ずる。
等のような欠点があつた。
本考案によるステツプモータは、ステータを前
後方向からはさみ込むための前シールドおよび後
シールドと、前記後シールドおよびステータに設
けた孔を貫通し、前記前シールドに形成されたね
じ孔にねじ込まれた締付ねじとを備えたステツプ
モータにおいて、前記ねじ孔の長さを第１長さと
第２長さとで構成し、前記第１長さ内にのみ前記
締付ねじをねじ込み、前記第２長さはねじ孔のま
ま残されているようにした構成である。
後方向からはさみ込むための前シールドおよび後
シールドと、前記後シールドおよびステータに設
けた孔を貫通し、前記前シールドに形成されたね
じ孔にねじ込まれた締付ねじとを備えたステツプ
モータにおいて、前記ねじ孔の長さを第１長さと
第２長さとで構成し、前記第１長さ内にのみ前記
締付ねじをねじ込み、前記第２長さはねじ孔のま
ま残されているようにした構成である。
従つて、上記のように長くしたねじ孔は、締付
ねじをねじ込んでステツプモータ本体を構成した
時、取付面にねじ孔として残つているので、この
ねじ孔に取付のためのねじをねじ込んで、ステツ
プモータ本体を固定部に取付ることができる。
ねじをねじ込んでステツプモータ本体を構成した
時、取付面にねじ孔として残つているので、この
ねじ孔に取付のためのねじをねじ込んで、ステツ
プモータ本体を固定部に取付ることができる。
以下、図示する実施例について、この考案を説
明する。
明する。
この考案においても、第１図に示すように、ス
テータ５を前・後シールド３，４で前後方向から
挾んで、締付ねじ２で締付けることは従来と同様
であるが、締付ねじ２をねじ込むねじ孔７はその
寸法を第２図に示すように、第１長さａ＋第２長
さｂの長さに設け、そのうちの第２長さｂ寸法を
締付ねじ２のねじ込み用に使用し、ステツプモー
タ組立後も、ねじ孔７の第１長さａ寸法の部分が
ねじ孔のまま残つているようにする。そして、こ
の第１長さａ寸法部分をステツプモータ本体取付
用のねじ孔として使用する。
テータ５を前・後シールド３，４で前後方向から
挾んで、締付ねじ２で締付けることは従来と同様
であるが、締付ねじ２をねじ込むねじ孔７はその
寸法を第２図に示すように、第１長さａ＋第２長
さｂの長さに設け、そのうちの第２長さｂ寸法を
締付ねじ２のねじ込み用に使用し、ステツプモー
タ組立後も、ねじ孔７の第１長さａ寸法の部分が
ねじ孔のまま残つているようにする。そして、こ
の第１長さａ寸法部分をステツプモータ本体取付
用のねじ孔として使用する。
このようにすれば、ねじ孔７のねじ部（めね
じ）外部にあらわれていないから、ねじの破損は
皆無となり、プーリあるいは出力軸９への追加加
工の際、邪魔物が突出していないので、通常通り
の加工ができる。締付ねじ数が少なくなることが
ないので、精度的に安定し、取付面の振れも最小
限におさえうる。ステツプモータ本体を取付ける
際、ステツプモータ単体に余分な力がかからない
ため、固定時においてもステツプモータ単体の特
性が十分再限できる。
じ）外部にあらわれていないから、ねじの破損は
皆無となり、プーリあるいは出力軸９への追加加
工の際、邪魔物が突出していないので、通常通り
の加工ができる。締付ねじ数が少なくなることが
ないので、精度的に安定し、取付面の振れも最小
限におさえうる。ステツプモータ本体を取付ける
際、ステツプモータ単体に余分な力がかからない
ため、固定時においてもステツプモータ単体の特
性が十分再限できる。
以上のように、この考案によれば、締付ねじ用
のねじ孔をステツプモータ本体を取付けるための
取付用ねじ孔に兼用できるように構成したので、
出力軸の追加加工の邪魔になる突起物がなく、加
工が容易となり、ねじを破損するおそれもなく、
安定した取付ができる効果がある。
のねじ孔をステツプモータ本体を取付けるための
取付用ねじ孔に兼用できるように構成したので、
出力軸の追加加工の邪魔になる突起物がなく、加
工が容易となり、ねじを破損するおそれもなく、
安定した取付ができる効果がある。
第１図はこの考案によるステツプモータの一実
施例を示す斜視図、第２図はねじ孔の構造を示す
第１図のステツプモータの拡大断面図、第３図は
従来のステツプモータの一例を示す斜視図、第４
図は従来のものの別の例を示す斜視図である。 １……締付兼取付用ねじ、２……締付ねじ、３
……前シールト、４……後シールド、５……ステ
ータ、６……貫通孔、７……ねじ孔、８……取付
面、９……出力軸。
施例を示す斜視図、第２図はねじ孔の構造を示す
第１図のステツプモータの拡大断面図、第３図は
従来のステツプモータの一例を示す斜視図、第４
図は従来のものの別の例を示す斜視図である。 １……締付兼取付用ねじ、２……締付ねじ、３
……前シールト、４……後シールド、５……ステ
ータ、６……貫通孔、７……ねじ孔、８……取付
面、９……出力軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ステータ５を前後方向からはさみ込むための前
シールド３および後シールド４と、前記後シール
ド４およびステータ５に設けた孔を貫通し、前記
前シールド３に形成されたねじ孔７にねじ込まれ
た締付ねじとを備えたステツプモータにおいて、 前記ねじ孔７の長さを第１長さａと第２長さｂ
とで構成し、前記第１長さａ内にのみ前記締付ね
じ２をねじ込み、前記第２長さｂはねじ孔のまま
残されているように構成したことを特徴とするス
テツプモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12091384U JPS6138839U (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | ステツプモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12091384U JPS6138839U (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | ステツプモ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6138839U JPS6138839U (ja) | 1986-03-11 |
| JPH038046Y2 true JPH038046Y2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=30679711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12091384U Granted JPS6138839U (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | ステツプモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6138839U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2548484Y2 (ja) * | 1990-04-17 | 1997-09-24 | 日野車体工業株式会社 | トラック荷台のロープ掛け止め用フックの構造および該フックを使用したロープ掛け止め装置 |
| JPH0628548Y2 (ja) * | 1990-04-24 | 1994-08-03 | 株式会社明和製作所 | 自走式高所作業台車の吊り装置 |
| JP2529927Y2 (ja) * | 1992-10-30 | 1997-03-26 | 日本フルハーフ株式会社 | 海上コンテナ用シャシ−トレ−ラの吊り装置 |
| JP2576435Y2 (ja) * | 1996-05-27 | 1998-07-09 | 日野車体工業株式会社 | トラック荷台のロープ掛け止め用フックの構造および該フックを使用したロープ掛け止め装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5969650U (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-11 | 株式会社東芝 | ステツピングモ−タ− |
-
1984
- 1984-08-08 JP JP12091384U patent/JPS6138839U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6138839U (ja) | 1986-03-11 |
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