JPH03289334A - 回転電機のカバー取付構造 - Google Patents

回転電機のカバー取付構造

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JPH03289334A
JPH03289334A JP8745790A JP8745790A JPH03289334A JP H03289334 A JPH03289334 A JP H03289334A JP 8745790 A JP8745790 A JP 8745790A JP 8745790 A JP8745790 A JP 8745790A JP H03289334 A JPH03289334 A JP H03289334A
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JP
Japan
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bolt
tightening
cover
bolts
tightened
Prior art date
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Pending
Application number
JP8745790A
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English (en)
Inventor
Sashichi Sakai
酒井 佐七
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は回転電機に係り、さらに詳しくは屋外用防水
用として用いられる回転電機のカバー取付構造に関する
ものである。
[従来の技術] 第6図は従来の回転電機のカバーの取付構造を示す斜視
図、第7図は第6図のカバー側を示す側面図、第8図は
第7図のA−A断面図である。図において、(1)はカ
バー、(2〉は回転電機本体、(1a〉はカバー(1)
に設けられたボルト取付座、(2a〉は回転電機本体(
2〉に設けられたボルト受け座、(3〉は締付はボルト
、(4)はボルト取付座(1a)とボルト受け座(2a
〉とからなる締付部、(5)はカバー(1)と回転電機
本体(2)とのはめ合い部、(6〉ははめ合い部(5)
のはめ合い面に塗布された密封性を保つための不乾性シ
ール材である。
ボルト受け座(2a)には締付はボルト(3)とかみ合
うねじ穴(2d)が形成され、ボルト取付座(la)に
は締付はボルト(3〉の径によって定まる所定のボルト
穴(ld)が形成され、カバー(1)側から締付はボル
ト(3〉を挿入ねじこんでカバー(1)を固定するとと
もにカバー(1)と回転電機本体(2)のはめ合い部(
5〉のはめ合い面に不乾性シール材(6〉を塗布して屋
外用防水用としての密封性を確保している。
[発明が解決しようとする課題] 従来の回転電機のカバー取付構造は上記のように構成さ
れているので、回転電機の分解点検のためカバー(1)
を取り外す場合、締付部(4)の締付はボルト(3)を
取り外しても不乾性シール(6)の粘着力のためカバー
(1)が回転電機本体(2)から容易に外れず、極めて
作業性の悪い構造となっていた。また、第9図の要部断
面図に示すようにボルト取付座(1a)のボルト穴(1
d〉をねじ穴としておき、このねじ穴に他のボルト(7
〉をねじこんでジヤツキボルトとして使用する場合は、
分解点検の回数が増すにつれてボルト受け座(2a)の
ねじ穴を損傷させることとなっていた。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、特殊な工具部品を用いずに容易に取り外すこと
ができる作業性のよい回転電機のカバー取付構造を得る
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 締付はボルトと、回転電機本体に設けられた締付はボル
トのボルト受け座及びカバーに設けられ7−締付はボル
トのボルト取付座からなる締付部と、回転電機本体とカ
バーにより形成されるはめ合い部と、・このはめ合い部
のはめ合い面に塗布される不乾性シールとからなる回転
電機のカバー取付構造に、締付はボルトを第1のボルト
と第2のボルトの2種類とし、第2のボルトを第1のボ
ルトの外径より大きくかつ第1のボルトの径によって定
まる所定のボルト穴径に最も近い基準谷径のボルトとし
、締付部を対角の少なくとも4か所に設け、この締付部
の対角の2か所を第1のボルトで締付け、残りの締付は
部を第2のボルトで締付け、第1のボルトによる締付部
のボルト取付座には第2のボルトとかみ合うねじ穴を及
びボルト受け座には第1のボルトとかみ合うねじ穴を形
威し、第2のボルトによる締付部のボルト取付座にはこ
の第2のボルトの径によって定まる所定のホルト穴(ね
じは切られていない)を及びボルト受け座には第2のボ
ルトとかみ合うねじ穴を形成し、第1のボルトの有効ね
じ長さL3をボルト受け座のねじ穴のめねじ長さLLと
はめ合いの部のはめ合い長さL2との和L1+L2より
大きくするとともに、分解点検のためカバーを取り外す
場合には、第1のボルトで締付けられていた締付部のボ
ルト受け圧側から第1のボルトをねじこみ、かつ、同じ
締付部のボルト取付座側から第2のボルトをねじこみ、
第1のボルトをジヤツキボルトとして使用し、第2のボ
ルトを固定ボルトとして使用するようにしたものである
[作用] この発明においては、通常、対角の少なくとも4か所に
設けられた締付部の第1のボルト及び第2のボルトによ
ってカバーは回転電機本体に確実に取付けられている。
分解点検時には、まず、第1の締付はボルト及び第2の
締付はボルトを全て取り外す。次に、この取り外した第
2のボルトを第1のボルトで締付けられていた締付部の
ボルト取付座側からボルト受け座のねじ穴に接触しない
か軽く接触するまでねじこむ。さらに、この締付部のボ
ルト受け圧側から第1のボルトをねじこむ。第1のボル
トの有効ねじ長さL3はボルト受け座のねじ穴のめねじ
長さLLとはめ合い部のはめ合い長さL2の和LL+L
2より大きいので第1のボルトをねじこんでゆくことに
より第1のボルトはジヤツキボルトとして、第2のボル
トは固定ボルトとして作用する。この操作を第1のボル
トで締付けていた締付部の全てで行えば、不乾性シール
の粘着力にもかかわらずカバーは容易に回転電機本体か
ら分離する。
[実施例〕 第1図はこの発明の一実施例を示す要部斜視図、第2図
は第1図のカバーを示す側面図、第3図は回転電機本体
のカバー取付部を示す側面図、第4図は第1のボルトに
よる締付状態を示す要部断面図、第5図は第4図の締付
部の分解時におけるボルトの組み替えを示す要部断面図
である。
図において、第6図〜第9図と同一符号は同−又は相当
部分を示す。(8)は第1のボルト、(9)は第2のボ
ルトでその谷径は第1のボルト(8)の外径より大きく
、かつ、第1のボルト(8)の径によって定まる所定の
ボルト穴径に最も近い基準谷径とする。例えば、第1の
ボルト(8)をM8とすればその外径は81111.ボ
ルト穴径は10a+mとなるので、第2のボルト(9)
は8mo+より大きく、かつ、10IIIIに最も近い
基準谷径のボルトすなわちMIOのボルトとなる。
本実施例では、締付部(4)を対角の4か所に設け、対
向する2か所を第1のボルト(8)で、他の対向する2
か所を第2のボルト(9)で締付けている。(lb)は
第1のボルト(8)で締付ける締付部(4)のボルト取
付座(1a)に形成された第1のボルトのボルト穴兼第
、2のボルトのねじ穴で第2のボルト(9〉とかみ合う
ねじが切っである。(1c)は第2のボルト(9)で締
付ける締付部(4)のボルト取付座(la)に形成され
たボルトの径によって定まる所定のボルト穴(ねじは切
られてない)である。
(2b)はボルト受け座(2a)に第1のボルト(8)
とかみ合うように形成されたねじ穴、(2C)はボルト
受け座〈2a)に第2のボルト(9)とかみ合うように
形成されたねじ穴である。なお、第1のボルト(8)の
有効ねじ長さL3はねじ穴(2b)のめねじ長さLlと
はめ合い部(5)のはめ合い長さL2の和LL+L2よ
り大きくする。
通常の使用時には第1のボルト(8)及び第2のボルト
(9)によりカバー(1)は確実に回転電機本体(2)
に取付けられている。そして従来例と同様不乾性シール
(6)により密封性が確保されている。
カバー(1)を回転電機本体(2〉から取り外すには、
まず、第1のボルト及び第2のボルトをいったん全て外
し、使用時に第4図のような状態にあった第1のボルト
(8)による締付部(4〉のボルト取付座(la)側か
ら、先に取り外した第2のボルト(9〉をボルト受け座
(2a)のねじ穴(2b〉に接触しないか又は軽く接触
するまでねじこんでおく。
次に、第5図に示すように先に外した第1のボルト(8
〉をボルト受け座(2a)側からねじこむ。ここで、第
1のボルト(8)の有効ねし長さL3がねじ穴(2b)
のめねし長さLlとはめ合い部(5)のはめ合い長さL
2との和LL+L2より大きいので、さらに第1のボル
ト(8)をねじこんでいくことにより第1のボルト(8
)はジヤツキボルトとして、第2のボルト(9)は固定
ボルトとして作用しカバー(1)は容易に回転電機本体
(2)から分離する。
なお、上記実施例では第1のボルト(8)をジヤツキボ
ルトとしたが、第1のボルト(8)をボルト受け座(2
a)よりボルト取付座(1a)側にあらかじめ出してお
いて、第2のボルト(9〉をジヤツキボルトとしてもよ
い。
また、締付部(4)が4か所を越える場合には第1のボ
ルトによる締付部を上記の2か所の他に追加することに
よりカバー(1)に歪みを持たせることなくさらに容易
に分解できる。さらに、第1のボルト(8)の頭に対し
てボルト穴兼ねじ穴(1b)が大きすぎる場合には、ボ
ルトの頭とボルト取付座(la)の間にスペーサを挿入
すればよい。
再組立ての場合には、第1のボルト(8〉及び第2のボ
ルト(9)をボルト取付座(la)側から所定の位置に
挿入ねじこめばよい。
[発明の効果コ 以上のように、この発明にかかる回転電機のカバー取付
構造は通常締付は用として使用している2種類の締付は
ボルトを、分解作業時に一方をジヤツキボルトとして他
方を固定ボルトとして用いるようにしたので、特殊な工
具部品を必要とせず、現用ボルトを組み替えてねじこん
でゆくだけで回転電機に過度の衝撃を与えることなく、
また、ねじ穴に損傷を与えることもなく容易にカバーを
取り外すことができ、作業性も極めてよくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す要部斜視図、第2図
は第1図のカバーを示す側面図、第3図は第1図の回転
電機本体のカバー取付部を示す側面図、第4図は第1の
ボルトによる締付状態を示す要部断面図、第5図は第4
図の締付部の分解時におけるボルトの組み替えを示す要
部断面図、第6図は従来のカバー取付構造を示す斜視図
、第7図は第6図のカバー側を示す側面図、第8図は第
7図のA−A断面図、第9図は他の従来例における分解
時の要部断面図である。 図において、(1)はカバー (2〉は回転電機本体、
(4)は締付部、(5〉ははめ合い部、(6)は不乾性
シール、(8)は第1のボルト、(9〉は第2のボルト
、(la)はボルト取付座、(lb)は第1のボルトの
ボルト穴兼第2のボルトのねじ穴、(lc)は第2のボ
ルトのボルト穴、(2a〉はボルト受け座、(2b〉は
第1のボルトのねじ穴、(2c)は第2のボルトのねじ
穴である。 なお、各図中、同符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 締付けボルトと、回転電機本体に設けられた上記締付け
    ボルトのボルト受け座及びカバーに設けられた上記締付
    けボルトのボルト取付座からなる締付部と、上記回転電
    機本体とカバーにより形成されるはめ合い部と、該はめ
    合い部のはめ合い面に塗布される不乾性シールとからな
    る回転電機のカバー取付構造において、 上記締付けボルトを第1のボルトと第2のボルトの2種
    類とし、 上記第2のボルトを上記第1のボルトの外径より大きく
    、かつ、上記第1のボルトの径によって定まる所定のボ
    ルト穴径に最も近い基準谷径のボルトとし、 上記締付部を対角の少なくと4か所に設け、該締付部の
    対角の2か所を第1のボルトで締付け、残りの締付部を
    第2のボルトで締付け、 上記第1のボルトによる締付部の上記ボルト取付座には
    上記第2のボルトとかみ合うねじ穴を及び上記ボルト受
    け座には上記第1のボルトとかみ合うねじ穴を形成し、 上記第2のボルトによる締付部の上記ボルト取付座には
    該第2のボルトの径によって定まる所定のボルト穴(ね
    じは切られていない)を及び上記ボルト受け座には該第
    2のボルトとかみ合うねじ穴を形成し、 上記第1のボルトの有効ねじ長さL3を、上記ボルト受
    け座のねじ穴のめねじ長さL1と上記はめ合い部のはめ
    合い長さL2との和L1+L2より大きくするとともに
    、 分解点検のためカバーを取り外す場合には、上記第1の
    ボルトで締付けられていた上記締付部のボルト受け座側
    から上記第1のボルトをねじこみ、該締付部のボルト取
    付座側から上記第2のボルトをねじこみ、 上記第1のボルトをジャッキボルトとして使用し、上記
    第2のボルトを固定ボルトとして使用するようにしたこ
    とを特徴とする回転電機のカバー取付構造。
JP8745790A 1990-04-03 1990-04-03 回転電機のカバー取付構造 Pending JPH03289334A (ja)

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JP (1) JPH03289334A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0948115A2 (en) * 1998-03-30 1999-10-06 Mitsuba Corporation Housing of electric motor
JP2011237022A (ja) * 2010-05-13 2011-11-24 Ckd Corp 真空弁

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0948115A2 (en) * 1998-03-30 1999-10-06 Mitsuba Corporation Housing of electric motor
EP0948115A3 (en) * 1998-03-30 2000-12-06 Mitsuba Corporation Housing of electric motor
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