JPH1047565A - 管状部材の継合締付け装置 - Google Patents

管状部材の継合締付け装置

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Publication number
JPH1047565A
JPH1047565A JP8205893A JP20589396A JPH1047565A JP H1047565 A JPH1047565 A JP H1047565A JP 8205893 A JP8205893 A JP 8205893A JP 20589396 A JP20589396 A JP 20589396A JP H1047565 A JPH1047565 A JP H1047565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
link
female
male
connection
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8205893A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Nishikawa
賢二 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP8205893A priority Critical patent/JPH1047565A/ja
Publication of JPH1047565A publication Critical patent/JPH1047565A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一端に環状フランジを備えた管状部材同士を
継合するに際し、締付作業を単純に且つ短時間で実施可
能とすると共に継合部の全周において一様な接合力を得
る。 【解決手段】 一端に環状フランジを備えた管状部材同
士を継合するクランプ装置40は、対向して接する前記
フランジを囲んで円周方向に配設されると共にそのフラ
ンジの外周端を受け入れる楔溝が内周側に形成された1
個の円弧リンク41及び2個の円弧リンク43と、隣接
する円弧リンク41,43の端部にそれぞれ回動自在に
連結され、環状鎖形クランプリンケージを形成する継ぎ
板45と、フランジの外周端を受け入れる楔溝を外周面
に形成し円弧リンク43にそれぞれ配設された偏心カム
52と、偏心カム52に取付けられたハンドル57とか
ら構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管状部材同士を水
密に継合する締付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】管状部材同士を継合する場合には、管状
部材の一端に外向きフランジを形成し、二つのフランジ
のボルト穴に管軸方向に締結ボルトを挿入することが広
く行われているが、ボルトの締付け方向も管軸方向にな
るから作業性が悪い場合がある。ボルトの締付け方向が
管軸と直交するものとしては、図3及び図4に示すもの
がある。これは、加圧水型原子炉の炉内温度を検出する
熱電対を原子炉容器外に導出するものであるが、雌フラ
ンジ1を有する中空ガイドコラム3と、雄フランジ5を
有する接続管7とがマーマンクランプ9により締結され
ている。雌フランジ1の背面と雄フランジ5の背面はそ
れぞれ、截頭円錐状に形成され、協働して楔状断面を形
成しており、雌フランジ1と雄フランジ5の間にはガス
ケット11が介装され、シールしている。マーマンクラ
ンプ9は、内周面に雌フランジ1と雄フランジ5とを一
緒に受け入れる楔溝を有する弧状部と両端の締結フラン
ジ13とから形成され、隣接する締結フランジ13同士
を締結ボルト15とナット17とにより締付けることに
より、中空ガイドコラム3と接続管7とをしっかりと締
結している。この締結クランプ構造では、個別に締め付
ける3本の締付ボルト15を使用するので、雌フランジ
1と雄フランジ5との締付け度合いを円周方向で一様に
するためには、各締付ボルト15で等しい締付けトルク
が得られるようにトルクレンチ等の工具を使用する。
【0003】締付ボルトの締付け作業の効率化を図った
ものとして、図5、図6及び図7に示すものがある。特
に図6に明らかなように、ほぼ4分の1の円弧長さを持
つ3個のクランプ金具21の両端を継ぎ板23により連
結し、更に同様の形状のクランプ金具25を隣接のクラ
ンプ金具21に継ぎ板23とアイボルト27によりそれ
ぞれ連接して、図示のように環状に繋いでいる。そし
て、アイボルト27にはナット29が螺合し、ナット2
9を締め上げるとクランプ金具21,25及び継ぎ板2
3から成る環状クランプが窄む。このようにして、雌フ
ランジ1と雄フランジ5から成る楔面に、クランプ金具
21,25の内周面の楔溝面31が押し付けられ、中空
ガイドコラム3と接続管7とが締結される。尚図7にお
いて符号33は、継ぎ板23とクランプ金具21,25
を回動自在に連結する支持ピンである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したような3
個のマーマンクランプ9を使用するもの(図3及び図
4)では、前述のように締付け箇所が3箇所もあるの
で、締付け作業に時間を要する上に、雌フランジ1と雄
フランジ5との間に円周方向一様の接合を得るにはトル
クレンチによる厳密な締付けトルク管理を要し、作業が
繁雑になるきらいがある。又、図5乃至図7に示された
4個のクランプ金具を使用するものでは、締付け箇所が
一か所であるからその締付け作業は簡素化されているの
であるが、各構成部材は両端の支持ピンを中心にして自
由に回動し得るから、締め付け時には各部材は勝手に動
いて不揃いの形になるので、雌フランジ1と雄フランジ
5との間に円周方向一様の接合を得ることは、作用原理
的には難しいものであった。従って、本発明は、締付作
業が容易であると共に継合部の全周において一様な接合
力が得られる管状部材の継合締付け装置を提供すること
を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】如上の課題を解決するた
め、本発明によれば、一端に環状フランジを備えた管状
部材同士を継合する管状部材の継合締付け装置は、対向
して接する前記フランジを囲んで円周方向に配設される
と共に該フランジの外周端を受け入れる楔溝が内周側に
形成された3個の円弧リンクと、隣接する前記円弧リン
クの端部にそれぞれ回動自在に連結され、環状鎖形クラ
ンプリンケージを形成する継ぎ板と、前記フランジの外
周端を受け入れる楔溝を外周面に形成し少なくとも2個
の前記円弧リンクにそれぞれ配設された偏心カムと、こ
の偏心カムに取付けられた回動ハンドルとから構成さ
れ、継ぎ板の少なくとも一つの端部が円弧リンクに分離
自在に連結されて構成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施形態を説明する。図1及び図2を参照するに、
接合すべき中空ガイドコラム3と接続管7とが2点鎖線
で示され、雌フランジ1と雄フランジ5とがガスケット
11を挟んで対向している。継合締付装置即ちクランプ
装置40は、ほぼ等しい円弧長を備えた円弧状リンク4
1、43を有し、これらのリンク41、43の円周方向
端部において、継ぎ板45により相互に連接され、環状
鎖形クランプリンケージを形成している。特に図2に明
確なように、リンク41,43の端部は、クレビス状に
なっていて、その溝部に挿入された継ぎ板45とその端
部に連結ボルト47が貫通され、更に連結ボルト47の
先端のねじ部にナット49が螺合している。対接した雌
フランジ1と雄フランジ5は協働して楔形断面を形成し
ているが、楔形断面を有する楔溝51がリンク41、4
3の内周面に形成されて雌フランジ1と雄フランジ5と
を一緒に受け入れている。更に、特に図2に明らかなよ
うにリンク43の中央部には空所が形成され、その中に
偏心カム52が回転自在に挿着され、上面のねじ止めカ
バー53により、押さえられている。偏心カム52に貫
通された回転軸55の上端にハンドル57が取り付けら
れている。この偏心カム52には、リンク41,43の
楔溝51と同様な断面形状の円周溝59が外周面に形成
され、雌フランジ1と雄フランジ5の背面に係合してい
る。
【0007】以上の構成のクランプ装置40を用いて雌
フランジ1と雄フランジ5とを継合するには、リンク4
3を繋ぐ継ぎ板45の一端の連結ボルト47を引き抜
き、クランプ装置40を開く。そして、リンク41,4
3の楔溝51が雌フランジ1と雄フランジ5を外側から
包み込む形でクランプ装置40をセットし、前述の一旦
引き抜いた連結ボルト47を同じ場所に挿入し、ナット
49を螺合し、クランプ装置40を閉じる。前述の作業
の際は、ハンドル57は、図1の2点鎖線に示す解放位
置にあり、偏心カム52の円周溝59は、雌フランジ1
と雄フランジ5とは非接触の位置にある。そして、前述
のように、クランプ装置40をセットして閉じたら、ハ
ンドル57を実線の位置まで回動する。このハンドル5
7の回動は、回転軸55を介して偏心カム52に伝えら
れ、円周溝59の底面が雌フランジ1と雄フランジ5に
接し、リンク43は雌フランジ1と雄フランジ5の中心
軸から遠ざかり、偏心カム52の無いリンク41を雌フ
ランジ1と雄フランジ5の中心軸側に引き寄せ、その楔
溝51が雌フランジ1と雄フランジ5を軸方向に押し付
け合わせる。リンク43の場所でも偏心カム52の円周
溝59が、同様の機能を生じ、リンク41,43のそれ
ぞれの場所で、対応した軸方向圧縮力が発生する。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、2
個の円弧リンクに設けたそれぞれの偏心カムを回転する
ことにより、その箇所で偏心カムが管状部材の接合フラ
ンジに係合すると共に偏心カムの無い円弧リンクを引き
寄せて接合フランジの外周に係合させるから均等な軸方
向圧縮力が発生し、管状部材の接合フランジを一様に継
合、締結することができる。又、締結ボルト等を工具で
締め付けることなく、ハンドルを回すだけでよいので、
簡単に継合締付を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す平面図である。
【図2】図1のII-II線に沿う立断面図である。
【図3】従来のものによるクランプ部の断面図である。
【図4】図3のIV-IV線に沿う平面図である。
【図5】従来のものによるクランプ部の断面図である。
【図6】図5のもののクランプの平面図である。
【図7】図6に対応する側面図である。
【符号の説明】
1 雌フランジ 3 中空ガイドコラム 5 押すフランジ 7 接続管 11 ガスケット 40 クランプ装置 41、43 リンク 45 継ぎ板 47 締付ボルト 49 ナット 51 楔溝 52 偏心カム 53 カバー 55 回転軸 57 ハンドル 59 円周溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に環状フランジを備えた管状部材同
    士を継合するものにおいて、対向して接する前記フラン
    ジを囲んで円周方向に配設されると共に該フランジの外
    周端を受け入れる楔溝が内周側に形成された3個の円弧
    リンクと、隣接する前記円弧リンクの端部にそれぞれ回
    動自在に連結され、環状鎖形クランプリンケージを形成
    する継ぎ板と、前記フランジの外周端を受け入れる楔溝
    を外周面に形成し少なくとも2個の前記円弧リンクにそ
    れぞれ配設された偏心カムと、同偏心カムに取付けられ
    た回動ハンドルとから構成され、前記継ぎ板の少なくと
    も一つの端部が前記円弧リンクに分離自在に連結されて
    いることを特徴とする管状部材の継合締付け装置。
JP8205893A 1996-08-05 1996-08-05 管状部材の継合締付け装置 Withdrawn JPH1047565A (ja)

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JPH1047565A true JPH1047565A (ja) 1998-02-20

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ID=16514492

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JP8205893A Withdrawn JPH1047565A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 管状部材の継合締付け装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003061825A (ja) * 2001-08-21 2003-03-04 Kajiwara Kogyo Kk 食材排出弁の着脱構造
US6882102B2 (en) * 2000-02-29 2005-04-19 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Light emitting device and manufacturing method thereof
KR100935337B1 (ko) * 2003-05-29 2010-01-06 마루이치 가부시키가이샤 배수기의 장착장치
CN102392725A (zh) * 2011-11-14 2012-03-28 潍柴动力股份有限公司 一种连接装置及柴油发动机

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KR100935337B1 (ko) * 2003-05-29 2010-01-06 마루이치 가부시키가이샤 배수기의 장착장치
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Effective date: 20031007