JP2004144115A - 隔壁型継手取付用間座 - Google Patents
隔壁型継手取付用間座 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】特別な配管継手を、費用をかけて製作することなく、壁に任意の角度をもって配管継手を取り付けることができる隔壁型継手取付用間座を提供する。
【解決手段】壁1を隔てて配管する場合に用いる隔壁型継手の取付用間座において、中空立体を任意の角度で斜めに切断してなる1対の傾斜管座2a,2bであって、壁1を介して対向して配置され、その中空部に挿入された隔壁型継手の継手本体3をロックナット4で締め付けることにより、壁1に傾斜して取り付けられる。
【選択図】 図1
【解決手段】壁1を隔てて配管する場合に用いる隔壁型継手の取付用間座において、中空立体を任意の角度で斜めに切断してなる1対の傾斜管座2a,2bであって、壁1を介して対向して配置され、その中空部に挿入された隔壁型継手の継手本体3をロックナット4で締め付けることにより、壁1に傾斜して取り付けられる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鋼鈑などの壁を隔てて配管する場合に用いる隔壁型継手の取付用間座に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から隔壁型継手は、壁に対して直角に取り付けるものとされ、一般に隔壁型エルボ等が使用されている(例えば、非特許文献1参照)。配管を斜めに取り出すには、隔壁型エルボ、例えば隔壁型45°エルボのような型式の継手が使用されている。
【0003】
【非特許文献1】
「耐振継手NE型鋼管用くい込み継手」、伊原高圧継手株式会社CAT、No.9652,p53−54,p57−58
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の隔壁型エルボは、壁に対する配管の取り出し角度に応じて特別に製作する必要があり、費用がかかるという問題があった。
【0005】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、特別な配管継手を、費用をかけて製作することなく、壁に任意の角度をもって配管継手を取り付けることができる隔壁型継手取付用間座を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、壁を隔てて配管する場合に用いる隔壁型継手の取付用間座であって、中空立体を任意の角度で斜めに切断してなる1対の傾斜管座であることを特徴とする。
【0007】
さらに詳しくは、前記傾斜管座は、壁を介して対向して配置され、その中空部に挿入された隔壁型継手の継手本体をロックナットで締め付けることにより、壁に傾斜して取り付けられることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1は、本発明による隔壁型継手取付用間座の取付状態を示す図である。
同図において、符号1で示されるものは壁であり、この壁1を挟んで1対の任意の角度をもつ傾斜管座2a,2bが設けられている。この1対の傾斜管座2a,2bは、図2に示されているように、1個の円筒を任意の角度で斜めに切断することで得られる。
【0009】
前記傾斜管座2a,2bの中空部には、一端側に大径部3a、他端側に雄ネジ部3bを有する継手本体3が挿入可能とされている。前記雄ネジ部3bにはロックナット4がネジ込み可能とされている。前記継手本体3の両端には、継手ナット5が取り付け可能とされている。
【0010】
次に、配管継手の取付要領について説明する。
まず、壁1の継手取付個所に、継手本体3を傾斜した状態で通すことができる孔1aを設けておく。次に1対の傾斜管座2a,2bを、壁1を介して対向して配置し、この傾斜管座2a,2bの中空部に継手本体3を挿入してロックナット4で締付ける。これにより、継手本体3が壁1に傾斜管座2a,2bを介して一体に取り付けられる。次に継手本体3の両端に継手ナット5をネジ込む。
【0011】
上記実施例では、傾斜管座2a,2bは、1個の円筒を任意の角度で斜めに切断することで得られるとしたが、円筒に代えて中空角柱としてもよい。
【0012】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、配管継手を、1対の任意の角度をもつ傾斜管座を介して、壁に任意の角度で簡便に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による隔壁型継手取付用間座の取付状態を示す図である。
【図2】本発明による隔壁型継手取付用間座の斜視図である。
【符号の説明】
1 壁
1a 孔
2a、2b 傾斜管座
3 継手本体
3a 大径部
3b 雄ネジ部
4 ロックナット
5 継手ナット
【発明の属する技術分野】
本発明は、鋼鈑などの壁を隔てて配管する場合に用いる隔壁型継手の取付用間座に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から隔壁型継手は、壁に対して直角に取り付けるものとされ、一般に隔壁型エルボ等が使用されている(例えば、非特許文献1参照)。配管を斜めに取り出すには、隔壁型エルボ、例えば隔壁型45°エルボのような型式の継手が使用されている。
【0003】
【非特許文献1】
「耐振継手NE型鋼管用くい込み継手」、伊原高圧継手株式会社CAT、No.9652,p53−54,p57−58
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の隔壁型エルボは、壁に対する配管の取り出し角度に応じて特別に製作する必要があり、費用がかかるという問題があった。
【0005】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、特別な配管継手を、費用をかけて製作することなく、壁に任意の角度をもって配管継手を取り付けることができる隔壁型継手取付用間座を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、壁を隔てて配管する場合に用いる隔壁型継手の取付用間座であって、中空立体を任意の角度で斜めに切断してなる1対の傾斜管座であることを特徴とする。
【0007】
さらに詳しくは、前記傾斜管座は、壁を介して対向して配置され、その中空部に挿入された隔壁型継手の継手本体をロックナットで締め付けることにより、壁に傾斜して取り付けられることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1は、本発明による隔壁型継手取付用間座の取付状態を示す図である。
同図において、符号1で示されるものは壁であり、この壁1を挟んで1対の任意の角度をもつ傾斜管座2a,2bが設けられている。この1対の傾斜管座2a,2bは、図2に示されているように、1個の円筒を任意の角度で斜めに切断することで得られる。
【0009】
前記傾斜管座2a,2bの中空部には、一端側に大径部3a、他端側に雄ネジ部3bを有する継手本体3が挿入可能とされている。前記雄ネジ部3bにはロックナット4がネジ込み可能とされている。前記継手本体3の両端には、継手ナット5が取り付け可能とされている。
【0010】
次に、配管継手の取付要領について説明する。
まず、壁1の継手取付個所に、継手本体3を傾斜した状態で通すことができる孔1aを設けておく。次に1対の傾斜管座2a,2bを、壁1を介して対向して配置し、この傾斜管座2a,2bの中空部に継手本体3を挿入してロックナット4で締付ける。これにより、継手本体3が壁1に傾斜管座2a,2bを介して一体に取り付けられる。次に継手本体3の両端に継手ナット5をネジ込む。
【0011】
上記実施例では、傾斜管座2a,2bは、1個の円筒を任意の角度で斜めに切断することで得られるとしたが、円筒に代えて中空角柱としてもよい。
【0012】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、配管継手を、1対の任意の角度をもつ傾斜管座を介して、壁に任意の角度で簡便に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による隔壁型継手取付用間座の取付状態を示す図である。
【図2】本発明による隔壁型継手取付用間座の斜視図である。
【符号の説明】
1 壁
1a 孔
2a、2b 傾斜管座
3 継手本体
3a 大径部
3b 雄ネジ部
4 ロックナット
5 継手ナット
Claims (2)
- 壁(1)を隔てて配管する場合に用いる隔壁型継手の取付用間座であって、中空立体を任意の角度で斜めに切断してなる1対の傾斜管座(2a,2b)であることを特徴とする隔壁型継手取付用間座。
- 前記傾斜管座(2a,2b)は、壁(1)を介して対向して配置され、その中空部に挿入された隔壁型継手の継手本体(3)をロックナット(4)で締め付けることにより、壁(1)に傾斜して取り付けられることを特徴とする請求項1記載の隔壁型継手取付用間座。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002306510A JP2004144115A (ja) | 2002-10-22 | 2002-10-22 | 隔壁型継手取付用間座 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002306510A JP2004144115A (ja) | 2002-10-22 | 2002-10-22 | 隔壁型継手取付用間座 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004144115A true JP2004144115A (ja) | 2004-05-20 |
Family
ID=32453233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002306510A Pending JP2004144115A (ja) | 2002-10-22 | 2002-10-22 | 隔壁型継手取付用間座 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004144115A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007192341A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Hitachi Computer Peripherals Co Ltd | 壁貫通形管継手 |
WO2023047908A1 (ja) * | 2021-09-21 | 2023-03-30 | いすゞ自動車株式会社 | 管部材の接続構造 |
-
2002
- 2002-10-22 JP JP2002306510A patent/JP2004144115A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007192341A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Hitachi Computer Peripherals Co Ltd | 壁貫通形管継手 |
WO2023047908A1 (ja) * | 2021-09-21 | 2023-03-30 | いすゞ自動車株式会社 | 管部材の接続構造 |
JP2023044897A (ja) * | 2021-09-21 | 2023-04-03 | いすゞ自動車株式会社 | 管部材の接続構造 |
JP7265727B2 (ja) | 2021-09-21 | 2023-04-27 | いすゞ自動車株式会社 | 管部材の接続構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081209 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090407 |