JP2565325B2 - コ−ナリングランプ点灯回路 - Google Patents

コ−ナリングランプ点灯回路

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JP2565325B2
JP2565325B2 JP62021750A JP2175087A JP2565325B2 JP 2565325 B2 JP2565325 B2 JP 2565325B2 JP 62021750 A JP62021750 A JP 62021750A JP 2175087 A JP2175087 A JP 2175087A JP 2565325 B2 JP2565325 B2 JP 2565325B2
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幸郎 片岡
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はターンシグナルスイッチの点灯操作に応じて
コーナリングランプを点灯させるコーナリングランプ点
灯回路に関する。
(従来技術) 車両には、旋回時にヘッドランプの配光では照射不足
となる旋回方向を照射するため、コーナリングランプ
(側方照射灯)が設けられているものがある。
従来のコーナリングランプ点灯回路においては、ター
ンシグナルスイッチを点灯操作したときのターンシグナ
ルランプの点滅信号(方形波パルス)を検出してコーナ
リングランプを点灯させている(特開昭59−34947
号)。この種の回路では第3図に示すように点滅信号を
平滑回路(図示せず)を用いて脈流信号に変換し、その
電圧値が所定の基準電圧V0を超えたときコーナリングラ
ンプを点灯させるようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のような回路ではターンシグナルスイッチをオフ
にしても第3図に示すようにその後僅かな時間t(たと
えば1.2秒)の間だけ略流信号が基準電圧V0以上となっ
ているためコーナリングランプは点灯したままとなる。
すなわち短時間ではあるがコーナリングランプが不必要
に点灯するという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は以上の点にかんがみてなされたもので、コー
ナリングランプを消灯操作してもランプが消灯するまで
に時間遅れが生じてしまう事を防止するため、右および
左のいずれか一方のコーナリングランプへの給電を制御
する給電制御手段と、ターンシグナルスイッチの切換操
作に応じて給電制御手段を直接に作動させるべくターン
シグナルスイッチと給電制御手段とを接続した接続線と
を有する一方、ターンシグナルランプを点滅させるフラ
ッシャーユニットと前記ターンシグナルスイッチとの間
にフラッシャーユニットのみを作動させるべく回り込み
防止ダイオードを介してハザードスイッチを設けた。
(実施例) 以下図面に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明によるコーナリングランプ点灯回路の
一実施例の回路図であり、図中、1は点滅信号を出力す
るフラッシャーユニット、2はその点滅信号によって点
滅するターンシグナルランプ、3はターンシグナルラン
プ2を点滅させるためのターンシグナルスイッチ、4は
右および左のいずれか一方のコーナリングランプ5への
給電を制御する給電制御回路であり、ターンシグナルス
イッチ3の切換操作に応じて作動する。6はメインスイ
ッチ6aとディマースイッチ6bとから成るライトスイッ
チ、7はバッテリ、8はハザードランプを点灯させるハ
ザードスイッチである。
フラッシャーユニット1は、発信回路1aと、発信回路
1aの出力によって導通するリレー駆動用トランジスタ1b
と、リレーRY1およびRY2と、回り込み防止ダイオード1c
と、球切れ検出用抵抗1dと、球切れ検出回路1eとから構
成されている。発振回路1aの出力端子Aは0レベルとH
(High)レベルの電圧をくり返し出力し、出力電圧が0
レベルのときはリレー駆動用トランジスタ1bは導通して
リレーRY1またはRY2はオンし、出力電圧がHレベルのと
きはリレー駆動用トランジスタ1bはオフしてリレーRY1
またはRY2もオフする。発振回路1aのB端子はリレー駆
動用トランジスタ1bの出力の0レベルを検出するフィー
ドバック用端子である。
また給電制御回路4はリレーRY3およびRY4と、回り込
み防止ダイオード4aとから構成されている。
次に回路動作を説明する。
まずターンシグナルスイッチ3をたとえば右側にオン
すると、リレーRY1のコイルが接地され発振回路1bのB
端子によって0レベルが検出されて発振動作が開始され
る。発振回路1aの出力端子Aからの出力に同期してリレ
ーRY1の接点がくり返し開閉し、右側のターンシグナル
ランプ2が点滅する。このときライトスイッチ6のいず
れかのスイッチがオンしていれば(すなわち夜間または
薄暮時)、給電制御回路4のリレーRY3が励磁され、右
側のコーナリングランプ5が点灯する。車両がカーブを
曲がり切ってターンシグナルスイッチ3がオフすると同
時にリレーRY3はオフし、右側のコーナリングランプ5
は消灯する。
次にハザードスイッチ8がオンされた場合は、リレー
RY1およびRY2ともにコイルが接地され、両方のリレーRY
1およびRY2の接点がくり返し開閉し、左右のターンシグ
ナルランプ2が点滅する。このときターンシグナルスイ
ッチ3はオフ状態であるから、給電制御回路4も作動せ
ずコーナリングランプ5は点灯しない。
なお、ターンシグナルランプ2のいずれか1個が球切
れになるとターンシグナルランプ2の抵抗値が小さくな
るから球切れ検出用抵抗1dの両端の電圧が下がり、その
電圧降下が球切れ検出回路1eによって検出される。それ
によって発振回路1aはその発振周波数が大きくなるよう
に作動し、ターンシグナルランプ2の点滅が速くなる。
これによって運転者は球切れを察知することができる。
以上のように本発明によればターンシグナルスイッチ
をオンすると同時に対応するコーナリングランプが点灯
し、ターンシグナルスイッチをオフすると同時にコーナ
リングランプは消灯する。したがって従来のようにター
ンシグナルスイッチをオフした後もコーナリングランプ
が点灯するという問題は解消する。
次に第2図に本発明によるコーナリングランプ点灯回
路の他の実施例を示す。図中、第1図と同じ参照番号は
同じ構成部分を示す。
本実施例においては、フラッシャーユニット1の球切
れ検出用抵抗1dの下流側の端子Cと、発振回路1aの出力
端子Aとの間にダイオード1fを設けた。他の構成部分に
ついては第1図と同様であるので第2図にはフラッシャ
ーユニット1のみを示した。
第1図の実施例では、すでに説明したように、ターン
シグナルランプ2のうち1個が球切れになるとターンシ
グナルランプ2の点滅が早くなる。ところが、たとえば
ターシグナルランプ2の交換時に誤って異なる定格のラ
ンプを付けた場合などのように球切れ検出用抵抗1dに過
電流が流れると、球切れ検出用抵抗1dが断線してしまう
ことがある。そのような場合でもリレーRY1またはRY2
開閉をくり返して「カチ、カチ、……」という作動音を
発するので、運転者は球切れ検出用抵抗1dの断線によっ
てターンシグナルランプ2が全て消灯しているにもかか
わらず、それが正常に作動しているものと勘違いしてし
まうおそれがある。
そこで本実施例においては、ダイオード1fを設け、球
切れ検出用抵抗1dの断線時にはリレーRY1またはRY2をオ
ンの状態に保持するようにした。
本実施例の正常時における動作は第1図の実施例と同
様である。一方、球切れ検出用抵抗1dが何らかの原因
(たとえば過電流)で断線した場合、ターンシグナルス
イッチ3をオンすると、リレーRY1またはRY2がオンし、
ターンシグナルランプ2が点灯するが、このとき発振回
路1aの出力端子Aはダイオード1fを介して球切れ検出用
抵抗の端子Cと接続されているのでその電位は0レベル
となる。そのためリレー駆動用トランジスタ1bはオン状
態を保持し、リレーRY1またはRY2もオン状態を保持する
ので作動音は発しない。このようにリレーの作動音が停
止するので運転者はすぐにターンシグナルランプ2また
は球切れ検出用抵抗1dの異常に気が付き、その後修理す
るなどして車両走行の安全を図ることができる。
なおダイオード1fはリレー駆動トランジスタ1bをオン
状態に保持するものであるから、ダイオードに限らず通
常の抵抗器を用いてもよく、またその接続点も発振回路
1aの出力端子Aに限らず、リレー駆動用トランジスタ1b
のベース側のD点に接続してもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、右および左の
いずれか一方のコーナリングランプへの給電を制御する
給電制御手段と、ターンシグナルスイッチの切換動作に
応じて給電制御手段を直接に作動させる作動手段とを設
けるように構成したので、ターンシグナルランプの消灯
と同時にコーナリングランプを消灯させることができ
る。
また本発明によればターンシグナルスイッチの電流容
量が僅かですむのでターンシグナルスイッチのコンパク
ト化および耐久性の向上を図ることができる。
さらに、フラッシャーユニットと前記ターンシグナル
スイッチとの間に、フラッシャーユニットのみを作動さ
せるべく回り込み防止ダイオードを介してハザードスイ
ッチを設けたため、ハザードスイッチをONにしてフラッ
シャーユニットを作動させても給電制御手段は作動しな
いため、コーナリングランプが点灯することはない。
本発明の第2の実施例によれば、フラッシャーユニッ
ト内の球切れ検出用抵抗が断線してターンシグナルラン
プが点滅しなくなったときには、リレーの作動音が停止
するので、運転者はすぐにその異常を察知できるから、
車両走行の安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるコーナリングランプ点灯回路の一
実施例の回路図、第2図は本発明の他の実施例の回路
図、第3図は従来のコーナリングランプ点灯回路におけ
る信号波形図である。 1……フラッシャーユニット、2……ターンシグナルラ
ンプ、3……ターンシグナルスイッチ、4……給電制御
回路、5……コーナリングランプ、6……ラインスイッ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本郷 洋一 東京都大田区大森西5丁目28番6号 ナ イルス部品株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−85532(JP,U) 実開 昭61−85533(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ターンシグナルスイッチの点灯操作に応じ
    てコーナリングランプを点灯させるコーナリングランプ
    点灯回路において、 右および左のいずれか一方のコーナリングランプへの給
    電を制御する給電制御手段と、上記ターンシグナルスイ
    ッチの切換操作に応じて上記給電制御手段を直接に作動
    させるべくターンシグナルスイッチと給電制御手段とを
    接続した接続線とを有する一方、ターンシグナルランプ
    を点滅させるフラッシャーユニットと前記ターンシグナ
    ルスイッチとの間にフラッシャーユニットのみを作動さ
    せるべく回り込み防止ダイオードを介してハザードスイ
    ッチを設けたことを特徴とするコーナリングランプ点灯
    回路。
JP62021750A 1987-02-03 1987-02-03 コ−ナリングランプ点灯回路 Expired - Fee Related JP2565325B2 (ja)

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