JP5243200B2 - 真空弁 - Google Patents

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Description

本発明は、処理室と真空ポンプとの間に配置されて処理室の真空圧力を調整するための真空弁に関する。
例えば、半導体製造装置のCVD装置においては、真空容器である反応室内のウエハに対して、反応室の入口から薄膜材料を構成する元素からなる材料ガスを供給するとともに、反応室の出口から真空ポンプで排気することによって、反応室内を真空状態に保つことが行われている。材料ガスの排気速度は、例えばバタフライ式比例弁によって制御されるが、バタフライ式比例弁は配管を完全に遮断できない。そのため、バタフライ式比例弁と直列にON−OFF式の真空弁が配置され、配管内の流体の完全遮断を行う。
図10は、特許文献1に記載される真空弁100の断面図である。
例えば、特許文献1に記載される真空弁100は、シリンダ110にピストン111が収納され、駆動部を構成している。ピストン111は、駆動軸112を介して弁体113に連結されている。弁体113は、弁室123の内壁に設けられた弁座124に当接又は離間するように、ボディ120の弁室123に内設されている。弁体113は、ベローズ115の下端部115bに保持部材114が固定ねじ130で固定され、ベローズ115の下端部115bと保持部材114との間に形成されたアリ溝116に環状シール部材117が弾性変形可能に装着されている。ベローズ115は、上端部115aがシリンダ110のシリンダアダプタ141とボディ120との間で挟持され、下端部115bが駆動軸112に連結されており、弁体113の移動に応じて弁室123内で伸縮する。
ピストン111は、ベロフラム118を保持している。ベロフラム118は、シリンダ110の内部空間を一次室119Aと二次室119Bに気密に区画している。真空弁100は、一次室119Aに縮設された圧縮ばね126により、弁体113を弁座124に押し付けて環状シール部材117を弁座124に密着させる弁閉止力を得ている。真空弁100は、図示しない操作ポートから二次室119Bに操作エアを供給し、圧縮ばね126に抗してピストン111を上方へ移動させることにより、弁体113を弁座124から離間させ、ボディ120の第1ポート121と第2ポート122が流路として繋がる。
真空弁100は、ボディ120に溶接された連結部128に環状シール部材125とベローズ115の上端部115aとシリンダアダプタ141とを積み重ね、図示しないボルトによりボディ120とシリンダアダプタ141とを連結している。環状シール部材125は、上端部115aと連結部128との間で押し潰され、外気がボディ120に侵入するのを防止している。
ところで、上記真空弁100をCVD装置で使用する場合、作用ガスが固化して流路内に生成物を付着させる。生成物は、反応室でウエハに膜を形成するときに、異物として膜に混入し、製品の歩留まりを悪化させる虞がある。そのため、真空弁100は、ボディ120にヒータ127を巻き付けて接ガス部を温め、生成物の発生を抑制している。
しかし、真空弁100には、アリ溝116と環状シール部材117との間の隙間やベローズ115の凹み部分など、作用ガスが滞留しやすい場所がある。このような場所は、ヒータ127で加熱されても生成物が付着しやすい。そのため、真空弁100は、ベローズ115の洗浄や、環状シール部材117の交換、ヒータ127の交換などのメンテナンスを頻繁に行う必要がある。
真空弁100のメンテナンス時にピストン111がシリンダ110内で回転すると、ベロフラム118がひねられて皺を生じる虞がある。ベロフラム118に皺が入ると、その部分から破損して漏れを生じる虞がある。真空弁100は、ピストン111に廻り止めピン129を外向きに突出するように設け、シリンダ110に形成された窓110aに所定のクリアランスを開けて配置している。クリアランスを設けているのは、真空弁100の動作に廻り止めピン129がシリンダ110に接触して摺動抵抗を生じることを防ぐためである。しかし、クリアランスを設けたまま真空弁100の分解・組立を行うと、ピストン111がシリンダ110内で回転し、ベロフラム118に皺が生じる虞がある。そこで、真空弁100の分解・組立時には、廻り止めピン129と窓110aとの間にクリアランス除去部材140を取り付け、ピストン111の回転を阻止している。
特開2000−163136号公報
しかしながら、真空弁100は、環状シール部材117,125が、強い力で押し潰されている。しかも、環状シール部材117,125は、真空弁100の動作時にはヒータ127や作用ガスの熱によって軟化し、真空弁100の非動作時には冷却されて固化することを繰り返す。そのため、真空弁100は、環状シール部材117,125がアリ溝116の内壁や、ベローズ115の上端部115a、連結部128に固着し、分解しにくい問題があった。
例えば、ベローズ115を洗浄する場合、連結部128をベローズ115から取り外す必要がある。しかし、環状シール部材125が連結部128とベローズ115の上端部115aに固着していると、連結部128をベローズ115から分離させられない。この場合、上端部115aを連結部128から押し出すようにベローズ115を押圧しても、ベローズ115が伸縮して力を加えられず、ベローズ115と連結部128とを分離できない。
また例えば、環状シール部材117を交換する場合、固定ねじ130を取り外して保持部材114をベローズ115の下端部115bから分離させる必要がある。しかし、環状シール部材117が保持部材114とベローズ115に固着していると、保持部材114をベローズ115から分離させられない。この場合、アリ溝116に鋭利な工具を差し込んで環状シール部材117を穿りだして、固着を解除することが考えられるが、保持部材114やベローズ115の下端部115bのシール面を傷付ける虞がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、環状シール部材が部品に固着していても容易に分解できる真空弁を提供することを目的とする。
本発明に係る真空弁は、次のような構成を有している。
(1)本発明の一態様に係り、弁座を備えるボディと、前記弁座に当接又は離間する弁体と、前記弁体に駆動軸を介して連結する駆動部と、前記ボディと前記駆動部との間の流体の漏れを防止する隔壁と、前記隔壁を挟み込むようにして前記駆動部と前記ボディとを連結する連結部と、前記連結部と前記隔壁との間に配置される環状シール部材と、を有する真空弁において、前記隔壁は、前記連結部から前記駆動部側へ突出する部分に凹部が形成されていること、前記凹部は、前記隔壁の外周面に沿って環状に形成されていること、前記弁体は、前記駆動部に連結される弁体本体と、前記弁体本体に取り付けられて前記弁体本体との間にアリ溝を形成する保持部材と、前記アリ溝に装着されるアリ溝環状シール部材と、前記弁体本体と前記保持部材との間に配設されて前記保持部材を前記弁体本体から離れる方向へ押し出す押出部材と、を有する
尚、連結部は、ボディと別体のものでも良いし、ボディと一体成形したものでも良い。
)()に記載の発明において、前記押出部材は、前記弁体本体に螺合する押出ねじであって、前記保持部材は、前記押出ねじを回転させる工具を挿入する貫通孔が形成されていることが好ましい。
)()又は()に記載の発明において、前記保持部材は、板状をなし、弁体本体側へ突出する凸部を有し、前記弁体本体は、前記保持部材が取り付けられる面が平らであり、前記保持部材を収納する収納凹部を形成されており、前記凸部に嵌合して前記保持部材を位置決めする位置決め凹部が前記収納凹部の内壁に形成されていることが好ましい。
(4)(1)から(3)のいずれか1つに記載の発明において、前記保持部材を前記弁体本体から取り外すときに、前記アリ溝環状シール部材が前記弁体本体と前記保持部材に固着している場合には、前記押出部材により、前記保持部材を前記弁体本体から離れる方向へ押し出し、前記アリ溝環状シール部材の固着を解除し、前記保持部材を前記弁体本体から分離して分解することができることが好ましい。
上記態様の真空弁は、弁座を備えるボディと、弁座に当接又は離間する弁体と、弁体に駆動軸を介して連結する駆動部と、ボディと駆動部との間の流体の漏れを防止する隔壁と、隔壁を挟み込むようにして駆動部とボディとを連結する連結部と、連結部と隔壁との間に配置される環状シール部材と、を有する真空弁において、隔壁は、連結部から駆動部側へ突出する部分に凹部が形成されている。このような真空弁は、シールや組み付け嵌め合いに影響を与えない箇所に凹部を形成している。そのため、メンテナンス等により真空弁を分解するときに、環状シール部材が隔壁と連結部とに固着している場合でも、凹部に汎用工具(マイナスドライバなど)を差し込んでテコの原理を利用して隔壁を連結部から引き上げれば、環状シール部材の固着を解除できる。よって、上記態様の真空弁によれば、環状シール部材が隔壁と連結部に固着していても容易に隔壁と連結部とを分離させて分解することができる。
上記態様の真空弁は、凹部が隔壁外周面に沿って環状に形成されているので、汎用工具を凹部に差し込む方向に制約を受けず、作業性が良い。
上記態様の真空弁は、弁座を備えるボディと、弁座に当接又は離間する弁体と、弁体に駆動力を付与する駆動部と、を有する真空弁において、弁体は、駆動部に連結される弁体本体と、弁体本体に取り付けられて弁体本体との間にアリ溝を形成する保持部材と、アリ溝に装着されるアリ溝環状シール部材と、弁体本体と保持部材との間に配設されて保持部材を弁体本体から離れる方向へ押し出す押出部材と、を有する。このような真空弁は、保持部材を弁体本体から取り外すときに、アリ溝環状シール部材が弁体本体と保持部材に固着している場合には、押出部材により保持部材を弁体本体から離れる方向へ押し出し、アリ溝環状シール部材の固着を解除する。よって、上記態様の真空弁によれば、アリ溝環状シール部材が保持部材と弁体本体に固着していても容易に保持部材を弁体本体から分離して分解することができる。
上記態様の真空弁は、押出部材が弁体本体に螺合する押出ねじであって、保持部材が押出ねじを回転させる工具を挿入する貫通孔が形成されている。このような真空弁は、貫通孔に挿入した工具で押出ねじを弁体本体から突出するように回転させるだけで、アリ溝環状シール部材の固着を解除できる。
上記態様の真空弁は、保持部材は、板状をなし、弁体本体側へ突出する凸部を有し、弁体本体は、保持部材が取り付けられる面が平らであり、保持部材を収納する収納凹部を形成されており、凸部に嵌合して保持部材を位置決めする位置決め凹部が収納凹部の内壁に形成されている。このような真空弁は、保持部材に設けた凸部と、弁体本体に設けた位置決め凹部との嵌め合いが短いため、保持部材を弁体本体に対して傾かせて分離しやすい。
以下に、本発明に係る真空弁の好ましい実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明することにする。
(第1実施形態)
<真空弁の全体構成>
図1は、真空弁1の下面図である。図2は、図1のAA断面図である。
真空弁1は、駆動部2と弁部3とを備える。駆動部2と弁部3は、4本のボルト5により連結され、真空弁1の外観を構成している。
図2に示すように、弁部3は、ボディ40に内設されている。ボディ40は、第1ポート41と第2ポート42が弁室43を介して連通している。弁室43の内面には、弁座44が形成されている。弁室43には、弁体19が弁座44に当接又は離間可能に設けられている。ボディ40の弁室43には、隔壁の一例であるベローズ25が弁体19の動作に従って伸縮可能に配設されている。連結部4は、ボディ40の上端開口部外周に溶接などで固定され、ベローズ25の上端部25aを挟むようにして、駆動部2のシリンダ10にボディ40を連結させている。
一方、駆動部2は、駆動軸17を介して弁体19に連結し、弁体19に駆動力を付与する。駆動軸17は、シリンダ10に設けられた軸受18に摺動可能に保持され、図中上下方向に往復運動する。シリンダ10は、キャップ11とシリンダアダプタ12との間にピストン室13が形成され、そのピストン室13にピストン14が収納されている。キャップ11とシリンダアダプタ12は、ベロフラム押さえ16を介してベロフラム15の外縁部を挟持している。ベロフラム押さえ16は、キャップ11とシリンダアダプタ12の同軸を出す役割も果たしている。ベロフラム15は、ピストン14に保持され、ピストン室13を一次室13Aと二次室13Bとに区画している。一次室13Aは、キャップ11の上端開口部11aを介して大気開放されている。二次室13Bは、シリンダアダプタ12に形成された操作ポート12bに連通し、操作エアを給排気される。
駆動軸17は、上端部がピストン室13内に配置されてピストン14に連結され、下端部が弁室43内に配置されて弁体19に連結されている。シリンダアダプタ12と弁体19との間には、付勢部材の一例である圧縮ばね20が縮設され、弁体19は弁座方向への力を常時付与されている。よって、真空弁1は、二次室13Bの内圧と圧縮ばね20の弾性力とのバランスに応じてピストン14を移動させ、弁体19を弁座44に当接又は離間させる。尚、真空弁1は、駆動軸17の中空部に図示しないヒータが内設され、ヒータの熱でベローズ25や弁体19、ボディ40などの接ガス部を加熱して生成物の発生を抑制する。
<ピストンの具体的構成>
ピストン14は、ピストンディスク21とピストン本体22とを備える。ピストンディスク21は、駆動軸17が挿通される円筒部21bを備える。円筒部21bの内周面には、駆動軸17の上端部外周に形成された雄ねじに螺合する雌ねじが形成されている。円筒部21bは、ベロフラム15とピストン本体22とに挿通される。ピストン本体22は、固定ねじ23を用いてピストンディスク21に固定され、ピストンディスク21との間でベロフラム15を挟持している。
図3は、弁部3から分離された駆動部2とベローズ25を示す断面図である。
ピストン14は、圧縮ばね20が弁体19を付勢する方向に突起部21aが突出して設けられている。本実施形態では、真空弁1がノーマルクローズタイプであるため、ピストンディスク21の弁座側端面に、突起部21aを弁座方向に突出するように設けている。また、本実施形態では、2個の突起部21aを駆動軸17を挟んで対向する位置に設けている。
シリンダ10は、突起部21aと対向するピストン室13の内壁(弁座側内壁)に、突起部21aに嵌合してピストン14の廻り止めをする廻り止め部12aが形成されている。廻り止め部12aは、突起部21aの数より多く、シリンダアダプタ12の円周方向に等間隔に設けられている。廻り止め部12aの数が突起部21aの数より多いのは、駆動部2の組立を容易にするためである。ピストンディスク21は、突起部21aが設けられた面と反対の面に、Oリング24を装着するための装着溝が形成されている。Oリング24は、装着溝内で押し潰され、ピストンディスク21とピストン本体22の間をシールする。
図2に示すように、真空弁1は、弁体19が弁座44に当接しているときに、突起部21aを廻り止め部12aに嵌合させないように、ピストン14が駆動軸17に固定されている。
<弁体の具体的構成>
図1及び図2に示すように、弁体19は、保持部材の一例であるバルブディスク26がベローズ25の下端部に設けられたベローズディスク25b(弁体本体の一例)に固定され、バルブディスク26とベローズディスク25bとの間に形成されるアリ溝27に環状シール部材28が装着されたものである。ベローズ25は、金属を材質とし、上端部25aとベローズディスク25bとを蛇腹部25cで連結して構成されている。
図4は、図1のX部拡大図である。
ベローズ25は、上端部25aが連結部4の嵌め合い部4aに隙間なく嵌め合わされ、ボディ40に対して位置決めされている。上端部25aは、嵌め合い部4aと対向する面に、環状シール部材29を装着するためのシール溝30が形成されている。環状シール部材29は、シール溝30の内壁と嵌め合い部4aの内壁に密着してシールし、ボディ40に外気が侵入することを防止する。上端部25aの外周縁には、肉厚部25dが設けられている。肉厚部25dは、連結部4に上端部25aを嵌合したときに、連結部4からシリンダ10側に突出する厚さを有する。肉厚部25dは、シリンダアダプタ12の下端部に設けられた位置決め段差部12cに嵌合し、ベローズ25をシリンダアダプタ12に対して位置決めする。従って、ボディ40とシリンダ10は、連結部4とベローズ25を介して位置合わせされる。
肉厚部25dの連結部4から突出する部分には、凹部の一例である引掛溝31が形成されている。引掛溝31に嵌め合わせた工具によりテコの原理を利用して小さな力で上端部25aを連結部4から引き上げるために、引掛溝31は、上端部25aを嵌め合い部4aに嵌合したときに連結部4の上端部に対応する位置に形成されている。引掛溝31は、肉厚部25dの外周面に沿って環状に形成されている。
図2に示すように、ベローズディスク25bには、駆動軸17の下端部に螺設されている。ベローズ25は、圧縮ばね20を蛇腹部25cで覆うように弁室43に配置され、圧縮ばね20や摺動部分から発生するパーティクルが流路内に供給されないようにしている。
ベローズディスク25bは、弁座側端面が平らにされ、バルブディスク26を収納するための収納凹部32が円形に形成されている。ベローズディスク25bは、反弁座側端面に円柱部25eが突設され、固定ねじ27や押出部材の一例である押出ねじ37が螺合するねじ孔を形成できるように肉厚にされている。収納凹部32の内壁には、位置決め凹部33が環状に形成されている。固定ねじ27が螺合するねじ孔は、円周方向に等間隔に形成され、環状シール部材28が均等に押し潰されるようにしている。そして、押出ねじ37が螺合するねじ孔は、ベローズディスク25bに対して偏心して形成されている。押出ねじ37が、ベローズディスク25bに対してバルブディスク26を傾けるようにして持ち上げ、環状シール部材28を剥がし易くするためである。本実施形態では、固定ねじ27や押出ねじ37が螺合するネジ孔は、位置決め凹部33上に形成されている。
バルブディスク26は、収納凹部32に収納可能な厚さを有する円板形をなす。バルブディスク26は、位置決め凹部33に嵌合してバルブディスク26をベローズディスク25bに対して位置決めするための凸部34が、ベローズ側端面に環状に突設されている。
図5は、図1のY部拡大断面図である。
バルブディスク26は、ベローズディスク25bと当接する面に、押出ねじ37の頭部を収納する凹部26aが形成されており、収納凹部32の底面に当接してバルブディスク26の外周面と収納凹部32の内周面との間でアリ溝27を形成している。バルブディスク26は、押出ねじ37に回転力を付与する工具を挿入するための貫通孔26bが、凹部26aと同軸上に形成されている。貫通孔26bは、凹部26aの内径寸法及び押出ねじ37の頭部外形寸法より小径に形成され、押出ねじ37が凹部26aの内壁に当接できるようにされている。
<メンテナンス方法>
次に、上記真空弁1のメンテナンス方法について説明する。
先ず、操作ポート12bに操作エアを加え、弁座44から弁体19を離間させた状態で、ボルト5を真空弁1から取り外す。操作ポート12bの操作エアを排出するのに従って圧縮ばね20が伸長し、ピストン14が弁座側へ移動して突起部21aを廻り止め部12aに自動的に嵌合させる。これにより、ピストン14はシリンダ10に対して回転できなくなる。ピストンディスク21が回転止めされたことにより、ピストンディスク21に螺合する駆動軸17の回転が阻止される。ボディ40とバルブディスク26を取り外した後、ベローズ25を駆動軸17に対して回転させ、駆動軸17から取り外し、洗浄する。また環状シール部材28,29などが交換される。
メンテナンスが完了したら、上記と逆手順で、真空弁1を組み立てる。ボディ40に駆動部2を連結部4で取り付けるまでは、突起部21aが廻り止め部12aに嵌合している。そのため、ベロフラム15は、分解時や組立時にねじり力が加えられず、皺を生じにくい。
真空弁1は、ボディ40に駆動部2を連結部4で取り付けて組立を完了すると、圧縮ばね20により弁体19が弁座44に当接して弁閉状態となる。このとき、ピストンディスク21の突起部21aがシリンダ10の廻り止め部12aに嵌合しないようにピストン14がピストン室13の内壁から持ち上げられる。つまり、ピストン14の廻り止めが自動的に解除される。
ところで、真空弁1の分解時には、環状シール部材29が上端部25aと連結部4に上下方向から挟み込まれて固着しているため、ボルト5を取り外しても、連結部4が上端部25aに付着している。この状態では、ベローズ25を洗浄して環状シール部材29を交換することができない。
このような場合には、引掛溝31にマイナスドライバなどの工具を挿し入れ、テコの原理を利用して上端部25aを連結部4から持ち上げる。これにより、環状シール部材29が連結部4又は上端部25aから引き剥がされ、連結部4とベローズ25とが分離する。
また、環状シール部材28がバルブディスク26とベローズディスク25bに固着していると、固定ねじ27を取り外しても、バルブディスク26をベローズディスク25bから分離させて環状シール部材28を交換することができない。
この場合には、バルブディスク26の貫通孔26bに、六角レンチやドライバなどの汎用工具を挿入して押出ねじ37に嵌合させ、押出ねじ37をベローズディスク25bから突出させるように回転させる。すると、押出ねじ37の推進力によってバルブディスク26がベローズディスク25bから浮き上がるように押し出され、環状シール部材28の固着が解消される。
<作用効果>
以上説明したように、本実施形態の真空弁1は、弁座44を備えるボディ40と、弁座44に当接又は離間する弁体19と、弁体19に駆動軸17を介して連結する駆動部2と、ボディ40と駆動部2との間の流体の漏れを防止するベローズ25と、ベローズ25の上端部25aを挟み込むようにして駆動部2とボディ3とを連結する連結部4と、連結部4と上端部25aとの間に配置される環状シール部材29と、を有する真空弁1において、ベローズ25は、上端部25aの肉厚部25dが連結部4から駆動部2側へ突出し、連結部4から突出する部分に引掛溝31が形成されている。このような真空弁1は、シールや組み付け嵌め合いに影響を与えない箇所に引掛溝31を形成している。そのため、メンテナンス等により真空弁1を分解するときに、環状シール部材29が上端部25aと連結部4とに固着している場合でも、引掛部31に汎用工具(マイナスドライバなど)を差し込んでテコの原理を利用して上端部25aを連結部4から引き上げれば、環状シール部材29の固着を解除できる。よって、本実施形態の真空弁1によれば、環状シール部材29が上端部25aと連結部4に固着していても容易に上端部25aと連結部4とを分離させて分解することができる。
本実施形態の真空弁1は、引掛溝31が肉厚部25dの外周面に沿って環状に形成されているので、汎用工具を引掛溝31に差し込む方向に制約を受けず、作業性が良い。
本実施形態の真空弁1は、弁座44を備えるボディ40と、弁座44に当接又は離間する弁体19と、弁体19に駆動力を付与する駆動部2と、を有する真空弁において、弁体19は、駆動部2に連結されるベローズディスク25bと、ベローズディスク25bにねじ止めされてベローズディスク25bとの間にアリ溝27を形成するバルブディスク26と、アリ溝27に装着される環状シール部材28と、ベローズディスク25bとバルブディスク26との間に配設されてバルブディスク26をベローズディスク25bから離れる方向へ押し出す押出ねじ37と、を有する。このような真空弁は、バルブディスク26をベローズディスク25bから取り外すときに、環状シール部材28がベローズディスク25bとバルブディスク26に固着している場合には、押出ねじ37によりバルブディスク26をベローズディスク25bから離れる方向へ押し出し、環状シール部材28の固着を解除する。よって、本実施形態の真空弁1によれば、環状シール部材28がバルブディスク26とベローズディスク25bに固着していても容易にバルブディスク26をベローズディスク25bから分離して分解することができる。
本実施形態の真空弁1は、押出ねじ37がベローズディスク25bに螺合し、バルブディスク26が押出ねじ37を回転させる工具を挿入する貫通孔26bが形成されている。このような真空弁1は、貫通孔26bに挿入した工具で押出ねじ37をベローズディスク25bから突出するように回転させるだけで、環状シール部材28の固着を解除できる。
本実施形態の真空弁1では、バルブディスク26は、板状をなし、ベローズ25側へ突出する凸部34を有し、ベローズディスク25bは、バルブディスク26が取り付けられる面が平らであり、バルブディスク26を収納する収納凹部32を形成されており、凸部34に嵌合してバルブディスク26を位置決めする位置決め凹部33が収納凹部32の内壁に形成されている。このような真空弁1は、バルブディスク26に設けた凸部34と、ベローズディスク25bに設けた位置決め凹部33との嵌め合いが短いため、バルブディスク26をベローズディスク25bに対して傾かせて分離しやすい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図面を参照して説明する。図6は、本発明の第2実施形態に係る真空弁1Aの断面図である。
第2実施形態の真空弁1Aは、主に、駆動部2と弁部3の連結構造が第1実施形態と相違する。よって、ここでは、第1実施形態と相違する点を中心に説明する。尚、第1実施形態と同様の構成には第1実施形態と同一符号を図面に付し、適宜説明を省略する。
シリンダ10は、円筒状のシリンダ本体61に閉鎖部材62とキャップ63が取り付けられ、ピストン68を装填されてピストン室13Bが形成されている。シリンダ本体61は、ピストン室13Bに連通するように操作ポート61aが形成されている。ピストン68には、駆動軸17がねじ66により固定されている。駆動軸17は、ボディ64内に突出して、弁体19に連結され、駆動部2の駆動力を弁体19に伝達している。駆動軸17の摺動部分は、ベローズ65に覆われ、パーティクルが流路に供給されないようにしている。
ボディ64は、上端開口部に連結部64aが一体成形されている。ベローズ65は、上端部65a(隔壁の一例)とベローズディスク65b(弁体本体の一例)と蛇腹部65cとを備える。ボディ64は、連結部64aに環状シール部材29を介して上端部65aが嵌合し、上端部65aに積み重ねられた駆動部2に図示しないボルトで連結されている。連結部64aと上端部65aの間には、環状シール部材29によりシールされ、ボディ64の内と外で流体が漏れないようにされている。上端部65aは、上端部が連結部64aから駆動部2側へ突出し、その突出した部分の外周面に引掛溝31が環状に形成されている。
このような真空弁1Aは、メンテナンス時に、環状シール部材29が連結部64aと上端部65aに固着すると、分解できない。この場合、図示しないボルトを取り外して駆動部2をボディ65から取り外したら、引掛溝31に汎用工具を差し込み、テコの原理を利用して上端部65aを連結部64aから持ち上げれば、固着を解除できる。よって、真空弁1Aによれば、環状シール部材29が隔壁65aと連結部64aに固着していても容易に隔壁65aと連結部64aとを分離させて分解することができる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、色々な応用が可能である。
(1)例えば、上記実施形態では、引掛溝31を環状に形成したが、ベローズ25,65の上端部25a,65aに引掛溝31を部分的に1箇所又は複数箇所に形成しても良い。
(2)例えば、ベローズ25の肉厚部25dが連結部4から突出する部分に環状凸部25gを設け、シリンダアダプタ12の下端部に環状凸部25gに嵌合してベローズ25に対してシリンダアダプタ12を位置決めするための位置決め段差部12eを形成しても良い。この場合、環状凸部25gの一部に工具を引っ掛けるための凹部25hを形成し、上記実施形態の凹部31と同様にして、シール部材29を介して固着するベローズ25とボディ40とを分離するようにすると良い。
(3)例えば、上記実施形態では、押出ねじ37を押出部材の一例とした。これに対して、ベローズディスク25bに押出部材を揺動可能に設け、押出部材の一端を工具の先端で押圧したときに押圧部材の他端がバルブディスク26をベローズディスク25bから押し出すようにしても良い。この場合にも、バルブディスク26の押出部材の一端に対応する部分に、工具を挿入する貫通孔26bを形成しても良い。
(4)また、上記実施形態では、押出部材を収納する凹部26aをバルブディスク26に形成したが、ベローズディスク25bに凹部を形成しても良い。
(5)また、例えば、ベローズディスク25b側に設けた凸部と、バルブディスク26に設けた凹部とを嵌合させて、バルブディスク26をベローズディスク25bに対して位置決めしても良い。また、ベローズディスク25bとバルブディスク26の何れにも、位置決め用の凹凸を形成しなくても良い。
(6)例えば、上記実施形態では、真空弁1,1Aがノーマルクローズタイプのものであるが、ノーマルオープンタイプのものでも良い。
(7)例えば、上記実施形態では、駆動部2がピストン構造で構成されているが、モータにより構成しても良い。また、上記実施形態では、駆動部2がピストン14,68を1個だけ収納するが、2個以上のピストン14,68を収納しても良い。
(8)例えば、上記実施形態では、圧縮ばね20の弾性力と二次室13Bの内圧のバランスによって弁体19を駆動させている。これに対して、例えば図6に示すキャップ63に閉鎖機能を持たせ、操作エアを給排気する操作ポートを一次室13Aと二次室13Bに連通するようにシリンダ10にそれぞれ設け、一次室13Aと二次室13Bの圧力バランスによって弁体19を駆動させるようにし、圧縮ばね20を省いても良い。
(9)例えば、上記実施形態では、ベローズ25を隔壁の一例としているが、図7に示す真空弁1Bのように、蛇腹部25cを備えない隔壁51を駆動部2とボディ40(連結部4)との間で挟持するようにしてもよい。この場合、隔壁51と駆動軸17との間をシール部材52でシールし、ボディ40と駆動部2との間で流体が漏れることを防止するのが望ましい。また、駆動軸17の下端部に弁体本体54を螺設し、弁体本体54の収納凹部32にバルブディスク26を取り付けて、弁体19を構成しても良い。
(10)例えば上記実施形態では、ピストン14に突起部21aを設け、シリンダ10に凹状の廻り止め部12aを設けた。これに対して、図7に示すように、ピストン14Aのピストンディスク21Aに凹部21dを設け、シリンダ10Aを構成するシリンダアダプタ12Aの凹部21dに対応する場所に廻り止め部12dをそれぞれ突設しても良い。この場合にも、駆動部2をボディ40から取り外すと、圧縮ばね20の付勢力によりピストン14Aが移動して凹部21dを廻り止め部12dに自動的に嵌合させ、廻り止めを行うことができる。
(11)例えば、上記実施形態では、圧縮ばね20をボディ40内に配置したが、図7に示すように、圧縮ばね53(付勢部材の一例)をシリンダ10の一次室13Aに配設しても良い。
(12)例えば、図9に示すように、凸部34の外周面と内周面にテーパ34aを設けて凸部34を先細りにし、位置決め凹部33の凸部34に摺接する面に凸部34に対応するテーパ33aを設けることにより、凸部34が位置決め凹部33から外れやすくしても良い。この場合、凸部34と位置決め凹部33との嵌め合い長さの影響を受けずに、バルブディスク26をベローズディスク25bから分離させることができる。
(13)例えば、固定ねじ27と押出ねじ37の配置を上記実施形態と変えても(例えば、押出ねじ37をベローズディスク25bの中心に配置するなど)、上記実施形態と同様に、押出ねじ37の推進力でバルブディスク26をベローズディスク25bから持ち上げて分離することができる。
本発明の第1実施形態に係る真空弁の下面図である。 図1のAA断面図である。 弁部から分離された駆動部とベローズを示す断面図である。 図2のX部拡大断面図である。 図2のY部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係る真空弁の断面図である。 真空弁の変形例である。 凹部の一例を示す図である。 凸部と位置決め凹部の変形例である。 特許文献1に記載される真空弁の断面図である。
符号の説明
1,1A,1B 真空弁
2 駆動部
4 連結部
10 シリンダ
14 ピストン
17 弁軸
25,65 ベローズ(隔壁の一例)
25a,65a 上端部
25b ベローズディスク(弁体本体の一例)
26 バルブディスク(保持部材の一例)
28 アリ溝
28,29 環状シール部材
31 引掛溝(凹部の一例)
32 収納凹部
33 位置決め凹部
34 凸部
37 押出ねじ(押出部材の一例)
40 ボディ
44 弁座
51 隔壁
54 弁体本体

Claims (4)

  1. 弁座を備えるボディと、前記弁座に当接又は離間する弁体と、前記弁体に駆動軸を介して連結する駆動部と、前記ボディと前記駆動部との間の流体の漏れを防止する隔壁と、前記隔壁を挟み込むようにして前記駆動部と前記ボディとを連結する連結部と、前記連結部と前記隔壁との間に配置される環状シール部材と、を有する真空弁において、
    前記隔壁は、前記連結部から前記駆動部側へ突出する部分に凹部が形成されていること、
    前記凹部は、前記隔壁の外周面に沿って環状に形成されていること、
    前記弁体は、前記駆動部に連結される弁体本体と、前記弁体本体に取り付けられて前記弁体本体との間にアリ溝を形成する保持部材と、前記アリ溝に装着されるアリ溝環状シール部材と、前記弁体本体と前記保持部材との間に配設されて前記保持部材を前記弁体本体から離れる方向へ押し出す押出部材と、を有する
    ことを特徴とする真空弁。
  2. 請求項に記載する真空弁において、
    前記押出部材は、前記弁体本体に螺合する押出ねじであって、
    前記保持部材は、前記押出ねじを回転させる工具を挿入する貫通孔が形成されている
    ことを特徴とする真空弁。
  3. 請求項又は請求項に記載する真空弁において、
    前記保持部材は、板状をなし、弁体本体側へ突出する凸部を有し、
    前記弁体本体は、前記保持部材が取り付けられる面が平らであり、前記保持部材を収納する収納凹部を形成されており、前記凸部に嵌合して前記保持部材を位置決めする位置決め凹部が前記収納凹部の内壁に形成されている
    ことを特徴とする真空弁。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載する真空弁において、
    前記保持部材を前記弁体本体から取り外すときに、前記アリ溝環状シール部材が前記弁体本体と前記保持部材に固着している場合には、前記押出部材により、前記保持部材を前記弁体本体から離れる方向へ押し出し、前記アリ溝環状シール部材の固着を解除し、前記保持部材を前記弁体本体から分離して分解することができる
    ことを特徴とする真空弁。
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