JP2011237022A - 真空弁 - Google Patents

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芳幸 山田
Masayuki Watanabe
雅之 渡辺
Shunsuke Umezawa
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Abstract

【課題】環状シール部材が弁体本体と保持部材との間に形成されるアリ溝の内壁に固着していても、ポペット弁体のシール面を傷付けることなく、保持部材と弁体本体を容易に分解することができる真空弁を提供すること。
【解決手段】弁体本体(37)と保持部材(34)とが固定ねじにより固定され、弁体本体(37)と保持部材(34)の間に形成されたアリ溝(39)に環状シール部材(35)が装着されたポペット弁体(33)を備える真空弁(1)において、弁体本体(37)は、固定ねじが締結される第1雌ねじ穴(37b)が形成されており、保持部材(34)は、内径寸法が固定ねじ(38)の雄ねじ部(38a)の外径寸法より大径である第2雌ねじ穴(34a)が形成されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、処理室と真空ポンプとの間に配置されて処理室の真空圧力を調整するための真空弁に関する。
例えば、半導体製造装置のCVD装置においては、真空容器である反応室内のウエハに対して、反応室の入口から薄膜材料を構成する元素からなる材料ガスを供給するとともに、反応室の出口から真空ポンプで排気することによって、反応室内を真空状態に保つことが行われている。材料ガスの排気速度は、例えばバタフライ式比例弁によって制御されるが、バタフライ式比例弁は配管を完全に遮断できない。そのため、バタフライ式比例弁と直列にON−OFF式の真空弁が配置され、配管内の流体の完全遮断を行う。
図9は、特許文献1に記載される真空弁100の断面図である。
例えば、特許文献1に記載される真空弁100は、シリンダ110にピストン111が収納され、駆動部を構成している。ピストン111は、駆動軸112を介してポペット弁体113に連結されている。ポペット弁体113は、弁室123の内壁に設けられた弁座124に当接又は離間するように、ボディ120の弁室123に内設されている。ベローズ115は、下端側がポペット弁体113に連結され、上端側が隔壁132に固定されている。ポペット弁体113は、弁体本体131に保持部材114が固定ねじ130で固定され、弁体本体131と保持部材114との間に形成されたアリ溝116に環状シール部材117が弾性変形可能に装着されている。一方、隔壁132は、シリンダ110のシリンダアダプタ141とボディ120との間で挟持されている。そのため、ベローズ115は、弁体本体131が駆動軸112に連結されており、ポペット弁体113の移動に応じて弁室123内で伸縮する。
ピストン111は、ベロフラム118を保持している。ベロフラム118は、シリンダ110の内部空間を一次室119Aと二次室119Bに気密に区画している。真空弁100は、一次室119Aに縮設された圧縮ばね126により、ポペット弁体113を弁座124に押し付けて環状シール部材117を弁座124に密着させる弁閉止力を得ている。真空弁100は、図示しない操作ポートから二次室119Bに操作エアを供給し、圧縮ばね126に抗してピストン111を上方へ移動させることにより、ポペット弁体113を弁座124から離間させ、ボディ120の第1ポート121と第2ポート122が流路として繋がる。
真空弁100は、ボディ120に溶接された連結部128に環状シール部材125と隔壁132とシリンダアダプタ141とを積み重ね、図示しないボルトによりボディ120とシリンダアダプタ141とを連結している。環状シール部材125は、隔壁132と連結部128との間で押し潰され、外気がボディ120に侵入するのを防止している。
ところで、上記真空弁100をCVD装置で使用する場合、作用ガスが固化して流路内に生成物を付着させる。生成物は、反応室でウエハに膜を形成するときに、異物として膜に混入し、製品の歩留まりを悪化させる虞がある。そのため、真空弁100は、ボディ120にヒータ127を巻き付けて接ガス部を温め、生成物の発生を抑制している。
しかし、真空弁100には、アリ溝116と環状シール部材117との間の隙間やベローズ115の凹み部分など、作用ガスが滞留しやすい場所がある。このような場所は、ヒータ127で加熱されても生成物が付着しやすい。そのため、真空弁100は、ベローズ115の洗浄や、環状シール部材117の交換、ヒータ127の交換などのメンテナンスを頻繁に行う必要がある。
真空弁100のメンテナンス時にピストン111がシリンダ110内で回転すると、ベロフラム118がひねられて皺を生じる虞がある。ベロフラム118に皺が入ると、その部分から破損して漏れを生じる虞がある。真空弁100は、ピストン111に廻り止め板129を外向きに突出するように設け、シリンダ110に形成された窓110aに所定のクリアランスを開けて配置している。クリアランスを設けているのは、真空弁100の動作に廻り止め板129がシリンダ110に接触して摺動抵抗を生じることを防ぐためである。しかし、クリアランスを設けたまま真空弁100の分解・組立を行うと、ピストン111がシリンダ110内で回転し、ベロフラム118に皺が生じる虞がある。そこで、真空弁100の分解・組立時には、廻り止め板129と窓110aとの間にクリアランス除去部材140を取り付け、ピストン111の回転を阻止している。
特開2000−163136号公報
しかしながら、真空弁100は、環状シール部材117を交換する場合に、アリ溝116の内壁と環状シール部材117の表面との間に生成物が付着していると、環状シール部材117が保持部材114と弁体本体131に固着してしまう。この場合、固定ねじ130をポペット弁体113から取り外すことができても、保持部材114を弁体本体131から分離することができない。これに対して、アリ溝116に鋭利な工具を差し込んで環状シール部材117をほじりだして、固着を解除することが考えられるが、保持部材114や弁体本体131のシール面が工具によって傷付けられる虞がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、環状シール部材が弁体本体と保持部材との間に形成されるアリ溝の内壁に固着していても、ポペット弁体のシール面を傷付けることなく、保持部材と弁体本体を容易に分解することができる真空弁を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る真空弁は、弁座を備えるボディと、前記弁座に当接又は離間するポペット弁体と、前記ポペット弁体に駆動力を付与する駆動部と、を備え、前記ポペット弁体が、前記駆動部に連結される弁体本体と、前記弁体本体に取り付けられる保持部材と、前記弁体本体と前記保持部材との間に形成されるアリ溝と、前記アリ溝に装着される環状シール部材と、前記弁体本体と前記保持部材とを固定する固定ねじと、を備える真空弁において、前記弁体本体は、前記固定ねじが締結される第1雌ねじ穴が形成されており、前記保持部材は、内径寸法が前記固定ねじの雄ねじ部の外径寸法より大径である第2雌ねじ穴が形成されている。
上記構成の真空弁は、前記保持部材が、前記固定ねじの一端に設けられた頭部に嵌合する座ぐり穴を形成されていることが、好ましい。
上記態様の真空弁は、保持部材を弁体本体から取り外すときに、環状シール部材が弁体本体と保持部材に固着している場合、固定ねじが第1雌ねじ穴から取り外された後、雄ねじ部が固定ねじの雄ねじ部より太い押出ねじが第2雌ねじ穴に締結され、弁体本体に押し付けられる。さらに、押出ねじを第2雌ねじ穴にねじ込むと、押出ねじの雄ねじと第2雌ねじ穴の雌ねじとで構成されるねじのねじ送りによって、保持部材が弁体本体から離れる方向への力を受け、弁体本体から引き離される。これにより、保持部材は、環状シール部材と弁体本体に対する固着を解除される。保持部材を取り外された弁体本体は、ポペット弁体のシール面に接触させないように、工具等を用いて環状シール部材を弁体本体から取り外す。よって、上記態様の真空弁によれば、環状シール部材が保持部材と弁体本体に固着していても、ポペット弁体のシール面を傷付けることなく、保持部材と弁体本体とを容易に分解することができる。
上記構成の真空弁は、固定ねじの一端に設けられた頭部が保持部材に形成された座ぐり穴に嵌合し、座ぐり穴を塞いでいるので、真空弁を流れる流体が保持部材の座ぐり穴や第2雌ねじ穴に滞留しない。これにより、真空弁は、座ぐり穴や第2雌ねじ穴に生成物が堆積したり、ゴミが溜まるのを防止できる。
本発明の第1実施形態に係る真空弁の断面図である。 弁部の拡大断面図である。 固定ねじが取り外されたポペット弁体の断面図である。 押出ねじが締結される前の状態を示すポペット弁体の断面図である。 押出ねじを弁体本体に突き当てた状態を示すポペット弁体の断面図である。 保持部材を弁体本体から浮き上がらせた状態を示すポペット弁体の断面図である。 特願2008−297901号で提案された真空弁の分解構造を示す断面図である。 真空弁の変形例における駆動部と弁部の連結部分の拡大図である。 特許文献1に記載される真空弁の断面図である。
以下、本発明に係る真空弁の好ましい実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
<真空弁の概略構成>
図1は、真空弁1の断面図である。
真空弁1は、例えば、半導体製造工程で使用されるCVD装置においてウエハを表面処理するにあたり、ウエハを配置した真空チャンバ内にプロセスガスとパージガスとを交互に給気・排気させる真空圧力制御システムに適用される。真空弁1は、エア供給源から図示しないサーボ弁を通じてエア収容室23内に供給される駆動エアにより、弁開度を変化させて、真空チャンバ内のプロセスガス等の真空圧力を制御する。
真空弁1は、その軸線方向、すなわちポペット弁体33が開閉する弁シフト方向(図中上下方向)のうち、開弁側(図中上方)に位置する駆動部2、及び、閉弁側(図中下方)に位置する弁部3からなる。
駆動部2は、中空状の単動空気圧シリンダ21、単動空気圧シリンダ21を弁部3のボディ31に対して連結して支持するためのシリンダ支持部22、駆動エアが給排気されるエア収容室23、単動空気圧シリンダ21内に移動可能に配置されるピストン24、ピストン24に一体的に連結されるピストンロッド28、ピストン24に付勢力を付与する復帰ばね25、及び、単動空気圧シリンダ21内の中空部を気密に区画し、ピストン24の移動に従って変形するベロフラム26等からなる。
真空弁1では、駆動エアがエア収容室23に供給されると、ピストン24は、単動空気圧シリンダ21内をそのシリンダ内周面21aと非接触で、図中上方向へ駆動するようになっている。このピストン24の外周面24aと単動空気圧シリンダ21のシリンダ内周面21aとの間にある所定の隙間27は、ベロフラム26によって密閉され、エア収容室23内の気密性が確保されるようになっている。
ピストン24は、復帰ばね25により閉弁側に付勢されている。駆動エアがエア収容室23に供給されないとき、ピストン24は、復帰ばね25による付勢力により、下死点に位置する。その一方、駆動エアがエア収容室23に供給されると、ピストン24は、復帰ばね25による付勢力に抗して、開弁側(図中上方向)に移動する。ピストン24の径方向中央部には、ピストンロッド28が一体的に連結しており、このピストンロッド28とピストン24との間はOリング29でシールされている。ピストンロッド28は、シリンダ支持部22に貫き通され、下端部がボディ31内に配設されている。
また、真空弁1には、ピストン24が弁シフト方向に移動したとき、ピストン24が下死点の位置から上死点に向けて変位した分のピストン24の変位量、すなわち真空弁1の開弁度を計測する変位センサ4が設けられている。
尚、駆動部2は、ピストン24の回転を阻止してベロフラム26に皺が入ることを防止するために、ピストン24に固設された廻り止め板46が、単動空気圧シリンダ21に形成された窓47に配置されている。窓47は、単動空気圧シリンダ21の軸方向(図中上下方向)に長く形成され、ピストン24が安定して弁シフト方向へ駆動するようにしている。廻り止め板46と窓47の外縁部との間には、所定のクリアランスが設けられ、ピストン24が弁シフト方向へ駆動する際に摺動抵抗が発生しないようにしている。
弁部3は、弁座31cを備えるボディ31、弁座31cに当接又は離間するポペット弁体33、ボディ31内に伸縮自在に配置されるベローズ32等からなる。
ボディ31は、第1ポート31aが設けられた弁本体43の上端開口部に連結部42が溶接等により固定され、弁本体43の側面に開口する開口部に、第2ポート31bが設けられたポート形成部材44が溶接等により固定されることにより、構成されている。隔壁36は、ボディ31の連結部42と駆動部2のシリンダ支持部22との間で挟み込まれて保持され、ボディ31と駆動部2との間を仕切っている。ポペット弁体33は、ピストンロッド28の下端部と連結されており、ピストン24の弁シフト方向の駆動に伴って、ピストン24と一体的に動くようになっている。ベローズ32は、図中上端側が隔壁36に固定され、図中下端側がポペット弁体33に固定されている。そのため、ベローズ32は、ピストンロッド28の径方向外側を覆う形態で、ポペット弁体33の弁シフト方向の駆動に伴って伸縮するようにされている。
環状シール部材40は、ボディ31(連結部42)と隔壁36との間に押し潰された状態で配置され、ボディ31を流れる作用ガスやパージガスがボディ31の外部に漏れないようにしている。隔壁36の上端部は、ボディ31(連結部42)から上方へ突出している。その突出部分の外周面には、引掛部36aが環状に形成されている。引掛部36aは、溝状に形成されている。シリンダ支持部22とボディ31(連結部42)との間には、工具挿入部45が形成され、工具挿入部45から挿入した工具を引掛部36aに係合させられるようになっている。
図2は、弁部3の拡大断面図である。
ポペット弁体33は、ピストンロッド28の下端部に連結される弁体本体37、弁体本体37に取り付けられる保持部材34、弁体本体37と保持部材34の間に形成されるアリ溝39、アリ溝39に装着される環状シール部材35、弁体本体37と保持部材34とを固定する固定ねじ38等を備える。
ポペット弁体33は、弁座31cに当接又は離間する場合に発生する振動で固定ねじ38が弛んだり、1本の固定ねじ38にせん断荷重が集中することを避けたり、環状シール部材35を周方向に均一に押し潰してアリ溝39に装着するために、複数本の固定ねじ38が軸線を中心に円周方向に均等に配設されている。ポペット弁体33は、円板状の保持部材34が弁体本体37の中央部に設けられた収容凹部37a内に配置される。保持部材34は、一端面に設けられた位置決め凸部34cを、収容凹部37aの中央部に円柱状に設けられた位置決め凹部37cに嵌合させることにより、弁体本体37に対して位置合わせされ、ポペット弁体33の下面を平らにしている。収容凹部37aの内側面と保持部材34の外周面との間には、環状シール部材35を保持するためのアリ溝39が形成されている。環状シール部材35は、ボディ31の弁座31cと接触してシールできるように、アリ溝39に弾性変形可能に装着されている。
図3、固定ねじ38が取り外されたポペット弁体33の断面図である。図4は、押出ねじ41が締結される前の状態を示すポペット弁体33の断面図である。図5は、押出ねじ41を弁体本体37に突き当てた状態を示すポペット弁体33の断面図である。図6は、保持部材34を弁体本体37から浮き上がらせた状態を示すポペット弁体33の断面図である。
図3に示すように、固定ねじ38は、外周面に雄ねじが形成された雄ねじ部38aと、雄ねじ部38aの一端に設けられた頭部38bを備える。本実施形態では、平皿ねじが固定ねじ38として使用されている。弁体本体37は、固定ねじ38の雄ねじ部38aが締結される第1雌ねじ穴37bが位置決め凹部37cの底面から複数開設されている。保持部材34は、第1雌ねじ穴37bに対応する位置に、第2雌ねじ穴34aがそれぞれ貫通して形成されている。
第2雌ねじ穴34aは、図4〜図6に示すように、押出ねじ41が締結されるように形成されている。押出ねじ41は、外周面に雄ねじが形成された雄ねじ部41aと、雄ねじ部41aの一端に設けられた頭部41bを備える。雄ねじ部41aの外径寸法W4は、図3に示す固定ねじ38の雄ねじ部38aの外径寸法W3より大きい。図3及び図4に示すように、第2雌ねじ穴34aは、内径寸法W2が、固定ねじ38の雄ねじ部38aの外径寸法W3、すなわち第1雌ねじ穴37bの谷の径W1より、大径に設けられ、固定ねじ38の雄ねじ部38aが第2雌ねじ穴34aの内周面に形成された雌ねじに接触しないようにされている。保持部材34の一方の端面(図中下面)には、座ぐり穴34bが第2雌ねじ穴34aと同軸上に形成されている。座ぐり穴34bは、図3に示すように、固定ねじ38の頭部38bの形状にぴったりと合わされた円錐状の凹形状をなし、頭部38bによって塞がれるように形成されている。
上記ポペット弁体33は、図2に示すように、固定ねじ38が座ぐり穴34bに頭部38bを埋め込まれるようにして第1雌ねじ穴37bに締め込まれ、保持部材34と弁体本体37が締め付けられて固定されている。
<動作説明>
このような真空弁1では、駆動エアがエア収容室23に供給されないときには、ピストン24は、復帰ばね25による付勢力により下死点に位置するため、ピストン24と連結するポペット弁体33は、環状シール部材35を介して弁座31cを押圧する。これにより、ポペット弁体33で第1ポート31aを塞いで真空弁1は閉弁する。
一方、駆動エアがエア収容室23に供給されると、ピストン24は、復帰ばね25による付勢力に抗して、弁シフト方向の開弁側に移動するため、環状シール部材35と共にポペット弁体33も開弁側に移動し、弁座31cから離れる。これにより、真空弁1は開弁し、第1ポート31aと第2ポート31bとが連通する。真空弁1が開弁すると、図示しない真空ポンプは、真空チャンバ内にある作用ガスまたはパージガスを吸引することができるようになる。
真空弁1は、図示しないヒータにより、ボディ31内を流れる作用ガスが固化しないように加熱されている。しかし、作用ガスは、ポペット弁体33のアリ溝39の開口部から、アリ溝39の内壁と環状シール部材35との間に入り込んで滞留したり、シリンダ支持部22とボディ31との間の環状シール部材40周辺に滞留し、生成物を付着させることがある。生成物が作用ガスに混入すると、異物が膜に混入し、製品の歩留まりを低下させる。そのため、真空弁1は、定期的に分解され、メンテナンスされる。
<メンテナンス方法>
次に、上記真空弁1のメンテナンス方法について説明する。
駆動部2の窓47に図示しないクリアランス除去部材を装着し、廻り止め板46と単動空気圧シリンダ21との間のクリアランスをなくす。これにより、真空弁1の分解時に、ピストン24が単動空気圧シリンダ21に対して回転できなくなるため、ベロフラム26に皺が生じることを回避できる。そして、駆動部2と弁部3とを連結する図示しないボルトを取り外し、駆動部2を弁部3から分離させる。このとき、駆動部2は、ピストンロッド28に連結されるポペット弁体33や、ポペット弁体33に接続されるベローズ32と一緒に、弁部3から取り外される。
このとき、環状シール部材40の周辺に生成物が付着していると、隔壁36がボディ31に固着し、駆動部2を弁部3から取り外すことができない場合がある。この場合、真空弁1は、図1に示す工具挿入部45からマイナスドライバ等の工具を挿入して隔壁36の引掛部36aに引っ掛け、テコの原理を利用して隔壁36をボディ31から持ち上げる。環状シール部材40が隔壁36又はボディ31(連結部42)から引き剥がされると、隔壁36とボディ31の固着状態が解除され、駆動部2を弁部3から取り外すことができるようになる。よって、本実施形態の真空弁1によれば、環状シール部材40が隔壁36とボディ31(連結部42)に固着していても、容易に隔壁36とボディ31(連結部42)とを分離させて分解することができる。
そして更に、ポペット弁体33を分解し、環状シール部材35の交換やベローズ32の洗浄等を行う。真空弁1は、ボディ31が図示しないヒータで加熱されていても、環状シール部材35とアリ溝39の内壁との間に入り込んだ作用ガスが固化し、環状シール部材35の周りに生成物を付着させる。この場合、保持部材34と弁体本体37が固着すると、図3に示すように固定ねじ38を取り外しても、保持部材34を弁体本体37から取り外すことができない。そこで、固定ねじ38をポペット弁体33から取り外した後、図4に示すように、押出ねじ41を保持部材34の第2雌ねじ穴34aにねじ込む。尚、押出ねじ41は、全ての第2雌ねじ穴34aに各々ねじ込んでもよいし、複数の第2雌ねじ穴34aの1つにねじ込むだけであっても良い。
押出ねじ41の雄ねじ部41aの外径寸法W4は、固定ねじ38の雄ねじ部38aの外径寸法W3(第1雌ねじ穴37bの谷の径W1)より大きい。そのため、押出ねじ41を第2雌ねじ穴34aにねじ込んでいくと、図5に示すように、押出ねじ41の先端部が弁体本体37に突き当たり、第1雌ねじ穴37bに挿入されなくなる。この状態で、押出ねじ41を更に回転させると、押出ねじ41の雄ねじと第2雌ねじ穴34aの雌ねじとにより構成されるねじのねじ送りによって、図6に示すように、保持部材34が弁体本体37から引き離され、環状シール部材35が保持部材34又は弁体本体37から引き剥がされる。これにより、保持部材34と弁体本体37の固着状態が解除され、保持部材34を弁体本体37から取り外せるようになる。
このとき、工具がポペット弁体33(保持部材34と弁体本体37)のシール面に擦れない。そのため、環状シール部材35が保持部材34と弁体本体37に固着していても、ポペット弁体33のシール面を傷付けることなく、保持部材34と弁体本体37とを容易に分解することができる。
また、保持部材34の位置決め凸部34cと弁体本体37の位置決め凹部37cとの嵌合部分が、軸方向に短い。そのため、例えば、1本の押出ねじ41で保持部材34に弁体本体37に対して偏った力を付与すると、保持部材34が弁体本体37に対して傾きやすく、弁体本体37から分離しやすい。
真空弁1は、メンテナンスが完了すると、上記と逆手順で、再度組み立てられる。しかも、保持部材34の位置決め凸部34cを弁体本体37の位置決め凹部37cに嵌合させ、第2雌ねじ穴34aを第1雌ねじ穴37bに対して同軸上に配置するように、保持部材34を収容凹部37a内で回転させた後、固定ねじ38を第2雌ねじ穴34aを介して第1雌ねじ穴37bに締結すれば、保持部材34と弁体本体37が簡単に位置決めされて固定される。特に、複数の第1及び第2雌ねじ穴37b,34aが、ポペット弁体33の軸線を中心とする周方向に均等に設けられているため、一対の第1及び第2雌ねじ穴37b,34aを位置決めすれば、他の第1及び第2雌ねじ穴37b,34aを一義的に位置決めすることができる。
ところで、出願人は、特願2008−297901号において、シール面を傷付けずにポペット弁体を分解する技術を提案した。図7は、特願2008−297901号で提案された真空弁の分解構造を示す断面図である。
図7に示す真空弁200は、弁座209を備えるボディ208と、弁座209に当接又は離間するポペット弁体201と、ポペット弁体201に駆動力を付与する駆動部210と、を有する。ポペット弁体201は、駆動部210に連結される弁体本体203と、弁体本体203に取り付けられて弁体本体203との間にアリ溝206を形成する保持部材202と、アリ溝206に装着される環状シール部材207と、弁体本体203と保持部材202との間に配設されて保持部材202を弁体本体203から離れる方向へ押し出す押出部材205と、を有する。つまり、ポペット弁体201は、保持部材202と弁体本体203を締め付けて固定する固定ねじ204と別に、押出部材205が保持部材202と弁体本体203との間に配置されている。
押出部材205は、雄ねじ部205aと頭部205bを備えるねじにより構成され、保持部材202に挿通されて弁体本体203に螺合されている。保持部材202は、押出部材205の頭部205bを収納する収納凹部202aと、内径寸法が収納凹部202aより小径であって収納凹部202aと連通し、押出部材205を回転させる工具を挿入するための貫通孔202bとが形成されている。
このような真空弁200は、保持部材202と弁体本体203を分解する場合、固定ねじ204をポペット弁体201から取り外す。そして、保持部材202と弁体本体203の間に形成されたアリ溝206に作用ガスが侵入し、アリ溝206に装着された環状シール部材207が保持部材202と弁体本体203に固着してしまった場合には、貫通孔202bから工具を挿入して押出部材205の頭部205bに係合させ、押出部材205を弁体本体203に対して弛める方向へ回転させる。すると、押出部材205の頭部205bが、収納凹部202aの内壁に突き当てられて保持部材202を弁体本体203から離れる方向へ押圧し、保持部材202を弁体本体203から浮き上がらせる。このとき、工具がシール面等に接触しないので、ポペット弁体201のシール面を傷付けることなく、保持部材202と弁体本体203を分解することができる。
ところが、図7に示す真空弁200は、貫通孔202bを介して収納凹部202aが、作用ガスやパージガスの流れる流路に開放されている。そのため、作用ガスが貫通孔202bから収納凹部202aに流れ込んで滞留し、生成物を付着させる可能性があった。また、作用ガスに含まれるゴミが、貫通孔202bから収納凹部202aに流れ込んで溜まる可能性があった。貫通孔202bや収納凹部202aに溜まった生成物やゴミが、流路に流れ出して作用ガスに混入すると、製品の歩留まりを悪化させる虞がある。
これに対して、図1に示す本実施形態の真空弁1において、ポペット弁体33は、固定ねじ38の頭部38bが座ぐり穴34bの内壁に圧接するように嵌合され、第2雌ねじ穴34aが塞がれている。そして、頭部38bは、保持部材34の表面と面一にされている。そのため、作用ガスは、座ぐり穴34bの内壁と固定ねじ38の頭部38bとの間の隙間から、第2雌ねじ穴34aの内周面と固定ねじ38の雄ねじ部38aの外周面との間に形成される隙間に流れ込みにくい。これにより、第2雌ねじ穴34aの内周面と固定ねじ38の雄ねじ部38aの外周面との間に形成される隙間に作用ガスが滞留しにくく、生成物が付着しにくい。また、作用ガスに含まれるゴミが、座ぐり穴34bの内壁と固定ねじ38の頭部38bとの間の隙間に入り込まず、溜まりにくい。よって、本実施形態の真空弁1は、作用ガス制御中に、生成物やゴミが作用ガスに混入してウエハの膜に供給され、製品の歩留まりを低下させない。
また、図7に示す真空弁200は、保持部材202と弁体本体203が生成物により固着していない場合、固定ねじ204を取り外せば、保持部材202を弁体本体203から分離させることができ、押出部材205を外し忘れることがある。この場合、押出部材205を取り外して、押出部材205が締結される雌ねじ穴内部を洗浄できないため、押出ねじのねじ部分に生成物が残留する可能性がある。生成物が残留していると、押出部材205が回転されにくくなるため、ポペット弁体201の分解作業の効率が悪くなる。これに加え、真空弁200の組立時に、押出部材205を弁体本体203に締結し忘れると、次のメンテナンス時に保持部材202と弁体本体203が固着していても、押出部材205を利用して保持部材202と弁体本体203の固着状態を解除できない上に、押出部材205が締結される弁体本体203の雌ねじ穴の内部に生成物が付着してパーティクルを発生させる虞がある。
これに対して、本実施形態の真空弁1は、押出ねじ41が取り外されて空いている第2雌ねじ穴34aに押出ねじ41を締結し、保持部材34と弁体本体37の固着状態を解除する。そのため、メンテナンス時に押出ねじ41を外し忘れたことにより、保持部材34や弁体本体37の洗浄後に、生成物が保持部材34や弁体本体37に残留することがない。しかも、真空弁1の組立時には、固定ねじ38のみがポペット弁体33に締結され、押出ねじ41が使用されない。そのため、組立時に押出ねじ41をポペット弁体33に付け忘れたために、次のメンテナンス時に保持部材34と弁体本体37を分離できないという不都合を生じたり、生成物の付着によりパーティクルを発生するという不都合を生じることがない。
更に、本実施形態の真空弁1は、第2雌ねじ穴34aを備えない既存の保持部材を、第2雌ねじ穴34aが形成された保持部材34に交換し、既存の固定ねじ38を用いて交換した保持部材34を既存の弁体本体37に取り付ければ、押出ねじ41を用いて保持部材34と弁体本体37とを分解する構造を適用できる。そのため、真空弁1は、既存の保持部材を、本実施形態の保持部材34に交換するだけで、保持部材34と弁体本体37を分解する構造を安価に採用することができる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、色々な応用が可能である。
上記実施形態では、固定ねじ38に平皿ねじを使用したが、保持部材34の座ぐり穴34bを塞ぐことができるのであれば、固定ねじ38に丸皿ねじや、ボルト等を使用しても良い。また、固定ねじ38の頭部で第2雌ねじ穴34aを塞ぐことができるのであれば、座ぐり穴34bを必ずしも設けなくても良い。
上記実施形態では、全ての第1雌ねじ穴37bに対応するように第2雌ねじ穴34aを保持部材34に設け、第1雌ねじ穴37bと第2雌ねじ穴34aを同数設けた。これに対して、第2雌ねじ穴34aの数は第1雌ねじ穴37bの数より少なくても良い。すなわち、第1雌ねじ穴37bの中から少なくとも1個の第1雌ねじ穴37bに対応するように第2雌ねじ穴34aを保持部材34に形成する一方、他の第1雌ねじ穴37bに対応するようにバカ穴を保持部材34に形成し、固定ねじ38の頭部38bにより第2雌ねじ穴37bやバカ穴をそれぞれ塞ぐようにしても良い。
上記実施形態の真空弁1は、隔壁36の外周面に凹溝を環状に形成して引掛部36aを形成した。これに対して、図8に示すように、隔壁36のボディ31から突出する部分に、外径方向へ突出する凸部51を設け、工具挿入部45内に挿入された工具を凸部51に引っ掛けることができるようにしても良い。この場合、工具挿入部45に挿入した工具を凸部51に引っ掛け、隔壁36をボディ31から持ち上げるようにして引き離すことにより、隔壁36とボディ31とが容易に分離される。
上記実施形態の真空弁1は、ベローズ32を備えるが、ベローズ32を備えなくても良い。
上記実施形態の真空弁1は、ベロフラム26を備え、ピストン24が非摺動で弁シフト方向へ移動するようにしたが、ピストン24を単動空気圧シリンダ21に摺動可能に装填し、ベロフラム26を省いても良い。
上記実施形態の真空弁1は、1個のピストン24を備えるが、複数のピストンをシリンダ内に配置して駆動部2を構成しても良い。
また、駆動部2の構成は、復動空気圧シリンダであったり、電動モータであっても良い。復帰バネ25は無くても良い。
上記実施形態では、ボディ31の連結部42と隔壁6との間で環状シール部材40を軸方向(垂直方向)から挟み込んで押し潰して弾性変形させた。これに対して、隔壁6の外周面に環状シール部材を装着し、隔壁6とボディ31との間で環状シール部材を水平方向に押し潰して弾性変形させるようにしても良い。
押出ねじ38は、真空弁1と一緒に販売される付属品であっても良いし、使用者が使用している汎用のねじであっても良い。
1 真空弁
2 駆動部
31 ボディ
33 ポペット弁体
34 保持部材
34a 第2雌ねじ穴
34b 座ぐり穴
35 環状シール部材
37 弁体本体
37b 第1雌ねじ穴
38 固定ねじ
38b 頭部
39 アリ溝
41 押出ねじ

Claims (2)

  1. 弁座を備えるボディと、前記弁座に当接又は離間するポペット弁体と、前記ポペット弁体に駆動力を付与する駆動部と、を備え、前記ポペット弁体が、前記駆動部に連結される弁体本体と、前記弁体本体に取り付けられる保持部材と、前記弁体本体と前記保持部材との間に形成されるアリ溝と、前記アリ溝に装着される環状シール部材と、前記弁体本体と前記保持部材とを固定する固定ねじと、を備える真空弁において、
    前記弁体本体は、前記固定ねじが締結される第1雌ねじ穴が形成されており、
    前記保持部材は、内径寸法が前記固定ねじの雄ねじ部の外径寸法より大径である第2雌ねじ穴が形成されている
    ことを特徴とする真空弁。
  2. 請求項1に記載する真空弁において、
    前記保持部材は、前記固定ねじの一端に設けられた頭部に嵌合する座ぐり穴を形成されている
    ことを特徴とする真空弁。
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