JPS61113530A

JPS61113530A - コ−ナリングランプ点灯回路

Info

Publication number: JPS61113530A
Application number: JP59234101A
Authority: JP
Inventors: Kazuhiko Sato; 和彦佐藤
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1984-11-08
Filing date: 1984-11-08
Publication date: 1986-05-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈発明の技術分野〉この発明は、夜間に車両を後退させるとき、ハンドル回
転方向と反対側のコーナリングランプを自動的に点灯さ
せ、当該方向の安全確認をスムーズに行なえるようにし
たコーナリングランプ点灯回路に関す・る。

〈従来技術とその問題点〉車両の中には、ヘッドランプの配光だけでは旋回方向が
照射不足なため、車両の前部または側部にコーナリング
ランプを設け、このコーナリングランプで旋回方向全照
射して必要な明るさを確保するようにしたものがある。

第２図はこのコーナリングランプの点灯、消灯を制御す
る従来のコーナリングランプ点灯回路の一例を示す図で
ある。この図に示す回路は特開昭５９−３４９４７号公
報で詳細に説明されているよウニ、イグニンションスイ
ッチ５ｏがオンされた状態でターンシグナルスイッチ５
１が操作されれば、フラッシャユニット５２がパルス電
圧を連続的に出力して右側ターンシグナルランプ５３．
左側ターンシグナルランプ５４の一方を点灯させるとと
も罠、前記パルス電圧を平滑回路５５で平かして電圧判
別回路５６でコーナリングランプ点灯信号に変換し、こ
のときヘッドランプスイッチ５９がオンされていればこ
のコーナリングランプ点灯信号によって右側コーナリン
グランプ５７．左側コーナリングランプ５８の一方を点
灯させるものであり、ターンシグナルスイッチ５１を操
作するだけで車両の旋回方向側のコーナリングランプを
自動的に点灯させる。つまりこの回路では、運転者が車
両の車線変更、右折、左折１発進、停止など金子め意識
し、安全確認が必要と思われる方向にターンシグナルス
イッチ５１ｔ−操作すれば、この方向のコーナリングラ
ンプが点灯し、スムーズ：　　　な安全確認が行なえる
ようになっている。

ところでこの種の車両では、前進時にターンシグナルス
イッチ５ｔｔ−操作すればコーナリングランプが点灯し
て斜め前方もしくは側方を照らすことができるが、後退
時にはそれ程スピードが出ない丸めコーナリングランプ
全点灯させなくともバックランプのみ点灯させれば良い
とさ＋１．ていた。

しかし、車両の後退中において車両を旋回させろと、ハ
ンドルの回転方間と反対方向の前輪軌跡が外側に膨み、
うつかりすると前輪軌道上にある他の車両、物体１人な
どに衝突し、思わぬ事故を起こす危険性がらる。特に、
車両の後退時にはバックラング金点灯させてもハンドル
を切った方向と逆ｊになる方の斜め後方もしくは側方の
安全確認が行ないにくく、後退時に斜め後方もしくは側
方の安全確認を行ない易くしたいという要望が強かった
。

〈発明の目的〉この発明は上記の事情に鑑み、夜間、車両を斜めに後退
させるときた。ハンドル回転方向と逆方向にあるコーナ
リングランプを点灯させて斜め後　　　、：方もしくは
側方の安全確「をスムーズに行なえるようにし、もって
旋回方向の見落としがないようＫすることができるコー
ナリングランプ点灯回路を提供することを目的としてい
る。

〈発明の構成と効果〉この目的を達成するためこの発明によるコーナリングラ
ンプ点灯回路は、車両に設けられ、該車両のコ・−す方
向を照らすコーナリングランプの点灯、消灯を制御する
コーナリングランプ点灯回路であって、チェンジレバー
がバックボジシｇ／に入しラれているときにバックポジ
ション検出ｍ号を出力するバック検出回路と、ハンドル
が左に切られたときに右側コーナリングランプ点灯信号
全出力し、該ハンドルが右に切られたときに左側コーナ
リングランプ点灯信号を出力するハンドリング方向検出
回路と、ヘッドランプまたはスモールランプが点灯して
いる状態で前記バッグポジション検出信号が出力されて
９るときに、前記右側コーナリングランプ点灯信号が出
力されれば、右側コーナリングランプを点灯させ、前記
左側コーナリングランプ点灯信号が出力されれば、左側
コーナリングランプを点灯させる制御回路とを備えたこ
とを特徴としている。　　　　″ このような構成によってこの発明によるコーナリングラ
ンプ点灯回路では、ヘッドランプまたはスモールランプ
金点灯させた状態でチェンジレバー上バツクポジション
に入れ、ハンドルを切れば。

ハンドルを切った方向と反対側のコーナリングランプが
自動的に点灯して車両の斜め後方もしくは側方の安全確
認を容品にすることができ、これによって車両後退時の
安全性全向上させることができる。

〈実施例の説明〉第１図はこの発明によるコーナリングランプ点灯回路の
一実施例を示す図である。この図において、１は車両の
イグニッションスイッチであり。

このイグニッションスイッチ１をオンにすればフラッシ
ャユニット２に電源電圧が印加される。フ　　　□クツ
シャユニット２は前記電源電圧が印加された状態でター
ンシグナルスイッチ３が操作されたときにパルス電圧を
連続的に発生するものであり、前記操作によって、該タ
ーンシグナルスイッチ３の共通接点３ａと右接点３ｂと
が接続されたときにはターンシグナルスイッチ３を介し
て右側ターンシグナルランプ４にパルス電圧が供給され
てこれが点滅し、また該共通接点３ａと左接点３Ｃとが
接続されたときには同様にして左側ターンシグナルラン
プ５が点滅するとともに、前記各・くルス電圧が平滑回
路６の第１入力端子６ａ、第２入力端子６ｂに各々供給
される。平滑回路６は前記ノ（ルス電圧金平滑するもの
であり、その第１入力端子６ａにパルス電圧が供給され
たときにこれを平滑して第１コンパレータ７の非反転入
力端子に供給し、また第２入力端子６ｂにパルス電圧が
供給されたときにはこれを平滑して第２コンパレータ８
の非反転入力端子に供給する。第１．第２コンパレータ
７．８およびこれら第１．第２コンパレータ７．８の反
転入力端子に接続される分圧用の抵抗９．１０は電圧判
別回路Ｌｉｔ−構成するものであり、前記平滑回路６が
その第１出力端子６Ｃから直流電圧（この直流電圧は前
記パルス電圧を平滑して得られたものである）ｔ−出力
したときには第１コンパレータ７が“Ｈ“信号（右側コ
ーナリングランプ点灯信号）ｔ−出力し、これをオアゲ
−）１２に介して第１リレー１３のコイル１３ａに供給
する。同様に、前記平滑回路６が第２出力端子６ｄから
直流電圧を出力したときには第２コンパレータ８が“Ｈ
”信号（左側コーナリングランプ点灯信号）を出力し、
オアゲー）１４を介してこれを第２リレー１５のコイル
１５ａに供給する。

第１．第２リレー１３．１５はヘッドラングスイッチ（
ｔ７’ｊはスモールランゲスインチ）１６がオンされた
とき、各接点１３ｂ、　　１５ｂに電源電圧が印加され
る常開接点タイプのものであり、コイルｔａａに″ＨＭ
″信号が供給されれば第１リレー１３が接点１３ｂに印
加されている電源電圧を右側コーナリングランプ１７に
供給してこれを点灯させ、またコイル１５ａに“Ｈ′″
信号が供給されれば第２リレー１５が左側コーナリング
ランプ１８に電源電圧を供給してこれ七点灯させる。

つまり、この実施９りではターンシグナルスイッチ３を
操作して右側ターンシグナルランプ４七点滅させれば、
これに対応して右側コーナリングランプ１７が連続的に
点灯し、また左側ターンシグナルランプ５を点滅させれ
ば、これに対応して左側コーナリングランプ１８が連続
的に点灯する。

また図において、２０はハンドルの回転方向に応じて出
力が切り換るハンドリング方向検出回路であり、ハンド
ルが中央にあるときはスイッチ２１の共通接点２１ａが
中立位置に保たれ、ハンドルが左方向に所定角度以上回
されたとき前記共通接点２１ａが右側接点２１ｂ　Ｋ、
接続してハンドリング方向検出回路２０から右側コーナ
リングランプ点灯信号（電圧は＋Ｖ）が出力され、これ
が第１アンドゲート２２の第１入力端子に供給される。

また、ハンドルが右方向に所定角度以上回されたときに
は前記共通接点２１ａが左側接点２１Ｃに接続してハン
ドリング方向検出回路２０から左側コーナリングランプ
点灯信号（電圧は＋Ｖ）が出力され、これが第２アンド
ゲート２３の第１入力端子に供給される。第１．第２ア
ンドゲート２２，２３は制御回路３０を構成するもので
あり、その第１入力端子は抵抗２４．２５によって各々
プルダウンされ、かつその第２入力端子は抵抗２６によ
って共通にプルダウンされるとともに、バック検出回路
２７に接続されている。バック検出回路２７はチェンジ
レバー（図示路）がバックポジションに入れられたとき
Ｋこれを検出してバックポジション検出信号（電圧は＋
ｖ）ｔ−出力するものであり、チェンジレバーがバック
ポジションに入れられてこのバック検出回路２７のバッ
クスイッチ２８がオンして、バック検出回路２７からバ
ックポジション検出信号が出力されている状態で前記ハ
ンドリング方向検出回路２０が右側コーナリングランプ
点灯信号を出力すれば、これが第１アンド−ゲート２２
．オアゲート１２を通過して第１リレー１３に供給され
、右側コーナリングランプ１７が点灯する。また１、バ
ックポジション検出信号が出力されている状態で前記ハ
ンドリング方向検出回路２゜が左側コーナリングランプ
点灯信号を出力すれば、この左側コーナリングランク点
灯信号が第２アンドゲート２３．オアゲート１４Ｔｈ介
して第２リレー１５に供給され、左側コーナリングラン
プ１８が点灯する。

つまりこの回路では、ヘッドランプスイッチ１６をオン
にした状態でギヤ全バンクにしてハンドルを右または左
に切れば、ハンドル回転方向と逆方向にあるコーナリン
グランプ全点灯させることができ、これによって後退旋
回軌道の外側會明くすることができ、車両後退時の安全
性を向上させることができる。

また上述した実施例では、ターンシグナル２ンプ４，５
を点滅させるパルス電圧を平滑回路６゜電圧判別回路Ｌ
ＬＫよってコーナリングランプ点灯信号に変換して各コ
ーナリングランプ１７．１８を点灯させるようにしてい
るが、ターンシグナルスイッチ３と連動するスイッチ全
般け、このスイッチの出力金オアグー）１２．１４に与
えて各コーナリングランプ１７，１８１’点灯させるよ
うに（しても良い。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明によるコーナリングランプ点灯回路の
一実施例を示す回路図、第２図は従来のコーナリングラ
ンプ点灯回路の−ＰＩ　を示す回路図である。３・・・ターンシグナルスイッチ、４　・右側ターンシ
グナルランプ、５・・・左側ターンシグナルランプ。６・・・平滑回路、ＩＬ・・・電圧判別回路、１６山ヘ
ツドラングスイツチ、１７・・・右側コーナリングラン
プ、１８・・・左側コーナリングランプ、２０・・・ハ
ンドリング方向検出回路、２７・・・バック検出回路。３０・・・制御回・路。

Claims

【特許請求の範囲】

車両に設けられ、該車両のコーナ方向を照らすコーナリ
ングランプの点灯、消灯を制御するコーナリングランプ
点灯回路であつて、チェンジレバーがバックポジション
に入れられているときにバックポジション検出信号を出
力するバック検出回路と、ハンドルが左に切られたとき
に右側コーナリングランプ点灯信号を出力し、該ハンド
ルが右に切られたときに左側コーナリングランプ点灯信
号を出力するハンドリング方向検出回路と、ヘッドラン
プまたはスモールランプが点灯している状態で前記バッ
クポジション検出信号が出力されているときに、前記右
側コーナリングランプ点灯信号が出力されれば、右側コ
ーナリングランプを点灯させ、前記左側コーナリングラ
ンプ点灯信号が出力されれば、左側コーナリングランプ
を点灯させる制御回路とを備えたことを特徴とするコー
ナリングランプ点灯回路。