JP2002066944A - 解放システムでの使用のための反応カムシステムおよび反力を解放するための方法 - Google Patents
解放システムでの使用のための反応カムシステムおよび反力を解放するための方法Info
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Abstract
して用いるための反応カムシステムを提供する。 【解決手段】 反応カムは、固定具ヘッドと隣接する構
成要素との間に結合されたバックアップレンチに反力を
加え、バックアップレンチに対して位置決めされかつ固
定具ヘッドに取外し可能に結合された内側スリーブを有
する。偏心に取付けられたカムハウジングは、内側スリ
ーブの付近で回転可能に支持され、開始されるトルク付
与プロセスの前に、ハウジングの高点がバックアップレ
ンチの部分に面するように位置決めされる。トルク付与
プロセスが完了し、バックアップレンチを強制的にカム
ハウジングと密に接触させた後、バックアップレンチと
反応カムとの間に空隙ができるようにカムハウジングを
回転させる。隣接する構成要素から反応カムを、また固
定具からバックアップレンチを容易に取外す。
Description
内に配置された隣接する構成要素との間に結合されたバ
ックアップレンチ上で生じる負荷の解放システムに関
し、より特定的には、トルク付与プロセスの間にバック
アップレンチとともに用いるように適合された反応カム
に関する。
バックアップレンチの第1の端で掴みながら、ねじ付き
固定具の端上に設けられたナットに、トルクレンチを用
いてトルクを与えるステップを含む。バックアップレン
チは、隣接するボルトまたは構成要素に近接してその第
2の端が設けられるような向きにされる。バックアップ
レンチの第1の端は、トルク力がナットに加えられる
間、固定具のヘッド部分を保持する。バックアップレン
チの第2の端は、隣接する構成要素のヘッドに対して反
発し、それにより反力を発生する。また、隣接する構成
要素の標準ソケットがそのヘッド上に設けられるのが典
型的である。プラスチックの楔がソケットとバックアッ
プレンチとの間に位置付けられるため、バックアップレ
ンチの第2の端はプラスチックの楔に対して直接的に反
発する。一旦ナットにトルクが十分に加えられると、プ
ラスチック楔は、ソケットとバックアップレンチとの間
のそのしっかりと保持された位置から取外され(ハンマ
ーおよびマイナスねじ回しを用いて典型的には叩き出さ
れ)、隣接する構成要素にバックアップレンチが加える
負荷を解放する。
に上述のトルク付与プロセスを用いるのを困難または不
可能にする構成の中に設けられる。たとえば、パイプフ
ランジフィッティングまたは後桁端子フィッティングボ
ルト上に、隣接する構成要素のヘッドを用いて、固定さ
れた反応素子を提供する場合、トルク力が加えられかつ
バックアップレンチがそのような反応素子に対してしっ
かりと保持された後にプラスチック楔を叩き出すこと
は、空間的な制約のために難しくなり得る。さらに、典
型的なトルク付与プロセスにおいて、しっかりと保持さ
れたプラスチック楔を取外すことは、プラスチック楔の
取外しの難しさのために反応素子を損傷してしまうこと
がある。さらに、ソケットおよびプラスチック楔などの
反応素子を形成する複数の構成要素を用いることは、そ
のような構成要素が作業環境の中で容易になくなり得る
ために望ましくない。このことは、詰まりまたは外部部
品による損傷を非常に受けやすい可動部品を備える、機
械、エンジンおよび他の装置においては特に問題があり
得る。
するソケットとバックアップレンチとの間で、バックア
ップレンチに加えられる反力を取除く手段として従来の
プラスチック楔を用いることが困難な構成で動作できる
反応カムを提供することである。
スでバックアップレンチを用いる際に反応カムが係合す
る、隣接する構成要素を損傷しない反応カムを提供する
ことである。
容易に分解したりなくなったりし得る複数の部分を有し
ない反応カムを提供することである。
しい実施例に従う反応カムおよびそれを用いる方法によ
って提供される。反応カムは、トルクを与えられるねじ
付固定具に隣接して配置される、固定された構成要素上
で用いられる。反応カムは、ねじ付固定具の1つの素子
にトルクが加えられるに従い、バックアップレンチに反
力を与え、バックアップレンチは固定具の第2の素子に
結合される。反応カムの主な特徴は、反応カムに当接す
るバックアップレンチが加える力を受けることによって
隣接する構成要素を保護し、トルク付与プロセスが完了
した後で反応カムの1つの構成要素を容易に取外し、し
たがって反応カムおよびバックアップレンチを両者とも
容易に取外せるようにすることである。
ング内に配置された内側スリーブを含む。内側スリーブ
は隣接する構成要素のヘッド上に設けられる。カムハウ
ジングは、内側スリーブのまわりに回転可能に支持され
る。カムハウジングは、従来のソケットレンチの駆動素
子と係合されかつ回転され得る駆動開口を含む。
って引起される負荷状態下では、バックアップレンチは
カムハウジングと当接しかつそれに力を加える。反応カ
ムシステムは、バックアップレンチに抗する反力を加
え、これは、ねじ付固定具を回転させずにナットにトル
クを加えるようにする。全負荷状態下では、カムハウジ
ング内の駆動開口は、従来のソケットレンチの駆動素子
と容易に係合されかつ回転され得る。偏心開口は、カム
ハウジングを内側スリーブのまわりで偏心に動かす。こ
れにより、バックアップレンチと反応カムとの間に小さ
な空隙ができ、システムが与える反力はこうして取除か
れる。次にバックアップレンチを固定具ヘッドから容易
に取外すことができる。このとき、この発明の反応カム
を隣接する構成要素から容易に取外すことができる。さ
らに、この発明の反応カムは、隣接する構成要素および
フィッティングを損傷から保護する。
とによりおよび以下の図面を参照することにより、この
発明のさまざまな利点が当業者に明らかになるであろ
う。
ラスチック楔52、バックアップレンチ14、固定具1
8および標準ソケット56を組入れる、先行技術のトル
ク付与システム50が示される。標準ソケット56は、
隣接する構成要素のヘッド(ソケット56の中に隠れて
いる)に結合される。固定具18と関連付けられるナッ
ト22は、締められていない位置にある。バックアップ
レンチ14の第1の端13は、固定具18の固定具ヘッ
ド19に結合されかつ、トルクレンチ(図示せず)を用
いてナット22にトルクが締め付け位置に加えられるに
従い、プラスチック楔52に対して押付けられる。ナッ
ト58にトルクが与えられかつそれが締まるに従い、バ
ックアップレンチ14は、第2の端15を介して負荷を
プラスチック楔52およびソケット56に加えながら、
固定具18のヘッド62を静止したまま維持する。ソケ
ット56および楔52は、バックアップレンチ14に対
して反作用する反力を加える。望ましい力までナット2
2が締められた(すなわち、トルクを与えられた)後、
次にプラスチック楔52は、標準ソケット56とバック
アップレンチ14との間から取外される。プラスチック
楔52は、ソケット56とバックアップレンチ14の第
2の端15との間で非常にしっかりと効果的に「締付け
られる」ため、簡単にそれを取外すことはできない。同
様に、ソケット56は、バックアップレンチ14の第2
の端がそれに加える力を考慮すると、容易に取外すこと
ができない。したがって、ハンマーまたはハンマーとね
じ回しを用いてプラスチック楔52を強制的に「叩き」
出し、隣接する構成要素からソケット56を取外すこと
が通常は必要である。認められるように、空間がプラス
チック楔52へのアクセスを制限するかまたは、プラス
チック楔52を掴むかもしくは叩いてそれを取外すのを
困難もしくは不可能にする適用例では、これはかなり困
難であり得る。
施例に従う反応カム12がバックアップレンチ14とと
もに示される。好ましい実施例では、反応カム12は、
固定具18に密に近接して設けられる隣接する構成要素
16とともに用いられる。例示のみのため、隣接するコ
ンポーネント16はボルトを含んでもよい。固定具18
および隣接する構成要素16は、それらは必ずしもそう
である必要はないが、共通の表面20に固定されること
が典型的である。固定具18および隣接する構成要素1
6は、依然として互いに対して近接して設けられれば、
異なる表面に配置されてもよい。ナット22は、固定具
ヘッド19の反対側に、固定具18のねじ付軸にねじ止
め可能に結合される。
内側スリーブ24およびカムハウジング26を含む。内
側スリーブ24は、隣接する構成要素16のヘッドの上
に嵌るように適合され、カムハウジング26は内側スリ
ーブ24の上に嵌りかつ内側スリーブ24のまわりを回
転する。しかしながら、管、フランジまたは固定具の端
などの、しかしそれらに限定されない、さまざまな寸法
決めされかつ形作られた物の上に嵌るように内側スリー
ブ24を寸法決めしかつ形作ることができる。好ましい
実施例では、2つの保持止めねじ28、30がカムハウ
ジング26のねじ付開口26aの中にねじ止め可能に挿
入され、内側スリーブ24の外側表面38に形成される
溝36内で係合し、カムハウジング26に対する内側ス
リーブ24の回転方向の動きを依然として許しながら、
カムハウジング26に対して内側スリーブ24を保持す
る。保持止めねじ28、30は、互いから少なくとも約
45°に設けられることが好ましい。
ング26は、内側スリーブ24を受ける円形の溝または
開口26bを形成するように、孔を開けられるかまたは
別の方法で作られる。カムハウジング26は好ましく
は、カムハウジング26の、線A−Aで示される中心軸
から中心を外れて(すなわち偏心に)形成され、それに
よりカムハウジング26の高点70および低点72を形
成する。カムハウジング26は好ましくは、約0.12
5インチ分、中心を外れて形成される。カムハウジング
26の高点70または「接点」は、線B−Bで示され
る、円形の溝26bの同軸中心からカムハウジングの外
側表面41への距離によって形成される。
0または「接点」は、トルク付与プロセスに先立って、
バックアップレンチ14に当接するように整列されるべ
き、カムハウジング26上の所望の点である。図5に示
されたように、カムハウジング26の低点72または
「非接点」は、線B−Bで示される、溝26bの中心軸
からカムハウジングの外側表面41への最小の距離によ
って形成される。図4に示されるように、低点72また
は「非接点」は、バックアップレンチ14の第2の端1
5に面して、トルク付与プロセスの間にバックアップレ
ンチ14に負荷が与えられた後に反応カム12の取外し
を許す必要がある点である。
駆動開口34は、カムハウジングのヘッド35内に配置
されかつ図5の線A−Aで示された中心軸のまわりに芯
合わせされる。駆動開口34は好ましくは方形に形作ら
れた開口であり、技術分野で周知の、標準的な1.5イ
ンチの駆動ソケットレンチを用いて、カムハウジング2
6が内側スリーブ24のまわりで回転できるようにす
る。これは、用いられる標準ソケットレンチ(図示せ
ず)がカムハウジング26を回転するのを可能にする。
が図示される。内側スリーブ24は、隣接する構成要素
16のヘッドの上にしっかりと嵌まるように寸法決めさ
れかつ形作られる開口24aを有する。好ましい実施例
では、内側スリーブ外側表面38の好ましくは全周のま
わりにチャネル36が形成される。チャネル36は、保
持止めねじ28および30を受けるのに好適な幅および
深さを有するため、カムハウジングは、内側スリーブ2
4に可動に結合され、かつ、隣接する構成要素16から
反応カム12が取外されるときに内側スリーブ24およ
びカムハウジング26が分離するのを依然として阻止し
ながら、内側スリーブ24のまわりを自由に回転するこ
とができる。この他、保持止めねじ28および30が内
側スリーブ外側表面38に固定可能に結合されかつ、チ
ャネル36がカムハウジングの内側表面40上に配置さ
れ得ることも認められなければならない。内側スリーブ
24は好ましくは、損耗に耐える材料から作られる。1
つの好ましい材料は熱処理された鋼である。
0または「接点」を示し、トルク付与プロセスの間にバ
ックアップレンチ14が反応カム12に対して作用する
前に、ユーザが反応カム12をバックアップレンチ14
と容易に整列させるのを可能にする。マーキング32
は、高点70に隣接してカムハウジング外側表面41上
につけられる。カムハウジング26は好ましくは、大き
な損耗耐性を有する材料から作られる。1つの好ましい
材料は熱処理された鋼であり、重量が問題ならば、別の
好ましい材料はアルミニウムである。
クアップレンチ14の第1の端13が固定具ヘッド19
に固定可能に結合され、反応カム12は、隣接する構成
要素16上に設けられかつバックアップレンチ14の第
2の端15が反応カム12のマーキング32で高点と当
接するように整列される。所望の締まり具合まで外部ト
ルクレンチ(図示せず)がナット22にトルクを与える
に従い、バックアップレンチ14が固定具18を固定位
置に保持して回転を阻止するため、反応カム12がバッ
クアップレンチ14に反力を加える。この反力はバック
アップレンチ14が与える力に抗する。一旦ナット22
に十分にトルクが加えられると、ナット22に加えられ
たトルクは取除かれる。次に工具(図示せず)が駆動開
口34に結合されて、負荷を与えられていない位置にカ
ムハウジング26を容易に回転する。1つの好ましい工
具は標準ソケットレンチである。
い位置は、バックアップレンチに近接して低点72が設
けられるようにカムハウジング26が回転されるときに
生じる。好ましい実施例では、カムハウジング26は、
トルク付与プロセスの間にそれがあった最初の位置から
約180°回転される。一旦カムハウジング26がこの
位置に回転されると、バックアップレンチ14の第2の
端15とカムハウジング26との間に空隙ができ、これ
は、バックアップレンチ14がカムハウジング26に加
えている負荷を取除く。次に隣接する構成要素16から
反応カム12を容易に取外すことができる。反応カム1
2は、保持止めねじ28および30がカムハウジング2
6を内側スリーブ24に固定するため、カムハウジング
26を内側スリーブ24から分離させることなく一体
で、隣接するコンポーネント16から取外される。した
がって、反応カムを用いる作業環境において偶発的にな
くなり得る、反応カム12の部品は存在しない。
され得ることが、前述の説明から当業者に認められるで
あろう。したがって、この発明はその特定の例と関連し
て説明されたが、図面、明細書および添付の請求項を参
照すれば当業者には他の変更例が明らかであるため、こ
の発明の真の範囲がそのように限定されるべきではな
い。
チとともに用いられる典型的な負荷解放構成を示す斜視
図である。
力をもたらす反応カムを示すこの発明の反応カムの分解
斜視図である。
る、図2に示された反応カムおよびバックアップレンチ
の平面図である。
転された、図2の反応カムおよびバックアップレンチの
平面図である。
る。
る。
ムハウジング、28止めねじ、34 駆動開口。
Claims (13)
- 【請求項1】 バックアップレンチが隣接する構成要素
と当接することを意図される、固定具の第1の部分に結
合されたバックアップレンチを有する解放システムでの
使用のための反応カムシステムであって、 前記隣接する構成要素に取外し可能に結合された内側ス
リーブと、 前記内側スリーブに回転可能に結合されて、内側スリー
ブに対して偏心に可動であるカムハウジングと、 トルク付与動作に先立って第1の位置に位置決めされ、
前記固定具の第2の部分にトルクが加えられる間に前記
バックアップレンチに反力を与える前記カムハウジング
と、 前記トルクが前記固定具の前記第2の部分から取除かれ
た後に第2の位置に可動である前記カムハウジングとを
含み、前記カムハウジングは前記バックアップレンチと
の接触から移動され、それにより前記反応カムシステム
を前記隣接する構成要素から容易に取外しかつ前記バッ
クアップレンチを前記固定具から容易に取外すのを可能
にする、反応カムシステム。 - 【請求項2】 前記カムハウジングは、前記カムハウジ
ングの中心軸からオフセットされて形成された溝を含
み、それにより高点および低点が前記カムハウジング上
に効果的に形成される、請求項1に記載の反応カムシス
テム。 - 【請求項3】 前記高点は前記低点から約180°に設
けられる、請求項2に記載の反応カムシステム。 - 【請求項4】 前記カムハウジングを前記内側スリーブ
に回転可能に結合するための少なくとも1つの止めねじ
をさらに含む、請求項1に記載の反応カムシステム。 - 【請求項5】 前記内側スリーブの外側表面上に配置さ
れたチャネルをさらに含み、前記止めねじは前記チャネ
ルと係合する、請求項4に記載の反応カムシステム。 - 【請求項6】 工具と係合するための駆動開口をさらに
含み、それにより前記ソケットレンチによる前記内側ス
リーブのまわりでの前記カムハウジングの回転を可能に
し、前記駆動開口は前記カムハウジングのヘッド上に配
置される、請求項1に記載の反応カムシステム。 - 【請求項7】 前記駆動開口はソケットレンチの駆動素
子を受けるように形作られる、請求項6に記載の反応カ
ムシステム。 - 【請求項8】 バックアップレンチが隣接する構成要素
と当接することを意図される、固定具の第1の部分に結
合されたバックアップレンチを有する解放システムでの
使用のための反応カムシステムであって、 前記隣接する構成要素に取外し可能に結合された内側ス
リーブと、 前記内側スリーブに回転可能に結合され、前記内側スリ
ーブに対して偏心して可動であるが前記内側スリーブか
ら分離できないカムハウジングと、 トルク付与動作に先立って第1の位置に位置決めされ、
前記固定具の第2の部分にトルクが加えられる間に前記
バックアップレンチに反力を与える前記カムハウジング
と、 前記トルクが前記固定具の前記第2の部分から取除かれ
た後に第2の位置に可動である前記カムハウジングとを
含み、前記カムハウジングは前記バックアップレンチと
の接触から移動され、それにより前記反応カムシステム
を前記隣接する構成要素から容易に取外しかつ前記バッ
クアップレンチを前記固定具から取外すのを可能にし、 前記カムハウジングは、用いられる外部工具が前記カム
ハウジングを回転させるのを可能にするための駆動構造
を含む、反応カムシステム。 - 【請求項9】 前記カムハウジングは、前記カムハウジ
ングの中心点からオフセットされて形成される溝を有
し、それにより高点および低点が前記カムハウジング上
に形成される、請求項8に記載の反応カムシステム。 - 【請求項10】 前記高点は前記低点から0°から18
0°に設けられる、請求項9に記載の反応カムシステ
ム。 - 【請求項11】 前記高点を示すマークをさらに含み、
前記マークは前記カムハウジングの外側表面上に設けら
れかつ前記高点と並列される、請求項2または9に記載
の反応カムシステム。 - 【請求項12】 前記駆動構造は駆動開口を含む、請求
項9に記載の反応カムシステム。 - 【請求項13】 トルク付与プロセスの間にバックアッ
プレンチと隣接する構成要素との間で生じる反力を解放
するための方法であって、トルク付与プロセスは、バッ
クアップレンチを用いて固定具の第2の構成要素にトル
クが加えられる間に固定具の1つの構成要素を静止した
まま保持するステップを含み、この方法は、 内側スリーブを前記隣接する構成要素に取外し可能に結
合するステップと、 カムハウジングを前記内側スリーブに回転可能に結合す
るステップとを含み、カムハウジングは内側スリーブに
対して偏心に動き、さらに前記バックアップレンチを前
記固定具に結合するステップを含み、それにより前記バ
ックアップレンチは前記カムハウジングに対して調節可
能に支持され、さらに前記固定具の前記1つの構成要素
にトルクを与えるステップを含み、それにより前記バッ
クアップレンチは前記固定具の前記第2の構成要素を固
定された位置に保持しかつ前記カムハウジングに負荷を
加え、さらに前記トルクを取除くステップと、 前記カムハウジングを負荷を与えられていない位置に回
転させるステップとを含み、それにより前記負荷は前記
カムハウジングから取除かれ、さらに前記隣接する構成
要素から前記カムハウジングおよび前記内側スリーブを
取外すステップを含む、方法。
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- 2001-06-08 JP JP2001173864A patent/JP5090594B2/ja not_active Expired - Lifetime
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