JPS6047656B2 - スピ−ド自動切替回路 - Google Patents

スピ−ド自動切替回路

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Publication number
JPS6047656B2
JPS6047656B2 JP54127305A JP12730579A JPS6047656B2 JP S6047656 B2 JPS6047656 B2 JP S6047656B2 JP 54127305 A JP54127305 A JP 54127305A JP 12730579 A JP12730579 A JP 12730579A JP S6047656 B2 JPS6047656 B2 JP S6047656B2
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JP
Japan
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speed
output
switching circuit
frequency
speed switching
Prior art date
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Expired
Application number
JP54127305A
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English (en)
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JPS5651039A (en
Inventor
忠博 山口
常雄 石井
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP54127305A priority Critical patent/JPS6047656B2/ja
Publication of JPS5651039A publication Critical patent/JPS5651039A/ja
Publication of JPS6047656B2 publication Critical patent/JPS6047656B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数のテープスピードを有する例えばビデオ
テープレコーダ(以下VTRという)のスピード自動切
替回路に関する。
VTRのコントロール信号は、テープスピードに関係な
く30H2の周波数で記録されるため、標準と半途のス
ピードを有するVTRの場合、同一テープに両方のスピ
ードで記録されたビデオ信号を再生する場合に、このコ
ントロール信号を検出して標準か半途かの判定を行ない
、記録モードと同一のテープスピードで再生する必要が
ある。
従来は、再生されたコントロールパルスを時間平均して
平滑し、基準直流電位を作り判定を行なつていたため、
判定に時間がかかるばかりでなく、回路が複雑となり好
ましくなかつた。本発明はこの点に着目して成されたも
ので、その目的は標準と半途スピードを有するVTR等
の記録再生装置において、両方のモードで記録された記
録媒体を再生する場合のスピード切替を、瞬時にしかも
確実に行なうスピード自動切替回路を提供することであ
る。
以下、実施例にしたがい本発明を説明する。
第1図に標準、半途のテープスピードを有するVTRの
テープスピード切替回路を示す。VTRのコントロール
信号はその記録スピードにかかわりなく30H2の周波
数で記録されるために、再生されるコントロール信号の
周波数としては、その再生スピードが標準か半途かによ
り15H2)30H2)60H2の3種類となる。本回
路は、この周波数を瞬時に検出し、キヤプスタンを制御
して規定の30H2が再生されるテープスピード、すな
わち記録時のテープスピードで再生できるようスピード
の自動切替を行なうものである。1は図示しないコント
ローJル信号記録再生ヘッドからの信号をモノマルチパ
イプレータにより波形整形して入力する端子である。
M1、M2はともに再トリガ型モノマルチパイプレータ
で、M1は抵抗R1、コンデンサClによりその設定周
波数がf、に、Moは抵抗R2、コンデンsサC2によ
りその設定周波数がf2にそれぞれ決定されている。そ
してその周波数配置としては、第2図に示されている通
り15Hz<F2く30Hz〈60Hzの関係となつて
いる。Dl,D2はともにD型(ディレィ型)フリップ
フロップで、D1はそのデータ入力端Dとクロックパル
ス入力端CPの両者に゛H゛の入力があるとそのQ出力
である出力端子Cに゜゜H゛の信号を、D2はそのデー
タ入力端Dに゜“L゛の入力があるとそのO出力である
出力端子aに゜゜W5の信号を出力する。A1はD型フ
リップフロップDl,D2のO出力およびQ出力を入力
とするAND回路で、D型フリップフロップD1のO出
力が゜゜H゛でD2のQ出力が“H゛のとき゜“H゛の
信号をその出力端子bに出力する。第2図のA,b,c
は上記各出力端子A,b,cが゜“H゛の信号を出力す
るコントロール信号の周波数領域を示している。Nl,
N2はラッチ回路2を構成するNAND回路で、電源印
加時、抵抗R3、コンデンサC4により出力端子dの出
力ぱ“L゛にリセットされる。3はキヤプスタンモータ
の回転数切替回路で、出力端子dが゜゛L゛状態にある
とき鋸歯状波発生回路の時定数を切替えるトランジスタ
Q1が0FF′8VTRのテープスピードは半速状態に
設定される。
R3,R4およびC3は上記時定数を設定する抵抗およ
びコンデンサである。今、記録モードが標準スピードで
あつたとすると、VTRは常時は半速状態に設定されて
いるから、再生されるコントロール信号の周波数は15
Hzとなる。
すると再トリガ型モノマルチバイブレータM2のQ出力
ぱ“L゛であるから、D型フリンプフロツプのクロック
パルス入力端CPにコントロール信号が入力すると同時
にそのQ出力端が.“゜“L゛状態となる。その立下り
信号がラッチ回路2のセット入力端に印加するとラッチ
回路2はセット状態となりその出力端子dは“゜H゛状
態となり、上記した回転数切替回路3のトランジスタQ
1を0Nして時定数を変えキヤプスタンの回転数5を標
準スピードとする。その切替直後にD型フリップフロッ
プのQ出力ぱ“H゛状態となるが、ラッチ回路2は不動
作でその出力端子dぱ゜H゛状態に維持される。記録モ
ードが半速のときは、再生されるコント4ロール信号の
周波数が30Hzであるから再トリガ型モノマルチバイ
ブレータMl,M2、Q出力は、前者が゜゜L゛、後者
が゛H゛の状態になり、D型フリップフロップD1のη
出力およびD2のQ出力はともに“H゛状態であり、ラ
ッチ回路2の出力端子dはリセット状態である゜゛L゛
状態に維持され、設定された半速状態は変化しない。
また標準スピードで再生中に、記録モードが半速である
テープ領域に入ると、再生されるコントロール信号の周
波数が60Hzとなる。
この時には最初に説明した周波数が15Hzの場合とは
逆に、D型モノマルチバイブレータD1のη出力の立下
りによりラッチ回路2はリセットされその出力端子dば
゜L゛状態となる結果、キヤプスタンの回転数は半速に
切替わることになる。なお、出力端子bの信号はコント
ロールパルスが規定回転近傍(F2〈30Hz<f1)
で゜“H゛状態となるので、この信号を用いて回転数切
替時の信号ミ7ユーテイングまたはスピードインジケー
タ等に用いることができる。
またD型マルチバイブレータD1のO出力の信号は、設
定周波数f1を超えるコントロールパルスが来たときラ
ッチ回路2をリセットさせるので、回転数切替時のオー
バーシュート・があるときに回転数を落す制御効果があ
る。以上の実施例は、初期のスピード設定が半速の場合
であるが、標準スピードに設定することも同様に可能で
あり、また3スピードの場合にもこの思想を用いて実施
することができる。また■TRに限らずこの種のコント
ロール信号を記録した記録再生装置に広く利用できる。
上記した本発明のスピード切替回路は、再トリガ型マル
チバイブレータとD型フリップフロップの組合せにより
、コントロール信号の入力により瞬時にスピード切替が
でき、しかもその状態がラッチ回路により確実に維持さ
れ、従来の回路において問題となつた誤動作の心配もま
つたくない。
また再トリガ型モノマルチバイブレータの設定周波数F
l,f2をそれぞれ15Hz<F2く30Hz<f1〈
60Hzとなり自由に設定することができ、しかもコン
トロール信号の再生周波数が多少変動した場合にも確実
に■TR等の再生スピードを適切なものとすることがで
きる。さらにIC化が容易でしかもその際の外付け部品
を少なくできる等の効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のテープスピード切替回路を示す回路図
、第2図は再トリガ型モノマルチバイブレータの設定周
波数配置と出力端子の出力状態を示す図である。 Ml,ll!42・・・・・・再トリガ型モノマルチバ
イブレータ(MM■)、Dl,D2・・・・・・D型フ
リップフロップ(D−F/F)、2・・・・・ラッチ回
路、3・・・・・・回転数切替回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の記録スピードおよび再生スピードを有する記
    録再生装置において、記録されるコントロール信号の基
    準周波数と記録スピードと異なつたスピードで再生され
    るコントロール信号の周波数と間の周波数に設定された
    複数の再トリガ型マルチバイブレータと、該再トリガ型
    マルチバイブレータの出力を入力とする複数のD型フリ
    ップフロップと、該D型フリップフロップの出力を入力
    とするラッチ回路と、該ラッチ回路の出力により制御さ
    れる回転数切替回路とを有することを特徴とするスピー
    ド自動切替回路。
JP54127305A 1979-10-04 1979-10-04 スピ−ド自動切替回路 Expired JPS6047656B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP54127305A JPS6047656B2 (ja) 1979-10-04 1979-10-04 スピ−ド自動切替回路

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JP54127305A JPS6047656B2 (ja) 1979-10-04 1979-10-04 スピ−ド自動切替回路

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Publication Number Publication Date
JPS5651039A JPS5651039A (en) 1981-05-08
JPS6047656B2 true JPS6047656B2 (ja) 1985-10-23

Family

ID=14956655

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JP54127305A Expired JPS6047656B2 (ja) 1979-10-04 1979-10-04 スピ−ド自動切替回路

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JP (1) JPS6047656B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61175084U (ja) * 1985-04-22 1986-10-31

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61175084U (ja) * 1985-04-22 1986-10-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5651039A (en) 1981-05-08

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