JPS61123039A - 磁気テ−プの記録速度判別装置 - Google Patents

磁気テ−プの記録速度判別装置

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JPS61123039A
JPS61123039A JP24513184A JP24513184A JPS61123039A JP S61123039 A JPS61123039 A JP S61123039A JP 24513184 A JP24513184 A JP 24513184A JP 24513184 A JP24513184 A JP 24513184A JP S61123039 A JPS61123039 A JP S61123039A
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output
control signal
magnetic tape
flip
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Hiroshi Mizuguchi
博 水口
Tadashi Yoshino
正 吉野
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岡田 真司
Minoru Nakamura
穣 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダなどの磁気記録再生装置
における磁気テープの記録速度の自動判別装置に関する
ものである。
従来の技術 磁気記録再生装置として代表的なものとして家庭用のビ
デオテープレコーダがあるが、最近の製3べ 品の多くは記録および再生時において磁気テープの走行
速度を2通りり、上に選択できるように設計されている
NTSC(日本と米国で採用されているテレビジョン方
式。)仕様のVH8方式のビデオテープレコーダを例に
とると、磁気テープの走行速度としては、スタンダード
プレイ(以下、SPと略記する。)と、2分の1の走行
速度のロングプレイ(以下、LPと略記する。)と、3
分の1のスーパーロングプレイ(以下、SLPと略記す
る。)の3通りが存在するが、再生時にはこれらのいず
れの走行速度で記録されたものであるかを判別して、記
録時の走行速度と同じ走行速度で再生を行なう必要があ
る。
記録時の走行速度を再生時に判別する方法として、特開
昭56−37856月(以下、文献1と略記する。)に
おいて、磁気テープ上に記録されたコントロール信号の
1周期間に磁気テープ全走行させるためのキャプスタン
の回転検出信号のリーディングエツジが何回到来するか
によってSPであるかLPであるかを判別する装置が提
案されている。
ところで、再生コントロール信号の周波数はキャプスタ
ンの回転検出信号のそれに比べてかなり低いのが常であ
り、例えば、1回転あたり357パルスの出力信号を発
生する周波数発電機が軸径3.5πmのキャプスタンに
取り付けられているものとすると、SPモードで記録さ
れたテープヲSPモードで再生したとき、再生コントロ
ール信号の周波数は30H2であるのに対してキャプス
タンの回転検出信号の周波数は10aoHz となる。
捷だ、LPモードで記録されたテープをSPモードで再
生したときには再生コントロール信号の周波数は6oH
z となり、SLPモードで記録されたテープをSPモ
ードで再生したときには再生コントロール信号の周波数
は90H2となる。
なお、再生時の走行速度を変えてもキャプスタンの回転
検出信号の周波数と再生コントロール信号の周波数の比
率は変化しないことが前記文献1に示されている。
5 \−。
さて、前記文献1に示されている方法で3通りの記録時
の走行速度の判別を行なう場合、60 Hzの再生コン
トロール信号の1周期の間に1080Hzのキャプスタ
ン回転検出信号のリーディングエツジが18回到来する
ので、両信号の周波数比率を判別するためのカウンタは
少なくとも19までキャプスタン回転検出信号のリーデ
ィングエツジをカウントできなければならず、これによ
ってカウンタのビット数は5ビツト(,2”−1,= 
31 )8冑になる。
以下、図面を参照しながら前述した従来技術を適用した
磁気テープの記録速度判別装置の一例について説明する
第4図は前記文献1に示されている磁気テープの記録速
度判別装置に3通りの記録速度の判別を行なわせる機能
全付加したもので、クロック信号として入力端子1に印
加されるキャプスタンの回転検出信号が供給され、リセ
ット信号として入力端子2に印加される再生コントロー
ル信号が供給される唯一の5ビツトのカウンタ3によっ
て3通67、−7 りの判別を行なわせるためには、入力端子2に印加され
る再生コントロール信号の1周期の間のカウント値と、
あらかじめ設定した閾値とを比較するディジタルコンパ
レータ4が必要になる。
第4図では10進数で12の閾値が用意され、一方、カ
ウンタ3のカウント値が24になるとカウント動作を停
止させるように構成されているので、実質的には12と
24の2種類の閾値が用意されたことになる。
したがって、カウンタ3のカウント値が12よりも小さ
ければS、LPモードであり、24よりも大きければS
Pモードであり、それ以外のときにはLPモードである
と判別できる。
なお、Dフリップフロップ6は次回の判別時までディジ
タルコンパレータ4の出力を保持させておくために用意
されており、出力端子6,7.8はそれぞれ判別結果が
SP 、LP 、SLPであるときに活性状態(論理+
1111 )になる。
発明が解決しようとする問題点 このように従来技術を用いて3通りのテープ走行速塵を
判別しようとすると回路構成がかなり複雑になるという
不都合があった。
勿論、カウンタを2組用いれはディジタルコンパレータ
6は必要ではなくなるが、回路規模がそれ以上に大きく
なってしまう。
本発明はこれらの問題点に鑑み、回路構成の簡単な磁気
テープの記録速度判別装置を提供するものである。
問題点全解決するための手段 前記した問題点全解決するために本発明の磁気テープの
記録速度判別装置は、キャプスタンモータに連結された
周波数発電機からの出力信号を再生コントロール信号の
周波数と同程度の周波数に分周してその出力信号と前記
再生コントロール信号とを周波数比較器によって直接に
周波数比較を行なう構成とし、3通りの走行速度の判別
のために同じ構成の周波数比較器を2組用意したことを
特徴とするものである。
作用 本発明は前記した構成によって、従来よりも小さい回路
規模で走行速度の判別が可能となる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明の一実施例における磁気テープの記録速
度判別装置の回路構成図を示したものである。
第1図において、磁気テープを走行させるためのキャプ
スタンモータ(図示せず)に連結サレタ周波数発電機(
図示せず)からの出力信号が供給される入力端子1は1
4分の1の分周を行なう第1の分周器9の入力端子に接
続され、第1の分周器9の出力は2分の1の分周を行な
う第2の分周器10の入力端子に接続され、第2の分周
器1゜の出力は第1の周波数比較器11の一方の入力端
子に供給され、前記分周器9の出力は第2の周波数比較
器12の一方の入力端子に供給されている。
一方、磁気テープに記録されたコントロール信号を検出
するコントロール信号検出手段(図示せず)から出力さ
れる再生コントロール信号が供給9  ・ される入力端子2には第1.第2の周波数比較器11.
12の他方の入力端子が接続されている。
また、前記周波数比較器11の第1および第2の出力端
子にはRSフリップフロップ13および140セツト端
子がそれぞれ接続され、RSフリップフロップ13.1
4の出力端子には一致検出回路16および16の第1.
第2の入力端子がそれぞれ接続され、−数構出回路15
の出力端子には前記RSフリップフロップ13.14の
リセット端子が接続され、第2の周波数比較器12の第
1および第2の出力端子にはRSフリップフロップ1了
および18のセット端子がそれぞれ接続され、RSフリ
ップフロップ17.18の出力端子には一致検出回路1
9および2oの第1.第2の入力端子がそれぞれ接続さ
れ、−数構出回路19の出力端子には前記RSフリップ
フロップ17゜18のリセット端子が接続されている。
さらに、−数構出回路16の第1の出力端子にはHムN
Dゲート21の一方の入力端子が接続され、NANDゲ
ート21の他方の入力端子は第110  、、  ;。
の周波数比較器11の第1の出力端子に接続され、出力
端子にQRSフリップフロップ220セット端子が接続
され、RSフリップフロヮプ22の出力端子にはNAN
Dゲート23の一方の入力端子が接続され、NANDゲ
ート23の他方の入力端子はインバータ24を介して第
1の周波数比較器11の第1の出力端子に接続され、R
Sフリップフロップ22のリセット端子は第1の周波数
比較器11の第2の出力端子に接続されている。1だ、
−数構出回路16の第2の出力端子と一致検出回路20
の第1の出力端子にはNANDゲート26の第1 、第
2の入力端子が接続され、NANDゲート25の第3の
入力端子は第1の周波数比較器11の第2の出力端子に
接続され、出力端子にはRSフリップフロップ26のセ
ット端子が接続され、RSソリツブフロップ26の出力
端子にはHANDゲート27の一方の入力端子が接続さ
れ、NANIIIゲート27の他方の入力端子はインバ
ータ28を介して周波数比較器11の第2の出力端子に
接続され、RSフリップフロップ22のリセ11  ・
・ 7ト端子はANDゲート29の出力端子に接続され、A
NDゲート29の一方の入力端子は第1の周波数比較器
11の第1の出力端子に接続され、他方の入力端子は第
2の周波数比較器12の第2の出力端子に接続されてい
る。−数構出回路20の第2の出力端子にばWANDゲ
ート3oの一方の入力端子が接続され、NANDゲート
30の他方の入力端子は第2の周波数比較器12の第2
の出力端子に接続され、出力端子にはRSフリップフロ
ップ31のセクト端子が接続され、RSフリフブフロソ
プ31の出力端子にはNANDゲート32の一方の入力
端子が接続され、NANDゲート32の他方の入力端子
にはインバータ33を介して第2の周波数比較器12の
第2の出力端子に接続され、RSSフリップフロップ3
1リセット端子は第2の周波数比較器12の第1の出力
端子に接続されている。NANDゲート27の出力端子
に[、RSフリップフロンブ34のセット端子とAND
ゲート35の一方の入力端子が接続され、HANDゲー
ト32の出力端子にはRSフリップフロ、プ36のセッ
ト端子とANDNOゲート38方の入力端子が接続され
、ANDゲート36゜37の他方の入力端子口、いずれ
もNANDゲート23の出力端子に接続され、RSフリ
ップフロップ34の出力端子にはLP用の出力端子7と
NORゲート38の一方の入力端子が接続され、RSフ
リップフロップ36の出力端子に[SLP用の出力端子
8とNORゲート38の他方の入力端子が接続され、N
 o Rケ−) 3 B(7)出方端子IQj:SP用
の出力端子6が接続されている。
ところで、第1図の第1の周波数比較器11゜RSフリ
ップフロップ13,14.−数構出回路15.16によ
って構成された周波数判別ブロック100と、第2の周
波数比較器12 、 RSフリップフロップ17.18
.−数構出回路19゜20によって構成された周波数判
別ブロック200は同じ構成になっているが、第1図に
示した磁気テープの記録速度判別装置の動作の説明の前
に、この周波数判別ブロック100の具体的な論理構成
図を第2図に示し、第3図に示した主要部のり1 3 
 +、−i イミングチヤードをもとに簡単な動作の説明を行なう。
第2図において、第1の入力端子と出力端子が互いにク
ロスカップリング接続されたNANDゲ−l−51とN
ANDゲート62による第1のRSフリップフロップと
、同様の構成のNANDゲー!・63とNANDゲート
64による第2のRSフリップフロップと、入力信号の
トレイリングエツジが到来した後に前記第1のRSフリ
ップフロ。
ブの出力を前記第2のRSフリップフロップに伝達する
NANDゲート55およびNANDゲート66と、NA
NI)ゲート53の出力と一方の入力信号の一致を捕る
インバータ67およびNANDゲート58と、NAND
ゲート64の出力と他方の入力信号の一致を捕るインバ
ータ69およびHANDゲート60によって周波数比較
器が構成されている。
また、第1の入力端子と出力端子が互いにクロスカップ
リング接続されたNARDゲート61とHANDゲート
62によって第3のR3フリップ14 ・\−2 フロップが構成され、同様の構成のNANDゲート63
とNARDゲート64によッテ第4(7)RSフリップ
フロップが構成されているが、これらはそれぞれ第1図
のRSフリップフロップ13゜14と同じものである。
一方、第1.第2の入力端子にNANDゲート61.6
3の出力が供給され、第3.第4の入力端子にHIND
ゲー)68.60の出方が供給されるNANDゲート6
6の出方によって第3.第4のRSフリップフロ・ンプ
がリセツトされるように構成されている。なお、このN
ANDゲート65は第1図の一致検出回路16と同じも
のである。
さらに、HANDゲート61.64の出方端子にそれぞ
れANDゲート66の第1.第2の入力端子が接続され
、ANDゲート66の出方端子には第1の判別出力端子
67が接続され、HANDゲー)62.63の出方端子
にそれぞれANDゲート68の第1.第2の入力端子が
接続され、ANDゲート68の出力端子には第2の判別
出ヵ端子69が接続されているが、ANDゲー1−66
゜68は第1図の一致検出回路16を構成している。
なお、第1の入力端子70には第1図の分周器9の出力
信号が供給され、第2の入力端子71げ第1図の入力端
子2に接続される。
第3図Aお・よびBは入力端子70および71に供給さ
れるパルス信号を示1〜だもので、第3図Aが第1図の
第2の分周器10の出力倍量であり、第3図Bが再生コ
ントロールイハ月である。第3図CおよびDはそれぞれ
NANDゲート61およびNAN′Dゲート62の出力
信号波形を示したものであり、第3図EおよびFはそれ
ぞれNANDゲート66およびNANDゲート56の出
力信号波形を示したものであり、第3図GおよびHばそ
れぞれNANDゲート63およびNANDゲート64の
出力信号波形を示したものであり、第3図工およびJは
それぞれNANDゲート58お」二びNANnゲート6
0の出力信号波形を示したものであり、第3図におよび
LはそれぞれNANDゲ−l−61およびNANDゲー
ト62の出力信号波形を示したものであり、第3図M、
NはそれぞれNANDゲート64.63の出力信号波形
を示したものであり、第3図0はNANDゲート66の
出力信号波形を示したものであり、第3図P、Qばそれ
ぞれANDゲート66.68の出力信号波形を示したも
のである。
第3図からも明らかなように、第2図のNANDゲー1
−51.62による第1のRSフリップフロップは第1
の入力端子70と第2の入力端子71に交互に負方向の
パルスが供給されている間はそれぞれの入力パルス信号
のリーディングエツジが到来するごとにその出力状態を
反転させ、NANDゲート55.66はそれぞれの人力
パルス信号のトレイリングエツジが到来するごとに前記
第1のRSフリップフロップの出力状態−1NANDケ
−1,53,54による第2のRSフリップフロップに
伝達させるが、第3図の時刻t1のように、第2の入力
端子に供給されるパルス信号の繰り返し周波数が第1の
入力端子のそれよりも高くなって、第1の入力端子に供
給されるパルス信号のり−デイングエノジからつぎのリ
ーディングエツジまでの間に第2の入力端子に供給され
るパルス信号のリーディングエツジが2回到来するとN
ANDゲート60を介して周波数比較器の第2の出力端
子73には入力パルス信号と同じパルス信号が送出され
る。これによって、MAN Dゲート63とNANDゲ
ート64による第4のRSフリyプフロソプの出力状態
が一度は反転するが、それ以前にNARDゲート61の
出力レベルが111”になっている場合には、すなわち
、第2の入力端子71に供給されるパルス信号の周波数
が第1の入力端子のそれよりも高くなる以前は第1の入
力端子に供給されるパルス信号の周波数の方が高くなっ
ていた場合にはNANDゲート61の出力レベルが11
′′になっており、前記NARDゲート63の出力レベ
ル全11”に移行せしめたパルス信号のトレイリングエ
ツジが到来したときにHANDゲート65の出力レベル
がIIO+に移行して、NANDゲート61.62によ
る第3のBSフリップフロップと前記第4のRSフリッ
プ18 ・・ フロラフ全リセットせしめるので前記第4のFtSフリ
ップフロップの出力状態は再び元に戻る。前記第4のR
3フリyプフロノプの出力状態が一時的にではなくて完
全に反転するのは第3図の時刻t2vCおいて、再度、
時刻t1のときと同じように第2の入力端子71に供給
されるパルス信号のリーディングエツジが続けて2回到
来したときである。
したがって、第2図に示した周波数判別ブロックが、第
1の入力端子に供給されるパルス信号の周波数が第2の
入力端子のそれよりも高いという判別状態、すなわち、
第1の出力端子のレベルが“′1”で、第2の出力端子
のレベルが°’ o ”の状態から、第1の入力端子に
供給されるパルス信号の周波数が第2の入力端子のそ扛
よりも低いという判別状態、すなわち、第1の出力端子
のレベルがlIO”で、第2の出力端子のレベルが+1
1”の状態に移行するには少なくとも2回続けて同じ判
別結果が得られなければならず、これによって、すでに
説明した再生コントロール信号の一時的な19  、 脱落や重複に対しても誤動作の危険性が極めて少なくな
る。
第1図に示した磁気テープの記録速度判別装置では、さ
らに高い信@性を得るために、再生コントロール信号が
続けて3回脱落するか、あるいは周波数比較器が同じ判
別結果を続けて3回送出しない限り、装置の判別出力全
変更しないように構成されており、第1図の装置の全体
的な動作の説明とともに、この模様について以下(で説
明する。
捷ず、NTSC仕様において磁気テープの走行速度はs
p状態では33.35 my / secであり、LP
状態では16.67 am / secであり、81.
P状態では11.12 ml/I/ secである。磁
気テープの厚みも考慮したキャプスタンの軸径f3.5
1mmとすると、キャプスタンモータの回転速度はそれ
ぞれ3.024 rps 、 1.512 rps 、
 1.008rpSとなり、キャプスタンモータに連結
された周波数発電機が一回転あたり367サイクルの出
力信号を発生するものとすると、各走行速度における周
波数発電機の出力周波数は、はぼ1080H2,540
H2,360Hz となる。また、コン]・ロール信号
は記録時のそれぞれの走行速度において30 Hzの周
波数で記録されていることを考慮すると、sp状態、L
P状態、SLPLP状態録された磁気テープIsp状態
、LP状態、SLP状態で再生したときに、第1図の入
力端子1に現われる信号の周波数f1と、入力端子2に
現われる信号の周波数f2と、分周器9.10の出力周
波数f9゜floの関係はIJ、下の表のようになる。
々お、下表において周波数の単位はいずれもHzである
(以下余 白) 21 . 22、\− 第1図において、MANDゲー)25 、RSフリップ
フロップ26゜NANDゲー1−27.インバータ2B
 、ANDゲート29 、RSフリップフロップ34 
、ANDゲート37はマスタースレイブ形式のDフリッ
プフロップを形成しており、前記RSフリップフロップ
26がマスターセルで、前記RSフリップフロyプ34
がスレイブセルとなる。また、NANDゲートao、R
Sフリップフロップ31.NANDゲート32.インバ
ータ33 、RSフリップフロップ36 、ANDゲー
ト36も別のマスタースレイブ形式のDフリップフロッ
プを形成しており、RSフリップフロップ31がマスタ
ーセルで、RSフリ・ノブフロップ36がスレイブセル
となる。さらに、HANDゲート21.RSフリップフ
ロップ22.HAND’ゲート23.インバータ24は
マスタースレイブ形式のDフリップフロップのマスタ一
部分を形成しているが、スレイブ部分は省略されている
これらのDフリップフロップ回路は、第1の周波数判別
ブロック100と第2の周波数判別ブロ23  、 ツクによる判別結果にさらに冗長性を持たせる目的で付
加したものである。
例えば、sp状態で記録された磁気テープをsp状態で
再生しているときには、第2の分周器10の出力周波数
は再生コントロール信号の周波数よりも高くなっている
ので、−数構出回路16゜20の第1の出力端子のレベ
ルがいずれも1″になるとともに、周波数比較器11.
12の第1の出力端子からげ周期的にパルス信号が供給
されてRSフリリブフロップ26.31がリセットされ
続けるとともに、NANDゲート23を介してRSフリ
、7プフロ、Jプ34,36もリセットされ続けるので
、NORゲート38の出力レベルが°′1″となって第
1図の装置による判別結果はSP状態となるが、同一の
磁気テープであってもLP状態で記録された部分にさし
かかると、再生コントロール信号の周波数は2倍の60
Hz となって周波数比較器11の第2の出力端子から
パルス信号が供給されるようになり、第3図の時刻t。
における検出動作が2回行なわれた後、すなわち、第3
図の時刻t2における検出動作の後に一致検出回路16
の第2の出力端子のレベルがI″1”[移行するのでH
ANDゲート25によってRSSフリップフロツブ2が
セットされる。さらに続けて第1の周波数比較器11の
第2の出力端子からパルス信号が供給されると、HAN
Dゲート27によってRSフリップフロップ34が十ノ
ドされるので判別結果はLP状態となる。
このようにして、第1図に示した磁気テープの記録速度
判別装置は前記衣に示した周波数比較器に基いた判別を
行なうが、判別結果の変更までには少なくとも続けて3
回以上同じ検出結果を第1の周波数比較器11あるいは
第2の周波数比較器12が送出する必要がある。
このため、再生コントロール信号の一時的な脱落や重複
に対しても極めて冗長性の高い判別を行なうことができ
る。
発明の効果 以」−に示したように、本発明の磁気テープの記録速度
判別装置は、磁気テープに記録されたコン267、−2 トロール信号を検出して再生コントロール信号を出力す
るコントロール信号検出手段と、磁気テープを走行させ
るだめのキャプスタンモータに連結された周波数発電機
からの出力信号を前記再生コントロール信号の周波数近
傍にまで分周する第1の分周器と、前記第1の分周器の
出力信号を2分の1の周波数に分周する第2の分周器と
、前記再生コントロール、信号と前記第1の分周器の出
力信号の周波数の比較を行なう第1の周波数比較器と、
前記再生コントロール信号と前記第20分周器の出力信
号の周波数の比較を行なう第2の周波数比較器と、前記
第1.の周波数比較器による比較結果全保持する第1の
メモリ手段と、前記第2の周波数比較器による比較結果
を保持する第2゛のメモリ手段と、前記第1のメモリ手
段と前記第2の少モリ手段の出力状態から磁気テープの
記録速度が高速であるか中速であるかあるいは低速であ
るかの3通りの判別を行なう判別手段金儲えたことを特
徴とするものであり、捷だ、例えば前記第1の周波数比
較器の第1の出力端子に出力信号が送出さ26 、 れたときに第1の双安定回路の出力を読み込む第1の0
79717077回路と、前記第1の周波数比較器の第
2の出力端子に出力信号が送出されたときに、前記第2
の双安定回路の出力を読み込む第2の07971707
7回路によって第2の判別手段を構成したことを特徴と
するものであり、前記周波数判別ブロックの回路規模は
マスタース゛レイブ形式のDフリップフロップに換算し
てほぼ2個分になることを考慮すると、8個のDフリッ
プフロ・yプと第1.第20分周器によって装置を構成
することができ、第1の′分周器は外部信号によってリ
セットされないので、多くの場合、キヤ・ ブスタンモ
ータのサーボシステムなどの他のブロックと共用するこ
とができる。
したがって、極めて簡単な回路構成にも拘らず従来以上
に信頼性の3高い判別を行なわせることができ、犬なる
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における磁気テープの記録速
度判別装置の回路構成図、第2図は第127 ノ、 。 図の周波数判別ブロックの具体的な論理構成図、第3図
は同装置の各部の動作波形図、第4図は従来の磁気テー
プの記録速度判別装置の回路構成図である。 9・・・・・・第1の分周2M、10・・・・・・第2
の分周zg111・・・・第1の周波数比較器、12・
・・・・・第2の周波数比較器、13,14,16.1
8・・・・・RSフリップフロップ、16・・・・・・
−数構出回路(判別手段全構成)、2o・・・・・・−
数構出回路(判別手段を構成)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気テープに記録されたコントロール信号を検出
    して再生コントロール信号を出力するコントロール信号
    検出手段と、磁気テープを走行させるためのキャプスタ
    ンモータに連結された周波数発電機からの出力信号を前
    記再生コントロール信号の周波数近傍にまで分周する第
    1の分周器と、前記第1の分周器の出力信号を2分の1
    の周波数に分周する第2の分周器と、前記再生コントロ
    ール信号と前記第1の分周器の出力信号の周波数の比較
    を行なう第1の周波数比較器と、前記再生コントロール
    信号と前記第2の分周器の出力信号の周波数の比較を行
    なう第2の周波数比較器と、前記第1の周波数比較器に
    よる比較結果を保持する第1のメモリ手段と、前記第2
    の周波数比較器による比較結果を保持する第2のメモリ
    手段と、前記第1のメモリ手段と前記第2のメモリ手段
    の出力状態から磁気テープの記録速度が高速であるか中
    速であるかあるいは低速であるかの3通りの判別を行な
    う判別手段を具備してなる磁気テープの記録速度判別装
    置。
  2. (2)周波数比較器の第1の出力端子に再生コントロー
    ル信号の一時的な脱落や重複に対しても極めて冗長性の
    高い判別を行う再生コントロール信号を送出するDフリ
    ップフロップ回路によつて判別手段を構成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気テープの記録
    速度判別装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS632141A (ja) * 1986-06-20 1988-01-07 Sanyo Electric Co Ltd テ−プ速度判別回路
JPS63241743A (ja) * 1987-03-28 1988-10-07 Toshiba Corp 記録速度判別装置
JPS6478456A (en) * 1987-09-21 1989-03-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Tape traveling speed setting device for magnetic recording and reproducing device

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