JP2000136890A - 接続用フランジ - Google Patents

接続用フランジ

Info

Publication number
JP2000136890A
JP2000136890A JP10311659A JP31165998A JP2000136890A JP 2000136890 A JP2000136890 A JP 2000136890A JP 10311659 A JP10311659 A JP 10311659A JP 31165998 A JP31165998 A JP 31165998A JP 2000136890 A JP2000136890 A JP 2000136890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
nut
bolt
groove
flanges
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10311659A
Other languages
English (en)
Inventor
D Bogomolov G
ジー,デー,ボゴモロフ
Hiroshige Yamada
廣成 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOSHI HASSEI GIJUTSU KENKYUSHO
KOSHI HASSEI GIJUTSU KENKYUSHO KK
Original Assignee
KOSHI HASSEI GIJUTSU KENKYUSHO
KOSHI HASSEI GIJUTSU KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOSHI HASSEI GIJUTSU KENKYUSHO, KOSHI HASSEI GIJUTSU KENKYUSHO KK filed Critical KOSHI HASSEI GIJUTSU KENKYUSHO
Priority to JP10311659A priority Critical patent/JP2000136890A/ja
Publication of JP2000136890A publication Critical patent/JP2000136890A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L23/00Flanged joints
    • F16L23/02Flanged joints the flanges being connected by members tensioned axially

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】真空機器等で使用されている管同士を接続する
ために好適なフランジを提供する。 【解決手段】対向するフランジ同士1A、1Bを複数箇
所でボルト2、ナット6によって固定する接続用フラン
ジであって、フランジの表面にボルトを挿入する複数箇
所の孔に連続して固定用ボルトの頭部またはナットの回
転を止めるための溝5を形成してあることを特徴とする
接続用フランジ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続用のフランジ
に関するものであり、さらに詳細には、真空機器等で使
用されている管同士を接続するために好適なフランジに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、真空機器等で使用されている
管同士は、管の端部に取り付けたフランジ同士を六角ボ
ルト、ナットからなる固着手段を用い、2個のスパナあ
るいはレンチを使用して締め付けることにより接続され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなフランジ接続方法では、六角ボルトとナットを締
め付けるために、ナットまたはボルトの回転をスパナあ
るいはレンチを使用して阻止しつつ、これらに螺合して
いる相手方のボルトまたはナットをスパナあるいはレン
チを使用して回転しながら締めつけることが必要であ
り、このため、ボルト用とナット用に合計2本のスパナ
あるいはレンチが必要となり、ナットとボルトの締め付
け作業に手間と時間がかかる。また、フランジの表面側
には必ずスパナを挿入するスペースを設けておくことが
必要となり、その分フランジを大きくしなければ成らな
いという欠陥がある。
【0004】そこで、本発明は、接続されるフランジの
一方側の表面に、六角ボルトまたはナットの回転を阻止
することができる溝を形成しておき、この溝を利用して
六角ボルトあるいはナットの回転を阻止しておきなが
ら、相手方のナットまたは六角ボルトを1本のスパナあ
るいはレンチで締め付けることができるようにしたフラ
ンジを提供することにより、上記のような問題点を解決
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明が採用
した課題解決手段は、対向するフランジ同士を複数箇所
でボルト、ナットによって固定する接続用フランジであ
って、フランジの表面にボルトを挿入する複数箇所の孔
に連続して固定用ボルトの頭部またはナットの回転を止
めるための溝を形成してあることを特徴とする接続用フ
ランジであり、管と管とを接続するために管の端部に取
り付けたフランジであって、前記フランジの表面にボル
トを挿入する複数箇所の孔に連続して固定用ボルトの頭
部またはナットの回転を止めるための溝を形成してある
ことを特徴とする接続用フランジであり、真空機器に接
続する真空用の管に設けたフランジにおいて、前記フラ
ンジの表面にボルトを挿入する複数箇所の孔に連続して
固定用ボルトの頭部またはナットの回転を止めるための
溝を形成してあることを特徴とする真空フランジであ
り、前記フランジは管と同心の形状をしており、該フラ
ンジの表面にボルトを挿入する複数箇所の孔に連続して
固定用ボルトの頭部またはナットの回転を止めるための
リング状の溝を形成してあることを特徴とするフランジ
である。
【0006】
【実施の形態】以下図面を参照して本発明に係わるフラ
ンジの構成を説明すると、図1は本発明の真空フランジ
の平面図、図2は図1中のA−A断面図である。図にお
いて、3A、3Bが互いに接続される真空用の管であ
り、これらの真空用の管3A、3Bの端部には図2に示
すように対向するフランジ1A、1Bが形成されてい
る。これらのフランジ1A、1Bは図1に示すように互
いに平面からみて管と同心の形状(図では円形)をして
おり、さらに、図2に示すようにいずれか一方のフラン
ジ1A(図中上方側)は従来のフランジ1Bよりも厚め
に形成してある。そしてこのフランジ1Aの周囲には六
角ボルト2を挿入するための複数の孔4が形成されてい
るとともに、この孔4に連続してリング状の溝5が形成
されている。この溝5の幅Wは、フランジ1A、1B同
士を固定するための六角ボルトの頭部2aまたはナット
6を収納しながら、かつ、ボルト頭部2aまたはナット
6の回転を阻止できる幅として構成してある。また、他
方のフランジ1Bは従来のフランジと同様の板厚で、対
向するフランジ1Aに形成したボルトの挿通孔4に対応
した六角ボルト挿通孔が形成されている。
【0007】フランジ1A、1B同士を接続固定するに
は、フランジ同士の六角ボルト挿通孔4を合わせて当接
し、例えば、フランジ周囲に形成したリング状の溝5内
の六角ボルト挿入孔に六角ボルト2を挿入し、六角ボル
トの頭部2aが溝5内で回転せぬように保持する。そし
てフランジから突出した六角ボルト2の端部にナット6
を螺合し、ナット6をスパナあるいはレンチで締め付け
てゆく。このとき、六角ボルトの頭部2aはフランジに
形成したリング状の溝5にはいって回転が阻止されてい
るため、ナット6のみを締め付けてゆくだけで、フラン
ジ同士を容易に固定することができる。なお、図1、図
2はリング状の溝5内に六角ボルトの頭部2aを嵌合し
たものを示しているが、溝5内にナット6を挿入し、図
2中、下側から六角ボルトを挿入しナットと螺合しても
よい。
【0008】なお、上記のような真空用の管をフランジ
を利用して接続するには、フランジ同志の対向面にO−
リングまたはメタル−リングのための溝またはナイフエ
ッジを形成し、これらによってフランジ間のシールを行
っているが、これらのリングは従来周知のものであるた
め図示はされていない。
【0009】上記のように、本発明によれば、真空用の
管のフランジに六角ボルト2またはナット6の回転を阻
止することができるリング状の溝5を形成し、溝内に六
角ボルトの頭部2aまたはナット6を嵌合しておき、相
手方のナットまたは六角ボルトの頭部のみを1本のスパ
ナまたはレンチで回転するだけで、簡単にフランジを締
め付けることができる。したがって、従来のように2本
のスパナあるいレンチを使用して締め付け作業を行う場
合に比較して、作業効率を大幅に向上することができ
る。また、溝5を形成したフランジ側にはスパナやレン
チを挿入するための空間を設ける必要がなくなり、狭い
空間でもフランジを容易に取り付けることができる。
【0010】なお、上記実施形態中は真空用の管に設け
たフランジを例にして説明したが、真空フランジに限る
ことはなく、対向するフランジ同士を六角ボルトとナッ
トで接続する場合にはどのような形態のものでも本発明
を適用することができることは当然である。また、本発
明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく、
他のいかなる形でも実施できる。そのため、前述の実施
形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず限定的に解釈し
てはならない。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、フランジに六角ボルトまたはナットの回転を阻止す
ることができるリング状の溝を形成することにより、1
本のスパナまたはレンチでフランジを簡単に締め付ける
ことができる。また、溝を形成したフランジ側にはスパ
ナやレンチを挿入するための空間を設ける必要がなくな
り、狭い空間でもフランジを容易に取り付けることがで
きる、等の優れた効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるフランジの平面図である。
【図2】本発明に係わるフランジの接続状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
1A、1B フランジ 2 ボルト 2a ボルトの頭部 3A、3B 管 4 孔 5 溝 6 ナット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向するフランジ同士を複数箇所でボル
    ト、ナットによって固定する接続用フランジであって、
    フランジの表面にボルトを挿入する複数箇所の孔に連続
    して固定用ボルトの頭部またはナットの回転を止めるた
    めの溝を形成してあることを特徴とする接続用フラン
    ジ。
  2. 【請求項2】管と管とを接続するために管の端部に取り
    付けたフランジであって、前記フランジの表面にボルト
    を挿入する複数箇所の孔に連続して固定用ボルトの頭部
    またはナットの回転を止めるための溝を形成してあるこ
    とを特徴とする接続用フランジ。
  3. 【請求項3】真空機器に接続する真空用の管に設けたフ
    ランジにおいて、前記フランジの表面にボルトを挿入す
    る複数箇所の孔に連続して固定用ボルトの頭部またはナ
    ットの回転を止めるための溝を形成してあることを特徴
    とする真空フランジ。
  4. 【請求項4】前記フランジは管と同心の形状をしてお
    り、該フランジの表面にボルトを挿入する複数箇所の孔
    に連続して固定用ボルトの頭部またはナットの回転を止
    めるためのリング状の溝を形成してあることを特徴とす
    る請求項2または請求項3に記載のフランジ。
JP10311659A 1998-11-02 1998-11-02 接続用フランジ Withdrawn JP2000136890A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10311659A JP2000136890A (ja) 1998-11-02 1998-11-02 接続用フランジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10311659A JP2000136890A (ja) 1998-11-02 1998-11-02 接続用フランジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000136890A true JP2000136890A (ja) 2000-05-16

Family

ID=18019949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10311659A Withdrawn JP2000136890A (ja) 1998-11-02 1998-11-02 接続用フランジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000136890A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100951373B1 (ko) * 2009-06-30 2010-04-08 주식회사 아이디테크놀로지 해양구조물 보호커버 어셈블리 및 이의 설치방법
CN102313094A (zh) * 2011-08-24 2012-01-11 成都科盛石油科技有限公司 用于输油管连接的法兰盘
JP2012107690A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Jtekt Corp 締結機構及び位相調整機構
KR101369900B1 (ko) * 2012-03-07 2014-03-06 (주)원우이엔지 시저스 버킷장치용 회전축 어셈블리 및 이를 구비한 시저스 버킷장치
CN103711757A (zh) * 2013-12-13 2014-04-09 同济大学 一种旋转双嵌套式单边螺栓紧固件
KR101504656B1 (ko) 2014-09-29 2015-03-23 (주)원우이엔지 조립성을 향상시킨 시저스 버킷장치 용 회전축 어셈블리 및 이를 구비한 시저스 버킷장치

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100951373B1 (ko) * 2009-06-30 2010-04-08 주식회사 아이디테크놀로지 해양구조물 보호커버 어셈블리 및 이의 설치방법
JP2012107690A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Jtekt Corp 締結機構及び位相調整機構
CN102313094A (zh) * 2011-08-24 2012-01-11 成都科盛石油科技有限公司 用于输油管连接的法兰盘
KR101369900B1 (ko) * 2012-03-07 2014-03-06 (주)원우이엔지 시저스 버킷장치용 회전축 어셈블리 및 이를 구비한 시저스 버킷장치
CN103711757A (zh) * 2013-12-13 2014-04-09 同济大学 一种旋转双嵌套式单边螺栓紧固件
KR101504656B1 (ko) 2014-09-29 2015-03-23 (주)원우이엔지 조립성을 향상시킨 시저스 버킷장치 용 회전축 어셈블리 및 이를 구비한 시저스 버킷장치
WO2016052829A1 (ko) * 2014-09-29 2016-04-07 (주)원우이엔지 조립성을 향상시킨 시저스 버킷장치 용 회전축 어셈블리 및 이를 구비한 시저스 버킷장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090302598A1 (en) Pipe Joint Locking Device
US6079753A (en) Segmented flange including a shim
US5755464A (en) Segmented flange structure including a shim
JP2000136890A (ja) 接続用フランジ
JP2006336676A (ja) ボルトに結合されたナットが離脱しないようにしたクランプ
JPH07238635A (ja) 鉄骨梁のウエブ開口部補強法
JP2000205480A (ja) ボルトによる固定方法,固定構造,及びこれに用いるボルト
JP2019035469A (ja) 勾配座金供回り防止具及びチャンネル材への勾配座金及びボルトの取付方法
JPH10231969A (ja) 配管フランジ接続構造
JP2001004069A (ja) 管路用接手
JP2002066944A (ja) 解放システムでの使用のための反応カムシステムおよび反力を解放するための方法
JP3018706U (ja) 弛み止めナット
JPH11351226A (ja) ボルト・ナット
JPH0632554Y2 (ja) フランジ接合部の応急修理装置
JP2003106324A (ja) 角根付ボルト用座金
KR200340616Y1 (ko) 인류클램프용 접속관
JP2006322545A (ja) 真空接続装置
JPS5940566Y2 (ja) 直線型アクチユエ−タのロツドエンドのゆるみ止め構造
JP2540351Y2 (ja) 鋼製地下室用パネルの接合構造
JP2004144115A (ja) 隔壁型継手取付用間座
JP2949334B2 (ja) ユニオンナット継手用管離脱防止金具
JPH0534327Y2 (ja)
JP2003021126A (ja) フランジのボルト保持構造
JPH04248092A (ja) 挿口突部の形成方法
JPH06249379A (ja) 筒状部材の接続装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110