JP2576435Y2 - トラック荷台のロープ掛け止め用フックの構造および該フックを使用したロープ掛け止め装置 - Google Patents

トラック荷台のロープ掛け止め用フックの構造および該フックを使用したロープ掛け止め装置

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JP2576435Y2
JP2576435Y2 JP1996005650U JP565096U JP2576435Y2 JP 2576435 Y2 JP2576435 Y2 JP 2576435Y2 JP 1996005650 U JP1996005650 U JP 1996005650U JP 565096 U JP565096 U JP 565096U JP 2576435 Y2 JP2576435 Y2 JP 2576435Y2
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健治 茂藤
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日野車体工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、トラック荷台上の
積荷を固定するロープを掛け止めするフック構造および
そのフックを使用したロープ掛け止め装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種のロープ掛け止め用フックおよび
該フックを使用したロープ掛け止め装置は、従来より色
々なものが提案されており、その代表的なものとして例
えば図5および図6に示すようなものがある。すなわ
ち、図5に示す従来構造は、略逆U字状に形成されたロ
ープ掛け止め用フック51を荷台52の枠体53に取り
付けてリング状部55を形成してなり、このリング状部
55内にロープ54を通して掛け止めするようになって
いる。
【0003】次に、図6に示す従来の構造は、下側に向
かって突き出された短い係止腕部56を中間部分に有し
て略倒れE字状に形成されたロープ掛け止め用フック5
7を有し、このロープ掛け止め用フック57を荷台52
の枠体53に取り付けてリング状部58を形成してい
る。そして、ロープ54を掛け止めする場合は、このロ
ープ54を係止脚部56に掛け止めするか、または図5
に示した構造と同様に、リング状部58内にロープ54
を通して掛け止めするようになっている。なお、図5お
よび図6に示した従来構造のロープ掛け止め用フック5
1、57は、いずれも枠体53から真っすぐ上方に向か
って突き出した状態で形成されている。
【0004】一方、図7および図8に示す構造のロープ
掛け止め用フックおよびそれを使用したロープ掛け止め
装置も公知である。即ち、ロープ掛け止め用フック80
は、水平部81と、該水平部の両端から垂下する2本の
脚部82と、該2本の脚部82の下端に形成された抜け
止め用のカギ部83とからなっている。2本の脚部82
は、カギ部83から水平部81に向かうに従って側煽り
板85から離れる方向に折曲されている。2本の脚部8
2はトラック荷台の枠体86に形成された貫通穴87に
挿通され、カギ部83によって抜け止めされている。ロ
ープ84の端部が水平部81に巻き付けられて掛け止め
される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した従来構造では、ロープ54をリング状部55内に
通して掛け止めしなければならないので、簡単な掛け止
め・掛け外しができず作業性が悪い問題があった。又、
図6に示した従来構造では、ロープ54を係止脚部56
に掛け止めするとき、ワンタッチで掛け止めできるので
作業性は良くなるが、係止腕部56が中間部分よりただ
一本だけ突出された状態で形成されており、この係止腕
部56にロープ54を掛け止めするので、強度的に弱
く、信頼性に乏しいなどの問題があった。
【0006】さらに、図5および図6に示した従来構造
で共通する問題として、これらの従来構造ではロープ掛
け止め用フック51、57がいずれも枠体53から真っ
すぐ上方に向かって突き出された状態になっているの
で、ロープ掛け止め用フック51、57を外側に寄せて
側煽り板を立てた状態でロープ54の掛け止め・掛け外
し作業がしずらくなり、作業性が悪くなる。このため、
ロープ掛け止め用フック51、57を荷台52の内側に
寄せて設けなければならないので、ロープ掛け止め用フ
ック51、57が邪魔になり、積荷スペースを狭くして
いる問題点があった。
【0007】一方、図7および図8に示す構造のロープ
掛け止め用フック80およびそれを使用したロープ掛け
止め装置では、脚部82が折曲されているので、前記欠
点の一部が解消されるが、その反面でロープ掛け止め用
フック80を取り付けるときに抜け止め用のカギ部83
を貫通穴87に挿通させなければならないため、その取
付け作業が簡単ではない。その上、抜け止め用のカギ部
83が脚部82の端部を折り曲げて形成しているため、
脚部82の長さが一定となり、ロープ84を掛け止めす
る際に脚部82の長さを調整したくとも不可能となって
いる。
【0008】本考案は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的はロープ掛け止め・掛け外しの作業性
などを向上させることができるようにしたトラック荷台
のロープ掛け止め用フックの構造および該フックを使用
したロープ掛け止め装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は次のような構成としている。即ち、トラッ
ク荷台に設けられた側煽り板と、該側煽り板よりも内側
に設けられた枠体とを少なくとも有し、該枠体上に設け
られたロープ掛け止め装置に使用されるフックにおい
て、左右の両端にロープを掛け止めするための突き出し
部を有し、前記枠体の上面に配設される水平部と、前記
突き出し部の基端から突出形成され、前記枠体の上面に
形成される貫通穴に摺動可能に挿通されるとともに、端
部から水平部へ向かうに従って前記側煽り板から離れる
方向に折曲される左右一対の脚部と、該脚部の端部から
所定の長さだけ形成されたねじ部と、前記貫通穴に前記
脚部を挿通させた後に該ねじ部に螺入し、脚部の抜け止
めを規制するナットと、からなるトラック荷台のロープ
掛け止め用フックの構造。
【0010】又、前記フックの脚部を前記枠体に設けら
れた貫通穴に取り付けてなるロープ掛け止め装置。
【0011】本考案の構成によれば、 (1)脚部に形成されたねじ部にナットを螺入して該フ
ックの脚部が貫通穴から抜け止めされるので、脚部を貫
通穴に挿通させる作業が簡単である上、ナットによって
脚部の長さを調整できるものとなる。 (2)一対の脚部を挟んだ左右両側にそれぞれ形成され
たロープを掛け止めするための突き出し部に外側からロ
ープを回して掛け止めすると、ロープをロープ掛け止め
用フックに簡単に取り付けることができる。 (3)左右2つの上記突き出し部にロープを掛け止めす
ることによって、ロープ側から受ける引張り力が上記2
つの突き出し部に分散されることになるので強度性が得
られる。 (4)上記2つの突き出し部が形成された水平部を保持
している脚部を一対設けているので脚部自身の強度性が
得られる。 (5)脚部は下端部より水平部側へ進むに従って荷台の
側煽り板より離れる方向に折曲されているので、側煽り
板が立てられた状態でも、側煽り板と水平部との間の隙
間が大きく得られるので、側煽り板を立てた状態でロー
プを掛け止め・掛け外しを簡単に行うことができる。 (6)ロープ掛け止め用フックは、使用しないとき水平
部が枠体の上面に当接するまで枠体内に沈み込ませて格
納しておき、逆に使用時には引き出して使用することが
できるので、使用しないときに邪魔になることもない。
【0012】
【考案の実施の形態】以下、本考案の実施例について図
面を用いて詳細に説明する。図1は本考案の一実施例を
適用したトラック荷台の概略斜視図で、図2は図1のC
部拡大斜視図である。図において、このトラックの荷台
1は、複数の床板2と、これら複数の床板2の外側を囲
う枠体3とでなり、又左右両側部にはそれぞれ側煽り板
4が設けられるとともに、後部には観音開きされる2つ
のドア5を有する後部パネルユニット6が配設されてい
る。加えて、トラック荷台1の左右両側における枠体3
にはロープ掛け止め用フック7が前後方向に点在して複
数設けられており、このロープ掛け止め用フック7に荷
台1の積荷8を固定するロープ20が掛け止め可能にな
っている。
【0013】又、このロープ20を掛け止めするロープ
掛け止め用フック7を有したロープ掛け止め構造の細部
構造は、更に図3および図4に示している。そこで、こ
の細部構造について、図3および図4とともに説明する
と、枠体3は側面31と上面32とを一体に有して断面
略逆L字状に形成されている。又、枠体3の上面32
は、内側の一部33が外側の一部34よりも一段高く形
成されており、低い側の一部34にロープ掛け止め用フ
ック7を取り付けるための貫通穴9が形成されている。
尚、この貫通穴9は一つのロープ掛け止め用フック7に
対して2つずつ、それぞれ前後方向に離れて形成されて
いる。さらに、枠体3の裏面側には、水平断面が短形形
状をし、かつ上下面が開口されてなる角パイプ10が配
設されている。この角パイプ10は、一対の貫通穴9,
9、すなわちロープ掛け止め用フック7が取り付けられ
る部位に上部開口部分を対応させ、各部位毎にそれぞれ
溶接固定されて設けられている。また、この角パイプ1
0内における左右の内面には、消音用のシート状スポン
ジ11が、接着剤を介して接着固定されている。
【0014】次に、ロープ掛け止め用フック7は鍛造品
で、水平部71と、この水平部71の下面から下側に向
かって突出形成された左右一対の脚部72と、この左右
一対の脚部72の左右両側にそれぞれ突き出されて形成
されているロープ掛け止め用の野突き出し部76の端部
から下側に向かって突出された係止部73とを一体に有
して形成されている。なお、この係止部73は、脚部7
2よりも極めて短く形成されている。そして、この係止
部73の形成で、係止部73と脚部72との間の突き出
し部76の下面に、ロープ20を掛け止めするための凹
部12がそれぞれ設けられた状態になっている。また、
各係止部73の左右一側面77(図3参照)は下側に進
むに従って内側へ傾斜した状態に形成されており、この
傾斜で両係止部73の外側が手でつかみ易くなってい
る。
【0015】一方、一対の脚部72は、枠体3の貫通穴
9にそれぞれ対応しており、貫通穴9との間にガタ付き
を持たせて上下方向に摺動可能に挿入配置されるよう
に、各脚部72の外径寸法が貫通穴9の内径寸法よりも
小さく形成されている。さらに、各脚部72の下端部7
4には所定の間隔だけねじ13が刻設されており、また
下端部74から水平部71までの間における上端部75
は傾斜した状態で形成されている。そして、このロープ
掛け止め用フック7は、下端部74側から貫通穴9に挿
入されて、水平部71が枠体3の上面32に当接するま
で格納でき、また枠体3の裏面側における角パイプ10
内において下端部74のねじ13にナット13にナット
14が螺合され、これにより抜け止めされる。なお、こ
の場合、脚部72は、同図に示すように、下端部74よ
り水平部71側へ進むに従って上端部75が側煽り板4
より離れる方向に折曲される向きで配置される。また、
ねじ13にナット14が螺合された後からは角パイプ1
0の下側開口部分が盲板15によって閉じられる。
【0016】このように構成されたトラックの荷台1で
は、ロープ掛け止め用フック7を使用しない場合は、図
4(a)で示すように、水平部71が枠体3の上面32
に当接するまで下方(図3中の矢印D方向)に押し下げ
て枠体3内に格納して置くことができる。このとき、ロ
ープ掛け止め用フック7は、この水平部71の上面が枠
体3の一部33と略同じ高さにされた状態で格納保持さ
れる。又、この状態で走行され、ロープ掛け止め用フッ
ク7が左右に大きく揺れて角パイプ10の内面に当接し
たようなときは、角パイプ10の内面にシート状スポン
ジ11が貼着されているのでこれで干渉され、この干渉
によって押打音が出るのが抑えられるようになってい
る。
【0017】これに対して、ロープ掛け止め用フック7
を使用する場合は、左右の係止部73の外側を指でつま
んで図3中の矢印U方向に持ち上げ、ナット14が枠体
3の裏面に当接して規制されるまで引き出す。そして、
図2に示すように、一対の脚部72をまたぎ、かつ左右
両側の突き出し部76の下面、即ち凹部12内を通して
ロープ20を外側より掛けると、ほぼワンタッチで掛け
止めすることができる。又、必要によっては、一対の脚
部72と水平部71とで形成されたリング状部21内を
通して掛け止めすることもできる。加えて、一対の脚部
72と貫通穴9との間にはがたつきを積極的に設けてい
るので、ロープ20が掛け止めされたときにこのがたつ
きによってロープ掛け止め用フック7の全体がロープ2
0で引かれる方向に傾き、これによってロープ20とロ
ープ掛け止め用フック7の馴染が得られ、ロープ20が
荷物をしっかりと確実に押さえる。
【0018】従って、このように構成されたトラック荷
台のロープ掛け止め構造では、 (1)脚部72に形成されたねじ13にナット14を螺
入して該ロープ掛け止め用フック7の脚部72が貫通穴
9から抜け止めされるので、脚部72を貫通穴9に挿通
させる作業が簡単である上、ナット14によって脚部7
2の長さを調整できるものとなる。
【0019】(2)一対の脚部72を挟んだ左右両側に
それぞれ形成されたロープ20を掛け止めするための突
き出し部76に外側からロープ20を回して掛け止めす
ると、ロープ20をロープ掛け止め用フック7で簡単に
取り付けることができるので、作業性が向上する。
【0020】(3)左右2つの上記突き出し部76にロ
ープ20を掛け止めすることによって、ロープ20側か
ら受ける引張り力が上記2つの突き出し部76に分散さ
れることになるので強度が得られ、信頼性が向上する。
【0021】(4)上記2つの突き出し部76が形成さ
れた水平部71を保持している脚部72を一対設けてい
るので、脚部72自身の強度が得られ、信頼性が向上す
る。
【0022】(5)脚部72は、下端部74より水平部
71側へ進むに従って荷台の側煽り板4より離れる方向
に折曲されているので、側煽り板4が立てられた状態で
も、側煽り板4と水平部71との間の隙間、即ち第4図
(B)中の符合Lで示す部分が大きく得られるので側煽
り板4を立てた状態でロープ20の掛け止め・掛け外し
を簡単に行うことができ、作業性の向上が図れる。
【0023】(6)ロープ掛け止め用フック7は、使用
しないとき水平部71が枠体3の上面32に当接するま
で枠体3内に沈み込ませて格納しておき、逆に使用時に
は引き出して使用することができるので、使用しないと
きに邪魔になることもなく、実用性が向上する。
【0024】(7)ロープ掛け止め用フック7における
各係止部73の左右一側面77が、下側に進むに従って
内側へ傾斜した状態で形成された構造としたものでは、
この傾斜で両係止部73の外側を手でつかみ易くなって
いるのでロープ掛け止め用フック7の引き出しが簡単に
行え、作業性の向上が図れる。
【0025】(8)一対の脚部72と貫通穴9との間に
はがたつきを積極的に設けた構造としたものでは、ロー
プ20が掛け止めされたときにこのがたつきによってロ
ープ掛け止め用フック7の全体をロープ20で引かれる
方向に傾くようにしているので、これによってロープ2
0とロープ掛け止め用フック7の馴染が得られ、ロープ
20が荷物をしっかりと確実に押さえることができる。
【0026】尚、本考案は上記実施例により説明した
が、勿論この実施例の構造に限定されるものではなく、
本考案の要旨を逸脱しない範囲で色々と設計の変更を施
しても差し支えないものである。例えば、上記実施例で
は、突き出し部76の先端より下側に向かって脚部72
より短い寸法で突出させた係止部73を設けた構造を開
示したが、この係止部73は必ずしもなくても良いもの
である。
【0027】
【考案の効果】以上説明したとおり、本考案に係るトラ
ック荷台のロープ掛け止め構造によれば、ロープ掛け止
め・掛け外しの作業性が向上するとともに、掛け止め強
度が得られて信頼性が向上する。これにより、実用性が
更に図れる効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を適用したトラック荷台の概
略構成斜視図、第2図は第1図のC部拡大斜視図、第3
図は同上トラック荷台の要部を一部破断して示した側面
図、第4図(a)、(b)はロープ掛け止め用フックの
不使用状態と使用状態とでそれぞれ第3図のE−E線に
沿って縦断面して示した側面図、第5図は従来のトラッ
ク荷台のロープ掛け止め構造の一例を示した要部斜視
図、第6図は従来のトラック荷台のロープ掛け止め構造
の他の例を示した要部斜視図、第7図は従来公知の他の
トラック荷台のロープ掛け止め装置を示す断面図、第8
図は第7図のロープ掛け止め装置に使用されているロー
プ掛け止め用フックを示す斜視図である。
【符合の説明】 1 トラック荷台 3 枠体 4 側煽り板 7 ロープ掛け止め用フック 9 貫通穴 12 凹部 13 ねじ 14 ナット 32 枠体の上面 71 水平部 72 脚部 73 係止部 74 脚部の下端部 75 脚部の上端部 76 突き出し部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラック荷台に設けられた側煽り板と、該
    側煽り板よりも内側に設けられた枠体とを少なくとも有
    し、該枠体上に設けられたロープ掛け止め装置に使用さ
    れるフックにおいて、 左右の両端にロープを掛け止めするための突き出し部を
    有し、前記枠体の上面に配設される水平部と、 前記突き出し部の基端から突出形成され、前記枠体の上
    面に形成される貫通穴に摺動可能に挿通されるととも
    に、端部から水平部へ向かうに従って前記側煽り板から
    離れる方向に折曲される左右一対の脚部と、 該脚部の端部から所定の長さだけ形成されたねじ部と、 前記貫通穴に前記脚部を挿通させた後に該ねじ部に螺入
    し、脚部の抜け止めを規制するナットと、からなること
    を特徴とするトラック荷台のロープ掛け止め用フックの
    構造。
  2. 【請求項2】トラック荷台に設けられた側煽り板と、該
    側煽り板よりも内側に設けられた枠体とを少なくとも有
    し、該枠体上に設けられたロープ掛け止め装置におい
    て、 前記枠体の上面に設けられた貫通穴と、該貫通穴に取り
    付けられるロープ掛け止め用フックとからなり、 ロープ掛け止め用フックが、左右の両端にロープを掛け
    止めするための突き出し部と、前記枠体の上面に配設さ
    れる水平部と、前記突き出し部の基端から突出形成さ
    れ、前記枠体の上面に形成される前記貫通穴に摺動可能
    に挿通されるとともに、端部から水平部へ向かうに従っ
    て前記側煽り板から離れる方向に折曲される左右一対の
    脚部と、該脚部の端部に所定の長さだけ形成されたねじ
    部と、前記貫通穴に前記脚部を挿通させた後に該ねじ部
    に螺入し、脚部の抜け止めを規制するナットと、からな
    ることを特徴とするトラック荷台のロープ掛け止め用フ
    ックを使用したロープ掛け止め装置。
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