JP3492103B2 - 配線集合体のクランプ装置 - Google Patents

配線集合体のクランプ装置

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JP3492103B2 JP22136696A JP22136696A JP3492103B2 JP 3492103 B2 JP3492103 B2 JP 3492103B2 JP 22136696 A JP22136696 A JP 22136696A JP 22136696 A JP22136696 A JP 22136696A JP 3492103 B2 JP3492103 B2 JP 3492103B2
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賢二 西川
知伸 佐藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、管状部材とその中
に挿通された配線集合体とを締結固定する装置に関し、
特に両者の間の密封性を保持して締結固定するクランプ
装置に関する。 【0002】 【従来の技術】異なる雰囲気間を隔てる壁を貫いて配線
を通す場合、密封性を要求されることが多い。この場合
配線を適当な形状の充填材ブロックの中に一体化し、そ
のブロックと貫通壁の間にシール部材を設けるのが好ま
れる。例えば図4及び図5は、原子炉容器内部の各部の
温度を検出する熱電対を原子炉容器上蓋を通して外部に
導く熱電対引出管支持柱1を管台3に継合された接続管
5にクランプするものを示している。図において、引出
管支持柱1の首部の円周溝には二つ割りリング7が嵌め
込まれ、これを取り囲む押上リング9が押上ボルト11
により支持されている。この押上ボルト11は、図5に
示すように、等円周間隔で6本押上リング9に挿通され
ていて、これを所定の方向に回すと、その突き出し量が
増えて押上リング9を接続管5の端部から引き離し、押
上リング9を上方へ動かす。これにより、引出管支持柱
1の肩部1aが、接続管5の内側肩面5aに近付き、間
に置かれたガスケット13に圧縮力を付与する。このよ
うにして、接続管5と引出管支持柱1との間に、密封性
が付与され、且つ両者はしっかりと締結される。 【0003】又、図6乃至図9は、別の形式のクランプ
機構を示している。図において、接続管15の上端面が
截頭円錐面に形成され、引出管支持柱1の首部の円周溝
に嵌合された押上金具17の下面が截頭円錐面に形成さ
れている。押上金具17は、図7に示すように、固定ボ
ルト19とナット18で固定される分解組み立て式構造
で、容易に首部に嵌装される。接続管15の上端の截頭
円錐面と押上金具17の下端の截頭円錐面との間にリン
ク式クランプ20が設けられている。このリンク式クラ
ンプ20は、図8に示すように3個の円弧リンク21と
ほぼ同形のクランプ金具23とを3個の継ぎ板25と1
本のアイボルト27で順次連結して環状に繋いで構成さ
れている。円弧リンク21の内周端21aとクランプ金
具23の内周端23aは、図5に示すように楔状断面に
形成され、一方図8及び図9に示すようにその両円周端
はクレビス状に形成され、中央の溝21bに継ぎ板25
の端部が挿入されて支持ピン29によりローラチェーン
のように連結されている。このようなクランプ機構で
は、アイボルト27のねじ部に螺合したナット31を締
め上げると、3個の円弧リンク21とクランプ金具23
は窄み、即ち半径方向内方に変位し、内周端21a,2
3aの楔作用により、押上金具17を上方に押し上げる
(図6)。このようにすると、引出管支持柱1は上向き
に変位し、引出管支持柱1の肩部1aが、接続管15の
内側肩面15aに近付き、間に置かれたガスケット13
に圧縮力を付与してシールを行いつつ両者は継合され
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】適切な密封性能を得る
にはガスケットに一様な圧縮力を与える必要があるが、
前述の押上リング9を使用するクランプ機構(図4及び
図5)では、多数の押上ボルト11を使用しているの
で、押上ボルトの押し上げ力が一様になるようにトルク
レンチ等を使用して締付トルクを管理しなければなら
ず、締め込み作業が煩雑になるという問題があった。
又、環状に配置した円弧リンクを用いるクランプ装置
(図6乃至図9)では、締付箇所が大分減って取付け作
業時間も減少するのであるが、クランプ装置の円弧リン
ク等の構成部材がそれぞれ支持ピンの回りに回転し得る
ので円弧リンクの内方への変位が一様にならず、均等な
締付乃至ガスケットの均等圧縮を得るには難があった。
従って、本発明は取付け乃至締め込み作業が単純で短時
間に行い得て、且つ良好な密封性能が得られる配線集合
体のクランプ装置を提供することを課題とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】如上の課題を解決するた
め、本発明によれば、端部内面に奥向き肩面を有する案
内管と、この案内管の中に挿着されガスケットを介して
前記奥向き肩面に対向する外向き肩面を備えた配線集合
体とを固定的に連結するクランプ装置は、前記案内管の
管端面に接すると共に前記配線集合体を挿通保持する環
状当て部材と、その配線集合体を挿通すると共に環状当
て部材と対峙する環状保持部材と、この環状保持部材に
前記配線集合体を固定する掴持機構と、前記環状当て部
材及び前記環状保持部材のそれぞれの截頭円錐面間に配
設された押し広げ機構とを有し、この押し広げ機構は前
記配線集合体を通す穴を中心部に有するベース板と、こ
のベース板に固定され截頭円錐面間に挿入された楔形先
端を有する固定カムと、前記ベース板に移動自在に配設
され截頭円錐面間に出没する移動カムと、同移動カムを
前記穴の中心部に向かって押し出す押しボルトとから構
成される。 【0006】 【発明の実施の形態】以下添付の図面を参照して本発明
の実施形態を説明する。尚、前述の従来技術の説明に使
用した図面を含め全図にわたり同一の部分には同一の符
号を付している。図1乃至図3を参照するに、配線集合
体である熱電対引出管支持柱1共とこれを挿通する案内
管である接続管5が、本発明に係るクランプ装置40と
区別すべく2点鎖線で示されている。接続管5の上端面
に接して環状当て部材即ち下部テーパスリーブ41が置
かれ、截頭円錐面に形成された上端面41aに対向して
環状保持部材即ち上部テーパスリーブ43が設けられて
いる。上部テーパスリーブ43の下端小径部は、下部テ
ーパスリーブ41の内面に摺動可能に嵌合し、外側下端
面43aが截頭円錐面に形成されている。この上部テー
パスリーブ43の内部には、中心部を挟んでロック爪4
5が配置され、板ばね47により偏倚されている。板ば
ね47は、引きノブ49に連絡されていて、引きノブ4
9を引けばロック爪45が引き戻され、引出線支持柱1
との係合が解かれる。即ちロックが解放される。 【0007】下部テーパスリーブ41と上部テーパスリ
ーブ43が画成する楔形断面の円周溝51を囲んで、ベ
ース板53が取り付けられる。ベース板53には、中央
部に長円形穴55が形成され、その短径は下部テーパス
リーブ41及び上部テーパスリーブ43の外径より僅か
に大きいものになっている。その長円形穴55内に先端
が突出した一対の固定カム57が、図2に示すようにボ
ルト59によりベース板53に固定されている。この固
定カム57の先端は楔形断面を有し、円周溝51にすっ
ぽりと嵌まり込んでいる。先端が同様に楔形断面になっ
た移動カム61が、長円形穴55の中心部に向かって配
置され、押しボルト63により円周溝51に向かい押し
付けられるようになっている。 【0008】以上のような構成のクランプ装置40の取
付け手順を説明すると、図1乃至図3に示すように、組
み立てられたクランプ装置40を把持し、更に引きノブ
49を外側に引いて一対のロック爪45を互いに引き離
した状態で、下部テーパスリーブ41及び上部テーパス
リーブ43の中心穴に引出管支持柱1を通し、接続管5
の上に置く。そして、引出管支持柱1の首部の円周溝に
ロック爪45を位置合わせし、整列したら引きノブ49
を放してロック爪45を円周溝に嵌合させると、引出管
支持柱1と上部テーパスリーブ43とは軸方向にロック
される。しかる後に、押しボルト63を回して移動カム
61を押し出し、その先端を下部テーパスリーブ41と
上部テーパスリーブ43の間の円周溝51の中で押し進
める。そうすると移動カム61の先端と円周溝51との
楔作用により上部テーパスリーブ43が上昇するが、こ
れに伴いロック爪45を介して引出管支持柱1を押し上
げ、その肩部1aが接続管5の内側肩面5aに近づき、
間のガスケット13が均等に圧縮されてシールが達成さ
れる。 【0009】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クランプ装置は固定カムと移動カムとを有し、押しボル
トを締め付けるのみで案内管と配線集合体とを連結固定
し且つ両者間のシールをすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態の平面図である。 【図2】図1のII−IIに沿う断面図である。 【図3】図1のIII−IIIに沿う断面図である。 【図4】従来のクランプ構造を示す立断面図である。 【図5】図5に対応する平面図である。 【図6】従来の別のクランプ構造を示す立断面図であ
る。 【図7】図6のVII-VII線に沿う平面図である。 【図8】図6のVIII-VIII線に沿う平面図である。 【図9】図8に対応する側面図である。 【符号の説明】 1 引出管支持柱 5 接続管 13 ガスケット 40 クランプ装置 41 下部テーパスリーブ 41a 截頭円錐面 43 上部テーパスリーブ 43a 截頭円錐面 45 ロック爪 47 板ばね 49 引きノブ 51 円周溝 53 ベース板 55 長円形穴 57 固定カム 59 ボルト 61 移動カム 63 押しボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−47565(JP,A) 特開 平10−47566(JP,A) 特開 平10−62584(JP,A) 特開 平7−191181(JP,A) 特開 平7−290415(JP,A) 特開 昭63−128292(JP,A) 実開 平3−52700(JP,U) 実開 昭55−40207(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G21C 13/036 G21C 13/00 G21C 13/028 G21D 1/00 F16L 23/036

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 端部内面に奥向き肩面を有する案内管
    と、同案内管の中に挿着されガスケットを介して前記奥
    向き肩面に対向する外向き肩面を備えた配線集合体とを
    固定的に連結するクランプ装置において、前記案内管の
    管端面に接すると共に前記配線集合体を挿通保持する環
    状当て部材と、前記配線集合体を挿通すると共に前記環
    状当て部材と対峙する環状保持部材と、同環状保持部材
    に前記配線集合体を固定する掴持機構と、前記環状当て
    部材及び前記環状保持部材のそれぞれの截頭円錐面間に
    配設された押し広げ機構とを有し、同押し広げ機構は前
    記配線集合体を通す穴を中心部に有するベース板と、同
    ベース板に固定され前記截頭円錐面間に挿入された楔形
    先端を有する固定カムと、前記ベース板に移動自在に配
    設され前記截頭円錐面間に出没する移動カムと、同移動
    カムを前記穴の中心部に向かって押し出す押しボルトと
    から構成されることを特徴とする配線集合体のクランプ
    装置。
JP22136696A 1996-08-22 1996-08-22 配線集合体のクランプ装置 Expired - Lifetime JP3492103B2 (ja)

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