JPH06249379A - 筒状部材の接続装置 - Google Patents
筒状部材の接続装置Info
- Publication number
- JPH06249379A JPH06249379A JP4105093A JP4105093A JPH06249379A JP H06249379 A JPH06249379 A JP H06249379A JP 4105093 A JP4105093 A JP 4105093A JP 4105093 A JP4105093 A JP 4105093A JP H06249379 A JPH06249379 A JP H06249379A
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- JP
- Japan
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- fastening
- annular member
- tubular
- pieces
- flanges
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- Pending
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- Exhaust Silencers (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 筒状部材同士を強固に締結し得るようにする
と共に、簡単な操作で筒状部材同士を着脱し得るように
することである。 【構成】 筒状の触媒コンバータ本体10の両端部に
は、排気パイプ14がそれぞれフランジ12、16の部
分で接続されるようになっている。相互に突き合わせら
れるフランジには、傾斜面22a、22bが形成されて
いる。クランプ本体25は、環状部材27と多数の締結
駒26とを有しており、それぞれの締結駒26には傾斜
面22a、22bに圧接するV字形状の嵌合溝30が形
成されている。環状部材27の端部は、ボルトにより締
め付けられるようになっており、ボルトを締め付けると
環状部材27と締結駒26とによりフランジが相互に締
結される。
と共に、簡単な操作で筒状部材同士を着脱し得るように
することである。 【構成】 筒状の触媒コンバータ本体10の両端部に
は、排気パイプ14がそれぞれフランジ12、16の部
分で接続されるようになっている。相互に突き合わせら
れるフランジには、傾斜面22a、22bが形成されて
いる。クランプ本体25は、環状部材27と多数の締結
駒26とを有しており、それぞれの締結駒26には傾斜
面22a、22bに圧接するV字形状の嵌合溝30が形
成されている。環状部材27の端部は、ボルトにより締
め付けられるようになっており、ボルトを締め付けると
環状部材27と締結駒26とによりフランジが相互に締
結される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内部に流体等を案内する
筒状部材同士を接続する筒状部材の接続装置に関し、例
えば自動車の排気ガスを浄化する筒状の触媒コンバータ
本体と排気ガス導管とを接続する筒状部材の接続装置に
関する。
筒状部材同士を接続する筒状部材の接続装置に関し、例
えば自動車の排気ガスを浄化する筒状の触媒コンバータ
本体と排気ガス導管とを接続する筒状部材の接続装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】管やダクト等のような筒状部材相互をそ
れぞれの端部で接続する場合には、従来、一方の筒状部
材と他方の筒状部材のそれぞれの接続端部に環状のフラ
ンジを固着するようにし、それぞれのフランジに形成さ
れた多数の貫通孔にボルトを取り付けることにより、筒
状部材相互を締結するようにしている。
れぞれの端部で接続する場合には、従来、一方の筒状部
材と他方の筒状部材のそれぞれの接続端部に環状のフラ
ンジを固着するようにし、それぞれのフランジに形成さ
れた多数の貫通孔にボルトを取り付けることにより、筒
状部材相互を締結するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、自動車の排気
ガスを排出する排気パイプには、排気ガスを浄化するた
めの触媒コンバータが組み込まれている。触媒コンバー
タ内に収容された触媒が劣化した場合には、触媒コンバ
ータ自体を交換する場合があるために、触媒コンバータ
の両端と排気パイプは、それぞれに設けられたフランジ
に合計20本程度のボルトをねじ止めすることにより締
結されている。したがって、触媒コンバータを外す場合
には、従来では、40本あまりの多数のボルトを外す作
業を行なわなければならず、その作業性が良好ではなか
った。
ガスを排出する排気パイプには、排気ガスを浄化するた
めの触媒コンバータが組み込まれている。触媒コンバー
タ内に収容された触媒が劣化した場合には、触媒コンバ
ータ自体を交換する場合があるために、触媒コンバータ
の両端と排気パイプは、それぞれに設けられたフランジ
に合計20本程度のボルトをねじ止めすることにより締
結されている。したがって、触媒コンバータを外す場合
には、従来では、40本あまりの多数のボルトを外す作
業を行なわなければならず、その作業性が良好ではなか
った。
【0004】本発明の目的は、筒状部材相互を強固に締
結し得るようにすると共に、簡単な操作で筒状部材相互
を着脱し得るようにすることである。
結し得るようにすると共に、簡単な操作で筒状部材相互
を着脱し得るようにすることである。
【0005】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0007】すなわち、相互に接続される2つの筒状部
材の端部にはフランジが固着されており、それぞれのフ
ランジには傾斜面が形成されている。フランジの傾斜面
に圧接するV字形状の嵌合溝が形成された多数の締結駒
と、これらの締結駒が内周面に固着された環状部材とに
よりクランプ本体が形成されており、環状部材は締結部
材により締結される。
材の端部にはフランジが固着されており、それぞれのフ
ランジには傾斜面が形成されている。フランジの傾斜面
に圧接するV字形状の嵌合溝が形成された多数の締結駒
と、これらの締結駒が内周面に固着された環状部材とに
よりクランプ本体が形成されており、環状部材は締結部
材により締結される。
【0008】
【作用】上記接続装置にあっては、突き合わされた状態
のフランジの傾斜面に締結駒のV字形状の嵌合溝を当接
させる。この状態で、締結部材により環状部材を締結す
ると、締結駒はフランジを径方向に押圧し、傾斜面の楔
作用により2つの筒状部材は相互に締結されることにな
る。一方、締結部材を緩めるのみで、締結駒をフランジ
から離して筒体相互を外すことができる。
のフランジの傾斜面に締結駒のV字形状の嵌合溝を当接
させる。この状態で、締結部材により環状部材を締結す
ると、締結駒はフランジを径方向に押圧し、傾斜面の楔
作用により2つの筒状部材は相互に締結されることにな
る。一方、締結部材を緩めるのみで、締結駒をフランジ
から離して筒体相互を外すことができる。
【0009】
【実施例1】図1は自動車の排気ガスを浄化する触媒コ
ンバータを排気パイプに着脱自在に接続するために本発
明を適用した場合を示す図であり、図2は図1における
2−2線に沿う断面図である。
ンバータを排気パイプに着脱自在に接続するために本発
明を適用した場合を示す図であり、図2は図1における
2−2線に沿う断面図である。
【0010】触媒コンバータ本体10は、両端部が開口
された円筒状部材により形成されており、内部には触媒
11が収容されるようになっている。この触媒コンバー
タ本体10の一方の接続端部にはその外周に位置させて
フランジ12が固着されており、他方の端部にも同様に
フランジ13が固着されている。
された円筒状部材により形成されており、内部には触媒
11が収容されるようになっている。この触媒コンバー
タ本体10の一方の接続端部にはその外周に位置させて
フランジ12が固着されており、他方の端部にも同様に
フランジ13が固着されている。
【0011】前記触媒コンバータ本体10の一方には排
気パイプ14が接続され、他方には排気パイプ15が接
続されるようになっており、排気パイプ14の接続端部
にはフランジ16が固着され、排気パイプ15の接続端
部にはフランジ17が固着されている。
気パイプ14が接続され、他方には排気パイプ15が接
続されるようになっており、排気パイプ14の接続端部
にはフランジ16が固着され、排気パイプ15の接続端
部にはフランジ17が固着されている。
【0012】排気パイプ14と触媒コンバータ本体10
の接続端部の部分を拡大して示すと、図3及び図4の通
りである。
の接続端部の部分を拡大して示すと、図3及び図4の通
りである。
【0013】両方のフランジ12、16のそれぞれの前
面には、径方向の突き合わせ面20a、20bが形成さ
れ、両突き合わせ面20a、20bの間にはパッキン2
1が挟み込まれており、両方のフランジ12、16の前
面はパッキン21を介して対向し合っている。それぞれ
のフランジ12、16の後面には、フランジ12、16
の外周部に向かうに従って突き合わせ面20a、20b
に向けて傾斜した傾斜面22a、22bが形成されてい
る。
面には、径方向の突き合わせ面20a、20bが形成さ
れ、両突き合わせ面20a、20bの間にはパッキン2
1が挟み込まれており、両方のフランジ12、16の前
面はパッキン21を介して対向し合っている。それぞれ
のフランジ12、16の後面には、フランジ12、16
の外周部に向かうに従って突き合わせ面20a、20b
に向けて傾斜した傾斜面22a、22bが形成されてい
る。
【0014】触媒コンバータ本体10と排気パイプ14
とをそれぞれフランジ12、16の部分でクランプする
クランプ本体25は、多数の締結駒26と環状部材27
とにより形成されている。環状部材27は帯状となった
鋼板により形成され、可撓性を有している。締結駒26
は鋳鉄や鋳鋼等により形成されており、環状部材27の
内周面には、図示する場合、6つの締結駒26が固着さ
れている。それぞれの締結駒26を環状部材27に対し
て固着するために、図4に示されるように、環状部材2
7に形成された貫通孔28に嵌合する突起部29を締結
駒26に設けており、この突起部29を貫通孔28に嵌
合させた状態で突起部29をカシメることにより、締結
駒26は環状部材27に固着される。
とをそれぞれフランジ12、16の部分でクランプする
クランプ本体25は、多数の締結駒26と環状部材27
とにより形成されている。環状部材27は帯状となった
鋼板により形成され、可撓性を有している。締結駒26
は鋳鉄や鋳鋼等により形成されており、環状部材27の
内周面には、図示する場合、6つの締結駒26が固着さ
れている。それぞれの締結駒26を環状部材27に対し
て固着するために、図4に示されるように、環状部材2
7に形成された貫通孔28に嵌合する突起部29を締結
駒26に設けており、この突起部29を貫通孔28に嵌
合させた状態で突起部29をカシメることにより、締結
駒26は環状部材27に固着される。
【0015】それぞれの締結駒26は、傾斜面22a、
22bに圧接するV字形状の嵌合溝30が形成されてい
る。この嵌合溝30の傾斜角度θは、図示する場合は、
80度に設定されている。
22bに圧接するV字形状の嵌合溝30が形成されてい
る。この嵌合溝30の傾斜角度θは、図示する場合は、
80度に設定されている。
【0016】環状部材27の両端部には、図2および図
3に示されるように、締結ブロック31、32が固着さ
れており、一方の締結ブロック31に装着されるボルト
33には、他方の締結ブロック32に圧接するナット3
4がねじ結合されるようになっている。したがって、ボ
ルト33を締め付けると、全ての締結駒26は中心に向
けて押圧され、V字形状の嵌合溝30と傾斜面22a、
22bとの圧接により両方のフランジ12、16は相互
にパッキン21を介して軸方向に強固に突き合わせられ
ることになる。
3に示されるように、締結ブロック31、32が固着さ
れており、一方の締結ブロック31に装着されるボルト
33には、他方の締結ブロック32に圧接するナット3
4がねじ結合されるようになっている。したがって、ボ
ルト33を締め付けると、全ての締結駒26は中心に向
けて押圧され、V字形状の嵌合溝30と傾斜面22a、
22bとの圧接により両方のフランジ12、16は相互
にパッキン21を介して軸方向に強固に突き合わせられ
ることになる。
【0017】図1に示された触媒コンバータ本体10と
排気パイプ15との連結は、他のクランプ本体25aに
よって締結されるようになっており、このクランプ本体
25aの構造は前記クランプ本体25と同様の構造とな
っている。
排気パイプ15との連結は、他のクランプ本体25aに
よって締結されるようになっており、このクランプ本体
25aの構造は前記クランプ本体25と同様の構造とな
っている。
【0018】上記筒状部材の接続装置を用いて触媒コン
バータ本体10と排気パイプ14、15とを連結するに
は、フランジ12とフランジ16とを突き合わせた状態
のもとで、両フランジ12、16の外側から環状部材2
7を配置して、全ての締結駒26をそれぞれの嵌合溝2
8を傾斜面22a、22bに当接させる。この状態で、
ボルト33を締め付けてクランプ本体をそれぞれのフラ
ンジ12、16の外側に止め付ける。
バータ本体10と排気パイプ14、15とを連結するに
は、フランジ12とフランジ16とを突き合わせた状態
のもとで、両フランジ12、16の外側から環状部材2
7を配置して、全ての締結駒26をそれぞれの嵌合溝2
8を傾斜面22a、22bに当接させる。この状態で、
ボルト33を締め付けてクランプ本体をそれぞれのフラ
ンジ12、16の外側に止め付ける。
【0019】同様にして、フランジ13とフランジ17
とに他のクランプ本体25aを用いて、触媒コンバータ
本体10と排気パイプ15とを締結する。
とに他のクランプ本体25aを用いて、触媒コンバータ
本体10と排気パイプ15とを締結する。
【0020】
【実施例2】図5は本発明の他の実施例に係る筒状部材
の接続装置を示す断面図であり、この場合には環状部材
27はそれぞれ半円形の環状部材片27a、27bによ
り形成されている。それぞれの環状部材片27a、27
bの両端部には、締結ブロック31a、32a、31
b、32bが固着されており、2本のボルト33a、3
3bを用いて2つの環状部材片27a、27bを連結す
ることにより、全体で1つの環状部材が形成されるよう
になっている。この場合には、2本のボルト33a,3
3bで環状部材27を締結するようにしているので、環
状部材片27a、27bとして可撓性部材を用いる必要
がなくなる。
の接続装置を示す断面図であり、この場合には環状部材
27はそれぞれ半円形の環状部材片27a、27bによ
り形成されている。それぞれの環状部材片27a、27
bの両端部には、締結ブロック31a、32a、31
b、32bが固着されており、2本のボルト33a、3
3bを用いて2つの環状部材片27a、27bを連結す
ることにより、全体で1つの環状部材が形成されるよう
になっている。この場合には、2本のボルト33a,3
3bで環状部材27を締結するようにしているので、環
状部材片27a、27bとして可撓性部材を用いる必要
がなくなる。
【0021】以上、本発明によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0022】たとえば、図5に示される場合には、1つ
のクランプ本体に合計10個の締結駒26が固着されて
いるが、この数は任意の数に設定することができる。さ
らに、図示する触媒コンバータ本体10の断面形状は、
円筒形状となっているが、断面が楕円形、矩形等種々の
形状の触媒コンバータ本体10の接続に本発明を適用す
ることができる。
のクランプ本体に合計10個の締結駒26が固着されて
いるが、この数は任意の数に設定することができる。さ
らに、図示する触媒コンバータ本体10の断面形状は、
円筒形状となっているが、断面が楕円形、矩形等種々の
形状の触媒コンバータ本体10の接続に本発明を適用す
ることができる。
【0023】また、図示する筒状部材の接続装置は、触
媒コンバータ本体10とこれの両端部に排気パイプ1
4、15とを接続するために適用されているが、内部に
流体等を案内するチューブやダクト等の筒状部材同士を
接続すると共に、必要に応じて着脱操作がなされる場合
であれば、図示した実施例に限られることなく、どのよ
うなものを接続する場合にも本発明を適用することがで
きる。
媒コンバータ本体10とこれの両端部に排気パイプ1
4、15とを接続するために適用されているが、内部に
流体等を案内するチューブやダクト等の筒状部材同士を
接続すると共に、必要に応じて着脱操作がなされる場合
であれば、図示した実施例に限られることなく、どのよ
うなものを接続する場合にも本発明を適用することがで
きる。
【0024】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0025】(1) 以上のように、多数の締結駒を2つの
筒状部材の接続端部に設けられたフランジに当接した状
態で、クランプ本体を締結部材により締結すると、筒状
部材同士はそれぞれの接続端部で接続されることにな
り、クランプ本体を緩めると多数の締結駒を外すことが
できるので、筒状部材相互の締結および締結解除を迅速
かつ容易に行なうことができる。
筒状部材の接続端部に設けられたフランジに当接した状
態で、クランプ本体を締結部材により締結すると、筒状
部材同士はそれぞれの接続端部で接続されることにな
り、クランプ本体を緩めると多数の締結駒を外すことが
できるので、筒状部材相互の締結および締結解除を迅速
かつ容易に行なうことができる。
【0026】(2) クランプ本体の着脱に際しては、少な
い数の締結部材を操作するだけで、筒状部材の連結と取
外しとを行なうことができるので、着脱の作業性が大幅
に向上することができる。
い数の締結部材を操作するだけで、筒状部材の連結と取
外しとを行なうことができるので、着脱の作業性が大幅
に向上することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る筒状部材の接続装置を
示す一部切り欠き正面図である。
示す一部切り欠き正面図である。
【図2】図1における2−2線に沿う断面図である。
【図3】図1の一部を示す斜視図である。
【図4】図3における4−4線に沿う断面図である。
【図5】本発明の他の実施例に係る筒状部材の接続装置
を示す断面図である。
を示す断面図である。
10 触媒コンバータ本体 11 触媒 12 フランジ 13 フランジ 14 排気パイプ 15 排気パイプ 16 フランジ 17 フランジ 20a 突き合わせ面 20b 突き合わせ面 21 パッキン 22a 傾斜面 22b 傾斜面 25 クランプ本体 25a クランプ本体 26 締結駒 27 環状部材 27a 環状部材片 27b 環状部材片 28 貫通孔 29 突起部 30 嵌合溝 31 締結ブロック 31a 締結ブロック 31b 締結ブロック 32 締結ブロック 32a 締結ブロック 32b 締結ブロック 33 ボルト 33a ボルト 33b ボルト 34 ナット
Claims (3)
- 【請求項1】 第1筒状部材の接続端部と第2筒状部材
の接続端部とを着脱自在に接続する筒状部材の接続装置
であって、 前面に径方向の突き合わせ面が形成されると共に後面に
傾斜面が形成されたフランジを、前記それぞれの接続端
部に固着し、 相互に突き合わされた状態における前記それぞれのフラ
ンジの前記傾斜面に圧接するV字形状の嵌合溝が形成さ
れた多数の締結駒と、これらの締結駒が内周面に固着さ
れた環状部材とによりクランプ本体を形成し、 前記環状部材を締結する締結部材を前記環状部材に装着
したことを特徴とする筒状部材の接続装置。 - 【請求項2】 内部に触媒が収容された筒状の触媒コン
バータ本体と、自動車の排気ガスを案内する排気パイプ
とをそれぞれの接続端部で接続する筒状部材の接続装置
であって、 前面に径方向の突き合わせ面が形成されると共に後面に
傾斜面が形成されたフランジを、前記触媒コンバータ本
体の接続端部と前記排気パイプの接続端部との外周に固
着し、 相互に突き合わせられた状態における前記それぞれのフ
ランジの前記傾斜面に嵌合するV字形状の嵌合溝が形成
された多数の締結駒と、これらの締結駒が内周面に固着
された環状部材とによりクランプ本体を形成し、 前記環状部材を締結する締結部材を前記環状部材に装着
したことを特徴とする筒状部材の接続装置。 - 【請求項3】 前記環状部材を2つの環状部材片により
形成し、これらの環状部材片の両端部相互を連結して接
続端部を締結する2つの締結部材を有してなる請求項1
または2記載の筒状部材の接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4105093A JPH06249379A (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | 筒状部材の接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4105093A JPH06249379A (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | 筒状部材の接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06249379A true JPH06249379A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12597584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4105093A Pending JPH06249379A (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | 筒状部材の接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06249379A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020079389A (ko) * | 2001-04-03 | 2002-10-19 | 라스무쎈 게엠베하 | 2개의 파이프형 부품을 축방향으로 연결하기 위한 장치 |
JP2010180884A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | J Eberspecher Gmbh & Co Kg | 排気ガス浄化装置、排気システム、及びクランプ接続構造 |
JP2019199936A (ja) * | 2018-05-18 | 2019-11-21 | 株式会社北川鉄工所 | ヘルール継手用クランプ、ヘルール継手ユニット及びフランジ付き部品の接続方法 |
-
1993
- 1993-03-02 JP JP4105093A patent/JPH06249379A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020079389A (ko) * | 2001-04-03 | 2002-10-19 | 라스무쎈 게엠베하 | 2개의 파이프형 부품을 축방향으로 연결하기 위한 장치 |
JP2010180884A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | J Eberspecher Gmbh & Co Kg | 排気ガス浄化装置、排気システム、及びクランプ接続構造 |
JP2019199936A (ja) * | 2018-05-18 | 2019-11-21 | 株式会社北川鉄工所 | ヘルール継手用クランプ、ヘルール継手ユニット及びフランジ付き部品の接続方法 |
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